JP3627435B2 - 情報通信端末機および動画データ送信方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像通信における情報通信端末機および動画データ送信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、ITU−Tにおいてオーディオビジュアル・サービス用の通信用ビデオ符合化方式及び、多重化方式、通信手順が正式勧告化され、それにともない各社からITU−T勧告に準拠したテレビ会議システムや動画テレビ電話などの画像通信端末装置が発売されている。
【0003】
使用者が得る情報には文字によるものやグラフィックスがあるが、近年の傾向として、文字だけでなく鮮やかな自然画像や動画を文字・グラフィックスデータを同時に提供する情報が増加しており、それに伴って端末は、より表示色が多く解像度の高い表示手段を有するものが必要になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらこのような従来の画像通信では、ユーザーが動画情報を入手するか文字・グラフィックスデータ通信をおこなうかを選択し、動画データを入手する場合にはユーザーが動画送信依頼の操作を行なったら情報配信センター側に対して動画送信依頼がなされ、情報配信センターはこの動画送信依頼に従って動画データの通信を開始していた。通信容量が限られている場合、質の高い動画を送信することが出来ない。
【0005】
本発明は上記課題を解決するもので、小さい通信容量であっても、動画データを受信して高画質の動画を表示可能にした情報通信端末機および動画データ送信方法を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、メニュー画面のための文字・グラフィックスデータを送信してこれを表示している間に動画データを通常よりもフレームレート(1秒あたりのフレーム数)を落として送信されてくる動画データを受信した場合は、ユーザー側情報端末機は動画データを一旦蓄積メモリに保存し、所定の量の動画データの蓄積が完了した後にそのデータを蓄積メモリから読み出して連続的に表示をおこなうように構成した。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、小さい通信容量であっても動画データを受信して高画質の動画を表示可能にした情報端末通信機であって、通信網と通信するための通信手段と、文字・グラフィックスデータ用の入出力手段と、モノクロ液晶表示器と、文字・グラフィックスデータを復号化する第1のデコーダと、動画データを復号化する第2のデコーダと、第2のデコーダから出力された動画データを蓄積メモリに蓄積させる制御手段と、前記蓄積メモリに所定の量の動画データが蓄積されたことを検知して前記蓄積メモリより動画データを連続的に読み出すメモリコントローラと、前記メモリコントローラによって前記蓄積メモリから読み出された動画を連続的に再生するカラー液晶表示器と、音声信号を復号化する音声用エンコーダおよび受話音声を鳴らすための音声回路とを備え、前記通信手段によって受信された文字・グラフィックスデータを前記モノクロ液晶表示器に表示させ、文字・グラフィックスデータを表示している間に通常よりフレームレートを落として送信されてくる動画データを受信した場合はこの動画データを前記蓄積メモリに蓄積させるように構成したものであり、これにより、動画再生の際には蓄積メモリから正規のフレームレートで動画データを読み出して高画質の動画を再生することができ、動画データの受信時は通信容量に関係なく動画データを受信することができる。
【0008】
本発明の請求項2に記載の発明は、小さい通信容量であっても動画データを受信して高画質の動画を表示可能にした動画データ送信方法であって、通信網と通信するための通信手段と、文字・グラフィックスデータ用の入出力手段と、モノクロ液晶表示器と、文字・グラフィックスデータを復号化する第1のデコーダと、動画データを復号化する第2のデコーダと、第2のデコーダから出力された動画データを蓄積メモリに蓄積させる制御手段と、前記蓄積メモリに所定の量の動画データが蓄積されたことを検知して前記蓄積メモリより動画データを連続的に読み出すメモリコントローラと、前記メモリコントローラによって前記蓄積メモリから読み出された動画を連続的に再生するカラー液晶表示器と、音声信号を復号化する音声用エンコーダおよび受話音声を鳴らすための音声回路とを備え、前記通信手段によって受信された文字・グラフィックスデータを前記モノクロ液晶表示器に表示させ、文字・グラフィックスデータを表示している間に通常よりフレームレートを落として送信されてくる動画データを受信した場合はこの動画データを前記蓄積メモリに蓄積させる情報通信端末機で、初期メニュー画面データと音声ガイダンスのデータを受信し