JP4480595B2 - アップライト型電気掃除機 - Google Patents

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Description

この発明は、アップライト型電気掃除機に関する。
アップライト型電気掃除機には、一般的に、長尺形状の本体と、本体の下部に設けられ、床面上の塵埃を吸い込むため吸引ヘッドと、本体の上部に設けられた操作部とが備えられている。
アップライト型電気掃除機は、操作部を把持して、本体を鉛直方向に対して後方に所定角度だけ傾けた姿勢で、吸引ヘッドを床面上を沿うように移動させることで、吸引ヘッドから床面の塵埃を吸い込むことができる。そして、アップライト型電気掃除機は、使用しないときには、吸引ヘッドに対して本体を鉛直方向に起立させた姿勢で保持しておくことができる。このようなアップライト型電気掃除機の一例が特許文献1に記載されている。
特開2004−254940号公報
上記特許文献1に記載されているアップライト型電気掃除機は、操作部の一端にアタッチメントとしてのパイプが設けられており、通常の状態では、そのパイプは本体内に挿入されており、操作部が本体の上部に取付けられている。そして、操作部を本体から取外した状態においては、パイプが本体から外れ、パイプの先端からゴミを吸い込むことができる。これにより、机上や窓枠のゴミ等、吸引ヘッドを用いることのできない場所のゴミを、パイプを用いることで良好に吸い込むことができる。また、アタッチメントを操作部に取付けるといった作業を省くことができるので、使い勝手がよい。
ところで、天井やベッドの下等、電気掃除機の本体から遠い場所をパイプを用いて掃除する場合には、パイプの長さは長くなければならない。しかしながら、パイプは本体内に挿入されるため、その長さは本体の大きさにより制限を受け、長くできないという課題があった。
この発明は、かかる背景のもとのなされたもので、本体を大きくすることなく、使い勝手の向上したアップライト型電気掃除機を提供することを目的とする。
また、この発明は、部屋の角や家具と部屋との隙間などの掃除がしやすいように改良されたアップライト型電気掃除機を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するための請求項1に記載の発明は、吸引手段(7)および吸引手段によって吸込まれる空気中の塵埃を貯めるための集塵空間(11)を有する本体(4)と、上記本体の下部に連結され、床面の塵埃を空気と共に吸込むための吸引ヘッド(3)と、上記吸引ヘッドにより吸込まれた空気および塵埃を上記本体の上部へ導くための本体流路(14)と、上記本体の上部に、取外しボタン(20)の操作により上記本体から取外し可能に設けられ、入口(26)および出口を備えた吸込流路(27)を有する操作部(5)と、上記操作部の吸込流路出口と上記本体の集塵空間とを接続するための吸込ホース(22)と、を含み、上記操作部は、上記本体に取付けられた状態において、吸込流路入口が上記本体流路と連通状態になり、上記本体から取外した状態では、吸込流路入口が塵埃の吸込口として利用できるアップライト型電気掃除機(1)において、上記操作部を上記本体から取外した状態において、吸込流路入口を上記操作部から伸長可能な伸長用パイプ(18)が備えられ、上記取外しボタン(20)を操作することにより、上記伸長用パイプ(18)を伸長させ得ることを特徴とするアップライト型電気掃除機である。
なお、括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素などを表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、吸込流路入口は、操作部を本体から取外すと伸長用パイプにより伸長し得るので、吸込流路入口を延ばして、家具と部屋との隙間に在るゴミ等を吸い込むことができる。よって、使い勝手がよい。また、伸長用パイプは、操作部を本体に取付けた状態では収縮しているので、本体が大きくなるのを防ぐことができる。
また、この構成によれば、取外しボタンを操作することにより伸長用パイプが伸長し得るので、操作部を本体から取外すと同時に伸長用パイプを伸長させることができる。よって、一層使い勝手がよい。
請求項に記載の発明は、上記操作部(5)には、ハンドル(19)が備えられ、ハンドルを把持した状態で操作可能な上記伸長用パイプ(18)を伸長させ得るボタン(61)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、ボタンは、ハンドルを把持した状態で操作可能であるので、ユーザは、ハンドルを把持しながらボタンを操作して伸長用パイプを伸長させることができる。よって使い勝手がよい。
請求項に記載の発明は、上記ボタン(61)は、上記操作部(5)を上記本体(4)から取外すための取外しボタンを兼ねていることを特徴とする請求項に記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、ボタンは、取外しボタンを兼ねているので、ユーザは、ボタンを操作することで、操作部を本体から取外しつつ、伸長用パイプを伸長させることができる。すなわち、操作部を本体から取外す動作と伸長用パイプを伸長させる動作を同時に行うことができるので、一層使い勝手がよい。
