JP3393235B2 - 記録再生装置 - Google Patents
記録再生装置Info
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Description
設定項目が設定されるビデオテープレコーダ等の記録再
生装置に関するものである。
場合には、「見る」「録る」「予約録画する」という3
大機能を使用するために、テレビ番組を受信するための
設定、時刻を合わせるための設定、その時刻が狂ったと
きには時刻を補正するための設定が必要である。このよ
うな設定を行う場合に、従来はいわゆる取扱説明書を用
いて行っていたが、近年このような取扱説明書に代え
て、ビデオテープレコーダに接続されるテレビジョン受
像機やモニター等の表示装置に設定の手順等を表示し
て、使用者がこの表示に従って設定を行えるようにする
方法が採用されている。
に、従来の装置では以下のようにして行われていた。す
なわち、最初に表示装置には任意に受信された放送信号
等のノーマル画面が表示されている。この状態から、例
えば機器本体の設定部や遠隔操作のコマンダーに設けら
れた「メニュー」の操作キーが操作されると、表示装置
には例えば図5のAに示すような画面が表示される。
定のメニュー画面であって、例えば「テレビ受信チャン
ネル設定」「BS受信チャンネル設定」「BSアンテナ
レベル表示」「ジャストクロック設定」の設定項目が表
示される。そしてこのメニュー画面が表示された状態
で、例えば遠隔操作のコマンダーに設けられた「↑」
「↓」の操作キーで必要な設定項目が選択される。さら
に同じくコマンダー等に設けられた「決定」の操作キー
が操作されると、表示装置には例えば図5のBまたはC
に示すような画面が表示される。
定の画面であって、例えば「受信する放送」「自動受信
チャンネル設定」「受信チャンネル」「自動微調整」
「微調整」の設定項目が表示される。そしてこの画面が
表示された状態で、例えば遠隔操作のコマンダーに設け
られた「↑」「↓」の操作キーで必要な設定項目が選択
される。さらに「←」「→」の操作キーで設定が行われ
る。また「決定」の操作キーが操作されると、設定が終
了されて元のノーマル画面(図5のD)が表示される。
画面である。ここでジャストクロック設定とは、例えば
NHK教育テレビで放送される時報を検出して、内蔵時
計の自動修正を行うものである。そこでこのジャストク
ロック設定の画面では、例えば「ジャストクロック」の
「入/切」、「NHK教育テレビ」とその「チャンネル
(番号)」の設定項目が表示される。そしてこの画面が
表示された状態で、例えば遠隔操作のコマンダーに設け
られた「↑」「↓」の操作キーで必要な設定項目が選択
され、「←」「→」の操作キーで設定が行われる。さら
に「決定」の操作キーが操作されると、設定が終了され
て元のノーマル画面(図5のD)が表示される。
で、例えば遠隔操作のコマンダーに設けられた「メニュ
ー」の操作キーが操作されると、表示装置には再びモー
ド設定のメニュー画面(図5のA)が表示される。さら
にこのモード設定のメニュー画面が表示されている状態
で、「メニュー」の操作キーが操作されると、元のノー
マル画面が表示される。すなわち図中に二重の矢印で示
すように画面が移行される。このようにして、例えばビ
デオテープレコーダの使用に当たっての、種々の設定が
行われる。
定を行っている場合に、使用者はまずメニュー画面を出
すための操作は取扱説明書を見なければ行うことができ
ない。またメニュー画面の表示は必ずしも具体的な情報
を使用者に与えるものではなく、簡易な項目名が羅列さ
れているだけのものである。このため、特に初心者にと
っては、このメニュー画面が表示されても具体的に何が
行われるかの判断ができず、結局取扱説明書を読まなけ
れば設定を行えない恐れがあった。
る度にノーマル画面に戻ってしまうために、そこから再
びメニュー画面を出す操作を繰り返し行うことになり、
同じ操作を繰り返し行わなければならない。さらに上述
の例では、時刻を合わせるための設定はメニュー画面か
らは行うことができず、操作に一貫性がないなどの問題
があった。
ものであって、解決しようとする問題点は、従来のメニ
