JP3625647B2 - ビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法及び装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はビデオカセットテープレコーダのサービスモードに関するものであり、より詳細にはテストや故障修理時に作業者がリモコンを使用してテレビスクリーン上の画面に対応してシステムのエラーを対話型でチェックできるエラーチェック方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ビデオカセットテープレコーダは受信されるTV放送方式に合う仕様で設計製作される。従って、ビデオカセットテープレコーダを生産するメーカは多様の放送方式に合う多様の製品を同一生産ラインで生産するするために部品の統一化及び標準化を通して生産効率を向上させる方式を採択している。
【0003】
従って、基本放送セットにオプションを追加することにより類似な複数の別の方式セットを生産ラインで生産が可能なように開発工程から考えなければならない。それで、開発者は多様なオプションによる試製品の開発とテスト時により多くの時間と努力をしなければならない。
【0004】
製品の開発とテスト時またはアフタサービス時に作業能率を高めるためにセットのエラーチェックを体系化させる技術が要求された。
【0005】
Seong W.JO による米国特許第5,604,647号にはセットのエラーチェックを体系化させた技術が開示されている。このようなエラーチェックの体系化技術は製品に採択されアフタサービス時にも効率的に活用されている。
【0006】
また、Takashi Kojima などによる米国特許第5,506,892号には電話網を利用して遠隔地でビデオカセットテープレコーダのチェッキングと調整が可能な技術を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現場で特別な測定装備なしで簡単にセットが異常であるか否かを容易にチェックすることができ、チェック結果をより具体的に表示する技術はまだ提供されていない実情である。
【0008】
従って、本発明は以上のような従来技術の問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は作業者が特別な装備がなくてもセットと対話型でエラーがチェックできるビデオカセットレコーダのエラーチェック方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明による方法は、第1リモコン入力によりサービスモードが選択されるか否かをチェックする工程と、前記サービスモードが選択されるとメニュー画面をテレビスクリーン上に表示する工程と、第2リモコン入力により前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるかをチェックする工程と、前記エラーチェックモードが選択されるとエラーチェックモード画面を前記テレビスクリーン上に表示し、再生系に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵する工程と、前記第1チェック動作が完了されると、テスト用ビデオカセットの挿入を要求する画面を前記テレビスクリーン上に表示する工程と、前記テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作モード下で前記再生系に対して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、前記第2チェック動作が完了されると、各動作モードを順次に遂行して前記再生系に対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、前記第3チェック動作が完了されると、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビスクリーン上に表示する工程をさらに具えることを特徴とする。
【0010】
また、前記目的を達成するための本発明による装置は、リモコン信号を入力するための入力手段と、オンスクリーンデータを入力してテレビにオンスクリーン画面信号を出力するためのオンスクリーン発生部と、キャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数パルス、テークアップリールパルスサプライリールパルス、カムデータをそれぞれ発生するデッキ部と、テスト用ビデオテープから再生されたコントロールパルス及び直流エンベロープ信号を発生するビデオ処理部と、前記入力手段を通して入力されたリモコン信号に応じてサービスモードが選択されるか否かをチェックし、前記サービスモードが選択されると、前記オンスクリーン発生手段を通してメニュー画面をテレビに出力し、前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるか否かをチェックし、前記エラーチェックモードが選択されると、エラーチェックモード画面を前記テレビに出力し、前記デッキ部に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵し、テスト用ビデオカセットの挿入を要求する画面を前記テレビに出力し、前記テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作下で前記デッキ部とビデオ処理部に対して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵し、各動作モードを順次遂行して前記デッキ部に対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵し、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビに出力する制御部を含むことを特徴とする。
【0011】
以上のような本発明の目的と別の特徴及び長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に基づいて本発明の好適な実施例によるビデオカセットレコーダの対話型エラーチェック方法及び装置の構成と動作が説明される。図1は本発明によるビデオカセットテープレコーダのブロック構成を示す。図1に示すように、ビデオカセットテープレコーダはチューナ部10、スイッチング部20、オンスクリーン発生部30、ビデオ処理部40、デッキ部50、入力部60、制御部70を含む。
