JP3611554B2 - バーコード作成システム - Google Patents
バーコード作成システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP3611554B2 JP3611554B2 JP2002098739A JP2002098739A JP3611554B2 JP 3611554 B2 JP3611554 B2 JP 3611554B2 JP 2002098739 A JP2002098739 A JP 2002098739A JP 2002098739 A JP2002098739 A JP 2002098739A JP 3611554 B2 JP3611554 B2 JP 3611554B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barcode
- data
- software
- displayed
- creation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーコード作成技術に関し、より詳細には、特別な画像処理ソフトウェアやバーコード作成専用のソフトウェアなどを用いずに、より簡単にバーコードを作成する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、小売業界などにおいてチェックアウトを迅速かつ正確に行うための入力手段としてバーコードが用いられている。
バーコードは直線状に配置されたバーコードシンボルキャラクタの線幅などに高い精度を要求されるため、バーコード作成専用のソフトウェアとして、高いグラフィックス機能(描画機能)を備えた比較的複雑なアプリケーションソフトが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のようなバーコード作成専用のソフトウェアは、高価であり、プログラムが占有するデータ領域も小さくはない。
また、携帯端末の表示画面においてバーコードを作成し、これを直接読み取りするケースもあるが、携帯端末は表示画面が小さいため、読み取り方向に長いバーコードを表示画面上に表示させることが困難であった。加えて、データ容量や画像処理能力も高くない。
【0004】
本発明は、より簡単かつデータ容量の少ないバーコード作成技術を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の一観点によれば、入力部と表示部とを備えた情報機器上において動作し、前記表示部に画定される2次元平面上に行列状に整列して表示される矩形データであって、第1の被識別性を有する第1矩形データと、該第1の被識別性とは異なる第2の被識別性を有する第2矩形データとを含む矩形データを表示させることができる第1ソフトウェア上で動作する第2ソフトウェアであって、第1データ列を入力するステップと、該第1データ列に含まれるそれぞれの第1データを、予め該第1データ列と対応付けられている第2データに変換して前記第1データ列を連続する第2データを含む第2データ列に変換するステップと、前記第2データ列中のそれぞれの前記第2データを、前記第1矩形データと前記第2矩形データとに置き換えて前記2次元平面上に表示させるステップとを前記情報機器に実行させるバーコード作成用の第2ソフトウェアが提供される。
【0006】
上記第2ソフトウェアは、第1のソフトウェア上で動作し簡単なステップのみを実行するため、第1のソフトウェアに対してわずかにステップを追加すれば良い。従って、作業が簡単であり、かつ、情報機器に付加されるデータの容量も少なくて良い。
【0007】
本発明の他の観点によれば、行列状に整列配置されたデータ入力領域に入力される数字に基づいて、XY2次元平面上に棒グラフを作成することができる第1のソフトウェア上で動作する第2のソフトウェアであって、第1データ列を入力するステップと、該第1データ列に含まれるそれぞれの第1データを、予め対応付けられている2値データに変換して形成される第2データ列に変換するステップと、前記第2データ列の前記それぞれの2値データに基づいて、該第2データ列の順番をXとし、前記2値データの値をYとし、XY2次元平面上に棒グラフを表示させるステップとをコンピュータに実行させるバーコード作成用の第2のソフトウェアが提供される。
【0008】
本発明の別の観点によれば、XY平面上に表示されているバーコードであって、該バーコードに近接しX軸とY軸とに座標が表示されているバーコードが提供される。
【0009】
本発明のさらに別の観点によれば、入力部と表示部と送受信部とを備え、前記表示部に画定される2次元平面上に行列状に整列配置されたデータ入力領域を有しており、該データ入力領域に対して、矩形状に表示される矩形データであって、第1の被識別性を有する第1矩形データと、該第1の被識別性とは異なる第2の被識別性を有する第2矩形データとを含む矩形データを表示できる携帯端末において動作するバーコード作成用ソフトウェアであって、前記入力部により第1データ列を入力するステップと、該第1データ列に含まれるそれぞれの第1データを、予め該第1データと対応付けられている第2データに変換して前記第1データ列を連続する第2データ列に変換するステップと、前記第2データ列のそれぞれの前記第2データを、前記第1矩形データと前記第2矩形データとに置き換えて前記表示部に表示させるステップとを前記携帯端末に実行させるソフトウェアが提供される。
【0010】
上記ソフトウェアを用いると、データ容量をあまり大きくできない携帯端末においても、簡単なプログラムの付加によりバーコードを作成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本明細書において、バーコードとは、バーコードシンボルキャラクタを直線的に並べて情報化するシンボルであり、これを1次元バーコード(又はリニアバーコード)と称する。より正確には、情報を幅が変化する並行かつ長方形のバーとスペースの配列により、コード化されたシンボルである。尚、2次元平面上において、例えば縦横(行列状)に配置された2次元バーコードも存在する。この2次元バーコードを用いると、1次元バーコードよりも大きい情報量を確保できる。
【0012】
本明細書において、「第1の被識別性と、該第1の被識別性とは異なる第2の被識別性と」との表現は、例えば、第1の被識別性を有する矩形データと第2の被識別性を有する矩形データまたは、それらの積み重ねによる棒(バー)を、例えば、受光素子やCCDセンサなどを含む光学的手段により識別可能であることを意味する。
【0013】
矩形データとは、それらを積み重ねるとバー(棒)が形成できるような形状を表示するデータのことであり、表示されたデータは、必ずしも完全な矩形(四角形)である必要はない。例えば、円形に近いデータを一部重なるようにして積み重ねていった場合にもバーが形成できる。このようなデータも矩形データの範疇に含まれるものとする。
【0014】
第1と第2の矩形データを表示させる場合を例にして説明するが、第1から第n(nは2以上の整数)までの識別性を有する矩形データを表示させることも可能である。
【0015】
また、マクロとは、コンピュータなどで複数の命令群を一つの命令で代行するように定義したものであり、特に、ワープロや表計算などで、特定の処理を自動化させる場合などに用いられる。
【0016】
発明者は、ほとんどの情報処理機器に予めインストール(プリインストール)されており、頻繁に使用されるアプリケーションソフトウェアである第1のソフトウェア、例えば、表計算ソフトウェアやワードプロセッサソフトウェア(以下「ワープロソフト」と称する。)を動作させると、表示画面上に略矩形の領域、例えば正方形により画定される多数のデータ入力領域(表計算ソフトでは数値を入力するセル領域を、ワープロソフトでは1文字又は1つの記号を入力できるデータ入力領域を「データ入力領域」と称する。)が表示画面上に行列状に整列配置されている点に着目した。
【0017】
これらのデータ入力領域に対して、例えばバーコードリーダなどにより識別した際に、第1の被識別性を有する第1矩形データ、例えば白抜きの四角(□の記号)と、第1の被識別性とは異なる第2の被識別性を有する第2矩形データ、例えば黒塗りの四角(■の記号)を第2のソフトウェアを動作させることで入力していくと、バーコードシンボルキャラクタを、所望の間隔で表示させたいわゆるバーコードパターンを簡単に作成できることに気が付いた。
【0018】
このような第2のソフトウェアにより実行されるアプリケーションプログラム(マクロ)を第1のソフトウェア上で実行されるアプリケーションプログラム(表計算やワープロなど)上で動作させれば、複雑な画像処理等を用いなくても、簡単にバーコード(パターン)を作成することができる。
【0019】
以上の考察に基づき、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0020】
図1は、本発明の一実施の形態によるバーコード作成システムの概略構成を示すシステム構成図である。図2は、本発明の一実施の形態によるバーコード作成システムに含まれるバーコード作成画面における表示例である。
【0021】
図1に示すように、本発明の一実施の形態によるバーコード作成システムは、パーソナルコンピュータ(以下[PC]と称する。)1とプリンタ3とを有している。図1においては、PC1は、入力装置(キーボード)5と表示装置(ディスプレイ)7と、PC本体11とを有している。ディスプレイ7はPC本体11と別体であっても良い。
【0022】
PC本体11は、制御部(中央演算装置:CPU及び高速メモリ:DRAM)15と記憶部(主記憶装置:ハードディスク)17とを備えている。制御部15は、例えば表計算ソフト21などのアプリケーションソフトウェアを動作させることができ、さらに、バーコード作成用マクロ25も動作させることができる。表計算ソフト21及びバーコード作成用マクロ25を動作させるためのプログラムは、ハードディスク(記憶装置)17内に格納されており、このプログラムを例えばキーボード5を用いた操作により高速メモリ上に展開させることにより、上記アプリケーションソフトウェアを用いて高速処理を行わせることが可能となる。
【0023】
記憶部17には、データベース17bとデータベース17b内のデータ検索を行うためのデータベースエンジン17aを動作させるためのデータとが格納されている。
【0024】
図2に、ディスプレイ7の表示画面の例を示す。図2に示すように、表示画面(7)上には、各種のデータを表示するデータ表示領域31と、入力されたバーコード作成元データ(第1データ列)35aを表示させるバーコード入力領域35と、入力されたバーコード作成元データ35aに基づいて作成されたバーコードパターン37aを表示するバーコード表示領域37とを有している。
【0025】
図1に戻って説明を続ける。データベース17bは、第1変換テーブル18a−1と関連付けされている。第1変換テーブル18a−1は、バーコード作成元データ35aを構成するそれぞれの数字・記号などの第1データ18a−2と、予め第1データ18a−2と対応関係が決められている2値データ列18a−3とを示すテーブルである。2値データ列18a−3を構成するそれぞれの2値データは、例えば、“0”又は“1”の2値のいずれかで表される。
【0026】
上記2値データを、第2変換テーブル18bを用い、例えば光学的手段を用いたバーコードリーダなどにより識別可能な第1及び第2の表示パターン(例えば■と□)に変換する。これらの第1及び第2の表示パターンを、自動入力プログラム18cなどを用いて表示画面B上のバーコード表示領域37に入力させていく。
【0027】
以上のようにして、入力されたバーコード作成元データ35aに基づいてバーコードパターン37aを図2に示すように表示画面(7)上に表示させることができる。
【0028】
次いで、ディスプレイ7の表示画面上に表示されたバーコードを、所望の書式に調整し、プリンタ3を用いて印刷する。例えば、表示画面(7:図2)をプリンタ3により所望のサイズで印刷すれば、バーコード付きの書類を作成することができる。
【0029】
次に、本実施の形態によるバーコード作成技術を用いて実際にバーコードパターンを作成する手順について具体的に説明する。
【0030】
まず、表計算ソフトなどのデータ入力用のセル領域を黒く塗りつぶした領域と白い領域とに塗り分けることによりバーコードを作成する第1実施例によるバーコード作成技術について図3及び図4を参照して説明する。図3は、第1実施例によるバーコード作成手順を示すフローチャート図であり、図4は、図3のフローに従って作成したバーコードパターンの表示例である。
【0031】
図3に示すように、まず、ステップS1においてPC上で表計算ソフトを起動する。図4(A)に示すように、多数のセル43a、43bを有する表計算ソフトの初期画面41が表示される。但し、初期画面においては、全てのセルが白である。
【0032】
次いで、ステップS2においてバーコード作成用マクロを起動させる。ステップS3において、例えば、表示画面上のバーコード用のデータをバーコード入力領域35(図2)に入力する。バーコード作成用マクロは、バーコード入力領域にデータを入力する時点(例えば、バーコード入力領域35にカーソルを合わせた時点)で自動的に起動するようにしても良い。
【0033】
ステップS4において、図1を参照して説明した手順でバーコード用データを2値データに変換することにより、2値データ(例えば、“0”と“1”)により形成されるデータ列が作成できる。ここで、“1”の場合にのみセルを黒塗りする処理を行うようにしておけば、図4(a)に示すように所定のセルのみが黒塗りされたパターン43bが表示される。その他の領域は白いパターン43aとなる。尚、この際のパターンの幅は、表計算ソフト上において任意の値に設定できる。バーコードとバーコードとの間も幅広の白い境界パターン43cにより区切られている。次いで、例えば、セルの境界線を消すと、図4(B)に示すように、バーコード45aから45dまでを表示させることができる。必要に応じて、プリンタ3(図1)を用いて伝票やシールなどに印刷することもできる。
【0034】
上記第1実施例によるバーコード作成技術を用いると、表計算ソフトの初期画面である行列状のセル表示を利用して、簡単にバーコードを作成することができる。
【0035】
次に、本発明の第2実施例によるバーコード作成技術について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、表計算ソフトのグラフ作成機能を用いたバーコード作成手順を示すフローチャート図であり、図6(A)は、図5の手順を用いて作成する場合の2値データの例を示すテーブルであり、図6(B)は図6(A)のテーブルに基づき作成されたグラフを利用したバーコードである。
【0036】
ステップS11において、表計算ソフトを起動させる。次いで、ステップS12において、バーコード作成用マクロを起動させる。ステップS13において、バーコード作成元データを入力すると、ステップS14において実施例1と同様にバーコード作成元データが2値データに変換される。図6(A)にテーブルで示される、Xとして2値データのデータ列の順序が、例えば1から8までで示されるデータ列中の最初の2値データとなる。Yの欄には、Xの値(位置)に対応する2値データが記載されてテーブル化される。図6(A)に示すテーブルに基づいて、図6(B)に示すように、X軸とY軸とを有する棒グラフが作成される。Yの値が“1”であるX軸上の位置51bには、Y値が1の棒グラフが表示される。Yの値が“0”であるX軸上の位置には、棒グラフが表示されない。この棒グラフとその間隔とにより表示されるパターンを用いて、任意のバーコードパターンを作成することが可能である。
【0037】
図7(A)及び図7(B)は、上記の方法で実際に作成したバーコードである。図7(A)は、グラフの数値(Y軸に0から1.2までの数字が表示されている)が残った状態のバーコードであり、図7(B)は数値を除去した後のバーコードである。
【0038】
図7(A)に示すように、バーコード入力領域61にバーコード用の数字61aに、例えば“0123456789000000”という第1データ列の値を入力すると、図5に示す手順によりバーコード表示領域63内にグラフ63aが表示される。表示されたバーコード63aは、一般的なバーコードリーダを用いて正常に読み取ることができる。尚、この際、グラフ63aのうちのxの一番小さい値が表示される位置を、Y軸から3mm程度離すことにより、正常に読み取ることが可能になる。
【0039】
図7(B)は、バーコード入力領域65に別のバーコード用の数字65a、例えば“49177015”を入力し、バーコード表示領域67にバーコード67aを表示させた例である。この場合には、Y軸の数字を取り除いている。図7(B)に示すグラフを用いた場合にも、バーコードとして正常に機能していることが確認された。
【0040】
次に、本発明の第3実施例によるバーコード作成技術について、図8及び図9を参照して説明する。図8は、本発明の第3実施例によるワードプロセッサ(ワープロ)を起動させた状態でバーコード作成用のマクロを起動させた場合のバーコード作成手順を示すフローチャート図である。図9(A)は、2値データを自動入力させた状態における表示画面であり、図9(A)のパターンを図9(B)は行間隔を小さくした場合の表示画面である。
【0041】
図8に示すように、まず、ステップS21においてワープロソフトを起動する。次いで、ステップS22において、バーコード作成用マクロを起動させる。ステップS23においてバーコード用データを入力し、ステップS24においてバーコード用データを2値データに変換する。ステップS25において、上記2値データにより□と■とを区別して自動入力し、画面上に図9(A)に示すような表示を行う。図9(A)に示すように、■71aの列と□71bの列とが行71−1から行71−7までに向けて並ぶ。すなわち、列方向には、■71a又は□71bのいずれかが並ぶ。次いで、例えば行間隔を縮めていくと、図9(B)に示すように、黒いバー73aと白いバー73bとが行方向に並ぶバーコードが表示される。
【0042】
本発明の第3の実施の形態によるバーコード作成技術によれば、PC上で最も一般的に用いられているワードプロセッサ用ソフトウェアにわずかなマクロを追加するだけで、バーコードを簡単に作成することができる。
【0043】
次に、本発明の第3実施例の変形例によるバーコード作成技術について、図10(A)及び(B)を参照して簡単に説明する。本変形例によるバーコード作成技術は、2次元バーコードを作成するための技術であり、第3実施例による技術の応用例である。
【0044】
作成手順は図8に示す手順と同様であるが、第3実施例では、列方向に■71a又は□71bのいずれかのみを並べるのに対して、本変形例では列方向にも異なるデータを並べる手順を含んでいる点において異なっている。すなわち、(x,y)座標上に2値データのそれぞれが割り振られる。より具体的には、連続した2値のデータ列を予め規定した列数(図10(A)では、1列目83−1から12列目83−12までの12列)で改行されるようにマクロにおいて指定しておけば良い。このようにすれば、2次元平面上に列方向(例えば行81−1から行81−12まで)及び行方向(例えば列83−1から列83−12まで)に整列配置されたデータ入力領域に、ワードプロセッサとバーコード作成用マクロとを用いて、□の記号81aと■の記号81bとを任意に入力することができる。
【0045】
図10(B)は、図10(A)に示す表示を行方向及び列方向に各データ間の間隔を詰めて表示させた例を示す図である。図10(B)に示すように、ワードプロセッサに簡単なマクロを追加するだけで、例えば12行12列の任意の2次元バーコードパターンを作成することができる。この2次元バーコードパターンをプリンタなどにより印刷すれば、2次元バーコードを簡単に作成することができる。
【0046】
尚、第1実施例に示す表計算ソフトの初期画面から各セルに対して所定のデータを割り当てることにより、2次元バーコードのパターンを作成しても良い。
【0047】
以上、本発明の第1の実施の形態によるバーコード作成技術を用いると、一般的に用いられているワープロや表計算のソフトウェアに簡単なマクロを追加することにより、1次元又は2次元のバーコードを、少ないコスト、作業量で作成することができる。すなわち、従来のように、バーコード作成専用ソフトウェアを用いなくても、簡単にバーコードを作成することができる。
【0048】
次に、本発明の第2の実施の形態によるバーコード作成技術について図11を参照して説明する。図11(A)は、携帯端末にバーコードの一部を表示させた図である。図11(B)及び(C)は、バーコードリーダを用いて携帯端末の表示画面上に表示されているバーコードを読み取る作業を示す図である。
【0049】
図11(A)に示すように、本実施の形態による携帯端末(携帯電話)90は、表示画面(液晶表示装置)91と、電源オン/オフボタン92a/92bと、文字・記号入力ボタン93と、アンテナ94と、表示画面のスクロールを行うことができるスクロールボタン95とを有している。
【0050】
例えば、携帯電話90に対して入力ボタン93を用いて□及び■を入力して表示させることにより、少なくともバーコードパターンの一部P1を表示画面91上に表示させることができる。携帯電話90の表示画面は小さいため、バーコードパターンの一部P1以外の部分は、表示画面91の上又は下に隠れている場合も多い。
【0051】
図11(B)に示すように、携帯電話90の表示画面91上に表示されているバーコードパターン(の一部)P1を、バーコードリーダ101により直接読み取ることができる。携帯電話90を用いてバーコードパターンを表示させ、これをバーコードリーダ101のラインセンサ部(103)により直接読み取ることができれば、本人確認のための識別標識(ID)用又はイベントなどの入場許可や商品購入の確認などに用いることもできるため便利である。
【0052】
この際、表示画面の大きさの制限などによりバーコードパターンを読み取り方向に全て表示させることが難しい場合でも、図11(B)に示す状態からスクロールボタン95により表示画面91上のパターンをスクロールさせて隠れていたバーコードパターンP2を表示させることにより、全てのバーコードパターン(例えばP1+P2)をバーコードリーダ101により読み取ることができる。
【0053】
尚、この場合には、バーコードリーダ101を動かすことによりバーコードパターンを読み取ることも可能であるが、バーコードリーダ101と携帯電話90との相対位置を固定しておき、スクロールボタン95により携帯電話90の表示画面91上に表示されているバーコードパターンを読み取り方向にスクロールすることによりバーコードを読み取ることも可能である。
【0054】
また、携帯電話90上において上記の操作を全て行わなくても、例えば、バーコードパターン作成用の2値データ列を例えばPCなどにより作成しておき、それを携帯電話に無線、又は有線などにより送信することもできる。この場合には、携帯電話は、受信した2値データ列に基づいてバーコードパターンを作成する機能のみを有していれば良い。或いは、携帯電話においてバーコードパターンを作成しておき、それを携帯電話にデータ転送した後に大きさを調整して印刷することもできる。無線データ受信機能を有するプリンタを用いれば、携帯電話から直接プリンタにデータを送信して印刷させることも可能である。また、携帯電話に、表示を拡大又は縮小させる機能を付加すれば、バーコードの規格に合わせたパターンを容易に作成することができる。また、簡易JISなどの簡単なバーコードの場合には、スクロール不要で読み取ることも可能である。
【0055】
尚、本明細書における携帯端末とは、携帯電話やPDA(Personal Digital Assistant)などに限られず、例えばデジタルカメラなどに通信機能を持たせた電子機器をも含む広い概念である。
【0056】
以上のように、本発明の第2の実施の形態によるバーコード作成技術によれば、携帯電話などの携帯端末においても、簡単にバーコードパターンを作成することができる。
【0057】
以上、実施の形態に沿って本発明を説明したが、本発明はこれらに制限されるものではない。その他、種々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者に自明であろう。
【0058】
【発明の効果】
本発明のバーコード作成技術を用いると、1次元又は2次元のバーコードを、PC上で一般的に用いられているワープロや表計算のソフトウェアに簡単なマクロを追加することにより、少ないコスト、作業量でバーコードを作成することができる。すなわち、従来のバーコード作成専用ソフトウェアを用いなくても、簡単にバーコードを作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるバーコード作成システムの概略を示すシステム構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるバーコード作成システムを用いてバーコードパターンを表示させた表示画面例である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の第1実施例によるバーコード作成システムを用いたバーコードパターン作成手順を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の第1実施例によるバーコード作成システムを用いて作成したバーコードパターンの例であり、図4(A)は表計算ソフトのセルを表示させた段階におけるバーコードパターンの表示例であり、図4(B)はセルを削除した段階におけるバーコードパターンの表示例である。
【図5】本発明の第1の実施の形態の第2実施例によるバーコード作成システムを用いたバーコードパターン作成手順を示すフローチャート図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態の第2実施例によるバーコード作成システムを用いてバーコードパターンを作成する手順を説明する図であり、図6(A)は表計算ソフトのセルのXの欄に2値データ列の順番を示す番号を、Yの欄にそれぞれの2値データの値を入力した際の表示画面例を示す図であり、図6(B)は図6(A)の入力値に従ってXY座標上に棒グラフを表示させた表示例である。
【図7】図7(A)及び(B)は、本発明の第1の実施の形態の第2実施例によるバーコード作成システムを用いて実際に作成したバーコードの例である。併せて、バーコード作成用の元データも表示している。
【図8】本発明の第1の実施の形態の第3実施例によるバーコード作成システムを用いたバーコードパターン作成手順を示すフローチャート図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態の第3実施例によるバーコード作成システムを用いて作成したバーコードパターンの例であり、図9(A)はワープロソフトにより2種類の矩形データを表示させた段階におけるバーコードパターンの表示例であり、図9(B)は矩形データ間の列間隔を縮めた段階におけるバーコードパターンの表示例である。
【図10】本発明の第1の実施の形態の第3実施例の変形例によるバーコード作成システムを用いて作成したバーコードパターンの例であり、図9(A)はワープロソフトにより2種類の矩形データを表示させた段階における2次元バーコードパターンの表示例であり、図9(B)は矩形データ間の行間隔及び列間隔を縮めた段階における2次元バーコードパターンの表示例である。
【図11】本発明の第2の実施の形態によるバーコード作成システムの概要を示す図であり、図11(A)は携帯電話の表示画面上にバーコードの一部を表示させた状態を示す図であり、図11(B)及び(C)は、バーコードリーダにより携帯電話の表示画面上のバーコードを読み取る手順を示す図である。
【符号の説明】
1…パーソナルコンピュータPC(情報処理機器)、3…プリンタ、5…キーボード(入力装置)、7…ディスプレイ(表示画面)、11…PC本体、15…制御部、17…記憶装置(バードディスク)、17a…データベースエンジン、17b…データベース、18a−1…第1変換テーブル、18a−2…第1データ、18a−3…第2データ列、18b…第2変換テーブル、18c…自動入力プログラム、21…表計算ソフト、25…バーコード作成用マクロ、31…データ表示、35…バーコード入力領域、35a…バーコード作成元データ、37…バーコード(パターン)表示領域、37a…バーコードパターン、41…表計算ソフトのデータ入力画面、43a、43b…異なる被識別性を有するセル、43c…バーコードパターンの境界領域、45、45a〜45d…バーコードパターン例、51a…棒グラフが表示されない領域、51b…棒グラフが表示された領域、61、65…バーコード作成元データ入力領域、61a、65a…バーコード作成元データ、63、67…バーコード(パターン)表示領域、63a、67a…バーコードパターン、90…携帯電話、91…表示画面、95…スクロールボタン、P1…バーコードパターンの一部、101…バーコードリーダ、103…読み取り領域、P2…バーコードパターンの一部。
Claims (2)
- 表計算ソフトウェアのグラフ作成機能を用いたバーコード作成用ソフトウェアであって、
表計算ソフトウェアを起動させるステップと、
バーコード作成用マクロを起動させるステップと、
バーコード作成元データの入力に応じて、該バーコード作成元データを予め対応付けされた “0”と“1”とからなる2値データからなる2値データ列に変換するステップであって、該2値データ列の順序をXの値とし、該Xの値に対応する前記2値データをYとしたテーブル化を行うステップと、
該テーブルに基づいて、X軸とY軸とを有し該Y軸にグラフの数値が残った状態の棒グラフを作成するステップであって、前記Yの値が“1”である前記X軸上の位置には棒グラフを表示し、前記Yの値が“0”である前記X軸上の位置には棒グラフを表示しないことにより、棒グラフとその間隔により表示されるパターンを用いてバーコードパターンを作成するステップであって、前記棒グラフのうちXの一番小さい値が表示される位置を、Y軸から3mm程度離すように作成するステップと
をコンピュータに実行させるためのバーコード作成用ソフトウェア。 - 前記作成するステップは、前記グラフの数値が残った状態から該グラフの数値を取り除くステップをさらに有することを特徴とする請求項1に記載のバーコード作成用ソフトウェア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098739A JP3611554B2 (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | バーコード作成システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002098739A JP3611554B2 (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | バーコード作成システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003296670A JP2003296670A (ja) | 2003-10-17 |
| JP3611554B2 true JP3611554B2 (ja) | 2005-01-19 |
Family
ID=29387999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002098739A Expired - Fee Related JP3611554B2 (ja) | 2002-04-01 | 2002-04-01 | バーコード作成システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3611554B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH091867A (ja) * | 1995-06-26 | 1997-01-07 | Fujitsu Ltd | バーコード印刷装置 |
| JPH09231338A (ja) * | 1996-02-26 | 1997-09-05 | Nitsuko Corp | バーコード構成及びバーコードの印字方法 |
| JP2000123131A (ja) * | 1998-10-20 | 2000-04-28 | Hitachi Information Technology Co Ltd | バーコード発生方法 |
-
2002
- 2002-04-01 JP JP2002098739A patent/JP3611554B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2003296670A (ja) | 2003-10-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US8925796B2 (en) | Article with visual code, visual code generating apparatus and information conveying method | |
| US20080122806A1 (en) | Method and Apparatus for Inputting Character Through Pointing Device | |
| CN119440362A (zh) | 视图显示方法、装置、电子设备和存储介质 | |
| JP3611554B2 (ja) | バーコード作成システム | |
| JP2003076478A (ja) | 文字入力手段 | |
| CN112596650A (zh) | 图表处理方法、装置及电子设备 | |
| JP2011060185A (ja) | データエントリシステムおよびデータエントリ方法 | |
| JP4191670B2 (ja) | データファイル管理装置、データファイル管理の処理方法およびプログラム | |
| JP3614072B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
| JP4211224B2 (ja) | データ表示装置、データ表示方法、及びデータ表示処理プログラム | |
| US20090327966A1 (en) | Entering an object into a mobile terminal | |
| KR100538248B1 (ko) | 한글 모음 입력 장치 및 그 방법 | |
| US20080186281A1 (en) | Device having display buttons and display method and medium for the device | |
| WO2005053173A1 (en) | Digital information processing system having character input apparatus | |
| US5544296A (en) | Document output method | |
| KR20200141316A (ko) | 스캐너 키보드 및 이를 이용한 문자 및 숫자 입력이 가능한 모바일 물류 관리 단말기 | |
| CN113311970B (zh) | 内容显示方法、装置、设备和可读存储介质 | |
| JP4032181B2 (ja) | 文字入力方法 | |
| JPH08147127A (ja) | スプレッドシート表示方法およびその装置 | |
| JP2004326294A (ja) | コードパターン読取装置およびプログラム | |
| JP2025099183A (ja) | 電子機器、制御方法、及びプログラム | |
| JP3091116B2 (ja) | X−y座標表示方法 | |
| JP3848928B2 (ja) | 構造化文書作成装置及び方法、並びにプログラム | |
| JP2024141566A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム。 | |
| CN116088834A (zh) | 应用开发方法、装置、计算机设备和存储介质 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040531 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040819 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20041005 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20041019 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |