JP3603914B2 - 磁気ディスクドライバ - Google Patents
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- G11B33/12—Disposition of constructional parts in the apparatus, e.g. of power supply, of modules
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気ディスクを駆動するための磁気ディスクドライバに関し、特に磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジ周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジ周りの構造を示す。磁気ディスクドライバは、フレキシブルディスクなどの磁気ディスク(図示せず)を駆動するための装置である。磁気ディスクは、図3の矢印Aに示す方向から磁気ディスクドライバ中に挿入される。挿入された磁気ディスクは、ディスクテーブルアセンブリ11に互いの中心軸が一致した状態で保持される。ディスクテーブルアセンブリ11は、スプリング12を介してケースの一部となるフレーム13の表面上で回転可能に支持されている。ディスクテーブルアセンブリ11は、フレーム13の裏面に設けられたモータ(図示せず)によって回転駆動され、これによって磁気ディスクが回転する。また、通常、フレーム13の裏面に、多数の電子部品が搭載されたプリント配線基板(図示せず)が取り付けられる。
【0003】
磁気ディスクドライバは、磁気ディスクに対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッド14を備えている。磁気ヘッド14はヘッドキャリッジ15によって保持されている。ヘッドキャリッジ15は、フレーム13の表面上で後述するようにフレーム13から離隔して配置されており、磁気ヘッド14を磁気ディスクに対して所定の半径方向(図3の矢印Bで示す方向)に沿って移動可能に保持している。
【0004】
また、フレーム13の後部壁131には、ステップピングモータ16が固定されている。ステップピングモータ16はヘッドキャリッジ15を所定の半径方向Bに沿って駆動する。詳細に説明すると、ステップピングモータ16は所定の半径方向Bと平行に延在する回転軸(駆動軸)161を有し、この回転軸161には雄ネジが切られている。この回転軸161の先端は、フレーム13の表面から切り起こしにより立設された曲げ部132に空けられた穴132aで回転可能に軸支されている。この穴132aによって、回転軸161は所定の半径方向Bと平行に延在するように規制される。
【0005】
一方、ヘッドキャリッジ15はヘッドキャリッジ本体15aから回転軸161まで延在したアーム151を有し、このアーム151の先端は回転軸161の雄ネジの谷の部分に嵌合するように折り曲げられたフック部151aを有する。従って、ステップピングモータ16の回転軸161が回転すると、このアーム151のフック部151aが回転軸161の雄ネジの谷の部分によって動かされ、これによってヘッドキャリッジ15全体が所定の半径方向Bに沿って移動する。
【0006】
ステップピングモータ16の回転軸161がヘッドキャリッジ15の一方の側に設けられているので、ヘッドキャリッジ15の一方の側はこの回転軸161によってフレーム13から離隔した状態で、移動可能に支持される。しかしながら、この回転軸161による支持だけでは、ヘッドキャリッジ15全体をフレーム13の表面から離隔して配置することはできない。そのため、ヘッドキャリッジ15の他方の側でヘッドキャリッジ15を支持しながら案内するためのものが必要である。この案内するためのものがガイドバー17である。すなわち、ガイドバー17はヘッドキャリッジ15を間に挟んで、ステップピングモータ16の回転軸161とは反対側に設けられている。ガイドバー17は、所定の半径方向Bに対して平行に延在し、フレーム13の表面に両端が固定され、ヘッドキャリッジ15を所定の半径方向Bに沿って案内する。これによって、ヘッドキャリッジ15全体がフレーム13の表面から離隔して配置される。なお、図示しないプリント配線基板と磁気ヘッド14との電気的接続は、フレキシブル配線基板15bにより行われる。
【0007】