【0013】
チューナ部10はアンテナを通して受信されるテレビ放送信号のうち選択されたチャンネルの放送信号をチューニングし、チューニングされた信号を復調してビデオ信号とオーディオ信号とを出力する。また、チューナ部10は入力されたビデオ信号とオーディオ信号とを特定チャンネルの放送信号に変調して高周波信号に出力する。この高周波信号はテレビセットのアンテナ入力で提供される。
【0014】
スイッチング部20はビデオ信号とオーディオ信号との入出力を動作モードによりスイッチングする。スイッチング部20のライン出力はテレビセットにライン入力される。
【0015】
オンスクリーン発生部30は提供されるオンスクリーンデータ(OSD DATA)を入力してRGB信号に変換し、RGB信号を再びビデオ信号に変換させ変換された信号を複合ビデオ信号に重畳させ出力する。
【0016】
ビデオ処理部40はビデオ再生ヘッドを通してビデオカセットテープから再生された信号の直流エンベロ−プ(DC−ENVELOP)を検出して直流エンベロープを出力し、コントロールヘッドを通してテープから再生されたコントロールパルス(CTL)を出力する。また、ビデオ処理部40は再生されたビデオ信号を輝度及び色信号に分離して信号処理をした後に複合ビデオ信号に出力する。
【0017】
デッキ部50はキャプスタンモータの回転時に発生する周波数パルスCAP−FG、ドラムモータの回転時に発生する周波数パルスDRUM−FG、ビデオカセットテープのテークアップリールの回転時に発生するテークアップリールパルスT−REEL、サプライリールの回転時に発生するサプライリールパルスS−REEL、カム動作によりプログラムスイッチのスイッチング動作に応答して発生するカムデータCAM−DATAをそれぞれ発生する。デッキ部50は取り付けられたビデオカセットテープ52を与えられた動作モードにより駆動する。
【0018】
入力部60はリモコン62の光信号を入力してキー信号を発生し、セットの前面パネルのキーパッドに応答してキー信号を発生する。
【0019】
制御部70はマイクロコンピュータで構成され、メモリ72を含む。マイクロコンピュータではメモリ72に貯蔵された運用プログラムを実行して前述した各部を制御しエラーチェックプログラムを実行する。
【0020】
図2ないし図5は本発明による望ましい実施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図を示す。作業者はビデオカセットテープレコーダとテレビセットをライン連結した状態でエラーチェックモードを実行する。
【0021】
図2を参照すると、本発明のサービスモードプログラムはセット開発者、テスト作業者またはアフタサービス作業者のような特定の作業者のみに公開された暗号キー組合のみによりオープンされる。これは消費者がサービスモードに接近することが防止できる。すなわち、作業者がリモコン62でまず「メニューキー」を押した後、例えば、数字キー4−8−4のような暗号キーを連続的に押す。セットでは入力部60を通してリモコン62のキー信号を入力して制御部70に提供する。制御部70では入力されたキー組合が予め決められたキー組合であるとサービスモードが選択されたと判断し(S100)、オンスクリーンデータをオンスクリーン発生部30に提供する。従って、オンスクリーン発生部30ではオンスクリーンデータを入力してビデオ信号を生成する。生成されたビデオ信号はスイッチング部20を通してテレビセットに伝達され図6に示すオンスクリーン画面がディスプレイされる(S102)。サービスモード(SERVICE MODE)は大きく分けて、修理モード(REPAIR MODE;「1」)、タイマーチェックモード(TIMER CHECK MODE;「2」)、EEPROMデータ変更モード(E2 PROM DATA CHANGE MODE;「3」)などがある。
【0022】
次いで、作業者が画面に表示されたように修理モードを選択するためにリモコン62を通して数字キー1を押すと前述したところと同様にキー信号が制御部70に伝達される。制御部70では修理モードが選択されたものとして判断し(S104)、オンスクリーンデータをオンスクリーン発生部30に提供する。従って、オンスクリーン発生部30ではオンスクリーンデータを入力してビデオ信号を生成する。生成されたビデオ信号はスイッチング部20を通してテレビセットに伝達され図7に示したオンスクリーン画面がディスプレイされる(S106)。修理モードではエラーチェックモード(ERROR CHECK MODE;「1」)、ジグ連結モード(DECK JIG CONNECTION MODE;「2」)、デッキがないEEモード(EE MODE WITHOUT DECK;「3」)などがある。
【0023】
画面に表示されているようにエラーチェックモードを選択するためにリモコン62を通して数字キー1を押すと、前述したような同様の動作により制御部70ではエラーチェックモードが選択されたものとして判断され(S108)、オンスクリーンデータをオンスクリーン発生部30に提供する。従って、オンスクリーン発生部30ではオンスクリーンデータを入力してビデオ信号を生成する。生成されたビデオ信号はスイッチング部20を通してテレビセットに伝達され図8に示すオンスクリーン画面がディスプレイされる(S110)。エラーチェックモードは大きく第1及び第3チェック動作で区分され実行される。
【0024】
図3を参照すると、第1チェック動作時には制御部70はまずデッキ部50にあるキャプスタンモータを所定時間、例えば、5秒以上回転させ(S112)、キャプスタンモータの周波数パルスが発生するか否かをチェックする(S114)。制御部70では周波数パルスの発生があるとキャプスタンモータに異常がないものとして判断してキャプスタン(CAPSTAN)モータチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S116)。反対に周波数パルスの発生がないとキャプスタンモータが回転されなかったり、周波数パルス発生器に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S118)。次いで、制御部70はデッキ部50にあるドラムモータを所定時間、例えば、5秒以上回転させ(S119)、ドラムモータの周波数パルスが発生するか否かをチェックする(S120)。制御部70では周波数パルスの発生があるとドラムモータに異常がないものとして判断してドラムモータチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S122)。反対に周波数パルスの発生がないとドラムモータが回転されなかったり、周波数パルス発生器に異常があるものとして判断したりして「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S124)。
【0025】
このように第1チェック動作ではデッキ部50のキャプスタンモータ系及びドラムモータ系をチェックする。第1チェック動作の中にはチェック中であることを表示するために画面上に「CHECKING」という文字表示を点滅させる。
【0026】
第1チェック動作が完了されると、制御部70ではデッキ部50のリールモータを数秒間回転させ(S126)、リールパルスの発生をチェックする(S128)。デッキ部50にビデオカセットテープが取り付けられている場合にはリールパルスが発生されるために制御部70では取り出し(EJECT;排出)モードを実行して取り入れたビデオカセットテープを吐き出させる(S130)。ステップS128でデッキ部50内に挿入されているビデオカセットテープがなかったりステップS130で取り出し動作が完了されると、制御部70ではテスト用ビデオカセットテープ52の挿入を要求する画面、例えば、図9に示すような画面(「PLEASE INSERT A TEST VIDEO CASSETTE FOR ERROR CHECK 」)をテレビスクリーン上にディスプレイさせる(S132)。これに、作業者がテスト用ビデオカセットテープ52を挿入させると、制御部70ではテープが入っているかどうかを判断する(S134)。
【0027】
図4を参照すると、ステップS134でテープが入っていることが確認されると、制御部70では5秒以上テスト用テープを再生させる(S136)。制御部70ではテープ52の再生動作により発生されるテークアップリールパルス、サプライリールパルス、コントロールパルス、直流エンベロ−プ信号などを順次にチェッキングする。
【0028】
すなわち、制御部70ではテークアップリールパルスが発生するか否かをチェックし(S138)、パルスの発生があるとテークアップリール系に異常がないものとして判断してテークアップリールチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する。(S140)。反対にパルスの発生がないとテークアップリール系に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S142)。次いで、サプライリールパルスが発生するか否かをチェックし(S144)、パルスの発生があるとサプライリール系に異常がないものとして判断してサプライリールチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S146)。反対にパルスの発生がないとサプライリール系に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S148)。
【0029】
また、制御部70ではコントロールヘッドを通して再生されるコントロールパルスが発生するか否かをチェックし(S150)、パルスの発生があるとコントロールヘッドに異常がないものとして判断してコントロールヘッドチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S152)。反対にパルスの発生がないとコントロールヘッド系に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S154)。次いで、直流エンベロープ信号が発生するか否かをチェックし(S156)、信号の発生があるとビデオ再生ヘッド系に異常がないものとして判断して直流エンベロープチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S158)。反対に信号の発生がないとビデオ再生ヘッド系に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S160)。
【0030】
このように第2チェック動作ではテープの再生動作によるリール系及び再生ヘッドが異常であるか否かをチェックする。
【0031】
前記した第2チェック動作が完了されると制御部70では第3チェック動作を遂行する。
【0032】
図5を参照すると、第3チェック動作では、制御部70はCUE(キュー)−REV(レビュー)−STILL(静止)−SLOW(スロー)−STOP(停止)−REW−FF(早送り)−EJECTの動作モードを各動作モードごとに所定時間順次遂行する(S162)。このような一連の動作モードを順次に遂行しながら、制御部70ではデッキ部50のカム動作に応答してスイッチングされるプログラムスイッチのスイッチング信号をカムデータに入力する。制御部70では入力されたカムデータを予め決められた各動作モードの基準データと同一であるかをチェックする(S164)。カムデータが基準データと一致すると、デッキ部の駆動メカニズム系に異常がないものとして判断してカムデータチェック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する(S166)。反対に一致しないとデッキ部50の駆動メカニズム系に異常があるものとして判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S168)。
【0033】
以上のように、第3チェック動作まで完了されると、制御部70ではメモリに貯蔵された各チェック項目別チェック結果を読み出して図10に示すエラーチェック結果(ERROR CHECK RESULTS)画面をテレビスクリーン上にディスプレイする(S170)。従って、作業者はディスプレイされた画面を見てデッキ部50の故障個所を容易に把握できる。図10の画面を見て作業者が数字キー0を押すと(S172)、制御部70では図4の修理モードメニュー画面に復帰(RETURN)させる。
【0034】
【発明の効果】
以上で説明したように、本発明では作業者が特別なテスト装備や道具がなくてもテレビとリモコンとテスト用ビデオカセットテープだけでビデオカセットテープレコーダが異常であるか否かを容易にチェックできる。また、作業者が画面を見ながら、指示された順番により工程的に対話型でチェック作業が遂行でき、チェック結果が画面上に具体的に表現されるために熟練者でなくても体系的に作業が遂行できる。
【0035】
それで、開発室、または生産ラインのテスト工程、アフタサービスの現場で特別な装備がなくてもテレビ、リモコン、テスト用テープだけで非熟練者であっても容易にセットが異常であるか否かをチェックできる。
【0036】
本発明を実施例によって詳細に説明したが、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属する技術分野において通常の知識を有するものであれば本発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正または変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオカセットテープレコーダの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による望ましい実施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図3】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図4】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図5】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図6】本発明によるエラーチェック画面状態を示す図面である。
【図7】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態を示す図面である。
【図8】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態を示す図面である。
【図9】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態を示す図面である。
【図10】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態を示す図面である。
【符号の説明】
10 チューナ部
20 スイッチング部
30 オンスクリーン発生部
40 ビデオ処理部
50 デッキ部
52 ビデオカセットテープ
60 入力部
62 リモコン
70 制御部
72 メモリ
Claims (17)
- 第1リモコン入力によりサービスモードが選択されるか否かをチェックする工程と、
前記サービスモードが選択されるとメニュー画面をテレビスクリーン上に表示する工程と、
第2リモコン入力により前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるか否かをチェックする工程と、
前記エラーチェックモードが選択されるとエラーチェックモード画面を前記テレビスクリーン上に表示し、再生系に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵する工程と、
前記第1チェック動作が完了されると、テスト用ビデオカセットの挿入を要求する画面を前記テレビスクリーン上に表示する工程と、
前記テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作モード下で前記再生系に対して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、
前記第2チェック動作が完了されると、各動作モードを順次に遂行して前記再生系に対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、
前記第3チェック動作が完了されると、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビスクリーン上に表示する工程をさらに具えることを特徴とするビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。 - 前記サービスモード選択はメーカまたはサービス作業者のみに公開された少なくとも三つ以上のリモコンキー入力により選択されることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記少なくとも三つ以上のリモコンキー入力はメニューキー−数字キー4−数字キー8−数字キー4の連続的入力であることを特徴とする請求項2に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記エラーチェックモードの選択は前記メニュー画面上に表示されたエラーチェックモードに対応される数字をリモコンキー入力により選択されることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記第1チェック動作はキャプスタンモータとドラムモータを所定時間動作させ各モータの周波数発生信号があるか否かをチェックすることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記テスト用ビデオカセットの挿入要求工程ではビデオカセットテープが挿入されているか否かをチェックする工程と、
前記ビデオカセットテープの挿入時には取り出し動作を遂行して挿入されたビデオカセットテープを排出する工程と、
前記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前記排出が完了された後には、挿入要求画面をテレビスクリーン上に表示する工程を具えることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。 - 前記第2チェック動作はテークアップリールパルス、サプライリールパルス、再生されたコントロールパルス、再生された直流エンベロープ信号があるか否かをチェックすることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記第3チェック動作では、CUE−REV−STILL−SLOW−STOP−REW−FF−EJECTの動作モードを各動作モードごとに所定時間の間順次遂行して発生するカムデータをチェックすることを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- 前記第1ないし第3チェック結果画面はキャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数パルス、テークアップリールパルス、サプライリールパルス、コントロールパルス、直流エンベロープ、カムデータなどの各項目別に異常があるかどうかを「OK」または「NO」で表示することを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法。
- リモコン信号を入力するための入力手段と、
オンスクリーンデータを入力してテレビにオンスクリーン画面信号を出力するためのオンスクリーン発生手段と、
キャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数パルス、テークアップリールパルス、サプライリールパルス、カムデータをそれぞれ発生するデッキ部と、
テスト用ビデオテープから再生されたコントロールパルス及び直流エンベロープ信号を発生するビデオ処理部と、
前記入力手段を通して入力されたリモコン信号に応じてサービスモードが選択されるか否かをチェックし、前記サービスモードが選択されると、前記オンスクリーン発生手段を通してメニュー画面をテレビに出力し、前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるか否かをチェックし、前記エラーチェックモードが選択されると、エラーチェックモード画面を前記テレビに出力し、前記デッキ部に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵し、テスト用ビデオカセットの挿入を要求する画面を前記テレビに出力し、前記テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作下で前記デッキ部とビデオ処理部に対して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵し、各動作モードを順次遂行して前記デッキ部に対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵し、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビに出力する制御部を含むことを特徴とするビデオカセットテープレコーダ。 - 前記サービスモード選択はメーカまたはサービス作業者のみに公開された少なくとも三つ以上のリモコンキー入力により選択されることを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- 前記第1チェック動作はキャプスタンモータとドラムモータを所定時間回転させ各モータの周波数発生信号があるか否かをチェックすることを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- 前記制御部はビデオカセットテープが挿入されているかどうかをチェックし、前記ビデオカセットテープが挿入されている時には取り出し動作を遂行して挿入されているビデオカセットテープを排出し、前記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前記排出が完了された後には挿入要求画面をテレビに出力することを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- 前記第2チェック動作はテークアップリールパルス、サプライリールパルス、再生されたコントロールパルス、再生された直流エンベロープ信号があるか否かをチェックすることを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- 前記第3チェック動作は、CUE−REV−STILL−SLOW−STOP−REW−FF−EJECTの動作モードを各動作モードごとに所定時間順次遂行して発生するカムデータをチェックすることを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- 前記第1ないし第3チェック結果画面はキャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数パルス、テークアップリールパルス、サプライリールパルス、コントロールパルス、直流エンベロープ、カムデータなどの各項目別に異常があるかどうかを「OK」または「NO」で表示することを特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
- サービスモードの選択時にはメニュー画面をテレビスクリーン上に表示する工程と、
前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択されると、エラーチェックモード画面を前記テレビスクリーン上に表示し、再生系に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵する工程と、
前記第1チェック動作が完了されると、ビデオカセットが挿入されているかどうかをチェックする工程と、
前記ビデオカセットテープが挿入されている時には取り出し動作を遂行して挿入されたビデオカセットテープを排出する工程と、
前記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前記排出が完了された後には挿入要求画面をテレビスクリーン上に表示する工程と、
前記テスト用ビデオカセットテープが挿入された後には再生動作モード下で前記再生系に対して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、
前記第2チェック動作が完了されると、各動作モードを順次に遂行して前記再生系に対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、
前記第3チェック動作が完了されると、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビスクリーン上に表示する工程を具えることを特徴とするビデオカセットテープレコーダの対話型エラーチェック方法。
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