JP3615397B2 - 食品組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、美容食品組成物を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】
アミノ糖を構成成分とする粘性多糖類のムコ多糖は、生体内において、細胞外マトリックス成分の一つとして働くことが知られており、変形性膝関節炎の緩和作用や、組織の保湿性や柔軟性を持たせる機能が報告されている(Fortschr Medcine,98巻 801〜806ページ 1980年,Current Medicine Research Opinion,8巻 145〜149ページ 1980年,Clinical Therapy,3巻 336〜343ページ 1980年,Pharma Therapeutica,3巻 157〜168ページ 1980年)。また、全身を覆っている皮膚組織においてはデルマタン硫酸やヒアルロン酸に代表されるムコ多糖が存在するため、これらムコ多糖の新陳代謝や合成を改善することが美容食品の開発に重要な技術といわれている。そして、生活レベルの向上に伴い人々の美容への関心が高まるにつれ、ムコ多糖を美容食品へ利用しようとする試みが活発になされてきている。例えば、ムコ多糖を直接摂取することを特徴とする食品(特開平1−265970)、あるいはムコ多糖の合成を促す機能を化粧品に添加することにより皮膚の美容を改善する技術開発である。
【0003】
一方、ムコ多糖の構成成分であるグルコサミンは、ムコ多糖培養細胞のムコ多糖合成を促進することが報告されている(Journal of Biological Chemistry 249巻 3091〜3097ページ 1974年)。この知見を利用して、グルコサミンを化粧品等に添加し皮膚のムコ多糖合成を促進する技術が開発されている(特公平3ー148206)。
【0004】
また、グルコサミンの持つ機能をある種の食品に利用する開発も多く行われている。例えば、グルコサミンを含有させ風味甘味等を向上させた飲食物(特開昭53−44664,特公平07−102100),グルコサミンを配合した食品用の鮮度保持剤(特開昭63−39569),牛の初乳へグルコサミンを添加することを特徴とした老化制御食品(特開平02−265458),グルコサミンを利用した食品用抗菌剤(特開平03−112905)が上げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ムコ多糖を化粧品へ利用した技術開発例を見てみると、化粧品は皮膚へ塗布することにより使用されるため、汗、日照による影響を受けやすく、さらには、塗布した一部にしか効果が期待できないことなど、皮膚へ塗布する必然性に起因する致命的な問題が残る。また、元来、ムコ多糖の細胞内取り込みは、細胞の活発な増殖と密接に結びついているため、化粧品のように表皮に塗布した場合、表皮細胞が不活性なため細胞内部への取り込み効率が極めて悪くなり美容効果を発揮しにくくなる。
【0006】
一方、経口摂取した場合、経皮吸収に伴うこれらの問題は解決されるが、生体内の消化酵素による分解、蛋白質の変化、さらには、腸管における吸収効率への影響、血管壁通過効率の低さ、及びそれらに伴う組織取り込み低下(Archtecture Immunological Therapieperimentation 25巻6号 895〜903ページ 1977年)といった問題が残る。
従って、本発明の目的は、ムコ多糖を経口摂取した場合において起こる以上の問題点を解決し、その美容機能を十分期待できる食品を提供することである。
【0007】
【問題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意検討した結果、ムコ多糖の構成成分であるアミノ糖、またはアミノ糖の誘導体を経口摂取した場合、効率的に消化、吸収され、血管壁透過も問題なく、皮膚への移行、蓄積が行われ、美容に大いに寄与することを見出したことにより本発明を完成させた。
即ち、本発明はアミノ糖またはアミノ糖誘導体の一種以上を含有することを特徴とする美容食品組成物である。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明におけるアミノ糖は糖のヒドロキシル基がアミノ基で置換されたものと定義され、これらの塩、例えば塩酸塩等も含む。、好ましくはグルコサミン、ガラクトサミン、及びこれらの塩酸塩などである。
また、アミノ糖誘導体とは、アミノ糖がエステル化、エーテル化されたものと定義される。好ましくN−アセチルグルコサミン、N−アセチルガラクトサミン、あるいはグルコサミンのスルホン化物、該スルホン化物の塩等が挙げられる。本発明に使用するアミノ糖、またはアミノ糖誘導体は、動物、植物、微生物の菌体、培養液から調整された天然物であることが望ましいが、定義したアミノ糖、およびアミノ糖誘導体であれば合成物も使用可能である。
【0009】
本発明におけるアミノ糖の調整方法の一例を上げると以下のようになる。例えば、化学合成においては、D―リキソースをアミノニトリル化物を経由する方法によりD−ガラクトサミンを得る方法(Methods in Carbohydorate Chemistry,Academic Press,New York,vol.1,ページ216 1962年)、あるいは1,6:2,3−ジアンヒドロ−D−タロースにアンモニアを作用させてD−ガラクトサミンを得る方法(Methods in Carbohydorate Chemistry,Academic Press,New York,vol.1,ページ221 1962年)があげられる。
【0010】
また本発明において好ましく使用される天然アミノ糖の場合は、グルコサミンを例にあげると、牛軟骨由来のコンドロイチン硫酸を等量の塩酸で酸加水分解後、水酸化バリウムと活性炭を加え濾過し、ダウエックス50X2イオン交換カラム(H+)の塩酸溶出画分を濃縮することにより得られる。または、カニやエビの甲羅を原料とする場合は、まず、水洗、乾燥、粉砕を行い、塩酸で脱灰し、アルカリで除蛋白してN−アセチルグルコサミンのポリマーからなるキチンを得る。キチンを更にアルカリ条件下、アセチル基を酢酸ナトリウムに変換し、水洗してグルコサミンのポリマーを得る。このポリマーを塩酸条件下、酸加水分解を行うことにより、塩酸塩としてグルコサミンを得ることができる。
【0011】
アミノ糖誘導体の場合は、グルコサミンのエステル化合物の場合を例示すると以下のようになる。グルコサミン塩酸塩をアルカリ処理し、無水フタル酸を加えエステル化を行うことにより、グルコサミンのエステル化物を得ることができる。
ただし、これらの製造方法はあくまでも例示であって、本発明を限定するものではない。
【0012】
本発明における美容食品組成物は、グルコサミン、ガラクトサミンなどのアミノ糖の一種またはグルコサミンエステル類、グルコサミンエーテル類といったアミノ糖誘導体の一種を含有することにより、ムコ多糖類を含有した食品よりも効果的に美容効果を発揮する。アミノ糖またはアミノ糖誘導体の含有量には特に制限はないが、通常美容食品重量当たり0.001〜99.99%である。
【0013】
その作用メカニズムは、明らかではないが、以下にように推測される。本発明における美容食品を経口摂取した場合、アミノ糖、またはアミノ糖誘導体といった有効成分は生体内で、消化酵素、胃酸などの影響をほとんど受けることなく、腸管吸収され、グルコースと同じ代謝吸収過程を経て皮膚組織周囲に取り込まれる。取り込まれた有効成分は一部が栄養成分として用いられるが、大部分は、皮膚のヒアルロン酸やデルマタン硫酸などのムコ多糖の構成成分として取り込まれることにより、結果としてムコ多糖の皮膚組織内部での生合成を促進させ、皮膚の保湿、皮膚の柔軟性といった美容効果を示す。
【0014】
本発明においては、食品形状は限定されることはなく、任意の食品に加工することは差し支えない。例えば、錠剤、カプセル、造粒食品、または、一般的なクッキー、パン、飲料などへの加工もなんら差し支えない。
【0015】
【実施例】
以下に実施例により本発明を詳細に説明するが、本発明の技術的範囲をこれらの実施例に限定するものでないことは言うまでもない。なお、以下の実施例において配合量は重量%である。アミノ糖としては代表的な天然のアミノ糖の一種であるグルコサミン塩酸塩を用いた。グルコサミン塩酸塩はカニ甲殻より得られたキチンを塩酸条件下、加水分解を行って得た。
まず、実施例に先立ち効果試験方法および評価方法について説明する。皮膚の柔軟性と弾力性はCutometerで顔部頬骨付近の皮膚の減圧条件下での隆起を測定した。皮膚の隆起の度合(mm)を指標として皮膚の柔軟性を、減圧解放時の隆起の戻り率(%)から弾力性を測定した。
【0016】
【数1】
戻り率(%)=(1−b/a)×100
a:最大吸引高さ(mm),b:最小吸引高さ(mm)
皮膚の水分量についてはCorneometerで顔部頬の皮膚深部の水分量を電気容量を測定することにより測定した。
【0017】
実施例1
下記の処方でグルコサミン塩酸塩を配合した錠剤(処方例1)、N−アセチルグルコサミンを配合した錠剤(処方例2)、ヒアルロン酸を配合した錠剤(処方例3)を調整した。錠剤は20%量の80%エタノールを用いて造粒後、打錠することにより製造した。
【0018】
処方例1
グルコサミン塩酸塩 50%
キシリトール 30%
菜種油 3%
アルファー化でんぷん 12.5%
アップル香料 2%
無水クエン酸 1.5%
米酢エキス 1%
【0019】
処方例2
N−アセチルグルコサミン 50%
キシリトール 30%
菜種油 3%
アルファー化でんぷん 12.5%
アップル香料 2%
無水クエン酸 1.5%
米酢エキス 1%
【0020】
処方例3
ヒアルロン酸 50%
キシリトール 30%
菜種油 3%
アルファー化でんぷん 12.5%
アップル香料 2%
無水クエン酸 1.5%
米酢エキス 1%
【0021】
試験例1
処方例1〜3すなわち、アミノ糖(グルコサミン塩酸塩)及びアミノ糖誘導体(N−アセチルグルコサミン)並びにムコ多糖(ヒアルロン酸)を各0.5g含有する錠剤を1日3錠ずつ3回に分けて14日間摂取した群(20名/群)と、アミノ糖とアミノ糖誘導体並びにムコ多糖を含まない群(疑似薬:コントロール)を2重盲検法で行った。それぞれの被験者は温度19〜21℃湿度40〜60%の条件下で15分間洗顔後、40分後に柔軟性、弾力性及び水分量を測定した。
測定はそれぞれ摂取前、14日摂取後、及び35日摂取後に行い、各測定値を比較した。
【0022】
表1にはCorneometerで顔部頬の皮膚深部の水分量を電気容量を測定することにより測定した水分量を百分率(%)で示す。コントロールに比べて処方例1ではグルコサミンの摂取を35日間継続することで、皮膚の水分量が実施前の74.5%から77.7%に水分量が増加した。処方例2のアミノ糖誘導体を用いた群では74.8%から80.3%に上昇した。一方、ムコ多糖を摂取した処方例3の群ではアミノ糖やアミノ糖誘導体を摂取した群に比べて35日後の段階で75%から77.4%に改善されたに過ぎなかった。
【0023】
【表1】
【0024】
表2には処方例1〜3の群に於ける皮膚の柔軟性をCutometerで測定した平均値を示した。コントロールに比べて処方例1のアミノ糖と処方例2のアミノ糖誘導体を摂取した群では35日間後でそれぞれ0.35mmから0.42mm、0.35mmから0.45mmへと皮膚の隆起度が伸びて柔軟性が向上した。これに対して、コントロールの群では殆ど皮膚の柔軟性に変化は認められなかった。処方例3のムコ多糖群では35日間の摂取でも0.35mmから0.38mmの皮膚隆起の改善に留まり、アミノ糖とアミノ糖誘導体を摂取することが望ましい結果を示した。
【0025】
【表2】
【0026】
表3には皮膚の弾力性の平均値を測定した結果を示す。アミノ糖とアミノ糖誘導体を摂取した処方例2と処方例3ではそれぞれ実施前の48%から35日間後の55%と58%へと供に皮膚の弾力性向上が見られた。ムコ多糖を摂取した群でも48%から53%への弾力性の改善効果が認められたがアミノ糖とアミノ糖誘導体より低い効果であった。
グルコサミンおよびN−アセチルグルコサミンを摂取した群ではコントロールに比べて皮膚の水分量と柔軟性が向上し、それに伴って弾力性も改善された。
【0027】
【表3】
【0028】
表4には今回のモニターの美容改善効果について聞き取り調査を行った結果を示す。
表4から明らかなようにコントロールに比べてアミノ糖を含む処方例1では、特に肌の張り、保湿性さらに化粧のりが改善された。アミノ糖誘導体を含む処方例2では処方例1と同様の改善効果が見られた。アミノ糖やアミノ糖誘導体を含む食品組成物には特に肌の張りと化粧のりに改善効果があることが判明した。ムコ多糖を主成分とする処方例3ではコントロールに比べて肌の張り、肌の保湿性に改善効果が認められるものの処方例1と2のアミノ糖とアミノ糖誘導体を主成分とするものほどは改善効果が認められなかった。なお、処方例2においてはさらに美白効果も改善された。
【0029】
【表4】
【0030】
(判定)
◎:被験者のうち著効、有効の示す割合(有効率)が80%以上の場合。
○:被験者のうち著効、有効の示す割合(有効率)が50%以上80%未満の場合。
△:被験者のうち著効、有効の示す割合(有効率)が30%以上50%未満の場合。
×:被験者のうち著効、有効の示す割合(有効率)が30%未満の場合。
【0031】
【発明の効果】
本発明の食品組成物は処方例1と2に示されるように速やかに吸収され、生体内の組織でムコ多糖となり、優れた肌の水分保持能力と、保湿効果さらに肌の弾力性の改善効果を示した。この効果は処方例3のムコ多糖成分を主成分とするものに比べて非常に優れた美肌改善効果があるものである。本発明食品は従来のグルコサミンを用いた食品や化粧品等では成しえなかった生体のあらゆる組織のムコ多糖合成を改善するものであり、体内の組織の改善による美容改善を示した。
Claims (2)
- N−アセチルグルコサミンを含有することを特徴とする錠剤状、カプセル状又は粒状の皮膚保湿作用及び/又は皮膚柔軟化作用のために用いられるものである旨の表示を付した食品組成物。
- N−アセチルグルコサミンが、動物、植物、微生物の菌体または培養液のいずれかから調整されるものであることを特徴とする請求項1の食品組成物。
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