JP3605862B2 - テレビジョン受像機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、テレビジョン受像機に係わり特に、表示画面のアスペクト比が16:9に形成されているものに適用して好適なテレビジョン受像機に関する。
像機に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、現行のテレビジョン標準方式(NTSC方式など)では、アスペクト比(受像管(CRTなど)の画面の横対縦の比)が4:3に規格化されている。
ところで、近年、実用化されてきた走査線数が1125本と現行のテレビジョンのほぼ2倍である高品位テレビジョン(ハイビジョン・テレビジョン)では、アスペクト比が16:9に規格化されているので、現行のNTSC方式のテレビジョンよりも横長の画面となっている。
また、近年、ハイビジョン・テレビと同じアスペクト比(16:9)の横長の画面で走査線数が現行のNTSC方式と同じ525本である、いわゆるワイドテレビジョン受像機が登場してきた。このワイドテレビジョン受像機は、MUSE−NTSCコンバータを介することによりハイビジョン放送を現行のNTSC方式とほぼ同じ画像品質で表示することができる。
【0003】
ところで、近年、いわゆるビスタサイズ(アスペクト比の値が1.85)やシネスコサイズ(アスペクト比の値が2.35)のような横長の映画素材を、トリミングせずにレター・ボックス形式でアスペクト比が4:3の画面に納めた横長の画像のソフトウェアが増加している。
前記したような横長の画像のソフトの場合、NTSC方式の一般的な画像に対して、表示画面の上下に画像情報のない期間が挿入されたものが多く、これをアスペクト比4:3の受像管のテレビ受像機で表示したときには、アスペクト比4:3の受像管の水平方向いっぱいに横長の画像が表示されるとともに、画像情報のない期間に対応して、この受像管(アスペクト比4:3)の上下に無画部(黒帯部)が形成される。
【0004】
また、前記したビスタサイズやシネスコサイズのソフトをワイドテレビにそのままの状態で表示すると、ワイドテレビの画面の上下に無画部(黒帯部)が形成される画像となってしまい、表示される画像が潰れたようなものとなってしまう。
そこで、最近のワイドテレビでは、入力映像信号に対応する画像が、ビスタサイズやシネスコサイズの画像ソフト、あるいは通常のアスペクト比が4:3の画面サイズであるかを画面の無画部(黒帯部)等の有無を検出して、最適な画面モードを自動的に選択してワイドテレビの画面全体に表示する、いわゆる「オートワイド」機能を備えているものがある。
【0005】
即ち、図5(a)に示すように、ワイドテレビに、ビスタサイズのソフトに対応する入力映像信号が入力された場合、元の画像をそのまま拡大するようにして画面全体に表示される。この時の画面モードを「ズームモード」と呼ぶ。 また、図5(b)に示すように、画面下部に字幕スーパーが挿入されているシネスコサイズのソフトに対応する入力映像信号が入力された場合、元の画像をそのまま拡大すると共に、下部の字幕スーパ部分を垂直方向に圧縮して画面全体に表示される。この時の画面モードを「字幕モード」と呼ぶ。
また、図5(c)に示すように、通常のアスペクト比が4:3の画面に対応する入力映像信号が入力された場合、元の画像の中央部をやや拡大して左右両端側を水平方向に拡大して画面全体に表示される。この時の画面モードを「ワイドズームモード」と呼ぶ。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記したオートワイド機能を備えたワイドテレビでは、一般に画面の無画部(黒帯部)の有無を検出して最適な画面モードを自動的に選択する構造になっているが、従来は、画面の無画部(黒帯部)の有無の検出を1回だけ実行し、その結果に基づいて画面モードを切り替えていたので、例えば、入力映像信号に対応する画像が夜の風景、あるいはたまたま画像の上下が黒っぽい場合には画面の上下が無画部と間違えて誤動作し、別の画像サイズの入力映像信号に切り替わったと判断する場合がある。
このため、実際は入力映像信号の画像サイズに変化がない場合でも勝手に画面モードが切り替わるので、画像を見ているユーザにとっては不愉快であった。
本発明は上記した課題を解決する目的でなされ、画面モードが誤った判断で勝手に切り替わることなく、入力映像信号に対応する画面サイズが切り替わった場合だけ確実に最適な画面モードに切り替わるテレビジョン受像機を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記した課題を解決するために本発明は、映像入力信号に基づく画像のアスペクト比に応じて前記映像入力信号の画像を表示画面全体に表示するテレビジョン受像機において、前記映像入力信号を取り込み、前記表示画面の上部、中部及び下部における所定領域での無画部の有無により前記映像入力信号に基づく画像のアスペクト比を検出する映像信号検出手段と、一定時間間隔毎に前記映像信号検出手段により検出された画像のアスペクト比に対応する画面モードと現在表示されている画面モードとを比較し、同一と判定される場合には現在表示されている画面モードを保存し、前記現在表示されている画面モードと異なる画面モードを得た場合には、当該異なる画面モードが複数回連続して得られるか確認し、複数回連続して得た画面モードに前記映像入力信号の画像のサイズを水平方向又は垂直方向に可変制御する制御手段とを有することを特徴とする。
また、前記制御手段は、前記映像信号検出手段により検出された画像のアスペクト比に対応する画面モードと現在表示されている画面モードとを比較し、同一と判定される場合には現在表示されている画面モードを保存し、前記現在表示されている画面モードと異なる画面モードを一回得た場合には、当該一回得た画面モードに前記映像入力信号の画像のサイズを水平方向又は垂直方向に可変制御するように切り替え可能とされている。
【0008】
【作用】
本発明の構成によれば、映像信号検出手段で入力映像信号の所定領域での映像信号の検出を複数回所定時間をおいて実行することにより、誤動作することなく確実に最適の画面モードに選択できる。
【0009】
【実施例】
以下、本発明を図示の一実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例に係るテレビジョン受像機の構成を示すブロック図である。なお、本実施例に係るテレビジョン受像機は、現行のテレビジョン標準方式(NTSC方式)でアスペクト比が16:9の画面を備えている。
この図において、U/Vチューナー1,2はU/Vアンテナ4を介して入力される地上放送電波を選択し、CS/BSチューナー3は衛星アンテナ5を介して入力されるCS/BS衛星電波を選択する。
【0010】
U/Vチューナー1は、入力されるRF信号を取り込んで映像信号(V)とステレオ音声信号(L,R)に分離可能な主チューナーであり、U/Vチューナー2は、入力されるRF信号を取り込んで映像信号(V)とモノラル音声信号(S)に分離可能な副チューナーである。また、CS/BSチューナー3は、CS/BSマイコン6の制御によって取り込まれたCS/BSの衛星信号を選択し、映像信号(V)とステレオ音声信号(L,R)に分離する。
U/Vチューナー1,2,CS/BSチューナー3でそれぞれ分離された映像信号(V),音声信号(L,R),(S)は、オーディオ・ビデオ・スイッチ(AV−SW)7に入力される。また、VTR等から外部ビデオ入力端子8を介して取り込まれる映像信号(V)とステレオ音声信号(L,R)も、オーディオ・ビデオ・スイッチ7に入力される。
【0011】
U/Vチューナー1,2,CS/BSチューナー3、及び外部ビデオ入力端子8からそれぞれオーディオ・ビデオ・スイッチ7に入力される映像信号(V)は、3次元コムフィルター9に取り込まれて輝度信号(Y)、色信号(C)に分離された後、再びオーディオ・ビデオ・スイッチ7に入力される。3次元コムフィルター9によってクロス・カラーやドット妨害を低減できる。
オーディオ・ビデオ・スイッチ7は、U/Vチューナー1,2、CS/BSチューナー3、又は外部ビデオ入力端子8からそれぞれ入力される映像信号のうちから任意の2つの映像信号(3次元コムフィルター9で分離された主映像として表示するための主Y/C信号と、3次元コムフィルター9に取り込まれないPinPやPand Pモード時に副映像として表示するための映像信号(副V信号))を選択し、主Y/C信号は、ビデオ・プロセッサー(V.P)10およびPinP,Pand Pブロック11に出力され、副V信号はPinP,Pand Pブロック11に出力される。また、主Y/C信号は、映像検出回路12にも入力され、主Y/C信号(映像信号)の検出を行う(詳細は後述する)。
【0012】
PinP、Pand Pブロック11は、PinP(親画面内に子画面を表示する機能)やPand P(画面を2分割して2画面を表示する機能)モード時に、子画面や2画面等の複数の画面をアスペクト比が16:9のCRT1の管面に表示するための合成、位置合わせ、及び静止画像モード時の静止画像の画像合成等の映像処理を行い、Y/C信号をビデオ・プロセッサー10に入力する。
ビデオ・プロセッサー10は、CRT13に表示される画像の水平方向および/または垂直方向のサイズを変更制御し、図5(a),(b),(c)に示したように、ビスタサイズの映像信号の時は、「ズームモード」、シネスコサイズの映像信号の時は「ズームモード」、通常のアスペクト比が4:3の映像信号の時は「ワイドズーム」の各画面モードを選択し、オーディオ・ビデオ・スイッチ7を介して入力される主Y/C信号からCRTを駆動するためのR,G,B信号を生成する。
【0013】
また、ビデオ・プロセッサー10は、PinPやPand Pモード時に、PinP,Pand Pブロック11から取り込まれるPinP,Pand Pモードで画面表示するためのY/C信号を取り込み、このY/C信号からCRT13を駆動するためのR,G,B信号を生成する。
映像検出回路12は、オーディオ・ビデオ・スイッチ7を介して入力される主Y/C信号(映像信号)の各フィールドの先頭からの水平ライン数を計数し、その計数値に基づき、CRT13に表示される画面の上部、中央部、下部の、それぞれの入力映像信号の各フィールトに対して予め定めた所定数のラインの範囲の間で設定した検出領域での画像の有無を検出する。映像検出回路12による映像信号の検出は、例えば、本願出願人による特願平6−214209号を用いることができる。
【0014】
オーディオ・プロセッサ(A・P)14は、U/Vチューナー1,2、CS/BSチューナー3、または外部ビデオ入力端子8からオーディオ・ビデオ・スイッチ7により選択される任意のオーディオ(音声)信号を取り込んで、音量、バランス、音質等を調整し、アンプ(AMP)15で増幅してスピーカー16a,16bから音声出力する。
メインマイコン17は、ユーザによって決定される入力ソースの選局や映像、音量等の各種設定情報を、本体キー18やリモコン本体(図示省略)によって情報入力されるリモコン信号受光部19を介して取り込み、メモリ20に格納されているプログラムなどの必要な情報に基づき、IIC(I2 C)バス等のコントロール・バスを介してU/Vチューナー1,2、CS/BSチューナー3、CS/BSマイコン6、オーディオ・ビデオ・スイッチ7、ビデオ・プロセッサ10、PinP,Pand Pブロック11、映像検出回路12、オーディオ・プロセッサ14等に制御信号を送り、所定の動作を実行させる。メイン・マイコン17は、メモリ20に格納されている情報に基づいて各種の制御を行う。
また、メインマイコン17は、映像検出回路12から入力される映像検出結果に基づいて画面モード(ズームモード、字幕入モード、ワイドモード)の判定を行う(詳細は後述する)。
【0015】
また、メインマイコン17は、CRT13に表示される映像、音量等の各種設定情報を表示マイコン21に送り、表示マイコン21は、メインマイコン17から入力された各種設定情報を画面表示IC用に整形して画面表示IC22に出力する。画面表示IC22は、入力される情報に基づいてCRT13を駆動するための画面表示用R,G,B信号を、ビデオ・プロセッサ10に出力する。
【0016】
次に、本発明に係るテレビジョン受像機の動作を図2に示すフローチャートを参照して説明する。
ユーザが本体キー18やリモコン本体(図示省略)を操作することにより、U/Vチューナー1,2、CS/BSチューナー3または外部ビデオ入力端子8から選択された映像信号(主Y/C信号))が、オーディオ・ビデオ・スイッチ7、ビデオ・プロセッサ10を介してCRT13の画面に表示されている時(この時の画面モードは、例えば通常のアスペクト比が4:3の映像信号をワイドズームで表示している場合とする。)、映像検出回路12にもこの時の映像信号(主Y/C信号)が入力されている。
この時、図3に示すように、メインマイコン17から映像検出回路12に、トリガパルスが所定の周期で出力(本実施例では0.1秒間)されている(ステップS1)。そして、所定時間(本実施例では1.5秒間)経過後、映像検出回路12からメインマイコン17に、映像検出情報が出力され、メインマイコン17内のメモリの「NEW」の領域にこの映像検出情報を取り込む(ステップS2,S3)。
【0017】
映像検出回路12による映像信号の検出(画像モードの検出)は、前記したように、入力される映像信号(主Y/C信号)の各フィールドの先頭からの水平ライン数を計数し、その計数値に基づき、CRT13に表示される画面の上部、中央部、下部の、それぞれの入力映像信号の各フィールドに対して予め定めた所定数のラインの範囲の間で設定した検出領域での画像の有無を判別することによって行われる。尚、この映像信号の検出(画像モードの検出)方法の詳細は、本願出願人による特願平6−214209号に記載されている。
そして、メインマイコン17は、映像検出回路12から入力される映像検出情報に基づいて「NEW」とCRT13に表示されている今の画面モード(以下、「CURRENT」という)とを比較し、両者が同じ場合には入力映像信号に変化がないと判断し、表示されている今の画面モードを保持する。(ステップS4)。
また、ステップS4で、「NEW」と「CURRENT」が異なっていると判定した場合には、「NEW」と、メインマイコン17内のメモリに格納した一時的な映像検出結果のバッファ(以下、TMPという)とを比較し、両者が異なっていたら「TMP」に「NEW」を代入し、映像信号の検出回数(以下、「COUNTER」という)に“O”を代入して、ステップS1に戻る。
【0018】
尚、メインマイコン17から映像検出回路12にトリガパルスを出力して所定時間後(本実施例では1.5秒間)に映像検出結果をメインマイコン17に取り込む最初の時は、ステップS3からステップS6を通ってテップS1に戻る動作が実行される。
そして、メインマイコン17は、ステップS5で「TMP」と「NEW」が等しいと判定すると、「COUNTER」を“+1”にして、本発明の特徴である前記した映像検出を所定の間隔(本実施例では1.5秒間)複数回(本実施例では4回)実行するように、「COUNTER」が4になるまでステップS1,S2,S3,S4,S5,S7,S8を繰り返し、映像信号の連続検出を実行する(ステップS7,S8)。
【0019】
ステップS8で4回連続して映像検出動作が実行されると、メインマイコン17は、入力された映像信号が別の画像サイズの映像信号に確実に変化(例えば通常のアスペクト比が4:3の映像信号からビスタサイズの映像信号に変化)していると判定し、「CURRENT」に「NEW」を代入する(ステップS9)。この時、次の入力映像信号の画面モードの変化が検出されるように、「TMP」は、「NEW」および「CURRENT」と異なるデータ(イリーガルな値)に設定しておく。
そして、メインマイコン17は、ステップS9で判定された「CURRENT」に従って画面モードを最適な画面モードに切り替えるように、ビデオプロセッサ10に制御信号を出力し、画面モードが切り替えられた画面(例えば最初のワイドモードからズームモードに切り替えられた画面)がCRT13に表示される。
【0020】
このように本実施例では、約6秒(1回の判定に約1.5秒かかり4回実行する)かけて画面モードの判定を行うことにより、誤動作なく確実に最適な画面モードに切り替えることができる。
前記実施例では、メインマイコン17から映像検出回路12にトリガパルスを出してから検出信号を取り込むまでに1.5秒間の間隔を設けたが、これは、本実施例のように複数回(本実施例では4回)連続して映像検出情報を取り込む場合に、1回毎の画面モードの判定の後にある程度時間を設けていないと、複数回連続して画面モードを判定しても取り込んだその時の映像検出情報だけで判定を行うことになり、信頼性が低下するためである。
また、前記実施例では、4回連続して画面モードを判定する場合であったが、2,3回あるいは5回以上実行してもよい。
【0021】
また、前記実施例では、複数回所定時間をおいて連続して画面モードの判定を実行する構成であったが、もっと短時間で画面モードを判定して最適な画面モードに切り替えを行うこともできる。
以下、この場合の画面モードの切り替え手順を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、ユーザが、本体キー18あるいはリモコン本体(図示省略)にある検出モードを切り替えるための「速攻ワイド」ボタンを押す操作を行うことにより、メインマイコン17は、前記したオートワイドモードから速攻ワイドモードに切り替えを行い、前記同様、メインマイコン17から映像検出回路12にトリガパルスを出力する(ステップS20,S21)。
そして、所定時間(例えば1.5秒間)経過後、メインマイコン17は、この時の映像検出情報を映像検出回路12から入力し、メインマイコン17内の「CURRENT」領域に取り込む(ステップS22,S23)。そして、メインマイコン17は、「CURRENT」に取り込んだ今の映像検出情報に従って、画面モードが変わっていたら最適な画面モードの切り替えを実行する。
このように、この場合には、前記実施例では4回連続して画面モードの判定を行うのに対し、1回の判定で画面モードの判定を行う構成により、より短時間で画面モードの切り替えが実行される。
【0022】
【発明の効果】
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように本発明によれば、異なる画面モードの映像信号が入力された場合に、誤動作することなく確実に最適な画面モードの画面に切り替えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るテレビジョン受像機を示すブロック図である。
【図2】本実施例の画面モード切り替え手順を示すフローチャートである。
【図3】本実施例の映像検出情報の取り込みタイミングを示す図である。
【図4】本実施例の他の実施例に係る画面モード切り替え手順を示すフローチャートである。
【図5】画面モードの種類を示す説明図である。
【符号の説明】
7 オーディオ・ビデオ・スイッチ
10 ビデオ・プロセッサ
12 映像検出回路
17 メイン・マイコン
18 本体キー
Claims (2)
- 映像入力信号に基づく画像のアスペクト比に応じて前記映像入力信号の画像を表示画面全体に表示するテレビジョン受像機において、
前記映像入力信号を取り込み、前記表示画面の上部、中部及び下部における所定領域での無画部の有無により前記映像入力信号に基づく画像のアスペクト比を検出する映像信号検出手段と、
一定時間間隔毎に前記映像信号検出手段により検出された画像のアスペクト比に対応する画面モードと現在表示されている画面モードとを比較し、同一と判定される場合には現在表示されている画面モードを保存し、前記現在表示されている画面モードと異なる画面モードを得た場合には、当該異なる画面モードが複数回連続して得られるか確認し、複数回連続して得た画面モードに前記映像入力信号の画像のサイズを水平方向又は垂直方向に可変制御する制御手段とを有することを特徴とするテレビジョン受像機。 - 前記制御手段は、前記映像信号検出手段により検出された画像のアスペクト比に対応する画面モードと現在表示されている画面モードとを比較し、同一と判定される場合には現在表示されている画面モードを保存し、前記現在表示されている画面モードと異なる画面モードを一回得た場合には、当該一回得た画面モードに前記映像入力信号の画像のサイズを水平方向又は垂直方向に可変制御するように切換可能とすることを特徴とする請求項1記載のテレビジョン受像機。
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JP27286994A JP3605862B2 (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | テレビジョン受像機 |
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JPH08111827A JPH08111827A (ja) | 1996-04-30 |
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KR100310047B1 (ko) * | 1998-03-31 | 2001-12-17 | 윤종용 | 디지털tv의비디오신호입출력장치 |
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1994
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