JP3592228B2 - 磁気ヘッドクリーナ機構 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は磁気テープ装置に関し、特に磁気テープ装置の磁気ヘッドを掃除するための磁気ヘッドクリーナ機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、磁気テープ装置において、磁気ヘッドクリーナ機構は、磁気ヘッドの清掃をオペレータの手を煩わすことなく行う目的で用いられている。
【0003】
従来例として、特開平11−328635号公報に記載の磁気テープ装置を図10〜12を参照して説明する。
【0004】
図10を参照すると、カートリッジ104内で巻き取られている磁気テープ102の先端に取り付けられているリーダブロック105が、回転するスレッダアーム116の先端に取り付けられているスレッドピン107により、軌跡107aに沿ってマシンリール106まで運ばれることによって、磁気テープ102に対する磁気ヘッド101による信号の書き込み及び再生が可能となる。
【0005】
この磁気テープ装置は、開放用リンク110、閉塞用リンク111、従動リンク120、ブラシ103を備える磁気ヘッドクリーナ機構を備える。
【0006】
図11は、カートリッジ104が挿入されていないときの磁気ヘッドクリーナ機構の状態を示し、この状態ではブラシ103が磁気ヘッド101に接触している。この状態で磁気ヘッド101をトラック方向(紙面垂直方向)に振動させることにより磁気ヘッド101を掃除する。
【0007】
カートリッジ104が挿入され、リーダブロック105を運ぶスレッドピン107が軌跡107aに沿って移動すると、開放用リンク110がスレッドピン107に押されるので、磁気ヘッドクリーナ機構は図12に示す状態に遷移する。この状態はクリック爪121aとクリックスプリング121bを備えるクリック機構により保持される。
【0008】
図12に示す状態で、書き込み及び/又は読み出しが終了して、リーダブロック105を運ぶスレッドピン107が軌跡107aに沿って移動すると、閉塞用リンク111がスレッドピン107に押されるので、磁気ヘッドクリーナ機構は図11に示す状態に遷移する。この状態はクリック機構により保持される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来例では、磁気ヘッドクリーナ機構とスレディング機構がそれぞれ独立しているため、磁気ヘッドクリーナ機構の部品点数が多くなり、結果的に機構の単価が上がってしまう。
【0010】
また、従来例では、ブラシの磁気ヘッドへの接触、非接触の切り替えを行うには、スレッダピンが大きく動作しなければならない。
【0011】
更に、ブラシの位置を固定するためにクリック機構を用いているが、このクリック機構は、振動等によって図11に示す位置から図12に示す位置へ、又は図12に示す位置から図11に示す位置へ動いてしまい、例えば、書き込み又は読み出しの最中にブラシ103がヘッド101に当たってしまう虞があった。
【0012】
更に、従来例では、開放用リンク110、閉塞用リンク111、従動リンク120が大きく移動するので、磁気ヘッドクリーナ機構が必要とするスペースが大きかった。
【0013】
本発明は、従来例よりも少ない部品で構成され、部品精度が高くなくても確実に磁気ヘッドの掃除ができる磁気ヘッドクリーナ機構を提供することを目的とする。
【0014】
また、本発明は、余分なスペースを必要としない磁気ヘッドクリーナ機構を提供することを目的とする。
【0015】
更に、本発明は、振動が与えられても不良動作を起こさない磁気ヘッドクリーナ機構を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、磁気ヘッドを掃除するための磁気ヘッドクリーナ機構において、磁気テープをマシンリールに巻き付けるためのスレッダアームに第1の部分が回転自在に取り付けられるブラシアームと、前記スレッダアームが回転するときの前記ブラシアームの第2の部分の軌跡を規定するカム溝と、前記ブラシアームに取り付けられるブラシホルダと、前記ブラシホルダに取り付けられるブラシと、を備え、前記スレッダアームが所定の位置にあるときに前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触し、前記スレッダアームが前記所定の位置にないときに前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触しないことを特徴とする。
【0017】
また、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記所定の位置は、前記磁気テープの端部に取り付けられているリーダブロックをカートリッジから取り出す位置であることを特徴とする。
【0018】
また、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記スレッダアームが前記磁気テープの前記端部に取り付けられているリーダブロックを前記カートリッジから取り出す位置にあるときに前記ブラシを前記磁気ヘッドに押し付けるための弾性体を備えることを特徴とする。
【0019】
更に、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記弾性体は板バネであることを特徴とする。
【0020】
更に、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記カム溝は、デッキベースにポストを介して設置されたブラシカムプレートに形成されていることを特徴とする。
【0021】
更に、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記カム溝は、デッキベースに形成されていることを特徴とする。
【0022】
更に、本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、上記の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記カム溝は、前記スレッダアームが、前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触する位置から前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触しない位置に移動するときに、前記ブラシを前記磁気ヘッドから前記磁気ヘッドの表面に水平な方向のみならず前記磁気ヘッドの表面に垂直な方向にも移動させるような形状を有することを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
本発明による磁気ヘッドクリーナ機構は、1/2”カートリッジ磁気テープ装置において、磁気テープカートリッジから磁気テープをマシンリールに搬送するスレディング機構と連動してブラシを動作させるため、ブラシの移動を確実に行うことができ、上下動機構を有する磁気ヘッド清掃機構をより簡単な構造で、高い信頼性にできるものである。
【0024】
図1〜9に本発明の実施形態を示す。
【0025】
図1に、1/2”カートリッジ磁気テープ装置に装着されるカートリッジ10を示す。カートリッジ10は、ケース11内に一つのリール12があり、このリール12に磁気テープ13が巻かれている。磁気テープ13の先端にリーダブロック14が取り付いており、このリーダブロック14は、通常ケース11にラッチされている。
【0026】
図2、3は、それぞれ、1/2”カートリッジ磁気テープ装置に、カートリッジ10が投入された状態、マシンリール1に磁気テープ13が巻き付けられている状態の図を示す。リールとしては、カートリッジ10内のリール12の他に、1/2”カートリッジ磁気テープ装置には、マシンリール1がある。また、磁気テープ装置は、リーダブロック14を、カートリッジ10から引き出し、磁気テープ13に対して書き込み及び読み出しを行う磁気ヘッド2の脇を通し、マシンリール1へ運び、また、マシンリール1からカートリッジ10へ戻すスレディング機構を備える。
【0027】
スレディング機構は、スレッダベース(不図示)と、カートリッジ10のリーダブロック14を引っかけるスレッダピン3が固定されているスレッダアーム4と、スレッダアーム4を駆動させるための駆動機構(不図示)を備える。スレッダアーム4は、スレッダベースに回転自在に固定されている。スレッダアーム4にブラシポスト5が垂直に固定されており、そこにブラシアーム25の一端がベアリング6−1(図5)により回転自在に固定されている。ブラシアーム25の他端は、ブラシカムプレート21の溝に拘束されている。ブラシカムプレート21は、諸部品が取り付けられているデッキベース7にカムプレートポスト29(図5)を介して固定されている。ブラシアーム25には、ベアリング6−2が付いており、ブラシアーム25が動くと、ブラシカムプレート21の溝をベアリング6−2が転がる。
【0028】
図4に、スレッダアーム4、ブラシアーム25、ブラシカムプレート21及びブラシ部22の上面図を示す。
【0029】
ブラシ部22はブラシホルダ23とブラシ24を備える。ブラシホルダ23の長穴30(図8、図9)に、ブラシアーム25に垂直に固定されているブラシポスト26(図7〜9)が入り、ブラシホルダ23のボス31(図6、8、9)がブラシアーム25の長穴32(図6、8、9)に入っており、この二つの拘束にて、ブラシホルダ23のブラシアーム25に対する相対移動は、図8、9の矢印方向に限定される。また、ブラシホルダ23はブラシ24の反対側からブラシ板バネ27(図6〜9)にて押されている。
【0030】
ブラシホルダ23の材料としては、炭素含有プラスチックが、ブラシ24の材料としては、炭素含有ナイロン繊維を用いるのが望ましい。また、ブラシ部22を固定するブラシアーム25や、ブラシポスト26など、ブラシの固定に関連するすべての部材が、導電性を持った材料より成ることが望ましい。これは、ブラシ部22が磁気ヘッド2の清掃を行う際の磁気ヘッド2の帯電を防止できるからである。
【0031】
また、ブラシホルダ23にブラシ24を固定する際に使用する接着剤又は両面テープの材料として導電性を有するものを使用すると、一層の帯電防止を図ることが出来る。
【0032】
カートリッジ10投入時は、リーダブロック14をマシンリール1に搬送するためのスレッダアーム4は、図2に示す位置にあり、ブラシアーム25に取り付けられたブラシ部22は、上下動機構を有する磁気ヘッド2の前面に位置する。この時に図8に示すように磁気ヘッド2の表面を貫く垂線とブラシ部22のブラシが平行になるように、ブラシホルダ23はボス31とブラシポスト26で拘束されており、また、ボス31とブラシポスト26は、それぞれ、長穴32と長穴30の中間に位置し、ブラシ板バネ27により磁気ヘッド2に適度な力が与えらる。この状態で磁気ヘッド2を上下方向に振動させることにより、磁気ヘッド2の清掃が行われる。
【0033】
図3において、カートリッジ10のリーダブロック14をマシンリール1に搬送するスレッダアーム4の動きと連動して、ブラシアーム25が移動する。
【0034】
ブラシアーム25の一端は、ベアリング6−2を介してブラシカムプレート21のカム溝21−1に接続しており、カム溝21−1により、ブラシ部22の移動する軌跡が拘束される。ブラシ部22が磁気ヘッド2から離れると、図9に示すように、ブラシ板バネ27で押されているブラシホルダ23は、ブラシポスト26が長穴30の一端に突き当たることにより止まるようになっている。
【0035】
磁気テープ2に対するデータの書き込み又は読み出しを終えると、スレッダアーム4は図2の位置に移動し、この状態で磁気ヘッド2が上下動し、磁気ヘッド2の清掃が行われる。
【0036】
また、1/2”カートリッジ磁気テープ装置は、カートリッジが挿入されていない待機状態では、図9のように磁気ヘッド2から少し離れた位置にブラシ部22を位置させるようにブラシアーム25をカートリッジ側の始点からブラシカムプレート21側に少し戻す制御部を持つ。待機状態ではベアリング6−2は21−2の位置にある。カートリッジ投入時と、読み書きが終わって、リーダブロック14をカートリッジ10に戻す動作が終わったときのみに、ベアリングが21−3の位置に来て、図8のように磁気ヘッド2前面にブラシ部22が位置するようになっている。
【0037】
本実施形態では、ブラシ部22の動作を拘束するために、ブラシカムプレート21を用いたが、ブラシ部22の上側にスペースを確保できない場合などは、磁気ヘッド2や、諸機構を固定しているデッキベース7にカム溝を作成すると、本実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0038】
また、本実施形態では、図8に示す位置においてブラシ24を磁気ヘッド2に押し付ける手段として、ブラシ板バネ27を用いたが、ブラシ板バネの他の弾性体(例えば、コイルスプリング、ゴム)を用いても良い。
【0039】
更に、本実施形態では、磁気テープの端部に取り付けられているリーダブロックをカートリッジから取り出す位置において、磁気ヘッドにブラシが接触して磁気ヘッドの掃除を行うとしたが、ブラシホルダのブラシアームへの取付位置とカム溝の形状をかえることにより、他の位置において、磁気ヘッドにブラシが接触して磁気ヘッドの掃除を行うようにすることも可能である。
【0040】
更に、本実施形態では、ブラシアームの両端にベアリングを取り付けるとしたが、ブラシアームの他の部分(例えば、両端から所定の距離だけ離れた部分)にベアリングを取り付けても良い。
【0041】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、以下の効果が奏される。
【0042】
第一の効果は、従来の1/2”カートリッジ磁気テープ装置の外形が変わらないことである。このことは、カートリッジ磁気テープ装置を組み込むスロットの寸法が定まっているシステムにおいて、本発明により改良されたカートリッジ磁気テープ装置を使用できること意味する。
【0043】
その理由は、磁気ヘッドクリーナ機構を、それを設けるための十分なスペースが確保できない磁気ヘッド2の前面の位置を避けて、装置内の空いたスペースに設置したからである。
【0044】
第二の効果は、確実に磁気ヘッドの清掃が出来ることである。
【0045】
その理由は、スレッダアーム4と連結されたブラシアーム25にブラシ部22が固定されているため、磁気ヘッド2を清掃するとき、つまり、スレッダピン3がカートリッジ側の始点に位置するときは、磁気ヘッド2前面にブラシ部22が位置し、それ以外のときは、カートリッジ10のリーダブロック14をマシンリール1に搬送するスレッダアーム4の動作に連動して、ブラシ部22を他の部品と干渉しない位置へ確実に退避させることが出来るからである。
【0046】
第三の効果は部品に高い精度が必要でないため、部品を安価にできることである。
【0047】
その理由は、磁気ヘッド2にブラシ部22が接触する力、位置決めを、ブラシ板バネ27により決定するため、部品の精度が多少でていなくとも、確実に清掃を行うことができるからである。
【0048】
第四の効果は、機構の単純化により部品点数の削減を図れ、装置を安価に出来ることである。
【0049】
その理由は、クリーニング機構とスレディング機構を一体化することにより、クリーニング機構のための動力源確保や部品追加の必要が無くなるためである。
【0050】
第五の効果は、クリーニング機構の長寿命化が図れるということである。
【0051】
その理由は、クリーニング機構にブラシ部22が磁気ヘッド2に常に接触しているという状況を回避する制御を簡単に持たせられるため、ブラシ24の劣化を遅らせることができる為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による磁気テープカートリッジの構成を示す平面図と側面図である。
【図2】本発明の実施形態による1/2”カートリッジ磁気テープ装置の磁気テープカートリッジを投入したときの状態を示す平面図である。
【図3】本発明の実施形態による1/2”カートリッジ磁気テープ装置のマシンリールにテープが巻き付けられたときの状態を示す平面図である。
【図4】本発明の実施形態によるスレッダアーム、ブラシアーム、ブラシカムプレート及びブラシ部のみを示す平面図である。
【図5】本発明の実施形態によるスレッダアーム、ブラシアーム、ブラシカムプレート及びブラシ部等の分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態によるブラシアームとそれに取り付けられる部品の斜視図である。
【図7】本発明の実施形態によるブラシアームとそれに取り付けられる部品の他の斜視図である。
【図8】本発明の実施形態によるヘッドを掃除するときの磁気ヘッドとブラシ部の相対位置関係を示す透視図である。
【図9】本発明の実施形態による待機状態での磁気ヘッドとブラシ部の相対位置関係を示す透視図である。
【図10】従来例による磁気テープ装置の構成を示す平面図である。
【図11】図11に示す磁気テープ装置の磁気ヘッドクリーナ機構がブラシがヘッドに当たっている状態を示す平面図である。
【図12】図11に示す磁気テープ装置の磁気ヘッドクリーナ機構がブラシがヘッドから離れている状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1 マシンリール
2 磁気ヘッド
4 スレッダアーム
5 ブラシポスト
6−1 ベアリング
6−2 ベアリング
10 カートリッジ
11 ケース
12 リール
13 磁気テープ
14 リーダブロック
21 ブラシカムプレート
21−1 カム溝
21−2 待機状態でのベアリング6−2の位置
21−3 ヘッドを掃除するときのベアリング6−2の位置
22 ブラシ部
23 ブラシホルダ
24 ブラシ
25 ブラシアーム
26 ブラシポスト
27 ブラシ板バネ
29 カムプレートポスト
30 長穴
31 ボス
32 長穴

Claims (8)

  1. 磁気ヘッドを掃除するための磁気ヘッドクリーナ機構において、
    磁気テープをマシンリールに巻き付けるためのスレッダアームに第1の部分が回転自在に取り付けられるブラシアームと、
    記ブラシアームに取り付けられるブラシホルダと、
    前記ブラシホルダに取り付けられるブラシと、
    前記スレッダアームが回転するときの前記ブラシアームの第2の部分の軌跡を、前記スレッダアームが所定の位置にあるときに前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触し、前記スレッダアームが前記所定の位置にないときに前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触せず、且つ、前記ブラシの軌跡が前記スレッダアームに取り付けられたスレッダピンの軌跡と異なるように、規定するカム溝と、
    を備えことを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  2. 請求項1に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触している状態において、前記磁気ヘッドを上下動させる手段を更に備えることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  3. 請求項1に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記所定の位置は、前記磁気テープの端部に取り付けられているリーダブロックをカートリッジから取り出す位置であることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  4. 請求項に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記スレッダアームが前記磁気テープの前記端部に取り付けられているリーダブロックを前記カートリッジから取り出す位置にあるときに前記ブラシを前記磁気ヘッドに押し付けるための弾性体を備えることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  5. 請求項に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、前記弾性体は板バネであることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  6. 請求項1に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記カム溝は、デッキベースにポストを介して設置されたブラシカムプレートに形成されていることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  7. 請求項1に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記カム溝は、デッキベースに形成されていることを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
  8. 請求項1に記載の磁気ヘッドクリーナ機構において、
    前記カム溝は、前記スレッダアームが、前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触する位置から前記ブラシが前記磁気ヘッドに接触しない位置に移動するときの移動方向が、前記ブラシを前記磁気ヘッドから前記磁気ヘッドの表面に水平な方向の成分と前記磁気ヘッドの表面に垂直な方向の成分との両者を同時に有するような形状を有することを特徴とする磁気ヘッドクリーナ機構。
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