ガイドバー17はフレーム13の表面でガイドバークランプ18によって挟持されている。ガイドバークランプ18はフレーム13の表面に小ネジ19によって固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の磁気ディスクドライバには、小型化の要求が高まってきている。図4はこのような小形化の要求を満足するように設計された磁気ディスクドライバの一例を概略的に示す。この例では、フレーム1の幅寸法(図中、左右方向)は、磁気ディスク30の幅寸法よりやや大きい程度であり、上下(厚さ)方向の寸法も極力小さくする努力がなされている。そこで、フレーム1の奥行寸法(図中、上下方向)も、磁気ディスク30の奥行寸法にできるだけ近くすることが望ましい。
【0009】
そこで、図4では、フレーム1は幅寸法、奥行寸法共に、磁気ディスク30の幅寸法、奥行寸法に比べてやや大きめ(但し、+10mm以内)にされる。磁気ディスク30は、図4に矢印Aで示す方向から磁気ディスクドライバ本体に挿入される。ステッピングモータ2は、フレーム1の両側の側壁のうち図中左側の側壁に隣接した位置に、後部壁1−1の一部を利用して固定されている。ステッピングモータ2には回転軸2−1が取り付けられ、その先端はフレーム1に切り起こしにより形成された曲げ部1−2により回転可能に支持されている。この回転軸2−1には、磁気ヘッド3を搭載したヘッドキャリッジ4の一部が係合している。その結果、詳しくは後述するが、図3の例と同様に、回転軸2−1の回転運動によってヘッドキャリッジ4が磁気ディスク30の所定の半径方向Bに沿って移動する。フレーム1にはまた、切り起こしにより形成された2つの支持部によりガイドバー5(一部のみ図示)が回転軸2−1と平行に延在するように固定されている。
【0010】
ところが、上記のように幅寸法、奥行寸法を小さくすると共に、厚さ寸法をも小さくすると、以下に述べるような新たな問題が生ずる。図5は図4のC−C線による断面図であり、ヘッドキャリッジ4に設けられた磁気ヘッド3(図4)とプリント配線基板6の所定部位とを電気的に接続するためのフレキシブルプリント配線基板7a,7bを示している。フレキシブルプリント配線基板7aについて言えば、一端がヘッドキャリッジ4のアッパーキャリッジ41の下面に固定され、他端はプリント配線基板6に設けられた端子板6−1に装入接続されるという点では図3に示されたフレキシブル配線基板15bと同じである。しかし、図3に示されたフレキシブルプリント配線基板15bはフレーム13に垂直であるのに対し、フレキシブルプリント配線基板7aはフレーム1に平行になっている。そして、ヘッドキャリッジ4が図中B方向に移動するのに伴なって、フレキシブルプリント配線基板7aはその湾曲部が同じ方向に移動するように変形することで、ヘッドキャリッジ4の移動を妨げないようにしている。ロアーキャリッジ42用のフレキシブルプリント配線基板7bについても同様である。
【0011】
このようにするのは、特に磁気ディスクドライバの厚さ寸法を小さくするのに有効であるが、フレキシブルプリント配線基板7aはフレーム1の上部に設けられる金属製の上ケース8と接触することが避けられない。このため、フレキシブルプリント配線基板7aと接触する上ケース8の内壁には絶縁テープ9aを貼り付けて、摩擦による摩耗でフレキシブルプリント配線基板7aの配線にショートが起こらないようにしている。ところが、フレキシブルプリント配線基板7aは絶縁テープ9aとこすれると静電気が発生し易くなる。この静電気はフレキシブルプリント配線基板7aの配線にノイズとして侵入し、その結果、磁気ヘッド3の読出し/書込みデータにエラーを発生させてエラーレートを悪化させる。これは下側のフレキシブルプリント配線基板7bと絶縁テープ9bとについても同様である。
【0012】
そこで、本発明の課題は、金属製のケース内でフレキシブルプリント配線基板とケースあるいは絶縁テープとがこすれ合っても静電気を発生することの無いようにした磁気ディスクドライバを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、磁気ディスクに対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを前記磁気ディスクに対して所定の半径方向に沿って移動可能に保持するヘッドキャリッジと、該ヘッドキャリッジを前記所定の半径方向に沿って移動させる駆動手段と、電気回路を実装したプリント配線基板とを金属製のケースに収容し、前記磁気ヘッドと前記プリント配線基板上の所定部位とを、フレキシブルプリント配線基板で接続している磁気ディスクドライバにおいて、前記ヘッドキャリッジの移動に伴なって前記フレキシブルプリント配線基板と接触する前記ケース内壁には絶縁テープを貼り付けており、該絶縁テープ上に非導電性の粘性材料による静電気発生防止剤を塗布したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1、図2を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明は図4に示された寸法縮小型の磁気ディスクドライバに適用される。
【0016】
図2を参照して、本発明が適用されるヘッドキャリッジ4と回転軸2−1及びガイドバー5との関係について説明する。ヘッドキャリッジ4は、アッパーキャリッジ41と、ロアーキャリッジ42とを備え、アッパーキャリッジ41、ロアーキャリッジ42の一方の先端部分にはそれぞれ、磁気ヘッド3a,3bが取り付けられている。アッパーキャリッジ41は図中、上方に開くことができる。図示されない磁気ディスクは、アッパーキャリッジ41が開いている状態の時に、アッパーキャリッジ41とロアーキャリッジ42との間に挿入され、挿入後、各磁気ヘッド3a及び3bは磁気ディスクに近接するように、閉じた状態になる。
【0017】
アッパーキャリッジ41は板状のアームによって構成されている。他方、ロアーキャリッジ42は、磁気ヘッド3bを支持する平面板42−1と、磁気ヘッド3bと反対側の端部に設けられた突出部42−2とを備え、この突出部42−2はアッパーキャリッジ41に金属製の連結板41−1を介して連結された突出部41−2と組合わされている。突出部41−2は、突出部42−2と共に固定であり、図2の右方向に突出したバネ取付部41−3が備えられている。バネ取付部41−3からは、丸棒状のバネ支持部41−4が図の前方に突き出しており、バネ支持部41−4にはアッパーキャリッジ41を図中下方に付勢するためのバネ41−5が取り付けられている。
【0018】
連結板41−1は、2本のネジで突出部41−2の上面に取り付けられた押さえ板41−6で固定されている。41−7は、押さえ板41−6を位置決めするためのピンである。
【0019】
アッパーキャリッジ41は、磁気ディスクの挿入前は図示しないディスクホルダプレートにより上方に開くようにされている。磁気ディスクが挿入されるとディスクホルダプレートは下動し、その結果、アッパーキャリッジ41はバネ41−5により下方に閉じて磁気ヘッド3aが磁気ディスクに近接する。磁気ディスクがエジェクトされると、アッパーキャリッジ41は上動するディスクホルダプレートにより上方に開かれた状態に維持される。
【0020】
次に、突出部41−1と41−2との間には空間ができるようにされており、この空間に回転軸2−1が挿通されている。しかも、この空間には、回転軸2−1の谷の部分に嵌合された金属部材(図示せず)が設けられている。このようにして、ヘッドキャリッジ4は、図3で説明したヘッドキャリッジ15と同様に、回転軸2−1の回転によってその軸方向に移動する。
【0021】
また、ロアーキャリッジ42の中間部には、回転軸2−1と平行に肉厚部42−3が設けられ、この肉厚部42−3に設けられた貫通穴にガイドバー5が挿通されている。これによって、ガイドバー5はヘッドキャリッジ4の移動を案内する。なお、肉厚部42−3の突出部分がフレーム1(図4)に接触してヘッドキャリッジ4の移動を妨げないように、肉厚部42−3の移動範囲に対応するフレーム1には打ち抜き穴が形成されている。これはまた、肉厚部42−3の突出部分によって磁気ディスクドライバの厚さ方向の寸法が大きくなることを防いでいる。
【0022】
アッパーキャリッジ41の先端下面、ロアーキャリッジ42の先端上面にはそれぞれ、図5で説明したようにフレキシブルプリント配線基板7a,7bの一端が接続されている。上側のフレキシブルプリント配線基板7aは、アッパーキャリッジ41の先端から突出した後、直角に曲がり、更に上方に折り曲げられて反転して端子板6−1(図5参照)の方に向かう。下側のフレキシブルプリント配線基板7bは、ロアーキャリッジ42の先端から突出した後、直角に曲がり、更に下方に折り曲げられて反転して端子板側に向かう。これらのフレキシブルプリント配線基板7a,7bは、周知のように、可撓性の基板材料上に複数の線状の導体パターン71、72が平行に形成され、これらの導体パターン71、72は透明な樹脂材料でコーティングされて成ることにより、面方向に自在に変形可能である。
【0023】
図1を参照して、上側のフレキシブルプリント配線基板7aのうち、上ケース8の内面に貼られた絶縁テープ9aと接触する部位には静電気発生防止剤10を塗布している。図示は省略しているが、下側のフレキシブルプリント配線基板7bにも同様に、フレーム1の内面に貼られた絶縁テープと接触する部位に静電気発生防止剤が塗布される。この静電気発生防止剤10は、非導電性の粘性材料で容易に入手できる例としてグリースのようなものでも良く、更にはポリバリコンに使用されている静電気発生防止剤も利用できる。この他、特公昭49−17423に示された材料も適している。
