JPH1130534A - 指示計器 - Google Patents

指示計器

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JPH1130534A
JPH1130534A JP18647597A JP18647597A JPH1130534A JP H1130534 A JPH1130534 A JP H1130534A JP 18647597 A JP18647597 A JP 18647597A JP 18647597 A JP18647597 A JP 18647597A JP H1130534 A JPH1130534 A JP H1130534A
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JP
Japan
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dial
light
gradation
illumination
indicating instrument
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JP18647597A
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English (en)
Inventor
Takeshi Ozaki
剛 尾崎
Katsumaro Sano
勝麿 佐野
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に照明を用いる場合にも文字板に色や濃淡
の変化として明確に認識されるグラデーションが配設さ
れて、見た目の心地良さや視認性等が向上した、指示計
器を実現する。 【解決手段】 本発明に係る指示計器においては、文字
板6の中心部分17のグラデーション11aは背面照明
8から供給される照明光7の透過光18で明確に視認可
能となり、一方、文字板6の周辺部分19のグラデーシ
ョン11bは間接照明15から供給される照明光14で
明確に視認可能となる。また、背面照明8から供給され
る照明光7の透過量つまり透過光18の光量を、補正用
ドット16によって補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は指示計器に係り、特
に視認性の高いグラデーションを備えた指示計器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車をはじめとして各種車両には、そ
の走行速度やエンジン回転数などの計測値を表示する計
器が搭載されている。中でも特に乗用車に搭載される計
器は、上記の走行速度やエンジン回転数など車両運転に
必須の情報をドライバーに的確に表示することは言うま
でもなく、その計器が表示する情報内容をドライバーが
感覚的にも瞬時に正確に判別しやすいような視認性を向
上させる工夫が必要である。また、特に文字板において
は、その形状やデザイン等から表現される見た目の心地
良さと前記の視認性とがあいまって、見易さやドライバ
ーに与える疲労度の少なさ等を実現することができると
考えられるので、そのような特質のさらなる向上や改良
が種々提案されている。中でも指示計器、いわゆるアナ
ログ式のメーターは、目盛りなどの指標の瞬間的視認性
の点ではデジタル式メーターに対して比較的劣るもの
の、指標の数値変動が比較的激しいエンジン回転数など
を表示する計器として用いられるような場合には、むし
ろ人間の感覚により自然に対応した数値現示が可能であ
るという特質から、一般に自動車に好適な計器として搭
載されてきた。
【0003】そのような自動車等に搭載される指示計器
における、上記のような視認性や見た目の心地良さや眼
に優しく疲れにくいといった特質は、主にその文字板の
構造によって左右されることが多い。従ってそのような
点に注目した改良が種々試みられている。その中のひと
つとして、指示計器において上記のような見た目の心地
良さと視認性とがあいまって実現される見易さやドライ
バーに与える疲労度の低減等のさらなる向上を図るため
に、その文字板の指標等が配設される文字板の地色(背
景)上に単一トーンではなく色や濃淡のグラデーション
を配設するという技術が考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなグラデーションを、例えば乗用車のスピードメータ
など車載用計器の文字板の地色上に印刷方式で配設した
場合、まず第1に、夜間等に文字板周囲から光を供給す
る間接照明を用いたときに、文字板の目盛りや数字が形
成された周囲部分には十分な光が供給されるのでその部
分のグラデーションドットは視認されやすいが、文字板
の中心部分のドットはグラデーションとしてわずかしか
視認することができず、そのようなグラデーションを配
設しても実際上少ない視覚的効果しか得られないという
問題があった。
【0005】一方、第2に、文字板の背面側に照明を配
置し、文字板の目盛りや数字等の指標部分を光透過性に
形成してこの部分を明るく目立つようにした場合には、
文字板表面全体での光量が少なくなって暗くなるので、
その文字板上に配設されているグラデーションを認識さ
れることが、さらに困難なものとなるという問題があっ
た。
【0006】そしてこの場合には、特に目盛りや数字等
の指標の部分は前記の如く光が透過して明るく光るの
で、その部分つまり文字板の周辺部分は光りの明るさに
対比してさらに暗さが強調されて視認されてしまい、こ
の部分のグラデーションはさらに目立たないものとなる
という問題があった。
【0007】このように、従来のグラデーションでは、
特にそれを観察者が照明を用いて目視する場合にグラデ
ーションとして明確に認識することが困難なものとなる
という問題があった。本発明はこのような問題を解決す
るために成されたもので、特に照明を用いる場合にも文
字板に色や濃淡の変化として明確に認識されるグラデー
ションを備えて、見た目の心地良さや視認性等が向上し
た、指示計器を実現することを課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1に、本発明の指示計
器は、回動軸を中心として回動可能な指針と、前記指針
の先端部の指示に対応する指標として目盛りおよび数字
および文字のうち少なくともいずれかが配設された文字
板とを有する指示計器において、前記文字板の背面側に
配設された背面照明と、光透過性の地色を形成する地色
層を備えた文字板と、前記地色の部分よりも光透過率が
低く、かつ前記地色の部分よりも光反射率が低く暗い色
調として視認されるグラデーション用ドットを前記文字
板上に分布してなるグラデーションと、前記文字板の周
囲から該文字板の表示面側に対して光を供給する間接照
明とを備えたことを特徴としている。
【0009】即ち、文字板の中心部分のグラデーション
のドットは背面照明から供給される透過光によって地色
と対比的に明確に視認可能となる一方、文字板の周辺部
分のグラデーション用ドットは間接照明から供給される
光によって地色と対比的に明確に視認可能となる。従っ
て、文字板全面に亙ってグラデーションが明確に視認可
能となる。
【0010】このような表示面側での反射光によるグラ
デーションと背面側からの透過光によるグラデーション
とは、同じ一つの文字板上でうまく組み合わせることが
不可能なように考えられるが、上記のようにいずれの照
明使用時においても前記ドットが暗い色調のグラデーシ
ョンとなって見えるように地色層を形成することによ
り、上記のような文字板全面に亙って明確に視認可能な
グラデーションを実現することができる。ところで前記
の暗い色調とは、地色に対比して暗く視認されるという
意味であることは言うまでもない。従って、前記の暗い
色調は必ずしも遮光材料からなるドットで完全遮光され
ると言う意味のみには限定されず、前記地色層に対比し
てドットが暗く見えるような低い光透過率のドットであ
れば良い。またさらには、そのドットは間接照明の反射
光で観察される部分のドットと透過照明で観察される部
分のドットとで色調が同じに見えるような光透過率およ
び反射率に形成すれば、グラデーションとして見たとき
にその色調がグラデーション全体に亙って均質に揃えら
れているように見えるので、好ましい。
【0011】第2に、本発明に係る指示計器は、上記第
1に記載の指示計器において、前記文字板の前記背面側
に、前記文字板に前記背面照明から供給される光の透過
量を補正する補正用ドットが、さらに配設されているこ
とを特徴とする指示計器である。
【0012】即ち、昼間の時刻に外部から入射された光
の文字板上での反射によってグラデーションが視認され
るような場合と、夜間の時刻に前記の照明を点灯した際
の間接照明および透過照明でグラデーションが視認され
るような場合とでは、グラデーションの濃度分布が異な
ったものとして視認されてしまう場合がある。あるいは
そのいずれかの場合にグラデーションとして滑らかな濃
度変化が損なわれるように視認される事態が生じること
も有りうる。そのような場合には、上記のように背面照
明から供給される光の透過量を補正用ドットによって補
正する。
【0013】例えば、中心部分のグラデーションが反射
光で見るときよりも背面照明等を用いて見るときの方が
薄いグラデーションとして視認されるような場合、つま
り換言すれば地色が明る過ぎるような場合には、この中
心部分の透過光量を少なくするように前記の補正用ドッ
トを形成すればよい。
【0014】このようにして背面照明から供給される光
の透過量を補正用ドットによって補正して、昼間の外光
の反射光を用いたグラデーションも夜間の照明光を用い
たグラデーションも、共に同様の濃度分布で視認される
ようにすることができる。第3に、本発明の指示計器
は、上記第2に記載の指示計器において、前記補正用ド
ットの表示面側の表面で反射する光を吸収する反射光吸
収層および前記反射を抑減する反射光抑減層のうち少な
くともいずれか一方を、前記補正用ドットの表示面側の
表面と前記グラデーション用ドットとの間にさらに具備
することを特徴とし、これにより前記補正用ドットが前
記反射光に起因して前記表示面側で視認されることを抑
止することができる。
【0015】即ち、文字板に対して外部から外光が照射
されて来たときに、補正用ドットがその外光を反射して
しまい、その反射光によって本来は視認されるべきでな
い補正用ドットが視認されてしまう場合がある。このよ
うな現象は、特に文字板の基板材料として透明性の高い
基板を用いた場合に生じやすい。そこでそのような現象
を防ぐために、つまり補正用ドットが外光を反射して視
認されることの無いように、補正用ドットよりも前面側
即ち表示面側に反射光吸収層あるいは反射光抑減層をさ
らに配設する。
【0016】これにより、補正用ドットがグラデーショ
ン用ドットのように視認されることを防いで、本来表示
を行うべきグラデーション用のドットのみが視認される
ようになり、本来企図した通りのグラデーション表示を
実現することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る指示計器の実
施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明
に係る指示計器の特に文字板の部分を示す正面図、図2
はその文字板を含む主要構成を示す断面図、図3はその
文字板のグラデーション11を形成しているドット10
が配設された部分を拡大して示す断面図である。(な
お、図1ではグラデーション11を形成しているドット
10は左横方向の一部分のみを図示し、その他の部分は
省略して模式的に表現してある。実際は、文字板6上の
全方位にわたって図示したようなドット10が配設され
てグラデーション11が形成されていることは言うまで
もない。)この指示計器は、回動軸を中心として回動可
能な指針1と、この指針1の先端部2の指示に対応する
指標として目盛3および数字4が配設され、またこの他
にも文字5等が配設された文字板6とを有する指示計器
であって、前記の文字板6の背面側に配設されて文字板
6に照明光7を供給する背面照明8と、光透過性の地色
層9が形成された文字板6と、地色層9よりも光透過率
の低いグラデーション用のドット10を文字板6上に分
布してなるグラデーション11と、文字板6の周囲12
からこの文字板6の表示面側13に対して照明光14を
供給する間接照明15とを備えている。
【0018】そしてさらには、上記第1に記載の指示計
器において、前記の文字板6の背面側に、その文字板6
に対して前記の背面照明8から供給される照明光7の透
過量を補正する補正用ドット16が、さらに配設されて
いる指示計器である。上記の文字板6は、透明な基板1
00の前記表示面上に地色層9が形成され、さらにその
上に前記の目盛3、数字4、文字5、ドット10が形成
されている。一方、文字板6の透明な基板100の前記
表示面とは反対側の背面上には、前記の補正用ドット1
6が配設されて、本実施形態の指示計器の主要部が形成
されている。
【0019】本発明に係る指示計器においては、文字板
6の中心部分17のグラデーション11aは背面照明8
から供給される照明光7の透過光18で明確に視認可能
となり、一方、文字板6の周辺部分19のグラデーショ
ン11bは間接照明15から供給される照明光14で明
確に視認可能となる。
【0020】例えば昼間の時刻などに背面照明8や間接
照明15が消灯されており、外部から入射された外光2
0の文字板6上での反射によってグラデーション11が
視認される場合と、夜間などで前記の背面照明8や間接
照明15を点灯した際にグラデーション11が視認され
る場合とでは、それぞれの場合でグラデーション11の
濃度分布が異なったものとして視認される場合がある。
【0021】そのような場合には、上記のように背面照
明8から供給される照明光7の透過量つまり透過光18
の光量を、補正用ドット16によって補正する。例えば
中心部分のグラデーション11aが外光20で見るとき
よりも背面照明8を用いて見るときの方が薄いグラデー
ションとして視認されるような場合、つまり換言すれ
ば、中心部分17の部分で地色層9を透過する透過光1
8が明る過ぎるような場合には、この明る過ぎる部分の
透過光18の量を少なくするように、前記の補正用ドッ
ト16を形成すればよい。
【0022】このようにして背面照明8から供給され文
字板6を透過する透過光18の光量を補正用ドット16
によって補正して、昼間の外光20の反射光を用いて視
認されるときも夜間の照明光7や照明光14を用いて視
認されるときも共に同様の濃度(つまり同様のトーン)
で視認されるようにすることができる。
【0023】なお、グラデーション11を形成するドッ
ト10は黒色系の遮光性材料(例えばカーボンブラック
系などの黒色インキあるいはクローム系薄膜のような遮
光性膜など)を材料として用いて形成すればよいが、ド
ット10の材質としてはこのような色調および光透過率
のみには限定しない。この他にも、地色層9の光透過率
よりも低い光透過率であって実質的に上記同様に視認さ
れるような材料であれば、これを用いてドット10を形
成しても良い。また、色調についても、実質的に暗点の
集合によるグラデーション11として視認されるような
色調であれば良い。ただしそのような場合にも、上記と
同様に文字板6の中心部分17のグラデーション11a
は背面照明8から供給される照明光7の透過光18で明
確に視認可能となり、一方、文字板6の周辺部分19の
グラデーション11bは間接照明15から供給される照
明光14で明確に視認可能となるように、前記のドット
10および地色層9を形成しなければならないことは言
うまでもない。
【0024】また、上記実施形態では、基板100とし
ては透明アクリル板や透明ポリカーボネート薄板あるい
は透明ガラスなどの透明な基板を用いたが、この基板1
00の材質としてはこの他にも、例えば上記のような光
透過性を損なわない範囲内で透過光18に対して着色を
施す着色ガラスのような基板材料なども好適に用いるこ
とができる。そしてこのような着色材料を用いて地色を
着色する場合には、その着色材料製の基板100が実質
的に着色層となるのであるから、上記の地色層9は省略
することも可能である。
【0025】また、上記の補正用ドット16を用いる場
合には、外部からの反射光で文字板6が観察されるとき
には、補正用ドット16はできるだけ目立たない、ある
いは視認されない方が好ましい。何故なら、反射光で文
字板6が観察されるときに補正用ドット16がグラデー
ション11の一部のように視認されてしまうと、その部
分のグラデーション11が本来視認されるべき濃度とは
異なった濃度に(つまりその部分だけが高濃度なグラデ
ーションとして)視認されてしまい、本来企図した円滑
なグラデーション表示を損なう場合があるからである。
【0026】そこでこのような場合には、補正用ドット
16は照明光7に対する半遮光層あるいは遮光ドットと
してのみ機能するが、表示面側からは基板100を介し
て反射光で視認されることがないようにする。即ち、基
板100として、補正用ドット16の表示面側の色に近
い着色ガラスを用いる。あるいは補正用ドット16の表
面色の反射光を吸収する着色フィルタ層または光反射防
止層101などを、透明な基板100と補正用ドット1
6との間に介挿することなどにより、補正用ドット16
が表示面側からは反射光で視認されることの無いように
すれば良い。そのような光反射防止層101を基板10
0の背面側であって補正用ドット16よりも表示面側の
層に形成した場合の一例を、図4の断面図に示した。
【0027】なお、上記の光反射防止層101あるいは
着色フィルタ層のような反射光吸収層は、基板100そ
れ自体が光反射防止あるいは反射光吸収の機能を具備し
ている材料を用いて形成された基板であるような場合に
は、そのような基板100自体が上記の光反射防止層1
01あるいは反射光吸収層として機能するので、前記の
ような別体の光反射防止層101等は省略することもで
きることは言うまでもない。
【0028】また、上記実施形態においては、目盛3や
数字4のような指標は文字板6上に印刷等によって配設
された反射光方式の表示としたが、指標はこのような反
射光方式のみには限定しない。この他にも、地色層9や
基板100に窓部等を設けて(図示省略)、その窓部を
光透過方式のパターンとして用いて指標(数字4や目盛
3)等を形成しても良い。
【0029】
【発明の効果】以上、詳細な説明で明示したように、本
発明によれば、第1に文字板6の中心部分17のグラデ
ーション11aは背面照明8から供給される照明光7の
透過光18で明確に視認可能となり、一方、文字板6の
周辺部分19のグラデーション11bは間接照明15か
ら供給される照明光14で明確に視認可能となる。
【0030】しかも第2に、外光20等による反射光で
視認される場合と照明光7、14で視認される場合とで
グラデーション11の濃度分布が異なって視認される場
合には、それを補正用ドット16で補正することによ
り、グラデーション11を常に同様の濃度分布で視認さ
れるようにすることができる。
【0031】また第3に、補正用ドット16の表面色が
表示面側に光として反射することを防止する光反射防止
層101あるいはその表面色の光を吸収する光吸収層
(図示省略)等を、基板100の表示面側表面と補正用
ドット16との間に介挿することにより、補正用ドット
16が表示面側からは反射光で視認されないようにし
て、ドット10のみが視認されて本来企図した円滑なグ
ラデーション11を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る指示計器の特に文字板の部分を示
す正面図である。
【図2】本発明に係る指示計器の主要構成を示す断面図
である。
【図3】本発明に係る指示計器の特に文字板のグラデー
ション11を形成しているドット10が配設された部分
を一部拡大して示す断面図である。
【図4】本発明に係る指示計器において補正用ドット1
6が表示面側からは反射光で視認されないようにするた
めの光反射防止層101を基板100の背面側に形成し
た場合の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…指針、2…先端部、3…目盛、4…数字、5…文
字、6…文字板、8…背面照明、9…地色層、10…ド
ット、11…グラデーション、15…間接照明、16…
補正用ドット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動軸を中心として回動可能な指針と、
    前記指針の先端部の指示に対応する指標として目盛りお
    よび数字および文字のうち少なくともいずれかが配設さ
    れた文字板とを有する指示計器において、 前記文字板の背面側に配設された背面照明と、 光透過性の地色を形成する地色層を備えた文字板と、 前記地色の部分よりも光透過率が低く、かつ前記地色の
    部分よりも光反射率が低く暗い色調として視認されるグ
    ラデーション用ドットを前記文字板上に分布してなるグ
    ラデーションと、 前記文字板の周囲から該文字板の表示面側に対して光を
    供給する間接照明とを備えたことを特徴とする指示計
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の指示計器において、 前記文字板の前記背面側に、前記文字板に前記背面照明
    から供給される光の透過量を補正する補正用ドットが、
    さらに配設されていることを特徴とする指示計器。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の指示計器において、 前記補正用ドットの表示面側の表面で反射する光を吸収
    する反射光吸収層および前記反射を抑減する反射光抑減
    層のうち少なくともいずれか一方を、前記補正用ドット
    の表示面側の表面と前記グラデーション用ドットとの間
    にさらに具備することを特徴とする指示計器。
JP18647597A 1997-07-11 1997-07-11 指示計器 Pending JPH1130534A (ja)

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JP18647597A JPH1130534A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 指示計器

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JP18647597A Pending JPH1130534A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 指示計器

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JP (1) JPH1130534A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006071304A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 Nippon Seiki Co Ltd 照明装置
US7475999B2 (en) 2006-04-26 2009-01-13 Visteon Global Technologies, Inc. Illumination of vehicle instrument
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US8474321B2 (en) 2010-05-14 2013-07-02 Michael Seltzer Lighted gauge
US10092194B2 (en) 2016-01-06 2018-10-09 Care 2 Innovations, Inc. Illuminated blood pressure cuff

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030819