JP3618623B2 - 自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置 - Google Patents

自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
鉄道車両やトレーラー、レッカー車などの自動車の運搬 用車両の荷台における車輪止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車輪止めとしては、一方に勾配のついた楔型の木片又は軽金属製ストッパを用いているが、自動車運搬用車両やレッカー車は幅が狭いため、側方からの取付が難しく、自動車の前又は後から車輪の位置まで車体の下方にもぐり込むようにして着脱している。
【0003】
また、単に運搬用車両の荷台と、この上に載置した自動車の車輪間に単に楔形状の車輪止めが挟み込んであるだけであるから、運搬中の振動で前記車輪止めが外れ、重大な事故が発生し兼ねない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、着脱が容易であり、一旦装着されたならば、振動などによってみだりに外れることがない安全性の高い、自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するため、請求項1の発明の車輪止め装置は、自動車の運搬用車両の荷台に設置される車輪止めフレーム1を備えており、該車輪止めフレーム1に形成された車輪通過溝2には、該車輪通過溝2の長さ方向に沿って移動可能な車輪止め本体10を挿入してあり、該車輪止め本体10の内部には、車輪止め本体10の側方に突出して車輪通過溝2の幅方向に移動する一対のクランプ12が設けてあり、該一対のクランプ12はトッグルジョイント型リンク機構13によって互いに連結されており、
前記トッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15と、他方のクランプ12の内側端部に第2枢軸19によって一端を連結された第2リンク16と、第1リンク15と第2リンク16の各他端に第3枢軸14によって連結された操作棒20とによって構成されており、
前記操作棒20は、第3枢軸14が車輪止め本体10の車輪止め面11側に大きく移動して、前記一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3から離反する位置と、第3枢軸14が第1枢軸18と第2枢軸19とを結ぶ直線(O)上にある死点を該車輪止め面11の反対側に僅かに越えて、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する位置との間を移動するものであり、
車輪止め本体10より突出する前記操作棒20の外側端部には、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接した位置において、操作棒20を前記車輪止め本体10に錠止するロック機構21が設けてある。
【0006】
請求項2の発明の車輪止め装置は、自動車の運搬用車両の荷台に設置される車輪止めフレーム1を備えており、該車輪止めフレーム1に形成された車輪通過溝2には、該車輪通過溝2の長さ方向に沿って移動可能な車輪止め本体10を挿入してあり、該車輪止め本体10の内部には、車輪止め本体10の側方に突出して車輪通過溝2の幅方向に移動する一対のクランプ12が設けてあり、該一対のクランプ12はトッグルジョイント型リンク機構13によって互いに連結されており、
前記トッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15aと、他方のクランプ12の内端部に第2枢軸19によって一端を連結された第4リンク15bと、第1リンク15aの他端に第3枢軸14aによって一端を連結された第2リンク16aと、第4リンク15bの他端に第4枢軸14bによって一端を連結された第3リンク16bと、車輪止め本体10に固定され、第2リンク16aと第3リンク16bの他端同士を連結する固定枢軸10aと、内端33に一対の長孔34a,34bを設けたT字型の操作棒20とによって構成され、一方の長孔34aに第3枢軸14aが挿入され、他方の長孔34bに第4枢軸14bが挿入されており、
前記操作棒20は、第3枢軸14a及び第4枢軸14bが車輪止め本体10の車輪止め面11側に大きく移動して、前記一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3から離反する位置と、第3枢軸14a及び第4枢軸14bが第1枢軸18、固定枢軸10a及び第2枢軸19を結ぶ直線上にある死点を該車輪止め面11の反対側に僅かに越えて、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する位置との間を移動するものであり、
車輪止め本体10より突出する前記操作棒20の外側端部には、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接した位置において、操作棒20を前記車輪止め本体10に錠止するロック機構21が設けてある。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1と図2に示した実施例は請求項1に記載の発明を含む実施の形態である。説明の都合上一つの車輪についての構造を説明する。
【0008】
図1と図2において、車輪止めフレーム1は予め自動車の運搬用車両の荷台に設置してあり、通常は軽合金や不錆金属などの鋳物成形品、プレス成形品であるが、機械的強度の強いエンジニアリングプラスチック成形品とすることもできる。
この車輪止めフレーム1には、少なくとも一つの車輪通過溝2内に車輪止め本体10が
嵌め込まれ、これらは移動及び取り外し可能である。
この車輪止め本体10には、車輪の当たる端縁側を低くした傾斜面ないし傾斜凹面とした車輪止め面11が形成してあり、側面視において楔型形状としてある。
【0009】
車輪止め本体10の両側には、車輪止め本体10の幅方向に摺動する一対のクランプ12が設けてあり、これらのクランプ12,12はトッグルジョイント型リンク機構13によって連結されている。
このトッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15と、他方のクランプ12の内側端部に第2枢軸19によって一端を連結された第2リンク16と、第1リンク15と第2リンク16の各他端に第3枢軸14によって連結された操作棒20とによって構成されている。この操作棒20は車輪止め本体10の後端17から突出させてある。
【0010】
前記操作棒20を車輪止め本体10の前方向、すなわち車輪止め面11側に移動させ、前記第1リンク15と第2リンク16を連結点の第3枢軸において大きく屈折させることによって、前記一対のクランプ12,12は相接近し、車輪止め本体10は車輪通過溝2を自由に移動可能となる。
他方、操作棒20を車輪止め本体10の後方向、すなわち車輪止め面11の反対側に引くことによって、第1リンク15と第2リンク16の連結点たる第3枢軸14が、一方のクランプ12を第1リンク15に連結する第1枢軸と、他方のクランプ12を第2リンク16に連結する第2枢軸19とを結ぶ線(O)を越えるとき、一対のクランプ12,12は最も相離反し、クランプ12の先端面は、各車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する。
【0011】
前記一対のクランプ12の表面はゴム層17としてあるため、車輪通過溝2の内壁面と滑らずに強固に圧接される。クランプ12にゴム層17を設けないで、車輪通過溝2の溝内壁面3にゴム層17を設けても均等の手段である。
前記連結点たる第3枢軸14は前記線(O)上の死点を僅かに越えたところで停止する。
【0012】
第3枢軸14が前記死点を僅かに越えたところで操作棒20を錠止するロック機構21は、次のような構成にしてある。
即ち、操作棒20の先端にハンドル22が枢軸23で枢着してあり、ハンドル22の基部は枢軸23の周りに90°または180°回動可能としてあり、図1に示すものは90°の回動ストロークとしてある。ハンドル22の基部24には、前記回動ストロークの終端位置において、車輪止め本体10の後面36と当接する第1当接面25と第2当接面26を設けてある。第2当接面26は枢軸23からの離間距離が短く、第2当接面26が車輪止め本体10の後面36と当接するときには、前記第3枢軸14は前記死点を越えて前方向、すなわち車輪止め面11側に移動し、一対のクランプ12が溝内壁面3から離反した位置(図1の鎖線位置)に保持される。第1当接面25は枢軸23からの離間距離が長く、第1当接面25が車輪止め本体10の後面36と当接するときには、前記第3枢軸14は前記死点を越えて後方向、即ち車輪止め面11の反対側に移動し、一対のクランプ12,12は溝内壁面3に圧接した位置(図1の実線位置)に保持される。
【0013】
更に前記ロック機構21の一部として、車輪止め本体10の空洞室27には、圧縮コイルバネよりなるロック解除バネ29が操作棒20に嵌められている。ロック解除バネ29の一端は操作棒20の第3枢軸14側の端部肩面に圧接し、他端は空洞室27の内壁面に圧接している。
【0014】
この実施例の作用を請求項1及び請求項2の発明の作用と共に説明する。
先ず、車輪止めとして使用する場合には、ハンドル22を第2図に示す状態から鎖線で示す状態に起立させ、第2当接面26が車輪止め本体10の後面36に当接するようにすると、ロック解除バネ29の復元力により、前記トッグルジョイントリンク機構13の第3枢軸14は前方、すなわち車輪止め面11側に押し出され、第1リンク15と第2リンク16は第3枢軸14において大きく屈折し、一対のクランプ12,12は相引き寄せられ、各クランプ12の先端面は車輪通過溝2の溝内壁面3から離反し、車輪止め本体10は車輪通過溝2内を前後に自由に摺動可能な状態となる。
【0015】
この状態において、車輪止めフレーム1の車輪通過溝2に自動車の車輪を入れ、車輪止め本体10を車輪方向に挿入し、車輪止め面11が車輪に当たるまで押し込む。そして、ハンドル22を起立した位置から再び横倒させると、第1当接面25が車輪止め本体10の後面36に当たり、操作棒20が引き出され、前記ロック解除バネ29が圧縮され、トッグルジョイントリンク機構13の第3枢軸14が前記死点を車輪止め面11の反対側に僅かに越えた位置で安定する。このとき一対のクランプ12,12は溝内壁面3に圧接し、車輪止め本体10を車輪止めフレーム1に固定する。
【0016】
自動車を搬送中、運搬用車両の発進やブレーキ時に車輪止め本体10に後方向きの荷重がかかるが、前記トッグルジョイントリンク機構13は第3枢軸14が前記死点を越えた位置でセットされているから、これを越えて解除しようとするときには、一対のクランプ12はより一層強固に車輪止め溝2の溝内壁面3に圧接することになり、第3枢軸14が前記死点を逆方向に越えることはなく、車輪止め本体10が車輪止めフレーム1から外れるおそれはない。
また、この固定機能を解除するには、準備段階のときと同様ハンドル22を再び横倒させればよい。
【0017】
図4ないし図6に示した第2の実施例は、請求項2の発明を含む実施の形態である。前記第1の実施例と基本的には同様のトッグルジョイントリンク機構13によるものである。
この第2の実施例においては、トッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15aと、他方のクランプ12の内端部に第2枢軸19によって一端を連結された第4リンク15bと、第1リンク15aの他端に第3枢軸14aによって一端を連結された第2リンク16aと、第4リンク15bの他端に第4枢軸14bによって一端を連結された第3リンク16bと、車輪止め本体10に固定され、第2リンク16aと第3リンク16bの他端同士を連結 する固定枢軸10aと、内端33に一対の長孔34a,34bを設けたT字型の操作棒20とによって構成されている。一方の長孔34aに第3枢軸14aが挿入され、他方の長孔34bに第4枢軸14bが挿入されている(図6参照)。
【0018】
操作棒20には太番手の針金、棒よりなる連結棒30が連結してあり、この連結棒30は車輪止め本体10に一端を取り付けた支持部材の一種たる保護筒31の中に通され、保護筒31の外端32には、第1の実施例と同様のロック機構21が設けられ、ハンドル22を180°方向の異なる方向に倒伏させることによって、操作棒20が前後方向に駆動される。
第3枢軸14a及び第4枢軸14bが車輪止め本体10の車輪止め面11側に大きく移動するとき、前記一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3から離反する。
他方、第3枢軸14a及び第4枢軸14bが第1枢軸18、固定枢軸10a及び第2枢軸19を結ぶ直線上にある死点を該車輪止め面11の反対側に僅かに越えるとき、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する。
前記連結棒30を保護する保護筒31は必ずしも、筒型でなくとも1本乃至数本の丈夫
な棒材である支持部材であっても、請求項2の発明としては同じである。
【0019】
前記保護筒31の長さは、車輪止め本体10を自動車の車輪に当接したとき、ハンドル22の位置が自動車の車体の丁度後端縁の真下近傍になる寸法としてある。車輪止め本体10とハンドル22が、連結棒30及び保護筒31の介在によって離れた位置にあるから、ハンドル操作をもって装置全体を自動車の下方に押し込むことができ、従来のように作業員が自動車の下方にもぐり込んで操作をする必要がなく、操作が容易である。
【0020】
第2の実施例においても、トッグルジョイントリンク機構13の作用は、第1の実施例の場合と同様である。ロック解除バネ29は保護筒31の外端32の内面32aと連結棒30の鍔35との間に設けてある。このロック解除バネ29の作用は第1の実施例のロック解除バネ29と全く同一である。
【0021】
【発明の効果】
請求項1及び請求項2に記載の各発明は、前述の通りに構成し作用
をなすから、車輪止めフレーム1に対する車輪止め本体10の固定及び解除が容易であると共に、一旦固定後は車輪止め本体10に衝撃的荷重が加えられたとしても、前記トッグルジョイントリンク機構13によってクランプ12は更に強固に車輪通過溝2の溝内壁面3に押し付けられることになり、緩む恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置の一部横断平面図である。
【図2】図1の矢視縦断側面図である。
【図3】本発明の別の実施例に係る車輪止め装置の外観斜視図である。
【図4】図3の車輪止め装置においてクランプが圧接しているときの蓋を外した状態の底面図である。
【図5】図3の車輪止め装置においてクランプが解除しているとき底面図である。
【図6】図3の車輪止め装置のトッグルジョイント型リンク機構部の斜視図である。
【符号の説明】
1 車輪止めフレーム
2 車輪通過溝
3 溝内壁面
10 車輪止め本体
11 車輪止め面
12 クランプ
13 トッグルジョイント型リンク機構
14 第3枢軸
15 第1リンク
15a 第1リンク
15b 第4リンク
16 第2リンク
16a 第2リンク
16b 第3リンク
17 ゴム層
20 操作棒
21 ロック機構
22 ハンドル
23 枢軸
24 ハンドル基部
25 第1当接面
26 第2当接面
27 空洞室
28 内壁面
29 ロック解除バネ
30 連結棒
31 保護筒

Claims (2)

  1. 自動車の運搬用車両の荷台に設置される車輪止めフレーム1を備えており、該車輪止めフレーム1に形成された車輪通過溝2には、該車輪通過溝2の長さ方向に沿って移動可能な車輪止め本体10を挿入してあり、該車輪止め本体10の内部には、車輪止め本体10の側方に突出して車輪通過溝2の幅方向に移動する一対のクランプ12が設けてあり、該一対のクランプ12はトッグルジョイント型リンク機構13によって互いに連結されており、
    前記トッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15と、他方のクランプ12の内側端部に第2枢軸19によって一端を連結された第2リンク16と、第1リンク15と第2リンク16の各他端に第3枢軸14によって連結された操作棒20とによって構成されており、
    前記操作棒20は、第3枢軸14が車輪止め本体10の車輪止め面11側に大きく移動して、前記一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3から離反する位置と、第3枢軸14が第1枢軸18と第2枢軸19とを結ぶ直線(O)上にある死点を該車輪止め面11の反対側に僅かに越えて、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する位置との間を移動するものであり、
    車輪止め本体10より突出する前記操作棒20の外側端部には、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接した位置において、操作棒20を前記車輪止め本体10に錠止するロック機構21が設けてある自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置。
  2. 自動車の運搬用車両の荷台に設置される車輪止めフレーム1を備えており、該車輪止めフレーム1に形成された車輪通過溝2には、該車輪通過溝2の長さ方向に沿って移動可能な車輪止め本体10を挿入してあり、該車輪止め本体10の内部には、車輪止め本体10の側方に突出して車輪通過溝2の幅方向に移動する一対のクランプ12が設けてあり、該一対のクランプ12はトッグルジョイント型リンク機構13によって互いに連結されており、
    前記トッグルジョイント型リンク機構13は、一方のクランプ12の内側端部に第1枢軸18によって一端を連結された第1リンク15aと、他方のクランプ12の内端部に第2枢軸19によって一端を連結された第4リンク15bと、第1リンク15aの他端に第3枢軸14aによって一端を連結された第2リンク16aと、第4リンク15bの他端に第4枢軸14bによって一端を連結された第3リンク16bと、車輪止め本体10に固定され、第2リンク16aと第3リンク16bの他端同士を連結する固定枢軸10aと、内端33に一対の長孔34a,34bを設けたT字型の操作棒20とによって構成され、一方の長孔34aに第3枢軸14aが挿入され、他方の長孔34bに第4枢軸14bが挿入されており、
    前記操作棒20は、第3枢軸14a及び第4枢軸14bが車輪止め本体10の車輪止め面11側に大きく移動して、前記一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3から離反する位置と、第3枢軸14a及び第4枢軸14bが第1枢軸18,固定枢軸10a及び第2枢軸19を結ぶ直線上にある死点を該車輪止め面11の反対側に僅かに越えて、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接する位置との間を移動するものであり、
    車輪止め本体10より突出する前記操作棒20の外側端部には、一対のクランプ12の外側端部が前記車輪通過溝2の溝内壁面3に圧接した位置において、操作棒20を前記車輪止め本体10に錠止するロック機構21が設けてある自動車の運搬用車両の荷台における車輪止め装置。
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