【0024】
いずれにしても、この静電気発生防止剤10は互いにこすれ合うフレキシブルプリント配線基板7aと絶縁テープ9aとの間、フレキシブルプリント配線基板7bと絶縁テープ9bとの間に介在してこれらの間の滑りを良くし、静電気の発生を防止する。勿論、静電気発生防止剤10は絶縁テープ9a、9b側に塗布されても良い。また、静電気発生防止剤10は非導電性の材料であるので、絶縁テープ9a、9bの代わりとしての機能も果たすことから、場合によっては絶縁テープ9a、9bは省略されても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、可動部に設けられるフレキシブルプリント配線基板と金属製のケースやフレームあるいはこれらの貼られた絶縁テープとの間のこすれに起因する静電気の発生を防止することができるので、静電気に起因する読出し/書込みのエラーレートの悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す部分断面図である。
【図2】本発明が適用される磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジとその周辺を示した斜視図である。
【図3】従来の磁気ディスクドライバの要部の分解斜視図である。
【図4】寸法縮小型の磁気ディスクドライバの内部を概略的に示した平面図である。
【図5】従来のヘッドキャリッジとその周辺の関係を示した断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 ステッピングモータ
3、3a、3b 磁気ヘッド
4 ヘッドキャリッジ
5 ガイドバー
6 プリント配線基板
7a,7b フレキシブルプリント配線基板
8 上ケース
9a,9b 絶縁テープ
10 静電気発生防止剤
41 アッパーキャリッジ
42 ロアーキャリッジ
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気ディスクを駆動するための磁気ディスクドライバに関し、特に磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジ周りの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジ周りの構造を示す。磁気ディスクドライバは、フレキシブルディスクなどの磁気ディスク(図示せず)を駆動するための装置である。磁気ディスクは、図3の矢印Aに示す方向から磁気ディスクドライバ中に挿入される。挿入された磁気ディスクは、ディスクテーブルアセンブリ11に互いの中心軸が一致した状態で保持される。ディスクテーブルアセンブリ11は、スプリング12を介してケースの一部となるフレーム13の表面上で回転可能に支持されている。ディスクテーブルアセンブリ11は、フレーム13の裏面に設けられたモータ(図示せず)によって回転駆動され、これによって磁気ディスクが回転する。また、通常、フレーム13の裏面に、多数の電子部品が搭載されたプリント配線基板(図示せず)が取り付けられる。
【0003】
磁気ディスクドライバは、磁気ディスクに対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッド14を備えている。磁気ヘッド14はヘッドキャリッジ15によって保持されている。ヘッドキャリッジ15は、フレーム13の表面上で後述するようにフレーム13から離隔して配置されており、磁気ヘッド14を磁気ディスクに対して所定の半径方向(図3の矢印Bで示す方向)に沿って移動可能に保持している。
【0004】
また、フレーム13の後部壁131には、ステップピングモータ16が固定されている。ステップピングモータ16はヘッドキャリッジ15を所定の半径方向Bに沿って駆動する。詳細に説明すると、ステップピングモータ16は所定の半径方向Bと平行に延在する回転軸(駆動軸)161を有し、この回転軸161には雄ネジが切られている。この回転軸161の先端は、フレーム13の表面から切り起こしにより立設された曲げ部132に空けられた穴132aで回転可能に軸支されている。この穴132aによって、回転軸161は所定の半径方向Bと平行に延在するように規制される。
【0005】
一方、ヘッドキャリッジ15はヘッドキャリッジ本体15aから回転軸161まで延在したアーム151を有し、このアーム151の先端は回転軸161の雄ネジの谷の部分に嵌合するように折り曲げられたフック部151aを有する。従って、ステップピングモータ16の回転軸161が回転すると、このアーム151のフック部151aが回転軸161の雄ネジの谷の部分によって動かされ、これによってヘッドキャリッジ15全体が所定の半径方向Bに沿って移動する。
【0006】
ステップピングモータ16の回転軸161がヘッドキャリッジ15の一方の側に設けられているので、ヘッドキャリッジ15の一方の側はこの回転軸161によってフレーム13から離隔した状態で、移動可能に支持される。しかしながら、この回転軸161による支持だけでは、ヘッドキャリッジ15全体をフレーム13の表面から離隔して配置することはできない。そのため、ヘッドキャリッジ15の他方の側でヘッドキャリッジ15を支持しながら案内するためのものが必要である。この案内するためのものがガイドバー17である。すなわち、ガイドバー17はヘッドキャリッジ15を間に挟んで、ステップピングモータ16の回転軸161とは反対側に設けられている。ガイドバー17は、所定の半径方向Bに対して平行に延在し、フレーム13の表面に両端が固定され、ヘッドキャリッジ15を所定の半径方向Bに沿って案内する。これによって、ヘッドキャリッジ15全体がフレーム13の表面から離隔して配置される。なお、図示しないプリント配線基板と磁気ヘッド14との電気的接続は、フレキシブル配線基板15bにより行われる。
【0007】
ガイドバー17はフレーム13の表面でガイドバークランプ18によって挟持されている。ガイドバークランプ18はフレーム13の表面に小ネジ19によって固定されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近の磁気ディスクドライバには、小型化の要求が高まってきている。図4はこのような小形化の要求を満足するように設計された磁気ディスクドライバの一例を概略的に示す。この例では、フレーム1の幅寸法(図中、左右方向)は、磁気ディスク30の幅寸法よりやや大きい程度であり、上下(厚さ)方向の寸法も極力小さくする努力がなされている。そこで、フレーム1の奥行寸法(図中、上下方向)も、磁気ディスク30の奥行寸法にできるだけ近くすることが望ましい。
【0009】
そこで、図4では、フレーム1は幅寸法、奥行寸法共に、磁気ディスク30の幅寸法、奥行寸法に比べてやや大きめ(但し、+10mm以内)にされる。磁気ディスク30は、図4に矢印Aで示す方向から磁気ディスクドライバ本体に挿入される。ステッピングモータ2は、フレーム1の両側の側壁のうち図中左側の側壁に隣接した位置に、後部壁1−1の一部を利用して固定されている。ステッピングモータ2には回転軸2−1が取り付けられ、その先端はフレーム1に切り起こしにより形成された曲げ部1−2により回転可能に支持されている。この回転軸2−1には、磁気ヘッド3を搭載したヘッドキャリッジ4の一部が係合している。その結果、詳しくは後述するが、図3の例と同様に、回転軸2−1の回転運動によってヘッドキャリッジ4が磁気ディスク30の所定の半径方向Bに沿って移動する。フレーム1にはまた、切り起こしにより形成された2つの支持部によりガイドバー5(一部のみ図示)が回転軸2−1と平行に延在するように固定されている。
【0010】
ところが、上記のように幅寸法、奥行寸法を小さくすると共に、厚さ寸法をも小さくすると、以下に述べるような新たな問題が生ずる。図5は図4のC−C線による断面図であり、ヘッドキャリッジ4に設けられた磁気ヘッド3(図4)とプリント配線基板6の所定部位とを電気的に接続するためのフレキシブルプリント配線基板7a,7bを示している。フレキシブルプリント配線基板7aについて言えば、一端がヘッドキャリッジ4のアッパーキャリッジ41の下面に固定され、他端はプリント配線基板6に設けられた端子板6−1に装入接続されるという点では図3に示されたフレキシブル配線基板15bと同じである。しかし、図3に示されたフレキシブルプリント配線基板15bはフレーム13に垂直であるのに対し、フレキシブルプリント配線基板7aはフレーム1に平行になっている。そして、ヘッドキャリッジ4が図中B方向に移動するのに伴なって、フレキシブルプリント配線基板7aはその湾曲部が同じ方向に移動するように変形することで、ヘッドキャリッジ4の移動を妨げないようにしている。ロアーキャリッジ42用のフレキシブルプリント配線基板7bについても同様である。
【0011】
このようにするのは、特に磁気ディスクドライバの厚さ寸法を小さくするのに有効であるが、フレキシブルプリント配線基板7aはフレーム1の上部に設けられる金属製の上ケース8と接触することが避けられない。このため、フレキシブルプリント配線基板7aと接触する上ケース8の内壁には絶縁テープ9aを貼り付けて、摩擦による摩耗でフレキシブルプリント配線基板7aの配線にショートが起こらないようにしている。ところが、フレキシブルプリント配線基板7aは絶縁テープ9aとこすれると静電気が発生し易くなる。この静電気はフレキシブルプリント配線基板7aの配線にノイズとして侵入し、その結果、磁気ヘッド3の読出し/書込みデータにエラーを発生させてエラーレートを悪化させる。これは下側のフレキシブルプリント配線基板7bと絶縁テープ9bとについても同様である。
【0012】
そこで、本発明の課題は、金属製のケース内でフレキシブルプリント配線基板とケースあるいは絶縁テープとがこすれ合っても静電気を発生することの無いようにした磁気ディスクドライバを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本発明は、磁気ディスクに対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを前記磁気ディスクに対して所定の半径方向に沿って移動可能に保持するヘッドキャリッジと、該ヘッドキャリッジを前記所定の半径方向に沿って移動させる駆動手段と、電気回路を実装したプリント配線基板とを金属製のケースに収容し、前記磁気ヘッドと前記プリント配線基板上の所定部位とを、フレキシブルプリント配線基板で接続している磁気ディスクドライバにおいて、前記ヘッドキャリッジの移動に伴なって前記フレキシブルプリント配線基板と接触する前記ケース内壁には絶縁テープを貼り付けており、該絶縁テープ上に非導電性の粘性材料による静電気発生防止剤を塗布したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1、図2を参照して本発明の実施の形態について説明する。本発明は図4に示された寸法縮小型の磁気ディスクドライバに適用される。
【0016】
図2を参照して、本発明が適用されるヘッドキャリッジ4と回転軸2−1及びガイドバー5との関係について説明する。ヘッドキャリッジ4は、アッパーキャリッジ41と、ロアーキャリッジ42とを備え、アッパーキャリッジ41、ロアーキャリッジ42の一方の先端部分にはそれぞれ、磁気ヘッド3a,3bが取り付けられている。アッパーキャリッジ41は図中、上方に開くことができる。図示されない磁気ディスクは、アッパーキャリッジ41が開いている状態の時に、アッパーキャリッジ41とロアーキャリッジ42との間に挿入され、挿入後、各磁気ヘッド3a及び3bは磁気ディスクに近接するように、閉じた状態になる。
【0017】
アッパーキャリッジ41は板状のアームによって構成されている。他方、ロアーキャリッジ42は、磁気ヘッド3bを支持する平面板42−1と、磁気ヘッド3bと反対側の端部に設けられた突出部42−2とを備え、この突出部42−2はアッパーキャリッジ41に金属製の連結板41−1を介して連結された突出部41−2と組合わされている。突出部41−2は、突出部42−2と共に固定であり、図2の右方向に突出したバネ取付部41−3が備えられている。バネ取付部41−3からは、丸棒状のバネ支持部41−4が図の前方に突き出しており、バネ支持部41−4にはアッパーキャリッジ41を図中下方に付勢するためのバネ41−5が取り付けられている。
【0018】
連結板41−1は、2本のネジで突出部41−2の上面に取り付けられた押さえ板41−6で固定されている。41−7は、押さえ板41−6を位置決めするためのピンである。
【0019】
アッパーキャリッジ41は、磁気ディスクの挿入前は図示しないディスクホルダプレートにより上方に開くようにされている。磁気ディスクが挿入されるとディスクホルダプレートは下動し、その結果、アッパーキャリッジ41はバネ41−5により下方に閉じて磁気ヘッド3aが磁気ディスクに近接する。磁気ディスクがエジェクトされると、アッパーキャリッジ41は上動するディスクホルダプレートにより上方に開かれた状態に維持される。
【0020】
次に、突出部41−1と41−2との間には空間ができるようにされており、この空間に回転軸2−1が挿通されている。しかも、この空間には、回転軸2−1の谷の部分に嵌合された金属部材(図示せず)が設けられている。このようにして、ヘッドキャリッジ4は、図3で説明したヘッドキャリッジ15と同様に、回転軸2−1の回転によってその軸方向に移動する。
【0021】
また、ロアーキャリッジ42の中間部には、回転軸2−1と平行に肉厚部42−3が設けられ、この肉厚部42−3に設けられた貫通穴にガイドバー5が挿通されている。これによって、ガイドバー5はヘッドキャリッジ4の移動を案内する。なお、肉厚部42−3の突出部分がフレーム1(図4)に接触してヘッドキャリッジ4の移動を妨げないように、肉厚部42−3の移動範囲に対応するフレーム1には打ち抜き穴が形成されている。これはまた、肉厚部42−3の突出部分によって磁気ディスクドライバの厚さ方向の寸法が大きくなることを防いでいる。
【0022】
アッパーキャリッジ41の先端下面、ロアーキャリッジ42の先端上面にはそれぞれ、図5で説明したようにフレキシブルプリント配線基板7a,7bの一端が接続されている。上側のフレキシブルプリント配線基板7aは、アッパーキャリッジ41の先端から突出した後、直角に曲がり、更に上方に折り曲げられて反転して端子板6−1(図5参照)の方に向かう。下側のフレキシブルプリント配線基板7bは、ロアーキャリッジ42の先端から突出した後、直角に曲がり、更に下方に折り曲げられて反転して端子板側に向かう。これらのフレキシブルプリント配線基板7a,7bは、周知のように、可撓性の基板材料上に複数の線状の導体パターン71、72が平行に形成され、これらの導体パターン71、72は透明な樹脂材料でコーティングされて成ることにより、面方向に自在に変形可能である。
【0023】
図1を参照して、上側のフレキシブルプリント配線基板7aのうち、上ケース8の内面に貼られた絶縁テープ9aと接触する部位には静電気発生防止剤10を塗布している。図示は省略しているが、下側のフレキシブルプリント配線基板7bにも同様に、フレーム1の内面に貼られた絶縁テープと接触する部位に静電気発生防止剤が塗布される。この静電気発生防止剤10は、非導電性の粘性材料で容易に入手できる例としてグリースのようなものでも良く、更にはポリバリコンに使用されている静電気発生防止剤も利用できる。この他、特公昭49−17423に示された材料も適している。
【0024】
いずれにしても、この静電気発生防止剤10は互いにこすれ合うフレキシブルプリント配線基板7aと絶縁テープ9aとの間、フレキシブルプリント配線基板7bと絶縁テープ9bとの間に介在してこれらの間の滑りを良くし、静電気の発生を防止する。勿論、静電気発生防止剤10は絶縁テープ9a、9b側に塗布されても良い。また、静電気発生防止剤10は非導電性の材料であるので、絶縁テープ9a、9bの代わりとしての機能も果たすことから、場合によっては絶縁テープ9a、9bは省略されても良い。
【0025】
【発明の効果】
以上説明してきたように、本発明によれば、可動部に設けられるフレキシブルプリント配線基板と金属製のケースやフレームあるいはこれらの貼られた絶縁テープとの間のこすれに起因する静電気の発生を防止することができるので、静電気に起因する読出し/書込みのエラーレートの悪化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す部分断面図である。
【図2】本発明が適用される磁気ディスクドライバのヘッドキャリッジとその周辺を示した斜視図である。
【図3】従来の磁気ディスクドライバの要部の分解斜視図である。
【図4】寸法縮小型の磁気ディスクドライバの内部を概略的に示した平面図である。
【図5】従来のヘッドキャリッジとその周辺の関係を示した断面図である。
【符号の説明】
1 フレーム
2 ステッピングモータ
3、3a、3b 磁気ヘッド
4 ヘッドキャリッジ
5 ガイドバー
6 プリント配線基板
7a,7b フレキシブルプリント配線基板
8 上ケース
9a,9b 絶縁テープ
10 静電気発生防止剤
41 アッパーキャリッジ
42 ロアーキャリッジ
Claims (1)
- 磁気ディスクに対してデータの読出し/書込みを行う磁気ヘッドと、該磁気ヘッドを前記磁気ディスクに対して所定の半径方向に沿って移動可能に保持するヘッドキャリッジと、該ヘッドキャリッジを前記所定の半径方向に沿って移動させる駆動手段と、電気回路を実装したプリント配線基板とを金属製のケースに収容し、前記磁気ヘッドと前記プリント配線基板上の所定部位とを、フレキシブルプリント配線基板で接続している磁気ディスクドライバにおいて、
前記ヘッドキャリッジの移動に伴なって前記フレキシブルプリント配線基板と接触する前記ケース内壁には絶縁テープを貼り付けており、該絶縁テープ上に非導電性の粘性材料による静電気発生防止剤を塗布したことを特徴とする磁気ディスクドライバ。
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