JP3616057B2 - 真空掃除機の延長管 - Google Patents

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    • A47L9/00Details or accessories of suction cleaners, e.g. mechanical means for controlling the suction or for effecting pulsating action; Storing devices specially adapted to suction cleaners or parts thereof; Carrying-vehicles specially adapted for suction cleaners
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    • A47L9/242Hose or pipe couplings

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  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は真空掃除機に関し、特に、異物質が含まれた空気が吸入される吸入口体と、真空掃除機の本体から延伸したホースとを連結する延長管が、ユーザの操作によって所定の角度で折り畳まれるようにした真空掃除機の延長管に関する。
【0002】
【従来の技術】
図1は従来の真空掃除機を示す斜視図であって、これを参照して従来の真空掃除機の構成を以下に説明する。
【0003】
一般に、真空掃除機は、内部に吸入モータ(図示せず)とフィルター手段(図示せず)、そして、電源を供給する電源供給手段が備えられた本体1と、その本体1に一端部が連結され、本体1内側のフィルター手段の内側へ異物質が吸入されるように、異物質を含む空気の流れを案内する吸入ホース3と、該吸入ホース3の他端部に連結され、真空掃除機の作動のための操作ボタンが設けられた取っ手部5と、前記吸入ホース3を介して異物質が含まれた空気を吸入させ得るように吸入口(図示せず)が備えられた吸入口体10と、該吸入口10と取っ手部5との間に連結され、前記吸入口体10を介して吸入される異物質を含む空気が、前記吸入ホース3側に吸入され得るように、空気の流れを案内する延長管7とから成る。
【0004】
上述の構成からなる従来の真空掃除機の作動を説明すると次の通りである。
【0005】
電源を連結した後、取っ手部5に設けられた操作ボタンを操作して、真空掃除機を作動させると、本体1内側に設けられた吸入モータが作動を行い、前記吸入モータの回転力によって本体1の内側に吸入力を発生させる。
【0006】
前記吸入モータの吸入力によって、吸入口体10の吸入口を介して塵や異物質を含む空気が吸入され、この空気は下部延長管7b、上部延長管7a、取っ手部5、そして、吸入ホース3を順次に通過して、本体1の内側へ吸入される。
【0007】
そして、本体1内にあるフィルター手段によって塵や異物質が漉された後、本体1の外側へ排出される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の真空掃除機の延長管7の構造によれば、次のような問題点があった。
【0009】
前記延長管7は上部延長管7aと下部延長管7bとを連結管9によって一直線上に結合させ所定の長さ分延伸することにより、ユーザが移動しなくても、できるだけ遠い所まで掃除が可能であるようになっている。しかし、ユーザがソファやベッドの下など家具の隅々まで掃除しようとする場合は、延長管7が長すぎて、前記吸入口体10がそのような位置まで届くようにするためには、前記延長管7を底面に横たえ、腰を屈しなければならない。それで、掃除機の使用が非常に面倒となり、腰に無理がかけられるなど作業時の疲れが増大する。
【0010】
そこで、本発明の目的は、延長管が所定の角度に折り畳まれ得るように構成することにより、延長管を底面に横たえたり、腰を屈せずに家具の隅々まで容易に掃除できるようにすることで掃除時の疲れを減らし、ユーザの便宜を図るようにした真空掃除機の延長管を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明の真空掃除機の延長管は、一端部に設けられた吸入口体を介して異物質を含む空気が吸入される下部延長管と、前記下部延長管を介して吸入した異物質を含む空気が通過し、その一端部には本体側に延長する取っ手部が連結される上部延長管と、前記下部延長管及び上部延長管の各他端部に連結され、下部延長管と上部延長管が互いに対して相対的に所定の角度に折り畳まれるようにする関節部と、前記関節部を選択的に折り畳めるように調節するロック調節手段と、を備えて構成されることを特徴とする。
【0012】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記関節部は前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体を所定の角度に互いに折り畳めるように結合させる回動結合部と、前記回動結合部の回転動作に干渉しないようにその外側に設けられ、前記第1管体の外周面上に同軸結合される結合部カバーとから構成されることを特徴としてもよい。
【0013】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記関節部は、前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体を所定の角度に互いに回転可能であるように結合させる回動結合部と、前記回動結合部の側面両側を含み、前記第1管体と共に回転するように結合される円形板と、から構成されることを特徴としてもよい。
【0014】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記回動結合部は、前記第1管体の軸方向に対して垂直方向の軸を有するように第1管体の他端部に形成され、その外周面上には、前記第2管体と連通され得るように開口部が形成された中空の収容円筒部と、前記収容円筒部の内側に挿入され、前記第1管体に対する回転軸を成すように前記第2管体の他端部に形成され、その外周面上には、前記第1管体と連通され得るように開口部が形成された挿入円筒部と、から構成されることを特徴としてもよい。
【0015】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記収容円筒部の開口部上には、前記第2管体が第1管体に対して所定の角度だけ回転することを許容できるように、第2管体の回転方向に凹部が形成されることを特徴としてもよい。
【0016】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記収容円筒部の側面には、前記挿入円筒部が軸方向に挿入され得るように、挿入口が形成されることを特徴としてもよい。
【0017】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック調節手段は、前記関節部の結合部カバー上に設けられたロック突起と、前記ロック突起と噛み合われることで前記関節部の回転動作を拘束できる噛み合い部が備えられ、前記第2管体上にその軸方向に沿って移動可能に設けられるロック部材と、前記噛み合い部がロック突起と噛み合う方向に前記ロック部材に弾性力を加える弾性支持手段とから構成されることを特徴としてもよい。
【0018】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック部材は前記第2管体の外径より大きい内径を有し、その内周面上には前記噛み合い部が備えられ、前記第2管体の軸方向に沿って前記噛み合い部が案内され得るように、前記関節部の第2管体の外周面上には、案内突起が設けられることを特徴とする請求項7記載の真空掃除機の延長管。
【0019】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記弾性支持手段は前記ロック部材の内周面上に形成された段部と、前記第2管体上に固定される支持部材と、前記段部と支持部材にその両端が支持され、前記噛み合い部が前記ロック突起と噛み合われる方向に前記ロック部材に弾性力を加える圧縮スプリングとから構成されることを特徴としてもよい。
【0020】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記関節部は下部延長管又は上部延長管上に設けられることを特徴としてもよい。
【0021】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック調節手段は前記取っ手部に形成されたレバーと、前記レバーと一端が連結されたワイヤと、前記ワイヤの他端と連結され、前記上部延長管に設けられるロック突起と、前記ロック突起の一部が挿入されることにより関節部の回転動作を拘束できるように、前記一側の円形板に形成されたロック溝と、を含んで構成されることを特徴としてもよい。
【0022】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック突起は、レバーの操作によるワイヤの前後移動に従って前記ロック溝に選択的に挿入され得るように上部延長管に回転可能に固定されることを特徴としてもよい。
【0023】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ワイヤは、前記上部延長管の軸方向に沿ってその外周面上に形成されたワイヤ挿入孔の内測に設けられることを特徴としてもよい。
【0024】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック溝の隣接した側面には、前記ロック突起の一端が前記ロック溝の内側に案内され得るように傾斜面が形成されることを特徴としてもよい。
【0025】
