JP3622516B2 - 液晶駆動装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、アクティブマトリックス型の液晶表示装置の交流駆動に伴う表示画質の劣化を防ぐ液晶駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクティブマトリックス型の液晶表示装置(以下、LCD)の駆動回路は、LCDの信号ラインを駆動する信号ドライバと、LCDの走査ラインを順次走査する走査ドライバとから構成される。
【0003】
走査ドライバは、LCDの走査ラインを順次選択し、選択した走査ラインに所定のゲートパルスを印加する。
【0004】
信号ドライバは、LCDの各信号ラインに接続された2系統のサンプル/ホールド回路を備え、画像信号を系統毎に1水平期間単位で交互にサンプリング及びホールディングし、ホールディングした画像信号を1ライン(1水平走査)単位でパラレルに信号ラインに出力する。
【0005】
図6に、信号ドライバの1信号ライン分の構成と、それに接続されるLCDのTFT基板に設けられた表示画素部分の構成を示す。
この回路は、2系統のサンプル/ホールド回路と2系統の増幅回路とを備え、スイッチ101〜104と、コンデンサ105,106と、アンプ107,108と,保護ダイオード109,110から構成される。前記保護ダイオードは、回路を静電気ノイズから保護するためのものである。信号ドライバはスイッチ101及び102を交互にオンして、各系統に画像信号をサンプリングし、サンプリングした画像信号をコンデンサ105及び106に蓄え、スイッチ103,104を交互にオンして、コンデンサ105及び106に蓄えられた画像信号をアンプ107及び108により増幅して信号ラインに出力する。
【0006】
LCDの表示画素は、画素電極ごとに形成された薄膜トランジスタTFTと、該薄膜トランジスタのゲート電極に接続される走査ライン111とソース電極に接続される信号ライン112と、表示電荷を保持するための補助容量Csに接続された補助容量信号線113と、画素電極と液晶を挟んで対向する対向共通電極よりなる画素容量CLCとから構成される。
【0007】
補助容量信号線と共通電極へは図8(a)に示す1水平期間ごとに、波形の中心レベルに対して反転する対向電極信号Vcomが印加される。液晶を交流駆動するため信号ラインに印加される表示信号Vsigは前記対向電極信号Vcomの変化に合わせて反転する波形となっている。
【0008】
走査ライン111,信号ライン112,補助容量信号線113は共に薄膜トランジスタTFTが形成された基板上に形成されており、信号ライン112は走査ライン111及び補助容量信号線113は交差した配置となる。従って信号ライン112と補助容量信号線113は交差箇所で絶縁膜を挟んで重なった構造となっている。従って、この箇所では信号ライン112と補助容量信号線113の間に層間容量114が存在することになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
前記保護ダイオード109,110はドライバ集積回路内に形成されたものであり、接合型ダイオードである。この接合型ダイオードの場合、逆方向電圧が印加された状態では接合容量を持つ特性となり、等価回路としては接合容量と高抵抗の並列回路となる。従って、前記図6の信号ドライバの1系統の等価回路は図7に示すようになる。
前記のように補助容量信号線113に印加される信号は図8(a)に示すような水平期間ごとに反転される矩形波であり、この信号の振幅は6〜8V程度である。従って、補助容量信号線113に印加される信号電圧が反転するときの高周波成分は容量部分を通過することになるため、層間容量114とダイオード110の接合容量117を通して過渡電流118が流れる。この過渡電流118は、この回路のグランドVssから信号ドライバ集積回路内の配線抵抗115を通って、この回路に接続される電源のグランドへ流れる。この配線抵抗115による電圧降下があることによって前記過渡電流が流れたときにグランドVssの電位が0Vから変動することになる。このときの電位の変化を図8(b)に示す。このようにグランドVssの電位が変化すると、蓄積コンデンサ105に保持されている電荷は一定であるので、Vssの電位の変動に伴ってアンプ107を通した信号ラインへの出力電圧が図8(c)に示すように変動することになる。この出力電圧変動の表示への影響の程度は出力電圧の大きさによって変わり、従って、表示画像が劣化することになる。