た後はすぐに動画データを受信できるように準備を整えておき、情報配信センターから送られる動画データを受信してこの動画データを蓄積メモリに蓄積し、所定の量の動画データが蓄積されるとこの動画データを正規のフレームレートで蓄積メモリから読み出してカラー液晶表示器へ送り、カラー液晶表示器にて動画を再生することを特徴とする動画データ送信方法であり、これにより、通信容量がリアルタイムの動画通信に適用していない場合でも、動画データは通常よりも低いフレームレートで送信するので、通信容量に関係なく動画データを送ることができ、動画再生時は連続的に動画を表示することができるとともに、使用者にメニュー画面を見せている間の時間を活用して動画データを送信するので、動画データの送信に長い時間がかかっても使用者に違和感を与えることがない。
【0009】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態における情報通信端末機のブロック図を示し、別の端末装置や情報提供業者等が所有するデータベースとのデータ通信、及び電話等との音声通信を行うことが可能である。図1において、1は文字・グラフィックス用の入出力手段であり、この入出力手段1はタッチパネルを想定した入力装置2と、入力装置2と重ね合わせて配置されたモノクロ液晶表示器3を備える。5は文字・グラフィックスデータを復号化する文字・グラフィックス情報デコーダである。
【0010】
8はアンテナである。9はベースバンドデータを無線周波数の信号に変換してアンテナ8から送信し、またアンテナ8にて受信した無線周波数の信号をベースバンドデータに変換するRFモジュールである。10はRFモジュール9からの通信データを文字・グラフィックスデータと、動画データと音声データとに分離処理するは分離化手段、11は文字・グラフィックスデータと、動画データと、音声データを多重処理する多重化手段である。12はベースバンド処理手段である。
【0011】
14は動画用デコーダ、15は動画用デコーダ14から出力された動画データを蓄積する蓄積メモリである。13は蓄積メモリ15に所定の量の動画データが蓄積されたか否かを判定し、所定の量に達したと判定された場合に制御部19へ通知するとともに蓄積メモリ15より動画データを連続的に読み出すメモリコントローラである。
【0012】
動画符号化データを入力された動画用デコーダ14は、動画用復号化手順を用いて復号化処理をおこない、デジタルビデオデータを出力する。同様に文字・グラフィックスの符号化データを入力された文字・グラフィックス情報デコーダ5は、文字・グラフィックスデータ用復号化手順を用いて復号化処理をおこない、文字・グラフィックス復号化データを出力する。
【0013】
16は蓄積メモリ15から読み出されたデータをアナログに変換するD/Aコンバータ、17はカラー液晶表示器である。蓄積メモリ15から読み出されたデジタルビデオデータはD/Aコンバータ16でアナログ化され、出力されたアナログビデオ信号がカラー液晶表示器17で表示される。
【0014】
19は制御手段としての制御部19である。制御部19は各部を制御し、例えば受信された文字・グラフィックスデータをモノクロ液晶表示器3に表示させ、入力装置2を用いて使用者が動画情報を入手する操作を行うと情報配信センターへ情報提供依頼を行い、それによって受信された動画データを蓄積メモリ15に蓄積させる等の制御を行う。また制御部19は、蓄積メモリ15より動画データが所定量に達したことの通知があると、情報配信センターへ受信完了通知を送るように制御する。
【0015】
20は送話音声信号の増幅等の処理を行う音声回路、21は音声回路20からの音声信号をデジタルデータに変換するA/Dコンバータである。22は音声を入力するためのマイクロホンである。24はデジタル音声データをアナログ信号に変換するD/Aコンバータ、25は受話音声信号の増幅等の処理を行う音声回路、26は受話音声を鳴らするためのスピーカーである。
【0016】
図2は本実施の形態における情報通信端末機の具体的な外観を示した図である。筺体は人が片手で持つことができる程度の大きさであり、筺体正面にタッチパネル付きのモノクロ液晶表示器3、カラー液晶表示器17、スピーカー26、操作キー27が配設されている。アンテナ8は筺体背面に配設され、マイクロホン22は筺体背面に配設されている。使用者はモノクロ液晶表示器3に表示されたメニュー画面を見るとともにスピーカー26から発する音声ガイダンスを聴き、タッチパネルを操作して情報配信センターへ種々の信号を送信することが出来る。