本発明の真空掃除機の延長管は、一端部に設けられた吸入口体を介して異物質を含む空気が吸入される下部延長管と、前記下部延長管を介して吸入した異物質を含む空気が通過し、その一端部には、本体側に延長する取っ手部が連結される上部延長管と、前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体を所定の角度に互いに折り畳めるよう結合させる回動結合部と、前記回動結合部の回転動作に干渉しないようにその外側に設けられ、前記第1管体の外周面上に同軸結合される結合部カバーとから構成される関節部と、前記関節部の結合部カバー上に設けられたロック突起と、前記ロック突起と噛み合われることで前記関節部の回転動作を拘束できる噛み合い部が備えられ、前記第2管体上にその軸方向に沿って移動可能に設けられるロック部材と、前記噛み合い部がロック突起と噛み合われる方向に前記ロック部材に弾性力を加える弾性支持手段とから構成されるロック調節手段とを含んで構成されることを特徴とする。
【0026】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記弾性支持手段は前記ロック部材の内周面上に形成された段部と、前記第2管体上に固定される支持部材と、前記段部と支持部材にその両端が支持され、前記噛み合い部が前記ロック突起と噛み合われる方向に前記ロック部材に弾性力を加える圧縮スプリングと、から構成されることを特徴としてもよい。
【0027】
本発明の真空掃除機の延長管は、一端部に設けられた吸入口体を介して異物質を含む空気が吸入される下部延長管と、前記下部延長管を介して吸入した異物質を含む空気が通過し、その一端部には、本体側に延長する取っ手部が連結される上部延長管と、前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体を所定の角度に互いに折り畳めるよう結合させる回動結合部と、前記回動結合部の側面両側を含み、前記第1管体と共に回転するように結合される円形板とから構成される関節部と、前記取っ手部に形成されたレバーと、そのレバーと一端が連結されたワイヤと、そのワイヤの他端と連結され、前記上部延長管に設けられるロック突起と、そのロック突起の一部が挿入されることで関節部の回転動作を拘束できるように前記一側の円形板に形成されたロック溝とを含んで構成されるロック調節手段とを含んで構成されることを特徴とする。
【0028】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック突起は、レバーの操作によるワイヤの前後移動に従って前記ロック溝に選択的に挿入され得るように、上部延長管に回転可能に固定されることを特徴としてもよい。
【0029】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ワイヤは、前記上部延長管の軸方向に沿ってその外周面上に形成されたワイヤ挿入孔の内側に設けられることを特徴としてもよい。
【0030】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記ロック溝の隣接した側面には、前記ロック突起の一端が前記ロック溝の内側に案内され得るように傾斜面が形成されることを特徴としてもよい。
【0031】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記回動結合部は、前記第1管体の軸方向に対して垂直方向の軸を有するように第1管体の他端部に形成され、その外周面上には、前記第2管体と連通され得るように開口部が形成された中空の収容円筒部と、前記収容円筒部の内側に挿入され、前記第1管体に対する回転軸を成すように前記第2管体の他端部に形成され、その外周面には、前記第1管体と連通され得るように開口部が形成された挿入円筒部と、から構成されることを特徴としてもよい。
【0032】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記収容円筒部の開口部上には、前記第2管体が第1管体に対して所定の角度だけ回転することを許容できるように、第2管体の回転方向に凹部が形成されることを特徴としてもよい。
【0033】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記収容円筒部の側面には、前記挿入円筒部が軸方向に挿入され得るように、挿入口が形成されることを特徴としてもよい。
【0034】
本発明の真空掃除機の延長管は、前記関節部は下部延長管又は上部延長管上に設けられることを特徴としてもよい。
【0035】
上記目的を達成するために、本発明によれば、一端部に設けられた吸入口体を介して異物質を含む空気が吸入される下部延長管と、前記下部延長管を介して吸入した異物質を含む空気が通過し、その一端部には本体側に延長する取っ手部が連結される上部延長管と、前記下部延長管及び上部延長管の各他端部に連結され、下部延長管と上部延長管が互いに対して相対的に所定の角度に折り畳まれるようにする関節部と、前記関節部を選択的に折り畳めるように調節するロック調節手段と、を備えて構成されることを特徴とする真空掃除機の延長管が提供される。
【0036】
ここで、本発明の一実施形態によれば、前記関節部は前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体を所定の角度に互いに折り畳めるよう結合させる回動結合部と、前記回動結合部の回転動作に干渉しないようにその外側に設けられ、前記第1管体の外周面上に同軸結合される結合部カバーとから構成することができる。
【0037】
又、本発明の他の実施形態によれば、前記関節部は、前記下部延長管に一端部が連結される第1管体と、前記上部延長管に一端部が連結される第2管体と、前記第1管体と第2管体の他端部を相互連通させ、第1管体と第2管体とを所定の角度だけ互いに回転可能に結合させる回動結合部と、前記回動結合部の側面両側を含み、前記第1管体と共に回転するように結合される円形板とから構成することもできる。
【0038】
この際、前記回動結合部は、前記第1管体の軸方向に対して垂直方向の軸を有するように第1管体の他端部に形成され、その外周面上には、前記第2管体と連通され得るように開口部が形成された中空の収容円筒部と、前記収容円筒部の内側に挿入され、前記第1管体に対する回転軸を成すように前記第2管体の他端部に形成され、その外周面上には、前記第1管体と連通され得るように開口部が形成された挿入円筒部とから構成される。
【0039】
そして、前記収容円筒部の開口部上には、前記第2管体が第1管体に対して所定の角度だけ回転することを許容できるように、第2管体の回転方向に凹部が形成されることが好ましく、前記収容円筒部の側面には、前記挿入円筒部が軸方向に挿入され得るように挿入口を形成することが好ましい。
【0040】
一方、本発明の一実施形態によれば、前記ロック調節手段は、前記関節部の結合部カバー上に設けられたロック突起と、前記ロック突起と噛み合われることで前記関節部の回転動作を拘束できる噛み合い部が備えられ、前記第2管体上にその軸方向に沿って移動可能に設けられるロック部材と、前記噛み合い部がロック突起と噛み合う方向に前記ロック部材に弾性力を加える弾性支持手段とから構成することができる。
【0041】
この際、前記ロック部材は前記第2管体の外径より大きい内径を有し、その内周面上には前記噛み合い部が備えられ、前記第2管体の軸方向に沿って前記噛み合い部が案内され得るように、前記関節部の第2管体の外周面上には案内突起が設けられる。
【0042】
そして、前記弾性支持手段は前記ロック部材の内周面上に形成された段部と、前記第2管体上に固定される支持部材と、前記段部と支持部材にその両端が支持され、前記噛み合い部が前記ロック突起と噛み合われる方向に前記ロック部材に弾性力を加える圧縮スプリングとから構成される。
【0043】
一方、前記関節部は下部延長管又は上部延長管上に設置することができる。
【0044】
一方、本発明の他の実施形態によれば、前記ロック調節手段は前記取っ手部に形成されたレバーと、前記レバーと一端が連結されたワイヤと、前記ワイヤの他端と連結され、前記上部延長管に設けられるロック突起と、前記ロック突起の一部が挿入されることにより関節部の回転動作を拘束できるように、前記一側の円形板に形成されたロック溝とから構成することもできる。
【0045】
ここで、前記ロック突起は、レバーの操作によるワイヤの前後移動に従って前記ロック溝に選択的に挿入され得るように上部延長管に回転可能に固定されることが好ましく、又、前記ワイヤは、前記上部延長管の軸方向に沿ってその外周面上に形成されたワイヤ挿入孔の内測に設けられることが好ましい。
【0046】
そして、前記ロック溝の隣接した側面には、前記ロック突起の一端が前記ロック溝の内側に案内され得るように傾斜面が形成されることが好ましい。
【0047】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に沿って詳細に説明する。
【0048】
(第1実施形態)
図2は本発明の第1実施形態による延長管の関節部を示す斜視図であり、図3は図2に示す関節部が折られた状態を示す斜視図であり、図4は図2に示す関節部の分解斜視図である。
【0049】
前記図面に示すように、本発明の第1実施形態による真空掃除機の延長管は、下部延長管7bと上部延長管7aとの間に関節部400を設置したものであって、前記関節部400によって下部延長管7bと上部延長管7aが所定の角度だけ回転できるようにすることで、延長管の折り畳みや延伸が可能であるようにしたものである。
【0050】
以下、前記関節部400の構造をより詳細に説明する。
【0051】
図2及び図3に示すように、前記関節部400は、円形断面として所定の長さを有し、その一端部がそれぞれ前記下部延長管7bと上部延長管7aとに連結される中空の第1管体100と第2管体200を有する。
【0052】
前記第1管体100上に備えられた着脱ボタン180によって下部延長管7bとの結合且つ分離が可能となり、前記第2管体200上に形成された着脱溝280によって上部延長管7aとの結合且つ分離が可能となる。
【0053】
そして、前記第1,第2管体100,200の各他端部には、前記第1管体100と第2管体200とを相互連通させ、前記第1管体100と第2管体200を所定の角度だけ回転可能に結合させ得るように回動結合部が設けられる。
【0054】
前記回動結合部は、前記第1管体100と第2管体200とが一直線の状態から所定の角度に折られた状態で回転できるよう回転軸を成した部分であって、その構造は次の通りである。
【0055】
図4に示すように、前記回動結合部は、第1管体100の他端部に形成された中空円筒状の収容円筒部150と、その収容円筒部150の内径より小さい外径を有する円筒状として前記第2管体200の他端部に形成され、前記収容円筒部150の内側に挿入される挿入円筒部250とから構成できる。
【0056】
即ち、前記収容円筒部150と挿入円筒部250は、前記第1,第2管体100,200の軸方向に対して垂直方向の軸を有するように形成され、前記収容円筒部150の一側面に形成された挿入口155を介して前記挿入円筒部250が同軸方向に挿入されることにより、前記挿入円筒部250が収容円筒部150の内側で回転可能となる
そして、前記収容円筒部150と挿入円筒部250の外周面上には、それぞれ開口部151,251が形成されることにより、前記第1管体100と第2管体200とが常に連通した状態を成す。
【0057】
この際、前記収容円筒部150の開口部151上には、前記第2管体200の回転方向に所定幅の凹部152が形成されるが、これは、前記挿入円筒部250を回転軸にして、第2管体200が第1管体100に対して所定の角度だけ回転することを許容できるようにするためである。即ち、前記凹部152の幅が前記第2管体200の回転方向に拡張するほど、第1管体100と第2管体200の回転可能な角度の範囲が拡張できるようにする。
【0058】
一方、前記回動結合部の外側には、前記収容円筒部150と挿入円筒部250との結合状態を維持し且つその外側をカバーできるように、固定部310と円筒部320とからなる一対の結合部カバー300が設けられる。この際、前記結合部カバー300の固定部310は、結合突起312と結合溝311によって前記第1管体100の外周面上に同軸結合される。そして、結合部カバー300の円筒部320は、前記収容円筒部150の外周面上に形成された締結突起158と、前記円筒部320の外周面上に形成された締結孔313にボルト等のような締結手段を締結することで結合される。又、前記円筒部320の外周面上には、前記第1管体100と第2管体200の回転動作に干渉しないように開口部303が形成され、その開口部303は前記収容円筒部150の開口部151よりは大きいか同じく形成することが好ましい。
【0059】
一方、前記関節部400には、ユーザの操作に従って上部延長管7aと下部延長管7bとを一直線状態に固定させたり、或いは固定状態を解除させ得るように選択的に調節可能なロック調節手段が設けられる。
【0060】
前記ロック調節手段は、前記結合部カバー300の円筒部320上に設けられたロック突起301と、そのロック突起301と噛み合われて前記第1管体100と第2管体200の回転動作を拘束できるような噛み合い部355備えられ、第2管体200上でその軸方向に沿って移動可能に設けられるロック部材350と、前記噛み合い部355がロック突起301と噛み合われる方向に前記ロック部材350に弾性力を加える弾性支持手段とから構成できる。
【0061】
そして、前記第2管体200の外周面上には案内突起210を設け、前記ロック部材350の内周面上には、前記案内突起210に沿ってスライシングする噛み合い部355が前記第2管体200の軸方向と平行に形成される。
【0062】
前記弾性支持手段は前記ロック部材350の内周面上に形成された段部351と、前記第2管体200上に固定されるリング状の支持部材370と、前記段部351と支持部材370にその両端が支持され、前記噛み合い部355がロック突起301と噛み合う方向に前記ロック部材350に弾性力を加える圧縮スプリング360とから構成できる。
【0063】
上述の構成からなるロック調節手段によれば、前記ロック部材350の噛み合い部355がロック突起301と噛み合われた状態では、前記第1管体100と第2管体200の相対回転を拘束することができる。
【0064】
反面、前記ロック突起301がロック部材350の噛み合い部355と噛み合われてない状態では、前記第1管体100と第2管体200の拘束が解除されることで、第1管体100と第2管体200は所定角度の範囲内で折り畳みや延伸が可能になるのである。
【0065】
一方、本発明の第1実施形態による真空掃除機の延長管によれば、関節部400が上部延長管7aと下部延長管7bとの間に設けられると説明したが、これに限定するものではない。即ち、上部延長管7a又は下部延長管7b上に前記関節部400を設置できることは勿論である。
【0066】
上述の構成からなる本発明の第1実施形態による延長管の関節部の作動を図5〜図6を参照して以下に説明する。
【0067】
図5は本発明の第1実施形態による延長管の関節部が一直線の状態からなる場合のロック調節手段の作動状態図であって、ユーザが上、下部延長管7a,7b,図2を一直線状にして使用する場合の関節部400の構造が図示される。
【0068】
上、下部延長管7a,7bを一直線状にする場合、関節部400の第1管体100と第2管体200も一直線の状態になる。この際、結合部カバー300の円筒部320上に設けられたロック突起301は、第2管体200上に設けられた案内突起210と平行に向き合った状態となる。そして、前記ロック突起301と案内突起210の外側にはロック部材350が位置し、そのロック部材350の内周面に形成された噛み合い部355は、前記ロック突起301と案内突起210とに同時に噛み合われた状態となる。
