JP3619677B2 - 状態数を低減したビタビ検出方法及びデータ伝送システム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ディジタル通信における符号間干渉(ISI)チャネルの信号復号のための方法及びシステムに関する。更に詳しくいえば、本発明は、ISIチャネル用ビタビ検出器(VD)の状態数を低減するためのコンプリメンタルな状態(以下、補足状態と呼ぶ)グルーピング化技術(CGST:Complement states grouping technique)の使用に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ISIチャネルの復号では、よく知られたビタビ検出器を用いて実現された最尤シーケンス推定(MLSE)が行なわれ、例えば、判定帰還等化器のような他の検出技術に比べ、顕著な性能利得をもつ。しかしながら、MLSE装置の複雑さは一般に他の検出技術より大きく、そして、その複雑さの増大は低電力かつ高速装置への挑戦を起こさせているといえる。それ故に、MLSEに比較して妥当な、そして、望ましくは僅かな性能損失で、ビタビ検出器を実現する複雑さを減らすことが望まれる。
【0003】
ビタビ検出器の複雑さは直接その状態数によるものであることは、良く知られている。その状態数は、次式(1)で決まる。
【0004】
【数1】
【0005】
ここで、Mは、チャネル入力信号セットの大きさで、そして、Kは、全チャネルインパルス応答の長さ、即ちそのチャネルメモリの長さである。
【0006】
ビタビ検出器の状態数を低減する古典的技術は、M.V.EyubogluとS.U.H.Qureshiによって、文献”IEEE Transactions on Communications, 第36巻第1号13ないし20頁、1月1989年号に参考として引用された「Sequence Estimation with Set Partitioning and Decision Feedback」、と題する章で記述されている。上記参考章で述べられている状態低減シーケンス推定(RSSE)技術では、状態低減(RS)トレリス内で各超状態は、元の最尤(ML)トレリスの状態を組み合わせることによって形成される。この元の最尤(ML)トレリスの状態の組合せは”IEEE Transactions on Information Theory, Vol. IT−28, pp. 55−67, January 1982,のG.Ungerboeckの「多値レベル/位相信号を持つチャネル符号化」の中でだされているUngerboeck風のセット分割原理を用いて行われている。
2値伝送のケースでは、この古典的RSSE技術は、単純に状態切詰技術となっている。そのRSトレリス中の各超状態は、そのML状態ベクトルを適当な長さK’(ここでK’<K)に切詰めることによって形成される。
【0007】
上述の技術は、複雑さと多くの通信チャネルに対する性能との間でよいトレードオフを提供するけれども、その古典的RSSE技術が妥当な性能損失を伴って、その複雑さが低減するという点で満足すべき解決が見い出せない数多くのアプリケーションがある。例えば、2値入力の拡張パーシャルレスポンス、クラス4、(EPR4)チャネル、(磁気記録システムで共通に生じる)に対して、古典的RSSEで生じる損失は、許容できないものである。それ故、必要なことは、ビタビ検出器の複雑さを低減するための性能損失を無視できるようにする状態低減技術である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、性能損失を無視できるにするISIチャネル用の状態低減ビタビ検出器を実施する方法及びシステムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の方法の一実施形態では、補足状態の全ての対に対する状態距離を決定するステップと、その状態距離が所定の基準を満たす補足状態の対をグループ化することによって状態低減トレリスの超状態を形成するステップを持つ。
【0010】
