JP3620975B2 - 半導体装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は半導体装置に係り、特に半導体装置のザッピング回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
半導体装置のザッピング回路は、半導体装置に設けられる一部回路の動作の制御に用いられる。
図1はザッピング回路を含む従来の半導体装置の概略的な回路図である。
図1を参照すれば、従来の半導体装置101 は電源ピン111 、接地ピン121 、スイッチング素子131 、抵抗141 、ザッピング素子151 、インバータ161 及び内部回路171 を具備する。
前記スイッチング素子131 は前記ザッピング素子151 をオープンさせるために使われる。即ち、前記スイッチング素子131 が制御信号Cによってオンされると前記電源ピン111 を介して印加される電源電圧Vdd が前記ザッピング素子151 に印加される。前記電源電圧Vdd が印加されると、前記ザッピング素子151 はヒュージング、即ちオープンされる。
【0003】
図1において前記ザッピング素子151 が導通している場合、即ちヒュージングされていない場合、前記電源電圧Vdd が前記抵抗141 に印加されても前記インバータ161 の入力端は接地電圧GND レベルに低くなるため、前記インバータ161 の出力は論理ハイとなる。前記ザッピング素子151 がオープンされている場合、即ちヒュージングされている場合、前記電源電圧Vdd が前記抵抗141 に印加されると前記インバータ161 の入力電圧は前記電源電圧Vdd レベルに高まるために前記インバータ161 の出力は論理ローとなる。従って、前記インバータ161 の出力は前記ザッピング素子151 のヒュージングの成否によりその電圧レベルが変わる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の半導体装置101 では前記電源電圧Vdd が前記抵抗141 に印加される限り、この抵抗141 には常に電流が流れるので前記半導体装置101 で多量の電力が消耗される。
【0005】
本発明の目的は、電力消耗を減少させることができるザッピング回路を含む半導体装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記技術的課題を解決し前記目的を達成するために本発明の半導体装置は、論理回路、少なくとも二つの能動素子及びザッピング素子を具備する。
前記論理回路は外部制御信号に応答して少なくとも二つの内部制御信号を発生する。
前記少なくとも二つの能動素子は直列に接続され、電源電圧が印加され、前記少なくとも二つの内部制御信号に応答して所定の電圧レベルの出力信号を発生する。
前記ザッピング素子は前記少なくとも二つの能動素子のうち前記電源電圧が印加されない能動素子と接地端との間に接続される。
このような本発明の半導体装置は、前記外部制御信号がアクティブされると前記少なくとも二つの能動素子のうち少なくとも1つが動作して前記所定電圧レベルの出力信号がラッチされる。このとき、他の少なくとも1つの能動素子が必ずオフし、よって電力消耗を減少させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、添付された図面に基づき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図2は本発明の第1実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置201 の概略的な回路図である。図2を参照すれば、本発明の第1実施形態による半導体装置201 は電源ピン211 、接地ピン221 、スイッチング素子231 、能動素子としての第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 、ザッピング素子251 、インバータ261 、論理回路281 及び内部回路271 を具備する。
【0008】
前記電源ピン211 には外部から電源電圧Vdd が印加され、前記電源ピン211 に接続された回路、例えば内部回路271 に電源電圧Vdd が供給される。前記接地ピン221 は外部の接地端GND と接続されて前記接地ピン221 に接続された回路、例えば内部回路271 を接地させる。
【0009】
前記第1NMOS トランジスタ241 に前記電源ピン211 が接続され、前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 は相互直列に接続される。即ち、前記第1NMOS トランジスタ241 のドレインに前記電源ピン211 が接続され、前記第1NMOS トランジスタ241 のソースと前記第2NMOS トランジスタ242 のドレインとが相互接続される。前記第1NMOS トランジスタ241 のソースと前記第2NMOS トランジスタ242 のドレインとが相互接続された部分に前記インバータ261 の入力端が接続され、このインバータ261 を介して出力信号Voが発生される。前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 は全て前記論理回路281 の出力によりゲートされる。
【0010】
前記第1NMOS トランジスタ241 及び前記第2NMOS トランジスタ242 の大きさはそれぞれのターンオン抵抗を考慮して決定されるべきである。即ち、前記第1NMOS トランジスタ241 のターンオン抵抗が前記第2NMOS トランジスタ242 のターンオン抵抗より大きくなければならない。なぜなら、前記ザッピング素子251 が導通した状態で外部制御信号RS、例えばリセット信号が印加されると前記インバータ261 の入力電圧はローレベルに低くなるが、この際前記インバータ261 の入力電圧がローレベルに十分に低くなるためには前記第2NMOS トランジスタ242 のターンオン抵抗は前記第1NMOS トランジスタ241 のターンオン抵抗より十分に小さくなければならない。前記ザッピング素子251 がオープンされた状態、即ちヒュージングされた状態では外部制御信号RSが印加されると前記インバータ261 の入力電圧はハイレバルに高まるが、この際前記インバータ261 の入力電圧がハイレバルに十分に高まるためには前記第1NMOS トランジスタ241 のターンオン抵抗は前記第2NMOS トランジスタ242 のターンオン抵抗より十分に大きくなければならない。この際、前記ザッピング素子251 がヒュージングされる場合、前記ザッピング素子251 は無限大の抵抗値を有することになるが、実際には無限大でなく相当大きな抵抗値を有する場合が発生する。そのため、前記第1NMOS トランジスタ241 のターンオン抵抗値と前記第2NMOS トランジスタ242 のターンオン抵抗値との合計はヒュージングされた前記ザッピング素子251 の最小抵抗値より十分に小さく設定すべきである。
【0011】
前記スイッチング素子231 は前記ザッピング素子251 をヒュージングするためのものである。即ち、制御信号Cがハイレバルにアクティブされると前記スイッチング素子231 はオンされて前記電源電圧Vdd を前記ザッピング素子251 に伝達する。ザッピング素子251 はヒューズ、より詳しくは電気ヒューズであり、前記電源電圧Vdd が印加されるとヒュージング、即ちオープンされる。前記スイッチング素子231 を使用しなく、外部から印加される所定レベルの電圧を用いて前記ザッピング素子251 をヒュージングすることもできる。このようなザッピング素子251 は所定レベルの電圧が印加されるとオープン可能な物質、例えばポリシリコンまたはメタルで構成される。また、前記ザッピング素子251 は所定電圧が印加されると導通し、所定電圧以下の電圧が印加されるとオープンされる素子、例えば、ツェナーダイオードで構成することもできる。ザッピング素子251 は前記第2NMOS トランジスタ242 と前記接地ピン221 との間に接続される。
【0012】
前記論理回路281 は前記外部制御信号RS、例えばリセット信号に応答して前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 をゲートさせる。この論理回路281 は第1否定論理積ゲート291 、第2否定論理積ゲート293 及びインバータ295 を具備する。前記第1否定論理積ゲート291 は前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとを否定論理積し、その結果としての第1内部制御信号を前記第1NMOS トランジスタ241 のゲートに印加する。即ち、前記外部制御信号RSと前記出力信号Voのうち何れか一つでも論理ローなら前記第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ハイとなり、前記外部制御信号RSと前記出力信号Voが全て論理ハイなら前記第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ローとなる。インバータ295 は前記出力信号Voを反転させて前記第2否定論理積ゲート293 に印加する。第2否定論理積ゲート293 はインバータ295 の出力と前記外部制御信号RSとを否定論理積し、その結果としての第2内部制御信号を前記第2NMOS トランジスタ242 のゲートに印加する。即ち、インバータ295 の出力及び前記外部制御信号RSのうち何れか一つでも論理ローなら前記第2否定論理積ゲート293 の出力は論理ハイとなり、インバータ295 の出力及び前記外部制御信号RSが全て論理ハイなら前記第2否定論理積ゲート293 の出力は論理ローとなる。
【0013】
前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 、インバータ261 、ザッピング素子251 及び論理回路281 は一つのザッピング回路を形成する。
【0014】
図2に示されたザッピング回路の動作を説明する。ザッピング回路の動作は前記ザッピング素子251 の導通時及びオープン時の2つに分類される。この際、前記スイッチング素子231 はオフされており、前記電源ピン211 及び前記接地ピン221 は各々電源電圧Vdd 及び接地端GND に接続されている。
【0015】
まず、前記ザッピング素子251 が導通している時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記第1及び第2否定論理積ゲート291 、293 は各々論理ハイを出力し、これにより前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 は全てターンオンされるので前記インバータ261 の入力端は接地端GND レベルに低くなる。よって、前記出力信号Voは論理ハイとなる。論理ハイの出力信号Voは前記第1否定論理積ゲート291 に入力されるが、前記外部制御信号RSが依然として論理ローなので前記第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。従って、前記第1NMOS トランジスタ241 はターンオン状態に保たれる。前記論理ハイの出力信号Voはインバータ295 により反転されて前記第2否定論理積ゲート293 に入力される。この第2否定論理積ゲート293 の入力が全て論理ローなので前記第2否定論理積ゲート293 の出力も依然として論理ハイとして保たれる。従って、前記第2NMOS トランジスタ242 はターンオン状態に保たれる。
【0016】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイになると前記第1否定論理積ゲート291 の入力は全て論理ハイなので、この第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ローに変わる。従って、前記第1NMOS トランジスタ241 はターンオフされる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされても、前記第2否定論理積ゲート293 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。なぜなら、インバータ295 の出力が論理ローであるからである。前記第2否定論理積ゲート293 の出力が論理ハイなので前記第2NMOS トランジスタ242 はターンオン状態に保たれる。従って、前記出力信号Voは論理ハイにラッチされる。
【0017】
次いで、前記ザッピング素子251 のオープン時におけるザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記第1及び第2否定論理積ゲート291 、293 は各々論理ハイを出力し、これにより前記第1及び第2NMOS トランジスタ241 、242 は全てターンオンされる。しかし、前記ザッピング素子251 がオープンされているので、前記インバータ261 の入力電圧は前記電源電圧Vdd に近い値に上昇することになる。従って、前記出力信号Voは論理ローとなる。この論理ローの出力信号Voは前記第1否定論理積ゲート291 に入力されるので、前記第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。従って、前記第1NMOS トランジスタ241 はターンオン状態に保たれる。前記論理ローの出力信号Voはインバータ295 により反転されて前記第2否定論理積ゲート293 に入力される。インバータ295 の出力が論理ハイであるが、前記外部制御信号RSが論理ローなので前記第2否定論理積ゲート293 の出力は依然として論理ハイに保たれる。従って、前記第2NMOS トランジスタ242 はターンオン状態に保たれる。
【0018】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイになると前記第1否定論理積ゲート291 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。なぜなら、前記出力信号Voが論理ローであるからである。従って、前記第1NMOS トランジスタ241 はターンオン状態にそのまま保たれる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされると前記第2否定論理積ゲート293 の入力は全て論理ハイとなることにより、この第2否定論理積ゲート293 の出力は論理ローに変わる。第2否定論理積ゲート293 の出力が論理ローなので前記第2NMOS トランジスタ242 はターンオフされる。よって、前記出力信号Voは論理ローにラッチされる。
【0019】
前述したように、前記ザッピング素子251 が導通している時は前記外部制御信号RSが論理ハイとなることにより出力信号Voは論理ハイとしてラッチされる。この際、前記第1NMOS トランジスタ241 がターンオフされることにより、半導体装置201 の電力の消耗が減少される。前記ザッピング素子251 がオープンされている時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより、前記出力信号Voは論理ローとしてラッチされる。この際、前記第2NMOS トランジスタ242 がターンオフされることにより半導体装置201 の電力消耗が省かれる。
【0020】
図3は本発明の第2実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置301 の概略的な回路図である。図3を参照すれば、本発明の第2実施形態による半導体装置301 は電源ピン311 、接地ピン321 、スイッチング素子331 、NMOSトランジスタ341 、PMOSトランジスタ342 、ザッピング素子351 、インバータ361 、論理回路381 及び内部回路371 を具備する。前記スイッチング素子331 、電源ピン311 、接地ピン321 、ザッピング素子351 は前記図2に示された回路とその構成及び動作が同一なのでその説明は略す。
【0021】
前記NMOSトランジスタ341 に前記電源ピン311 が接続され、前記NMOSトランジスタ341 と前記PMOSトランジスタ342 は相互直列に接続される。即ち、前記NMOSトランジスタ341 のドレインに前記電源ピン311 が接続され、前記NMOSトランジスタ341 のソース及び前記PMOSトランジスタ342 のソースが相互接続される。前記NMOSトランジスタ341 のソースと前記PMOSトランジスタ342 のソースとの接続部分に前記インバータ361 の入力端が接続され、このインバータ361 を通じて出力信号Voが発生される。前記NMOSトランジスタ341 及び前記PMOSトランジスタ342 は全て前記論理回路381 の出力によりゲートされる。
【0022】
前記NMOSトランジスタ341 と前記PMOSトランジスタ342 の大きさはそれぞれのターンオン抵抗を考慮して決定されるべきである。即ち、前記NMOSトランジスタ341 のターンオン抵抗が前記PMOSトランジスタ342 のターンオン抵抗より大きくなければならない。なぜなら、前記ザッピング素子351 が導通した状態で外部制御信号RSが印加されると、前記インバータ361 の入力電圧はローレベルに低くなり、この時前記インバータ361 の入力電圧がローレベルに十分に低くなるためには前記PMOSトランジスタ342 のターンオン抵抗は前記NMOSトランジスタ341 のターンオン抵抗より十分に小さくなければならない。また、前記ザッピング素子351 がオープンされた状態で外部制御信号RSが印加されると前記インバータ361 の入力電圧はハイレバルに高くなり、この時前記インバータ361 の入力電圧がハイレバルに十分に高まるためには前記NMOSトランジスタ341 のターンオン抵抗が前記PMOSトランジスタ342 のターンオン抵抗より十分に大きくなければならない。
【0023】
前記論理回路381 は前記外部制御信号RS、例えばリセット信号に応答して前記NMOSトランジスタ341 及び前記PMOSトランジスタ342 をゲートさせる。この論理回路381 は否定論理積ゲート391 、論理積ゲート393 及びインバータ395 を具備する。前記否定論理積ゲート391 は前記外部制御信号RSと前記出力信号Voを否定論理積し、その結果としての第1内部制御信号を前記NMOSトランジスタ341 のゲートに印加する。即ち、前記外部制御信号RS及び前記出力信号Voのうち何れか一つでも論理ローなら前記否定論理積ゲート391 の出力は論理ハイとなり、前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとが全て論理ハイなら前記否定論理積ゲート391 の出力は論理ローとなる。インバータ395 は前記出力信号Voを反転させて前記論理積ゲート393 に印加する。この論理積ゲート393 はインバータ395 の出力と前記外部制御信号RSとを論理積し、その結果としての第2内部制御信号を前記PMOSトランジスタ342 のゲートに印加する。即ち、インバータ395 の出力及び前記外部制御信号RSのうち何れか一つでも論理ローなら前記論理積ゲート393 の出力は論理ローとなり、インバータ395 の出力と前記外部制御信号RSとが全て論理ハイなら前記論理積ゲート393 の出力は論理ハイとなる。
【0024】
前記NMOSトランジスタ341 、PMOSトランジスタ342 、インバータ361 、ザッピング素子351 及び論理回路381 は一つのザッピング回路を形成する。
【0025】
図3に示されたザッピング回路の動作を説明する。ザッピング回路の動作は前記ザッピング素子351 の導通時及びオープン時の2つに分けられる。この際、前記スイッチング素子331 はオフされており、前記電源ピン311 及び前記接地ピン321 は各々電源電圧Vdd と接地端GND とに接続されている。
【0026】