【0017】
情報配信センター側は、動画符号化データ、文字・グラフィックス符号化データ、音声データ、制御符号化データを多重化し、無線通信回線網を介して送信する。使用する無線通信回線網の通信容量は小さいので、質の高い動画を正規のフレームレートで送ることは出来ない。本願発明では、動画を送る場合にフレームレートを落として送信し、受信側では所定量になるまで動画データを蓄積しておく。所定量の動画データの送信を完了するのに要する時間は通常より長くなるが、表示を開始する前から動画データ通信を開始しておいて所定量の動画データを蓄積してから正規のフレームレートで再生する。
【0018】
ユーザーの手元にある情報通信端末機において、受信した電波はRFモジュール9でベースバンドデータに変換され、ベースバンド処理手段12で受信データに変換される。受信データは分離化手段10に入力され、動画符号化データ、文字・グラフィックス符号化データ、制御符号化データ、に分離化される。
【0019】
動画符号化データを入力された動画用デコーダ14は、動画用復号化手順に従って復号化処理をおこない、デジタルビデオデータを出力する。動画用デコーダ14から出力されたデジタルビデオデータは蓄積メモリ15に格納され、蓄積される。
【0020】
一方、文字・グラフィックス符号化データを入力された文字・グラフィックス情報デコーダ5は、復号化手順に従って復号化処理をおこない、文字・グラフィックスデータを出力する。文字・グラフィックス情報デコーダ5から出力された文字・グラフィックスデータはモノクロ液晶表示器3へ送られ、表示される。
【0021】
メモリコントローラ13は、蓄積メモリ15に蓄積された動画データの量が所定の量に達したことを検知すると、蓄積メモリ15から動画データを読み出してD/Aコンバーダ16へ送り、この動画データ(デジタルビデオデータ)はD/Aコンバーダ16でアナログ化され、出力されたアナログビデオ信号がカラー表示器17で連続動画として表示される。
【0022】
モノクロ液晶表示器3と、カラー液晶表示器17およびメモリコントローラ13および蓄積メモリ15は独立して動作しており、蓄積メモリ15に動画データが蓄積されている間も文字・グラフィックスデータが受信されるとモノクロ液晶表示器3へ送られて表示される。
【0023】
音声データは、分離化手段10により分離され、分離化手段10から出力されたデジタル音声データはD/Aコンバータ24によってアナログ信号に変換され、音声回路25によって増幅されてスピーカー26から出力する。
【0024】
図3は、通信回線網を介して本願発明の情報通信端末機と情報配信センターとの間の通信を示すシーケンスチャートである。情報通信端末機の使用者が情報通信端末機を操作して情報配信センターを呼び出すべくダイヤル発信を行うと、通信回線網より相手方の情報配信センターに対して呼び出し信号が送出される。情報配信センターが着信応答すると、通信回線網は回線を接続する。
【0025】
使用者が当該情報通信端末機にて情報提供依頼の操作を行うと、それを受けた情報配信センターは初期メニュー画面データ(文字・グラフィックス)と、音声ガイダンスのための音声データを送信する。これらのデータを受信した情報通信端末機は、モノクロ液晶表示器3に初期メニュー画面を表示するとともに音声ガイダンス再生動作を開始し、スピーカー26から音声ガイダンスが再生される。
【0026】
使用者はモノクロ液晶表示器3に表示された初期メニュー画面を見ながら音声ガイダンスを聴き、どのメニューを選択するかを考える。
【0027】
使用者が一つのメニューを選択する操作を行うと、情報通信端末機は情報配信センターに対して動画送信依頼を行う。情報通信端末機からの動画送信依頼を受けた情報配信センターは選択されたメニューの動画データの送信を開始する。
【0028】
情報通信端末機は、初期メニュー画面データと音声ガイダンスのデータを受信した後はすぐに動画データを受信できるように準備を整えておく。情報配信センターから送信されてきた動画データは、前述のように動画用デコーダ14によって復号化され、蓄積メモリ15に格納され、蓄積される。
【0029】
なお、使用者がメニュー画面を変更したい場合がある。使用者が当該情報通信端末機の入出力手段1にてメニュー変更依頼の操作を行うと、情報配信センターへメニュー変更を依頼する信号が送られる。情報配信センターはすぐに動画データ送信を中断し、情報通信端末機に対してメニューの変更データを送信する。情報通信端末機は変更データの受信が完了すると、受信完了通知を送り、それを受けた情報配信センターはすぐに動画データ送信を再開する。情報配信センターから送られた動画データは引き続き蓄積メモリ15に蓄積される。