他の実施形態では、離散システムの状態低減トレリスを作る方法であって、複数対の補足状態の各対の状態距離を決定するステップと、複数対の補足状態の1対の補足状態の状態距離が所定の基準を満たすとき、1対の補足状態から超状態を形成するステップと、複数対の補足状態の第2の対の状態距離が所定の基準を満たさないとき、その第2対各状態を保持するステップをもつ。さらに他の実施形態では、本発明の方法は、離散チャネルの1対の補足状態に対する状態距離を決定するステップと、もし上記補足状態の対の状態距離が所定の基準を満たすとき、その補足状態対をグループ化することによって状態低減トレリスの超状態を形成するステップと、上記補足状態の対の状態距離が所定の基準を満たさないとき、その補足状態対の各状態をそのまま維持するステップとをもつ。
【0011】
本発明のシステムの一実施形態では、データ列を符号化して符号化データ列を作るチャネル符号器と、上記チャネル符号器に結合され、上記符号化データ列を伝送する離散時間チャネルと、上記離散時間チャネルに結合された状態低減検出器(上記検出器は検出器内の状態数を減らす補足状態グループ化技術(CSGT)を使い、そして上記離散時間チャネル出力シーケンスを復号し、上記符号化データ列を発生する)と、上記状態低減検出器に結合され、列上記符号化データ列から上記ユーザデータを再生するチャネル復号器とをもつ。
【0012】
本発明で達成される1つの利点は、ビタビ検出器の状態数を低減することであって、それによりビタビ検出器の複雑さを低減することである。大抵のチャネルでは、その状態数は、およそ1/2の率ごとで低減できる。
【0013】
本発明で達成される他の利点は、MLSEに比較して、性能損失を無視できるようにすることである。それは、EPR4チャネルのようなチャネルに対して上記古典的RSSE技術では達成し得ないものである。
【0014】
本発明で達成される更に他の利点は、他の状態低減技術で共通する問題である余分な誤り伝搬を一般的に生じないことである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に関して、ディジタル通信システム(全体を10で示す)は、ユーザ(図示せず)から受信器(図示せず)のデータ伝送を表している。システム10は、上記ユーザからの受信入力データ(図示せず)を受け、その入力データをチャネル符号化器14に転送する線路12含む。チャネル符号化器14は、リードソロモン符号のような誤り訂正符号化あるいは、(1,7)符号のようなランレングス制限(RLL)符号化を施すものであってもよい。チャネル符号化器14は、符号化されたデータ(図示せず)を線路16から等価的離散チャネル18に出力する。等価的離散チャネル18は、その符号化されたデータを受信し、その符号化されたデータを以下にのべるような方法で1つのチャネルで運び、そして復調されたデータ(図示せず)を線路20を介して補足状態グループ化技術(CSGT)を採用する状態低減ビタビ検出器(RSVD)22に出力する。以下更に詳細に述べるように、RSVD22は、線路20で等価離散チャネル18から信号を受信し、線路16の入力データの最尤推定を与えるためにリカーシブアルゴリズムを使い、推定データを線路24を介してチャネル復号器26に出力する。チャネル復号器26は、チャネル符号化器14の逆の操作を行い、そして線路28を介して、上記受信器に復号されたデータを出力する。
【0016】
等価的離散チャネル18は、線路16で電気的に結合され線路16の符号化されたデータを受信し、その符号化されたデータを変調するディジタル変調器30を持つ。変調器30は、変調されたデータを線路32を介して、サテライト遠距離通信リンク又は磁気ディスクのようなチャネル媒体34に出力する。チャネル媒体34は、その変調されたデータを線路36を介して、ディジタル復調器38に出力するように動作する。ディジタル復調器38は、その変調されたデータを復調し、そして線路20を介してその復調されたデータをRSVD22に出力するように構成されている。
【0017】
本発明の一実施例では、RSVD22は、EPR4伝達関数をもち、{−1、+1}の信号セットを持つ2値入力の等価的離散チャネル18の出力を復号するように構成されている。しかしながら、本発明は、限られたインパルス応答をもち、非整数の係数の伝達関数を持つこれらのチャネルも含むあらゆる離散チャネルに適用できることに注意すべきである。更に、そのチャネル入力は、2値信号対に限定されず、多値レベル信号の対であってもよい。
【0018】
図2において、一般的に40で表された最尤(ML)トレリスの1ステージは、上記EPR4チャネルの復号のために示されている。MLトレリス40は、当業者に良く知られた方法で描かれている。左側のノード(節)は、ノード42のように、時刻kのML状態(ML状態は、MLトレリス40内の状態として定義されている。)を表している。右側のノード、例えば、ノード44は、時刻k+1におけるML状態を表している。時刻kでのML状態のそれぞれは、次式のように定義される。
【0019】
【数2】
【0020】
ここでakは、時刻kにおけるチャネル入力を表し、2値伝送では、ak∈{−1、+1}である。そして、Kは、そのチャネルの長さで、EPR4チャネルでは、K=3で、式(3)の伝達関数を持つ。
【0021】
【数3】
【0022】
EPR4チャネルでは以下のように8個のML状態がある。
【0023】
[−1,−1,−1]
[−1,−1,+1]
[−1,+1,−1]
[−l,+1,+1]
[+1,−1,−1]
[+1,−1,+1]
[+1,+1,−1]
[+1,+1,+1]
上記8個のML状態は、それぞれ0、1、2、...、7と番号付けされている。
【0024】
ブランチ(枝)46の1つのような、各ブランチは、ノード42の1つで表された時刻kでの1状態から、ノード44の1つで表された時刻k+1での1状態への遷移を表す。各ブランチは、xk/ak又は(チャネル出力)/(チャネル入力)で表されている。例えば、ブランチ46aは、時刻kの状態0から、チャネル入力a k=−1でチャネル出力xh=0である時刻k+1の状態0への遷移を描いている。ビタビ検出器は、次式で定義される最小“蓄積パスメトリック”を持つMLトレリス40中の1つのパスを選択する。
【0025】
【数4】
【0026】
ここで、ykは、図1の線路20での雑音のあるチャネル出力で、xKは、時刻kでの1つのパスに対するその雑音のないチャネル出力である。このようにして選択されたパスは、最尤推定である。そのような推定の誤り確率は、最小自由距離、dminで表される。dminは、1つの状態から発散し、1つの状態に終端するMLトレリス内の各2つのパス間の最小ユークリッド距離として定義される。例えば、EPR4チャネルでは、dmin=4である。
【0027】
本発明に関連し、図3は、状態低減トレリスを設計するために用いられる前述のCSGT方法のフローチャートを示す。ステップ100に関して、1対の補足状態は、以下のように定義される。
【0028】
【数5】
【0029】
ここで、ak−lの上にバーを付したものは、ak−lのコンプリメンタルであることを示す記号である。例えば、チャネル入力が信号対{−1、+1}のとき、
ak−l(オーバーバー)=−ak−lである。もしチャネル入力が信号対{−3、−1、+1、+3}であるならば、上記定義は、:
【0030】
【数6】
【0031】
である。
【0032】
ステップ100で、状態距離Dijは、補足状態の全ての対に対して決定される。上記状態距離Dijは、1つのパスが状態iに終端し、他のパスが状態jに終端するような共通状態から発散するMLトレリス40内の各2つのパス間の最小ユークリッド距離と定義される用語である。
【0033】
ステップ100はコンピュータを使用した網羅的な探索により行うことができる。
【0035】
ステップ102で、補足状態の対は、補足状態 ij の状態距離D ij が最小ユークリッド距離D min 以上なら、状態低減トレリスの超状態にグループ化され、さもなくば、ステップ104では、ループ化は行われない。ステップ106で、状態低減トレリスは、超状態とRSトレリスで述べた対にされないML状態とを使用して作られる。CSGTは、性能損失をMLトレリス40に基づくビタビ検出器に比較して無視できる様にする。
【0036】
さて、図4に関して、本発明では、状態低減トレリスは、(一般的に番号50で表されている)EPR4チャネルに対してCSGTを使用することによって得られる。表記は、図2と同様である。ノード52(超状態“a”)のように、いくつかのノードは、状態低減トレリス内の超状態を表す。ブランチ(枝)のいくつかは、可能なブランチ値の対を持つ。例えば、ブランチ54は、2つの可能な枝値:2/1と−2/−1をもつ。このブランチ値の曖昧さを解決するため、各超状態の1つの生き残りパスからの帰還が使用される。例えば、超状態“a”の生き残りパス中で、akが−lのとき、超状態“a”の対応するML状態は、[−1、−1、−1]となるように決定される。従って、2/1がブランチ54に対して選択され、そして超状態“c”に対する次ぎのステージML状態は、[−1、−1、+1]として更新される。同様に、超状態“a”の生き残りパス中で、ak−3=+1のとき、その対応するML状態は、[+1、+1、+1]となるように決定される。
【0037】
従って、−2/−1がブランチ54のために選択され、そして超状態“c”に対する次ぎのステージML状態が[+1、+1、−1]となるように更新される。ブランチ(枝)56と58に対するブランチラベル“#”は、無効な遷移を表す。例えば、超状態“c”の生き残りパス中で、ak−3=+1のとき、ブランチ56は、無効な遷移である。同様に、超状態“c”の生き残りパス中で、ak−3=+1のとき、ブランチ58は、無効な遷移である。
【0038】
図5及び図6は、更に単純化、低減された図4のトレリス50を示している。化したものである。1つのブランチのチャネル出力が雑音のあるチャネル出力線20上の雑音のあるチャネル出力と逆特性を持つとき、その時このブランチは、一般的にありえないブランチで、性能損失なく除かれる。従って、yk、すなわち図1の線20上の雑音のあるチャネル出力がゼロより大きいと、図4でのトレリス50のブランチ56とブランチ60が除かれ、そして対応する単純化されたトレリス62が図5に示されている。同様に、ykがゼロより少ないとき、図4のブランチ58とブランチ64は、除かれ、そして対応する単純化されたトレリス66が図6に示されている。トレリス50の複雑さを軽減するとともに、上記技術は、EPR4チャネルでの性能損失を無視できるようにする。
【0039】
チャネル符号化器14は、MLトレリス40と状態低減トレリス50の両方に対して影響を与えることは注目すべきである。例えば、(1、7)RLL符号は、チャネル状態[+1、−1、+1]とともにチャネル状態[−1、+1、−1]を排除する。一方、レート8/9RLL符号は、MLトレリス40及び状態低減トレリス50に影響を与えない。
【0040】
図7において、状態低減検出器70は、以下詳細に述べられているように、選択ユニット72によって与えられる状態低減トレリス50の複雑さを少なくするためykの極性を使用して状態低減トレリス50をつくる。検出器70はそのパスメトリック更新を行う回路であることは注目すべきである。その生き残りパス回路(図示せず)は、従来のビタビ検出器におけるものと同じであり、そしてその加算−比較−選択(ACS)ユニット(図示せず)からのデータを受信し、線路24にデータを出力する。検出器70は、2つの基数(radix)−2 ACSユニット74及び76と選択ユニット72を含む。基数−2 ACSユニット74と76のそれぞれは、2つの2−ウエイACSユニットの組合せである。基数−2 ACSユニット74と76は、ビタビアルゴリズムに対する古典的構成ユニットである。基数−2 ACSユニット74と76は、基数−2 ACSユニット74と76の中で、各状態の生き残りパスが上述のように、ブランチ値の1つを選択するための帰還として使用されるという点において従来の基数−2 ACSユニットとは異なる。
【0041】
基数−2 ACSユニット74からの出力は、線路78を介してパスメトリックレジスタ80aに入力される。基数−2 ACSユニット74からの第2の出力は、線路82を介してパスメトリックレジスタ80cに入力される。同様に、基数−2ACSユニット76からの1つの出力は、線路84を介してパスメトリックレジスタ80bに入力される。基数−2ACSユニット76からの第2の出力は、線86を介して選択ユニット72に入力される。各パスメトリックレジスタは、パスメトリックを格納するために使用される。特に、パスメトリックレジスタ80a、80b、80c、80d及び80eは、それぞれ図4におけるトレリス50の状態a、b、c、d、eのパスメトリックを格納するために使用される。各パスメトリックレジスタは、そのパスメトリックを表すために必要なビット数によって決まるある数の蓄積ビットをもつ。
【0042】
パスメトリックレジスタ80aからの出力は、線路88を介して、基数−2ACSユニット74の1入力に結合されている。パスメトリックレジスタ80bからの出力は、線路89を介して、基数−2 ACSユニット74の第2の入力に結合されている。
【0043】
同様に、パスメトリックレジスタ80cからの出力は、線路90を介して、基数−2 ACSユニット76の1入力に結合されている。選択ユニット72からの出力は、線路91を介して、基数−2 ACSユニット76の第2入力に結合されている。 基数−2 ACS ユニット74及び76のそれぞれは、線20を介して、チャネル出力に結合されている第3入力(図示せず)を持っていること、そしてそのチャネル出力は基数−2 ACSユニット74と76のブランチメトリックを計算するために使われていることに注目すべきである。
【0044】
選択ユニット72は、3個の選択器92a、92b及び92cを持つ。選択器92aの入力1及び選択器92bの入力2は、線86を介して、基数−2 ACSユニット76からの第2の出力に結合されている。選択器92bの入力1及び選択器92cの入力2は、線路93を介して、パスメトリックレジスタ80dの出力に結合されている。選択器92aの入力2及び選択器92cの入力lは線路94を介して、パスメトリックレジスタ80eの出力に結合されている。選択器92aからの出力は、線路95を介して、パスメトリックレジスタ80dに入力されている。選択器92bからの出力は、線路96を介してパスメトリックレジスタ80eに入力される。極性ユニット97からの出力は、線路98を介して、選択器92a、92b、92cの制御入力、入力3に入力される。極性ユニット97の入力は、線路20のチャネル出力ykに結合されている。極性ユニット97の出力は、ykの極性ビットである。更に具体的に説明すると、極性ユニット97の出力は、極性ユニット97の入力が0より大きければ、+1で、極性ユニット97の入力が、0より小さければ、−1である。
【0045】
図8は、選択器92a、92b及び92cの出力と入力の関係を示す。制御入力、入力3が正の1(+1)ならその選択器の出力は、入力1での値である。他方、制御入力、入力3が負の1(−1)ならその選択器の出力は入力2での値である。
【0046】
図9及び図10は、図7の検出器70の性能を評価するために使用されるコンピュータシミュレーションの結果を示す。そのシミュレーションシステムは、チャネル記録密度2.5で、加法的白色ガウスノイズ(AWGN)を有するローレンツチャネルでモデル化した磁気記録システムである。等価的離散チャネル18は、そのローレンツチャネルをEPR4チャネルに等化することにより得られる。レート8/9 RLL符号がチャネル符号化器14に使用されるが、図4のトレリス50に影響を与えない。それ故に、検出器70にも影響を与えない。その性能は、誤り率10−5を達成するために必要な信号/雑音比(SNR)によって評価され、その結果は、図9に示されている。
【0047】
図7の検出器70に要求されるチャネル信号雑音比は、21.7dBで、(従来のビタビ検出器に要求されるチャネル信号雑音比は、21.6dB)それは無視できる性能損失である。
【0048】
図10は、誤り率10−5及びl0−4での図7の検出器70及び従来のビタビ検出器に対する誤り事象のヒストグラムを比較するテーブルである。列400内の数は、誤り事象の長さを示し、列402、404、406、408内の数は、列400内の数で示されている長さを持つ誤り事象が欄410に表されている対応する検出器で検出される個数(頻度)を示す。上記比較は、帰還メカニズムが、他の状態低減技術と同様に、本発明で使用されているけれども、CSGTによる状態低減技術は、誤り伝搬を無視できるものにしていることを示している。
【0049】
本発明は、多数の利点を持つ。例えば、従来のビタビ検出器に必要とされる基数−2 ACSユニットは4個であるのに比較し、EPR4チャネルの復号に必要とする基数−2 ACSユニットはわずか2個である。その性能損失は、無視できる。EPR4 チャネルに対する本発明では、余分の誤り伝播がない。このことは、古典的RSSEでは達成できないことである。
【0050】
本発明の図示的実施例が示され、それについて述べられたけれども、広範囲の修正、変更や代替は、前述の開示やいくつかの例のなかに考えられ、本発明のいくつかの特徴は他の特徴の対応する使用を行うことなく採用できる。従って、特許請求の範囲は幅広く、そしてここに開示した実施例の範囲と一致する様に解釈されることが妥当である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタル通信チャネルの機能的構成ダイアグラムである。
【図2】拡張パーシャルレスポンスクラス4(EPR4)チャネルに関連する最尤トレリスである。
【図3】状態低減トレリスの設計に使用される補足状態グループ化技術(CSGT)の方法のフローチャートである。
【図4】本発明によるEPR4チャネルに対する状態低減トレリスである。
