JP3616893B2 - 防黴性クロスシート - Google Patents
防黴性クロスシート Download PDFInfo
- Publication number
- JP3616893B2 JP3616893B2 JP08631397A JP8631397A JP3616893B2 JP 3616893 B2 JP3616893 B2 JP 3616893B2 JP 08631397 A JP08631397 A JP 08631397A JP 8631397 A JP8631397 A JP 8631397A JP 3616893 B2 JP3616893 B2 JP 3616893B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flat yarn
- woven
- surfactant
- knitted
- cloth sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
- Catching Or Destruction (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は防黴性クロスシートに関し、さらに詳しくは農園や菜園に敷設して通路としたり、棚に敷いてその上に盆栽や植木、プランターなどを置いて栽培したり、また一般家庭に置いても庭のぬかるみ防止に利用するなど多目的に使用できる透水性を有する防黴性クロスシートに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ポリオレフィン系など合成樹脂製のフラットヤーンを高密度に打ち込んだ織物は、農園や菜園の土壌に直接敷いて雑草の繁殖防止用の被覆資材として用いたり、作物などへの降雨や水撒作業によって地面がぬかるんで泥汚れすることを防ぐために通路に敷設するなどして用いられることがある。
【0003】
これは、高密度な織物とすることで高強力で耐久性に優れ、泥を通さず透水性を有し、高い遮光性によって太陽光を遮断して雑草の繁殖を抑制するという特性を期待したものであるが、織物素材が合成樹脂製で撥水性があることによって、経緯交差部に間隙があるとはいっても表面張力が生じて水が効果的に透過せず、織物表面に玉状に残存する傾向にある。その結果、かえって水たまりをつくってしまうばかりでなく、織物裏面への通気が不充分となって黴や微生物が繁殖しやすい不衛生な状態となり易い。この黴や微生物の発生は、栽培される植物の栄養源を吸収してしまい栽培植物の生長を妨げ、また呼吸器系を主として人体にも悪影響を及ぼす危険性も指摘されている。
【0004】
また、この種の織物の他の使用方法として、織物を棚に敷いてその上に盆栽や植木、プランターなどを置いて栽培することに利用されており、これは直接地面に鉢などを置くよりも泥はねが少なく、出荷前の鉢などの汚れ落としが不要となることから有効なものとなっているが、特に鉢やプランターの水抜き孔の周辺は水気が多く、通気性が悪化するために黴や微生物が繁殖し易い。そのために、適当期間をおいて織物を水洗して天日で乾燥させたり、鉢やプランターの位置を移動することで対応しているのが現状である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、取扱い容易で経済的にも安価な手法で、充分な遮光性と透水性を備えかつ強度的にも優れ、泥はねによる汚れ防止また黴や微生物の発生を抑制できるシート体で、農業、園芸、一般家庭などで多目的に使用可能なクロスシートを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の形態は、N , N ' −ジエチルメタトルアミド、2−ハイドロキシエチルオクチルサルファイド、2 , 2−ジメチル−3− ( 2−メチル−1−プロペニル ) −シクロプロパン−1−カルボキシレート、2 , 2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミドから選ばれた少なくとも一種の抗菌剤または防黴剤を含有し、且つ、カーボンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤ−ンの表面に、界面活性剤を含有する被覆層を形成し、緻密に織編成した織編布であることを特徴とする防黴性クロスシートである。本発明の第二の形態は、N , N ' −ジエチルメタトルアミド、2−ハイドロキシエチルオクチルサルファイド、2 , 2−ジメチル−3− ( 2−メチル−1−プロペニル ) −シクロプロパン−1−カルボキシレート、2 , 2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミドから選ばれた少なくとも一種の抗菌剤または防黴剤を含有し、且つ、カーボンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤ−ンを経糸または緯糸のどちらか一方に用い、他方には繊維表面に界面活性剤を含有する被覆層を形成したフラットヤーンを用いて緻密に織編成した織編布であることを特徴とする防黴性クロスシートである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明において、クロスシートを構成するに用いるフラットヤーンは、ポリプロピレンや高密度ポリエチレンなどのポリオレフィン系樹脂を押出機に投入してTダイフラット法またはインフレーション法にてフィルムを成形し、約5〜30mm幅にスリットした後に熱延伸し、次いで熱弛緩処理を施して形成される高強力の偏平糸条である。
【0008】
このポリオレフィン系樹脂からフィルムを成形する段階で、用いるポリオレフィン系樹脂中に下記の抗菌剤または防黴剤を配合しておくことが必要である。
本発明で用いる抗菌剤や防黴剤の薬剤としては、例えばN,N'−ジエチルメタトルアミド、2−ハイドロキシエチルオクチルサルファイド、2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレート、2,2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミドなどが挙げられ、樹脂中に直接混入してもよいが、ゼオライト、シリカゲル、無水珪酸、活性アルミナ等の多孔質体に含浸吸着させた状態で混入してもよい。尚、薬剤のポリオレフィン系樹脂中への配合量は、薬剤の種類にもよるが通常は0.5〜10重量%、好ましくは2〜5重量%程度である。つまり、これ未満の配合量では抗菌性能や防黴性能の発揮されないし、これを超えると樹脂分散が不良となり易く成形性が悪化し安定品質の連続生産性に劣ったものとなる。
【0009】
ここで、ポリオレフィン系のフィルムの熱延伸の温度は通常110〜150℃の温度範囲で、用いるポリオレフィン系樹脂の融点より5〜20℃程度低い温度で行われるもので、延伸倍率は好ましくは3〜15倍、より好ましくは5〜10倍とされる。つまり、延伸倍率が3倍未満ではシート体基材としての充分な強度が得られなくなり、15倍を超えると延伸方向の配向が強すぎてフラットヤーンが割れを生じるおそれがあるとともに、安定生産性に問題となる傾向にある。
【0010】
また、上記フラットヤーンの単糸繊度は300〜2,000デニール(以下、drと略す)、好ましくは500〜1,500drである。単糸繊度が300dr未満では、引張強度が不十分となりクロスシートを展張施工する際に破損するなどの支障を生じ、2,000drを超えると柔軟性に欠け、凹凸を有する敷設面に密着できなくなる。
【0011】
本発明において、上記フラットヤーンには、遮光性や耐候性を向上させる目的でカーボンブラックを配合させることが必要である。カーボンブラックの配合量は、ポリオレフィン系樹脂中に0.1〜3重量%、好ましくは0.5〜1重量%とするのがよい。また、任意なカーボンブラックと同様に、その他無機充填剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、光安定剤、滑剤、顔料、難燃剤、発泡剤、核剤等の通常用いられる添加剤を配合してもよい。
【0012】
このように薬剤を含有するフラットヤーンは、高密度な編織布となっても良好な透水性を発現するために、その表面に界面活性剤による被覆層を形成する。つまり、界面活性剤を含有する被覆層をフラットヤーンの表面に形成することにより、疎水性のフラットヤーンに親水性を付与し、クロスとなっての透水性を発現させるのである。
【0013】
ここで界面活性剤は、非イオン界面活性剤、アニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤などいずれも用いることができる。
【0014】
非イオン界面活性剤としては、多価アルコール型界面活性剤、ポリエチレングリコール型界面活性剤いずれも用いられるが、具体的には、多価アルコール型界面活性剤ではソルビタンモノ脂肪酸エステルのラウリン酸ソルビタンエステル、パルミチン酸ソルビタンエステル、ステアリン酸ソルビタンエステル、オレイン酸ソルビタンエステル、あるいは脂肪酸モノグリセライドのステアリン酸モノグリセライド、オレイン酸モノグリセライドなどが挙げられ、ポリエチレングリコール型界面活性剤では、ポリオキシエチレンオレイン酸エステル、ポリオキシエチレンオレイン酸ジエステル、ポリオキシエチレンステアリン酸エステルなどが挙げられる。
【0015】
アニオン界面活性剤としては、硫酸エステル塩のポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム、スルホン酸塩のアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウム、リン酸エステル塩のアルキルリン酸カリウムなどが挙げられる。
【0016】
カチオン界面活性剤としては、第1級アミン塩、第2級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモニウム塩などが挙げられ、両性界面活性剤としては、アミノ酸型両性界面活性剤、ベタイン型両性界面活性剤などが挙げられる。
【0017】
この界面活性剤を含有する被覆層を形成する方法としては、水系または溶剤系のアクリル系、ポリウレタン系、シリコーン系樹脂による界面活性剤の樹脂溶液またはエマルジョンとして、浸漬法、コーティング法、ブラッシング法、スプレー法等公知の方法にてフラットヤーンの表面に被覆することができる。
【0018】
ここで、界面活性剤を含有する被覆層における固形分換算の付着量として、好ましくは0.1〜20g/m2、より好ましくは1〜10g/m2である。つまり、固形分換算の付着量が0.1g/m2未満では透水性が不十分となり易く、一方20g/m2を超えてもその効果に変わりがなく経済的ではない。
【0019】
このように得られる防黴性と親水性を付与したフラットヤーンは、経緯糸として緻密に織編成してクロスシートとなるのであるが、ここでの織編組織としては特に限定するものではなく、織布であれば平織、綾織、もじり織など、編布であれば横編み編布、経編み編布いずれでもよいが、遮光効果を発現するには組織の空隙を少なくし目ずれし難いものがよい。具体的には、フラットヤーンの打込密度は、単糸繊度にもよるが経緯糸とも10〜35本/インチ程度とし、織編布の空隙率を10%以下に設定されたものである。
【0020】
ここで、クロスシートとして透水性と防黴性を兼ね備える形態として、抗菌剤または防黴剤を含有するポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤ−ンを経糸または緯糸のどちらか一方に用い、他方には繊維表面に界面活性剤を含有する被覆層を形成したフラットヤーンを用いて緻密に織編成したものがある。つまり、フラットヤーンに防黴性と親水性両方の機能性を付与しないで、それぞれの機能を有する二種のフラットヤーンを編織成することによって、シート体として両方の機能を有するものとなり得るのである。この形態であっても充分な効果が期待できるし、生産性も良好で何より経済的である点で有効といえる。
【0021】
このクロスシートの目付量は50〜500g/m2であることが好ましく、100〜350g/m2がより好ましい。つまり、目付量が50g/m2未満では、敷設されても風などにより飛散しやすくなり、目付量が500g/m2を超えると重くなりすぎて取扱いに困難となる。
【0022】
こうした構成の本発明のクロスシートは、農業や園芸において土壌や通路に敷設して雑草を防いだり、一般の家庭においても庭の地面に敷設してぬかるみを防止したり、鉢物栽培において土壌やベンチに敷設しその上に植木鉢を置くことによって雨などによる泥はねを防止したり、また黴や微生物の繁殖を抑制することができるので多目的に使用される。
【0023】
【実施例】
試験方法
1.引張試験:JIS−L1096準拠
2.引裂試験:JIS−L1096準拠
3.遮光性試験:光電池照度計TOPCON、IM−3型を用いて、無試料時に照度計が10,000Luxになるようにセットし、次に試料をセットして遮光率を測定した(日本化学繊維検査協会法)。
4.透水性試験:試料上へ水200ccを散布して、この表面状態を目視によって観察した。
5.防黴性試験:クロスシートを木製の棚に敷き、その上に植木鉢を置いて植物を栽培し、約三ヶ月後に植木鉢を取り上げてその部分のシート表面状態を目視によって観察した。
【0024】
実施例1
ポリオレフィン系樹脂として高密度ポリエチレン(密度=0.958g/cm3、MFR=5g/10min.)を選び、薬剤として2,2−ジメチル−3−(2−メチル−1−プロペニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレートを選び、高密度ポリエチレン96.5重量%に対して、薬剤3.0重量%、カーボンブラックを0.5重量%を配合して押出機に投入し、インフレーション法によって黒色のフィルムを形成し、このフィルムをスリットした後に熱板接触式延伸法により、延伸温度120℃、アニーリング温度124℃、延伸倍率5.2倍で熱延伸して、繊度950drのフラットヤーンを得た。
薬剤を含有するフラットヤーンを、HLB値=9であるポリオキシエチレンオレイン酸エステルを1重量%含有する水系エマルジョンに浸漬して、これを経緯糸に用いて経緯各15本/インチの打込密度で平織の織布を形成した。この織布を室温で1時間乾燥させた後に120℃で2分間熱処理を行い実施例1のクロスシートとした。これによるポリオキシエチレンオレイン酸エステル塗布量は、固形分換算の付着量として5g/m2とした。
【0025】
実施例1のクロスシートは、目付量202g/m2、引張強力134kgf/5cm、引裂強力30.8kgf、遮光率97.2%であり、透水性試験では素早く水を透過した。また、このクロスシートを実際に植木鉢の棚に使用し、約三ヶ月経過後の状態をみたところ、黴等の発生は認められなかった。
【0026】
実施例2
実施例1で用いた薬剤を含有するフラットヤーンを経糸とし、薬剤を含有しないフラットヤーンをHLB値=9であるポリオキシエチレンオレイン酸エステル1重量%含有する水系エマルジョンに浸漬して乾燥させたものを緯糸とし、その他実施例1と同様に織布とした。これによるポリオキシエチレンオレイン酸エステル塗布量は、固形分換算の付着量として3g/m2とした。
【0027】
実施例2のクロスシートは、目付量206g/m2、引張強力136kgf/5cm、引裂強力32.0kgf、遮光率96.5%であり、透水性試験では素早く水を透過した。また、このクロスシートを実際に植木鉢の棚に使用し、約三ヶ月経過後の状態をみたところ、黴等の発生は認められなかった。
【0028】
比較例
薬剤を添加しない高密度ポリエチレンから通常のフラットヤーンを成形し、これを経緯糸に用いて経緯各15本/インチの打込密度で平織の織布を形成した。
比較例のクロスシートは、目付量203g/m2、引張強力138kgf/5cm、引裂強力31.8kgf、遮光率96.9%であり、透水性試験では相当時間を経過しても水が透過せずに玉状に残存する状態であった。また、このクロスシートを実際に植木鉢の棚に使用し、約三ヶ月経過後の状態をみたところ、黴等の発生が多く認められた。
【0029】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明のクロスシートはポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤーンで構成されるために高密度な高強力なものとして取扱性がよく耐久性に優れ、また織編布となるフラットヤーンが抗菌剤や防黴剤の薬剤を混練した樹脂組成物から成形されるので、黴や微生物の繁殖を効果的に抑制することができる。さらに、フラットヤーンの表面には界面活性剤の被膜が形成されているので親水性繊維となり、シート体として良好な透水性を有するものとなる。
その結果、農業分野から土木建築分野、さらに一般家庭においても泥はねによる汚れ防止や土壌のぬかるみ防止、防草など衛生的に多目的に使用できるクロスシートとなるのである。
Claims (2)
- N , N ' −ジエチルメタトルアミド、2−ハイドロキシエチルオクチルサルファイド、2 , 2−ジメチル−3− ( 2−メチル−1−プロペニル ) −シクロプロパン−1−カルボキシレート、2 , 2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミドから選ばれた少なくとも一種の抗菌剤または防黴剤を含有し、且つ、カーボンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤ−ンの表面に、界面活性剤を含有する被覆層を形成し、緻密に織編成した織編布であることを特徴とする防黴性クロスシート。
