JP3609702B2 - ライター用オイル罐のホルダー - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、側面を押圧することによりノズルを通じてオイルをライターに注入するようにしたライター用オイル罐のホルダーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
品質の良さやデザインの普遍性などからある種のオイルライターについての愛好者が多いことは知られているが、該愛好者は、当該ライターそのものは勿論、オイル罐などの付属品にもこだわりがある。
【0003】
このこだわりの一つとしてオイルの注入作業が挙げられるが、従来は、当該ライターの純正付属品としてオイル罐を用意し、該オイル罐を用いてライターにオイルを直接注入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、オイル罐を用いた直接注入では指先でオイル罐に直接触れるため指先を汚すおそれがあり、前記のこだわりを充たすものとはいえない。
【0005】
本発明は、オイルライター愛好家のライターに関するこだわりを満足させる製品を提供するために創案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
側面を押圧することによりノズルを通じてオイルをライターに注入するようにしたライター用オイル罐のホルダーにおいて、自立可能なホルダー本体の一側にオイル罐の側面を押圧する押圧子を備えた保持部を設け、該保持部に取り外し自在に取付けた前記オイル罐のノズルに案内管を介して一端が連通する弁装置を、前記ホルダー本体の他の一側に外部から開閉操作可能に設け、ライターにオイルを注入する注入材を前記弁装置の他の一端に連通させて前記ホルダー本体に突出自在に取付けて構成する。
【0007】
【実施例】
図面は本発明に係るライター用オイル罐のホルダーの一実施例を示し、図1は一部欠截正面図、図2は図1の一部欠截拡大図、図3は一部欠截側面図、図4は他の一部欠截正面図である。
【0008】
実施例のライター用オイル罐のホルダーAは、側面を指先などで押圧することによりノズル1を通じて燃料となるオイルをライター2に注入するようにしたライター用オイル罐3を取り外し自在に組込み、前記指先に代る押圧子4でオイル罐3の側面を押圧することより、オイルをノズル1に連通する案内管5を通じて弁装置6を経て注入管7よりを前記ライター2に注入できるようにし、このオイルの注入操作時以外の時は前記オイル罐3をホルダー本体Aa内に収納し、屋内(机上の)装飾品として用いるようにしたものである。
【0009】
前記ホルダー本体Aaは、基枠Ab(図示省略してあるが、引出しを設けて、ライター石やライター用のドライバーその他の付属品を収納できるようにしてある)上に立設し、一側面の開口部に該開口部を開閉する保持基板Acを備えたもので、保持基板Acは下端側に設けた部片8を前記本体Aaに備えた支承部片9に枢軸12で回動自在に組付け、枢軸12を中心に回動させて前記開口部を開閉し、閉塞状態時には、上端側に設けた係止片10が本体Aaに設けた受止片11に係止し、前記オイル罐3の保持状態を得るようにしたものである。
【0010】
保持基板Acは、その裏面(内面)側に、上端側を開口した枠状の保持枠13を備え、該保持枠13に上方側から前記オイル罐3を嵌挿して係離自在に組込むようにしてあり、この保持枠13の下部にはオイル罐3の前記ノズル1を挿入して受支するノズル受14を設け、前記案内管5に連通させてある。
【0011】
また、保持基板Acとの中間部には前記押圧子4を設けて、保持枠13に組込んだオイル罐3の側面を押圧できるようにしてある。
【0012】
押圧子4は、保持基板Acに設けた窓孔を貫通させて、該基板Acの内側に突設した支持筒16に受支させ、前記保持枠13に設けた透孔17を通じてオイル罐3の側面に接触するようにしており、保持基板Acより突出する部分を指先で押圧することにより前記支持筒16の軸線に沿って移動し、前記の通りオイル罐3の側面を押圧し、オイルをノズル受14を通じて案内管5に送り込むようになっている。
【0013】
一端をノズル受14に連通させた案内管5の他の一端は、前記ホルダー本体Aaの他の一側に設けた前記弁装置6に連通させてあり、弁装置6は、前記ホルダー本体Aaに取付けた凹入基枠18に回動自在に取付けた注入管材19の主体筒20に開閉杆21を摺嵌し、開閉杆21を前記ホルダー本体Aaの外部に設けた操作片22で操作して主体筒20内に設けたオイル通路23a上を移動させ、該通路23aと注入管材19を構成する前記注入管7に設けたオイル通路23b間の開閉を行うようにしたもので、開閉杆21の後部側の細杆部21´に巻回したコイルスプリング24を前記凹入基枠18に挿着した蓋材15と開閉杆21部に介在させ、開閉杆21を前記通路23a,23b間を常時閉塞する方向に付勢させ、蓋材24を通じて外部に導出した前記細杆部21´に揺動片25を係止し、この揺動片25を前記操作片22で揺動させることにより前記オイル通路23a,23b間の閉塞が行われる。
【0014】
なお、注入管材19は図3の2点鎖線で示すように、凹入基枠18内に収まっている状態位置からほぼ90度回動し、該回動状態は、注入管材19と凹入基枠18の接触抵抗の利用により維持され、この回動状態にしてオイルライター2に対する注入操作(作業)が行われる。
【0015】
しかして、保持枠13内にオイル罐3を逆さにして嵌挿して組込み、保持基板Acを枢軸12を中心に回動させて係止片10を受止片11に係止させると、オイル罐3のホルダー本体Aa内への組込み状態を得られる。
【0016】
この状態で操作片22を操作して注入管7を凹入基枠18(ホルダー本体Aa)より引出すと、図3の2点鎖線で示す注入管7のライター2に対する注入姿勢状態を得られ、操作片22を操作して弁装置6を開放した後(弁装置の開放状態は操作片22部材の揺動片25との接触で維持される)、押圧子15を押圧すると、オイル罐3内のオイルは、ノズル受14、案内管5、オイル通路23a、オイル通路、23bおよび注入管7を順次通じて、指先で注入管7の直下に配置したライター2に注入されるのである。
【0017】
【発明の効果】
本発明は前記の通りの構成であるから、オイル罐を保持した状態で指先を汚すおそれがなく、ライターに燃料であるオイルを注入でき、また、オイル罐を保管、保持する、という斬新な商品を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部欠截正面図。
【図2】図1の一部欠截拡大図。
【図3】一部欠截側面図。
【図4】他の一部欠截正面図。
【符号の説明】
1 ノズル
2 ライター
3 オイル罐
4 押圧子
5 案内管
6 弁装置
19 注入材
Aa ホルダー本体
Claims (1)
- 側面を押圧することによりノズルを通じてオイルをライターに注入するようにしたライター用オイル罐を保管、保持するものであって、自立可能なホルダー本体の一側にオイル罐の側面を押圧する押圧子を備えた保持部を設け、該保持部に取り外し自在に取付けた前記オイル罐のノズルに案内管を介して一端が連通する弁装置を、前記ホルダー本体の他の一側に外部から開閉操作可能に設け、ライターにオイルを注入する注入材を前記弁装置の他の一端に連通させて前記ホルダー本体に突出自在に取付けた、ライター用オイル罐のホルダー。
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---|---|---|---|
JP2000268109A JP3609702B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | ライター用オイル罐のホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000268109A JP3609702B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | ライター用オイル罐のホルダー |
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Family
ID=18754924
Family Applications (1)
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JP2000268109A Expired - Fee Related JP3609702B2 (ja) | 2000-09-05 | 2000-09-05 | ライター用オイル罐のホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3609702B2 (ja) |
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- 2000-09-05 JP JP2000268109A patent/JP3609702B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JP2002068394A (ja) | 2002-03-08 |
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