【図5】チャネル出力が0以上のときの図4の変形である。
【図6】チャネル出力が0以下のときの図4の変形である。
【図7】本発明による状態低減ビタビ検出器(RSVD)の構成ブロック図である。
【図8】図7のRSVDで使用される選択器ユニットの構成ブロック図である。
【図9】図7のRSVDに要求されるチャネルSNRと従来のビタビ検出器のそれとを比較するシュミレーション結果を示すグラフである。
【図10】RSVDの誤り事象ヒストグラムと従来のビタビ検出器のそれとを比較するシュミレーション結果を示すテーブルである。
【符号の説明】
10:ディジタル通信システム、14:チャネル符号化器、
18:等価的離散チャネル、22:ビタビ検出器、26:チャネル復号器、
30:ディジタル変調器、34:チャネル媒体、38:ディジタル復調器、
40:トレリス、42:トレリス、44:ノード、46:ブランチ(枝)、
50:トレリス、52:ノード、54、56、58、60、64:ブランチ(枝)62:トレリス、66:トレリス、72:選択ユニット、74:ACSユニット、76:ACSユニット、70:検出器、
80a…80e:パスメトリックレジスタ、92a…92c:選択器、
97:極性ユニット。
Claims (16)
- データ列を符号化し符号化されたデータ列を作るチャネル符号化器と、
上記符号化されたデータ列を伝送するチャネル符号化器に結合された離散時間チャネルと、
検出器の中の状態数を低減するために補足状態グループ化技術使用し、符号化されたデータ列を発生する上記離散時間チャネルの出力を復号する上記離散時間チャネルに結合された低減状態検出器、及び上記符号化されたデータ列からデータ列を再生する上記状態低減検出器に結合されたチャネル復号器とを含む、ユーザと受信者間のデータ伝送システム。 - 上記状態低減検出器が少なくとも2つのACSユニットと、上記少なくとも2つのACSユニットの1つに結合された選択ユニットをもつ請求項1記載のシステム。
- 上記補足状態の1対が所定の基準を満たす状態距離をもつとき、上記状態低減検出器はある超状態を形成するため1対の補足状態をグループ化する請求項1記載のシステム。
- 上記補足状態の1対を形成する二つの状態を第1状態及び第2状態とするとき、第1状態及び第2状態の状態距離は、有る発生状態から発して上記第1状態及び第2の状態にそれぞれ終わる、2つのパス間の最小距離である請求項3記載のシステム。
- 上記状態距離がユークリッド自由距離である請求項4記載のシステム。
- 上記所定の基準は状態距離がある最小距離以上であることである請求項3記載のシステム。
- 上記最小距離が最尤トレリスの最小ユークリッド自由距離である請求項6記載のシステム。
- 各ACSユニットはある超状態の生き残りパスからの帰還を用いて各多値ブランチに1つのブランチ値を選択する請求項1ないし7のいずれかに記載のシステム。
- 上記ブランチ値が上記ブランチに関連するチャネル入力及び無雑音チャネル出力を含む請求項1ないし22のいずれかに記載のシステム。
- 上記選択ユニットは、1つのブランチに関連する非雑音チャネル出力が離散時間チャネルと異なった極性のときは、状態低減トレリスのブランチを除く請求項請求項1ないし9のいずれかに記載のシステム。
- 上記離散時間チャネルは、変調信号を発生するために符号化されたデータを変調する信号チャネル符号化器に結合されたディジタル変調器と、
上記変調信号を伝送するためにディジタル変調器に結合された雑音のあるチャネル媒体と
上記符号化データ列を発生するため上記変調した信号を復調するための上記雑音のあるチャネル媒体に結合された変調器とをもつ請求項1ないし10のいずれかに記載のシステム。 - 上記離散時間チャネルがEPR4チャネルである請求項1ないし10のいずれかに記載のシステム。
- 上記離散時間チャネルが整数係数を持つ一般化されたパーシャルレスポンスチャネルである請求項1ないし10のいずれかに記載のシステム。
- 上記離散時間チャネルが非整数係数を持つ一般化されたパーシャルレスポンスチャネルである請求項1ないし10のいずれかに記載のシステム。
- 上記離散時間チャネルが2値の入力のチャネルである請求項1ないし14のいずれかに記載のシステム。
- 上記離散時間チャネルが多値入力のチャネルである請求項1ないし14のいずれかに記載のシステム。
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