【0030】
蓄積メモリ15に所定の量の動画データが蓄積されると、動画の再生が可能となる。必要量の動画データの受信が完了すれば、情報通信端末機は情報配信センターへ受信完了通知を送り、情報通信端末機は動画データ送信を中止する。
【0031】
ここで使用者がすでにメニューを選択して再生の指示をしておれば、動画データが蓄積メモリ15から読み出され、カラー液晶表示器17へ送られ、カラー液晶表示器17にて動画が再生される。この時、動画データは正規のフレームレートで蓄積メモリ15から読み出され(受信時よりも早いフレームレート)、正規のスピードで連続的に再生される。
【0032】
動画再生の終了後、使用者が回線切断の操作をすると、情報配信センターへ回線切断が通知され、通信回線網は回線を開放する。
【0033】
なお以上の例では、情報配信センターは情報通信端末機からの動画送信依頼を受けてから動画データ送信を開始するが、初期メニューによって選択させることなく全加入者へ配信したい動画データがある場合には、情報配信センターは初期メニュー画面データと音声ガイダンスのデータを送信した後、すぐに動画データ送信を開始する場合もある。この場合も動画データは蓄積メモリ15に蓄積され、所定の量の動画データが蓄積されてから読み出されてカラー液晶表示器17へ送られ、連続的に再生される。
【0034】
具体的な本発明の端末の使用例としては、例えば百貨店から商品のカタログのデータを入手する場合である。ある商品のカタログのデータを入手するとき、製品の仕様や取り扱い方法、紹介記事などはモノクロ液晶表示器3に文字やグラフィックスデータで表示するのが適している。一方製品そのものはカラー液晶表示器17に表示し、その際製品の外観は文字・グラフィックスデータ像で、動作状態は動画で表示するのが適している。また、その状態で入力装置2によって情報を入力すると、その情報は相手方(データ供給元)へ送られ、それに従ってカラー液晶表示器17の表示内容の切換、およびモノクロ液晶表示器3に文字表示される内容の切換を行うことが出来る。
【0035】
情報通信端末機にて音声通話を行う場合、受話側の音声データは、分離化手段10により分離され、分離化手段10から出力されたデジタル音声データはD/Aコンバータ24によってアナログ信号に変換され、音声回路25によって増幅されてスピーカ26から出力する。
【0036】
送話側は、使用者の音声がマイクロホン22によって電気信号に変換され、音声回路20によって増幅され、A/Dコンバータ21によってデジタル信号に変換され、デジタル音声データとして送信される。
【0037】
また、通信網の形態は有線、無線を問わないので一般公衆網、ISDN、PHS、携帯電話等の通信端末に適用される。
【0038】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明は、メニュー画面のための文字・グラフィックスデータを表示している間に通常よりもフレームレート(1秒あたりのフレーム数)を落として動画データを送信し、ユーザー側情報端末機は動画データを一旦蓄積メモリに保存し、所定の量の動画データの蓄積が完了した後にそのデータを蓄積メモリから読出して連続的に再生するように構成したので、動画再生の際には蓄積メモリから正規のフレームレートで動画データを読出して高画質の動画を再生することができ、動画データの受信時は、通信容量がリアルタイムの動画通信に適用していない場合でも動画データを受信することができる。
【0039】
また使用者にメニュー画面を見せている間の時間を活用して動画データを送信することにより、動画データの送信に長い時間がかかっても使用者に違和感を与えることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における情報通信端末機のブロック図
【図2】本発明の実施の形態における情報通信端末機のと具体的な端末の外観を示した図
【図3】本発明の実施の形態における情報通信端末機と情報配信センターとの間の通信を示すシーケンスチャート
【符号の説明】
1 入出力手段
2 入力装置
3 モノクロ液晶表示器(モノクロLCD)
5 文字・グラフィクス情報デコーダ
8 アンテナ
9 RFモジュール
10 分離化手段
11 多重化手段
12 ベースバンド処理手段
13 メモリコントローラ
14 動画用デコーダ
15 蓄積メモリ
16 D/Aコンバータ
17 カラー液晶表示器(カラーLCD)
19 制御部
20 音声回路
21 A/Dコンバータ
22 マイクロホン
24 D/Aコンバータ
25 音声回路
26 スピーカー
Claims (2)
- 小さい通信容量であっても動画データを受信して高画質の動画を表示可能にした情報端末通信機であって、通信網と通信するための通信手段と、文字・グラフィックスデータ用の入出力手段と、モノクロ液晶表示器と、文字・グラフィックスデータを復号化する第1のデコーダと、動画データを復号化する第2のデコーダと、第2のデコーダから出力された動画データを蓄積メモリに蓄積させる制御手段と、前記蓄積メモリに所定の量の動画データが蓄積されたことを検知して前記蓄積メモリより動画データを連続的に読み出すメモリコントローラと、前記メモリコントローラによって前記蓄積メモリから読み出された動画を連続的に再生するカラー液晶表示器と、音声信号を復号化する音声用エンコーダおよび受話音声を鳴らすための音声回路とを備え、前記通信手段によって受信された文字・グラフィックスデータを前記モノクロ液晶表示器に表示させ、文字・グラフィックスデータを表示している間に通常よりフレームレートを落として送信されてくる動画データを受信した場合はこの動画データを前記蓄積メモリに蓄積させ、前記メモリコントローラは前記蓄積メモリに蓄積したフレームレートの落ちた動画データを動画再生の際には前記蓄積メモリから正規のフレームレートで動画データを読み出すことを特徴とする情報通信端末機。
- 小さい通信容量であっても動画データを受信して高画質の動画を表示可能にした動画データ送信方法であって、通信網と通信するための通信手段と、文字・グラフィックスデータ用の入出力手段と、モノクロ液晶表示器と、文字・グラフィックスデータを復号化する第1のデコーダと、動画データを復号化する第2のデコーダと、第2のデコーダから出力された動画データを蓄積メモリに蓄積させる制御手段と、前記蓄積メモリに所定の量の動画データが蓄積されたことを検知して前記蓄積メモリより動画データを連続的に読み出すメモリコントローラと、前記メモリコントローラによって前記蓄積メモリから読み出された動画を連続的に再生するカラー液晶表示器と、音声信号を復号化する音声用エンコーダおよび受話音声を鳴らすための音声回路とを備え、前記通信手段によって受信された文字・グラフィックスデータを前記モノクロ液晶表示器に表示させ、文字・グラフィックスデータを表示している間に通常よりフレームレートを落として送信されてくる動画データを受信した場合はこの動画データを前記蓄積メモリに蓄積させる情報通信端末機で、初期メニュー画面データと音声ガイダンスのデータを受信した後はすぐに動画データを受信できるように準備を整えておき、情報配信センターから送られる動画データを受信してこの動画データを前記蓄積メモリ蓄積し、所定の量の動画データが蓄積されるとこの動画データを正規のフレームレートで蓄積メモリから読み出してカラー液晶表示器へ送り、カラー液晶表示器にて動画を再生することを特徴とする動画データ送信方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP09350597A JP3627435B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 情報通信端末機および動画データ送信方法 |
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JP09350597A JP3627435B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 情報通信端末機および動画データ送信方法 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10285576A JPH10285576A (ja) | 1998-10-23 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP09350597A Expired - Fee Related JP3627435B2 (ja) | 1997-04-11 | 1997-04-11 | 情報通信端末機および動画データ送信方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3627435B2 (ja) |
-
1997
- 1997-04-11 JP JP09350597A patent/JP3627435B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH10285576A (ja) | 1998-10-23 |
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