JP3620758B2 - 車両用文字板 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、透過照明可能な計器文字板などの車両用文字板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の車両用文字板として、例えば図2に示すような車両用計器に使用されたものが一般的である。同図において、車両用計器は、メータケース1の内部には内機2が配され、この内機2の出力軸2aを車速、エンジン回転数などの所定の計測量に応じた角度だけ回転させてその先端に固着した指針3を駆動させ、内機2と指針3との間に配した文字板4の表面の目盛や文字などの表示部4a(図3)を指針3により指示させることで計測量を表示するようになっている。
【0003】
メータケース1の底部には照明用光源5が設けられ、この照明用光源5からの照明光を導光板6によって導光して文字板4の裏面に照射させ、この照射光を文字板4の透光性の表示部4aを通じて文字板4の表面側に透過することで表示部4aを透過照明するようになっている。なお、7は文字板4の前面側に配され、文字板4周辺部の不要部分を覆ってマスクする見返し、8は見返し7の更に前面側にあって文字板4及び指針3を覆い、これらの保護と内部への埃などの侵入を防ぐ透明な保護カバーである。
【0004】
上記文字板4は図4の部分断面図に示すように透明基板4bを有し、この透明基板4bの表面には明度の高い透光性表示色層4cが施され、さらにこの透光性表示色層4cの表面には表示部4aの目盛や文字などの形状を除く全面に背景部としての遮光層4dが形成されている。このような構成の文字板4にあっては、遮光層4dにより形成される背景部は一般的に明度の低い例えば黒色などの暗色系の色とされるので、明度の低い遮光層4dと、明度の高い表示色層4cとによって、コントラストが大きく視認性の良い表示が行われる。
【0005】
ところが、遮光層4dによって形成される文字板の背景部は、文字板表面の多くの面積を占めるため、計器を組み立てるに当たって作業者の手によって頻繁に触れられることになる。このため、作業者がいくら注意しても、印刷面に手の跡などの汚れや傷の付くことがさけられず、特に暗色系の背景部の場合には、汚れや傷が目立ちやすく、これが原因で商品性を損なうことにもなりかねない。そこで、従来、文字板表面の印刷面に保護シートを付与しておき、組立作業が終了したところで剥がすようにすることが行われているが、このようにした場合には、本来の機能に何の役目もしていない保護シートを付与したり、剥がしたりすることになり、部品や作業のコストアップを招いていた。
【0006】
そこで、従来、図5に示すように、表示部4aを形成している透光性表示色層4cと表示部4a以外の部分を形成する遮光層4dの両表面に透明印刷材料からなる塗料を印刷塗布して透明で硬質のハードコート印刷層4eを施し、このハードコート印刷層4eにより、格別な部品や作業のコストアップを招くことなく、印刷面を手の跡などの汚れや傷から保護することも行われている。
【0007】
ところで、図3に示した文字板では文字板の機能に必要な機能意匠デザインがあるだけで、おもしろみがなく、また視認者に単調感を与えてしまい、結果として視認性を損なうことにもつながりかねない。そこで最近、表示部4aの背景となる部分に、図6に示すようなストライプ印刷や、例えば中心部から周辺部へ印刷ドット密度を低下させることによって色濃度を漸減させるグラデーション印刷などの意匠デザイン印刷を重ねて施すことが行われることもある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のこの種の印刷を施したものにおいて、図7の断面図に示すように、ストライプやグラデーションなどの意匠デザイン印刷層4fを、ハードコート印刷層4eの下の印刷層の表面に行った場合には、文字板デザインの都合で、ストライプやグラデーションなどの意匠デザイン印刷層4fの色が、遮光層4d、すなわち、地色に近い色であるときには、透明なハードコート印刷層4eの表面反射によってその下層の意匠デザインが目立たなくなって、意匠デザインを十分に認識できなくなってしまい、デザイン上の効果が薄れてしまう。この結果、保護シートに代えてハードコート印刷層4eを採用することが難しくなるという問題があった。
【0009】
よって本発明は、上述した従来の問題に鑑み、印刷面を手の跡などの汚れや傷から保護するためのハードコート印刷を施しても、印刷によって施した意匠デザインを十分に認識できるようにした車両用文字板を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明により成された車両用文字板は、基板と、該基板にそれぞれ設けられた目盛や文字などの表示部及び該表示部の背景となる背景部と、前記表示部及び前記背景部の両部分の表面を覆って汚れや傷から保護する透明なハードコート層と、前記背景部の意匠デザインを構成するデザイン部とを有する車両用文字板において、前記デザイン部を形成する意匠デザイン印刷層を前記ハードコート層上に最上位層として形成したことを特徴としている。
【0011】
