JPH11331888A - ビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法及び装置 - Google Patents

ビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェック方法及び装置

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JPH11331888A
JPH11331888A JP10118920A JP11892098A JPH11331888A JP H11331888 A JPH11331888 A JP H11331888A JP 10118920 A JP10118920 A JP 10118920A JP 11892098 A JP11892098 A JP 11892098A JP H11331888 A JPH11331888 A JP H11331888A
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    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N17/00Diagnosis, testing or measuring for television systems or their details
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ビデオカセットテープレコーダの対話型エラ
ーチェック方法及び装置を提供する。 【解決手段】 第1リモコン入力によりサービスモード
が選択されるか否かをチェックし、サービスモードが選
択されるとメニュー画面をテレビスクリーン上に表示
し、第2リモコン入力によりメニュー画面上のエラーチ
ェックモードが選択されるかをチェックし、エラーチェ
ックモードが選択されるとエラーチェックモード画面を
テレビスクリーン上に表示し、再生系に対して第1チェ
ック動作を遂行し第1チェック結果をメモリ72に貯蔵
し、第1チェック動作が完了されると、テスト用ビデオ
カセットテープ52の挿入を要求する画面をテレビスク
リーン上に表示し、テスト用ビデオカセットテープ52
が挿入された後には再生動作モード下で再生系に対して
第2チェック動作を遂行し第2チェック結果をメモリ7
2に貯蔵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカセットテー
プレコーダのサービスモードに関するものであり、より
詳細にはテストや故障修理時に作業者がリモコンを使用
してテレビスクリーン上の画面に対応してシステムのエ
ラーを対話型でチェックできるエラーチェック方法及び
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオカセットテープレコーダは受信さ
れるTV放送方式に合う仕様で設計製作される。従っ
て、ビデオカセットテープレコーダを生産するメーカは
多様の放送方式に合う多様の製品を同一生産ラインで生
産するするために部品の統一化及び標準化を通して生産
効率を向上させる方式を採択している。
【0003】従って、基本放送セットにオプションを追
加することにより類似な複数の別の方式セットを生産ラ
インで生産が可能なように開発工程から考えなければな
らない。それで、開発者は多様なオプションによる試製
品の開発とテスト時により多くの時間と努力をしなけれ
ばならない。
【0004】製品の開発とテスト時またはアフタサービ
ス時に作業能率を高めるためにセットのエラーチェック
を体系化させる技術が要求された。
【0005】Seong W.JO による米国特許第5,60
4,647号にはセットのエラーチェックを体系化させ
た技術が開示されている。このようなエラーチェックの
体系化技術は製品に採択されアフタサービス時にも効率
的に活用されている。
【0006】また、Takashi Kojima などによる米国特
許第5,506,892号には電話網を利用して遠隔地
でビデオカセットテープレコーダのチェッキングと調整
が可能な技術を開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現場で
特別な測定装備なしで簡単にセットが異常であるか否か
を容易にチェックすることができ、チェック結果をより
具体的に表示する技術はまだ提供されていない実情であ
る。
【0008】従って、本発明は以上のような従来技術の
問題点を解決するためのものであり、本発明の目的は作
業者が特別な装備がなくてもセットと対話型でエラーが
チェックできるビデオカセットレコーダのエラーチェッ
ク方法及び装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明による方法は、第1リモコン入力によりサービ
スモードが選択されるか否かをチェックする工程と、前
記サービスモードが選択されるとメニュー画面をテレビ
スクリーン上に表示する工程と、第2リモコン入力によ
り前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択さ
れるかをチェックする工程と、前記エラーチェックモー
ドが選択されるとエラーチェックモード画面を前記テレ
ビスクリーン上に表示し、再生系に対して第1チェック
動作を遂行し第1チェック結果をメモリに貯蔵する工程
と、前記第1チェック動作が完了されると、テスト用ビ
デオカセットの挿入を要求する画面を前記テレビスクリ
ーン上に表示する工程と、前記テスト用ビデオカセット
が挿入された後には再生動作モード下で前記再生系に対
して第2チェック動作を遂行し第2チェック結果を前記
メモリに貯蔵する工程と、前記第2チェック動作が完了
されると、各動作モードを順次に遂行して前記再生系に
対して第3チェック動作を遂行し第3チェック結果を前
記メモリに貯蔵する工程と、前記第3チェック動作が完
了されると、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チ
ェック結果画面を前記テレビスクリーン上に表示する工
程をさらに具えることを特徴とする。
【0010】また、前記目的を達成するための本発明に
よる装置は、リモコン信号を入力するための入力手段
と、オンスクリーンデータを入力してテレビにオンスク
リーン画面信号を出力するためのオンスクリーン発生部
と、キャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周
波数パルス、テークアップリールパルスサプライリール
パルス、カムデータをそれぞれ発生するデッキ部と、テ
スト用ビデオテープから再生されたコントロールパルス
及び直流エンベロープ信号を発生するビデオ処理部と、
前記入力手段を通して入力されたリモコン信号に応じて
サービスモードが選択されるか否かをチェックし、前記
サービスモードが選択されると、前記オンスクリーン発
生手段を通してメニュー画面をテレビに出力し、前記メ
ニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるか否
かをチェックし、前記エラーチェックモードが選択され
ると、エラーチェックモード画面を前記テレビに出力
し、前記デッキ部に対して第1チェック動作を遂行し第
1チェック結果をメモリに貯蔵し、テスト用ビデオカセ
ットの挿入を要求する画面を前記テレビに出力し、前記
テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作下
で前記デッキ部とビデオ処理部に対して第2チェック動
作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵し、各
動作モードを順次遂行して前記デッキ部に対して第3チ
ェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯
蔵し、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック
結果画面を前記テレビに出力する制御部を含むことを特
徴とする。
【0011】以上のような本発明の目的と別の特徴及び
長所などは次ぎに参照する本発明のいくつかの好適な実
施例に対する以下の説明から明確になるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて本発明
の好適な実施例によるビデオカセットレコーダの対話型
エラーチェック方法及び装置の構成と動作が説明され
る。図1は本発明によるビデオカセットテープレコーダ
のブロック構成を示す。図1に示すように、ビデオカセ
ットテープレコーダはチューナ部10、スイッチング部
20、オンスクリーン発生部30、ビデオ処理部40、
デッキ部50、入力部60、制御部70を含む。
【0013】チューナ部10はアンテナを通して受信さ
れるテレビ放送信号のうち選択されたチャンネルの放送
信号をチューニングし、チューニングされた信号を復調
してビデオ信号とオーディオ信号とを出力する。また、
チューナ部10は入力されたビデオ信号とオーディオ信
号とを特定チャンネルの放送信号に変調して高周波信号
に出力する。この高周波信号はテレビセットのアンテナ
入力で提供される。
【0014】スイッチング部20はビデオ信号とオーデ
ィオ信号との入出力を動作モードによりスイッチングす
る。スイッチング部20のライン出力はテレビセットに
ライン入力される。
【0015】オンスクリーン発生部30は提供されるオ
ンスクリーンデータ(OSD DATA)を入力してR
GB信号に変換し、RGB信号を再びビデオ信号に変換
させ変換された信号を複合ビデオ信号に重畳させ出力す
る。
【0016】ビデオ処理部40はビデオ再生ヘッドを通
してビデオカセットテープから再生された信号の直流エ
ンベロ−プ(DC−ENVELOP)を検出して直流エ
ンベロープを出力し、コントロールヘッドを通してテー
プから再生されたコントロールパルス(CTL)を出力
する。また、ビデオ処理部40は再生されたビデオ信号
を輝度及び色信号に分離して信号処理をした後に複合ビ
デオ信号に出力する。
【0017】デッキ部50はキャプスタンモータの回転
時に発生する周波数パルスCAP−FG、ドラムモータ
の回転時に発生する周波数パルスDRUM−FG、ビデ
オカセットテープのテークアップリールの回転時に発生
するテークアップリールパルスT−REEL、サプライ
リールの回転時に発生するサプライリールパルスS−R
EEL、カム動作によりプログラムスイッチのスイッチ
ング動作に応答して発生するカムデータCAM−DAT
Aをそれぞれ発生する。デッキ部50は取り付けられた
ビデオカセットテープ52を与えられた動作モードによ
り駆動する。
【0018】入力部60はリモコン62の光信号を入力
してキー信号を発生し、セットの前面パネルのキーパッ
ドに応答してキー信号を発生する。
【0019】制御部70はマイクロコンピュータで構成
され、メモリ72を含む。マイクロコンピュータではメ
モリ72に貯蔵された運用プログラムを実行して前述し
た各部を制御しエラーチェックプログラムを実行する。
【0020】図2ないし図5は本発明による望ましい実
施例の対話型エラーチェック方法を説明する流れ図を示
す。作業者はビデオカセットテープレコーダとテレビセ
ットをライン連結した状態でエラーチェックモードを実
行する。
【0021】図2を参照すると、本発明のサービスモー
ドプログラムはセット開発者、テスト作業者またはアフ
タサービス作業者のような特定の作業者のみに公開され
た暗号キー組合のみによりオープンされる。これは消費
者がサービスモードに接近することが防止できる。すな
わち、作業者がリモコン62でまず「メニューキー」を
押した後、例えば、数字キー4−8−4のような暗号キ
ーを連続的に押す。セットでは入力部60を通してリモ
コン62のキー信号を入力して制御部70に提供する。
制御部70では入力されたキー組合が予め決められたキ
ー組合であるとサービスモードが選択されたと判断し
(S100)、オンスクリーンデータをオンスクリーン
発生部30に提供する。従って、オンスクリーン発生部
30ではオンスクリーンデータを入力してビデオ信号を
生成する。生成されたビデオ信号はスイッチング部20
を通してテレビセットに伝達され図6に示すオンスクリ
ーン画面がディスプレイされる(S102)。サービス
モード(SERVICE MODE)は大きく分けて、
修理モード(REPAIR MODE;「1」)、タイ
マーチェックモード(TIMER CHECK MOD
E;「2」)、EEPROMデータ変更モード(E2
ROM DATA CHANGE MODE;「3」)
などがある。
【0022】次いで、作業者が画面に表示されたように
修理モードを選択するためにリモコン62を通して数字
キー1を押すと前述したところと同様にキー信号が制御
部70に伝達される。制御部70では修理モードが選択
されたものとして判断し(S104)、オンスクリーン
データをオンスクリーン発生部30に提供する。従っ
て、オンスクリーン発生部30ではオンスクリーンデー
タを入力してビデオ信号を生成する。生成されたビデオ
信号はスイッチング部20を通してテレビセットに伝達
され図7に示したオンスクリーン画面がディスプレイさ
れる(S106)。修理モードではエラーチェックモー
ド(ERROR CHECK MODE;「1」)、ジ
グ連結モード(DECK JIG CONNECTIO
N MODE;「2」)、デッキがないEEモード(E
E MODE WITHOUT DECK;「3」)な
どがある。
【0023】画面に表示されているようにエラーチェッ
クモードを選択するためにリモコン62を通して数字キ
ー1を押すと、前述したような同様の動作により制御部
70ではエラーチェックモードが選択されたものとして
判断され(S108)、オンスクリーンデータをオンス
クリーン発生部30に提供する。従って、オンスクリー
ン発生部30ではオンスクリーンデータを入力してビデ
オ信号を生成する。生成されたビデオ信号はスイッチン
グ部20を通してテレビセットに伝達され図8に示すオ
ンスクリーン画面がディスプレイされる(S110)。
エラーチェックモードは大きく第1及び第3チェック動
作で区分され実行される。
【0024】図3を参照すると、第1チェック動作時に
は制御部70はまずデッキ部50にあるキャプスタンモ
ータを所定時間、例えば、5秒以上回転させ(S11
2)、キャプスタンモータの周波数パルスが発生するか
否かをチェックする(S114)。制御部70では周波
数パルスの発生があるとキャプスタンモータに異常がな
いものとして判断してキャプスタン(CAPSTAN)
モータチェック項目に「OK」という情報をメモり72
に貯蔵する(S116)。反対に周波数パルスの発生が
ないとキャプスタンモータが回転されなかったり、周波
数パルス発生器に異常があるものとして判断して「N
O」という情報をメモり72に貯蔵する(S118)。
次いで、制御部70はデッキ部50にあるドラムモータ
を所定時間、例えば、5秒以上回転させ(S119)、
ドラムモータの周波数パルスが発生するか否かをチェッ
クする(S120)。制御部70では周波数パルスの発
生があるとドラムモータに異常がないものとして判断し
てドラムモータチェック項目に「OK」という情報をメ
モり72に貯蔵する(S122)。反対に周波数パルス
の発生がないとドラムモータが回転されなかったり、周
波数パルス発生器に異常があるものとして判断したりし
て「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S12
4)。
【0025】このように第1チェック動作ではデッキ部
50のキャプスタンモータ系及びドラムモータ系をチェ
ックする。第1チェック動作の中にはチェック中である
ことを表示するために画面上に「CHECKING」と
いう文字表示を点滅させる。
【0026】第1チェック動作が完了されると、制御部
70ではデッキ部50のリールモータを数秒間回転させ
(S126)、リールパルスの発生をチェックする(S
128)。デッキ部50にビデオカセットテープが取り
付けられている場合にはリールパルスが発生されるため
に制御部70では取り出し(EJECT;排出)モード
を実行して取り入れたビデオカセットテープを吐き出さ
せる(S130)。ステップS128でデッキ部50内
に挿入されているビデオカセットテープがなかったりス
テップS130で取り出し動作が完了されると、制御部
70ではテスト用ビデオカセットテープ52の挿入を要
求する画面、例えば、図9に示すような画面(「PLEASE
INSERT A TEST VIDEO CASSETTE FOR ERROR CHECK 」)
をテレビスクリーン上にディスプレイさせる(S13
2)。これに、作業者がテスト用ビデオカセットテープ
52を挿入させると、制御部70ではテープが入ってい
るかどうかを判断する(S134)。
【0027】図4を参照すると、ステップS134でテ
ープが入っていることが確認されると、制御部70では
5秒以上テスト用テープを再生させる(S136)。制
御部70ではテープ52の再生動作により発生されるテ
ークアップリールパルス、サプライリールパルス、コン
トロールパルス、直流エンベロ−プ信号などを順次にチ
ェッキングする。
【0028】すなわち、制御部70ではテークアップリ
ールパルスが発生するか否かをチェックし(S13
8)、パルスの発生があるとテークアップリール系に異
常がないものとして判断してテークアップリールチェッ
ク項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する。
(S140)。反対にパルスの発生がないとテークアッ
プリール系に異常があるものとして判断して「NO」と
いう情報をメモり72に貯蔵する(S142)。次い
で、サプライリールパルスが発生するか否かをチェック
し(S144)、パルスの発生があるとサプライリール
系に異常がないものとして判断してサプライリールチェ
ック項目に「OK」という情報をメモり72に貯蔵する
(S146)。反対にパルスの発生がないとサプライリ
ール系に異常があるものとして判断して「NO」という
情報をメモり72に貯蔵する(S148)。
【0029】また、制御部70ではコントロールヘッド
を通して再生されるコントロールパルスが発生するか否
かをチェックし(S150)、パルスの発生があるとコ
ントロールヘッドに異常がないものとして判断してコン
トロールヘッドチェック項目に「OK」という情報をメ
モり72に貯蔵する(S152)。反対にパルスの発生
がないとコントロールヘッド系に異常があるものとして
判断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する
(S154)。次いで、直流エンベロープ信号が発生す
るか否かをチェックし(S156)、信号の発生がある
とビデオ再生ヘッド系に異常がないものとして判断して
直流エンベロープチェック項目に「OK」という情報を
メモり72に貯蔵する(S158)。反対に信号の発生
がないとビデオ再生ヘッド系に異常があるものとして判
断して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S
160)。
【0030】このように第2チェック動作ではテープの
再生動作によるリール系及び再生ヘッドが異常であるか
否かをチェックする。
【0031】前記した第2チェック動作が完了されると
制御部70では第3チェック動作を遂行する。
【0032】図5を参照すると、第3チェック動作で
は、制御部70はCUE(キュー)−REV(レビュ
ー)−STILL(静止)−SLOW(スロー)−ST
OP(停止)−REW−FF(早送り)−EJECTの
動作モードを各動作モードごとに所定時間順次遂行する
(S162)。このような一連の動作モードを順次に遂
行しながら、制御部70ではデッキ部50のカム動作に
応答してスイッチングされるプログラムスイッチのスイ
ッチング信号をカムデータに入力する。制御部70では
入力されたカムデータを予め決められた各動作モードの
基準データと同一であるかをチェックする(S16
4)。カムデータが基準データと一致すると、デッキ部