- N , N ' −ジエチルメタトルアミド、2−ハイドロキシエチルオクチルサルファイド、2 , 2−ジメチル−3− ( 2−メチル−1−プロペニル ) −シクロプロパン−1−カルボキシレート、2 , 2−ジブロモ−3−ニトリルプロピオンアミドから選ばれた少なくとも一種の抗菌剤または防黴剤を含有し、且つ、カーボンブラックを含有するポリオレフィン系樹脂からなるフラットヤ−ンを経糸または緯糸のどちらか一方に用い、他方には繊維表面に界面活性剤を含有する被覆層を形成したフラットヤーンを用いて緻密に織編成した織編布であることを特徴とする防黴性クロスシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08631397A JP3616893B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 防黴性クロスシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08631397A JP3616893B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 防黴性クロスシート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10277137A JPH10277137A (ja) | 1998-10-20 |
JP3616893B2 true JP3616893B2 (ja) | 2005-02-02 |
Family
ID=13883355
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08631397A Expired - Lifetime JP3616893B2 (ja) | 1997-04-04 | 1997-04-04 | 防黴性クロスシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3616893B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019187250A (ja) * | 2018-04-19 | 2019-10-31 | 日本ワイドクロス株式会社 | ハウス栽培方法及びハウス内の散水部構造 |
CN110305410A (zh) * | 2019-07-10 | 2019-10-08 | 河北正航塑料制品有限公司 | 一种耐磨抗腐蚀的防草布及其生产工艺 |
-
1997
- 1997-04-04 JP JP08631397A patent/JP3616893B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10277137A (ja) | 1998-10-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10808366B2 (en) | Engineered surfaces | |
US6407039B1 (en) | Biodegradable, weed-preventing sheet and a method of preventing generation and growth of weeds by use of the same | |
KR19980024993A (ko) | 식물 생장용 섬유 구조물 | |
KR100870900B1 (ko) | 방초매트 및 그 제조방법 | |
WO2013022045A1 (ja) | 農業用被覆材 | |
CN101048544A (zh) | 用于杀螨精整纺织材料的方法 | |
KR101317628B1 (ko) | 친환경 방초매트 및 그 제조방법 | |
CN104486946A (zh) | 牢固的杀昆虫的网帐 | |
JP3616893B2 (ja) | 防黴性クロスシート | |
US6586350B2 (en) | Net for protecting plants from light | |
KR101778415B1 (ko) | 농업용 피복재 및 그의 제조 방법 | |
JP2017012067A (ja) | 防草シート | |
KR101609514B1 (ko) | 친환경 방초매트 | |
JP2004011070A (ja) | 熱可塑性樹脂シート | |
JP2002266248A (ja) | 熱可塑性樹脂シート | |
JP4179840B2 (ja) | 堆肥化促進用シート | |
JP3481414B2 (ja) | 透水性クロスシート | |
JPH0837929A (ja) | 芝 生 | |
US20220341091A1 (en) | Water-retaining artificial turf | |
TWM459693U (zh) | 防蟲保水複合布 | |
JPH10262472A (ja) | 透水性防草シート | |
JP3010455U (ja) | 植物栽培のための磁性体編織物及びシート | |
JPH11152680A (ja) | 透水性防虫ネット | |
JPH0340763B2 (ja) | ||
JP2626742B2 (ja) | 植生用網状体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040615 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040810 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041019 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041026 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081119 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091119 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101119 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111119 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121119 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131119 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |