JP3611397B2 - 電源装置および劣化検出方法 - Google Patents

電源装置および劣化検出方法 Download PDF

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    • Y02E60/13Energy storage using capacitors

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源装置および劣化検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気二重層コンデンサからなる複数のコンデンサセルを直並列に組み合わせ、コンデンサセルに蓄えられたエネルギーを電力として外部に供給する電源装置が知られている。
【0003】
この種の電源装置として、特開平7−99723号公報には、各コンデンサセルCの端子間にツェナーダイオードD1と発光ダイオードD2とを直列に接続し、発光ダイオードD2の光度によりコンデンサセル単位毎に故障を検出することが示されている。さらに、満充電時の電圧より△Vだけ低い電圧を設定し、放電を開始して△Vだけ低い電圧に達するまでの時間tを測定することによりコンデンサセルの異常を検出することが示されている。
【0004】
また、特開平6−342024号公報には、信号源から電気二重層コンデンサに対して低周波の方形波信号を加え、その応答信号の積分値に基づいて特性変化を検出し、電気二重層コンデンサの劣化を初期の段階で検出することが示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の各劣化検出方法は、コンデンサセルの容量値を直接測定したものではなく、劣化を正確かつ簡単に検出することが困難であった。
【0006】
そこで、本発明は、コンデンサセルの容量値を直接測定することにより劣化を正確かつ簡単に検出することができる電源装置および劣化検出方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電源装置は、複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力するとともに各コンデンサセルの劣化を検出する電源装置において、前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、交流電圧が印加された前記コンデンサの充電電流を測定する測定手段と、該測定された充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出する容量算出手段と、該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定する劣化判定手段とを備えことを特徴とする。
【0008】
請求項に係る電源装置は、複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力するとともに各コンデンサセルの劣化を充電時に検出する電源装置において、前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、前記コンデンサが満充電になるまでの充電時間および充電電流を測定する測定手段と、該測定された充電時間および充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出する容量算出手段と、該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定する劣化判定手段とを備えことを特徴とする。
【0011】
請求項に係る劣化検出方法は、複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力する電源装置の、各コンデンサセルの劣化を検出する劣化検出方法において、前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、交流電圧が印加された前記コンデンサの充電電流を測定し、該測定された充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出し、該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定することを特徴とする。
【0012】
請求項に係る劣化検出方法は、複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力する電源装置の、各コンデンサセルの劣化を充電時に検出する劣化検出方法において、前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、前記コンデンサが満充電になるまでの充電時間および充電電流を測定し、該測定された充電時間および充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出し、該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定することを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の電源装置および劣化検出方法の実施の形態について説明する。
【0014】
[第1の実施の形態]
図1は電気自動車に搭載された電源装置の構成を示すブロック図である。電気自動車は、電源装置1、パルス幅変調(PWM)ドライバ14および電動モータ16を有する。PWMドライバ14は図示しないモータコントロールECUからの制御信号にしたがって電動モータ16に電力を供給し、電動モータ16は図示しない車輪に動力を伝達する。
【0015】
電源装置1は、コンデンサマネジメントECU21、コンデンサユニット24およびDC−DCコンバータ11を有する。コンデンサユニット24は、100ヶ直列に接続された3.5V仕様のコンデンサセル27を有し、満充電時に350Vの電圧を出力する。
【0016】
コンデンサセル27は、電気二重層コンデンサ27a、バイパススイッチ27bを有する。電気二重層コンデンサ27aが劣化したときなど、コンデンサマネジメントECU21によってバイパススイッチ27bが切り替わり、両端子は電気二重層コンデンサ27aを介さずに短絡する。
【0017】
コンデンサマネジメントECU21は、バス30に接続された周知のCPU31、ROM32、RAM33、I/Oインターフェース34、通信インターフェース35の他、I/Oインターフェース34に接続される測定器37、マルチプレクサ39を有する。マルチプレクサ39はコンデンサユニット24内の各コンデンサセル27の両端子と測定器37の両端子との接続を切り換える。測定器37は、容量測定モード時に各コンデンサセル27に交流電圧Vを供給し、そのときの充電電流Iを計測する。また、ROM32には後述する劣化判定処理プログラムが格納されており、RAM33には後述するセル容量テーブルが格納されている。
【0018】
図2はコンデンサマネジメントECU21内のCPU31によって実行される劣化判定処理手順を示すフローチャートである。この処理は所定時間毎に実行される。劣化判定処理の実行を開始すると、まず、CPU31はマルチプレクサ39を切り換えて最初(No.1)のコンデンサセル27の両端子と測定器37の両端子とを接続する。さらに、選択されたNo.1のコンデンサセル27のバイパススイッチ27bをバイパス側に切り換える(ステップS1)。
【0019】
そして、測定器37を起動し、コンデンサセル27内の電気二重層コンデンサ27aに交流電圧Vを供給しそのときの充電電流Iを測定する(ステップS2)。
【0020】
測定された電流値Iと電圧値Vとから、数式1にしたがってコンデンサセル27の容量値Cを算出する(ステップS3)。
【0021】
【数1】
C=1/2πfz、 z=V/I
ここで、zはインピーダンス、fは交流周波数である。
【0022】
算出されたコンデンサセル27の容量値は、RAM33に格納されたセル容量テーブルの現在値として更新される(ステップS4)。図3はセル容量テーブルを示す説明図である。図において、No.1のコンデンサセル27の現在値が14Fであることが示されている。
【0023】
セル容量テーブルから全てのコンデンサセル27の初期値を読み出す(ステップS5)。この初期値の50%以下にステップS3で算出された容量値が至ったか否かを判別し(ステップS6)、初期値の50%以下に至っていない場合、そのままステップS8に移行する。一方、ステップS3で算出された容量値が初期値の50%以下になった場合、セル容量テーブルの判断の項目に劣化であることを示すNGフラグを登録する(ステップS7)。このように、セル容量テーブルには絶対値による劣化判断結果が登録される。図3には、No.3のコンデンサセル27の容量値が10Fまで下がり、劣化であると判定されている。このとき、CPU31は、劣化であると判定されたコンデンサセル27のバイパススイッチ27bをバイパス側に切り替え、交換されるまで使用できないようにする。
【0024】
ステップS8では、全てのコンデンサセルの現在の容量の平均値を算出し、容量が平均値の90%以下か否かを判別する(ステップS9)。90%以下でない場合、そのままステップS11に移行し、90%以下である場合、セル容量テーブルの判断の項目に劣化であることを示すNGフラグを登録する(ステップS10)。このように、セル容量テーブルには相対値による劣化判断結果が登録される。
【0025】
ステップS11では、全てのコンデンサセル27の測定が済んだか否かを判別し、済んでいる場合には処理を終了し、済んでいない場合にはステップS1に戻って次のコンデンサセル27の劣化検出を行う。即ち、マルチプレクサ39を切り換えて2番目(No.2)のコンデンサセル27の両端子と測定器37の両端子とを接続する。そして、No.1と同様に測定器37を起動し、コンデンサセル27内の電気二重層コンデンサ27aに交流電圧Vを供給してそのときの充電電流Iを計測し、同様の処理を行う。
【0026】
このように、本実施の形態の劣化検出方法では、コンデンサセル27の容量値を電流値Iおよび電圧値Vから直接に算出しているので、正確かつ簡単に劣化を検出できる。また、バイパススイッチ27bをバイパス側に切り換えて測定するので、コンデンサユニット24の電力をDC−DCコンバータ11に供給している使用中にも劣化検出を行うことができる。また、現在の容量の平均値を判断基準とすれば劣化しつつあるコンデンサセルを検出することもできる。
【0027】
さらに、劣化であるとしてセル容量テーブルに登録された後にコンデンサセルが交換された場合にはそのものの初期値を無視するようにしてもよい。また、セル容量テーブルの初期値はコンデンサセルの交換によってオペレータが個々に設定できるようにしてもよい。このようにしておくことにより、より正確に劣化検出を行うことができる。さらに、平均値算出の際に変換されたセルを除くことにより正確に劣化検出が可能である。またさらに、絶対値からくる劣化判断と相対値からくる劣化判断の双方が可能である。
【0028】
また、上記実施の形態では、交流電圧Vをコンデンサセル27に印加しその充電電流Iを計測してインピーダンスZを算出したが、交流電流Iをコンデンサセルに供給しその充電電圧Vを計測してインピーダンスZを算出するようにしてもよい。さらに、所定時間当たりの充電電圧よび充電電流の変化分に基づき、前記コンデンサセルの容量値を算出するようにしてもよい。
【0029】
[第2の実施の形態]
図4は第2の実施の形態における電源装置の構成を示すブロック図である。前記第1の実施の形態と同一の構成要素については同一の番号を付してその説明を省略する。図において、41、42はそれぞれ電流検出器および充電器である。電流検出器41は充電器42からコンデンサユニット24に供給される充電電流を検出する。また、測定器37はマルチプレクサ39によって切り換えられたコンデンサセル27の電圧を検出する。さらに、バス30にはタイマ38が接続されている。
【0030】
上記構成を有する電源装置の劣化判定処理について説明する。図5はコンデンサマネジメントECU21内のCPU31によって実行される劣化判定処理手順を示すフローチャートである。
【0031】
まず、CPU31はコンデンサユニット24のNo.1のコンデンサセル27を除き、他のコンデンサセル27のバイパススイッチ27bをバイパス側に切り換える(ステップS11)。そして、充電器42を起動し、No.1のコンデンサセル27だけを充電する。充電開始と同時にタイマ38をスタートさせて充電時間tを計測すると共に、充電電流Iを電流検出器41により計測する(ステップS12)。
【0032】
測定器37により検出される電圧に基づき、No.1のコンデンサセル27が満充電に至るのを待つ(ステップS13)。満充電に至ったとき、CPU31は数式2にしたがって、容量値Cを算出する(ステップS14)。
【0033】
【数2】
C=I×t/V
このように、No.1のコンデンサセル27を充電する場合、他のコンデンサセルのバイパススイッチ27bをバイパス側に接続しておくことにより、充電器42から供給される電力をNo.1のコンデンサセル27にだけ蓄えることができる。同様に、No.2のコンデンサセル27を充電する場合、他のコンデンサセルのバイパススイッチ27bをバイパス側に接続しておく。
【0034】
算出された容量値Cによりセル容量テーブルの現在値を更新する(ステップS15)。図6はセル容量テーブルを示す説明図である。
【0035】
算出された容量値はセル容量テーブルに登録された初期値の50%以下であるか否かを判別する(ステップS16)。初期値の50%以下でない場合、ステップS18に移行し、初期値の50%以下である場合、セル容量テーブルに劣化であることを示すNGフラグを登録する(ステップS17)。
【0036】
ステップS18では、全てのコンデンサセル27の劣化判定が済んだか否かを判別し、済んでいる場合、そのまま終了し、済んでいない場合、ステップS11の処理に戻り、次のコンデンサセルの処理を行う。
【0037】
このように、本実施の形態における電源装置では、個々のコンデンサセルが満充電に至るまでの充電電流および充電時間により容量値を算出するので、簡単かつ正確に容量値を算出できる。しかも、充電時に劣化検出を併せて行うことができる。
【0038】
尚、上記実施の形態では、満充電に至る充電時間および充電電流により容量値を算出していたが、満充電に至らなくてもコンデンサセルが所定電圧△Vだけ上昇するまでの充電時間および充電電流を計測するようにしてもよく、これにより短時間に容量値を算出することができる。
【0039】
また、劣化の判定には、初期値の50%を基準として用いたが、これに限らずオペレータが任意の値に設定できるようにしてもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明の請求項1に係る電源装置および請求項3に係る劣化検出方法によれば、短時間にコンデンサセルの劣化を正確かつ簡単に検出できる。また、電力を外部に供給している使用中に各コンデンサセルの劣化検出を行うことができる。さらに、劣化であると判定されたコンデンサセルを交換されるまで使用できないようにすることができる。
【0041】
請求項2に係る電源装置および請求項4に係る劣化検出方法によればコンデンサセルの劣化を正確かつ簡単に検出できる。また、電力を外部に供給している使用中に各コンデンサセルの劣化検出を行うことができる。さらに、劣化であると判定されたコンデンサセルを交換されるまで使用できないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気自動車に搭載された電源装置の構成を示すブロック図である。
【図2】コンデンサマネジメントECU21内のCPU31によって実行される劣化判定処理手順を示すフローチャートである。
【図3】セル容量テーブルを示す説明図である。
【図4】第2の実施の形態における電源装置の構成を示すブロック図である。
【図5】コンデンサマネジメントECU21内のCPU31によって実行される劣化判定処理手順を示すフローチャートである。
【図6】セル容量テーブルを示す説明図である。
【符号の説明】
1 電源装置
21 コンデンサマネジメントECU
24 コンデンサユニット
27 コンデンサセル
27a 電気二重層コンデンサ
27b バイパススイッチ
31 CPU
37 測定器
39 マルチプレクサ
41 電流検出器

Claims (4)

  1. 複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力するとともに各コンデンサセルの劣化を検出する電源装置において、
    前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、
    前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、交流電圧が印加された前記コンデンサの充電電流を測定する測定手段と、
    該測定された充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出する容量算出手段と、
    該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定する劣化判定手段とを備えことを特徴とする電源装置。
  2. 複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力するとともに各コンデンサセルの劣化を充電時に検出する電源装置において、
    前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、
    前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、前記コンデンサが満充電になるまでの充電時間および充電電流を測定する測定手段と、
    該測定された充電時間および充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出する容量算出手段と、
    該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定する劣化判定手段とを備えことを特徴とする電源装置。
  3. 複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力する電源装置の、各コンデンサセルの劣化を検出する劣化検出方法において、
    前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、
    前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、交流電圧が印加された前記コンデンサの充電電流を測定し、
    該測定された充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出し、
    該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定することを特徴とする劣化検出方法。
  4. 複数のコンデンサセルが接続され、外部に電圧を出力する電源装置の、各コンデンサセルの劣化を充電時に検出する劣化検出方法において、
    前記コンデンサセルは、蓄電用のコンデンサと、他のコンデンサセルと接続されるセル両端子と、前記セル両端子を短絡に切り替え可能であり、前記短絡に切り替えられる場合、前記コンデンサの両端子は前記セル両端子の少なくとも一方から切り離されるバイパススイッチとを有し、
    前記バイパススイッチにより、前記セル両端子が短絡に切り替えられた状態で、前記コンデンサが満充電になるまでの充電時間および充電電流を測定し、
    該測定された充電時間および充電電流に基づき、前記コンデンサの容量を算出し、
    該算出されたコンデンサの容量が所定量以下である場合、該コンデンサセルが劣化していると判定することを特徴とする劣化検出方法。
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