ュー画面からの設定では、設定を円滑に行うことができ
ず、特に初心者は設定を行えない恐れがあったというも
のである。
は、使用に当たって必要な複数の設定項目を含む所定の
設定が行われる記録再生装置において、上記複数の設定
項目の入力操作を行う操作手段と、表示装置29とを有
し、この表示装置29に上記設定を誘導する表示を行う
と共に、この設定を誘導する表示は上記操作手段を模擬
した表示を含み、少なくとも上記使用に当たって必要な
複数の設定項目の設定を順次の操作によって行わせる誘
導表示が行われることを特徴とする記録再生装置であ
る。
載の記録再生装置において、専用の上記設定の起動手段
(「かんたん設定」キー3a)を有し、この起動手段
(キー3a)が操作されることによって上記表示装置2
9に上記操作手段を模擬した表示を含む少なくとも使用
に当たって必要な複数の設定項目の設定を誘導する表示
が行われるようにした記録再生装置である。
載の記録再生装置において、上記専用の設定の起動手段
(キー3a)が操作されることによって行われる上記少
なくとも使用に当たって必要な複数の設定項目の設定
は、全ての項目が設定されるか、上記起動手段(キー3
a)が再度操作されるまでは終了されないようにした記
録再生装置である。
載の記録再生装置において、上記専用の設定の起動手段
(キー3a)が操作されることによって行われる上記少
なくとも使用に当たって必要な複数の設定項目の設定中
は、類似の名称を有する操作キーが本来操作すべき操作
キーと同じ動作となるようにした記録再生装置である。
載の記録再生装置において、上記専用の設定の起動手段
(キー3a)が操作されることによって行われる上記少
なくとも使用に当たって必要な複数の設定項目の設定中
は、上記設定に不都合な動作を行う操作キーに操作を受
け付けない処理を施すようにした記録再生装置である。
当たって必要な複数の設定項目の設定を順次の操作によ
って行わせる誘導表示が行われるので、初心者であって
も円滑に設定を行うことができる。
ので、いつでも容易に設定を行うことができると共に、
設定は全ての項目が設定されるか起動手段が再度操作さ
れるまでは終了されないようにしたので、初心者でも落
ちついて設定を行うことができる。
キーが本来操作すべき操作キーと同じ動作となるように
し、また設定中は設定に不都合な動作を行う操作キーに
操作を受け付けない処理を施すようにしたので、初心者
でも良好に設定を行うことができる。
生用のビデオテープレコーダに採用した場合の正面パネ
ルの構成を示す。この図1において、基本の動作を行う
操作部(キー)の内の停止操作キー1、巻き戻し操作キ
ー2、再生操作キー3、早送り操作キー4、一時停止操
作キー5が直線上で横方向に配置される。
操作キー7が、再生操作キー3の下側で縦方向に配置さ
れる。さらにこの予約操作キー6は、これが操作される
と例えばビデオテープレコーダの予約モードが開始され
ると共に、この予約操作キー6の操作に連動して予約設
定部を遮蔽している扉8を開いて、予約設定部を露出す
る機構が設けられている。
示すように、例えば左側から、設定の入力開始の指示キ
ー8aが設けられる。また±のシーソウスイッチから成
る予約録画を開始する曜日の設定キー8b、開始時刻の
時の設定キー8c、開始時刻の分の設定キー8d、終了
時刻の時の設定キー8e、終了時刻の分の設定キー8
f、チャンネルの設定キー8gが設けられる。
定キー8h、設定の入力完了の指示キー8i、予約の確
認/送りの指示キー8j、予約取り消しの指示キー8
k、時刻合わせの設定キー8m等が設けられている。な
お同図のAにおいて、9は表示部、10はカセット挿入
口、11は電源スイッチ、イジェクトキー等の他の操作
キーである。12は内蔵チューナのチャンネル選局の操
作キーである。
設定部の遮蔽している扉であって、この扉13の中に
は、例えば図2に示すような設定のための操作キー3a
〜3fが設けられる。すなわち図2に示すように、この
扉13の中には、「かんたん設定」キー3a、「↑」キ
ー3b、「↓」キー3c、「←」キー3d、「→」キー
3e、「決定」キー3f及び「メニュー」キー3gが設
けられている。なお、これらの操作キー3a〜3gは、
例えば遠隔操作のコマンダーにも設けられる。
は図3に示すようになっている。すなわち図2におい
て、上述の基本動作の基本の動作を行う各操作キー1〜
7、11及び12、予約設定部の各キー8a〜8k、8
m、上述の本体または遠隔操作のコマンダーの設定部の
各キー3a〜3g等からなるキー入力装置21からの信
号がマイクロコンピュータ22に供給される。なお、操
作キー3a〜3gが遠隔操作のコマンダーに設けられて
いる場合には、その受信回路(図示せず)からの信号が
キー入力装置21を通じてマイクロコンピュータ22に
供給される。
が機構部の制御用のマイクロコンピュータ23に供給さ
れ、このマイクロコンピュータ23からの信号がビデオ
テープレコーダの機構部24に供給される。これによっ
て機構部24では、操作部21の停止、巻き戻し、再
生、早送り、一時停止、記録等の各キーからの操作信号
に従ってテープ25の駆動等が行われる。
が内蔵チューナ26に供給される。これによって内蔵チ
ューナ26では、チャンネル選局の操作キー12からの
操作信号に従って任意のチャンネルの選局が行われる。
そしてこの内蔵チューナ26で選局されたチャンネルの
映像信号が記録回路27を通じてテープ25に記録され
る。またテープ25から再生された映像信号が再生回路
28を通じてテレビジョン受像機、モニター等の表示装
置29に供給される。
述の予約設定部の各キー8a〜8kによって、予約録画
の曜日の設定、開始時刻の時の設定、開始時刻の分の設
定、終了時刻の時の設定、終了時刻の分の設定、チャン
ネルの設定、テープスピードの設定が行われる。この設
定された内容は駆動回路30を通じて表示部9に表示さ
れると共に、設定内容のメモリ31に記憶される。
号がマイクロコンピュータ22に供給される。そしてこ
の時計回路32からの時刻信号と、上述のメモリ31に
記憶された予約録画の曜日、開始時刻の時、開始時刻の
分の各設定が一致すると、その他の設定内容に従って機
構部24等が駆動され、予約録画が行われる。
このメモリ33からの信号がマイクロコンピュータ22
に供給される。そしてこのマイクロコンピュータ22
で、操作されたキー等に関連した表示信号が形成され
る。この表示信号が表示回路34を通じて再生回路28
に供給されて、表示装置29に供給される映像信号に重
畳される。
定」と称する初心者でも良好に設定を行うことができる
機能が設けられる。すなわち設定部の「かんたん設定」
キー3aが操作されると、この「かんたん設定」の機能
が起動される。そしてこの機能が起動されると、まずマ
イクロコンピュータ22では、マイクロコンピュータ2
3との通信によって機構部24等の状態がチェックさ
れ、設定を行うのに適した状態であるか否かが判断され
る。
するように、番組の自動受信と、その結果受信できた番
組を見ながらNHK教育テレビのチャンネルを捜す内容
が含まれるので、テープが走行している状態の「録画
中」や「再生中」は機能が実行できないと判断される。
そこでこれらの実行できない場合には、マイクロコンピ
ュータ22によって、例えば「××中は出来ません。停
止してから行ってください」等のメッセージを表示する
画面の情報が表示画面メモリ33から取り出されて、表
示装置29に表示される。
行できる場合には、マイクロコンピュータ22で設定内
容メモリ31から現在の設定内容が読み出される。そし
てこの読み出された設定内容に従って、マイクロコンピ
ュータ22で例えば図4のAに示すような「かんたん設
定・チャンネル合わせ」の画面が表示画面メモリ33か
ら取り出されて表示装置29に表示される。この図4の
Aの画面では、例えば「チャンネル合わせをします/
〔決定〕ボタンを押してください/やめたい時は〔かん
たん設定〕ボタンを押してください」のメッセージが表
示される。
操作のコマンダーの設定部の「決定」キー3fが操作さ
れると、マイクロコンピュータ22でチャンネル合わせ
が実行される。すなわちマイクロコンピュータ22とチ
ューナ26とで受信可能な放送がサーチされ、受信され
た各放送がチューナ26の各チャンネルに順次登録され
る。
「かんたん設定・チャンネル合わせ」の画面が表示画面
メモリ33から取り出されて表示装置29に表示され
る。この図4のBの画面では、例えば「チャンネル合わ
せ中です/しばらくお待ちください」のメッセージと共
に、「受信チャンネル(受信チャンネル番号)」と、始
めと終わりの表記されたバーが表示され、チャンネル合
わせの進行に従ってバーの長さが、始めから終わりへ伸
びて行くようにされる。
クロコンピュータ22で例えば図4のCに示すような
「かんたん設定・時計合わせ」の画面が表示画面メモリ
33から取り出されて表示装置29に表示される。この
図4のCの画面では、例えば「チャンネル合わせが終わ
りました/次に時計合わせをします/点滅している〔予
約〕ボタンを押して/設定用のフタをあけてください/
〔時刻合せ〕ボタンを押してください/やめたい時は
〔かんたん設定〕ボタンを押してください」のメッセー
ジが表示される。
ータ22からの信号によって、例えば予約操作キー6の
輪郭等に設けられた表示部が点滅される。そしてこの予
約操作キー6が操作されると、機構部24によって例え
ば扉8の開機構が駆動されて扉8の内部に遮蔽されてい
た予約設定部が露出される。それと共に例えば図4のD
に示すような「かんたん設定・時計合わせ」の画面が表
示画面メモリ33から取り出されて表示装置29に表示
される。
を押して合わせてください/終わったら〔時刻合せ〕ボ
タンを押してください/やめたい時は〔かんたん設定〕
ボタンを押してください」のメッセージと、「年・月・
日・時・分」の5つの〔±〕のシーソウスイッチに対応
する表示が行われる。この表示はそれぞれ予約設定部の
予約録画を開始する曜日の設定キー8b、開始時刻の時
の設定キー8c、開始時刻の分の設定キー8d、終了時
刻の時の設定キー8e、終了時刻の分の設定キー8fに
対応されている。そして予約設定部の各設定キー8b〜
8fが操作されると、マイクロコンピュータ22で時計
回路32がアクセスされて、時計回路32が現在の時刻
に合わせられる。
fが操作された後に、時刻合わせの設定キー8mが操作
されると、例えば図4のEに示すような「かんたん設定
・ジャストクロック」の画面が表示画面メモリ33から
取り出されて表示装置29に表示される。この図4のE
の画面では、例えば「時計を自動補正します/〔チャン
ネル±〕ボタンを押してNHK教育テレビに合わせてく
ださい/終わったら〔決定〕ボタンを押してください」
のメッセージと、「NHK教育テレビ(受信チャンネル
番号)チャンネル」の表示が行われる。
2が操作されると、上述のチューナ26の各チャンネル
に登録された放送が受信され、受信された画面が上述の
表示にスーパーインポーズされて表示装置29に表示さ
れる。これによって使用者によるNHK教育テレビの確
認が行われる。そして「決定」キー3fが操作される
と、マイクロコンピュータ22にNHK教育テレビの受
信チャンネル番号が登録される。これによって、マイク
ロコンピュータ22では任意の正時に近いタイミングで
NHK教育テレビが自動受信され、その時報によって時
計回路32の時刻合わせが自動で行われる。
ると、マイクロコンピュータ22で例えば「かんたん設
定が終了しました」のメッセージが表示された画面(図
示せず)が表示画面メモリ33から取り出され、表示装
置29に3〜5秒間表示されて、「かんたん設定」の機
能が終了される。
行中で、例えば図4のA〜Dの画面の表示中に「かんた
ん設定」キー3aが操作されると、「かんたん設定」の
機能は中止される。ここで図4のBの画面の表示中も
「かんたん設定」キー3aが操作されると「かんたん設
定」の機能は中止されるが、あえてオートプリセット中
に中止させる必要は無いのでメッセージはださない。ま
た図4のDの画面の表示中に「かんたん設定」キー3a
が操作されて「かんたん設定」の機能が中止されたとき
は、設定された時刻のデータはクリアされる。
ば遠隔操作のコマンダーから時刻情報が伝送されたとき
は、その時刻情報が時計回路32に送られると共に、直
ちに図4のEの画面が表示される。またこのときは図4
のEの画面中に「時計合わせが終わりました」のメッセ
ージが表示画面メモリ33から取り出されて表示され
る。
