JP3600428B2 - 高圧放電灯 - Google Patents

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    • H01J9/32Sealing leading-in conductors
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ナトリウムランプ、メタルハライドランプ等に用いられ、始動電圧を低減させるように作用する補助電極を有する高圧放電灯に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような高圧放電灯は、英国特許出願公開明細書第1421406 号、実開昭52-19182号公報及び米国特許出願明細書第5541480 号に記載されている。
【0003】
上記英国特許出願公開明細書第1421406 号に記載された高圧放電灯では、内面に金属層が形成されたリングをエンベロープとキャップとの間に挿入し、この金属層が補助電極として作用するようにしている。
【0004】
上記実開昭52-19182号公報及び米国特許出願明細書第5541480 号に記載された高圧放電灯では、補助電極として、炭素、プラチナ、パラジウム等の線状導電体を発光部上に設けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記英国特許出願公開明細書第1421406 号に記載された高圧放電灯では、エンベロープとキャップとの間に別部材、すなわち、リングを設け、エンベロープとリングとの間及びリングとキャップとの間を封止しているので、耐食性及び気密性の観点から好ましくない。
【0006】
また、上記実開昭52-19182号公報及び米国特許出願明細書第5541480 号に記載された高圧放電灯では、発光部外表面に炭素、プラチナ、パラジウム等を設けているので、照度が減少するという不都合がある。
【0007】
本発明の目的は、耐食性及び気密性に優れるとともに不所望な照度の減少のない高圧放電灯を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明による請求項1記載の高圧放電灯は、イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべき内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に開口部を有する非導電材料製の容器と、この容器の両端部に設けられ、前記開口部の径未満の径の孔を有する非導電部材と、一端が前記内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するように前記孔に挿入した電極部材とを具え、前記容器の一方の端部において、一端が前記内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するように、前記容器と前記非導電部材との間に補助電極を配置した後、前記容器、非導電部材及び補助電極を一体焼成し、前記補助電極のうち前記内部空間及び容器外部に露出した部分を金属で構成し、それ以外の部分を非導電材料と金属との混合物で構成したことを特徴とするものである。
【0009】
本発明のうち請求項1記載の高圧放電灯は、容器の一方の端部において、一端が容器の内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するように、容器と非導電部材との間に他の導電部材を配置した後、容器、非導電部材及び補助電極を一体焼成している。したがって、補助電極を設ける際に別部材を設け、これと容器等との間を気密封止する必要がないので、耐食性及び気密性が優れたものとなる。また、発光部外表面に炭素、プラチナ、パラジウム等を位置させていないので、照度が減少しない。さらに、これら容器、非導電部材及び補助電極を一体焼成しているので、容器と補助電極との間及び補助電極と非導電部材との間に強固な接合構造が形成されるという利点がある。なお、非導電部材とは、後に説明するようにキャピラリ、ディスク又はその両方を意味する。
【0010】
また、前記補助電極のうち前記内部空間及び容器外部に露出した部分を金属で構成し、それ以外の部分を非導電材料と金属との混合物で構成することによって、補助電極、容器及び非導電部材間に強固な接続構造が形成されて、十分な導電性を維持しながら十分な気密性を保持するようになり、補助電極を外部回路に良好に接続することができ、かつ、補助電極による放電が良好に行われる。
【0011】
本発明のうち請求項2記載の高圧放電灯は、前記補助電極を金属で構成したことを特徴とするものである。このように補助電極を金属で構成することによって、補助電極の導電性が良好になり、補助電極を外部回路に良好に接続することができ、かつ、補助電極による放電が良好に行われる。
【0012】
本発明のうち請求項3記載の高圧放電灯は、前記補助電極を非導電材料と金属との混合物で構成したことを特徴とするものである。補助電極をこのような混合物で構成すると、一体焼成の際の容器及び非導電部材の非導電材料の混合物中への十分な拡散による補助電極、容器及び非導電部材との間の強固な接続構造が形成される。したがって、十分な導電性を維持しながら十分な気密性を保持するようになる。
【0013】
本発明のうち請求項記載の高圧放電灯は、前記混合物中の金属部分の容積パーセントを30〜70容積パーセントとしたことを特徴とするものである。混合物中の金属部分の容積パーセントが増大するに従って補助電極の導電性が向上し、それに対して、非導電材料部分の容積パーセントが増大するに従って高圧放電灯の気密性が増大する。これら導電性及び気密性を両立させるためには、金属部分の容積パーセントを30〜70容積パーセントにすればよいことが確認された。
【0014】
本発明のうち請求項記載の高圧放電灯は、前記混合物の金属部分は、50容積パーセント以上のモリブデンを含み、非導電材料部分は、前記容器及び/又は非導電部材と同一材料を50容積パーセント以上含むことを特徴とするものである。補助電極、容器及び非導電部材間に強固な接合を形成するためには、金属部分が、容器及び/又は非導電部材を構成する非導電材料の融点に比較的近い融点を有するとともに耐ハロゲン性に富んだ金属を含み、かつ、その非導電材料部分が、容器及び/又は非導電部材と同一部材を含む必要がある。このような条件を満足するために、金属部分は、耐ハロゲン性を有するとともに比較的融点の低い(2623℃)モリブデンを50容積パーセント以上含み、非導電材料部分は、容器及び/又は非導電部材と同一材料を50容積パーセント以上含む。
【0015】
本発明のうち請求項記載の高圧放電灯は、前記混合物の金属部分をモリブデンとし、前記非導電材料部分、容器及び非導電部材を同一材料としたことを特徴とするものである。補助電極、容器及び非導電部材を一体焼成してこれらの間に強固な接合構造を形成するためには、金属部分のモリブデンの容積パーセントができるだけ高く、かつ、非導電材料部分の容器及び/又は非導電部材と同一材料の容積パーセントができるだけ高いことが好ましい。したがって、混合物を、モリブデンと、容器及び非導電部材と同一材料とで構成するのが最適である。なお、モリブデンとは、純粋なモリブデンだけでなく、少量の不純物が含まれているものも意味し、容器及び非導電部材と同一材料とは、容器及び非導電部材と全く同一の材料だけでなく、少量の不純物が含まれているものも意味する。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による高圧放電灯を、図面を参照して詳細に説明する。なお、同一部材には同一符号を付すものとする。図1は、本発明による高圧放電灯の第1の実施の形態を示す図である。図1において、石英ガラス又は硬質ガラスによって構成された外管1内に、セラミック放電管2aが収容されており、外管1の中心軸線及びセラミック放電管2aの中心軸線とは一致している。
【0017】
外管1の両端は、口金3a,3bによって密閉されている。セラミック放電容器2は、アルミナ製の管状容器4aと、この管状容器4aの両端部5a,5bに設けられた非導電部材としてのアルミナ製のキャピラリ6a,6bと、一端が管状容器4aの内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するようにキャピラリ6a,6bに挿入した電極部材としての複合電極7a,7bとを具える。
【0018】
本実施の形態では、一方の端部5aにおいて、一端が管状容器4aの内部空間に露出するとともに他端が管状容器4aの外部に露出するようにし、キャピラリ6aの外周全体をメタライズコーティングするように、管状容器4aとキャピラリ6aとの間に補助電極8aを配置した後、管状容器4a、キャピラリ6a及び補助電極8aを一体焼成している。
【0019】
この補助電極8aをアルミナとモリブデンとの混合物で構成し、混合物中のモリブデンの容積パーセントを30〜70容積パーセントとする。
【0020】
セラミック放電管2aを、二つのリード線9a,9bを通じて外管1によって保持し、これらリード線9a,9bをそれぞれ、ホイル10a,10bを通じて口金3a,3bに接続する。本実施の形態では、補助電極8も、図示しないリード線を通じて口金3aに接続されている。
【0021】
図2は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第1例の周辺を拡大して示す断面図である。図2において、複合電極7aは、キャピラリ6aの内径より小さい径を有するニオブ製の略円柱部材11と、この略円柱部材11の径より小さい径を有し、管状容器4a内部に露出する側の略円柱部材11の底面に一端を接合したモリブデン製の円柱部材12と、この円柱部材12の他端に接合した電極13とを有する。本実施の形態では、電極13はコイル14を有する。なお、複合電極7aと非導電部材(すなわち、管状容器4a及びキャピラリ6a)との隙間は、フリットシール15を充填することによって気密封止されている。なお、端部5bは、補助電極8aを配置するとともに補助電極8aを管状容器4a及びキャピラリ6aとともに一体焼成した点を除いて端部5aと同様である。
【0022】
このような高圧放電灯では、点弧の際に、複合電極7aと、突出方向が管状容器4aの中心軸線と交差するようにその内部空間に突出した突出部16との間に放電が発生し、これによって高圧放電灯の始動電圧が低減する。
【0023】
本実施の形態によれば、補助電極8aを設ける際に必ずしもフリットシール等の封止をしなくてもよいので、耐食性及び気密性が優れたものとなる。また、セラミック放電管発光部外表面に炭素、プラチナ、パラジウム等を設けていないので、照度が減少しない。さらに、これら管状容器4a、キャピラリ6a及び補助電極8を一体焼成しているので、管状容器4aと補助電極8との間及び補助電極8とキャピラリ6aとの間に強固な接合構造が形成されるという利点がある。
【0024】
図3は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第2例の周辺を拡大して示す断面図である。図3において、複合電極7cは、電流導体17と、管状容器4bの内部空間に露出した側の電流導体17の底面に溶接した電極13とを具える。電流導体17は、アルミナ製の円柱部材17aと、アルミナ及びモリブデンの混合物からなるメタライズ層17bとを有する。
【0025】
また、複合電極7cとキャピラリ6cとの隙間はフリットシール15を充填することによって気密封止されており、管状容器4bは、本体18a及びディスク18bを有する。
【0026】
本実施の形態では、一端が管状容器4bの内部空間に露出するとともに他端が管状容器4bの外部に露出し、キャピラリ6cの外周の一部を被覆するように、管状容器4bとキャピラリ6cとの間にモリブデン製の補助電極8bを配置した後、管状容器4b、キャピラリ6c及び補助電極8bを一体焼成している。
【0027】
このような高圧放電灯では、点弧の際に、複合電極7cと、突出方向が管状容器4bの中心軸線と垂直になるように僅かに突出した突出部19との間に放電が発生して、高圧放電灯の始動電圧が低減する。
【0028】
この場合には、補助電極の導電性が良好になり、補助電極を外部回路に良好に接続することができ、かつ、補助電極による放電が良好に行われる。
【0029】
図4は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第3例の周辺を拡大して示す断面図である。図4において、正電極として用いられる複合電極7dは、電流導体20と、管状容器4bの内部空間に露出した側の電流導体17の底面の凹部に埋設された電極13とを具える。電流導体20は、アルミナ製の略円柱部材20aと、アルミナ及びモリブデンの混合物からなるメタライズ層20bとを有する。また、キャピラリ6dの開口部と電流導体20との隙間は、モリブデン又はモリブデンとアルミナとの混合物によって気密封止されている。
【0030】
補助電極8cは、管状容器4bの内部空間及びその外部にそれぞれ露出する金属部分21a及び21bと、ディスク18bの内周全体を被覆するアルミナとモリブデンとの混合物部分21cとを有し、この補助電極8cを管状容器4bとキャピラリ6dとの間に配置し、これら部材を一体焼成している。
【0031】
このような高圧放電灯では、点弧の際に、複合電極7dと金属部分21aとの間に放電が発生する。
【0032】
この場合には、補助電極7d、管状容器4b及びキャピラリ6d間に強固な接続構造が形成されて、十分な導電性を維持しながら十分な気密性を保持するようになり、補助電極7dを外部回路に良好に接続することができ、かつ、補助電極7dによる放電が良好に行われる。
【0033】
図5は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第4例の周辺を拡大して示す断面図である。図5においては、モリブデンとアルミナとの混合物によって構成された補助電極8dは、キャピラリ22a及びディスク22bによって構成された非導電部材22と管状容器4cとの間に配置され、これらの部材が一体焼成される。なお、複合電極7eとキャピラリ22aとの隙間は溶接によって気密封止されている。
【0034】
このように、補助電極8dを管状容器4cとディスク22bとの間に設け、これら補助電極8d、管状容器4c及びディスク22bを一体焼成することもできる。
【0035】
図6は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第5例の周辺を拡大して示す断面図である。図6においては、キャピラリ24内にメタライズ層25を形成し、複合電極7fとキャピラリ24との間にモリブデン26を接合している。
【0036】
本実施の形態では、一端が管状容器4dの内部空間に露出するとともに他端が管状容器4dの外部に露出し、ディスク27の外周の一部を被覆するように、管状容器4dとディスク27との間にモリブデン製の補助電極8eを配置した後、管状容器4d、ディスク27及び補助電極8eを一体焼成している。
【0037】
図7は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第6例の周辺を拡大して示す断面図である。図7においては、補助電極8fは、管状容器4eの内部空間及びその外部にそれぞれ露出する金属部分28a及び28bと、ディスク18bの外周全体を被覆するアルミナとモリブデンとの混合物部分28cとを有し、この補助電極8fを管状容器4eとディスク29との間に配置し、これら部材を一体焼成している。
【0038】
図8は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第7例の周辺を拡大して示す断面図である。図8においては、キャピラリ30上のアース用拡張導電層31と複合電極7gとの間に溶解用層32を設ける。また、アルミナとモリブデンとの混合物から構成された補助電極8gを、ディスク33の内周全体を被覆するように設け、キャピラリ30、補助電極8g及びディスク33を一体焼成している。
【0039】
図9は、第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第8例の周辺を拡大して示す断面図である。図9においては、アルミナ製の円柱部材にモリブデンとアルミナとの混合物の層を設けることによって構成された複合電極7hをディスク34と一体焼成している。また、アルミナとモリブデンとの混合物から構成された補助電極8hを、ディスク34の外周全体を被覆するように設け、ディスク34、補助電極8h及び管状容器4fを一体焼成している。
【0040】
図10は、本発明による高圧放電灯の第2の実施の形態を示す図であり、図11は、第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第1例の周辺を拡大して示す断面図である。図10及び11において、セラミック放電管2bは、管状容器4a、キャピラリ6a,6b及び複合電極7a及び7b(図1及び2)の代わりに、アルミナ製の樽状容器4g、貫通孔を有するアルミナ製のディスク35並びに複合電極7i及び7jを有する。
【0041】
本実施の形態では、一方の端部5cにおいて、一端が樽状容器4bの内部空間に露出するとともに他端が樽状容器4bの外部に露出し、ディスク35の外周の一部を被覆するように、樽状容器4bとディスク35との間にモリブデン製の補助電極8iを配置した後、樽状容器4b、ディスク35及び補助電極8iを一体焼成している。
【0042】
図11において、複合電極7iは、ディスク35の貫通孔に挿入される細長い管状のモリブデン製の電極保持材36と、樽状容器4b内部に露出する側の電極保持材36の底面に端部を接合した電極13とを有する。樽状容器4bの外部に露出する側の電極保持材36の端部に、始動ガス及びイオン化発光物質を封入した後にレーザ溶接又はTIG溶接によって封止する開口を設ける。ディスク35と電極保持材36との間は、メタライズ層37によって気密封止されている。
【0043】
図12は、第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第2例の周辺を拡大して示す断面図である。図12において、補助電極8jは、セラミック放電管2bの内部空間及び外部にそれぞれ露出する金属部分38a及び38bとディスク39の外周全体を被覆する混合物部分38cとを有する。この混合物部分38cもアルミナ及びモリブデンで構成し、モリブデンの容積パーセントを30〜70容積パーセントとする。また、ディスク39の貫通孔に挿入された導電性の管状部材40に、電極13が直接取り付けられた電極保持材41を挿入する。この取り付け方法は、特開平6-318435号公報に開示されており、具体的には、管状部材40と電極保持材41との各外側端部を相互に溶接する。
【0044】
図13は、第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第3例の周辺を拡大して示す断面図である。図13においては、一端が樽状容器4bの内部空間に露出するとともに他端が樽状容器4bの外部に露出し、ディスク42の外周の一部を被覆するように、樽状容器4bとディスク42との間にモリブデン製の補助電極8kを配置した後、樽状容器4b、ディスク42及び補助電極8kを一体焼成している。
【0045】
図14は、第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第4例の周辺を拡大して示す断面図である。図14においては、一端が樽状容器4bの内部空間に露出するとともに他端が樽状容器4bの外部に露出し、樽状容器4bの内周の一部を被覆するように、樽状容器4bとキャピラリ43との間にアルミナとモリブデンとの混合物から構成された補助電極8lを、キャピラリ43の外周の一部を被覆するように設ける。なお、複合電極7jとキャピラリ43との隙間は溶接によって気密封止されている。このように、アルミナとモリブデンとの混合物から構成された補助電極を、非導電部材(すなわち、キャピラリ43)の外周の一部のみを被覆するように設けることもできる。
【0046】
図15は、第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第5例の周辺を拡大して示す断面図である。図15においては、複合電極7kは、ディスク44の貫通孔に挿入される細長い管状のモリブデン製の電極保持材45と、樽状容器4b内部に露出する側の電極保持材36の底面に端部を接合した電極13とを有する。樽状容器4bの外部に露出する側の電極保持材36の端部に、始動ガス及びイオン化発光物質を封入した後にレーザ溶接又はTIG溶接によって封止する開口を設ける。
【0047】
本実施の形態では、一端が樽状容器4bの内部空間に露出するとともに他端が樽状容器4bの外部に露出し、ディスク44の外周全体を被覆するように、樽状容器4bとディスク44との間にモリブデン製の補助電極8mを配置した後、樽状容器4b、ディスク44及び補助電極8mを一体焼成している。
【0048】
次に、本発明による高圧放電灯の製造工程を説明する。図16は、本発明による高圧放電灯の製造工程の第1例を示すフローチャートである。この製造工程では、先ず、アルミナ粉を混練し、押出し成形、プレス成形又は鋳込み成形した後、これを切断及び加工する。ここで、加工とは、主に外周加工(センタレス等)であり、切断及び加工はいずれを先に行ってもよい。その後、脱バインダし、所望に応じて仮焼して非導電部材(すなわち、キャピラリ、ディスク又はその両方)の仮焼体を得る。
【0049】
次いで、この仮焼体に、アルミナ粉及びモリブデン粉のペーストを塗布し、これを仮焼する。
【0050】
一方、容器(すなわち、管状容器、樽状容器又はその本体)を成形し、この成形体を脱脂し、仮焼して容器の仮焼体を得る。このような仮焼体と、モリブデン粉のペーストを塗布した非導電部材の仮焼体とを組み立て、これを本焼することによって、容器の内部空間及び外部に露出するような補助電極を有する容器及び非導電部材の本焼体を得る。
【0051】
また、これらの工程と同時又はその前後に複合電極を加工し又は組み立て、このような複合電極と、容器及び非導電部材の本焼体とを組み立て、これら複合電極と容器及び非導電部材との間を溶接し又はフリットシールする。
【0052】
図17は、本発明による高圧放電灯の製造工程の第2例を示すフローチャートである。この場合、押出し工程後に切断・加工工程を行う代わりに、非導電部材の本焼又は仮焼工程後に切断・加工工程を行う。
【0053】
図18は、本発明による高圧放電灯の製造工程の第3例を示すフローチャートである。この場合、押出し工程後に切断・加工工程を行う代わりに、押出し工程後に切断工程を行うとともに非導電部材の本焼又は仮焼工程後に加工工程を行う。
【0054】
図19〜21は、図16〜18のフローチャートの変形例を示す。これらフローチャートでは、複合電極として、アルミナ製の円柱部材にモリブデンとアルミナとの混合物の層を設けることによって構成されたものを使用し、非導電部材の仮焼体、容器の仮焼体及び複合電極を組み立てた後、一体焼成している。
【0055】
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。例えば、容器及び非導電部材の材料として、アルミナ以外の非導電材料(例えば、サーメット)を用いることもできる。また、容器及び非導電部材を同一材料としたが、これら材料が相違してもよい(例えば、容器をアルミナ製とし、非導電部材をサーメット製とする。
【0056】
また、管状容器又は樽状容器の代わりに他の形状の容器を用いてもよく、電極は必ずしもコイルを有しなくてもよい。また、上記実施の形態において、複合電極又は金属部分をモリブデンで構成したが、他の金属(例えば、ニオブ等)で構成することもできる。
【0057】
本発明による高圧放電灯を製造するに当たり、容器及び非導電部材を本焼又は仮焼した後に、これらに複合電極を組み込み、本焼したが、非導電部材及び複合電極を本焼又は仮焼した後に、これらを容器に組み込み、本焼することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高圧放電灯の第1の実施の形態を示す図である。
【図2】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第1例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図3】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第2例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図4】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第3例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図5】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第4例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図6】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第5例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図7】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第6例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図8】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第7例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図9】第1の実施の形態のセラミック放電管の端部の第8例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図10】本発明による高圧放電灯の第2の実施の形態を示す図である。
【図11】第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第1例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図12】第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第2例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図13】第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第3例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図14】第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第4例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図15】第2の実施の形態のセラミック放電管の端部の第5例の周辺を拡大して示す断面図である。
【図16】本発明による高圧放電灯の製造工程の第1例を示すフローチャートである。
【図17】本発明による高圧放電灯の製造工程の第2例を示すフローチャートである。
【図18】本発明による高圧放電灯の製造工程の第3例を示すフローチャートである。
【図19】図16のフローチャートの変形例である。
【図20】図17のフローチャートの変形例である。
【図21】図18のフローチャートの変形例である。
【符号の説明】
1 外管、2a,2b セラミック放電管、3a,3b 口金、4a,4b,4c,4d,4e,4f 管状容器、4g 樽状容器、5a,5b,5c 端部、6a,6b,22a,24,30,43 キャピラリ、7a,7b,7c,7d,7e,7f,7g,7h,7i,7j,7k 複合電極、8a,8b,8c,8d,8e,8f,8h,8i,8j,8k,8l,8m 補助電極、9a,9b リード線、10a,10b ホイル、11 略円柱部材、12,17a 円柱部材、13 電極、14 コイル、15 フリットシール、16 突出部、17,20 電流導体、17b,20b,25,37 メタライズ層、18a 本体、18b,22b,27,29,33,34,35,39,42,44 ディスク、19 突出部、20a 略円柱部材、21a,21b,28a,28b,38a,38b 金属部分、21c,28c,38c 混合物部分、22 非導電部材、26 モリブデン、31 アース用拡張導電層、32 溶解用層、36,41,45 電極保持材、40 管状部材

Claims (6)

  1. イオン化発光物質及び始動ガスを充填すべき内部空間が形成されるとともにこの内部空間の両端に開口部を有する非導電材料製の容器と、この容器の両端部に設けられ、前記開口部の径未満の径の孔を有する非導電部材と、一端が前記内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するように前記孔に挿入した電極部材とを具え、前記容器の一方の端部において、一端が前記内部空間に露出するとともに他端が容器外部に露出するように、前記容器と前記非導電部材との間に補助電極を配置した後、前記容器、非導電部材及び補助電極を一体焼成し、前記補助電極のうち前記内部空間及び容器外部に露出した部分を金属で構成し、それ以外の部分を非導電材料と金属との混合物で構成したことを特徴とする高圧放電灯。
  2. 前記補助電極を金属で構成したことを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯。
  3. 前記補助電極を非導電材料と金属との混合物で構成したことを特徴とする請求項1記載の高圧放電灯。
  4. 前記混合物中の金属部分の容積パーセントを30〜70容積パーセントとしたことを特徴とする請求項記載の高圧放電灯。
  5. 前記混合物の金属部分は、50容積パーセント以上のモリブデンを含み、非導電材料部分は、前記容器及び/又は非導電部材と同一材料を50容積パーセント以上含むことを特徴とする請求項3又は4記載の高圧放電灯。
  6. 前記混合物の金属部分をモリブデンとし、前記非導電材料部分、容器及び非導電部材を同一材料としたことを特徴とする請求項記載の高圧放電灯。
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