の駆動メカニズム系に異常がないものとして判断してカ
ムデータチェック項目に「OK」という情報をメモり7
2に貯蔵する(S166)。反対に一致しないとデッキ
部50の駆動メカニズム系に異常があるものとして判断
して「NO」という情報をメモり72に貯蔵する(S1
68)。
【0033】以上のように、第3チェック動作まで完了
されると、制御部70ではメモリに貯蔵された各チェッ
ク項目別チェック結果を読み出して図10に示すエラー
チェック結果(ERROR CHECK RESULT
S)画面をテレビスクリーン上にディスプレイする(S
170)。従って、作業者はディスプレイされた画面を
見てデッキ部50の故障個所を容易に把握できる。図1
0の画面を見て作業者が数字キー0を押すと(S17
2)、制御部70では図4の修理モードメニュー画面に
復帰(RETURN)させる。
【0034】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明では作業
者が特別なテスト装備や道具がなくてもテレビとリモコ
ンとテスト用ビデオカセットテープだけでビデオカセッ
トテープレコーダが異常であるか否かを容易にチェック
できる。また、作業者が画面を見ながら、指示された順
番により工程的に対話型でチェック作業が遂行でき、チ
ェック結果が画面上に具体的に表現されるために熟練者
でなくても体系的に作業が遂行できる。
【0035】それで、開発室、または生産ラインのテス
ト工程、アフタサービスの現場で特別な装備がなくても
テレビ、リモコン、テスト用テープだけで非熟練者であ
っても容易にセットが異常であるか否かをチェックでき
る。
【0036】本発明を実施例によって詳細に説明した
が、本発明は実施例によって限定されず、本発明が属す
る技術分野において通常の知識を有するものであれば本
発明の思想と精神を離れることなく、本発明を修正また
は変更できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるビデオカセットテープレコーダの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による望ましい実施例の対話型エラーチ
ェック方法を説明する流れ図である。
【図3】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型
エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図4】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型
エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図5】同じく、本発明による望ましい実施例の対話型
エラーチェック方法を説明する流れ図である。
【図6】本発明によるエラーチェック画面状態を示す図
面である。
【図7】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態
を示す図面である。
【図8】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態
を示す図面である。
【図9】同じく、本発明によるエラーチェック画面状態
を示す図面である。
【図10】同じく、本発明によるエラーチェック画面状
態を示す図面である。
【符号の説明】
10 チューナ部 20 スイッチング部 30 オンスクリーン発生部 40 ビデオ処理部 50 デッキ部 52 ビデオカセットテープ 60 入力部 62 リモコン 70 制御部 72 メモリ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1リモコン入力によりサービスモード
    が選択されるか否かをチェックする工程と、 前記サービスモードが選択されるとメニュー画面をテレ
    ビスクリーン上に表示する工程と、 第2リモコン入力により前記メニュー画面上のエラーチ
    ェックモードが選択されるか否かをチェックする工程
    と、 前記エラーチェックモードが選択されるとエラーチェッ
    クモード画面を前記テレビスクリーン上に表示し、再生
    系に対して第1チェック動作を遂行し第1チェック結果
    をメモリに貯蔵する工程と、 前記第1チェック動作が完了されると、テスト用ビデオ
    カセットの挿入を要求する画面を前記テレビスクリーン
    上に表示する工程と、 前記テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動
    作モード下で前記再生系に対して第2チェック動作を遂
    行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程と、 前記第2チェック動作が完了されると、各動作モードを
    順次に遂行して前記再生系に対して第3チェック動作を
    遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程