まず、前記ザッピング素子351 が導通している時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記否定論理積ゲート391 は論理ハイを出力し、前記論理積ゲート393 は論理ローを出力する。これにより、前記NMOSトランジスタ341 及び前記PMOSトランジスタ342 は全てターンオンされるので前記インバータ361 の入力電圧は接地端GND レベルに低くなる。よって、前記出力信号Voは論理ハイとなる。この論理ハイの出力信号Voは前記否定論理積ゲート391 に入力されるが、前記外部制御信号RSが依然として論理ローなので前記否定論理積ゲート391 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。従って、前記NMOSトランジスタ341 はターンオン状態に保たれる。前記論理ハイの出力信号Voはインバータ395 により反転されて前記論理積ゲート393 に入力される。この論理積ゲート393 の入力が全て論理ローなので、この論理積ゲート393 の出力も依然として論理ローに保たれる。従って、前記PMOSトランジスタ342 はターンオン状態に保たれる。
【0027】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると、前記否定論理積ゲート391 の入力は全て論理ハイなので前記否定論理積ゲート391 の出力は論理ローに変わる。従って、前記NMOSトランジスタ341 はターンオフされる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされても論理積ゲート393 の出力は論理ローにそのまま保たれる。なぜなら、インバータ395 の出力が論理ローであるからである。前記論理積ゲート393 の出力が論理ローなので前記PMOSトランジスタ342 はターンオン状態に保たれる。従って、前記出力信号Voは論理ハイにラッチされる。
【0028】
次いで、前記ザッピング素子351 のオープン時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記否定論理積ゲート391 は論理ハイを出力し、前記論理積ゲート393 は論理ローを出力する。これにより、前記NMOSトランジスタ341 及び前記PMOSトランジスタ342 は全てターンオンされる。しかし、前記ザッピング素子351 がオープンされているので、前記インバータ361 の入力電圧は前記電源電圧Vdd に近くになる。従って、前記出力信号Voは論理ローとなる。この論理ローの出力信号Voは前記否定論理積ゲート391 に入力されるので、この否定論理積ゲート391 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。従って、前記NMOSトランジスタ341 はターンオン状態に保たれる。前記論理ローの出力信号Voはインバータ395 により反転されて前記論理積ゲート393 に入力される。インバータ395 の出力は論理ハイであるが前記外部制御信号RSが論理ローなので、前記論理積ゲート393 の出力は依然として論理ローに保たれる。従って、前記PMOSトランジスタ342 はターンオン状態に保たれる。
【0029】
それから、前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると前記否定論理積ゲート391 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。なぜなら、前記出力信号Voが論理ローであるからである。従って、前記NMOSトランジスタ341 はターンオン状態にそのまま保たれる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされると前記論理積ゲート393 の入力は全て論理ハイとなるので、この論理積ゲート393 の出力は論理ハイに変わる。この論理積ゲート393 の出力が論理ハイなので前記PMOSトランジスタ342 はターンオフされる。従って、前記出力信号Voは論理ローにラッチされる。
【0030】
前述したように、前記ザッピング素子351 の導通時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより出力信号Voは論理ハイとしてラッチされる。この際、前記NMOSトランジスタ341 がターンオフされるので半導体装置301 の電力消耗が減少される。前記ザッピング素子351 のオープン時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより前記出力信号Voは論理ローとしてラッチされる。この際、前記PMOSトランジスタ342 がターンオフされるので半導体装置301 の電力消耗が減少される。
【0031】
図4は本発明の第3実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図である。
図4を参照すれば、本発明の第3実施形態による半導体装置401 は電源ピン411 、接地ピン421 、スイッチング素子431 、第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 、ザッピング素子451 、インバータ461 、論理回路481 及び内部回路471 を具備する。前記スイッチング素子431 、電源ピン411 、接地ピン421 、ザッピング素子451 は前記図2に示された半導体装置201 とその構成及び動作が同一なのでその説明は略す。
【0032】
前記第1PMOS トランジスタ441 に前記電源ピン411 が接続され、前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 は相互直列に接続される。即ち、前記第1PMOS トランジスタ441 のソースに前記電源ピン411 が接続され、前記第1PMOS トランジスタ441 のドレイン及び前記第2PMOS トランジスタ442 のソースが相互接続される。前記第1PMOS トランジスタ441 のドレインと前記第2PMOS トランジスタ442 のソースとの相互接続部分に前記インバータ461 の入力端が接続され、このインバータ461 を通じて出力信号Voが発生される。前記第1PMOS トランジスタ441 及び前記第2PMOS トランジスタ442 は全て前記論理回路481 の出力によりゲートされる。
【0033】
前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 の大きさはそれぞれのターンオン抵抗を考慮して決定されるべきである。即ち、前記第1PMOS トランジスタ441 のターンオン抵抗が前記第2PMOS トランジスタ442 のターンオン抵抗より大きくなければならない。なぜなら、前記ザッピング素子451 が導通した状態で外部制御信号RSが印加されると前記インバータ461 の入力電圧はローレベルに低くなり、この時前記インバータ461 の入力電圧がローレベルに十分に低くなるためには前記第2PMOS トランジスタ442 のターンオン抵抗は前記第1PMOS トランジスタ441 のターンオン抵抗より十分に小さくなければならない。また、前記ザッピング素子451 がオープンされた状態で外部制御信号RSが印加されると、前記インバータ461 の入力電圧はハイレバルに高くなり、この時前記インバータ461 の入力電圧がハイレバルに十分に高まるためには前記第1PMOS トランジスタ441 のターンオン抵抗が前記第2PMOS トランジスタ442 のターンオン抵抗より十分に大きくなければならない。
【0034】
前記論理回路481 は前記外部制御信号RS、例えばリセット信号に応答して前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 をゲートさせる。この論理回路481 は第1及び第2論理積ゲート491 、493 及びインバータ495 を具備する。前記第1 論理積ゲート491 は前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとを論理積し、その結果としての第1内部制御信号を前記第1PMOS トランジスタ441 のゲートに印加する。即ち、前記外部制御信号RS及び前記出力信号Voのうち何れか一つでも論理ローなら前記第1 論理積ゲート491 の出力は論理ローとなり、前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとが全て論理ハイなら前記第1論理積ゲート491 の出力は論理ハイとなる。インバータ495 は前記出力信号Voを反転させて前記第2論理積ゲート493 に印加する。この第2論理積ゲート493 はインバータ495 の出力と前記外部制御信号RSとを論理積し、その結果としての第2内部制御信号を前記第2PMOS トランジスタ442 のゲートに印加する。即ち、インバータ495 の出力及び前記外部制御信号RSのうち何れか一つでも論理ローなら前記第2論理積ゲート493 の出力は論理ローとなり、インバータ495 の出力と前記外部制御信号RSとが全て論理ハイなら前記第2論理積ゲート493 の出力は論理ハイとなる。
【0035】
前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 、インバータ461 、ザッピング素子451 及び論理回路481 は一つのザッピング回路を形成する。
【0036】
図4に示されたザッピング回路の動作を説明する。ザッピング回路の動作は前記ザッピング素子451 の導通時と、オープン時の2つに分けられる。この際、前記スイッチング素子431 はオフされており、前記電源ピン411 及び前記接地ピン421 は各々電源電圧Vdd と接地端GND とに接続されている。
【0037】
まず、前記ザッピング素子451 の導通時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記第1及び第2論理積ゲート491 、493 は全て論理ローを出力し、これにより前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 は全てターンオンされるので前記インバータ461 の入力電圧は接地端GND レベルにまで低くなる。従って、前記出力信号Voは論理ハイとなる。この論理ハイの出力信号Voは前記第1論理積ゲート491 に入力されるが、前記外部制御信号RSが依然として論理ローなので前記第1論理積ゲート491 の出力は論理ローにそのまま保たれる。従って、前記第1PMOS トランジスタ441 はターンオン状態に保たれる。前記論理ハイの出力信号Voはインバータ495 により反転されて前記第2 論理積ゲート493 に入力される。この第2論理積ゲート493 の入力が全て論理ローなので、この第2論理積ゲート493 の出力も依然として論理ローに保たれる。従って、前記第2PMOS トランジスタ442 はターンオン状態に保たれる。
【0038】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると前記第1論理積ゲート491 の入力は全て論理ハイなので、この第1論理積ゲート491 の出力は論理ハイに変わる。従って、前記第1PMOS トランジスタ441 はターンオフされる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされても前記第2論理積ゲート493 の出力は論理ローにそのまま保たれる。なぜなら、インバータ495 の出力が論理ローであるからである。前記第2論理積ゲート493 の出力が論理ローなので前記第2PMOS トランジスタ442 はターンオン状態に保たれる。従って、前記出力信号Voは論理ハイにラッチされる。
【0039】
次いで、前記ザッピング素子451 のオープン時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記第1及び第2論理積ゲート491 、493 は全て論理ローを出力する。これにより前記第1及び第2PMOS トランジスタ441 、442 は全てターンオンされる。しかし、前記ザッピング素子451 がオープンされているので前記インバータ461 の入力電圧は前記電源電圧Vdd に近くなる。よって、前記出力信号Voは論理ローとなる。この論理ローの出力信号Voは前記第1論理積ゲート491 に入力されるので、この第1論理積ゲート491 の出力は論理ローにそのまま保たれる。従って、前記第1PMOS トランジスタ441 はターンオン状態に保たれる。前記論理ローの出力信号Voはインバータ495 により反転されて前記第2論理積ゲート493 に入力される。インバータ495 の出力が論理ハイであり、前記外部制御信号RSが論理ローなので前記第2論理積ゲート493 の出力は依然として論理ローに保たれる。従って、前記第2PMOS トランジスタ442 はターンオン状態に保たれる。
【0040】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると前記第1論理積ゲート491 の出力は論理ローにそのまま保たれる。なぜなら、前記出力信号Voが論理ローであるからである。従って、前記第1PMOS トランジスタ441 はターンオン状態にそのまま保たれる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされると、前記第2論理積ゲート493 の入力は全て論理ハイとなるので、この第2論理積ゲート493 の出力は論理ハイに変わる。この第2論理積ゲート493 の出力が論理ハイなので前記第2PMOS トランジスタ442 はターンオフされる。従って、前記出力信号Voは論理ローにラッチされる。
【0041】
前述したように、前記ザッピング素子451 の導通時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより出力信号Voは論理ハイにラッチされる。この際、前記第1PMOS トランジスタ441 はターンオフされることにより半導体装置401 の電力消耗が省かれる。前記ザッピング素子451 のオープン時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより前記出力信号Voは論理ローとしてラッチされる。この際、前記第2PMOS トランジスタ442 がターンオフされることにより半導体装置401 の電力消耗が省かれる。
【0042】
図5は本発明の第4実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図である。図5を参照すれば、本発明の第4実施形態による半導体装置は電源ピン511 、接地ピン521 、スイッチング素子531 、PMOSトランジスタ541 、NMOSトランジスタ542 、ザッピング素子551 、インバータ561 、論理回路581 及び内部回路571 を具備する。前記スイッチング素子531 、電源ピン511 、接地ピン521 、ザッピング素子551 は前記図2に示された半導体装置201 とその構成及び動作が同一なのでその説明は略す。
【0043】
前記PMOSトランジスタ541 に前記電源ピン511 が接続され、前記PMOSトランジスタ541 と前記NMOSトランジスタ542 は相互直列に接続される。即ち、前記PMOSトランジスタ541 のソースに前記電源ピン511 が接続され、前記PMOSトランジスタ541 のドレインと前記NMOSトランジスタ542 のドレインとが相互接続される。前記PMOSトランジスタ541 のドレインと前記NMOSトランジスタ542 のドレインとの相互接続部分に前記インバータ561 の入力端が接続され、このインバータ561 を通じて出力信号Voが発生される。前記NMOSトランジスタ542 及び前記PMOSトランジスタ541 は全て前記論理回路581 の出力によりゲートされる。
【0044】
前記PMOSトランジスタ541 及び前記NMOSトランジスタ542 の大きさはそれぞれのターンオン抵抗を考慮して決定されるべきである。即ち、前記PMOSトランジスタ541 のターンオン抵抗が前記NMOSトランジスタ542 のターンオン抵抗より大きくなければならない。なぜなら、前記ザッピング素子551 が導通した状態で外部制御信号RSが印加されると、前記インバータ561 の入力電圧はローレベルに低くなり、この時前記インバータ561 の入力電圧がローレベルに十分に低くなるためには前記NMOSトランジスタ542 のターンオン抵抗は前記PMOSトランジスタ541 のターンオン抵抗より十分に小さくなければならない。また、前記ザッピング素子551 がオープンされた状態で外部制御信号RSが印加されると前記インバータ561 の入力電圧はハイレバルに高くなり、この時前記インバータ561 の入力電圧がハイレバルに十分に高まるためには前記PMOSトランジスタ541 のターンオン抵抗が前記NMOSトランジスタ542 のターンオン抵抗より十分に大きくなければならない。
【0045】
前記論理回路581 は前記外部制御信号RS、例えばリセット信号に応答して前記PMOSトランジスタ541 及び前記NMOSトランジスタ542 をゲートさせる。この論理回路581 は論理積ゲート591 、否定論理積ゲート593 及びインバータ595 を具備する。前記論理積ゲート591 は前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとを論理積し、その結果としての第1内部制御信号を前記PMOSトランジスタ541 のゲートに印加する。即ち、前記外部制御信号RS及び前記出力信号Voのうち何れか一つでも論理ローなら前記論理積ゲート591 の出力は論理ローとなり、前記外部制御信号RSと前記出力信号Voとが全て論理ハイなら前記論理積ゲート591 の出力は論理ハイとなる。インバータ595 は前記出力信号Voを反転させて前記否定論理積ゲート593 に印加する。この否定論理積ゲート593 はインバータ595 の出力と前記外部制御信号RSとを否定論理積し、その結果としての第2内部制御信号を前記NMOSトランジスタ542 のゲートに印加する。即ち、インバータ595 の出力及び前記外部制御信号RSのうち何れか一つでも論理ローなら前記否定論理積ゲート593 の出力は論理ハイとなり、インバータ595 の出力と前記外部制御信号RSとが全て論理ハイなら前記否定論理積ゲート593 の出力は論理ローとなる。
【0046】
前記PMOSトランジスタ541 、NMOSトランジスタ542 、インバータ561 、ザッピング素子551 及び論理回路581 は一つのザッピング回路を形成する。
【0047】
図5に示されたザッピング回路の動作を説明する。ザッピング回路の動作は前記ザッピング素子551 の導通時と、オープン時の2つに分けられる。この際、前記スイッチング素子531 はオフされており、前記電源ピン511 及び前記接地ピン521 は各々電源電圧Vdd 及び接地端GND に接続されている。
【0048】
まず、前記ザッピング素子551 の導通時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記論理積ゲート591 は論理ローを出力し、前記否定論理積ゲート593 は論理ハイを出力する。これにより、前記PMOSトランジスタ541 及び前記NMOSトランジスタ542 は全てターンオンされるので前記インバータ561 の入力電圧は接地端GND レベルに低くなる。従って、前記出力信号Voは論理ハイとなる。この論理ハイの出力信号Voは前記論理積ゲート591 に入力されるが、前記外部制御信号RSが依然として論理ローなので前記論理積ゲート591 の出力は論理ローにそのまま保たれる。従って、前記PMOSトランジスタ541 はターンオン状態に保たれる。前記論理ハイの出力信号Voはインバータ595 により反転されて前記否定論理積ゲート593 に入力される。この否定論理積ゲート593 の入力が全て論理ローなので、この否定論理積ゲート593 の出力も依然として論理ハイに保たれる。従って、前記NMOSトランジスタ542 はターンオン状態に保たれる。
【0049】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると前記論理積ゲート591 の入力が全て論理ハイなので、この論理積ゲート591 の出力は論理ハイに変わる。従って、前記PMOSトランジスタ541 はターンオフされる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされても前記否定論理積ゲート593 の出力は論理ハイにそのまま保たれる。なぜなら、インバータ595 の出力が論理ローであるからである。この否定論理積ゲート593 の出力が論理ハイなので前記NMOSトランジスタ542 はターンオン状態に保たれる。従って、前記出力信号Voは論理ハイにラッチされる。