上記構成により、基板にそれぞれ設けられた表示部及びこの表示部の背景となる背景部の両部分の表面を覆って汚れや傷から保護する透明なハードコート層を有するので、ハードコート層によって覆われている背景部には、直接手が触れられることがなく、手の跡などの汚れや傷が付くことがない。
また、背景部の意匠デザインを構成するデザイン部を形成する意匠デザイン印刷層をハードコート層上に最上位層として形成しているので、ハードコート層に影響されずにデザイン部の意匠デザインを視認させることができる。
しかも、デザイン部の意匠デザイン印刷層がハードコート層上に最上位層として形成されていても、一般に意匠デザインを構成する印刷層は細分されていて、ハードコート層の表面の任意の部分において、大きな面積を占めることがないので、計器の組み立て作業の際に作業者の手が触れ、意匠デザイン印刷層の表面に手の跡などの汚れや傷が付くことが仮にあったとしても、汚れや傷は意匠デザイン印刷層の表面積以上に大きなものとならず、従って表示を視認する者に気が付かせる程目立つものとはならない。
【0012】
上記目的を達成するため本発明により成された他の車両用文字板は、請求項1記載の車両用文字板において、前記意匠デザイン印刷層の色が前記背景部の色に近い色からなることを特徴としている。
【0013】
上記構成により、意匠デザイン印刷層の色が背景部の色に近い色からなっていても、意匠デザイン印刷層をハードコート層上に形成しているので、ハードコート層に影響されずにデザイン部の意匠デザインを明瞭に視認させることができる。
【0014】
上記目的を達成するため本発明により成された他の車両用文字板は、請求項1又は2記載の車両用文字板において、前記デザイン部が小面積のストライプ、グラデーションなどからなることを特徴としている。
【0015】
上記構成により、デザイン部が小面積のストライプ、グラデーションなどからなるので、仮に意匠デザイン印刷層の表面に汚れや傷が付くことがあってもその表面積以上に大きなものとならず、視認者に気付かせる程目立つものとはならない。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図1に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。図1は、上述した従来の文字板と同様に、図2に示す車両用計器に使用されるように形成された図6に示すような意匠デザインを有する車両用文字板の断面構造を示し、同図において従来と同等の部分には同一の符号を付してある。
【0017】
図1において、文字板4は透明基板4bを有する。この透明基板4bの表面には明度の高い透光性表示色層4cが施され、さらにこの透光性表示色層4cの表面には表示部4aの目盛や文字などの形状を除く全面に背景部としての遮光層4dが形成されている。表示部4aを形成している透光性表示色層4cと表示部4a以外の部分を形成する遮光層4dとの両方の表面に、例えば紫外線の照射によって硬化するUVインクのような透明印刷材料からなる塗料により印刷し、透明で硬質のハードコート層としてのハードコート印刷層4eを施している。なお、ハードコート層は印刷によらず、塗布によって形成してもよい。ここまでの構造は、図5について上述した従来の文字板と同じである。
【0018】
図1の本発明の車両用文字板では、ハードコート印刷層4eの表面上に、正面形状が図6に示したように、ストライプやグラデーションなどの意匠デザインとなる意匠デザイン印刷層4fが施されている。意匠デザイン印刷層4fは、意匠デザインを構成する関係で小さな表面積の多数の印刷層に細分されて形成されるので、表面に露出するその面積は背景部としての遮光層4dに比べて小さくなる。また、意匠デザインとしては、表面に露出する面積が背景部としての遮光層4dに比べて十分に小さくなるようなものが好ましく選ばれる。
【0019】
また、上述の実施の形態では、基板4bが透光性の材料からなり、背景部が暗色系の遮光層4dからなり、表示部4aが基板4bに施された透光性印刷層4c上に目盛や文字などの部分を除いて遮光層4dを施して形成されているので、基板4bの裏面側から照射される図示しない光源からの光を表示部4aの透光性印刷層4cを透過させて表示を行うことができる。
【0020】
以上のように、表示部4aの背景部となる面積の大きい遮光層4dが、表示部4aの透光性表示色層4cとともに、透明で硬質のハードコート印刷層4eによって覆われ保護されているので、文字板の表面が計器を組み立てるに当たって作業者の手によって頻繁に触れられることになっても、ハードコート印刷層4eによって覆われている遮光層4dには、直接手が触れられることがない。したがって、当然のこととして遮光層4dに手の跡などの汚れや傷が付くことがない。
【0021】
なお、ハードコート印刷層4eの表面上に、意匠デザインとなる意匠デザイン印刷層4fが施されている。したがって、意匠デザイン印刷層4fは計器を組み立てるに当たって作業者の手によって頻繁に触れられることになる。しかし、意匠デザインを構成する印刷層は細分されていて、ハードコート印刷層4eの表面の任意の部分において、大きな面積を占めることがないので、計器の組み立て作業の際に作業者の手が触れ、ハードコート印刷層4eの表面に手の跡などの汚れや傷が付くことが仮にあったとしても、汚れや傷は意匠デザイン印刷層4fの表面積以上に大きなものとならない。
【0022】
この結果として、ハードコート印刷層4eの表面に付いた汚れや傷は、表示を視認する者に気が付かせる程目立つものとはならず、これが原因で商品性を損なうことがない。また、作業者は、ハードコート印刷層4eの表面の意匠デザイン印刷層4fに汚れや傷が付くことを気にして必要以上の注意を払って組立作業を行わなくてもよいので、作業能率が上がり、作業コストの低減を図ることもできる。
【0023】
また、意匠デザイン印刷層4fはハードコート印刷層4eの表面上に施され、その表面に何等の層もなく、直接視認者によって視認されるようになるので、文字板デザインの都合で、意匠デザイン印刷層4fの色が、遮光層4d、すなわち、地色に近い色であって、ハードコート印刷層4eの表面に反射があっても、これらに影響されることなく、意匠デザインを十分に鮮明に認識されるようになる。
【0024】
なお、上述した実施の形態では、基板4bの裏面側から照射される図示しない光源からの光を表示部4aの透光性印刷層4cを透過させて表示を行う車両用計器の文字板の場合を例示しているが、これ以外に、表示部4aが光透過となっていない車両用の文字板に適用することもできる。
【0025】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1記載の本発明によれば、基板にそれぞれ設けられた表示部及びこの表示部の背景となる背景部の両部分の表面を覆って汚れや傷から保護する透明なハードコート層を有するので、ハードコート層によって覆われている背景部には、直接手が触れられることがなく、手の跡などの汚れや傷が付くことがない。
【0026】
また、背景部の意匠デザインを構成するデザイン部を形成する意匠デザイン印刷層をハードコート層上に最上位層として形成しているので、ハードコート層に影響されずにデザイン部の意匠デザインを視認させることができる。
【0027】
しかも、デザイン部の意匠デザイン印刷層がハードコート層上に最上位層として形成されていても、一般に意匠デザインを構成する印刷層は細分されていて、ハードコート層の表面の任意の部分において、大きな面積を占めることがないので、計器の組み立て作業の際に作業者の手が触れ、意匠デザイン印刷層の表面に手の跡などの汚れや傷が付くことが仮にあったとしても、汚れや傷は意匠デザイン印刷層の表面積以上に大きなものとならず、従って表示を視認する者に気が付かせる程目立つものとはならない。
【0028】
よって、印刷面を手の跡などの汚れや傷から保護するためのハードコート印刷を施しても、ハードコート層上に最上位層として印刷によって施した意匠デザインを十分に認識でき、意匠デザインの存在と相俟って視認性に優れたものとなる。
【0029】
請求項2記載の本発明によれば、意匠デザイン印刷層の色が背景部の色に近い色からなっていても、意匠デザイン印刷層をハードコート層上に形成しているので、ハードコート層に影響されずにデザイン部の意匠デザインを明瞭に視認させるので、設計の自由度を高めることができる。
【0030】
請求項1又は2記載の本発明によれば、デザイン部が小面積のストライプ、グラデーションなどからなるので、仮に意匠デザイン印刷層の表面に汚れや傷が付くことがあってもその表面積以上に大きなものとならず、視認者に気付かせる程目立つものとはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用文字板の実施の形態を示す断面図である。
【図2】車両用文字板が適用される一般的な車両用計器を示す断面図である。
【図3】従来の車両用文字板の一例を示す平面図である。
【図4】図3の車両用文字板の部分断面図である。
【図5】従来の他の車両用文字板の断面図である。
【図6】従来の車両用文字板の他の例を示す平面図である。
【図7】図6の車両用文字板の部分断面図である。
【符号の説明】
4a 表示部
4b 基板
4d 背景部(遮光層)
4e ハードコート層(ハードコート印刷層)
4f 意匠デザイン印刷層

Claims (3)

  1. 板と、該基板にそれぞれ設けられた目盛や文字などの表示部及び該表示部の背景となる背景部と、前記表示部及び前記背景部の両部分の表面を覆って汚れや傷から保護する透明なハードコート層と、前記背景部の意匠デザインを構成するデザイン部とを有する車両用文字板において、
    前記デザイン部を形成する意匠デザイン印刷層を前記ハードコート層上に最上位層として形成した
    ことを特徴とする車両用文字板。
  2. 前記意匠デザイン印刷層の色が前記背景部の色に近い色からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の車両用文字板。
  3. 前記デザイン部が小面積のストライプ、グラデーションなどからなる
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の車両用文字板。
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