JP3619756B2 - 気体の除湿装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、吸着剤を用いて湿った気体を吸着除湿して乾燥する気体の除湿装置に係わり、特に、気体を吸着筒内に導通案内する案内構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
除湿装置として、乾燥した気体、たとえば乾燥空気を連続して供給するため、活性アルミナ、シリカゲル、合成ゼオライトあるいは塩化リチウムなどの吸着剤を容器に充填した吸着筒が二基用意される。
【0003】
一方の吸着筒に湿った空気を導いて吸着乾燥をなし、所定の供給先に供給する。同時に、得られた乾燥空気の一部を他方の吸着筒に導き、前段階で吸湿して除湿能力が低下した吸着剤から湿分を脱着し、この湿分を吸着筒からパージする再生をなす。
【0004】
一方の吸着筒における空気の除湿乾燥工程と、他方の吸着筒における吸着剤の再生工程は同時に並行して行われ、所定時間経過後に両吸着筒間に設けられた切換え弁を切換え各吸着筒における除湿と再生を変換することで、連続的に乾燥空気を供給している。この再生工程では、得られた乾燥空気の約20%もの量を大気に放出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記切換え弁は各吸着筒を支持する支持体であるインレットヘッドに取付けられていて、各吸着筒に対して湿った圧縮空気を導くポートと、吸着筒から出たパージ空気を導くポートなどを備えている。そのため、切換え弁が必然的に大型化し、弁の駆動力が大きくなってコストおよびランニングコストに悪影響を与えている。
【0006】
そこで、各吸着筒と連通するポートを互いの吸着筒寄りの位置に変更した切換え弁が用いられるようになった。可能な限り切換え弁の小型化が図れて装置の小型化に結び付けられ、コストおよびランニングコストの低減が図れる。
【0007】
この場合、インレットヘッドにおいて切換え弁と吸着筒内とを連通する導通ポートが、各吸着筒の中心部と外れた位置に設けられる。そのため、導通ポートを介して吸着筒内に導かれる気体が、吸着筒内において均一に流れ難い。
【0008】
すなわち、導通ポートに近い部位の吸着剤が偏重状態で作用をなし、遠い部位の吸着剤はさほど使われなくなって、寿命に差が生じてしまう。その結果、吸着筒に充填される吸着剤の量と比較して、限界に達する時期が早くなる。
【0009】
本発明は上述の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、吸着筒を支持する支持体において、切換え弁の小型化を図るために各吸着筒に気体を導通するポートを吸着筒の中心部と外れた位置に設けることを前提として、各吸着筒内に気体を均一に拡散して導き、吸着剤の位置に係りなく均一に作用させて吸着能力の向上と長寿命化を得られ、信頼性の向上を図れる気体の除湿装置を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を満足するため本発明は、吸着剤が充填された一対の吸着筒を有し、一方の吸着筒で気体の除湿を行い、この除湿された気体の一部を他方の吸着筒に流し、他方の吸着筒の吸着剤の再生を行う気体の除湿装置において、
各吸着筒の端部と嵌合する凹陥部を備え吸着筒を支持する支持体と、この支持体における上記凹陥部の底面で、凹陥部の中心部と外れた位置に開口され気体を吸着筒内に導通案内する導通ポートと、上記凹陥部底面に成形され導通ポートから漸次左右に拡開し、かつ斜め上方に傾斜する傾斜面を有し吸着筒内に導かれた気体を均一に拡散するガイド凹部と、上記凹陥部に取付けられガイド凹部に沿って案内された気体をさらに拡散しかつ整流する整流板とを具備し、
上記整流板は、最も導通ポートに近い部位において少数の孔部が所定間隔を存して設けられ、中央部には多数の孔部が密に設けられ、最も導通ポートから遠い部位においては孔部が設けられないことを特徴とする。
【0013】
このような課題を解決する手段を採用することにより、支持体に設けた導通ポートが吸着筒の中心部と外れた位置であっても、気体を各吸着筒内に均一に拡散し、かつ整流した状態で導くことができ、吸着筒内の吸着剤をその位置に係りなく均一に作用させる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図面にもとづいて説明する。
図1は、気体の除湿装置の断面を概略的に示している。この除湿装置は、下部側の架台1と、この架台1の一側部上に取付けられる電気部品箱2と、架台1の他側部上に取付けられる2基の吸着筒(説明の都合上、以下、図の左側吸着筒をA筒と呼び、図の右側吸着筒をB筒と呼ぶ)3,4と、これらA,B筒3,4の上端部に亘って載設されるアウトレットヘッド5、およびA,B筒下端部に亘って取付けられる支持体であるインレットヘッド15とから構成される。
【0015】
上記アウトレットヘッド5の一側面には、装置内で吸着乾燥した気体を所定の供給先に給出案内するための給出口9が設けられ、かつ架台1の一側面には湿った圧縮気体を装置内へ導入案内するための導入口10が開口される。
【0016】
また、アウトレットヘッド5の中央部には湿度インジケータ11が設けられ、さらにA,B両筒3,4上端部と互いに連通するパージオリフィス12が設けられている。
【0017】
上記A,B筒3,4は、上下端面が開口する筒体からなっていて、上端開口部はアウトレットヘッド5下面に設けられた凹陥部5aに挿嵌され、下端開口部は後述するインレットヘッド15の凹陥部15aに挿嵌される。
【0018】
各A,B筒3,4の上端開口と下端開口からそれぞれ所定間隔を存した位置に多孔板16が設けられ、これら多孔板間に吸着剤17が充填される。吸着剤17として、活性アルミナ、シリカゲル、ゼオライトなどが用いられる。
【0019】
一方、上記アウトレットヘッド5における各A,B筒3,4中央部と対向する位置に逆止弁18A,18Bを収容する弁室19が形成される。これら逆止弁18A,18Bは、下部側である筒3,4内から上方への気体の流れを許容し、上部から筒3,4内である下方への気体の流れを阻止するものである。
【0020】
さらに、アウトレットヘッド5には、上記給出口9と、各弁室19とを連通する給出路20が設けられていて、逆止弁18A,18Bを開放して弁室19を出た気体を給出口9へ導くようになっている。なお、この給出路20には上記湿度インジケータ11と連通する分岐路21が分岐して設けられている。
【0021】
各弁室19の周囲でA,B両筒3,4が挿嵌される範囲内は凹陥形成されていて、パージオリフィス(ここではアウトレットヘッド5に設けられるよう描いている)12と連通するパージ室22となっている。
【0022】
給出路20における給出口9とは反対側の端部は閉塞されていて、湿度センサ23が給出路20に突出して取付けられている。電気部品箱2内には制御回路25が収容されていて、湿度センサ23と電気的に接続される。
【0023】
インレットヘッド15の下面側には切換え弁26が取付けられている。インレットヘッド15の一側部には上記導入口10が設けられ、他側部にはパージ弁27とサイレンサ28が直列に接続される。
【0024】
上記切換え弁26は、図の左側から右側へ、第1のポート〜第5のポートa〜eが順次設けられていて、弁体fが移動することにより各ポートa〜e相互の連通切換えがなされる。弁体fはソレノイド26Sによって駆動され、このソレノイドは制御回路25によって駆動制御される。
【0025】
上記制御回路25は、湿度センサ23からの検知信号を受けて露点温度(圧力下露点)に換算する回路と、この露点温度と予め記憶された設定露点温度(圧力下露点)とを比較する回路、およびこの比較結果にもとづいて切換え弁26の切換え制御と、パージ弁27の開閉制御をなす回路を備えている。
【0026】
上記インレットヘッド15には、導入口10と第3のポートcとを連通する導入路30と、A筒3の下部開口端と第2のポートbとを連通するA筒導通ポート31と、B筒4の下部開口端と第4のポートdとを連通するB筒導通ポート32と、第1のポートaと第5のポートeとを連通する逆U字状のポート連通路33および、このポート連通路33の中途部から分岐してパージ弁27に連通するパージ分岐路34が設けられる。
【0027】
図2にインレットヘッド15の斜視図を示し、図3にインレットヘッド15の平面図を示す。図4はインレットヘッド15を長手方向に沿って断面にした図であり、図5はインレットヘッド15の一方の凹陥部15aを短手方向に沿って断面にした図である。
【0028】
このインレットヘッド15上面には、各筒3,4の下端部が嵌め込まれる一対の凹陥部15a,15aが所定間隔を存して設けられる。各凹陥部15aは、その底面が少なくとも各筒3,4の肉厚分だけ水平に形成され、この水平部aの内側底面は後述するガイド凹部50となっている。
【0029】
上記A筒導通ポート31とB筒導通ポート32は、互いの凹陥部15a,15aが最も接近する位置で、凹陥部の底面であるガイド凹部50において、凹陥部15a,15aの中心と外れた位置に開口され、かつ互いに平行して設けられる孔部からなる。
