JP3597336B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像データに応じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射させ、電子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成する複写機,プリンタ,ファクシミリ等の各種画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子写真方式を用いたレーザプリンタ等の画像形成装置には、プリンタコントローラ及びプリンタエンジンがそれぞれ以下のような処理を行なうようにしたものがある。
【0003】
プリンタコントローラは、ホストコンピュータ等の外部装置から送られてくるベクタ形式の画像情報を画像データ(ビットマップデータ)に展開したり、あるいは画像読取装置(スキャナ)により原稿の画像データを読み取ってフレームメモリに一旦記憶し、そのいずれかの画像データを所定タイミングで読み出して各ドット毎にγ補正(階調補正)を行なうことにより、プリンタエンジンの非線形性(ドットの書き込み濃度又は書き込みサイズ)を補正した後、ディザ処理等の擬似階調処理を施してプリンタエンジンへ送出する。
【0004】
プリンタエンジンは、プリンタコントローラから送られてくる画像データを各ドット毎に再びγ補正を行なうことにより、濃度のバラツキを修正し、その画像データをプリント出力する。すなわち、その画像データに応じてレーザビームを変調(パワー変調又はパルス幅変調等),走査して電子写真方式により記録媒体上にドットイメージを形成する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の画像形成装置においては、入力される(フレームメモリから読み出した)画像データに対して擬似階調処理を行なう前にγ補正を行なうようにしているため、プリント出力される画像データの階調数が減少するという問題があった。
【0006】
例えば、擬似階調処理としてドット集中型のディザ処理を行なう場合、図10に示すように、高濃度部(ベタ部)ではドット密度及びドットサイズが大きくなるため各ドットの一部が重なる(斜線を施して示す)が、低濃度部(単独ドット部)では逆にドット密度及びドットサイズが小さくなるためそのような重なりがなくなる。
【0007】
したがって、プリンタコントローラからの画像データをプリンタエンジンによってそのままプリント出力した時のドットγ特性(その画像データによる変調ドットの書き込みレベル(階調)と濃度との関係)は図11に実線で示すようになる。この場合に、フレームメモリから読み出される画像データの階調数を256階調とする。
【0008】
そこで、そのドットγ特性(非線形性)が図11に破線で示す基準のドットγ特性になるようにフレームメモリから読み出される画像データをγ補正する必要があるが、それを行なうとプリンタエンジンによってプリント出力される画像データの階調数は、例えば図12の(a)(b)に示すように高濃度部及び低濃度部においてはそれぞれ約1/2に減少することになり、全体としては約2/3に減り、約170階調となる。
【0009】
この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、γ補正を行なってもプリント出力される画像データの階調数が減少しないようにし、安定した階調性を再現できるようにすることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、画像データに応じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射させ、電子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成する画像形成装置において、上記の目的を達成するため、次の各手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