に、少なくとも使用に当たって必要な複数の設定項目の
設定を順次の操作によって行わせる誘導表示が行われる
ので、初心者であっても円滑に設定を行うことができる
ものである。
動手段を設けているので、いつでも容易に設定を行うこ
とができると共に、設定は全ての項目が設定されるか起
動手段が再度操作されるまでは終了されないようにした
ので、初心者でも落ちついて設定を行うことができるも
のである。
面では、例えば「終わったら〔時刻合せ〕ボタンを押し
てください」の指示が表示されるが、この場合に時刻合
わせの設定キー8m以外の、「決定」キー3f、設定の
入力完了の指示キー8iでも同じ動作が行われるように
する。すなわち時計合わせをする場合には、通常は時刻
合わせの設定キー8mが出入口となるが、「かんたん設
定」の機能では、使用者が間違いそうな類似の名称を持
った操作部にも同じ機能を持たせて、使用者が間違えて
も機能が行われるようにする。
ャンネル±〕ボタンを押してNHK教育テレビに合わせ
てください」の指示が表示されるが、この場合にチャン
ネル選局の操作キー12以外の、チャンネルの設定キー
8g、「↑」キー3bと「↓」キー3cでも同じ動作が
行われるようにする。この場合に、通常はチャンネルの
設定キー8gは予約用であって直接の選局とは無関係で
あるが、「かんたん設定」の機能では、この設定キー8
gやキー3bと3cにも同じ機能を持たせて、使用者が
間違えても機能が行われるようにする。
たせると混乱を生じやすく、通常はそのような事は行わ
ないのが普通である。しかしながら今回の「かんたん設
定」では、結果的に設定が行えるという目的の下に、使
用者の行動を予測して上述のような動作を設けるように
している。
の画面の状態では、予約設定部の各キー8a〜8k、8
mは、使用者が誤って操作しても動作が生じないように
プロテクトが掛けられる。また、図4のAの画面の状態
では、「メニュー」キー3gが操作されると、例えば従
来のメニュー画面(図5のA)に進められるようにされ
るが、図4のB以降の画面の状態では不用であり、使用
者が誤って操作しても動作が生じないようにプロテクト
が掛けられる。また図4のDの画面の状態では、開始の
指示キー8a、予約設定部のチャンネルの設定キー8g
等にプロテクトが掛けられる。
を優先的に読んで動作するいわゆる「後押し優先」の仕
様が採られるものを変更し、「かんたん設定」が確実に
実行できるように仕様が定められる。
似の名称を有する操作キーが本来操作すべき操作キーと
同じ動作となるようにし、また設定中は設定に不都合な
動作を行う操作キーに操作を受け付けない処理を施すよ
うにしたので、初心者でも良好に設定を行うことができ
るものである。
は、テレビジョン受像機やモニター以外にも、専用の液
晶や表示管、ドットマトリクス等による表示部を設けて
上述の表示を行うようにしてもよい。また「かんたん設
定」は、上述のチャンネル合わせ、時刻合わせ、ジャス
トクロックだけでなく、チャンネル飛ばしやアンテナの
設置なども含まれるようにしてもよい。
ープレコーダを購入すると、まず取扱説明書を見てメニ
ューから必要事項を選択して設定を行うという作業を必
要とするが、多くの使用者はそれが行えない事態になっ
ている。そこで「かんたん設定」では、初心者でもボタ
ンを押せば必ず最低限のビデオの機能は使用できるとこ
ろまで使用者を誘導するものである。ここで設定項目
は、選択方式でなく、一連の流れとして行うことで、設
定を忘れたりすることも、迷うこともない。
単にできるので、購入後直ちに使用したいという要望に
も対応できる。さらに設定に時間制限を設けないので、
初心者はゆっくりと設定を行うことができ、安心して設
定を行うことができる。
とも使用に当たって必要な複数の設定項目の設定を順次
の操作によって行わせる誘導表示が行われるので、初心
者であっても円滑に設定を行うことができるようになっ
た。
ので、いつでも容易に設定を行うことができると共に、
設定は全ての項目が設定されるか起動手段が再度操作さ
れるまでは終了されないようにしたので、初心者でも落
ちついて設定を行うことができるようになった。
キーが本来操作すべき操作キーと同じ動作となるように
し、また設定中は設定に不都合な動作を行う操作キーに
操作を受け付けない処理を施すようにしたので、初心者
でも良好に設定を行うことができるようになった。
オテープレコーダに採用した場合の正面パネルの一例の
構成図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 使用に当たって必要な複数の設定項目を
含む所定の設定が行われる記録再生装置において、 上記複数の設定項目の入力操作を行う操作手段と、表示
装置とを有し、この表示装置に上記設定を誘導する表示
を行うと共に、 この設定を誘導する表示は上記操作手段を模擬した表示
を含み、少なくとも上記使用に当たって必要な複数の設
定項目の設定を順次の操作によって行わせる誘導表示が
行われることを特徴とする記録再生装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の記録再生装置において、 専用の上記設定の起動手段を有し、 この起動手段が操作されることによって上記表示装置に
上記操作手段を模擬した表示を含む少なくとも使用に当
たって必要な複数の設定項目の設定を誘導する表示が行
われるようにした記録再生装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の記録再生装置において、 上記専用の設定の起動手段が操作されることによって行
われる上記少なくとも使用に当たって必要な複数の設定
項目の設定は、 全ての項目が設定されるか、上記起動手段が再度操作さ
れるまでは終了されないようにした記録再生装置。 - 【請求項4】 請求項3記載の記録再生装置において、 上記専用の設定の起動手段が操作されることによって行
われる上記少なくとも使用に当たって必要な複数の設定
項目の設定中は、 類似の名称を有する操作キーが本来操作すべき操作キー
と同じ動作となるようにした記録再生装置。 - 【請求項5】 請求項3記載の記録再生装置において、 上記専用の設定の起動手段が操作されることによって行
われる上記少なくとも使用に当たって必要な複数の設定
項目の設定中は、 上記設定に不都合な動作を行う操作キーに操作を受け付
けない処理を施すようにした記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20550194A JP3393235B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20550194A JP3393235B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0869648A JPH0869648A (ja) | 1996-03-12 |
JP3393235B2 true JP3393235B2 (ja) | 2003-04-07 |
Family
ID=16507910
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20550194A Expired - Lifetime JP3393235B2 (ja) | 1994-08-30 | 1994-08-30 | 記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3393235B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006324744A (ja) * | 2005-05-17 | 2006-11-30 | Toshiba Corp | ビデオレコーダの初期設定方法と装置 |
-
1994
- 1994-08-30 JP JP20550194A patent/JP3393235B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0869648A (ja) | 1996-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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