【0030】
上記ガイド凹部50は、各筒導通ポート31,32と直に対向して設けられる切開き段部Aと、この切開き段部Aと連設され凹陥部15aの水平部aを除くほぼ全面に設けられる球面状凹部Bとからなる。
【0031】
上記切開き段部Aは、水平部aから一段落ち込んだ水平面を有するとともに、この水平面から導入ポート31,32と同一幅寸法位置で垂直な壁部が形成される。この壁部は凹陥部15a中心に向かって漸次左右に拡開し、所定距離の位置で先端が垂直な壁部になっている。その底面は、導通ポート31,32下面と同一深さ位置から漸次浅くなるように傾斜している。
【0032】
球面状凹部Bは、この切開き段部Aの先に一体に連設されている。すなわち、球面状凹部Bは切開き段部A底面と同一の傾斜であり、かつ凹陥部15aの底面全面に亘って球面状に形成される。
【0033】
切開き段部Aの水平面に一対のねじ孔41が設けられ、整流板60が止めねじ61を介して取付けられている。この整流板60の周端縁は、球面状凹部Bの中途部に密に接触している。したがって、整流板60は凹陥部15aの中心と偏心し、導通ポート31,32に対向している。
【0034】
上記整流板60は円形状をなし、複数の孔部62が設けられている。各孔部62の各筒導通ポート31,32に対する位置は以下の条件を満たすよう設定されている。
【0035】
整流板60の導通ポート31,32に最も近い部位には、少数の孔部62が所定の間隔を存して設けられ、整流板の中央部から最も導通ポート31,32と遠い縁部60a直前位置に亘って多数の孔部62が密に設けられ、最も導通ポート31,32から遠い縁部60aにおいては孔部が設けられていない。
【0036】
なお、特に図示していないが、各筒3,4内における整流板60と下部側多孔板16との間には、水分離エレメントが充填されている。この水分離エレメントは合成繊維性不織布が用いらていて、繊維間が完全接着されており、ポーラス(多孔性)構造で繊維と接着剤との組合わせにより、目の粗さをコントロールできるようになっている。
【0037】
このように構成される除湿装置であって、以下に述べるような作用をなす。なお、除湿される気体として湿った圧縮空気を適用して説明する。
【0038】
切換え弁26の弁体fが図1に示す位置にあるとき、装置へ供給される湿った圧縮空気はインレットヘッド15の導入口10から導入路30を介して切換え弁26の第3のポートc、第4のポートdおよびB筒導通ポート32から整流板60を介してB筒4内へ導かれる。
【0039】
すなわち、湿った圧縮空気はインレットヘッド15の凹陥部15a外周面部に設けられるB筒導通ポート32から凹陥部底面に成形されるガイド凹部50に沿って案内される。
【0040】
なお説明すると、湿った圧縮空気ははじめにガイド凹部50を構成する切開き段部Aに沿って流れ、平面視で漸次左右に拡開して導かれるとともに、この底面をなす傾斜面に沿って斜め上方に導かれる。
【0041】
そして、切開き段部Aの先端から球面状凹部Bに沿って流れ、この形状通りに導かれる。結局、切開き段部Aと球面状凹部Bからなるガイド凹部50は導通ポート32から導かれる空気を均一に拡散案内する。
【0042】
ガイド凹部50の球面状凹部Bに案内される途中で、空気は整流板60に衝突する。この整流板60の最も導通ポート32に近い部位には少数の孔部62が、かつ中央部から縁部60a手前に亘って多数の孔部62が設けられているので、孔部の数に応じた量の空気が流れる。
【0043】
整流板60の最も導通ポート32から遠い縁部60aには孔部がないので、空気の流れが阻止される。たとえば、導入される空気に水滴が混在した場合、水滴は空気よりも重いので切開き段部A底面から球面状凹部B底面に亘って流れ、ついには整流板60の縁部60aに到達する。この縁部60aには孔部62が設けられていないから、水滴はここで捕捉されて筒4内に導かれることはない。
【0044】
整流板60の孔部62で空気はさらに拡散し、かつ整流される。したがって、湿った圧縮空気は水分離エレメントから多孔板16を介してB筒4内に均一に拡散して導かれ、筒内の吸着剤17に対して均一に接触する。空気はそのままB筒4内を上昇通過し、吸着除湿され乾燥化する、乾燥工程が行われる。
【0045】
このように、凹陥部15aの外周面部に設けられるB筒導通ポート32から導通される空気を整流板60によって均一に拡散・整流する。しかも導通ポート32と整流板60との間のガイド凹部50が、より均一に拡散・整流し、吸着剤17は充填部位に係わりなく吸着ムラがなく均一に吸着作用をなし、高い吸着能力が得られる。
【0046】
乾燥した空気は、B筒4上部の多孔板16を介して上端開口に上昇し、さらに上部の逆止弁18Bを押し上げてアウトレットヘッド5の給出路20に導かれ、給出口9から所定の供給先に給出される。
【0047】
B筒4上端開口部から出た乾燥空気の一部はパージ室22に導かれ、パージオリフィス12によって流量を絞られてから、A筒3上部のパージ室22を介してA筒3内に案内される。そして、ここに充填される吸着剤17を通過して、前段階の乾燥工程において吸着剤17が吸着した湿分を脱着する。
【0048】
この湿分を脱着した空気であるパージ空気は、A筒3下端部において整流板60の孔部62を通過し、かつガイド凹部50に沿って流れ、A筒導通ポート31に導かれる。
【0049】
上記凹陥部15a底面に導通ポート31と連通するガイド凹部50が設けられるので、パージ空気に混合する水滴は凹陥部15a底面に溜まることがなく、円滑に導通ポート31から導出される。
【0050】
パージ空気は、第2のポートb、第1のポートaを経てポート連通路33に導かれ、第5のポートeが閉塞状態にあるところから、ポート連通路33からパージ分岐路34に導かれる。
【0051】
パージ弁27が閉成状態にあるとき、パージ空気はここで遮断され、したがってA筒3内が圧力上昇する昇圧工程となす。パージ弁27が開放状態にあるとき、パージ空気はパージ弁27を通過してサイレンサ28に導かれ、消音されてから外部へ放出される再生工程となす。
【0052】
切換え弁26の弁体fを切換え駆動すると、湿った圧縮空気はインレットヘッド15の導入口10から導入路30を介して切換え弁26の第3のポートc、第2のポートb、A筒導通ポート31からガイド凹部50と整流板60の孔部62を介してA筒3内へ導かれる。
【0053】
ここでも、上記ガイド凹部50と整流板60を備えたことにより、湿った圧縮空気はA筒3内に均等に拡散し整流して導かれ、吸着剤17は充填部位に係わらず均一な吸着除湿作用をなし、乾燥化する乾燥工程となる。
【0054】
A筒3から出た乾燥空気の流れは、先に説明したようにB筒4から出た乾燥空気の流れと完全に対称であるので、新たな説明を省略する。
なお、上述の実施の形態では二基の吸着筒3,4を備えたが、これに限定されるものではなく、複数対の吸着筒を備えて、一方側と他方側を直列に連通する除湿装置にも適用できる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、各吸着筒に気体を導通するポートが吸着筒の中心部と外れた位置に設けられるにも係らず、各吸着筒内に均一に拡散した状態で気体を導くことができ、吸着筒内の吸着剤を均一に作用させて、吸着能力の向上と長寿命化を得られ、信頼性の向上を図れるなどの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す、除湿装置の概略の断面図。
【図2】同実施の形態を示す、除湿装置を構成するインレットヘッドの斜視図。
【図3】同実施の形態を示す、インレットヘッドの平面図。
【図4】同実施の形態を示す、インレットヘッドの長手方向に沿う断面図。
【図5】同実施の形態を示す、インレットヘッドの短手方向に沿う断面図。
【符号の説明】
17…吸着剤、
3…吸着筒(A筒)、
4…吸着筒(B筒)、
15…インレットヘッド(支持体)、
15a…凹陥部、
31…A筒導通ポート、
32…B筒導通ポート、
62…孔部、
60…整流板、
50…ガイド凹部、
A…切開き段部、
B…球面状凹部。

Claims (1)

  1. 吸着剤が充填された一対の吸着筒を有し、一方の吸着筒で気体の除湿を行い、この除湿された気体の一部を他方の吸着筒に流し、他方の吸着筒の吸着剤の再生を行う気体の除湿装置において、
    各吸着筒の端部と嵌合する凹陥部を備え吸着筒を支持する支持体と、この支持体における上記凹陥部の底面で、凹陥部の中心部と外れた位置に開口され気体を吸着筒内に導通案内する導通ポートと、上記凹陥部底面に成形され導通ポートから漸次左右に拡開し、かつ斜め上方に傾斜する傾斜面を有し吸着筒内に導かれた気体を均一に拡散するガイド凹部と、上記凹陥部に取付けられ上記ガイド凹部に沿って案内された気体をさらに拡散しかつ整流する整流板とを具備し
    上記整流板は、最も導通ポートに近い部位において少数の孔部が所定間隔を存して設けられ、中央部には多数の孔部が密に設けられ、最も導通ポートから遠い部位においては孔部が設けられないことを特徴とする気体の除湿装置。
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