JP3618051B2 - プロセスユニット及び画像形成装置 - Google Patents
プロセスユニット及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3618051B2 JP3618051B2 JP30679798A JP30679798A JP3618051B2 JP 3618051 B2 JP3618051 B2 JP 3618051B2 JP 30679798 A JP30679798 A JP 30679798A JP 30679798 A JP30679798 A JP 30679798A JP 3618051 B2 JP3618051 B2 JP 3618051B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shutter
- image forming
- forming apparatus
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロセスユニット及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、複写機やプリンタ等の画像形成装置では、感光体ドラムや現像ローラなどのプロセス部材をケース内に収納してユニット化したプロセスユニットを設け、このプロセスユニットを画像形成装置の本体ケース内に着脱自在に取り付けたものが広く普及している。
【0003】
画像形成装置の本体ケース内には、プロセスユニットのほかに、光書込ユニット、転写装置、定着装置などが取り付けられており、画像形成作業時には定着装置から多量の熱が発せられる。
【0004】
定着装置から発せられた熱によって本体ケース内の温度が大きく上昇すると、本体ケース内に取り付けられている各種の電子機器などが異常を発生したり、樹脂製品の部材が熱変形したりすることがあるため、ファンを使用して本体ケース内の高温の空気を本体ケース外に排気している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ファンの取付位置は本体ケース内の片側であり、本体ケース内におけるファンから離れた箇所には高温の空気が滞留しやすい。
【0006】
そして、本体ケース内に高温の空気が滞留することにより、電子機器が異常を発生したり、樹脂製の部品が熱変形を生じたりする。
【0007】
そこで本発明は、本体ケース内からの排気を良好に行い、本体ケース内に高温の空気が滞留することを防止し、画像形成装置内の温度上昇を防止できるプロセスユニット及び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、ケース内にプロセス部材を収納して画像形成装置内に着脱自在に取り付けられ、長尺状の開口部が前記ケースに形成され、前記開口部を開放する開放位置と閉止する閉止位置とへ回動自在にシャッターが設けられ、前記画像形成装置内へ取り付けたときに前記シャッターが開放位置へ回動するプロセスユニットにおいて、前記シャッターが開放位置へ回動したときに前記シャッターと前記ケースの外周面とにより囲まれた通気ダクトが形成され、前記シャッターは、一端が前記ケースに回動自在に連結されてこのシャッターを開放位置へ回動させたときに他端が前記ケースの外周面から離反する位置へ回動する回動アームと、この回動アームの他端側に回動自在に連結されて前記シャッターが閉止位置へ回動したときに前記開口部を覆う長尺状のシャッター本体とからなり、このシャッター本体は可動端側を前記ケースの外周面に当接させる方向へ付勢されている。
【0009】
したがって、このプロセスカートリッジを画像形成装置内へ取り付けて画像形成作業を行い、画像形成作業時に定着装置から発生する熱で温められた高温の空気を画像形成装置外へファンにより排気するとき、ファンから離れた位置の高温の空気が通気ダクト内を通ってファン側へ吸引され、画像形成装置内におけるファンから離れた箇所に高温の空気が滞留することが防止され、画像形成装置内の温度上昇が防止される。また、シャッターが開放位置へ回動すると、回動アームにおけるシャッター本体と連結されている他端がケースの外周面から離反し、シャッター本体の可動端側は回動アームとの連結部を中心としてケースの外周面に当接するように回動するため、シャッターが開放位置へ回動することにより、シャッターとケース外周面とに囲まれた通気ダクトが形成される。
【0010】
ここで、プロセスユニットとは、画像形成に寄与する各種のプロセス部材、例えば、感光体ドラムや現像ローラなどをケース内に収納してユニット化したものであり、例えば、感光体ドラムをケース内に収納した感光体ユニット、感光体ドラムと現像ローラとをケース内に収納したプロセスカートリッジなどがある。
【0011】
また、ケースに形成された開口部とは、プロセスユニットを画像形成装置に取り付ける前には閉止されていて画像形成装置内に取り付けたときに開放される必要性のあるもの、例えば、感光体ドラムの外周面を転写装置に対向させるための開口部である。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプロセスユニットにおいて、前記プロセス部材として少なくとも感光体ドラムと現像ローラとを前記ケース内に収納した。
【0013】