【0069】
この場合、前記ロック部材350は、圧縮スプリング360,図4によって噛み合い部355とロック突起301とが噛み合われる方向に弾性力を受けることにより、前記第1管体100と第2管体200は回転が拘束された状態を続けて維持する。
【0070】
このように、前記ロック部材350の拘束力によって第1管体100と第2管体200とが一直線状を維持することにより、関節部400の両端に連結された上、下部延長管7a,7bも一直線状を維持することができる。
【0071】
図6は本発明の第1実施形態による延長管の関節部を折った場合のロック調節手段の作動状態図であって、上部延長管7a,図3と下部延長管7b,図3を所定角度で折った場合の関節部400の構造が示してある。
【0072】
図5に示すように、一直線状であった関節部400を回転させようとする場合、ロック部材350を圧縮スプリング360,図4の弾性力の作用方向と逆方向に移動させ、噛み合い部355により回転が拘束されていたロック突起301の拘束を解除させることで可能である。
【0073】
即ち、前記噛み合い部355によるロック突起301の回転拘束が解除した状態で第1管体100と第2管体200のうち一方を回転させると、第2管体200の挿入円筒部250,図4を回転軸にして、第1管体100と第2管体200を所定の角度だけ回転させることができる。これにより、図7に示すように、上部延長管7aと下部延長管7bとが所定の角度折られた状態で家具の隅々まで便利に掃除が可能である。
【0074】
一方、折られた状態の上、下部延長管7a,7bを一直線状に取り戻したい場合は、上、下部延長管7a,7bが一直線状態に延伸する方向に上部延長管7a又は下部延長管7bのうち一方を加圧することにより、簡単に行うことができる。
【0075】
即ち、上、下部延長管7a,7bが一直線状態に延伸する方向に上、下部延長管7a,7bのボディの一部を加圧することで、第1管体100と第2管体200が一直線の状態になると、圧縮スプリング360,図4の弾性力によってロック部材350が第1管体100側へ移動しつつ、ロック突起301が噛み合い部355と噛み合われ上、下部延長管7a,7bが一直線状態に固定されるのである。
【0076】
(第2実施形態)
以下、本発明の第2実施形態による真空掃除機の延長管について説明する。
【0077】
図8〜図9に示すように、上部延長管7aと下部延長管7bとの間に関節部800が設けられ、取っ手部5には前記関節部800を選択的に折り畳めるように調節するロック調節手段が設けられる。
【0078】
図10は本発明の第2実施形態による関節部の構造を示す断面図で、これに沿って前記関節部800の構造をより詳細に説明する。
【0079】
前記関節部800は上述の第1実施形態の関節部400の構造と同様に、下部延長管7bと上部延長管7aに各々その一端部が分離可能に結合される第1,第2管体500,600と、該第1管体500と第2管体600の他端部を相互連通させ且つ、第1管体500と第2管体600を所定の角度だけ互いに回転可能に結合させる回動結合部とを有する。
【0080】
前記回動結合部は、第1管体500の他端部に形成された中空円筒状の収容円筒部550と、その収容円筒部550の内径より小さい外径を有する円筒状として前記第2管体600の他端部に形成され、前記収容円筒部550の内側に挿入される挿入円筒部650とから構成される。
【0081】
そして、前記収容円筒部550と挿入円筒部650は、前記第1,第2管体500,600の軸方向に対して垂直方向の軸を有するように形成され、前記収容円筒部550の両側面は開放され、挿入円筒部650を収容円筒部550の内側に同軸方向に挿入可能となる。従って、前記挿入円筒部650を回転軸にして、第2管体600に対する第1管体500の回転が可能になる。
【0082】
又、前記収容円筒部550と挿入円筒部650の外周面の一部が各々開放されることにより、前記第1管体500と第2管体600とが相互連通した状態を成す。
【0083】
そして、回動結合部の結合状態を維持し且つその外側をカバーできるよう、前記収容円筒部550と挿入円筒部650の側面両側には、一対の円形板560が設けられる。この際、前記円形板560は、前記第1管体500と共に回転できるように、前記収容円筒部550と結合される。
【0084】
一方、本発明の第2実施形態による真空掃除機の延長管は、ユーザの操作に従って前記関節部800を選択的に折り畳めるように調節するロック調節手段が備えられるが、該ロック調節手段の構造は以下の通りである。
【0085】
前記円形板560にはロック溝750が形成されたロックブロックがあり、ロックブロックの側面は、上部延長管7a側に向けてその幅が狭くなるような傾斜面752になっている。そして、前記ロック溝750に対応して挿入され得るロック突起740が上部延長管7aの外周面に回転可能であるように軸固定される。
【0086】
前記ロック突起740は略
【0087】
【数1】
Figure 0003616057
【0088】
状に形成され、そのロック突起740が回転軸を中心にして所定角度の範囲内で回転することにより、その一側は前記ロック溝750に挿入されたり前記ロック溝750から離脱可能になる。
【0089】
前記ロック突起740の他側は、鋼鉄材からなるワイヤ730の一端に連結され、前記ワイヤ730の他端は、上部延長管7aの軸方向に沿って取っ手部5の内側に形成された支持板720のホールを通過してレバー710と連結される。
【0090】
前記レバー710の一端は前記ワイヤ730の他端と連結した状態で取っ手部5の内側に位置し、前記レバー710の他端は、ユーザの操作が容易となるように取っ手部5の外側に一定の部分突出して形成される。そして、図示してはいないが、前記ワイヤ730と連結されたレバー710の一端には、前記ワイヤ730を前記レバー710側に引っ張る方向に弾性力を加えるように、スプリングのような弾性部材が設けられる。
【0091】
一方、図11に示すように、前記ワイヤ730は、前記上部延長管7aの軸方向に沿ってその外周面上に形成されたワイヤ通路735の内側に設置して、外部への露出を防止することによって、掃除時に外部との接触又は干渉が行われないようにすることが好ましい。
【0092】
以下、上述の構成からなる本発明の第2実施形態による真空掃除機延長管の作動を説明する。
【0093】
ユーザが真空掃除機の上、下部延長管7a,7bを一直線状態に広げて使用している中にソファやベッドの下などを掃除したい場合は、取っ手部5に設けられたレバー710を図8に示す矢印方向に引っ張る。
【0094】
前記レバー710を引っ張ると、ワイヤ730と連結された前記レバー710の一端は、図9に示すように、支持板720の方向に移動を行い、ワイヤ730が関節部800の側へ押されつつ力を伝達する。前記ワイヤ730を介して伝達された力は、ロック突起740を所定の角度だけ回転させる。次いで、図9に示すように、ロック溝750に挿入されていた前記ロック突起740の一端がロック溝750から抜け出ることによって関節部800の回転が自在になる。このような状態で関節部800が折られる方向に取っ手部5に力を加えると、上部延長管7aと下部延長管7bは所定の角度に折り畳まれて、ソファやベットの下など家具の隅々まで容易に掃除できるようになる。
【0095】
そして、ユーザが前記レバー710に加えた力を除去すると、前記レバー710の一端を支持している弾性手段の復元力により、前記レバー710は元位置に移動する。従って、前記ワイヤ730と連結されたロック突起740には、元位置に取り戻せる方向に力が作用する。
【0096】
ユーザがソファやベッドの下など掃除作業を終えた後、再び上部延長管7aと下部延長管7bとを一直線状に位置させることにより、前記ロック突起740の一端はロック溝750側面の傾斜面752に沿ってロック溝750に挿入され固定される。従って、前記ロック突起740の一端が前記ロック溝750に挿入されることで関節部800の回転を拘束する。
【0097】
かかる本発明の第2実施形態によれば、第1実施形態のように、延長管を折り畳み且つ延伸するために両手を使えず、延長管の取っ手部5を把持している片手のみを使って容易に行うことができる。
【0098】
一方、上述の本発明の第2実施形態によれば、関節部800の第1管体500は下部延長管7bと連結され、第2管体600は上部延長管7aと連結される。
【0099】
しかし、上述の前記関節部800と上、下部延長管7a,7bとの連結構造は、本発明の実施形態によるものであって、本発明はこれに限定するものではない。
【0100】
即ち、前記円形板560に形成されたロック溝750とロック突起740の対応状態が維持されるように前記円形板560の結合位置を変更することにより、関節部800の第1管体500は上部延長管7aと連結させ、第2管体600は下部延長管7bと連結させることも可能である。
【0101】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、上部延長管と下部延長管との間に回転可能な関節部を設置して、上、下部延長管が所定の角度で折り畳まれるように構成することにより、延長管を底面に横たえたり腰を屈せずにもソファやベッドの下など家具の隅々の空間まで容易に掃除できるようにすることで、掃除時の疲れを減らし且つユーザの便宜性を図るようにする効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の真空掃除機を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態による延長管の関節部を示す斜視図である。
【図3】図2に示す関節部が折られた状態を示す斜視図である。
【図4】図2に示す関節部の分解斜視図である。
【図5】本発明の第1実施形態による延長管の関節部が一直線の状態になった場合のロック調節手段の作動状態図である。
【図6】本発明の第1実施形態による延長管の関節部を折った場合のロック調節手段の作動状態図である。
【図7】本発明の第1実施形態による延長管を採用した真空掃除機の使用状態図である。
【図8】本発明の第2実施形態による延長管ロック調節手段の作動前の状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の第2実施形態による延長管ロック調節手段の作動後の状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2実施形態による関節部の構造を示す断面図である。
【図11】図9のI−I線断面図である。
【符号の説明】
7a 上部延長管
7b 下部延長管
10 吸入口体
100 第1管体
150 収容円筒部
152 凹部
155 挿入口
200 第2管体
210 案内突起
250 挿入円筒部
300 結合部カバー
301 ロック突起
350 ロック部材

Claims (13)

  1. 一端部に設けられた吸入口体を介して異物質を含む空気が吸入される下部延長管と、
    前記下部延長管の他端部に一端部が連結され、前記下部延長管を介して吸入した異物質を含む空気が通過し、その他端部には取っ手部が連結される上部延長管と、
    前記下部延長管と前記上部延長管との間に、前記上部延長管または下部延長管のいずれか一方に連結された状態で設けられており、前記上部延長管および下部延長管の軸と直交する軸を有するとともに一側面に挿入口が形成された円筒状の収容部と、前記上部延長管または下部延長管の他方に連結されており、該収容部の軸と同軸状態になるように該挿入口から挿入されて、該収容部と連通状態で該収容部に対して相対的に回転するとともに、該収容部と連通状態になった円筒状の挿入部と、前記収容部および該挿入部の結合状態を維持するように該収容部の挿入口を覆うカバー部とを有し、該収容部と該挿入部とが前記各延長管の軸方向に対して垂直な軸を中心として回転することによって、前記下部延長管及び上部延長管が所定の角度に折り畳まれるように、該収容部の周面に開口部が形成された関節部と、
    前記下部延長管及び上部延長管が一直線に固定された状態と折り畳まれた状態となるように前記関節部を選択的に調節するロック調節手段と、を備えて構成される真空掃除機の延長管において、
    前記ロック調節手段は、前記上部延長管に対して軸方向に移動可能に設けられて、該関節部に接近する方向に移動可能なロック部材と、前記関節部または前記ロック部材のいずれか一方に形成されるロック突起と、前記関節部または前記ロック部材の他方に形成されて該ロック突起と噛み合う噛み合い部とを有することを特徴とする真空掃除機の延長管。
  2. 前記ロック調整手段の前記ロック部材は、前記関節部に設けられて該関節部の一部である前記ロック突起を収容して拘束するように形成されており、該ロック部材に前記噛み合い部が設けられている請求項1に記載の真空掃除機の延長管。
  3. 前記ロック突起は、前記関節部のカバー部に形成される請求項2に記載の真空掃除機の延長管。
  4. 前記ロック部材は、前記上部延長管の軸方向に案内されるように、前記上部延長管の外径よりも大きい内径を有する本体を備えて構成される請求項3に記載の真空掃除機の延長管。
  5. 前記ロック部材は、前記上部延長管に対して所定位置に設けられた少なくとも一つの案内突起によって、前記上部延長管の軸方向に沿って案内される、請求項4に記載の真空掃除機の延長管。
  6. 前記ロック調節手段は、前記ロック部材に形成された前記噛み合い部が前記ロック突起と噛み合う方向に、前記ロック部材に弾性力を加える弾性支持手段をさらに有して構成される、請求項2に記載の真空掃除機の延長管。
  7. 前記弾性支持手段は、
    前記ロック部材の内周面に形成された段部と、
    前記上部延長管に対して固定状態で設けられた支持部材と、
    前記段部と前記支持部材とにその両端が支持され、前記ロック部材が前記ロック突起に噛み合う方向に前記ロック部材に弾性力を加える圧縮スプリングと、を有して構成される、請求項6に記載の真空掃除機の延長管。
  8. 前記ロック調整手段は、前記関節部に設けられた前記噛み合い部に、前記ロック突起が挿入されて前記関節部を拘束する請求項1に記載の真空掃除機の延長管。
  9. 前記ロック調整手段の前記噛み合い部は、前記関節部に形成される少なくとも一つのロック溝を有し、前記ロック部材は、前記上部延長管に沿って前後に移動することにより前記ロック突起が前記ロック溝に噛み合うように構成される請求項8に記載の真空掃除機の延長管。
  10. 前記ロック部材は、前記関節部の拘束を解除するように操作されるレバーと、一端が前記ロック突起に連結されて他端が前記レバーに連結されたワイヤーとを有して構成される請求項9に記載の真空掃除機の延長管。
  11. 前記上部延長管は、その周面に突出形成されて前記ロック部材の前記ワイヤーを案内する少なくとも一つのワイヤ通路を有する、請求項10に記載の真空掃除機の延長管。
  12. 前記ロック調節手段は、前記ロック部材に設けられた前記ロック突起が前記ロック溝と噛み合う方向に前記ロック部材に弾性力を加える弾性支持手段をさらに有して構成される、請求項9に記載の真空掃除機の延長管。
  13. 前記関節部と前記下部延長管との間に設けられる第1管体と、
    前記関節部と前記上部延長管との間に設けられる第2管体と、を有して構成される、請求項1に記載の真空掃除機の延長管。
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