請求項に記載の発明は、上記伸長用パイプ(18)を伸長させた状態で固定するためのストッパ(89)を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、伸長用パイプは、ストッパにより伸長させた状態で確実に固定される。また、伸長用パイプが、収縮された際には固定されないものであれば、ユーザの伸長用パイプを伸長させる動作を簡易なものにすることができる。すなわち、本体から操作部を取外すと、伸長用パイプは、ストッパにより固定されるまで伸長し得るため、ユーザは、伸長用パイプを伸長させるためのボタン等を操作する必要がない。よって、ユーザの動作を簡易なものとすることができる。
請求項に記載の発明は、上記伸長用パイプ(18)の先端は、その外周が軟質体(56)で覆われていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、伸長用パイプの先端は軟質体に覆われているため、収縮した伸長用パイプを良好に伸長させることができる。たとえば、操作部が本体に取付けられた状態において、伸長用パイプの先端が本体内に設けられた軟質体に覆われるものであれば、操作部を本体から取外す動作を行うと、伸長用パイプの先端は摩擦力により保持されるため、伸長用パイプに引張力を付与して伸長させることができる。
請求項に記載の発明は、上記本体(4)には、上記操作部(5)を上記本体に取付ける際に、上記伸長用パイプ(18)を上記操作部内に収縮させるための伸長状態解除手段(79)が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、操作部を本体に取付ける際に、伸長解除手段により、伸長用パイプを収縮させて操作部内に良好に収容することができる。
請求項に記載の発明は、上記本体(4)から取外した状態の上記操作部(5)を、上記本体の側方に係止できる係止手段(29)を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、操作部を係止手段により係止することができるので、掃除を行わない場合には、操作部を本体の側方に係止しておくことで、アップライト型電気掃除機をコンパクトにすることができる。よって、アップライト型電気掃除機の収容スペースを小さくすることができる。
請求項に記載の発明は、上記操作部(5)が上記本体(4)に取付けられた状態において、上記本体の上部および/または上記操作部を変位させるための折畳み構造を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機(1)である。
この構成によれば、アップライト型電気掃除機は、折畳み構造を有しているので、アップライト型電気掃除機を折畳んで収容することで、その収容スペースを小さくすることができる。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、この発明の一実施形態にかかる電気掃除機1の構成を示す正面図であり、図2は、電気掃除機1の右側面図である。また、図3は、電気掃除機1を前後方向に沿った鉛直面で切断した断面を左側からみた図である。
電気掃除機1は、床面に沿って移動される吸引ヘッド3と、この吸引ヘッド3に対して一端部(下端部)が回動可能に取付けられた長尺形状の本体4とを備え、本体4の他端部(上端部)に取付けられた操作部5のハンドル19を把持して、本体4を鉛直方向に対して後方に所定角度(たとえば、60°〜80°)だけ傾けた姿勢で使用することができる、アップライト型の掃除機である。吸引ヘッド3の下部および本体4の下部には、それぞれ左右1対の車輪2A,2Bが回転可能に取付けられており、これらの車輪2A,2Bを床面に沿って転がすことにより、電気掃除機1をスムーズに移動させることができる。この電気掃除機1は、使用しないときには、吸引ヘッド3に対して本体4を鉛直方向に起立させた姿勢(図1〜図3に示す姿勢)で保持しておくことができる。
吸引ヘッド3の底面前側には、吸込口6が形成されている。本体4には、吸引ヘッド3の後側に、モータと、このモータによって回転駆動されるファンとを含む電動送風機7が配置されている。この電気掃除機1を用いて掃除を行う際には、電動送風機7を駆動することにより、吸込口6の外側の空気とともに、吸込口6に対向する床面上のゴミが吸込口6から吸引ヘッド3内に吸い込まれる。
吸引ヘッド3の内部前側には、左右方向に延びる回転軸9Aを中心に回転可能なロータリブラシ9が配置されており、このロータリブラシ9の周面が吸込口6に臨んでいる。電動送風機7のモータの回転力は、ロータリブラシ9の回転軸9Aに伝達されるようになっている。したがって、電動送風機7が駆動されると、回転ブラシ9が回転されて、床面の塵埃等のゴミが回転ブラシ9により掻き上げられ、そのゴミが吸込口6から吸引ヘッド3内へ吸い込まれる。
本体4には、操作部5が取付けられている取付け部10と、吸引ヘッド3から吸い込まれた空気に含まれる塵埃等のゴミを捕獲するための集塵装置11とが備えられている。
取付け部10は、筒状に形成されていて、本体2の後部において上下方向に延びている。そして、取付け部10内には、第1ホース13の一端が接続された接続体12が備えられている。
接続体12は、略環状の部材であって、取付け部10内に固定されている。第1ホース13は、その一端が接続体12に接続されており、その他端側が本体2の側面から外方に突出している。そして、第1ホース13の他端は、吸引ヘッド3に接続されている。これにより、吸引ヘッド3から第1ホース13を介して接続体12までつづく本体流路14が形成されている。
集塵装置11は、本体4に着脱可能に取付けられており、空気の流入口および排出口である入口15および出口16が設けられている。
操作部5には、長尺形状の基部17と、基部17の一端に設けられたハンドル19と、基部17の他端に設けられた伸長用パイプ18とが備えられている。
基部17は、略筒状の部材であって、その内部空間が空気流路とされており、取外しボタン20および案内体21が備えられている。そして、基部17の他端が本体4の取付け部10の先端(上端)に取付けられている。
取外しボタン20は、基部17の他端に設けられており、基部17を本体4の取付け部10から取外すときに使用される。
案内体21は、略筒状の部材であって、基部17の一端近傍に回動自在に設けられている。また、案内体21には、第2ホース22が挿通している。
第2ホース22は、案内体21および基部17内を挿通しており、その一端が基部17内に取付けられている。そして、第2ホース22の他端は、集塵装置11の入口15に取付けられている。
伸長用パイプ18には、一端が基部17に取付けられている長尺形状の第1パイプ23と、第1パイプ23に対して、その長さ方向に変位可能に取付けられている長尺形状の第2パイプ24とが備えられている。
第1パイプ23は、その一端が基部17内に挿通するようにして取付けられており、基部17内において、第2ホース22の一端と接続されている。
第2パイプ24は、その一端が第1パイプ23内に挿通しており、第1パイプ23の長さ方向に変位可能とされている。また、第2パイプ24の他端には、吸込口26が形成されている。これにより、操作部5には、第1パイプ23の一端から第2パイプ24の吸込口26までつづく吸込流路27が形成されている。
操作部5を、本体4の取付け部10に取付けた状態では、第2パイプ24は、第1パイプ23の長さ方向内方に変位しており、伸長用パイプ18は、全体として収縮している。そして、その収縮している伸長用パイプ18が取付け部10内に挿入されている。
この状態で、第2パイプ24の他端は、接続体12に挿入するようにして接続されており、本体流路14と吸込流路27とは連通状態になっている。すなわち、吸引ヘッド3から、本体流路14、吸込流路27および第2ホース22を介して集塵装置11につづく1つの空気流路が形成されている。
これにより、電動送風機7が駆動されることにより、吸込口6から吸引ヘッド3に吸い込まれた空気およびゴミは、本体流路14、吸込流路27および第2ホース22内を通って入口15から集塵装置11内に取り込まれる。そして、集塵装置11内に空気とともに吸い込まれたゴミは、集塵装置11内を通過する過程で捕獲され、空気だけが集塵装置11の下面に形成された出口16から排出される。集塵装置11の出口16から排出された空気は、本体4内を通って、本体4の前面下部に形成された排気口28から機外に排出される。
また、この電気掃除機1は、操作部5の伸縮用パイプ18をアタッチメントとして使用することもできる。すなわち、本体4の取付け部10に設けられた取外しボタン20を操作して操作部5を本体4から取外し、図4に示すように、操作部5に設けられた伸長用パイプ18の吸込口26からゴミを吸い込むこともできる。このとき、伸長用パイプ18は、第2パイプ24が第1パイプ23の長さ方向外方に変位しており、全体として伸長している(後述する)。これにより、天井やベッドの下のゴミ等、吸引ヘッド3を使用することができない場所のゴミを吸い込むことができる。
また、本体4の側面には、係止体29が設けられている。そして、電気掃除機1を使用しない場合には、図5に示すように、操作部5を、伸長用パイプ18を収縮させた状態で係止体29に係止させておくことができる。これにより、電気掃除機1をコンパクトにすることができ、収容スペースを小さくすることができる。
なお、ここでは図示されないが、電気掃除機1は、操作部5が本体4に取付けられた状態において、本体4の上部を変位させるための折畳み構造や操作部5を変位させるための折畳み構造を有していてもよい。
このようにすれば、本体4の上部や操作部5を折畳んで収容することで、その収容スペースを小さくすることができる。
図6は、伸長用パイプ18の上方部分を詳しく示す図である。なお、図6においては、伸長用パイプ18が収縮している状態を示している。
第1パイプ23の上方部の周面には、第1パイプ23の径方向に突出する一対の第1係止突起31および第2係止突起32が設けられている。
第1係止突起31は、第1パイプ23の長さ方向に所定間隔を隔てて配置される一対の平板状の突起であって、それら一対の突起が板面を対向するようにして配置されている。
第2係止突起32は、第1パイプ23の長さ方向に所定間隔を隔てて配置される一対の平板状の突起であって、それら一対の突起が板面を対向するようにして配置されている。また、第2係止突起32は、第1パイプ23の周方向において、第1係止突起31とほぼ180°隔てて対向している。
第1パイプ23の周面であって、第2係止突起32の一対の突起の間の周面には、係合孔33が形成されている。
第2パイプ24の上部には、パッキン25が備えられており、第1パイプ23と第2パイプ24との接合部分がシールされている。
第2パイプ24の上方部の周面には、内方に凹む凹部34が形成されている。そして、凹部34は、伸長用パイプ18が収縮した状態、すなわち、第2パイプ24が第1パイプ23の長さ方向内方に変位した状態において、第1パイプ23の係合孔33と重なるようにされている。
第1係止突起31の一対の突起間および第2係止突起32の一対の突起間には、変位体35が配置されている。
図7は、変位体35および伸長用パイプ18を水平面で切断して上方からみた状態を示す図である。
変位体35は、略環状の部材であって、伸長用パイプ18の径方向に変位可能とされている。また、変位体35は、周面の一部が径方向外方に突出しており、その突出部分の内面に径方向外方に凹む凹部36が形成されている。
凹部36には、径方向内方に突出する取付け突起37が形成されている。そして、取付け突起37には、ばね38が取付けられている。
ばね38は、つるまき状のばねであって、取り付け突起37に外嵌するようにして取付けられている。そして、ばね38の先端は、第1パイプ23の周面に接触している。これにより、変位体35は、伸長用パイプ18の径方向であって、変位体35の凹部36と第1パイプ23とが離れる方向に付勢されている。
変位体35の内周面であって、凹部36と対向する部分には、係合体39が設けられている。係合体39には、変位体35の内周面に設けられている基部40と、基部40から径方向内方に突出する係合突起41とが備えられている。
係合突起41は、第1パイプ23の係合孔33と第2パイプ24の凹部34とが重なった状態において、係合孔33を挿通して凹部34に係合し得る形状とされている。
よって、図7に示すように、変位体35の凹部36が第1パイプ23と離れる状態においては、係合突起41が、第1パイプ23の係合孔33を挿通して凹部34に係合している。これにより、第2パイプ24が、位置決めされて第1パイプ23に対して固定されている。
再び、図6を参照して、基部17には、取外しボタン20が回動可能に取付けられている。
取外しボタン20は、長尺形状の部材であって、一端が基部17の内部に回動可能に取付けられている。また、取外しボタン20には、ボタン部42と鉤部43とが設けられている。
ボタン部42は、取外しボタン20の中央部分に突出形成されており、基部17に形成されたボタン孔44から外方に突出している。また、ボタン部42には、その突出方向と反対側に突出する押圧突起45が設けられている。
押圧突起45の先端は、変位体35の外周面であって、外方に突出する部分に接触している。すなわち、押圧突起45は、変位体35を挟んでばね38と対向している。
鉤部43は、取外しボタン20の下端に設けられており、取付け部10の上部に設けられた爪部46と係合し得る形状とされている。
基部17が取付け部10に取付けられた状態では、鉤部43が爪部46に係合しており、取外しボタン20を介して基部17と取付け部10とが固定されている。そして、上述のように、変位体35の係合突起41が、第1パイプ23の係合孔33を挿通して第2パイプの凹部34に係合しており、第2パイプ24が、第1パイプ23に対して固定されている。すなわち、伸長用パイプ18は、全体として収縮した状態とされている。
図8は、伸長用パイプ18の下方部分を詳しく示す図である。なお、図8においては、伸長用パイプ18が収縮している状態を示している。
第1パイプ23の下方部の周面には、第1パイプ23の径方向に突出する一対の第3係止突起47および第4係止突起48が設けられている。
第3係止突起47は、第1パイプ23の長さ方向に所定間隔を隔てて配置される一対の平板状の突起であって、それら一対の突起が板面を対向するようにして配置されている。
第4係止突起48は、第1パイプ23の長さ方向に所定間隔を隔てて配置される一対の平板状の突起であって、それら一対の突起が板面を対向するようにして配置されている。また、第4係止突起48は、第1パイプ23の周方向において、第3係止突起47とほぼ180°隔てて対向している。
第1パイプ23の周面であって、第4係止突起48の一対の突起の間の周面には、係合孔49が形成されている。
第3係止突起47の一対の突起間および第4係止突起48の一対の突起間には、変位体50が配置されている。
変位体50には、ばね51および係合体52が備えられている。そして、係合体52には、基部53と基部53から突出する係合突起54とが備えられている。なお、変位体50の構成は、上述の変位体35と同様の構成であるため、詳しい説明は省略する。
そして、伸長用パイプ18が収縮した状態では、変位体50の係合突起54は、第1パイプ23の係合孔49を挿通して第2パイプ24の周面に接触している。そして、変位体50は、ばね51によって、係合突起54が内方に移動する方向に付勢されている。
取付け部10内において、第1ホース13は、詳しくは、その一端が基部10内に固定された略環状の接合体55に取付けられている。また、接合体55の上部には、略環状であって樹脂等で形成された軟質体56が取付けられており、軟質体56の上部と接続体12の下部とが気密に密接している。
そして、基部17が取付け部10に取付けられた状態においては、伸長用パイプ18の第2パイプ24が接続体12を挿通して、その先端(他端)が軟質体56に気密に覆われている。これにより、第2パイプ24と第1ホース13との間が気密状態となっている。また、第2パイプ24の先端が軟質体56により一定の摩擦力により保持されるため、伸長用パイプ18が基部10内において固定されている。
図9は、変位体35の変位の仕方を説明するための図である。
基部17が取付け部10に取付けられた状態では、図9(a)に示すように、ばね38の付勢力により、変位体の凹部36と第1パイプ23との間が離されており、係合突起41が、第1パイプ23の係合孔33を挿通して第2パイプ24の凹部34に係合している(図6参照)。
そして、この状態から、取外しボタン20のボタン部42が押圧されると、取外しボタン20の鉤部43が、取付け部10の爪部46から外れて、基部17が取付け部10から取外される。
また、それと共に、押圧突起45がばね38の付勢力に抗して変位体35を押圧し、変位体35が、凹部36と第1パイプ23との間を狭めるように変位する。これにより、図9(b)に示すように、係合突起41が、第2パイプ24の凹部34から抜け出る。
そして、さらに、ハンドル19を把持して操作部5を上方に持ち上げると、第1パイプ23と第2パイプ24との固定状態が解除されており、さらに、第2パイプ24の先端が軟質体56に保持されているため、伸長用パイプ18に引張力が付与されて第2パイプ24が第1パイプ23に対して相対的に延び出る。そして、図10に示すように、第2パイプ24の凹部34と第1パイプ23の係合孔49とが重なるまで延び出ると、ばね51の付勢力により変位体50が変位して、係合突起54が凹部34に入り込む。
これにより、第2パイプ24が、位置決めされて、第1パイプ23に対して固定される。さらに、操作部5が上方に持ち上げられると、第2パイプ24が軟質体56から外れて、伸長用パイプ18全体が、取付け部10から取り出される。
このようにして、伸長用パイプ18が最長の状態となる。そして、ユーザは、操作部5のハンドル19を把持して、最長の状態の伸長用パイプ18の吸込口26からゴミを吸い込むことができる(図4参照)。
基部17を取付け部10に取付ける場合には、まず、変位体50を、ばね51の付勢力に抗して押圧して変位させ、係合突起54を凹部34から抜き出す。次いで、第2パイプ24を第1パイプ23の長さ方向内方に変位させる。そして、凹部34と第1パイプ23の係合孔33とが重なるまで第2パイプ24を変位させると、変位体35の係合突起41が凹部34に入り込み、第2パイプ24が固定される。
このようにして、伸長用パイプ18を収縮させて最短状態とした後、伸長用パイプ18を取付け部10内に挿入するようにして、基部17を取付け部10に取付ける。そして、取外しボタン20の鉤部43が取付け部10の爪部46に係合して、基部17が取付け部10に固定される。
以上のように、この実施形態では、操作部5を本体4から取外すと伸長用パイプ18が伸長し得るので、吸込口26を延ばして家具と部屋との隙間などに在るゴミ等を吸い込むことができる。よって、使い勝手がよい。また、伸長用パイプ18は、操作部5を本体4に取付けた状態では収縮しているので、本体4が大きくなるのを防ぐことができる。
また、取外しボタン20を操作することにより伸長用パイプ18が伸長し得る状態となるので、操作部5を本体4から取外すと同時に伸長用パイプ18を伸長させることができる。よって、一層使い勝手がよい。
また、第2パイプ24の先端は、操作部5を取付け部10に取付けた状態において、軟質体56により覆われており、摩擦力により保持されているため、操作部5を取付け部10から取り外すことで、伸長用パイプ18に引張力を付与して、第2パイプ24を第1パイプ23に対して延び出させることができる。
また、操作部5を、伸長用パイプ18を収縮させた状態で係止体29に係止することができるので、掃除を行わない場合には、操作部5を係止体29に係止しておくことで、電気掃除機1をコンパクトにすることができる。よって、電気掃除機1の収容スペースを小さくすることができる。
図11は、この発明の他の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。なお、以下の説明では、上述の電気掃除機1と同様の構成については、同一の参照符号を付することにより説明を省略する。
この電気掃除機のハンドル19には、略環状のボタン部61が備えられている。また、ボタン部61には、基部17内に上下に延びているワイヤー62の一端が取付けられている。また、ワイヤー62の他端には、係合体63が係合されている。
図12は、ワイヤー62の他端部分を詳しく示す図である。
ワイヤー62は、他端がU字状に曲げられており、その曲げられた部分に係合体63が係止されており、ワイヤー62の途中部には、伝達体67が設けられている。
係合体63は、長手の部材であって、一端(上端)がワイヤー62の他端に係止されており、軸64を中心として基部10内に回動可能に取付けられている。係合体63の中央部には、基部10の内周面に向かって突出する取付け突起65が形成されており、その他端(下端)には、基部10の内周面と反対側に向かって突出する係合突起66が形成されている。
係合突起66は、伸長用パイプ18が収縮した状態において、第1パイプ23の係合孔33を挿通して第2パイプ24の凹部34に係合している。これにより、第2パイプ24が、位置決めされて第1パイプ23に対して固定されている。
また、取付け突起65には、ばね71が取付けられており、ばね66の先端は基部10の内周面に接触している。これにより、係合体63は、係合突起66が凹部34に係合する方向に付勢されている。
図13は、伝達体67および伸長用パイプ18を水平面で切断して上方からみた図である。
伝達体67には、平面視略U字状の接触部68とワイヤー62に外嵌されている連結部69とが備えられている。
接触部68は、伸長用パイプ18を取り囲むように配置されている。また、取外しボタン20の上端には、伸長用パイプ18の進入方向と直交する方向に突出する突起70が形成されており、接触部68の先端は、突起70の下部に接触している。
連結部69は、接触部68の中央部に取付けられている。これにより、連結部69を介してワイヤー62の引張力が接触部68に伝達される。
そして、ユーザにより、ボタン部61が引っ張られると、ワイヤー62を介して伝達体67が上方に変位する。そして、接触部68の先端が取外しボタン20の突起70を上方に変位させ、取外しボタン20が一端を中心として回転するため、鉤部43が取付け部10の爪部46から外れて、基部17が取付け部10から取外される。
また、それと共に、係合体63の一端が引っ張られるため、係合体63がばね71の付勢力に抗して回転し、図14に示すように、係合突起66が第2パイプ24の凹部34から抜け出る。
そして、ハンドル19を把持して操作部5を上方に持ち上げると、上述の場合と同様にして、伸長用パイプ18が、最長の状態で取付け部10から取り出される。
以上のように、この実施形態では、ボタン部61がハンドル19に設けられており、ユーザは、ハンドル19を把持した状態でボタン部61を操作して伸長用パイプ18を伸長させることができる。よって使い勝手がよい。
また、ボタン部61を引っ張ると、取外しボタン20も動作するので、ユーザは、ボタン部61を操作することで、操作部5を本体4から取外しつつ、伸長用パイプ18を伸長させることができる。すなわち、操作部5を本体4から取外す動作と伸長用パイプ18を伸長させる動作を同時に行うことができるので、一層使い勝手がよい。
図15は、この発明のさらに他の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。なお、以下の説明では、上述の電気掃除機1と同様の構成については、同一の参照符号を付することにより説明を省略する。
この電気掃除機では、第1パイプ23の下方の周面には、係合孔49の所定寸法上方に、取付け台72が設けられ、さらに、取付け台72の所定寸法上方に、第1パイプ23の径方向に突出する取付け突起73が設けられている。
取付け台72は、断面略コ字状の部材であって、長手の係合体74が回動可能に取付けられている。
係合体74は、一端(上端)に第1パイプ23側と反対方向に突出する接触突起75が形成され、他端(下端)に第1パイプ23側に突出する係合突起76が形成されている。また、係合体74の中央部には、取付け台72に取付けられた軸77が設けられており、係合体74は、軸77を中心として回動し得る。
取付け突起73には、ばね78が取付けられており、ばね78の先端は係合体74に接触している。これにより、係合体74は、軸77を中心として係合突起76が第1パイプ23に向かう方向に付勢されており、伸長用パイプ18が最長の状態においては、係合突起76が、第1パイプ23の係合孔49を挿通して第2パイプ24の凹部34に係合している。これにより、第2パイプ24が、位置決めされて第1パイプ23に対して固定されている。また、取付け部10の上部には、接触片79が設けられている。そして、接触片79は、テーパー面80を有している。
そして、最長状態の伸長用パイプ18を取付け部10に挿入すると、第2パイプ24の先端が取付け部10内において保持されるとともに、係合体74の接触突起75が、接触片79のテーパー面80に接触する。
さらに、伸長用パイプ18を挿入すると、図16に示すように、係合体74の接触突起75が接触片79のテーパー面80に押圧することで、係合体74が、ばね78の付勢力に抗して回転し、係合突起76が凹部34から抜け出る。
その後、伸長用パイプ18を挿入すると、第2パイプ24が相対的に第1パイプ23の長さ方向内方に変位して、伸長用パイプ18が収縮される。
以上のように、この実施形態では、伸長用パイプ18を取付け部10に挿入する際に、係合体74の接触突起75を取付け部10の接触片79に接触させることにより、伸長用パイプ18を収縮させて取付け部10内に良好に収容することができる。よって、伸長用パイプ18を収縮させるための動作を省くことができるので使い勝手がよい。
図17は、この発明のさらに他の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。なお、以下の説明では、上述の電気掃除機1と同様の構成については、同一の参照符号を付することにより説明を省略する。
この電気掃除機では、第1パイプ23が第2パイプ24内に挿入されており、第2パイプ24が第1パイプ23の外方に位置している。
第1パイプ23の下方の周面には、内方に凹む凹部87が形成されている。
第2パイプ24の下方の周面には、案内板82が備えられており、中央部の周面には、2つの案内片83が第2パイプ24の長さ方向に所定間隔を隔てて備えられている。また、第2パイプ24の上方の周面には、一対の係止突起84が備えられている。
そして、案内板82、案内片83および係止突起84には、それぞれ孔が形成されており、それらの孔に棒体85が挿通されている。
棒体85は、長手の棒状の部材であって、第2パイプ24の長さ方向に延びている。そして、案内板82、案内片83および係止突起84に挿通することで、第2パイプ24の周面から一定寸法離れるように配置されており、さらに、その長さ方向に所定量だけ変位可能となっている。
また、棒体85は、たとえば、図示しないばね等により第2パイプ24の先端に向かう方向に付勢されている。そして、伸長用パイプ18が取付け部10内に挿入された状態において、その一端(下端)が、接合体55の上方に設けられた係止片88に接触するようになっている。
図18は、伸長パイプ18の中央部分を詳しく示す図である。
第2パイプ24の周面であって、係止突起84の一対の突起の間の周面には、係合孔86が形成されている。また、係止突起84の一対の突起の間には、係止片89が配置されている。
係止片89は、係止突起84の間において伸長用パイプ18の径方向に変位可能に設けられており、挿通孔90が形成されている。
挿通孔90は、伸長用パイプ18の長さ方向に貫通するように形成されていて、伸長用パイプ18の根元方向に向かって細くなるテーパー状の孔とされている。また、係止突起84の一方の突起には、板ばね91が設けられている。そして、係止片89は、板ばね91により、伸長用パイプ18の径方向内方に向かって付勢されている。
棒体85の他端(上端)にはテーパー面92が形成されており、テーパー面92は、係止片89の貫通孔90のテーパー状の部分に当接し得る形成とされている。つまり、棒体85の他端側は、端部に向かって細くなる形状とされている。また、棒体85は、伸長用パイプ18の根元方向に向かって変位した際に、係止片89の貫通孔90に挿通するようにされている。
伸長用パイプ18が収縮されて取付け部10内に挿入されている状態では、棒体85の下端が接合体55の係止片88に接触している(図17参照)。そして、棒体85の上端は、係止片89の挿通孔90を挿通している。これにより、係止片89は、棒体85のテーパー面92が貫通孔90に当接することにより、ばね91の付勢力に抗して伸長用パイプ18の径方向外方に位置している。
この状態から伸長用パイプ18が取付け部10から取り出されると、棒体85が、図示しないばねの付勢力により、第2パイプ24の先端側に変位する。そして、棒体85の上端が係止片89の貫通孔90から抜け出る。また、それと共に、係止片89が、ばね91により伸長用パイプ18の径方向内方に付勢される。
そして、第2パイプ24が第1パイプ23に対して相対的に延び出し、第2パイプ24の係合孔86と第1パイプ23の凹部87とが重なると、図19に示すように、係止片89が凹部87に入り込む。これにより、第2パイプ24が、位置決めされて第1パイプ23に対して固定される。
また、伸長用パイプ18を取付け部10に挿入する場合には、最長状態の伸長用パイプ18をそのまま取付け部10に挿入する。そして、棒体85の下端が接合体55の係止片88に接触した後、さらに、伸長用パイプ18を挿入すると、棒体85のテーパー面92が貫通孔90に当接して押圧することで、係止片89が、ばね91の付勢力に抗して伸長用パイプ18の径方向外方に変位する。
これにより、係止片89が第1パイプ23の凹部87から抜け出すため、第1パイプ23と第2パイプ24との固定状態が解除されて、伸長用パイプ18が収縮される。
以上のように、この実施形態では、伸長用パイプ18は、係止片89により伸長させた状態で確実に固定される。また、伸長用パイプ18は、収縮された際には固定されないので、伸長用パイプを伸長させる動作を簡易なものにすることができる。すなわち、ユーザが、取付け部10から伸長用パイプ18を取り出すと、伸長用パイプ18は、係止片89により固定されるまで伸長する。よって、ユーザの動作が簡易なものとなる。
この発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、請求項記載の範囲
この発明の第1の実施形態にかかる電気掃除の構成を示す正面図である。 電気掃除機の右側面図である。 電気掃除機を前後方向に沿った鉛直面で切断した断面を左側からみた図である。 伸縮用パイプをアタッチメントとして使用した状態の電気掃除機の左側面図である。 操作部を係止体に係止させた状態の電気掃除機の右側面図である。 伸長用パイプの上方部分を詳しく示す図である。 変位体および伸長用パイプを水平面で切断して上方からみた状態を示す図である。 伸長用パイプの下方部分を詳しく示す図である。 変位体の変位の仕方を説明するための図である。 伸長した状態の伸長用パイプの一部を示す図である。 この発明の第2の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。 ワイヤーの他端部分を詳しく示す図である。 伝達体および伸長用パイプを水平面で切断して上方からみた図である。 ワイヤーを牽引した状態を詳しく示す図である。 この発明の第2の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。 伸長用パイプを取付け部に挿入した状態を示す図である。 この発明の第3の実施形態にかかる電気掃除機の一部の構成を示す断面図である。 伸長パイプの中央部分を詳しく示す図である。 最長状態の伸長用パイプを示す図である。
符号の説明
1 電気掃除機
3 吸引ヘッド
4 本体
5 操作部
7 電動送風機
11 集塵装置
14 本体流路
18 伸長用パイプ
19 ハンドル
22 第2ホース
26 吸込口
27 吸込流路
29 係止体
56 軟質体
61 ボタン部
79 接触片
89 係止片

Claims (8)

  1. 吸引手段および吸引手段によって吸込まれる空気中の塵埃を貯めるための集塵空間を有する本体と、
    上記本体の下部に連結され、床面の塵埃を空気と共に吸込むための吸引ヘッドと、
    上記吸引ヘッドにより吸込まれた空気および塵埃を上記本体の上部へ導くための本体流路と、
    上記本体の上部に、取外しボタンの操作により上記本体から取外し可能に設けられ、入口および出口を備えた吸込流路を有する操作部と、
    上記操作部の吸込流路出口と上記本体の集塵空間とを接続するための吸込ホースと、を含み、
    上記操作部は、上記本体に取付けられた状態において、吸込流路入口が上記本体流路と連通状態になり、上記本体から取外した状態では、吸込流路入口が塵埃の吸込口として利用できるアップライト型電気掃除機において、
    上記操作部を上記本体から取外した状態において、吸込流路入口を上記操作部から伸長可能な伸長用パイプが備えられ、上記取外しボタンを操作することにより、上記伸長用パイプを伸長させ得ることを特徴とするアップライト型電気掃除機。
  2. 上記操作部には、ハンドルが備えられ、ハンドルを把持した状態で操作可能な上記伸長用パイプを伸長させ得るボタンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアップライト型電気掃除機。
  3. 上記ボタンは、上記操作部を上記本体から取外すための取外しボタンを兼ねていることを特徴とする請求項に記載のアップライト型電気掃除機。
  4. 上記伸長用パイプを伸長させた状態で固定するためのストッパを有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機。
  5. 上記伸長用パイプの先端は、その外周が軟質体で覆われていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機。
  6. 上記本体には、上記操作部を上記本体に取付ける際に、上記伸長用パイプを上記操作部内に収縮させるための伸長状態解除手段が設けられていることを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機。
  7. 上記本体から取外した状態の上記操作部を、上記本体の側方に係止できる係止手段を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機。
  8. 上記操作部が上記本体に取付けられた状態において、
    上記本体の上部および/または上記操作部を変位させるための折畳み構造を有することを特徴とする請求項1〜のいずれかに記載のアップライト型電気掃除機。
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