    と、 前記第3チェック動作が完了されると、前記メモリに貯
    蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビ
    スクリーン上に表示する工程をさらに具えることを特徴
    とするビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチ
    ェック方法。
  2. 【請求項2】 前記サービスモード選択はメーカまたは
    サービス作業者のみに公開された少なくとも三つ以上の
    リモコンキー入力により選択されることを特徴とする請
    求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形
    エラーチェック方法。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも三つ以上のリモコンキー
    入力はメニューキー−数字キー4−数字キー8−数字キ
    ー4の連続的入力であることを特徴とする請求項2に記
    載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェ
    ック方法。
  4. 【請求項4】 前記エラーチェックモードの選択は前記
    メニュー画面上に表示されたエラーチェックモードに対
    応される数字をリモコンキー入力により選択されること
    を特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテープレ
    コーダの対話形エラーチェック方法。
  5. 【請求項5】 前記第1チェック動作はキャプスタンモ
    ータとドラムモータを所定時間動作させ各モータの周波
    数発生信号があるか否かをチェックすることを特徴とす
    る請求項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対
    話形エラーチェック方法。
  6. 【請求項6】 前記テスト用ビデオカセットの挿入要求
    工程ではビデオカセットテープが挿入されているか否か
    をチェックする工程と、 前記ビデオカセットテープの挿入時には取り出し動作を
    遂行して挿入されたビデオカセットテープを排出する工
    程と、 前記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前
    記排出が完了された後には、挿入要求画面をテレビスク
    リーン上に表示する工程を具えることを特徴とする請求
    項1に記載のビデオカセットテープレコーダの対話形エ
    ラーチェック方法。
  7. 【請求項7】 前記第2チェック動作はテークアップリ
    ールパルス、サプライリールパルス、再生されたコント
    ロールパルス、再生された直流エンベロープ信号がある
    か否かをチェックすることを特徴とする請求項1に記載
    のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェッ
    ク方法。
  8. 【請求項8】 前記第3チェック動作では、CUE−R
    EV−STILL−SLOW−STOP−REW−FF
    −EJECTの動作モードを各動作モードごとに所定時
    間の間順次遂行して発生するカムデータをチェックする
    ことを特徴とする請求項1に記載のビデオカセットテー
    プレコーダの対話形エラーチェック方法。
  9. 【請求項9】 前記第1ないし第3チェック結果画面は
    キャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数
    パルス、テークアップリールパルス、サプライリールパ
    ルス、コントロールパルス、直流エンベロープ、カムデ
    ータなどの各項目別に異常があるかどうかを「OK」ま
    たは「NO」で表示することを特徴とする請求項1に記
    載のビデオカセットテープレコーダの対話形エラーチェ
    ック方法。
  10. 【請求項10】 リモコン信号を入力するための入力手
    段と、 オンスクリーンデータを入力してテレビにオンスクリー
    ン画面信号を出力するためのオンスクリーン発生手段
    と、 キャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波数
    パルス、テークアップリールパルス、サプライリールパ
    ルス、カムデータをそれぞれ発生するデッキ部と、 テスト用ビデオテープから再生されたコントロールパル
    ス及び直流エンベロープ信号を発生するビデオ処理部
    と、 前記入力手段を通して入力されたリモコン信号に応じて
    サービスモードが選択されるか否かをチェックし、前記
    サービスモードが選択されると、前記オンスクリーン発
    生手段を通してメニュー画面をテレビに出力し、前記メ
    ニュー画面上のエラーチェックモードが選択されるか否
    かをチェックし、前記エラーチェックモードが選択され
    ると、エラーチェックモード画面を前記テレビに出力
    し、前記デッキ部に対して第1チェック動作を遂行し第
    1チェック結果をメモリに貯蔵し、テスト用ビデオカセ
    ットの挿入を要求する画面を前記テレビに出力し、前記
    テスト用ビデオカセットが挿入された後には再生動作下
    で前記デッキ部とビデオ処理部に対して第2チェック動
    作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵し、各
    動作モードを順次遂行して前記デッキ部に対して第3チ
    ェック動作を遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯
    蔵し、前記メモリに貯蔵された第1ないし第3チェック
    結果画面を前記テレビに出力する制御部を含むことを特
    徴とするビデオカセットテープレコーダ。
  11. 【請求項11】 前記サービスモード選択はメーカまた
    はサービス作業者のみに公開された少なくとも三つ以上
    のリモコンキー入力により選択されることを特徴とする
    請求項10に記載のビデオカセットテープレコーダ。
  12. 【請求項12】 前記第1チェック動作はキャプスタン
    モータとドラムモータを所定時間回転させ各モータの周
    波数発生信号があるか否かをチェックすることを特徴と
    する請求項10に記載のビデオカセットテープレコー
    ダ。
  13. 【請求項13】 前記制御部はビデオカセットテープが
    挿入されているかどうかをチェックし、前記ビデオカセ
    ットテープが挿入されている時には取り出し動作を遂行
    して挿入されているビデオカセットテープを排出し、前
    記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前記
    排出が完了された後には挿入要求画面をテレビに出力す
    ることを特徴とする請求項10に記載のビデオカセット
    テープレコーダ。
  14. 【請求項14】 前記第2チェック動作はテークアップ
    リールパルス、サプライリールパルス、再生されたコン
    トロールパルス、再生された直流エンベロープ信号があ
    るか否かをチェックすることを特徴とする請求項10に
    記載のビデオカセットテープレコーダ。
  15. 【請求項15】 前記第3チェック動作は、CUE−R
    EV−STILL−SLOW−STOP−REW−FF
    −EJECTの動作モードを各動作モードごとに所定時
    間順次遂行して発生するカムデータをチェックすること
    を特徴とする請求項10に記載のビデオカセットテープ
    レコーダ。
  16. 【請求項16】 前記第1ないし第3チェック結果画面
    はキャプスタンモータ周波数パルス、ドラムモータ周波
    数パルス、テークアップリールパルス、サプライリール
    パルス、コントロールパルス、直流エンベロープ、カム
    データなどの各項目別に異常があるかどうかを「OK」
    または「NO」で表示することを特徴とする請求項10
    に記載のビデオカセットテープレコーダ。
  17. 【請求項17】 サービスモードの選択時にはメニュー
    画面をテレビスクリーン上に表示する工程と、 前記メニュー画面上のエラーチェックモードが選択され
    ると、エラーチェックモード画面を前記テレビスクリー
    ン上に表示し、再生系に対して第1チェック動作を遂行
    し第1チェック結果をメモリに貯蔵する工程と、 前記第1チェック動作が完了されると、ビデオカセット
    が挿入されているかどうかをチェックする工程と、 前記ビデオカセットテープが挿入されている時には取り
    出し動作を遂行して挿入されたビデオカセットテープを
    排出する工程と、 前記挿入されたビデオカセットテープがなかったり、前
    記排出が完了された後には挿入要求画面をテレビスクリ
    ーン上に表示する工程と、 前記テスト用ビデオカセットテープが挿入された後には
    再生動作モード下で前記再生系に対して第2チェック動
    作を遂行し第2チェック結果を前記メモリに貯蔵する工
    程と、 前記第2チェック動作が完了されると、各動作モードを
    順次に遂行して前記再生系に対して第3チェック動作を
    遂行し第3チェック結果を前記メモリに貯蔵する工程
    と、 前記第3チェック動作が完了されると、前記メモリに貯
    蔵された第1ないし第3チェック結果画面を前記テレビ
    スクリーン上に表示する工程を具えることを特徴とする
    ビデオカセットテープレコーダの対話型エラーチェック
    方法。
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