したがって、このプロセスユニットを画像形成装置内に取り付けることにより、感光体ドラムや現像ローラなどをコンパクトにまとめることができ、画像形成装置の小型化を図ることができる。そして、画像形成装置を小型化することにより、画像形成装置内の温度は定着装置からの熱の影響を受けて上昇し易くなるが、画像形成装置内に設けたファンから離れた箇所の高温の空気を通気ダクトを通してファン側へ吸引することにより、画像形成装置内の温度上昇が防止される。
【0016】
請求項3記載の発明の画像形成装置は、請求項1又は2のいずれか一記載のプロセスユニットと、記録媒体に転写されたトナー像を定着させる定着装置と、前記プロセスユニットと前記定着装置とが取り付けられた本体ケースと、前記定着装置により温められた前記本体ケース内の空気を排気するファンと、を有する。
【0017】
したがって、このプロセスユニットを画像形成装置の本体ケース内に取り付けることにより、開放位置へ回動したシャッターとプロセスユニットのケースの外周面とにより囲まれた通気ダクトが形成される。そして、ファンを駆動させ、定着装置からの熱により温められた高温の空気を本体ケース外へ排気するとき、本体ケース内におけるファンから離れた箇所の高温の空気が通気ダクト内を通ってファン側へ吸引され、本体ケース内におけるファンから離れた箇所に高温の空気が滞留することが防止され、本体ケース内の温度上昇が防止される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。まず、図1を参照して、画像形成装置である複写機1の全体構造を説明する。複写機1の本体ケース2の上部には原稿(図示せず)の画像を読み取る画像読取装置3が取り付けられ、本体ケース2の内部にはプロセスユニットであるプロセスカートリッジ4が着脱自在に取り付けられている。プロセスカートリッジ4の下方には、転写用紙5が搬送される用紙搬送路6が形成されている。
【0019】
画像読取装置3は、画像読取部7と、この画像読取部7による読取位置へ供給される原稿が載置される原稿トレイ8とを有する。原稿トレイ8は、支点軸9を中心として実線で示した水平位置と二点鎖線で示した起立位置とへ回動自在に支持され、それぞれの回動位置において図示しないストッパにより位置固定されている。
【0020】
プロセスカートリッジ4は、現像ユニット10と感光体ユニット11とを連結して一体化することにより形成されている(図2,図4参照)。本体ケース2内におけるプロセスカートリッジ4の取付位置の周囲には、後述する感光体ドラムの外周面を露光して静電潜像を形成するレーザ書込ユニット12、転写用紙5を斜めに載置した状態で保持する給紙トレイ13、給紙トレイ13内の転写用紙5を一枚ずつ給紙する給紙ローラ14、トナーを供給されることにより顕像化された感光体ドラムの外周面のトナー像を転写用紙5に転写させる転写ローラ15、転写用紙5に転写されたトナー像を定着させる定着装置16、定着装置16を通過した転写用紙5が排紙される受け板17、本体ケース2内の空気を排気するファン18等が設けられている。
【0021】
本体ケース2内の左右一対の側板(図示せず)には、プロセスカートリッジ4を本体ケース2内に着脱する際のガイド溝19,20が2本ずつ形成されている。プロセスカートリッジ4の両側には、これらのガイド溝19,20に係合するガイドピン19a,20aが形成されている。
【0022】
現像ユニット10は、図1に示すように、ケースである現像ケース10a内にトナー収納部21が形成され、このトナー収納部21内には、トナーを撹拌するアジテータ22、後述する感光体ドラムの外周面に当接されてトナーを供給することにより静電潜像を顕像化するプロセス部材である現像ローラ23、現像ローラ23へトナーを補給する補給ローラ24、現像ローラ23の外周面に当接された現像ブレード25等が設けられている。現像ケース10aの両側には側板部10bが形成され、一方の側板部10bには内側へ向けてへこんだへこみ部が形成され、このへこみ部には、本体ケース2内に設けられた駆動モータ(図示せず)からの駆動力を現像ローラ23や補給ローラ24及びアジテータ22へ伝達する動力伝達機構26が配置されている(図2、図4参照)。
【0023】
感光体ユニット11は、図1に示すように、ケースである感光体ケース11a内にプロセス部材である感光体ドラム27とこの感光体ドラム27の外周面を一様に帯電させる帯電ローラ28とが回転自在に保持され、さらに、感光体ドラム27の外周面に残留した排トナーを回収する排トナー回収部29が形成されている。感光体ケース11aの両側には側板部11bが形成され、現像ユニット10と感光体ユニット11とを連結したときに、側板部11bの内側面と側板部10bの外側面とが重ね合わされて面接触する(図2、図4参照)。
【0024】
感光体ケース11aには、感光体ユニット11又はこの感光体ユニット11と現像ユニット10とを連結したプロセスカートリッジ4を把持する取っ手30が形成されている。さらに、感光体ケース11aには、トナー像を転写用紙5に転写するために感光体ドラム27の外周面を転写ローラ15に向けて露出させる開口部31が形成されている。この開口部31は、感光体ドラム27の長手方向に沿って長尺状に形成されている(図1参照)。
【0025】