【0050】
次いで、前記ザッピング素子551 のオープン時のザッピング回路の動作を説明する。初期に前記外部制御信号RSは論理ローに保たれる。すると、前記論理積ゲート591 は論理ローを出力し、前記否定論理積ゲート593 は論理ハイを出力する。これにより、前記PMOSトランジスタ541 及び前記NMOSトランジスタ542 は全てターンオンされる。しかし、前記ザッピング素子551 がオープンされているので、前記インバータ561 の入力電圧は前記電源電圧Vdd に近くなる。従って、前記出力信号Voは論理ローとなる。この論理ローの出力信号Voはそのまま前記論理積ゲート591 に入力されるので、この論理積ゲート591 の出力は論理ローにそのまま保たれる。従って、前記PMOSトランジスタ541 はターンオン状態に保たれる。前記論理ローの出力信号Voはインバータ595 により反転されて前記否定論理積ゲート593 に入力される。インバータ595 の出力は論理ハイであるが、前記外部制御信号RSが論理ローなので前記否定論理積ゲート593 の出力は依然として論理ハイに保たれる。従って、前記NMOSトランジスタ542 はターンオン状態に保たれる。
【0051】
それから前記外部制御信号RSが論理ローから論理ハイにアクティブされると、前記論理積ゲート591 の出力は論理ローにそのまま保たれる。なぜなら、前記出力信号Voが論理ローであるからである。従って、前記PMOSトランジスタ541 はターンオン状態にそのまま保たれる。前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされると前記否定論理積ゲート593 の入力は全て論理ハイとなるので、この否定論理積ゲート593 の出力は論理ローに変わる。この否定論理積ゲート593 の出力が論理ローなので前記NMOSトランジスタ542 はターンオフされる。従って、前記出力信号Voは論理ローにラッチされる。
【0052】
このように、前記ザッピング素子551 の導通時には、前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより出力信号Voが論理ハイとしてラッチされる。この際、前記PMOSトランジスタ541 がターンオフされるので半導体装置501 の電力消耗が省かれる。前記ザッピング素子551 のオープン時は前記外部制御信号RSが論理ハイにアクティブされることにより前記出力信号Voが論理ローとしてラッチされる。この際、前記NMOSトランジスタ542 がターンオフされることにより半導体装置501 の電力消耗が省かれる。
【0053】
以上のように本発明の望ましい実施形態によれば、電力消耗を減少させることができる。
【0054】
なお、実施の形態では、特定の用語が使われたが、これはただ本発明を説明するための目的として使われたものに過ぎなく、意味の限定や特許請求の範囲に記載された本発明の範囲を制限するために使われたものではない。従って、当業者ならこれより多様な変形及び均等な他の実施の形態が可能なのは明白である。従って、本発明の真の技術的保護範囲は特許請求の範囲の技術的思想により決まるべきである。
【0055】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明の半導体装置によれば、ザッピング回路での電力消耗を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ザッピング回路を含む従来の半導体装置の概略的な回路図。
【図2】本発明の第1実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図。
【図3】本発明の第2実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図。
【図4】本発明の第3実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図。
【図5】本発明の第4実施形態によるザッピング回路を含む半導体装置の概略的な回路図。
【符号の説明】
201 半導体装置
211 電源ピン
221 接地ピン
231 スイッチング素子
241,242 第1、第2NMOS トランジスタ
251 ザッピング素子
261 インバータ
271 内部回路
281 論理回路
291,293 第1、第2否定論理積ゲート
295 インバータ

Claims (21)

  1. 外部制御信号に応答して少なくとも二つの内部制御信号を発生する論理回路と、
    直列に接続されて電源電圧が印加され、前記少なくとも二つの内部制御信号に応答して所定の電圧レベルの出力信号を発生する少なくとも二つの能動素子と、前記少なくとも二つの能動素子のうち前記電源電圧が印加されない能動素子と接地端との間に接続されるザッピング素子とを具備し、
    前記外部制御信号がアクティブされると前記少なくとも二つの能動素子のうち少なくとも1つが動作して前記所定電圧レベルの出力信号がラッチされることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記少なくとも二つの能動素子はトランジスタであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記ヒューズは所定の電圧が印加されるとオープンされる電気ヒューズであることを特徴とする請求項3に記載の半導体装置。
  5. 前記少なくとも二つの能動素子のうち前記電源電圧に接続された能動素子のターンオン抵抗が前記接地端に接続された能動素子のターンオン抵抗より大きいことを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 外部制御信号に応答して第1及び第2内部制御信号を発生する論理回路と、
    電源電圧がドレインに印加され、前記第1内部制御信号によりゲートされ、ソースから出力信号を発生する第1NMOS トランジスタと、
    この第1NMOS トランジスタのソースにドレインが接続され、前記第2内部制御信号によりゲートされる第2NMOS トランジスタと、
    この第2NMOS トランジスタのソースと接地端との間に接続されるザッピング素子とを具備し、
    前記ザッピング素子のオープン時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記第1NMOS トランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされ、前記ザッピング素子の導通時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記第2NMOS トランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされることを特徴とする半導体装置。