請求項1の発明は、注目ドットの周囲の書き込みドット数別に該注目ドットの階調を徐々に変化させた複数のγ補正用パターンをそれぞれグラデーションパターンとして記録媒体上に作像するグラデーションパターン作像手段と、該手段によって記録媒体上に作成された各グラデーションパターンの濃度を光学的センサを用いて検出する濃度検出手段と、該手段の検出結果に基づいて上記書き込みドット数別にγ補正データを作成するγ補正データ作成手段と、入力される画像データに対して擬似階調処理を施す擬似階調処理手段と、該手段によって擬似階調処理が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境を判断するドット環境判断手段と、該手段の判断結果に応じてγ補正データ作成手段によって作成された上記書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて上記画像データの注目ドットの階調を補正して対応する書き込みレベル信号を出力するγ補正手段とを設けたものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、グラデーションパターン作像手段を、ドットパターン,ベタパターンの2種類以上のパターンをそれぞれグラデーションパターンとして記録媒体上に作像する手段としたものである。請求項3の発明は、請求項1又は2の画像形成装置において、グラデーションパターン作像手段に、記録媒体上に作像する各グラデーションパターンの先頭に濃度検出手段による検出開始位置を示すマークパターンを付加する手段を備えたものである。
【0013】
請求項4の発明は、請求項3の画像形成装置において、上記マークパターンを、中間濃度の均一ベタパターンとしたものである。
請求項5の発明は、請求項3又は4の画像形成装置において、γ補正データ作成手段が、濃度検出手段による上記マークパターンの濃度検出時点からの時間を計測する時間計測手段と、該手段による計測時間によって濃度検出手段によって順次検出されるグラデーションパターンの各位置毎の濃度に対する注目ドットの階調を判断してドットγ特性を算出するドットγ特性算出手段とを備え、該手段によって算出されたドットγ特性に基づいてγ補正データを作成するようにしたものである。
【0014】
この発明による画像形成装置では、グラデーションパターン作像手段が、注目ドットの周囲の書き込みドット数別に該注目ドットの階調数を徐々に変化させた複数のγ補正用パターン(ドットパターン,ベタパターンの2種類以上のパターン)をそれぞれグラデーションパターンとして記録媒体上に作像し、濃度検出手段がその各グラデーションパターンの濃度を光学的センサを用いて検出し、γ補正データ作成手段がその検出結果に基づいて上記書き込みドット数別にγ補正データを作成する。
【0015】
その後、入力される画像データに対して擬似階調処理手段が擬似階調処理を施し、その画像データの注目ドットに対してドット環境判断手段が周囲のドットを参照してそのドットの環境を判断し、γ補正手段がその判断結果に応じてγ補正データ作成手段によって作成された上記書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて上記画像データの注目ドットの階調を補正(γ補正)して対応する書き込みレベル信号を出力する。
【0016】
したがって、γ補正を行なってもプリント出力される画像データの階調数が減少することがなくなり、安定した階調性を再現することができる。また、γ補正データを作成する際に使用するγ補正用パターンをパッチパターンではなくグラデーションパターンにしたので、画像データのγ補正(階調性)の精度が向上する。
【0017】
なお、グラデーションパターン作像手段が、記録媒体上に作像する各グラデーションパターンの先頭に濃度検出手段による検出開始位置を示すマークパターン(例えば中間濃度の均一ベタパターン)を付加するようにすれば、濃度検出手段が光学的センサを用いてそのマークパターンの濃度を検出した時点からグラデーションパターンの濃度の検出を開始すればよいため、その濃度検出を確実に行なうことができる。
【0018】
また、γ補正データ作成手段が、濃度検出手段による上記マークパターンの濃度検出時点からの時間を計測することにより、濃度検出手段によって順次検出されるグラデーションパターンの各位置毎の濃度に対する注目ドットの階調を判断してドットγ特性を算出し、そのドットγ特性に基づいてγ補正データを作成するようにすれば、その後の画像データのγ補正をさらに高精度に行なうことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明の第1実施形態であるカラー画像形成装置の機構部の構成例を示す図である。
【0020】
このカラー画像形成装置において、1は像担持体(記録媒体)である可撓性のベルト状感光体であり、そのベルト状感光体1は回動ローラ2,3の間に架設されていて、その各回動ローラ2,3の駆動により時計方向に回動される。
4は帯電手段である帯電部材、5は像露光手段であるレーザ書き込み系ユニットである。6〜9は現像手段である現像器であり、それぞれ特定色のトナーを収容している。
【0021】
レーザ書き込み系ユニット5は、上面にスリット状の露光用開口部を設けた保持筐体に納めて装置本体に組み込まれる。
なお、レーザ書き込み系ユニット5として、発光部と収束性光伝送体を一体としたものを使用してもよい。
帯電部材4及びクリーニング装置15は、ベルト状感光体1を架設している2個の回動ローラ2,3のうちの回動ローラ2に対向して設けられている。
【0022】
各現像器6〜9は、例えばイエロー,マゼンダ,シアン,ブラックの各トナーをそれぞれ収容するもので、所定の位置でベルト状感光体1と近接あるいは接触する各現像スリーブを備え、ベルト状感光体1上の潜像を非接触現像あるいは接触現像法により顕像化する機能を有している。
10は転写像担持体(記録媒体)である中間転写ベルトであり、その中間転写ベルト10は回動ローラ11,12の間に架設されていてバイアスローラ13の駆動により反時計回りに回動される。
【0023】
ベルト状感光体1と中間転写ベルト10は回動ローラ3に接触しており、ベルト状感光体1上の第1回目の顕像が、中間転写ベルト10内に設けられたバイアスローラ13により、その中間転写ベルト10上に転写される。
そして、同じようなプロセスを反復することにより、第2回目,第3回目,第4回目の各顕像が中間転写ベルト10上にそれぞれ重ねられて位置ズレを生じないように転写される。
【0024】
中間転写ベルト10に接離するように、転写ローラ14が設けられている。
15はベルト状感光体1のクリーニング装置、16は中間転写ベルト10のクリーニング装置で、そのクリーニング装置16のブレード16Aは画像形成中は中間転写ベルト10の表面より離間した位置に保たれ、画像転写後のクリーニング時にのみ図示のように中間転写ベルト10の表面に圧接される。
【0025】
このカラー画像形成装置によるカラー画像形成のプロセスは、例えば次のようにして行なわれる。
まず、この実施形態による多色像の形成は、次の像形成システムに従って遂行される。例えば、図示しない画像読取装置において、オリジナル原稿の画像を撮像素子が走査するカラー画像データ入力部(スキャナ)で得られたデータが画像データ処理部により演算処理されて画像データ(多値のビットマップデータ)が作成され、この画像データは一旦画像メモリに記憶される。
【0026】
その後、画像メモリに記憶された画像データは、画像形成時に読み出されて図2に示したカラー画像形成装置へと入力される。
すなわち、このカラー画像形成装置(プリンタ)とは別体の画像読取装置から出力される画像データ(色信号)が後述するプリンタコントローラ及びエンジンのγ補正部,書き込み部を介してレーザ書き込み系ユニット5に入力されると、このレーザ書き込み系ユニット5において次のような動作が行なわれる。
【0027】
まず、図示しない半導体レーザから画像データに応じて変調されたレーザビームが発生され、そのレーザビームが駆動モータ5Aによって回転されるポリゴンミラー5Bにより偏向走査され、fθレンズ5Cを通った後、ミラー5Dにより光路を曲げられて、予め除電ランプ21により除電され、帯電部材4によって一様に帯電されたベルト状感光体1の周面上に露光され、静電潜像が形成される。
【0028】
ここで、露光する画像パターンは、所望のフルカラー画像をイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックに色分解したときの単色の画像パターンである。
ベルト状感光体1上に形成された各々の静電潜像は、回転型現像ユニットを構成するイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各現像器6〜9で順次現像されて顕像化され、単色化されて単色画像(ドットイメージ)が形成された後、ベルト状感光体1に接触しながら反時計回りに回転する中間転写ベルト10上に転写されて重ね合わされる。
【0029】
中間転写ベルト10上に重ね合わされたイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの画像は、給紙台17から給紙ローラ18,レジストローラ19を経て転写部へ搬送された転写紙に転写ローラ14により転写される。
そして、転写終了後、転写紙は定着装置20により定着されてフルカラー画像が完成する。中間転写ベルト10及びベルト状感光体1は、シームレスである。
【0030】
図3は、このカラー画像形成装置の一部を拡大して示す図である。
中間転写ベルト10の端部には6個のマーク41A〜41Fがあり、マーク検知センサ40により任意のマーク(例えば41A)を検出することにより1色目の書き込みを開始し、一周して再度マーク41Aを検知したときに2色目の書き込みを開始する。
【0031】
このとき、マーク41B〜41Fをマークの個数を管理することによって書き込みタイミングとして使用できないようにし、マーク検知センサ40からの対応する信号にマスクがかかるようにしている。
ところで、ベルト状感光体1上の中間転写ベルト10と接した部分からやや上流に、ベルト状感光体1上のトナー量(画像濃度)を検出するための光学的センサであるPセンサ22が設けられている。なお、Pセンサ22を中間転写ベルト10上の画像濃度を検出できる位置に設けるようにしてもよい。
【0032】
図1は、このカラー画像形成装置の制御系の構成例を示すブロック図である。外部(ホストコンピュータ等の外部機器)より送られてくるベクタ形式の画像情報は、プリンタコントローラ51に入力される。プリンタコントローラ51では、図示しないCPU(中央処理装置)が外部からの画像情報に基づいて画像データ(ビットマップデータ)を作成する。なお、1ドット単位の画像情報として、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの4色で各色8ビットの情報が含まれている。
【0033】
次に、プリンタコントローラ51内のCPUは、1ドット単位の画像情報に基づいて作成した画像データに対して擬似階調処理(多値ディザ処理あるいは多値誤差拡散処理等)を施し、各色4ビットの画像データに変換した後、その各画像データを各色4ビットのフレームメモリに一旦記憶し、その後各色毎に読み出してエンジン54側のγ補正部52に入力する。なお、プリンタコントローラ51内のCPUは、上述した画像読取装置から送られてくる1ドット単位の画像データに対しても擬似階調処理を施すことができる。
【0034】
γ補正部52は、入力される画像データを各ドット(注目ドット)毎にその周囲のドット環境(状況)の判断を行なってγ補正(階調補正)し、書き込みレベル信号として書き込み部53に送る。
書き込み部53では、送られてくる書き込みレベル信号に基づいてレーザ書き込み系ユニット5内の半導体レーザから発生されるレーザビームを変調(パワー変調又はパルス幅変調等)させ、ベルト状感光体1上に静電潜像を形成させる。
【0035】
なお、プリンタコントローラ51のCPUが、入力される画像データに対して擬似階調処理を施す擬似階調処理手段としての機能を果たす。
また、エンジン54のγ補正部52が、プリンタコントローラ51からの上記CPUによって擬似階調処理が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境(状況)を判断するドット環境判断手段と、その判断結果に応じて後述する書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて画像データの注目ドットの階調を補正して対応する書き込みレベル信号を出力するγ補正手段としての機能を果たす。
【0036】
さらに、エンジン54のCPUが、注目ドットの周囲の書き込みドット数別にその注目ドットの階調を徐々に変化させた複数のγ補正用パターン(ドットパターン及びベタパターンの2種類以上のパターン)をそれぞれグラデーションパターンとしてベルト状感光体1上に作像するグラデーションパターン作像手段と、ベルト状感光体1上に作成された各グラデーションパターンの濃度を光学的センサであるPセンサ22を用いて検出する濃度検出手段と、その検出結果に基づいて上記書き込みドット数別にγ補正データを作成するγ補正データ作成手段としての機能を果たす。
【0037】
グラデーションパターン作像手段は、ベルト状感光体1上に作像する各グラデーションパターンの先頭に濃度検出手段による検出開始位置を示すマークパターン(例えば中間濃度の均一ベタパターン)を付加する手段を有する。
また、γ補正データ作成手段は、濃度検出手段による上記マークパターンの濃度検出時点からの時間を計測する時間計測手段と、その計測時間によって濃度検出手段によって順次検出されるグラデーションパターンの各位置毎の濃度に対する注目ドットの階調を判断してドットγ特性を算出するドットγ特性算出手段とを有し、そのドットγ特性に基づいてγ補正データを作成する。
【0038】
図4はγ補正部52における主に多値ディザ処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例を、図5はγ補正部52における主に多値誤差拡散処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例をそれぞれ示すブロック図であり、一部の回路が重複して図示されている。
【0039】
γ補正部52は、ドット環境判断部81,100,ラインバッファ82,位置整合用ラッチ83,注目ポイントラッチ84,γ補正テーブル85からなる。
ドット環境判断部81は、ORゲート86〜88,ラインバッファ89,注目ポイントラッチ90,周囲判定用ラッチ91〜98,及び判断部99からなる。ドット環境判断部100は、ラインバッファ101,注目ポイントラッチ102,周囲判定用ラッチ103〜110,及び判断部111からなる。
【0040】
このγ補正部52において、プリンタコントローラ51から4ビットの重みを持った画像データが各色毎に順次送られてくるため、図4のORゲート86はその画像データを書き込みの有無を示す1ビット(1ドット)のデータに変換する。つまり、入力される画像データの各ビットが全て「0」か否かを判定し、全て「0」であれば「0(書き込みドットでないドット)」を、いずれかのビットが「1」であれば「1(書き込みドット)」をそれぞれ出力する。なお、ここでは書き込みの有無を判断の基準にしているが、その他のレベルを境にしても構わない。
【0041】
ORゲート86から出力されたデータは、周囲判定用ラッチ91(i+1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ92,93へとシフトしていく。
また、プリンタコントローラ51からの画像データはラインバッファ82に入り、1ライン分遅れた画像データをORゲート87が上述と同様に書き込みの有無を示す1ビットのデータに変換する。
【0042】
ORゲート87から出力されたデータは、周囲判定用ラッチ94(i)に入り、画像同期クロックに同期して順次注目ポイントラッチ90,周囲判定用ラッチ95へとシフトしていく。
さらに、ラインバッファ82によって1ライン分遅れた画像データはもう1つのラインバッファ89に入り、さらに1ライン分遅れた画像データをORゲート88が上述と同様に書き込みの有無を示す1ビットのデータに変換する。
【0043】
ORゲート88から出力されたデータは、周囲判定用ラッチ96(i−1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ97,98へとシフトしていく。
判断部99は、周囲判定用ラッチ91〜98の各データ(注目ドットに対する周囲のドット)を参照してその環境(書き込みドット数)を判断し、その結果を3ビットのコード情報(最適なγ補正データを選択するための情報)としてγ補正テーブル85に送る。ここでは、上記書き込みドット数は「0」〜「8」の数となるため、「8」の時には「7」を示すコード情報を出力する。
【0044】
一方、プリンタコントローラ51から送られてくる4ビットの重みを持った画像データは、図5の周囲判定用ラッチ103(i+1)にも入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ104,105へとシフトしていく。
また、プリンタコントローラ51からの画像データは前述したようにラインバッファ82にも入るため、1ライン分遅れた画像データが周囲判定用ラッチ106(i)に入り、画像同期クロックに同期して順次注目ポイントラッチ102,周囲判定用ラッチ107へとシフトしていく。
【0045】
さらに、ラインバッファ82によって1ライン分遅れた画像データはもう1つのラインバッファ101に入り、さらに1ライン分遅れた画像データが周囲判定用ラッチ108(i−1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ109,110へとシフトしていく。
【0046】
判断部111は、周囲判定用ラッチ103〜110の各画像データ(注目ドットに対する周囲のドット)を参照してその環境(各ドットの階調の平均値)を判断し、その結果を3ビットのコード情報(最適なγ補正データを選択するための情報)として次のγ補正テーブル85に送る。ここでは、各画像データはそれぞれ4ビットで「0」〜「15」の範囲の数値を示すため、上記判断結果を3ビット(上位3ビット)に変換して「0」〜「7」の範囲の数値に振り分ける。
【0047】
また、プリンタコントローラ51から送られてくる4ビットの重みを持った画像データは、一方では上述したようにラインバッファ82を過ぎ、その後位置整合用ラッチ83を経て、注目ポイントラッチ84にラッチされ、γ補正テーブル85に入力される。
【0048】
γ補正テーブル85は、プリンタコントローラ51からの擬似階調処理の種類に応じた選択信号によってドット環境判断部81(主に多値ディザ処理が施された画像データに対応できるもの)からのコード情報(判断結果)又はドット環境判断部100(主に多値誤差拡散処理が施された画像データに対応できるもの)からのコード情報のいずれかを選択する。例えば、選択信号が“0(例えば多値ディザ処理を示す)”であればドット環境判断部81からのコード情報を、“1(例えば多値誤差拡散処理を示す)”であればドット環境判断部100からのコード情報をそれぞれ選択する。
【0049】
その後、選択したコード情報に応じて後述する書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて注目ポイントラッチ84から入力される4ビットの重みを持った画像データ(注目ドット)をγ補正してその書き込みレベルを可変設定し、対応する8ビットの書き込みレベル信号を書き込み部53へ出力する。
【0050】
以下、擬似階調処理が施された画像データのγ補正について説明する。
図6の(a)〜(i)は、γ補正用パターンの異なる例を示す説明図である。
この図において、○は256段階(0〜255)の書き込みレベル(階調)で書き込まれる注目ドット(変調ドット)を、斜線部分は「255(100%)」の書き込みレベルで書き込まれるドット(書き込みドット)をそれぞれ示す。
【0051】
9通りのγ補正用パターンは、それぞれ3×3マトリックスの繰り返しであるが、注目ドットの周囲の書き込みドット数が異なる。
なお、注目ドット(○)及びその周囲のドット(斜線部分)ともに、256段階(0〜255)の書き込みレベル(階調)で書き込まれるγ補正用パターンを用いることもできる。
【0052】
エンジン54側のCPU80(図4,図5参照)は、注目ドットの周囲の書き込みドット数別にその注目ドットの書き込みレベルを徐々に変化させた各γ補正用パターンをそれぞれグラデーションパターンとしてベルト状感光体1に作像する(ここでは作像パターンがベルト状感光体1の回動方向に濃度が徐々に濃くなるように注目ドットの書き込みレベルを変化させる)。このとき、その各グラデーションパターンの先頭に図7に示すようにPセンサ22による検出開始位置を示すマークパターン(中間濃度の均一ベタパターン)を付加する。
【0053】
その後、Pセンサ22を用いて各マークパターンの濃度をそれぞれ検出した時点からグラデーションパターンの濃度の検出を開始する。このとき、Pセンサ22によるマークパターンの濃度検出時点からの時間を計測することにより、Pセンサ22を用いて順次検出されるグラデーションパターンの各位置毎の濃度に対する注目ドットの書き込みレベル(階調)を判断して図8に示すようなドットγ特性を算出し、そのドットγ特性に基づいてγ補正データを作成する。
【0054】
すなわち、注目ドットの周囲の書き込みドット数別のドットγ特性により、それぞれ最小2乗法で注目ドットのγ補正後の書き込みレベル算出用の近似式を求める。そして、その各近似式にそれぞれ「0」〜「15」を順次当てはめて注目ドットのγ補正後の書き込みレベル(8ビットのため0〜255の範囲内)を求め、その各レベルと注目ドットのγ補正前の書き込みレベル(4ビットのため0〜15の範囲内)との関係を示すγ補正データを作成し、γ補正テーブル85の内部メモリに書き込む。
【0055】
したがって、この第1実施形態の画像形成装置によれば、γ補正を行なってもプリント出力される画像データの階調数が減少することがなくなり、安定した階調性を再現することができる。また、γ補正データを作成する際に使用するγ補正用パターンをパッチパターンではなくグラデーションパターンにする共に、その先頭にPセンサ22による検出開始位置を示すマークパターンを付加し、そのマークパターンの濃度検出時点からの時間計測等を行なうため、画像データのγ補正(階調性)の精度が大幅に向上する。
【0056】
次に、この発明の第2実施形態について説明する。なお、γ補正部52以外のハード構成は前述の実施形態と同じであるため、図1〜図3を再び参照する。
この実施形態のカラー画像形成装置におけるプリンタコントローラ51は、画像データに対してドット集中型の多値ディザ処理又はドット分散型の多値ディザ処理を選択的に施せる機能を持っている。
【0057】
図9は、γ補正部52におけるドット集中型又はドット分散型のいずれの多値ディザ処理が施された画像データに対しても最適なγ補正を行なうための回路の構成例を示すブロック図である。
γ補正部52は、ドット環境判断部120及びγ補正テーブル140からなる。
ドット環境判断部120は、ラインバッファ121,注目ポイントラッチ122,周囲判定用ラッチ123〜130,及び判断部131からなる。
【0058】
このγ補正部52において、プリンタコントローラ51から各色毎に順次送られてくる4ビットの重みを持った画像データは、周囲判定用ラッチ128(i+1)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ129,注目ポイントラッチ122,周囲判定用ラッチ130へとシフトしていく。
また、プリンタコントローラ51からの画像データはラインバッファ121にも入り、1ライン分遅れた画像データが周囲判定用ラッチ123(i)に入り、画像同期クロックに同期して順次周囲判定用ラッチ124,125,126,127へとシフトしていく。
【0059】
判断部131は、周囲判定用ラッチ123〜130の各画像データ(注目ドットに対する周囲のドット)を参照してその環境(各画像データの論理積及び書き込みドットの個数)を判断し、その判断結果である各画像データの論理積に対応する情報を1ビットのコード情報として、書き込みドットの個数に対応する情報を3ビットのコード情報としてそれぞれγ補正テーブル140に送る。
【0060】
ここで、周囲判定用ラッチ123〜130の各画像データの論理積が「0」の場合には、上記1ビットのコード情報を“0”にする。また、周囲判定用ラッチ123〜130の各画像データの論理積が「0」でない場合には、上記1ビットのコード情報を“1”にする。さらに、上記3ビットのコード情報を送る場合、各画像データはそれぞれ4ビットで「0」〜「15」の範囲の数値を示すため、上記判断結果を3ビット(上位3ビット)に変換して「0」〜「7」の範囲の数値に振り分ける。
【0061】
一方、プリンタコントローラ51から送られてくる4ビットの重みを持った画像データは、上述したように周囲判定用ラッチ128,129,及び注目ポイントラッチ122へとシフトされ、ライン(主走査)方向に3クロック分遅れた状態でγ補正テーブル140に入力される。
【0062】
γ補正テーブル140は、判断部131からの1ビットのコード情報によってプリンタコントローラ51の擬似階調処理の種類を判別する。つまり、上記1ビットのコード情報が“0”であればドット集中型の多値ディザ処理と判別し、“1”であればドット分散型の多値ディザ処理と判別する。
【0063】
その後、その結果及び判断部131からの3ビットのコード情報に応じて前述した第1実施形態と同様の書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて注目ポイントラッチ122から入力される4ビットの重みを持った画像データ(注目ドット)をγ補正してその書き込みレベルを可変設定し、対応する8ビットの書き込みレベル信号を書き込み部53へ出力する。
【0064】
なお、擬似階調処理(ドット集中型又はドット分散型の多値ディザ処理)が施された画像データのγ補正については、第1実施形態と擬似階調処理の種類が一部異なる他は全て同じなので、説明を省略する。
したがって、この第2実施形態においても、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。
【0065】
なお、第1,第2実施形態では、グラデーションパターン及びマークパターンをベルト状感光体1に作像し、その濃度をPセンサ22を用いて検出するようにしたが、そのPセンサ22又はそれと同等の光学的センサを中間転写ベルト10の表面に対向して設置し、グラデーションパターン及びマークパターンをベルト状感光体1を介して中間転写ベルト10に作像し、その濃度をPセンサ22又は上記光学的センサを用いて検出するようにしてもよい。
【0066】
また、第1,第2実施形態では、注目ドットの周囲の書き込みドット数別のγ補正用パターンとして9通り(全種類)のγ補正用パターンを用意したが、その各γ補正用パターンを必ずしも全て用意する必要はなく、擬似階調処理の種類やγ補正の精度等によって選択的に(例えば注目ドットの周囲の書き込みドット数が1個,4個,5個,6個,8個の5通りのγ補正用パターンを)用意するようにしてもよい。
【0067】
以上、この発明をレーザビームを照射する半導体レーザを用いた電子写真方式の画像形成装置に適用した実施形態について説明したが、この発明はこれに限らず、レーザビーム以外の光を照射するLEDやELあるいはイオン流を照射する記録ヘッドを用いた電子写真方式の画像形成装置にも適用し得るものである。
【0068】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明の画像形成装置によれば、プリント出力される画像データの階調数が減少することがなくなるため、安定した階調性を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2に示したカラー画像形成装置の制御系の構成例を示すブロック図である。
【図2】この発明の第1実施形態であるカラー画像形成装置の機構部の構成例を示す図である。
【図3】図2に示したカラー画像形成装置の一部を拡大して示す図である。
【図4】図1のγ補正部52における主に多値ディザ処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例を示すブロック図である。
【図5】同じく主に多値誤差拡散処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例をそれぞれ示すブロック図である。
【図6】図3のベルト状感光体1上にグラデーションパターンとして作像するγ補正用パターンの異なる例を示す説明図である。
【図7】図3のベルト状感光体1上に作像するマークパターンとグラデーションパターンとの位置関係を示す説明図である。
【図8】図3のベルト状感光体1上に作像されたマークパターン及びグラデーションパターンのドットγ特性の一例を示す線図である。
【図9】この発明の第2実施形態のγ補正部におけるドット集中型及びドット分散型の多値ディザ処理が施された画像データに対して最適なγ補正を行なうための回路の構成例を示すブロック図である。
【図10】従来のカラー画像形成装置のプリンタコントローラで画像データに対してドット集中型のディザ処理を行なった場合の高濃度部(ベタ部)と低濃度部(単独ドット部)におけるドット密度及びドットサイズの例を示す図である。
【図11】同じくそのカラー画像形成装置のプリンタコントローラからの画像データをプリンタエンジンによってプリント出力した時のドットγ特性の一例を示す線図である。
【図12】同じくそのカラー画像形成装置の問題点を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1:ベルト状感光体 5:レーザ書き込み系ユニット
6〜9:現像器 10:中間転写ベルト
13:バイアスローラ 14:転写ローラ
22:Pセンサ 51:プリンタコントローラ
52:γ補正部 53:書き込み部
54:エンジン 80:CPU
81,100,120:ドット環境判断部
82,89,101,121:ラインバッファ
83:位置整合用ラッチ
84,90,102,122:注目ポイントラッチ
85,140:γ補正テーブル
86〜88:ORゲート
91〜98,103〜110,123〜130:周囲判定用ラッチ
99,111,131:判断部

Claims (5)

  1. 画像データに応じて光又はイオン流を変調して記録媒体を照射させ、電子写真方式で記録媒体上にドットイメージを形成する画像形成装置において、
    注目ドットの周囲の書き込みドット数別に該注目ドットの階調を徐々に変化させた複数のγ補正用パターンをそれぞれグラデーションパターンとして前記記録媒体上に作像するグラデーションパターン作像手段と、該手段によって前記記録媒体上に作成された各グラデーションパターンの濃度を光学的センサを用いて検出する濃度検出手段と、該手段の検出結果に基づいて前記書き込みドット数別にγ補正データを作成するγ補正データ作成手段と、入力される画像データに対して擬似階調処理を施す擬似階調処理手段と、該手段によって擬似階調処理が施された画像データの注目ドットに対して周囲のドットを参照し、該ドットの環境を判断するドット環境判断手段と、該手段の判断結果に応じて前記γ補正データ作成手段によって作成された前記書き込みドット数別のγ補正データのうちのいずれかを選択し、そのγ補正データを用いて前記画像データの注目ドットの階調を補正して対応する書き込みレベル信号を出力するγ補正手段とを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記グラデーションパターン作像手段が、ドットパターン及びベタパターンの2種類以上のパターンをそれぞれグラデーションパターンとして前記記録媒体上に作像する手段であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記グラデーションパターン作像手段が、前記記録媒体上に作像する各グラデーションパターンの先頭に前記濃度検出手段による検出開始位置を示すマークパターンを付加する手段を有することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記マークパターンは、中間濃度の均一ベタパターンであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記γ補正データ作成手段が、前記濃度検出手段による前記マークパターンの濃度検出時点からの時間を計測する時間計測手段と、該手段による計測時間によって前記濃度検出手段によって順次検出されるグラデーションパターンの各位置毎の濃度に対する注目ドットの階調を判断してドットγ特性を算出するドットγ特性算出手段とを有し、該手段によって算出されたドットγ特性に基づいてγ補正データを作成するようにしたことを特徴とする請求項3又は4記載の画像形成装置。
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