【0010】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、表示画像が補助容量駆動信号の変化に影響されなくすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本願の請求項1に係わる発明は、複数の信号ラインと、該信号ラインと交差方向に形成された複数の走査ラインと補助容量信号線、または、補助容量線を兼ねた走査ラインと、各交点近傍に配置された画素電極及び補助容量と、対向する共通電極、とで形成された液晶表示装置の表示駆動装置において、矩形波信号による共通電極駆動手段と、矩形波信号による補助容量信号線駆動手段と、サンプルホールド手段を備え、該サンプルホールド手段がホールディングした画像信号を増幅して出力端に出力し、対応する前記各信号ラインに接続される出力端子に供給する信号出力手段と、前記信号出力手段の前記出力端と前記出力端子の間に接続され、静電気破壊を防ぐための出力端子保護手段と、前記補助容量信号線信号が反転し、前記出力端子保護手段を介して過渡電流が流れて前記信号出力手段の前記サンプルホールド手段のグランド電位が変動し、該サンプルホールド手段の出力電圧が変動する所定の期間、前記サンプルホールド手段と前記出力端との接続を切断し、前記独立電源回路を、前記出力端子を介して前記各信号ラインに接続する信号ライン駆動手段と、を備える、ことを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、信号ライン駆動手段は、補助容量電極信号が反転して、出力端子保護手段を介して過渡電流が流れて信号出力手段のサンプルホールド手段のグランド電位が変動して、サンプルホールド手段の出力電圧が変動するときに、サンプルホールド手段を切り離し、独立電源を各信号ラインに接続する。この結果、補助容量電極信号の反転の影響により信号出力手段のサンプルホールド手段の出力電圧が変動して信号ラインの信号電圧波形が乱れることを避けることができ、表示画像の劣化を無くすことができる。
【0013】
前記信号ライン駆動手段は、走査ラインが補助容量信号線を兼ねた構造のTFT基板の場合、走査ラインに印加される信号はゲート選択信号と補助容量駆動信号が組み合わされた信号であり、共通電極信号の反転と同じタイミングでの変化を含んでいるため、共通電極信号の反転と同じタイミングで信号出力手段のサンプルホールド手段と出力端との接続を切断し、独立電源を出力端子を介して各信号ラインに接続するとしてもよい。この場合、前記と同じく、信号出力手段のサンプルホールド手段の出力電圧が変動する影響を避けることができ、表示画像の劣化を無くすことができる。
【0014】
前記信号ライン駆動手段にて用いる独立電源の電圧値は任意でよく、これを前記信号ライン駆動信号による信号波形よりも低い電圧にしてもよい。この場合、画像信号により画素容量や補助容量に蓄えられた電荷のディスチャージを速くすることができ、表示画像の輪郭を鮮明にすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態にかかる液晶駆動装置を説明する。
図1は、この発明の実施の形態にかかる液晶駆動装置と液晶表示パネルの一例を示すブロック図である。
これらは、LCD1、走査ライン2、信号ライン3、補助容量信号線4、共通電極信号線5、アンプ6、信号ドライバ7、独立電源回路8、映像信号入力回路9、走査ドライバ10、LCDコントローラ11とより構成される。
【0016】
LCD1は、TFT基板と液晶を介して対向する共通電極からなり、TFT基板はマトリックス状に配置された画素電極とTFTと補助容量Csとを備えており、各画素電極は対応するTFTの電流路を介して対応する信号ライン3に接続されている。補助容量電極は、画素電極の下に絶縁膜を介して配置され、画素電極との間で容量を形成しており、共通する補助容量信号線4に接続されている。また、各列のTFTのゲートは、共通する走査ライン2に接続されている。LCD1は、走査ライン2及び信号ライン3を通じて、画素電極と共通電極と液晶から形成される画素容量CLCに電荷を充電することにより、液晶の配光を制御して画像を表示する。また、同時に補助容量に電荷が充電され、走査期間中画素電位を保持する。
【0017】
走査ドライバ10は、LCDコントローラ11から供給された垂直制御信号に従って、LCD1の走査ライン2を順次選択し、選択した走査ライン2にゲートパルスを印加する。
【0018】
アンプ6はLCDコントローラ11から供給されるフィールドライン反転信号に従って、共通電極信号及び補助容量信号の電圧を、1フィールド毎1水平期間(1ライン)毎に、その変化幅の中心電圧に対して極性反転してLCD1に供給する。
【0019】
信号ドライバ7は、LCDコントローラ11から供給される水平制御信号に従って、映像信号入力回路9より供給されるRGB反転信号(画像信号)を、1ライン分(1水平走査分)サンプリング及びホールディングし、ホールディングした画像信号を1ライン(1水平走査)単位でパラレルに信号ラインに出力する。
【0020】
独立電源回路8は、信号ドライバから供給される制御信号に従って、信号ラインへの独立電源の接続を制御する。
【0021】
図2に、信号ドライバ7と独立電源回路及びLCDパネルによる1つの信号ライン分のLCD表示回路の構成を示す。
信号ドライバ回路部分は、2系統のサンプル/ホールド回路と2系統の増幅器と静電気保護回路とを備える。第1の系統は、スイッチ21、コンデンサ25、アンプ27、スイッチ23、からなる。第2の系統は、スイッチ22、コンデンサ26、アンプ28、スイッチ24からなる。静電気保護回路はダイオード29,30からなり、回路のグランド(Vss)と電源ライン(Vdd1)間に接続される。
独立電源回路8は、スイッチ31と独立電源32よりなる。
LCDパネル部分は、信号ライン3と走査ライン2と、それらに接続されるTFTと、補助容量電極に接続される補助容量信号線4と、信号ライン3と補助容量信号線4が絶縁膜を介して交差していることによる層間容量33よりなる。
【0022】
前記保護ダイオード29、30は接合容量と高抵抗の並列回路とみなすことができ、従って、図2に示した回路の1系統の等価回路は図3に示すようになる。また、この回路部分のグランドVssと、この回路に接続される電源のグランド間には信号ドライバ集積回路内部の配線抵抗34がある。
【0023】
補助容量信号線4に印加される信号電圧が反転するときの高周波成分は容量部分を通過するため、層間容量33とダイオード30の接合容量36を通して過渡電流37が流れる。この過渡電流37は配線抵抗34を通って電源のグランド端子へ流れる。この配線抵抗34による電圧降下により回路のグランドVss電位が0Vから変動する。このグランド電位の変動に伴ってアンプ27を通した信号ラインへの出力電圧が変動する。しかし、スイッチ23をオフにするとともに、独立電源回路のスイッチ31をオンにすることにより、その間、信号ラインの信号レベルは独立電源32の電圧に固定される。
従って、補助容量電極信号の反転の影響による信号出力電圧の変動を避けることができ、表示画像の劣化を無くすことができる。
【0024】
以下、この実施の形態にかかる表示駆動装置が行う駆動動作について説明する。
走査ドライバ10は、LCDコントローラ11から供給された垂直制御信号に従って、LCD1の走査ライン2に順次、ゲートパルスを供給する。
【0025】
アンプ6はLCDコントローラ11から供給されるフィールドライン反転信号に従って、1フィールド毎1水平期間(1ライン)毎に、波形が、その平均レベルに対して反転する波形を、共通電極信号及び補助容量信号に供給する。
【0026】
信号ドライバ7は、LCDコントローラ11から供給される水平制御信号に従って、1ライン分(1水平走査期間分)の映像信号入力部分より供給されるRGB反転信号(画像信号)をサンプリングし、且つ、ホールディングしている前水平走査期間分のRGB反転信号(画像信号)を信号ラインに供給する。また、前記共通電極信号及び補助容量信号が反転するタイミングに合わせてスイッチ00のオン、オフを制御して、信号ラインへの独立電源の接続を制御する。
【0027】
以下、水平制御信号に従って行われる信号ラインへの信号制御動作について、図2に示す1つの信号ライン分の駆動回路及び図3に示す等価回路と、図4に示すタイムチャートを参照して説明する。
【0028】
スイッチ制御信号は図4(b)〜(f)に示すようになり、図4に示す水平走査期間Aのサンプリング・ホールディング期間では、スイッチ21、24がオン、スイッチ22,23がオフとなり、第1系統のコンデンサ25はRGB反転信号をサンプリングする。次の水平走査期間Bのサンプリング・ホールディング期間では、スイッチ22、23がオン、スイッチ21,24がオフとなり、コンデンサ25はサンプリングした画像信号をホールディングする。そしてアンプ27とスイッチ23を通してホールディングされた画像信号が信号ラインに供給される。
【0029】
図4に示す、補助容量信号が反転するタイミングに対応した、タイミングT1ではスイッチ21〜24がオフ、スイッチ31がオンとなり、アンプ27,28からの出力は信号ラインに接続されず、独立電源32が信号ライン3に接続され、信号ラインの電位は独立電源32の電位Vdd2に固定される。このとき、図3に示したように、補助容量信号線4に印加される信号電圧が反転するときの高周波成分は容量部分を通過するため、過渡電流37が層間容量33と保護ダイオード30の接合容量36と配線抵抗34を通って電源のグランド端子へ流れる。この配線抵抗による電圧降下により回路のグランド電位が0Vから変動する。このグランド電位の変動に伴ってアンプ24、25の出力電圧は変動する。しかし、このアンプの出力はこのタイミングT1の間は信号ラインに接続されていないため、この変動の影響を無くすことができる。
【0030】
上記の実施の形態では、独立電源を接続するタイミングT1は、補助容量信号が反転するタイミングに対応する、としたが、走査ラインが補助容量信号線を兼ねる形式のLCDの場合には、共通電極信号が反転するタイミング、としてもよい。この場合、補助容量信号が交流駆動のために反転するタイミングと共通電極信号が反転するタイミングは同じであるため、前記と同じく回路のグランド電位変動によるアンプ出力変動の影響を無くすことができる。
【0031】
上記の実施の形態では、信号ラインに接続する独立電源の電圧値Vdd2は任意としたが、信号ラインに供給されるRGB反転信号(画像信号)の信号レベルより低い電圧としてもよい。例えば、図5に示すように、独立電源接続回路でスイッチ38を介して、サンプルホールド回路や増幅回路のグランドVssとは別の、グランド電位に接続する構成としてもよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、表示駆動装置は、交流駆動に伴い、補助容量信号線に印加される補助容量信号線信号が反転し、出力端子保護手段を介して過渡電流が流れて信号出力手段のサンプルホールド手段のグランド電位が変動して、サンプルホールド手段の出力電圧が変動する間、サンプルホールド手段を切り離し、独立電源回路を各信号ラインに接続して、サンプルホールド手段の出力電圧が変動して信号ラインの信号電圧波形が乱れることを回避して、表示画質の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる表示駆動装置と液晶表示パネルの一例を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1の実施の形態にかかる1つの信号ライン分のドライバ回路を示す回路図である。
【図3】図2に示す1つの信号ライン分のドライバ回路の等価回路である。
【図4】この発明の第1の実施の形態にかかる1つの信号ライン分のドライバ回路の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】この発明の第2の実施の形態にかかる1つの信号ライン分のドライバ回路を示す回路図である。
【図6】従来の1つの信号ライン分のドライバ回路を示す回路図である。
【図7】従来の1つの信号ライン分のドライバ回路の等価回路である。
【図8】従来の1つの信号ライン分のドライバ回路による信号波形を示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1…LCDパネル、2…走査ライン、3…信号ライン、4…補助容量信号線、5…共通電極信号線、6…アンプ、7…信号ドライバ、8…独立電源回路、9…映像信号入力回路、10…走査ドライバ、11…LCDコントローラ、
21,22,23,24…スイッチ、25,26…コンデンサ、27,28…アンプ、29,30…保護ダイオード、31…スイッチ、32…独立電源、33…層間容量、34…配線抵抗、35,36…保護ダイオードの接合容量、37…過渡電流、101,102,103,104…スイッチ、105,106…コンデンサ、107,108…アンプ、109,110…保護ダイオード、111…走査ライン、112…信号ライン、113…補助容量信号線、114…層間容量、115…配線抵抗、116,117…保護ダイオードの接合容量、118…過渡電流
Claims (3)
- 複数の信号ラインと、該信号ラインと交差方向に形成された複数の走査ラインと補助容量信号線、または、補助容量線を兼ねた走査ラインと、各交点近傍に配置された画素電極及び補助容量と、対向する共通電極、とで形成された液晶表示装置の表示駆動装置において、
矩形波信号による共通電極信号を前記共通電極に供給する共通電極駆動手段と、
矩形波信号による補助容量信号線信号を前記補助容量信号線に供給する補助容量信号線駆動手段と、
サンプルホールド手段を備え、該サンプルホールド手段がホールディングした画像信号を増幅して出力端に出力し、対応する前記各信号ラインに接続される出力端子に供給する信号出力手段と、
前記信号出力手段の前記出力端と前記出力端子の間に接続され、静電気破壊を防ぐための出力端子保護手段と、
前記補助容量信号線信号が反転し、前記出力端子保護手段を介して過渡電流が流れて前記信号出力手段の前記サンプルホールド手段のグランド電位が変動して、該サンプルホールド手段の出力電圧が変動する所定の期間、前記サンプルホールド手段と前記出力端との接続を切断し、独立電源回路を、前記出力端子を介して前記各信号ラインに接続する信号ライン駆動手段と、
を備える、ことを特徴とする液晶駆動装置。 - 前記信号ライン駆動手段は、前記共通電極信号が反転する所定の期間、前記信号出力手段の前記サンプルホールド手段と前記出力端との接続を切断し、前記独立電源回路を、前記出力端子を介して前記各信号ラインに接続する手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の液晶駆動装置。
- 前記独立電源回路の独立電源電圧は、前記信号出力手段による信号波形の信号レベルより低い電圧である、ことを特徴とする請求項1に記載の液晶駆動装置。
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