  7. 前記論理回路は、
    前記外部制御信号と前記出力信号とを否定論理積し、その結果を前記第1NMOS トランジスタのゲートに印加する第1論理ゲートと、
    前記出力信号を反転させる反転ゲートと、
    前記外部制御信号と前記反転ゲートの出力とを否定論理積し、その結果を前記第2NMOS トランジスタのゲートに印加する第2論理ゲートとを具備することを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  8. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  9. 前記第1NMOS トランジスタのターンオン抵抗が前記第2NMOS トランジスタのターンオン抵抗より大きいことを特徴とする請求項6に記載の半導体装置。
  10. 外部制御信号に応答して第1及び第2内部制御信号を発生する論理回路と、
    電源電圧がドレインに印加され、前記第1内部制御信号によりゲートされ、ソースから出力信号を発生するNMOSトランジスタと、
    前記NMOSトランジスタのソースにソースが接続され、前記第2内部制御信号によりゲートされるPMOSトランジスタと、
    このPMOSトランジスタのドレインと接地端との間に接続されるザッピング素子とを具備し、
    前記ザッピング素子のオープン時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記NMOSトランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされ、前記ザッピング素子の導通時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記PMOSトランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされることを特徴とする半導体装置。
  11. 前記論理回路は、
    前記外部制御信号と前記出力信号とを否定論理積し、その結果を前記NMOSトランジスタのゲートに印加する第1論理ゲートと、
    前記出力信号を反転させる反転ゲートと、
    前記外部制御信号と前記反転ゲートの出力とを論理積し、その結果を前記PMOSトランジスタのゲートに印加する第2論理ゲートとを具備することを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  12. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  13. 前記NMOSトランジスタのターンオン抵抗が前記PMOSトランジスタのターンオン抵抗より大きいことを特徴とする請求項10に記載の半導体装置。
  14. 外部制御信号に応答して第1及び第2内部制御信号を発生する論理回路と、
    電源電圧がソースに印加され、前記第1内部制御信号によりゲートされ、ドレインから出力信号を発生する第1PMOS トランジスタと、
    この第1PMOS トランジスタのドレインにソースが接続され、前記第2内部信号によりゲートされる第2PMOS トランジスタと、
    この第2PMOS トランジスタのドレインと接地端との間に接続されるザッピング素子とを具備し、
    前記ザッピング素子のオープン時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記第1PMOS トランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされ、前記ザッピング素子の導通時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記第2PMOS トランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされることを特徴とする半導体装置。
  15. 前記論理回路は、
    前記外部制御信号と前記出力信号とを論理積し、その結果を前記第1PMOS トランジスタのゲートに印加する第1論理ゲートと、
    前記出力信号を反転させる反転ゲートと、
    前記外部制御信号と前記反転ゲートの出力とを論理積し、その結果を前記第2PMOS トランジスタのゲートに印加する第2論理ゲートとを具備することを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  16. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  17. 前記第1PMOS トランジスタのターンオン抵抗が前記第2PMOS トランジスタのターンオン抵抗より大きいことを特徴とする請求項14に記載の半導体装置。
  18. 外部制御信号に応答して第1及び第2内部制御信号を発生する論理回路と、
    電源電圧がソースに印加され、前記第1内部制御信号によりゲートされ、ドレインから出力信号を発生するPMOSトランジスタと、
    このPMOSトランジスタのドレインにドレインが接続され、前記第2内部信号によりゲートされるNMOSトランジスタと、
    このNMOSトランジスタのソースと接地端との間に接続されるザッピング素子とを具備し、
    前記ザッピング素子のオープン時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記PMOSトランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされ、前記ザッピング素子の導通時には前記外部制御信号がアクティブされる時、前記NMOSトランジスタのみがターンオンされて前記出力信号がラッチされることを特徴とする半導体装置。
  19. 前記論理回路は、
    前記外部制御信号と前記出力信号とを論理積し、その結果を前記PMOSトランジスタのゲートに印加する第1論理ゲートと、
    前記出力信号を反転させる反転ゲートと、
    前記外部制御信号と前記反転ゲートの出力とを否定論理積し、その結果を前記NMOSトランジスタのゲートに印加する第2論理ゲートとを具備することを特徴とする請求項18に記載の半導体装置。
  20. 前記ザッピング素子はヒューズであることを特徴とする請求項18に記載の半導体装置。
  21. 前記PMOSトランジスタのターンオン抵抗が前記NMOSトランジスタのターンオン抵抗より大きいことを特徴とする請求項18に記載の半導体装置。
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