JP3616613B2 - タイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、タイヤ部材から生タイヤ(グリーンタイヤ)を成型するためのタイヤ成形機において、タイヤ部材端の巻き上げ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置としては、ブラダ方式のものとフィンガーアーム方式(特開平9−309159号公報)のものが知られている。
前記ブラダ方式は、ブラダを圧力空気により膨張させることで、タイヤ部材端を巻き上げるようになっている。
又、フィンガーアーム方式は、円周方向に一定間隔で配設された多数のフィンガーアームの基端部が半径方向に回動可能に軸着され、前記シリンダ部材の前進動作に連動して前記フィンガーアームを前進させると共に、半径方向外方に拡径回動させて、このフィンガーアームの先端に取り付けた押圧ローラによりタイヤ部材端をビード部材に沿って巻き上げながら圧接させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のブラダ方式では、ブラダが消耗部品であるため、交換に手間がかかるし、コスト的に不利である。また、ゴムで形成されているため変形し易く、タイヤ成形精度を確保し難いし、又、導入する空気圧を正確に制御する必要がある等の問題があった。
【0004】
フィンガーアーム方式では、フィンガーアームを半径方向外方に拡径回動させることでタイヤ部材端をビード部材に沿って巻き上げることになる。
このとき、フィンガーアームは、縮径状態と拡径状態では、先端までの半径が異なるため、円周方向に配設されたフィンガーアームの隣り合う間隔が、縮径状態のときの間隔より拡径状態のときの間隔の方が広くなってしまう。
従って、フィンガーアームを半径方向外方に拡径回動させていくと、隣り合うフィンガーアームの間の隙が次第に拡大していき、先端に取り付けた押圧ローラによるタイヤ部材端の圧接が部分的にしか行なえず、タイヤ部材端の均一な成形ができないという問題が生じる。
【0005】
そこで、従来では、フィンガーアームによりタイヤ部材端を巻き上げた後、別途に設備したステッチ装置により巻き上げ部分をステッチしてタイヤ部材端を均一に成形するようにしていた。
これでは、装置の交換に多大の手間と時間が必要になるし、また、ステッチ装置を別途に設備する必要があるため、コスト面及び作業能率の面で不利になるという問題があった。
【0006】
本発明は、上述のような従来の問題点を解決するためになされたもので、ステッチ装置を用いることなく、フィンガーアーム方式によるタイヤ部材端の巻き上げ装置だけを用いながら、タイヤ部材端を均一に成形できるようにすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置(請求項1)は、
軸方向に移動可能なシリンダ部材の外周に、円周方向に一定間隔で配設された多数のフィンガーアームの基端部が半径方向に回動可能に軸着され、前記シリンダ部材の前進動作に連動して前記フィンガーアームを前進させると共に、半径方向外方に拡径回動させて、このフィンガーアームの先端に取り付けた押圧ローラによりタイヤ部材端をビード部材に沿って巻き上げながら圧接させるようにしたタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置において、
前記シリンダ部材が円周方向に回転可能に設けられ、
前記押圧ローラがタイヤ部材端から離反した状態で、前記フィンガーアームの配設ピッチと異なるピッチで前記シリンダ部材を回転させる回転手段が設けられている構成とした。
【0008】
前記請求項1記載のタイヤ部材端の巻き上げ装置において、前記回転手段が、シリンダ部材に連結されたアクチュエータである態様(請求項2)がある。
【0009】
前記請求項1記載のタイヤ部材端の巻き上げ装置において、前記回転手段が、シリンダ部材に設けた係止溝列と、ベース部材に回動可能に設けられた係止爪とで形成され、前記係止溝列にはシリンダ部材の円周方向に多数の係止溝が一定ピッチで形成され、前記係止爪は、回動中心を通る軸方向線上から偏心した位置に爪部が形成され、前記シリンダ部材の後退時において、前記係止溝が前記係止爪の爪部に係合した状態でシリンダ部材が後退動作することに伴なう係止爪の回動によりシリンダ部材を回転させるように形成されている態様(請求項3)がある。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に示す実施例により説明する。図面は本発明のタイヤ部材端の巻き上げ装置の実施例であって、図1は巻き上げ装置に設けたフィンガーアームの拡径状態を示す断面図、図2はフィンガーアームの縮径状態を示す断面図、図3(イ、ロ)は回転手段の動作を説明するための平面図、図4はフィンガーアームの配設状態を示す正面図で、図中左側部分が縮径状態を示し、図中右側部分が拡径状態を示している。
【0011】
図1及び図2において、1はネジ軸で、巻き上げ装置の中心線C上に設けられ、このネジ軸1には、雌ネジ部材20を介してベースシリンダ2が取り付けられている。
前記ベースシリンダ2は、前記ネジ軸1を囲むように設けた筒軸3上に軸方向に移動可能に嵌合され、ネジ軸1の正回転により図1及び図2で示す位置に前進して、このベースシリンダ2に設けたアウタシリンダ4及びこのアウタシリンダ4に取り付けたフィンガーアーム5を作業位置に移動させ、又、ネジ軸1の逆回転により後退して、アウタシリンダ4及びフィンガーアーム5を作業位置から待機位置に移動させるようになっている。
【0012】
前記アウタシリンダ4は、前記ベースシリンダ2に押し側空気室40及び引き側空気室41を介して軸方向に移動可能に嵌合され、押し側空気室40に圧力空気を供給すると、ベースシリンダ2上を摺動して図1に示す前進位置に前進し、引き側空気室41に圧力空気を供給すると、ベースシリンダ2上を摺動して図2に示す後退位置に後退する。
なお、このアウタシリンダ4は、シリンダ部材として、シリンダ本体4aと、このシリンダ本体4aの端部に取り付けたエンド部材4bと、このエンド部材4bの外周に形成した環状溝42に嵌着させたリング状ブラケット4cにより構成されている。
【0013】
前記フィンガーアーム5は、図4に示すように、円周方向に一定間隔で多数配設され、その基端部は前記リング状ブラケット4c(シリンダ部材)に軸50により半径方向に回動可能(拡縮可能)に軸着され、先端には両側に押圧ローラ51が取り付けられている。
又、フィンガーアーム5の内面にはカム面52が形成され、外面には凹溝53が形成され、この凹溝53内にはリング状の弾性バンド54が取り付けられ、この弾性バンド54によって、各フィンガーアーム5を常時は半径方向内方(縮径方向)に付勢している。
【0014】
従って、前記アウタシリンダ4を、引き側空気室41に圧力空気を供給して後退位置に後退させた状態では、図2に示すように、フィンガーアーム5は、弾性バンド54により半径方向内方に付勢されているため、カム面52の最低部がベースシリンダ2に取り付けたカム受け部材21に当接して縮径状態に受け止められる。
【0015】
又、前記アウタシリンダ4を、押し側空気室40に圧力空気を供給して前進位置に前進させた状態では、図1に示すように、フィンガーアーム5は、弾性バンド54による付勢に抗して半径方向外方に拡径回動する。
この場合、フィンガーアーム5の基端部が半径方向に回動可能に軸着されているため、前記アウタシリンダ4の前進動作に連動するフィンガーアーム5の前進により、カム面52がカム受け部材21上を摺動して行き、フィンガーアーム5が半径方向外方に拡径回動していく。
【0016】
従って、タイヤ部材Tをビードロック部材6とビード部材7との間に挟んだ状態で、上記のようにフィンガーアーム5が前進及び拡径回動することにより、先端に取り付けた押圧ローラ51がタイヤ部材端T1をビード部材7に沿って巻き上げながら圧接させ、成形していくことができる。
【0017】
前記フィンガーアーム5は、図4の左側部分で示した縮径状態から図4の右側部分で示したように半径方向外方に拡径回動させることでタイヤ部材端T1をビード部材7に沿って巻き上げることになる。
このとき、フィンガーアーム5は、縮径状態と拡径状態では、先端までの半径R1,R2が異なるため、円周方向に配設されたフィンガーアーム5,5の隣り合う間隔が、縮径状態のときの間隔L1より拡径状態のときの間隔L2の方が広く(L2>L1)なってしまう。
従って、フィンガーアーム5を半径方向外方に拡径回動させていくと、隣り合うフィンガーアーム5,5の間の隙が次第に拡大していき、先端に取り付けた押圧ローラ51によるタイヤ部材端T1の圧接が部分的にしか行なえず、タイヤ部材端T1の均一な成形ができないという問題が生じる。
【0018】
この問題に対処する構造として、図3で示すように、前記アウタシリンダ4を円周方向に回転可能に設け、このアウタシリンダ4のリング状ブラケット4c(シリンダ部材)の後面に係止溝列8(回転手段)を突設すると共に、前記ベースシリンダ2(ベース部材)に設けた台座部材22上に係止爪9(回転手段)を回動可能に設けている。
前記係止溝列8にはアウタシリンダ4の円周方向に多数の係止溝80が一定ピッチで形成されている。
前記係止爪9は、回動中心を通る軸方向線M上から偏心Nした位置に爪部90が形成され、常時は、ストッパ91で係止された位置(図4−イ)にスプリング(図示省略)によって付勢されている。
【0019】
そして、前記アウタシリンダ4の後退時(矢印A方向)において、前記押圧ローラ51がタイヤ部材端1から離反して、係止溝80が前記係止爪9の爪部90に係合した状態で、アウタシリンダ4が後退動作すると(図4−ロ)、係止爪9の爪部90が偏心Nしているため、この係止爪9が偏心方向に回転し、この回転により生じた軸方向線Mと直交方向の分力(矢印B方向)によってアウタシリンダ4が回転する。
このアウタシリンダ4の回転によりフィンガーアーム5も回転するもので、このときの回転は、前記フィンガーアーム5の配設ピッチと異なるピッチで行なわせるように設定され、実施例では、フィンガーアーム5の配設ピッチの複数分の1(例えば、1/2,1/3,1/4ピッチ)で回転するようになっている。
【0020】
従って、アウタシリンダ4を複数回前後方向に移動させて、フィンガーアーム5の押圧ローラ51によるタイヤ部材端T1への圧接を複数回行なえば、フィンガーアーム5は前記分力によって小刻みに回転しながら配設ピッチの全体に亘って押圧ローラ51によるタイヤ部材端T1への圧接を行なうことができる。
これにより、押圧ローラによる圧接が部分的になってタイヤ部材端の均一な成形ができないという不具合が解消され、タイヤ部材端T1を均一に成形することができる。
【0021】
又、実施例では、係止溝列8と係止爪9とを回転手段として用いたが、歯車とモータ等の回転駆動装置や往復シリンダ等の直動駆動装置をアクチュエータとしてアウタシリンダ4に連結し、この回転駆動装置や往復シリンダ等の直動駆動装置の作動によってアウタシリンダ4を円周方向に回転させるようにしてもよい。
【0022】
又、前記実施例では、アウタシリンダ4をシリンダ本体4a(シリンダ部材)を含めて全体的に回転させるようにしたが、例えば、シリンダ本体4aの回転を規制し、エンド部材4bの外周に形成した環状溝42にリング状ブラケット4cを回転可能に嵌合させて、このリング状ブラケット4c(シリンダ部材)を環状溝42内で回転させるようにしてもよい。
【0023】
なお、本発明において、フィンガーアーム5の拡径回動手段は、実施例に限定されるものではなく、例えば、従来技術(特開平9−309159号公報)のように、カム面を形成したカム部材を軸方向に移動可能に設け、前記カム面に当接するカムフォロアをフィンガーアームに設けた構造にしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明のタイヤ部材端の巻き上げ装置(請求項1)にあっては、シリンダ部材を円周方向に回転させることができるので、フィンガーアームの押圧ローラによるタイヤ部材端への圧接場所を変えることができる。これにより、押圧ローラによるタイヤ部材端の圧接が部分的になってタイヤ部材端の均一な成形ができないという不具合が解消され、タイヤ部材端を均一に成形することができる。
【0025】
又、回転手段としてシリンダ部材に連結されたアクチュエータを用いることができるし(請求項2)、又、回転手段として、シリンダ部材に設けた係止溝列と、ベース部材に回動可能に設けられた係止爪を用いると(請求項3)、アクチュエータを用いることなく、シリンダ部材の後退動作を利用してシリンダ部材を円周方向に回転させることができるので、構造を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】巻き上げ装置に設けたフィンガーアームの拡径状態を示す断面図である。
【図2】フィンガーアームの縮径状態を示す断面図である。
【図3】巻き上げ装置に設けた回転手段の動作を説明するための平面図である。
【図4】フィンガーアームの配設状態を示す正面図である。
【符号の説明】
1 ネジ軸
2 ベースシリンダ(ベース部材)
20 雌ネジ部材
21 カム受け部材
22 台座部材
3 筒軸
4 アウタシリンダ
4a シリンダ本体(シリンダ部材)
4b エンド部材(シリンダ部材)
4c リング状ブラケット(シリンダ部材)
40 押し側空気室
41 引き側空気室
42 環状溝
5 フィンガーアーム
50 軸
51 押圧ローラ
52 カム面
53 凹溝
54 弾性バンド
6 ビードロック部材
7 ビード部材
8 係止溝列(回転手段)
80 係止溝
9 係止爪(回転手段)
90 爪部
91 ストッパ
C 中心線
L1 間隔
L2 間隔
M 軸方向線
N 偏心
R1 半径
R2 半径
T タイヤ部材
T1 タイヤ部材端
Claims (3)
- 軸方向に移動可能なシリンダ部材の外周に、円周方向に一定間隔で配設された多数のフィンガーアームの基端部が半径方向に回動可能に軸着され、前記シリンダ部材の前進動作に連動して前記フィンガーアームを前進させると共に、半径方向外方に拡径回動させて、このフィンガーアームの先端に取り付けた押圧ローラによりタイヤ部材端をビード部材に沿って巻き上げながら圧接させるようにしたタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置において、
前記シリンダ部材が円周方向に回転可能に設けられ、
前記押圧ローラがタイヤ部材端から離反した状態で、前記フィンガーアームの配設ピッチと異なるピッチで前記シリンダ部材を回転させる回転手段が設けられていることを特徴としたタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置。 - 請求項1記載のタイヤ部材端の巻き上げ装置において、前記回転手段が、シリンダ部材に連結されたアクチュエータであるタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置。
- 請求項1記載のタイヤ部材端の巻き上げ装置において、前記回転手段が、シリンダ部材に設けた係止溝列と、ベース部材に回動可能に設けられた係止爪とで形成され、
前記係止溝列にはシリンダ部材の円周方向に多数の係止溝が一定ピッチで形成され、前記係止爪は、回動中心を通る軸方向線上から偏心した位置に爪部が形成され、
前記シリンダ部材の後退時において、前記係止溝が前記係止爪の爪部に係合した状態でシリンダ部材が後退動作することに伴なう係止爪の回動によりシリンダ部材を回転させるように形成されているタイヤ成形機におけるタイヤ部材端の巻き上げ装置。
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