JP3623258B2 - ディスプレイ装置用疑似模型 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、未確認飛行物体(UFO)や地球等の疑似模型を水槽内へ入れ、気泡の噴出により生じた水流に乗せて遊泳させるようにしたディスプレイ装置に使用されるものであり、水槽内に於ける位置及び姿勢に応じてその明るさを様々に変化せしめることにより、ディスプレイ効果の一層の向上を可能としたディスプレイ装置用疑似模型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
出願人は先に、水槽A内へ比重を約1±0.002程度に調整したプラスチック製の魚やUFO等の疑似模型Bを入れると共に、水槽Aの底面に配設したノズルCから気泡を噴出することにより水槽A内に水流を発生させ、当該水流によって疑似模型Bを遊泳させるようにしたディスプレイ装置(図5参照)を開発し、これを公開している(特願平5−315113号等)。
【0003】
前記図5のディスプレイ装置は、水槽内へ入れた魚やUFO等の疑似模型Bが、あたかも生魚やUFOが現実に遊泳するような状態で水流に乗って上下左右へ遊泳する。
即ち、疑似模型Bは、水流の停滞したところにいたるとそこで静止し、生魚が餌をつついたり、或いはUFOが停止しているかのように見える。水流の移動によって停滞がなくなると、静止していた疑似模型Bは再び移動する。これらの様は、生魚が泳ぎ回ったり、UFOが飛行したりしているように見え、とくに、遠めの観察では、生魚やUFOそのもののように見え、優れたディスプレイ効果を有するものである。
また、図5のディスプレイ装置では、従前の金魚等を飼育する場合の如き水の交換や給飼等の手間が一切掛からず、管理が極めて容易になると云う利点を有している。
【0004】
しかし、当該ディスプレイ装置にも多くの解決すべき問題が残されている。その中でも一番の問題は、疑似模型の明るさ(光度)が一定で、その動きの変化性や特異性が比較的低いため、早期に飽きが来ると云う点である。
【0005】
即ち、前記疑似模型Bは、様々な大きさ及び形状を有しており、何れも、比重0.6程度の耐水性独立ゴム発泡性樹脂により形成されている。また、疑似模型Bには、鉛製の錘が適宜に埋設されており、これによって、模型Bの重心位置と比重(1±0.002)の調整が行なわれている。
更に、疑似模型Bの外表面には、変化をつけるための彩色が施されており、且つその最外表面には、気泡を付き難くくするために濡れ性を高めるための処理が施されている。
【0006】
上述のように、疑似模型Bの外表面には彩色が施されているものの、彩色そのものは明るさが全く変化しない。そのため、疑似模型BがUFOや地球等の場合には、恰かもUFOが宇宙空間を遊泳しているような状態、或いは宇宙船から地球を見た時に、地球が青味がかっているような状態を顕出することが困難となり、宇宙空間のイメージをより高度に表現することが出来ないと云う問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、この種のディスプレイ装置用疑似模型に於ける上述の如き問題、即ち、疑似模型の光度(明るさ)や色彩が、水槽内の位置やその遊泳姿勢に応じて変化しないため、疑似模型がUFOや地球、月、星等の場合には、宇宙空間のイメージ感を高めることができないと云う問題を解決せんとするものであり、疑似模型の明るさや色彩を水槽内の位置や遊泳姿勢に応じて変化させることにより、見る人に、恰かも現実に宇宙船に乗って宇宙空間に居るかの如きイメージ感を持たすことができるようにした、ディスプレイ装置用疑似模型を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、水槽の底部より噴出する気泡により水槽内に水流を発生させ、この水流により水槽内に入れた疑似模型を遊泳させると共に、光源ランプにより水槽内を照明するようにしたディスプレイ装置に使用する疑似模型であって、中央部にコックピットを形成する中空膨出部を設けた透明な合成樹脂より成る上部円盤と、厚さ1.0〜2.0mmの蛍光板より成る中間円盤と、下面側に脚部を設けた透明な合成樹脂より成る下部円盤とを積層すると共に、前記各円盤の各外周縁部を相互に固着一体化し、更に、前記上部円盤の上面側及び下部円盤の下面側を、断面視に於いて中心部から外端部へ向かって下降する傾斜面に形成すると共に、両円盤の中間円盤と対向する面の外周縁部を除いた部分に、深さ0.1〜0.15mmの平らな窪部を形成したことを発明の基本構成とするものである。
【0009】
また、請求項2に記載の発明は、上記ディスプレイ装置の疑似模型に於いて、外表面に地図等の模様を有する合成樹脂製の球形状又は中空球形状の中心体を厚さ2〜3mmの蛍光板によって中空状の半球体に形成した二つの中空カバー体でもって囲繞し、両中空カバー体の端面を相互に固着すると共に、中心体と中空カバー体との間に厚さ0.1〜0.5mmの水の層を設けたことを発明の基本構成とするものである。
【0010】
【作用】
気泡の噴出により水槽内に水流が形成されると、水槽内の各疑似模型は水流に乗って遊泳する。
水槽の蓋体の裏面等に取付けられた光源からの照射光が、遊泳するUFO模型へ照射されると、入射光は透明な上部円盤等を透過して内部の蛍光板より成る中間円盤内へ入射される。
中間円盤内へ入射された光は、内部の蛍光材によって所謂選択散乱をされ、中間円盤の外表面と一定角度以下を成す散乱光は、外表面から外部へ放出されることなく円盤内をその外端部方向へ進行し、中間円盤の外周端面より外方へ放射される。
その結果、UFO形の疑似模型は中間円盤の外周端面、即ちその輪郭部のみが明るく光ることになり、輪郭部が独自に光っているような状態で遊泳する。
【0011】
また、地球等の球状疑似模型では、光源よりの入射光が蛍光板より成る中空カバー体内へ入射され、当該入射光は選択散乱されてその壁厚内を進行し、中空カバー体のリング状の端面を通して外部へ放出される。
その結果、球状疑似模型の中空カバー体の端面を、外方より直角方向に見た場合、その端面(即ち、模型の輪郭部)のみが明るく光ることになり、球状疑似模型の輪郭部が所定の色に輝いて見えることになる。
また、模型の姿勢や位置が変わることにより、前記輪郭部の輝きが微妙に変化することになり、恰かも宇宙空間から地球や月を見ているようなイメージ感を見る人に与えることができる。
【0012】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明する。
図1は本発明の疑似模型を使用したディスプレイ装置の斜面図である。図1に於いて、1は透明な外周壁を有する水槽、2は水、3は気泡ノズル、4は気泡発生器、5は光源、6はUFO形疑似模型、7は地球や月を表わす疑似模型、8は太陽を表わす疑似模型、9は宇宙船を表わす疑似模型である。
【0013】
気泡発生器4から空気4aが送られ、気泡ノズル3から水中へ気泡が噴出されることにより、水槽1内に複雑な水流が発生し、水槽1内の各模型は水流に乗って様々な順路を経て遊泳する。
また、光源5から水槽1内へ照射された光が各疑似模型へ入射されることにより、蛍光板より成る中間円盤6bの外周端面6iや中空カバー体7bの端面7c等がより明るく輝くことになり、各疑似模型は水槽1内の位置やその姿勢に応じて様々にその発光度合が変化する。
【0014】
図2は、本発明に係るUFO形疑似模型6の実施例を示す縦断面図である。
当該模型6は、上部円盤6aと下部円盤6cの間に蛍光板より成る中間円盤6bを挾着し、三者の外周縁部6dを積層状に接着固定することにより形成されている。
即ち、前記上部円盤6a及び下部円盤6cは、透明なアクリル等により夫々形成されており、前者の中央部には上方へ突出する半球状の膨出部6fが形成されている。前記膨出部6fの容積を変えることにより、UFO模型6の比重が1±0.002位いの値に調整されている。
また、後者の下部円盤6cの下面側には、UFOの脚部6gが形成されている。
更に、上・下両円盤6a、6cの外表面側は、図2に示す如く断面視に於いて中央部から外端部へ向かって下降する傾斜面6eに形成されており、これによって模型6は所謂UFO形の形状に仕上げられている。
【0015】
前記中間円盤6bは、所望の色例えば赤や黄色の光のみを選択散乱する蛍光材をアクリル等の透明板内へ混入して成る蛍光板(厚さ約1.0〜2.0mm)から形成されており、中間円盤6bの外周縁部6dに上・下両円盤6a、6cの外周縁部6dが接着剤により固定されている。
【0016】
透明な上・下両円盤6a、6cを通して中間円盤6b内へ入射された光は、円盤6b内の蛍光材によって選択散乱(或いは紫外線等では遷移散乱)され、散乱された所定の色の光10は、図3に示す如き状態でその肉厚内を外端部方向へ進行し、中間円盤6bの外周端面6iより外部へ放射される。
即ち、前記散乱光10のうち、中間円盤6bの外表面に対する入射角度が一定値θ以下のものは、円盤6bの外表面より外部へ放射されることなく、順次円盤6bの外端部方向へ進行して行く。その結果、円盤6bの厚さが小さいほど、外周端面6iの光放射密度が高かくなり、より明るく輝くことになる。
【0017】
尚、本発明では上部円盤6a及び下部円盤6cを夫々透明材で形成しているが、これ等を蛍光板材で形成することも考えられる。
しかし、例えば上部円盤6aの方を蛍光板材で形成し、且つUFO形とするためにその上面形状を図2の如き角度θ′の傾斜面とすると、上部円盤6a内で選択散乱された散乱光10の大部分が、円盤6aの外表面から直接に外部へ放散されることになる。何故なら、円盤6bの外端部方向へ進行する散乱光10は、外表面に対する角度が平面状の外表面の場合よりも角度θ′の分だけ大きくなるからである。
その結果、中間円盤6bの外周端面6iの光度が減少し、UFOの輪郭部を明るく輝がやかすと云う効果が低下する。従って、上部円盤6aや下部円盤6cを蛍光板により形成することは、好ましくなく、本件発明のように透明材により形成する方がよい。
【0018】
また、図2に示す如く、上・下両円盤6a、6cと中間円盤6bの外周端縁6dは接着剤により接着固定されている。その結果、中間円盤6b内で散乱した光は、接着面があるために、うまく反射せず、透明な上・下両円盤6a、6cを透過して外部へ放射されることになり、その結果、上・下両円盤6a、6cの外周端縁部に於いて、散乱光のリークが多少増加する。
しかし、前記リークする散乱光が多少増加しても、特に問題になることは無い。何故なら、このリークした散乱光はUFO模型の外周縁部を全体的に明るく色付けをする作用をし、ディスプレイ効果を高める効用を有するからである。
【0019】
そして、前記UFO形疑似模型6に於いては、上部円盤6aの下面側及び下部円盤6cの上面側に、夫々の外周縁部6dを除いて浅い平面状の窪部6hを形成している。
【0020】
この疑似模型6に於いては、窪部6hを設けて深さ約0.1〜0.15mm程度の空間を設けることにより、上・下円盤6a、6cを通して外部へ放射される中間円盤6b内の散乱光が著しく減少する。
その結果、真上から見た場合でも、UFO模型全体がその外周端面の色と同色に輝やくようなことが皆無となり、極く僅かに色付けされた状態となる。
また、UFO模型を横方向から見た場合には、上・下両円盤6a、6cはほぼ透明な状態に見え、中間円盤6bの外周端面6iのみが強力に蛍光色に輝いて、色彩のコントラストがより明確となる。
【0021】
図4は、地球を表わす球状の疑似模型の一部を断面した正面図である。
当該疑似模型は、中空球状の中心体7aと、中心体7aを密着状に覆う二つの中空カバー体7b、7bとから形成されており、両中空カバー体7bの端面7cは固着されている。
【0022】
即ち、中心体7aは比重が0.6〜1.0程度のゴム発泡性合成樹脂等により球形状又は中空球形状に形成されており、その内部空間容積の大きさ調整若しくは内部に配設した錘(図示省略)を調整することにより、比重が1±0.002位いに調整されている。
また、中心体7aの外表面には、地球の地図や月の外表面を表示する図形、星の外表面を表示する図形、太陽の外表面を表示する図形等が画かれている。
尚、本実施例では中心体7aを球形としているが、疑似する物体の形状に応じて、円筒状にしたり、ラグビーボール形にしたりすることが可能である。
【0023】
また、前記中空カバー体7bは厚さ2〜3mmの薄い蛍光板によって中空状の半球体に形成されており、2個の中空カバー体7bによって前記中心体7aを囲繞したうえ、両中空カバー体7bの端面同士を接着又は溶着により圧接固定している。
尚、本実施例では中空カバー体7bを中空半球体としているが、前記中心体7aの形状に応じて、中空カバー体7bの形状が変ることは勿論である。
また、本実施例では、二つの同形状の中空カバー体7bを用いて中心体7aを囲繞するようにしているが、二つの中空カバー体7bの形態が異なってもよいことは勿論である。
【0024】
更に、中空カバー体7bで中心体7aを囲繞する際に、両者の間に空間が形成されると、光の屈折等によって中心体7aの外表面に描いた地図等が鮮明に見えなくなる。
そのため、中空カバー体7bと中心体7aとの間へ水を注入し、両者の間を厚さ0.1〜0.5mm程度の水層7eで充填する。当該水層7eの存在により、中心体7aの外表面が中空カバー体7bの内壁面へ密着した如き状態となり、中心体7a外表面の地図等が外部からより鮮明に見えることになる。
【0025】
前記各疑似模型7、8等は、その比重が1±0.002程度に調整されている。また、水槽1への気泡噴射量を調整することにより、各模型7、8等の浮上速度及び沈下速度は夫々2.5cm/sec以下に設定されている。その結果、各模型7、8等は、恰かも宇宙空間を実際に飛行するかの如き状態で水槽1内を遊動することになる。
【0026】
また、外部より蛍光板より成る中空カバー体7b内へ入射された光は、蛍光材によって選択散乱され、所望の色彩の光が、中空カバー体7bの端面7cより外方へ向かって放射される。
その結果、図4に示す如く中空カバー体7bの端面7cが人間の目11と直角方向の位置にあるときには、端面7cが蛍光色に輝き、模型6、7の輪郭部全体が光ることになり、恰かも宇宙船から見た地球や月の如き状態が現出される。
【0027】
尚、前記中空カバー体7bの蛍光材の色は、疑似模型の対象によって適宜に変えられ、模型が地球の場合にはブルーの発光色が、模型が月の場合にはオレンジの発光色が夫々得られるように選定される。
また、各疑似模型は、その外表面に気泡を固着し難くするための予備処理が施されており、水に対する濡れ特性が著しく高められている。その結果、水槽内で気泡が付着することにより遊泳特性が変化することは全く無く、安定した遊泳作動を行なうことができる。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明では、透明な合成樹脂より成る上部円盤と下部円盤との間に蛍光板より成る中間円盤を挾着することにより、UFO形疑似模型を形成する構成としている。
そのため、水槽内を遊動するUFO形疑似模型の輪郭部が所望の色に強く輝くと共に、UFO形疑似模型の位置や姿勢によって模型の外周縁部の色彩が若干変化することになり、UFO形疑似模型のディスプレイ効果が著しく向上する。
【0029】
また、請求項2に記載の発明では、疑似模型を外表面に地図等を表示した中心体の外部を蛍光板より成る二つの中空カバー体で囲繞する構成としている。
そのため、両中空カバー体の接着端面が所望の色彩に光り輝き、模型の輪郭部が明るく明確になると共に、中心体の外表面の図形等が外部からより鮮明に見えるようになり、しかも水槽内を遊泳する模型の位置やその姿勢によって前記色彩の輝き具合が微妙に変化する。
その結果、見る人に、恰かも宇宙船から外部の地球や月を見ているようなイメージ感を与えることができ、装置のディスプレイ効果が著しく向上する。
本発明は上述の通り優れた実用的効用を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の疑似模型を利用したディスプレイ装置の斜視図である。
【図2】UFO形疑似模型の実施例を示す縦断面図である。
【図3】蛍光板より成る中間円盤内に於ける光の進行状態の説明図である。
【図4】地球を表わす球状の疑似模型の一部を断面した正面図である。
【図5】先願に係るディスプレイ装置の斜面図である。
【符号の説明】
1は水槽、2は水、3は気泡ノズル、4は気泡発生器、5は光源、6はUFO形疑似模型、6aは上部円盤、6bは中間円盤、6cは下部円盤、6dは外周縁部、6eは傾斜面、6fは膨出部、6gは脚部、6hは窪部、6iは外周端面、7は地球や月を表わす疑似模型、7aは中心体、7bは中空カバー体、7cは端面、7eは水層、8は太陽を表わす疑似模型、9は宇宙船を表わす疑似模型、10は散乱光、11は人間の目。

Claims (2)

  1. 水槽の底部より噴出する気泡により水槽内に水流を発生させ、この水流により水槽内に入れた疑似模型を遊泳させると共に、光源ランプにより水槽内を照明するようにしたディスプレイ装置に使用する疑似模型であって、中央部にコックピットを形成する中空膨出部(6f)を設けた透明な合成樹脂より成る上部円盤(6a)と、厚さ1.0〜2.0mmの蛍光板より成る中間円盤(6b)と、下面側に脚部(6g)を設けた透明な合成樹脂より成る下部円盤(6c)とを積層すると共に、前記各円盤(6a)、(6b)、(6c)の各外周縁部(6d)を相互に固着一体化し、更に、前記上部円盤(6a)の上面側及び下部円盤(6c)の下面側を、断面視に於いて中心部から外端部へ向かって下降する傾斜面(6e)に形成すると共に、両円盤(6a)、(6c)の中間円盤(6b)と対向する面の外周縁部(6d)を除いた部分に、深さ0.1〜0.15mmの平らな窪部(6h)を形成して成る未確認飛行物体(UFO)形のディスプレイ装置用疑似模型。
  2. 水槽の底部より噴出する気泡により水槽内に水流を発生させ、この水流により水槽内に入れた疑似模型を遊泳させると共に、光源ランプにより水槽内を照明するようにしたディスプレイ装置で使用する疑似模型であって、外表面に地図等の模様を有する合成樹脂製の球形状又は中空球形状の中心体(7a)を厚さ2〜3mmの蛍光板によって中空状の半球体に形成した二つの中空カバー体(7b)、(7b)でもって囲繞し、両中空カバー体(7b)、(7b)の端面を相互に固着すると共に、中心体(7a)と中空カバー体(7b)、(7b)との間に厚さ0.1〜0.5mmの水の層(7e)を設ける構成としたディスプレイ装置用疑似模型。
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