JP3607277B2 - ディスプレイの支持体 - Google Patents

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本発明は、ディスプレイの支持体に関する。
特開2000−181364号公報 特開2000−066610号公報
ディスプレイを左右側方及び後方側で支持するディスプレイの支持体を提供することを課題としている。
上記課題を解決するための本発明のディスプレイの支持体は、左右の両脚6と、両脚6間に位置してディスプレイ1の左右の中央後方に配され、内部に空間を備えたボックス状をなす中央脚7とを備え、左右両脚6を中央脚7より前方に突出させ、中央脚7の正面7Fと左右両脚6の内側面6Iとにより囲まれる所定の空間Sをディスプレイ1の下方に形成し左右両脚6と中央脚7とにより、ディスプレイ1の左右側方及び左右の中央方を支持するように構成し、中央脚7の前方側の上方位置にディスプレイ1を取り付け、中央脚7内に、ディスプレイ1に表示される対象物を二次元的又は三次元的に移動若しくは動作させるようにディスプレイ1の表示を変化させるコンピュータ本体を収容したことを第1の特徴としている。
に両脚6と中央脚7を一体構成としたことを特徴としている。
に空間Sを、少なくとも成人用の車椅子の前方部分を入り込ませることを可能としたことを特徴としている。
にディスプレイ1に表示画面1Sがタッチパネル面となるタッチパネル機能を設け、コンピュータ本体側に画面表示を変化せしめるための作動制御用のデータを入力する入力手段が、上記タッチパネルからなり、ディスプレイ1の表示画面1Sの正面であって、表示画面1Sに対するオペレータ3の指によるタッチパネル操作が可能なオペレータの所在位置の範囲である操作可能エリアRを設け、空間Sが操作可能エリアRの一部を構成したことを特徴としている。
に空間Sを、車椅子4を使用した観者が、操作可能エリアR内に位置すること、又は車椅子4上のオペレータ3が操作可能エリアR内でタッチパネル操作することができるように、成人用の車椅子の前方部分を入り込ませることを可能としたことを特徴としている。
以上のように構成される本発明の構造によると、ディスプレイを左右側方及び後方側で支持することができる。またディスプレイにバーチャルリアリティ画像を表示させる場合、中央脚の正面と左右両脚の内側面とにより囲まれる空間内でバーチャルリアリティ画像を臨場感豊かに見ることができるようにすることができる。そして画面表示を変化させる操作を行う場合、上記空間を画面表示を変化させる操作を行う操作可能エリアの一部とすることによって、操作可能エリアの少なくとも一部が支持体により囲まれることになり、オペレータの操作時に囲まれ感があり、操作に安心感を持たせることができる。
また車椅子を使用した人がオペレータの場合であっても、車椅子の前方部分を上記空間内に入り込ませることによって、車椅子に座った状態でのオペレート時に、バーチャルリアリティ画像を臨場感豊かに見ることができるとともに、ディスプレイの操作を行うことができる。さらに中央脚7の内部の空間に、コンピュータの本体等を備えたコントロールボックスやメンテナンス用のキーボードを収納することができる。
図1はVR(バーチャルリアリティ)画像表示システムの正面斜視図であり、比較的大型のディスプレイ1と該ディスプレイ1を支持する支持体(スタンド)2とにより構成され、VR画像の観視(視聴)をするべくシステムを操作する視聴操作者(オペレータ)がディスプレイ1上に表示される、パノラマ画像及びオブジェクト画像等から構成されるVR画像を臨場感豊に見ることができるものとなっている。
なおバーチャルリアリティ(VR)の技術として、特殊な方法で撮影し画像処理した景観映像を円筒形、あるいは、球形、立方体の形状に三次元的にマッピングし、内側の視点から眺めるように、擬似的に360度の空間を眺めるようにバーチャルリアリティをディスプレイ上に表現(表示)するパノラマVRや、所定の対象物(対象オブジェクト)の全周囲撮影画像を規則的に連番で高速表示させること等によって、上記対象オブジェクトをあたかもつかんだり回転・拡大させたりするようにバーチャルリアリティをディスプレイ上に表現(表示)するオブジェクトVR等が知られている。
そして本VR画像表示システムは、上記パノラマVR用のデータからパノラマ画像をディスプレイに表示したり、オブジェクトVR用のデータからオブジェクト画像をディスプレイ1に表示し、所定の景観や対象物をあたかも現実に見ているかのように臨場感豊に観者(視聴者)に対して提供(表示)するものである。
すなわち図2に示されるように、上記オペレータ3が車椅子4等に座って、又は起立してディスプレイ1の前に対面して位置し、ディスプレイ1から大きく離れることが無い所定の操作可能エリア内において、システムを操作することにより、オペレータ3の視界範囲が概ねディスプレイ1と一致した状態を保ってVR画像が表示され、これによりオペレータ3は臨場感豊にVR画像を見ることが可能となっている。
上記スタンド2は図1〜図6に示されるように、正面視で略中央にディスプレイ1を支持する構造となっており、左右の両脚6と、両脚6間に位置してディスプレイ1の後方に配される中央脚7とを備え、スタンド2はディスプレイ1の左右側方及び後方側を支持している。このとき中央脚7はボックス状をなしており、内部にコンピュータの本体等を備えたコントロールボックス8とメンテナンス用のキーボード9が収納されている。また中央脚7の左右両側面にはスピーカ11が配置されている。
このとき中央脚7内の空間は上下2段に分割されており、上段がハードウエアを収容するメイン収容部12、下段がキーボード9を収容するキーボード収容部13となっている。そして中央脚7内のコントロールボックス8は、中央脚背面の後方扉14を開くことにより取り出し、メンテナンス等を行うことが可能となっている。
またキーボード収容部13には、キーボード9を載置した前後スライド自在の載置台16が備えられ、該載置台16の前面16Fが中央脚7の正面(前面)7Fの一部をなしており、載置台16を中央脚7の正面から前方に引き出すことによりキーボード9を取り出し、システムのメンテナンス等を行うことが可能となっている。
さらに中央脚7の上方には後述するようにディスプレイ1を支持する支持機構17を取り付ける支持機構配置部7Uが設けられており、すなわちディスプレイ1は該支持機構17を介して中央脚7側に支持されてスタンド2に取り付けられている。
そして詳細は後述するが、上記コントロールボックス8内には画面表示(VR画像)を処理して変化(バーチャルリアリティとして変化)させるVRソフトウエア(VRアプリケーション)と、VR画像をディスプレイ1に表示せしめる表示ソフトウエア(表示アプリケーション)としてウェブブラウザとが備えられており、オペレータがコントロールボックス8又はウェブブラウザを介してVRアプリケーションを操作することにより、オペレータが望むVR画像を表示させることが可能となっている。
一方上記ディスプレイ1は50インチ(約幅1100mm×高さ610mm)のプラズマディスプレイとなっており、比較的高コントラストの画面(表示面)を備える。また後述するタッチパネル機能を備えたものとなっており、オペレータ3がディスプレイ1(VR画像の表示画面)を接触操作(タッチパネル操作)することにより、VRアプリケーションにVR画像を処理せしめるマウスと同様のデータをコントロールボックス8側に送り、上記VRアプリケーションを操作してVR画像を表示・変化させて、VR画像を見ることが可能となっている。
またディスプレイ1はスタンド2に、表示面が垂直の状態において最高高さが1700mm及び最低高さが1400mmとなるように上下方向に300mmのパン移動(スライド移動)すること、及び表示面の垂直を基準として±15度のチルト移動(揺動)することが可能に支持されている。すなわち前述の支持機構17は、詳細は後述するが、ディスプレイ1を上記のように移動且つ揺動可能に支持している。
そして本発明のVR画像表示システムは、高さが最高1700mm且つ最低1400mmであり、奥行きが1070mm,幅が1780mmのサイズに構成されている。
なお図7に示されるように、成人健常者のオペレータ3が手を伸ばした状態でタッチパネル(ディスプレイ1)を操作する場合、オペレータ3の目とタッチパネル面(ディスプレイ面)1Sとの距離Tは約60cmとなり、このため本実施形態においてはオペレータ3がディスプレイ1から概ね60cm程度離れた位置が、ディスプレイ1から最も離れた操作位置となると仮定されている。ただしタッチパネルによる操作であるため、操作位置はオペレータ3のリーチ等に依存する。
また本実施形態において当該システムは、5才児(標準身長約1100mm)から成人健常者が起立して操作するケースと、車椅子利用者が操作するケースを想定している。このため5歳児が手を伸ばして操作可能な高さの上端が約1400mm、車椅子利用者が手を伸ばして操作可能な高さの上端が1550mm程度であると仮定することにより、上記300mmのパン移動と、±15度のチルト角度により、上記操作ケースにおいて使用に適した位置にディスプレイ1を位置させることが可能となる。
すなわち「使用に適した位置」とは、上記ケースの場合、タッチパネル面1Sの操作が可能な位置(ディスプレイ1から概ね60cm未満)において、上記ディスプレイ1の占める視野面積と上記オペレータ3の視野面積、および人体特性である中心視視力、さらにプラズマディスプレイの高コントラスト性から、オペレータ3の及ぶ前面の注意力が、ほとんど全てディスプレイ1に表示される画像及びスピーカからの音声情報に覆われ、ディスプレイ1の表示画面がオペレータ3の視界を概ね覆うようなディスプレイ1の位置である。
換言するとタッチパネル操作が可能なオペレータの所在位置の範囲が、オペレータ3によるシステム操作が可能な操作可能エリアRとなり、該操作可能エリアR内においては、上記のように表示画面がディスプレイ1と対面視するオペレータ又はオペレートはしないが画像を見る観者の視界の略全体を覆う。
これにより図8に示されるように、車椅子4の利用者が手を伸ばした状態でタッチパネル(ディスプレイ1)を操作する場合であっても、オペレータ3の目とタッチパネル面(ディスプレイ面)1Sとの距離Tが概ね60cmとなり、オペレータ3の及ぶ前面の注意力が、ほとんど全てディスプレイ1に表示される画像及びスピーカからの音声情報に覆われる。
以上によりオペレータ3の条件に応じてディスプレイ1の上下位置及び前後揺動角度を設定調節することによって、ディスプレイ1に表示されるVR画像や音声がオペレータ3の注意力のほぼ全てを覆い、オペレータ3は本VR画像表示システムにより臨場感豊かなVR画像を見ることができ、オペレータ3がVR画像として表示される風景や対象物をあたかも現実に見ているかのように感じることができる。
すなわち本システムは、オペレータ3の視界がディスプレイ1に表示されるVR画像に概ね覆われることにより臨場感豊かなVR画像を提供することができる構造でため、従来技術として記載した特殊なディスプレイと入力装置を使用するVRシステム(没入型VRシステム)に比較して、大型のドーム等の特殊なシステムを使用することなく、容易に臨場感豊かなVRシステムを低コストで設置することができる。
そして上記のように比較的小型に構成され、このため一般企業の事務所内や、市役所、駅の構内等に本発明のVR画像表示システムを設置し、所定の建造物や風景,物品等を顧客や不特定多数の人に臨場感豊にリアルに見せることができ、当該企業や地方自治体のPR等を容易に行うことができる。
この際従来公知のパーソナルコンピュータにオブジェクト画像やパノラマ画像を表示させるVR画像表示システムとは異なり、オペレータ3の視界がディスプレイ1に表示されるVR画像に概ね覆われることにより臨場感豊かなVR画像を提供するため、表示されるVR画像は非常に臨場感の高いものとなり、VR画像の表示システムの表現能力として、没入型VRシステムと同等程度の能力を備える。
なお中央脚7の正面7Fと左右両脚6の内側面6Iとの間には、左右及び前後が前記中央脚正面7Fと左右両脚内側面6Iとにより囲まれた所定の空間Sが形成せしめられており、該空間Sは、幅が約600mm,奥行きが約650mmに形成され、上記操作可能エリアRの一部を構成している。
これにより上記空間S(操作可能エリアR)は、少なくとも成人用の車椅子の前方部分を入り込ませることが可能となっており、上記空間Sに車椅子を入り込ませることにより、車椅子4を使用した人がオペレータ3の場合であっても、当該オペレータ3はディスプレイ1から概ね60cm程度離れた操作可能エリアR内に位置し、ディスプレイ1をタッチ操作することができ、上記のようにVR画像を臨場感豊に見ることができる。
一方支持体2における左右両脚6は図5に示されるように、前後及び上下方向のフレーム49にカバー51が取り付けられた構造となっており、両脚6のフレーム49を左右方向において横フレーム52が連結するように構成されている。また中央脚7は両脚6のカバー側に取り付けられており、これにより両脚6と中央脚7が一体構成され支持体2を構成している。
また両脚6のフレーム49の下部にはキャスタ52とストッパ53とが取り付けられており、VR画像表示システムの設置場所における位置固定はストッパ53により、移動はキャスタ52により容易に行うことができる。
さらに支持体2にはディスプレイ1の下方位置に両端が左右両脚6のカバー51の内側面に取り付けられて左右方向に手すり54が横設されており、車椅子4の人や子供等の身長が低い人等がオペレータ3となる場合に、手すり54に掴まることにより安定してオペレートすることができるようにも構成されている。
次に前述の支持機構17の構造について説明する。図9に示される支持機構17は前述のように中央脚7の上方側に設けられる支持機構配置部7Uに取り付けられており、中央脚7側に固定されるスタンド部18と、該スタンド部18に前後揺動自在に支持されてディスプレイ1を支持する揺動支持部19とから構成されている。
上記スタンド部18は底面板21の左右両側に左右両側面板22,23が固定された形状をなし、底面板21が前述の支持機構配置部7Uに固定されて、中央脚7側に固定されている。そして両側面板22,23の上方側を連結するように杆状の支点軸24が設けられている。
一方揺動支持部19は、上記支点軸24に揺動自在に軸支される揺動ブラケット32と、該揺動ブラケット32に上下スライド自在に取り付けられてディスプレイ1を支持するスライドフレーム33とを備えて構成されている。
そして前記揺動ブラケット32は、上記支点軸24に揺動自在に係止される係止板26が背面側に突出した左右側板27,28と、該側面板27,28の下端側を連結するように設けられた底面板29、係止板26の突出状態を保って、側面板27,28及び底面板29の背面を覆う背面板31等から構成されている。
このとき揺動ブラケット32の係止板26には、支点軸24の端部側を収容して係合する係合凹部26aが備えられており、該係止凹部26aが支点軸24に揺動自在に係止されることにより揺動ブラケット32が揺動自在にスタンド部18に取り付けられている。
また係止板26からはスタンド部18の側面板22,23側に突出してピン34が突設されており、該ピン34はスタンド部18の側面板22,23に穿設された長孔22a,23aに抜け止めがなされた状態でスライド自在に挿通されている。そして上記長孔22a,23aは揺動支持部19(揺動ブラケット32)の揺動時のピン34の揺動軌跡に沿って湾曲せしめられており、これによりピン34と長孔22a,23aにより揺動支持部19とスタンド部18とが分離することが防止され且つ揺動支持部19の揺動がガイドされる。
なおスタンド部18にはスライドロッド36aを電動で伸縮せしめる電動シリンダ36がアクチュエータとして取り付けられており、該電動シリンダ36のスライドロッド36aの先端部分がブラケット37を介して揺動支持部19の背面板31側に軸支されている。
これにより電動シリンダ36を作動させ、スライドロッド36aを伸縮駆動せしめることにより、揺動支持部19はスタンド部18(中央脚7)に対して支点軸24を揺動支点として前後揺動駆動せしめられる。
一方上記スライドフレーム33は、左右両脚38,39の上端が横フレーム41により連結されたゲート状をなし、左右両脚38,39が揺動ブラケット32の左右両側に設けられたホルダ42にスライド自在に挿入されて、揺動ブラケット32に取り付けられている。そしてスライドフレーム33の前面側に支持部材43を介してディスプレイ1が係止状態で取り付けられている。
またスライドフレーム33の横フレーム41と揺動ブラケット32の底面板29との間には、スライドロッド44を電動で伸縮せしめる電動ロッド46がアクチュエータとして取り付けられており、電動ロッド46を作動せしめ、スライドロッド44を伸縮せしめることにより揺動ブラケット32に対してスライドフレーム33を上下昇降せしめることが可能となっている。
なお揺動ブラケット32のホルダ42は左右いずれかの側面板27又は28と背面板31及び当該側面板27又は28の内側に設けられる支持板47とにより、スライドフレーム33の右脚38又は左脚39の左右及び背面を覆う構造となっているが、揺動ブラケット32の左右側板27、28には上下方向に長孔30が穿設されており、スライドフレーム33の両脚38,39から外側方に突出せしめられたピン48が上記長孔30に、抜け止めされた状態でスライド自在に挿入されている。
これにより前述のように電動ロッド46を駆動してスライドフレーム33を上下スライド駆動せしめる場合、ピン48と長孔30によりスライドフレーム33と揺動ブラケット32とが分離することが防止され且つスライドフレーム33のスライドがガイドされる。
そしてディスプレイ1はスライドフレーム33に取り付けられているため、電動シリンダ36を駆動することにより前後揺動せしめられ、且つ電動ロッド46を駆動することにより上下スライド移動せしめられて、前述のようにパン移動及びチルト揺動せしめられる。
次の本VR画像表示システムのシステム構成について説明する。図10に示されるようにタッチパネル機能を備えたディスプレイ1と、ウェブサーバ56,VRアプリケーション(ソフトウエア)57,電動シリンダ36及び電動ロッド46のモータ(図示せず)を制御するモータ制御システム(ソフトウエア)58,ウェブブラウザ59等を備えたコンピュータ61,上記モータ制御システム58により作動が制御され電動シリンダ36及び電動ロッド46のモータを作動せしめるモータコントローラ62,キーボード9等により構成されている。
上記ディスプレイ1は前述のように、いわゆるプラズマディスプレイであり、且つ、ディスプレイ面1S上を専用の入力用のデバイス(例えばペンタイプのもの)や、人間の指等により触れ、ディスプレイ面1Sに触れた状態のまま指やデバイスをディスプレイ面1S上で移動させることにより、マウスを移動させる場合と同様のデータを出力することができるタッチパネル機構を備えたものとなっている。
なお当該ディスプレイ1は従来公知のものであるため、詳細な説明は割愛するが、タッチパネル機能は、指又は入力デバイスの移動を赤外線又は超音波等を使用して検出し、指又は入力デバイスの移動状態をマウスの移動状態と同様にしてデータ出力する構造となっている。
また上記のようなタッチパネル機能であるため、すなわちディスプレイ1(ディスプレイ面1S)に触れることにより、マウスのシングルクリックのデータが出力されることとなり、これにより比較的短時間にディスプレイ1に2度触れることによりダブルクリックのデータが出力される。なお指又は入力デバイスの移動により出力されるデータを以降タッチパネルデータと呼ぶことととする。
一方上記コンピュータ61は、従来のパーソナルコンピュータ同様、ソフトウエアを記憶するハードディスク,ディスプレイ1の表示を制御するディスプレイアダプタ,オーディオを制御するサウンドアダプタ,マザーボード等を備えており、ハードディスクには所定のOS(オペレーションシステム)が記憶(インストール)され、当該OSにより作動が可能となっている。
そして上記ハードディスク内には、前述のウェブサーバ56,VRアプリケーション57,モータ制御システム58,ウェブブラウザ59等の上記OSに対するアプリケーションソフトウエアが記憶せしめられている。
また上記OSはマルチタスクであり且つ分散システムを採用したものとなっており、ウェブサーバ56を起動せしめた状態において、該ウェブサーバ56からの情報を同一ハードウエアにおいてコンピュータ通信を介して受信し、ウェブブラウザ59を介してディスプレイ1に表示させることができる構成となっている。
このときVRアプリケーション57はウェブサーバ56に連係せしめられており、VRアプリケーションによるVR画像の再生データはウェブサーバ56を介してウェブクライアント(ウェブブラウザ59)に提供される。すなわちディスプレイ1にはウェブブラウザ59を介して、VR画像を表示させることが可能となっている。
なお上記VRアプリケーション57は、従来公知のものであり、所定のVR画像データをウェブサーバ56を介してウェブブラウザ59によりディスプレイ1の表示画面に表示し、表示される画像をマウス又はマウス同等のデータを出力する入力手段からのデータによって二次元的又は三次元的に移動又は動作させたかのように画像を変化させ、表示される景観やオブジェクトをバーチャルリアリティに表現(表示)させることができるコントロール手段となっている。ただし従来公知のアプリケーションであるため詳細な説明は割愛する。
また上記タッチパネルデータはウェブブラウザ59からウェブサーバ56を介してVRアプリケーション57に入力され、すなわち前述のようにマウス同等のデータを出力する入力手段であるタッチパネル機能のタッチパネルデータによりVR画像が操作される。
一方モータ制御システム58はウェブブラウザ59に対するアクション(マウスやキーボードによる操作)をウェブサーバ59を介して受け、当該アクションに対応するようにモータコントローラ62に指示を出し、該モータコントローラ62を介して電動シリンダ46及び電動ロッド36のモータを駆動するように構成されている。
すなわちウェブブラウザ59上にディスプレイ1の上下移動(電動ロッド46の伸縮)と、前後揺動(電動シリンダ36の伸縮)を指示するマウス又はキーボードによる操作が可能なボタン等を表示せしめ、該ボタンをタッチパネルにより操作することによって、ディスプレイ1をオペレータの任意の姿勢(上下位置及び揺動角度)にセットすることが可能となる。
この際ディスプレイ1は上下方向のパン移動が300mm、垂直を基準としてチルト角度が±15度で揺動するように設定されているが、ソフトウエア上又はハードウエア上で、上記移動及び揺動角度を超えないように構成されている。
また本システムには、マウスやトラックボール等のディスプレイ1から必要以上に離れた位置でウェブブラウザ59に対してアクションを入力するデバイスは接続されておらず、このためウェブブラウザ59(VR画像表示システム)に対する操作(VR画像の操作やディスプレイ1の移動及び揺動操作等)はディスプレイ1に触れて(タッチパネル操作によって)、タッチパネルデータにより行う必要がある。
このため結局オペレータ3がVR画像をディスプレイ1で見て操作するためには、ディスプレイ1からは最大概ね60cm程度しか離れることができず、これにより前述のようにディスプレイ1がオペレータの視野のほぼ全てとなり、音響がスピーカ11によりオペレータ3の正面の比較的近い位置から出るため、音響効果にも優れ、VR画像を臨場感豊に見ることができる。
なおキーボード9はコンピュータ1側に接続されており、キーボード9によっても操作(ウェブブラウザ59に対するアクション)することができるが、前述のようにキーボード9は中央脚7内に収容されており、通常はオペレータ3が目にすることはないように配置されている。つまりキーボード9はメンテナンス用となっており、メンテナー等のみが使用することが前提となっている。
また上記実施形態においては、タッチパネル操作(タッチパネルデータ)によりVR画像表示システムを操作(オペレート)する構成について説明したが、その他オペレータの動作を検知して、マウスと同様のデータを上記検知された動作から出力するモーションセンシングシステムを使用し、この出力(モーションセンシングデータ)によりVR画像表示システムを操作(ウェブブラウザ59に対するアクションを入力)するように構成しても良い。
すなわち上記モーションセンシングシステム63は、図11のブロック図に示されるように、赤外線の照射部材(照明)64と、被写体(オペレータ3)の動作に対する赤外線の反射光を検出する赤外線センサ(カメラ)66と、演算ユニット67とを備え、赤外線カメラ66からの情報に基づき、演算ユニット67がオペレータ3の動作を検出して、オペレータ3の動作に応じてマウスと同様のデータを出力する(マウスシミュレートを行う)構造となっている。
なおモーションセンシングシステムは従来公知のシステムであり、赤外線照明(LED)64から近赤外光を発し、赤外線カメラ66で上記近赤外光の反射を捕らえるものとなっている。このとき遠方からの反射光は急速に減衰して赤外線カメラ66に届かないため、結局赤外線カメラ66に比較的近い位置の被写体からの反射光のみが撮影され、これにより特定の距離範囲内にある被写体の形状や動作を認識することを原理としている。
そして演算ユニット67側が上記赤外線カメラ66からの情報(データ)により、オペレータ3の動作(身振りや手振り等)を認識し、マウスシミュレートを行う。また本実施形態においては通常のマウスによるカーソル移動のシミュレートの他、オペレータの「握り動作」によりマウスのクリックシミュレートや、所定方向への「指さし動作」によりカーソル移動のシミュレートを行うように構成されている。なおモーションセンシングシステム(特に演算ユニット67の作動)は、従来公知であるため、詳細な説明については割愛する。
そして本実施形態においては支持体2又はディスプレイ1側に赤外線の照明64と、赤外線カメラ66とを取り付け、モーションセンシングシステム63からのデータがウェブブラウザ59側に出力され、ウェブサーバ56を介してVRアプリケーション57又はモータ制御システム58をコントロールして、VR画像表示システムを操作する構造となっている。なお赤外線の照明64は赤外線カメラ66の周辺に一体的に設けられている。
この際赤外線カメラ66によるセンシングが、前述の操作可能エリアR内に位置し、ディスプレイ1から概ね60cm未満に離れたオペレータ3の動作を検出する(逆に概ね60cm以上離れたオペレータ3の動作は検出しない)ように感度を設定することにより、結局オペレータ3はディスプレイから概ね60cm以内でディスプレイ1を見て操作することとなる。
すなわちオペレータ3がディスプレイ1でVR画像を見て操作するためには、操作可能エリアRをはみ出て操作することはできず(ディスプレイ1からは最大概ね60cm程度しか離れることができず)、これにより前述のようにディスプレイ1の表示画面がオペレータ3の視野(視界)を概ね覆い、ほぼ全てとなり、音響がオペレータの正面の比較的近い位置から出るため、タッチパネル操作の場合と同様に音響効果にも優れ、VR画像を臨場感豊に見ることができる。
なお上記のようにモーションセンシングシステム63によりシステムを操作する場合は、ディスプレイ1のパン(スライド)及びチルト(揺動)操作を、オペレータ3の動作により行わせることができ、ディスプレイ1に、ディスプレイ1の位置調節用のボタン等を表示させることが不要となり、ディスプレイ1のより広い範囲をVR画像用に使用することができ、VR画像の臨場感等がより高くなる。
さらにディスプレイ1のタッチパネル機能とモーションセンシングシステムとを併用し、更に容易に、且つ直感的な操作を行うことができるように構成しても良い。またモーションセンシングやタッチパネル機能により表示画像の拡大や縮小等の表示内容の可変機能を操作するように構成したり、表示内容の読み上げを可能にすること等もアプリケーションの追加と連係等により容易である。
次にVR画面の表示と操作の一例について、タッチパネル操作を例に説明する。つまり以下クリック等の操作はタッチパネル操作によるものである。図12はVR画面(ウェブブラウザ59により表示されるVRのコンテンツ)のトップメニューである。メニュー欄71には、VR画面の表示状態に切り換えるVRボタン72が設けられている。
そして上記VRボタン72をシングルクリックすることによって、該VRボタン72がアニメーションによってエンター(ENTER)73の欄に移動し、更にエンター(ENTER)74をシングルクリックすることにより、VR画像が表示される。
例えば図13に示されるように建造物(図13は美術館)のVR画像(パノラマ画像)76が表示されるとすると、ディスプレイ1の表示画面1Sをオペレータ3が指で触れ(タッチ操作し)、図14に示されるように、オペレータ3の指3Fを、オペレータ3の見たい方向(図14の場合は矢印A方向)に向かってディスプレイ1の表示画面1Sに触れながら移動させることにより、画像76がパノラマに移動し、美術館近辺の様子をあたかもオペレータが美術館の前に実際に立ち見渡したかのように表示する。
このとき前述のようにオペレータ3はディスプレイ1からあまり遠くに離れることなく、比較的近接(ディスプレイ1から60cm程度離れて)上記操作を行うことになるため、図13,図14の例においては、オペレータ3の視界内は美術館周辺の画像に覆われ、美術館の外観及び周辺を上記のように臨場感豊に見ることができる。
また図15に示されるように、所定の物品(図15は銅鐸)78を三次元的に表示するVR画像(オブジェクト画像)77を表示させることも可能である。この場合も前述のパノラマ画像と同様に、当該物品78の見たい方向を図16,図17に示されるようにオペレータ3が指3Fでディスプレイ1の表示画面1Sに触れながら指示することによって、オペレータ3があたかも当該物品78を手元に置き、回して見るかのように、三次元的にディスプレイ1内(表示画面内)で回して、見るように表示される。
なお図16は当該物品78の右側面側を見る(表示させる)ために、物品78を左回転させるように物品78の左側を、図17は当該物品78の上方側を見る(表示させる)ために、物品78を下方に回転させるように物品78の下方をタッチパネル操作によって指示した場合の例を示すものである。
この場合も上記パノラマ画面と同様に、オペレータ3はディスプレイ1からあまり遠くに離れることなく上記操作を行うことになるため、オペレータ3の視界内は当該物品(銅鐸)78の画像に覆われ、当該物品78を臨場感豊に見ることができる。
そして上記パノラマ画像とオブジェクト画像を合わせたVR画像を作成することにより、パノラマ画像とオブジェクト画像とをシームレスに表示させることができ、オペレータ3は非常に高い臨場感でVR画像を見ることができる。以上により本システムはオペレータに臨場感の高い(豊かな)VR画像の表示を提供することができ、前述のように従来の没入型VRシステムと同等のVR画像表示能力を有する。
そして前述のように比較的小型であり、特別な建造物(ドーム型等のディスプレイ)等も不要であるため、設置場所等も小さくて済み、移動や設置も容易である。さらに前述のようなサイズとなっており、ディスプレイ1もパン及びチルト調節自在であるため、様々な条件のオペレータ3に対して、ほぼ同条件でVR画像の提供を行うことができ、すなわち様々なオペレータに対して容易にリアルなVR画像の視聴を提供することができる。
なお上記のようにシングルクリックの操作によりシステムを操作することができるように構成することにより、タッチパネル操作やモーションセンシングシステムを使用する場合に比較的困難なダブルクリック操作が不要となり、コンピュータ61(ウェブブラウザ56)の操作に慣れないオペレータの場合も操作が容易となる。
特に上記のように一度のシングルクリックにより操作対象を選択し、選択された操作対象に対してシングルクリックを行うことにより、選択した操作対象を実行する構成にすることにより、誤操作が防止され、よりリアルなVR画像を円滑に視聴することが可能となる。
また特にタッチパネル操作によりVR画像の回転等を操作することにより、ディスプレイ1上に実際に表示されている物品や景色等に直接触れて操作するドラッグ操作の操作感が得られるため、より直感的で操作感の高いVR画像表示システムを提供することができ、当該操作感は従来の没入型VRシステム等によっては容易に得ることはできない。
一方前述のように幅広いタイプのオペレータ3を想定しているが、上記のように車椅子での利用が容易である他、ディスプレイ1の位置調節が可能であり、且つ操作を直感的に容易に行うことができ、さらに読み上げ機能等を追加すること等により、いわゆるバリアフリーなVR画像表示システムが構築され、上記様々なオペレータ3が容易に使用することができる。
バーチャルリアリティ画像表示システムの正面斜視図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムの使用状態を示す正面斜視図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムの背面斜視図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムの平面図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムの側面透視図である。 中央脚の側断面図である。 起立姿勢でのバーチャルリアリティ画像表示システムの使用状態を示す側面図である。 車椅子に座った状態でのバーチャルリアリティ画像表示システムの使用状態を示す側面図である。 支持機構部分の背面斜視図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムのシステムブロック図である。 バーチャルリアリティ画像表示システムの他の実施形態のシステムブロック図である。 ディスプレイに表示されるVR画面のトップメニューである。 建造物(美術館)のパノラマVR画像である。 建造物(美術館)の側方側を指示して表示させたパノラマVR画像である。 オブジェクト(銅鐸)のオブジェクトVR画像である。 オブジェクト(銅鐸)の側方を表示させるような指示により側方が表示されたオブジェクトVR画像である。 オブジェクト(銅鐸)の上方を表示させるような指示により上方が表示されたオブジェクトVR画像である。
符号の説明
1 ディスプレイ
6 脚
6I 脚の内側面
7 中央脚
7F 中央脚の正面
S 空間

Claims (5)

  1. 左右の両脚(6)と、両脚(6)間に位置してディスプレイ(1)の左右の中央後方に配され、内部に空間を備えたボックス状をなす中央脚(7)とを備え、左右両脚(6)を中央脚(7)より前方に突出させ、中央脚(7)の正面(7F)と左右両脚(6)の内側面(6I)とにより囲まれる所定の空間(S)をディスプレイ(1)の下方に形成し左右両脚(6)と中央脚(7)とにより、ディスプレイ(1)の左右側方及び左右の中央方を支持するように構成し、中央脚(7)の前方側の上方位置にディスプレイ(1)を取り付け、中央脚(7)内に、ディスプレイ(1)に表示される対象物を二次元的又は三次元的に移動若しくは動作させるようにディスプレイ(1)の表示を変化させるコンピュータ本体を収容したディスプレイの支持体。
  2. 両脚(6)と中央脚(7)を一体構成とした請求項1のディスプレイの支持体。
  3. 空間(S)を、少なくとも成人用の車椅子の前方部分を入り込ませることを可能とした請求項1又は2のディスプレイの支持体。
  4. ディスプレイ(1)に表示画面(1S)がタッチパネル面となるタッチパネル機能を設け、コンピュータ本体側に画面表示を変化せしめるための作動制御用のデータを入力する入力手段が、上記タッチパネルからなり、ディスプレイ(1)の表示画面(1S)の正面であって、表示画面(1S)に対するオペレータ(3)の指によるタッチパネル操作が可能なオペレータの所在位置の範囲である操作可能エリア(R)を設け、空間(S)が操作可能エリア(R)の一部を構成した請求項1又は2又は3のディスプレイの支持体。
  5. 空間(S)を、車椅子(4)を使用した観者が、操作可能エリア(R)内に位置すること、又は車椅子(4)上のオペレータ(3)が操作可能エリア(R)内でタッチパネル操作することができるように、成人用の車椅子の前方部分を入り込ませることを可能とした請求項のディスプレイの支持体。
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