つぎに、感光体ユニット11には、開口部31を開放する開放位置(図3参照)と開口部31を閉止する閉止位置(図2参照)とへ回動自在なシャッター32が設けられている。シャッター32は、一端が感光体ケース11aに連結されて開口部31の長手方向と直交する向きに回動自在である一対のアーム部とこれらのアーム部の他端側を連結した連結片とからなる回動アーム33と、回動アーム33の連結片側に回動自在に連結されたシャッター本体34とにより形成されている。シャッター本体34は、シャッター31が閉止位置へ回動したときに開口部30を覆うことができる外形寸法を有する長尺状に形成されている。シャッター32を開放位置へ回動させたとき、回動アーム33のシャッター本体34との連結部側が感光体ケース11aの外周面から離反する位置へ回動する。
【0026】
回動アーム33と感光体ケース11aとの連結部には、回動アーム33のシャッター本体34との連結部側を感光体ケース11aの外周面に押し付ける向きに付勢する第1スプリング35が取り付けられている。回動アーム33とシャッター本体34との連結部には、シャッター本体33の可動端側を感光体ケース11aの外周面に当接させる向きに付勢する第2スプリング36が取り付けられている(図3参照)。
【0027】
プロセスカートリッジ4を本体ケース2外へ取り出した状態においては、シャッター32は第1スプリング35の付勢力と第2スプリング36の付勢力とにより回動し、開口部31を閉止している(図2参照)。プロセスカートリッジ4を本体ケース2内に取り付ける過程において、回動アーム33の側面部に形成された突起37がガイド溝20に係合して押圧されることにより、シャッター32が開口部31を開放する方向へ次第に回動し、本体ケース2内へのプロセスカートリッジ4の取り付けが終了したときに開口部31が完全に開放される(図1,図3参照)。
【0028】
図3に示すようにシャッター32が開放位置へ回動したとき、回動アーム33はシャッター本体34との連結部が感光体ケース11aの外周面から離反する位置へ回動しており、シャッター本体34の可動端は感光体ケース11aの外周面に当接されている。これにより、開放位置へ回動したシャッター32と感光体ケース11aの外周面とにより囲まれた通気ダクト38が形成されている。この通気ダクト38は定着装置16の近傍に定着装置16の長手方向(定着用ローラの長手方向)に沿って延出して形成されており、通気ダクト38の一端側にファン18が配置されている。
【0029】
つぎに、現像ユニット10と感光体ユニット11との連結構造及び連結手順について図2ないし図4を参照して説明する。感光体ユニット11の側板部11bには、ピン挿入穴39、嵌合穴40、ネジ挿通穴41が形成されている。現像ユニット10の側板部10bには、ピン挿入穴42、嵌合突起43、ネジ穴44が形成されている。
【0030】
現像ユニット10と感光体ユニット11とを連結したときには、側板部11bの内側面と側板部10bの外側面とが重ね合わされて面接触し、ピン挿入穴39,41が同一中心線上で重ね合わされてこれらのピン挿入穴39,42に連結ピン45が圧入され、嵌合突起43が嵌合穴40に弾性的に嵌合され、ネジ挿通穴41に挿通されたネジ46がネジ穴44に螺合されている。
【0031】
このような構成において、現像ユニット10と感光体ユニット11とを連結してプロセスカートリッジ4を製造し、このプロセスカートリッジ4を本体ケース2内に取り付けた後に複写を行う。
【0032】
プロセスカートリッジ4の本体ケース2内への取り付けは、ガイドピン19a,20aガイド溝19,20に係合させ、プロセスカートリッジ4をガイド溝19,20に沿って本体ケース2内へスライドさせることにより行う。プロセスカートリッジ4を本体ケース2内に取り付ける過程において、突起37がガイド溝20に係合して押圧されることにより、シャッター32が開口部31を開放する方向へ次第に回動し、本体ケース2内へのプロセスカートリッジ4の取り付けが終了したときにシャッター32が開放位置へ回動するとともに開口部31が完全に開放される(図1,図3参照)。そして、シャッター32が開放位置へ回動したとき、このシャッター32と感光体ケース11aの外周面とにより囲まれた通気ダクト38が形成される。
【0033】
本体ケース2内へのプロセスカートリッジ4の取り付けが終了した後に複写作業を行うと、定着装置16からの熱で本体ケース2内の空気が暖められて高温になり、この高温になった空気はファン18の駆動により本体ケース2外へ排気される。
【0034】
ファン18の駆動により本体ケース2内の高温の空気を本体ケース2外へ排気するとき、ファン18の周囲に位置している高温の空気は直接ファン18に吸引される。一方、ファン18から離れた箇所に位置している高温の空気は、図5において矢印で示すように、通気ダクト38内を通ってファン18側へ吸引され、本体ケース2外へ排気される。
【0035】
このため、通気ダクト38を形成することにより、ファン18から離れた箇所に位置している高温の空気が本体ケース2外へスムーズに排気され、本体ケース2内におけるファン18から離れた箇所に高温の空気が残留することが防止され、本体ケース2内の温度上昇が防止される。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の発明のプロセスユニットによれば、このプロセスユニットに設けたシャッターを開放位置へ回動させたときに、シャッターとプロセスユニットのケースの外周面とにより囲まれた通気ダクトが形成される。このため、このプロセスカートリッジを画像形成装置内へ取り付けて画像形成作業を行い、画像形成作業時に定着装置から発生する熱で温められた高温の空気を画像形成装置外へファンにより排気するとき、ファンから離れた位置の高温の空気を通気ダクトを通してファン側へ吸引することができ、画像形成装置内におけるファンから離れた箇所に高温の空気が滞留することを防止でき、画像形成装置内の温度上昇を防止することができ、また、シャッターは、一端がケースに回動自在に連結されてこのシャッターを開放位置へ回動させたときに他端がケースの外周面から離反する位置へ回動する回動アームと、この回動アームの他端側に回動自在に連結されて可動端側をケースの外周面に当接させる方向へ付勢されている長尺状のシャッター本体とからなるので、シャッターが開放位置へ回動したときに、このシャッターとケースの外周面とに囲まれた通気ダクトを形成することができる。
【0037】
請求項2記載の発明は、請求項1記載のプロセスユニットにおいて、プロセス部材として少なくとも感光体ドラムと現像ローラとをケース内に収納したので、このプロセスユニットを画像形成装置内に取り付けることにより、感光体ドラムや現像ローラなどをコンパクトにまとめることができ、画像形成装置の小型化を図ることができる。そして、画像形成装置を小型化することにより、画像形成装置内の温度は定着装置からの熱の影響を受けて上昇し易くなるが、画像形成装置内に設けたファンから離れた箇所の高温の空気を通気ダクト内を通してファン側へ吸引することにより、画像形成装置内の温度上昇を防止することができる。
【0039】
請求項3記載の発明の画像形成装置は、請求項1又は2のいずれか一記載のプロセスユニット、定着装置、ファンなどを本体ケース内へ取り付けたことにより、ファンを駆動させて本体ケース内の高温の空気を本体ケース外へ排出するとき、ファンから離れた箇所に位置する高温の空気をプロセスユニットの通気ダクト内を通してファン側へ吸引することができ、本体ケース内におけるファンから離れた箇所に高温の空気が滞留することを防止でき、本体ケース内の温度上昇を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における複写機の全体構造を示す縦断側面図である。
【図2】プロセスカートリッジを示す側面図である。
【図3】シャッターを開放位置へ回動させた状態のプロセスカートリッジを示す側面図である。
【図4】感光体ユニットと現像ユニットとに分離した状態のプロセスカートリッジを示す側面図である。
【図5】本体ケース内に取り付けられたプロセスカートリッジと定着装置とファンとの位置関係を示すとともにファン駆動時の空気の流れを示す平面図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置
2 本体ケース
4 プロセスユニット
10a,11a ケース
16 定着装置
18 ファン
23 現像ローラ,プロセス部材
27 感光体ドラム,プロセス部材
31 開口部
32 シャッター
33 回動アーム
34 シャッター本体
38 通気ダクト
Claims (3)
- ケース内にプロセス部材を収納して画像形成装置内に着脱自在に取り付けられ、長尺状の開口部が前記ケースに形成され、前記開口部を開放する開放位置と閉止する閉止位置とへ回動自在にシャッターが設けられ、前記画像形成装置内へ取り付けたときに前記シャッターが開放位置へ回動するプロセスユニットにおいて、
前記シャッターが開放位置へ回動したときに前記シャッターと前記ケースの外周面とにより囲まれた通気ダクトが形成され、前記シャッターは、一端が前記ケースに回動自在に連結されてこのシャッターを開放位置へ回動させたときに他端が前記ケースの外周面から離反する位置へ回動する回動アームと、この回動アームの他端側に回動自在に連結されて前記シャッターが閉止位置へ回動したときに前記開口部を覆う長尺状のシャッター本体とからなり、このシャッター本体は可動端側を前記ケースの外周面に当接させる方向へ付勢されていることを特徴とするプロセスユニット。 - 前記プロセス部材として少なくとも感光体ドラムと現像ローラとを前記ケース内に収納したことを特徴とする請求項1記載のプロセスユニット。
- 請求項1又は2のいずれか一記載のプロセスユニットと、
前記プロセスユニットと定着装置とが取り付けられた本体ケースと、
前記定着装置により温められた前記本体ケース内の空気を排気するファンと、を有する画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30679798A JP3618051B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | プロセスユニット及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30679798A JP3618051B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | プロセスユニット及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000132060A JP2000132060A (ja) | 2000-05-12 |
JP3618051B2 true JP3618051B2 (ja) | 2005-02-09 |
Family
ID=17961378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30679798A Expired - Fee Related JP3618051B2 (ja) | 1998-10-28 | 1998-10-28 | プロセスユニット及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3618051B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8301052B2 (en) | 2009-02-25 | 2012-10-30 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image forming apparatus with user contact prevention |
-
1998
- 1998-10-28 JP JP30679798A patent/JP3618051B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000132060A (ja) | 2000-05-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6101351A (en) | Image forming apparatus having a shutter mechanism for protecting an image bearing member | |
JP3619378B2 (ja) | プロセスカートリッジ、その製造方法及び画像形成装置 | |
US7349649B2 (en) | Process cartridge, positioning mechanism therefor and electrophotographic image forming apparatus | |
JP3895055B2 (ja) | 定着装置 | |
JP4130373B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US10509361B2 (en) | Image forming apparatus and cartridge mountable on the same | |
JP3987275B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3618051B2 (ja) | プロセスユニット及び画像形成装置 | |
JP5715935B2 (ja) | 送風機構取付部材、冷却機構、及び画像形成装置 | |
JP6540605B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09325639A (ja) | 定着ユニットおよびこれを用いた画像形成装置 | |
JP4094822B2 (ja) | 定着装置及びその定着装置を有する画像形成装置 | |
JP3631624B2 (ja) | 感光体ユニット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JPH10133550A (ja) | 電子写真画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
JP4035267B2 (ja) | プロセスカートリッジ | |
JP3923709B2 (ja) | 画像形成装置 | |
WO2020032251A1 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4536877B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3896638B2 (ja) | 定着装置 | |
JP6884832B2 (ja) | 感光体カートリッジ及びプロセスカートリッジ | |
KR101385541B1 (ko) | 화상형성장치 | |
JP4314510B2 (ja) | 定着装置用ヒータ保持部材、定着装置及び画像形成装置 | |
JP6011085B2 (ja) | カートリッジ | |
JP7110028B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1138859A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040813 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040817 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041008 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041102 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041108 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071119 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |