JP3625118B2 - 浴排水再利用システムの給水機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅内において、浴排水を便器洗浄水として再利用可能とする為のシステムにおける浴槽の給水機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
我が国は、人口密度が高く一人当たりの年間降水量は、決して多いとは言えない。また、地形が急崚であり利用可能な水は更に少ない。ところが、使用水量は年々増加の傾向にあり、毎年のように渇水問題が発生しているのが現状である。
このような状況下において水資源の有効利用を図るために、比較的良好な水質で水量の安定している浴槽の排水を、一旦地中に埋設した貯水タンクに貯水し、その貯水タンク内の浴排水をポンプで吸水吐出してトイレの便器洗浄水として再利用する浴排水再利用システムが従来から提案されていた。
【0003】
上述の浴排水再利用システムにおいては、上水道から貯水タンク内へ水を供給する補充パイプが直接該貯水タンクへ接続され、貯水タンク内の浴排水の使用量が供給量を上回って貯水タンク内の浴排水が一定量より少なくなると、この補充パイプから自動的に上水が給水される構成となっていた。
【0004】
しかし、前述の地中に埋設した貯水タンクに上水道から直接給水を行うと、貯水タンクから水が溢れた場合に、溢れた浴排水やその中に含まれる雑菌などが逆流して上水道に混入する恐れがあった。
そこで、このような事態を防止するためには、地上にもう一つのタンクを設けて貯水タンクの液面をセンサーなどで検知し、電磁弁で給水を行うといった方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、センサーなどによる液面管理や給水部に電磁弁を使用すると、非常に高価なシステムとなってしまうのである。
そこで本発明は、安価な方式により、地中に埋設した貯水タンクの貯水量の検知と上水給水の制御を行って常に便器の洗浄を行うことができるようにし、かつ貯水タンク内の浴排水や雑菌などが逆流する恐れのない給水機構を提案するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
浴槽から排水される浴排水を貯水タンクに貯水し、便器使用時に揚水ポンプによって貯水タンク内の浴排水を吸水吐出し、便器洗浄水として再利用する浴排水再利用システムにおいて、
洗浄水を便器5へ案内する揚水パイプ7の途中部にバイパス管32を設けて、該バイパス管32の先端に洗浄水を噴出するノズル32aを取付け、便器への給水と同時に、前記ノズルから洗浄水を主貯水タンク2内に噴出して、該主貯水タンク2内の浴排水を攪拌すべく構成し
更に、主貯水タンク2内の貯水が一定量以下になると、該主貯水タンク2へ補充水を補充する補助タンク41を設け、該補助タンク41へ補充水を供給する供給パイプ42の吐水口42aが地上に位置するよう該補助タンク41を配設し、該補助タンク41内部を大気開放し、該補助タンク41のオーバーフローパイプ43を、前記吐水口42aより下方かつ地上において大気開放したものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を説明する。
図1は1階に浴室とトイレとが配置された住宅における浴排水再利用システムの実施例を示す図、図2は浴槽内部の浴槽水を貯水タンクに導水する機構を示す図、図3は本発明の給水機構を示す図、図4は貯水タンクの浴排水を攪拌する機構を示す図、図5は住宅の敷地において建物と北側の隣接地との空間に貯水タンクを埋設した状態の平面図、図6は建物と敷地の隣接地との空間に貯水タンクを埋設する場合における貯水タンクの埋設スペースを示す断面図、図7は貯水タンクの平面図、図8は貯水タンクの側面図、図9は貯水タンクの正面図である。
【0009】
図1において浴排水再利用システムの概要を説明する。住宅内に配置された浴室Cの内部に浴槽1が設けられている。該浴槽1内の水は、入浴後には不用となるので排水口1aから排水管8を経由して主貯水タンク2内に貯水するのである。該排水管8は浴排水を主貯水タンク2内に案内するための経路である。
また、浴槽1からの浴排水は温度が比較的高くて有機物が豊富に存在し、微生物等の繁殖に適した状態となっているので、排水管8に案内されてきた浴排水を滅菌槽20にて塩素殺菌を行った後に、パイプ21を通じて主貯水タンク2内へ供給している。
【0010】
そして、浴室Cの洗い場において使用された汚水は排水口1bから、この汚水を下水道9に案内するための経路である下水排水管19を経由して下水道9に流れるよう構成している。また前記排水口1aには、浴排水中の毛髪等を除去する目皿35が配設されている。これにより毛髪などが、主貯水タンク2内に侵入することを防いでいる。
【0011】
前記排水管8から主貯水タンク2内に導水され、主貯水タンク2内に貯水された浴排水は、便器5の使用とともに、揚水ポンプ4により洗浄水タンク3に供給される。即ち、洗浄水タンク3内の洗浄水が減少すると揚水ポンプ4により吸水パイプ6から吸引されて、揚水パイプ7を経由して洗浄水タンク3に供給されるのである。そして、便器5を洗浄した後の洗浄水は、洗浄排水パイプ12から前記下水道9に排水される。
【0012】
主貯水タンク2内に貯水されている浴排水について、トイレDでの使用量よりも浴槽1からの供給量の方が多くなって主貯水タンク2内が満水となると、オーバーフローパイプ29により下水道9に排水される。
逆に、トイレDでの使用量が浴槽1からの供給量の方よりも多くなって、主貯水タンク2内の水位が揚水ポンプ4の吸水パイプ6の先端レベルに近づくと、補助タンク41に貯水してある上水が補充パイプ28を通じて該主貯水タンク2内へ補充され、前記補助タンク41内に貯水してある上水が一定量よりも少なくなると、上水道に接続した供給パイプ42から上水が該補助タンク41内へ供給されるよう構成している。
【0013】
次に図2、図3、図4において、浴槽1と主貯水タンク2と補助タンク41と揚水ポンプ4と洗浄タンク3との作用及び給水機構について説明する。
浴槽1の底部には排水口1aが設けられており、該排水口1aは排水管8を介して滅菌槽20から主貯水タンク2に連通されている。そして、浴槽1の浴排水を主貯水タンク2に貯水する場合には前記排水口1aを開口するのである。
【0014】
前記主貯水タンク2は地中に埋設され、前記オーバーフローパイプ29及び補充パイプ28が接続され、該主貯水タンク2内にはボールタップ16を配設している。前記補助タンク41は主貯水タンク2より上方に設置され、補充パイプ28により該補助タンク41と主貯水タンク2とが連結され、該補助タンク41内にはボールタップ44が配設してある。
また、補助タンク41には供給パイプ42とオーバーフローパイプ43とが接続され、該供給パイプ42と補助タンク41との接続部、即ち吐水口42aは地上に位置しており、オーバーフローパイプ43は吐水口42aより下方かつ地上において、補助タンク41内部と大気とを連通して、該補助タンク41内部を大気開放している。
【0015】
このように構成して、排水口1aから排水管8を通過して主貯水タンク2に導水された浴排水の量が少なくなった場合には、ボールタップ16が下がり貯水の減少を検知して、前記補充パイプ28を開口して補助タンク41に貯水してある上水が供給され、最低限吸水パイプ6の下端よりも上方に水面が位置するように補充している。主貯水タンク2へ貯水を供給することで補助タンク41内の貯水量が減少した場合は、ボールタップ44が下がり貯水の減少を検知して、供給パイプ42を開口して上水を供給補充する。
【0016】
補助タンク41からの給水により主貯水タンク2内の水位が上昇すると、ボールタップ16が上昇して補充パイプ28が閉じ、補助タンク41からの給水が停止する。主貯水タンク2への給水が停止して、補助タンク41内の水位が上昇するとボールタップ44が上昇して、供給パイプ42が閉じて上水の供給が停止する。また、補助タンク41内の貯水量が必要以上に多くなると、オーバーフローパイプ43より排水されるよう構成している。
【0017】
以上のように、主貯水タンク2内の貯水が減少すると、その貯水の減少をボールタップ16が検知して自動的に給水されるよう構成しており、該主貯水タンク2内の貯水が無くなってしまう心配がなく、便器5の洗浄が常に行えるのである。また、上水道を供給する供給パイプ42の吐水口42aは地上に配設されており、補助タンク41のオーバーフローパイプ43は供給パイプ42の吐水口よりも下方で、地上に大気開放されているので、該補助タンク41内の貯水が溢れた場合においても、溢れた水が供給パイプ42に逆流することもなく、衛生的である。
【0018】
前記揚水ポンプ4により吸水パイプ6から主貯水タンク2内の浴排水を吸引し、揚水パイプ7を経由して洗浄水タンク3に供給された洗浄水は、洗浄水タンク3内のボールタップ17によって常時洗浄水タンク3内に所定の量が貯留されるように構成されている。
【0019】
また、揚水ポンプ4により吸引した浴排水を洗浄タンク3へ案内する揚水パイプ7の途中部には図4に示すようにバイパス管32を設けて、該バイパス管32の途中部には電磁弁31が配設されている。該電磁弁31は揚水ポンプ4の運転動作と連動して開閉するよう構成しており、前記バイパス管32の下端部には洗浄水を噴出するノズル32aが取付けられている。
【0020】
洗浄水タンク3内の洗浄水が減少し、ボールタップのバルブが開いて、洗浄水が該洗浄水タンク3へ給水されると、揚水パイプ7内の圧力が低下してプレッシャースイッチ4aがONされ、揚水ポンプ4が運転を開始する。該揚水ポンプ4と電磁弁31は連動しているので、揚水ポンプ4の運転開始と同時に電磁弁31が開く。該電磁弁31が開くと、揚水ポンプ4から吐出される洗浄水の一部がバイパス管32を通じてノズル32aへと流れる。
ノズル32aからは主貯水タンク2内の浴排水中に洗浄水が噴出して、該主貯水タンク2内の浴排水を攪拌する。浴排水が攪拌されると、主貯水タンク2内の底部に沈殿していた沈殿物が浴排水と混合され、また浴排水中を浮遊することとなり、浴排水と共にこの沈殿物が吸水パイプ6によって吸い上げられるのである。
【0021】
また、この場合ノズル32aの先端は、沈殿物が浴排水と最もよく混合される角度及び方向に向けて取付けられている。そして洗浄水タンク3への給水が終了すると、揚水パイプ7内の圧力が上昇してプレッシャースイッチ4aがOFFされ、揚水ポンプ4は停止して電磁弁31も閉じるのである。
【0022】
このような浴排水の攪拌は、洗浄水の洗浄水タンク3への給水毎に繰返し行われるのであるが、この浴排水の攪拌機構によって主貯水タンク2内の沈殿物の殆どが浴排水と共に吸水されて、該主貯水タンク2内から排出することができるので、沈殿物が長期間にわたって主貯水タンク2内の清掃も行う必要がないのである。
【0023】
また、前記給水パイプ6の途中部にはストレーナ22を設けてあり、前記の沈殿物は通過させるが、例えば前記排水口1aの目皿35で取り除き損なった毛髪などの揚水ポンプ4が詰まる原因となる大きな異物を取り除くようにしている。このストレーナ22は、地上の目に付き易い場所に設置してあり、点検や清掃、及びメンテナンスが容易に行えるよう構成している。
【0024】
前記揚水ポンプ4は、家庭用の井戸ポンプと同じ形式の小型のものを使用することが可能であり、ポンプと圧力タンクとプレッシャースイッチ4aなどとから構成されている。洗浄水が使用されると、圧力タンク内の圧力が低下し、プレッシャースイッチ4aがこれを感知して、自動的に揚水ポンプ4が駆動して吸水補給が行われる。
【0025】
図5においては、住宅Aの敷地内における浴室CとトイレDと主貯水タンク2の配置を示している。一般的に浴室CやトイレDは、住宅A内の北の一隅に配置されているのが通常であり、本発明の浴排水再利用システムの主貯水タンク2も、この住宅Aの北側の隣接地との間に設けてある塀Bとの間に埋設してある。通常住宅関係の法規により、住宅A北側の壁面と前記塀Bとの間の間隔Tは、約1メートルを維持することが義務付けられている場合があり、この空間を利用して主貯水タンク2を埋設することにより、浴室CやトイレDからの配管を短く構成することができるのである。
【0026】
また、前記間隔Tにおいて、実際に主貯水タンク2を埋設するのに使用可能な間隔は、図6における間隔Wの範囲である。即ち、建物の埋設基礎26から隣地境界線34までの寸法Lから、建物の埋設基礎26の中心から該埋設基礎26端までの寸法L1と、前記塀Bの埋設基礎33の中心から該埋設基礎33端までの寸法L2とを除いた間隔Wである。
【0027】
図7、図8、図9より、主貯水タンク2について説明する。
前述のように、主貯水タンク2を埋設するのに必要なスペースである前記間隔Wは狭小な場合が多いのであるが、この狭小な間隔Wの間に主貯水タンク2を埋設可能とするために、図9に示す該主貯水タンク2の幅W1は、間隔Wと同じ若しくは間隔Wより小さく構成している。また該主貯水タンク2の高さHは、幅Wと同じ若しくは間隔Wより小さい寸法として、埋設深さを浅くして施工を容易にしている。
【0028】
浴槽1から排出される浴排水量は、多い場合で該浴槽1の満水容量の90%程度の容量である。そこで主貯水タンク2の有効容量は、この浴排水を全て貯水できる必要最小限の容量としている。
【0029】
主貯水タンク2は、正面視において底部に平坦面2bを有した略円筒形状に形成し、上部には平面視略円形状に形成した点検口2aを設けている。該点検口2aのより、主貯水タンク2の内部の点検などを行うことが可能となっている。
このような形状に形成することで、地中に埋設する際に水平に設置することが容易となり、該主貯水タンク2の周囲から受ける土圧に対しても強くなって変形や破損を防止することができる。
また、該主貯水タンク2の内部には補強リブのような凹凸を形成していないので、沈殿物が流動しやすく攪拌も妨げられない。このように、主貯水タンク2内に沈殿物が溜まりにくく、沈殿物を主貯水タンク2外へ排出しやすい構造としている。
【0030】
このように主貯水タンク2を形成したので、埋設する敷地が、例えば建物外壁面と隣地境界との間が1m程度であるような狭小なスペースであっても主貯水タンク2の埋設が可能となり、埋設時には主貯水タンク2を容易に水平に設置でき、施工も容易となった。
また、排出される浴排水を全て主貯水タンク2に貯水でき、4人もしくは5人以上の家族であれば、この浴排水の全てを再利用することができるので、高い節水効果を得ることができる。
そのうえ、主貯水タンク2の土中での変形や破損を防止することができるようになった。さらに主貯水タンク2内に沈殿物が溜まりにくく、沈殿物が主貯水タンク2外へ排出されやすくなった。
【0031】
【発明の効果】
本発明は以上の如く構成したので、次のような効果を奏するのである。
洗浄水を便器5へ案内する揚水パイプ7の途中部にバイパス管32を設けて、該バイパス管32の先端に洗浄水を噴出するノズル32aを取付け、便器への給水と同時に、前記ノズルから洗浄水を主貯水タンク2内に噴出して、該主貯水タンク2内の浴排水を攪拌すべく構成したので、主貯水タンク2内の浴槽水が、補助タンク41や上水道のパイプに向けて、逆流する可能性が発生するが、上水道を供給する供給パイプの吐水口は地上に配設されており、補助タンクは大気開放されているので、該補助タンク内の貯水が溢れた場合においても、溢れた水が供給パイプに逆流することもなく、衛生的に使用することができるようになった。
【0032】
また、上水道を供給する供給パイプの吐水口は地上に配設されており、補助タンクのオーバーフローパイプは前記吐水口より下方かつ地上において、大気開放されているので、該補助タンク内の貯水が溢れた場合においても、溢れた水が供給パイプに逆流することもなく、衛生的に使用することができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】1階に浴室とトイレとが配置された住宅における浴排水再利用システムの実施例を示す図である。
【図2】浴槽内部の浴槽水を貯水タンクに導水する機構を示す図である。
【図3】本発明の給水機構を示す図である。
【図4】貯水タンクの浴排水を攪拌する機構を示す図である。
【図5】住宅の敷地において建物と北側の隣接地との空間に貯水タンクを埋設した状態の平面図である。
【図6】建物と敷地の隣接地との空間に貯水タンクを埋設する場合における貯水タンクの埋設スペースを示す断面図である。
【図7】貯水タンクの平面図である。
【図8】貯水タンクの側面図である。
【図9】貯水タンクの正面図である。
【符号の説明】
A 住宅
B 隣接地との間の塀
C 浴室
D トイレ
1 浴槽
2 貯水タンク
4 揚水ポンプ
5 便器
8 排水管
16・44 ボールタップ
28 補充パイプ
41 補助タンク
42 供給パイプ
42a 吐水口
43 オーバーフローパイプ

Claims (1)

  1. 浴槽から排水される浴排水を貯水タンクに貯水し、便器使用時に揚水ポンプによって貯水タンク内の浴排水を吸水吐出し、便器洗浄水として再利用する浴排水再利用システムにおいて、
    洗浄水を便器5へ案内する揚水パイプ7の途中部にバイパス管32を設けて、該バイパス管32の先端に洗浄水を噴出するノズル32aを取付け、便器への給水と同時に、前記ノズルから洗浄水を主貯水タンク2内に噴出して、該主貯水タンク2内の浴排水を攪拌すべく構成し
    更に、主貯水タンク2内の貯水が一定量以下になると、該主貯水タンク2へ補充水を補充する補助タンク41を設け、該補助タンク41へ補充水を供給する供給パイプ42の吐水口42aが地上に位置するよう該補助タンク41を配設し、該補助タンク41内部を大気開放し、該補助タンク41のオーバーフローパイプ43を、前記吐水口42aより下方かつ地上において大気開放したことを特徴とする浴排水再利用システムの給水機構。
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