JP3594405B2 - ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具 - Google Patents

ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具 Download PDF

Info

Publication number
JP3594405B2
JP3594405B2 JP13545196A JP13545196A JP3594405B2 JP 3594405 B2 JP3594405 B2 JP 3594405B2 JP 13545196 A JP13545196 A JP 13545196A JP 13545196 A JP13545196 A JP 13545196A JP 3594405 B2 JP3594405 B2 JP 3594405B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
air chamber
wall surface
connection
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13545196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09318145A (ja
Inventor
幸男 久野
明 鳥実
慎一 安部
Original Assignee
協立エアテック株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 協立エアテック株式会社 filed Critical 協立エアテック株式会社
Priority to JP13545196A priority Critical patent/JP3594405B2/ja
Publication of JPH09318145A publication Critical patent/JPH09318145A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3594405B2 publication Critical patent/JP3594405B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はダクト類の接続構造に関し、より詳しくは、エアチャンバとこれに接続されるダクトとの接続構造及びこれに用いる固定具に関する。
【0002】
【従来の技術】
空調ダクトの各種機器類への接続は、従来、例えば、機器類の接続口に突設したフランジにダクトの端部に設けたフランジをパッキンを介して接合し、接合したフランジ相互のボルト孔にボルトを通してナットで固定したり、また、ダクト相互においては、相互の端部に設けたフランジをパッキンを介して接合し、これをボルト及びナットで固定するフランジ継ぎ手が用いられている。
【0003】
このようなフランジ継ぎ手においては、フランジに形成された互いのボルト孔を、ボルトが挿通可能なように正確に一致させるのに手間を要し、これが空調工事の効率的な施工を妨げる阻害要因となっている。特に、天井裏等の高い位置に配置された空調機とダクトとを接続する場合においては、作業が長時間となって、落下事故を発生させる危険もあり、安全性の点からみても好ましくない。
【0004】
また、ダクトがフレキシブルダクトの場合は、ダクトの端部を機器類の接続口に差し込んだ後、ダクトの上からバンドで縛ってダクトが抜けないようにし、さらにその上から漏洩防止用テープを巻く方法がとられているが、この場合も、作業に手間がかかるという問題がある。
【0005】
そこでこの対策として、本願出願人は、実開平6−64046号公報において、ダクトの固定に手間のかかる作業を行うことなく、ワンタッチで接続可能であり、かつ気密性も保持できるダクト類の接続構造を開示した。同公報に開示したものは、エアチャンバ等の被接続体壁面に接続開口を設け、この接続開口の内縁または外縁に被接続体の接続開口よりも小さな開口を有する弾性パッキンを固定し、この弾性パッキンの開口部から空調ダクトの一端を被接続体の接続開口へ挿入し嵌着接続させたものである。
【0006】
このような構造によって、弾性パッキンの開口部から空調ダクトの一端を差し込むだけで接続が可能となり、従来のような手間のかかる作業が不要となり、特に天井裏などの高所で狭い箇所での作業を安全に行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
この接続構造は、ダクトの先端を弾性パッキンの弾性力で支持するものであるため、接続後に、ダクトの重量やダクトの復元力により、ダクト先端が差し込まれた位置と姿勢を保持することが難しくなるという問題がある。特に、蛇腹式のフレキシブルダクトを曲がりくねった状態で配置した場合、その復元力によってずれを生じやすい。
【0008】
本発明は、ダクト接続構造における上記問題点を解消するもので、施工性を阻害することなく、かつ、重量のある大口径のダクトやフレキシブルダクトにも適用可能なダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、エアチャンバの壁面にダクト接続口を開口すると共に、前記壁面に折り曲げ可能な折り曲げ片を有するダクト固定具を設け、前記エアチャンバのダクト接続口に接続されるダクトの先端を前記ダクト接続口に連通した状態でダクト先端部を前記エアチャンバの壁面に当接させ、前記ダクト固定片を折り曲げて前記ダクトをエアチャンバに固定してなるダクト類の接続構造において、前記ダクトの先端部に筒体を備えた接続具を備え、前記エアチャンバの壁面に、ダクト接続時に前記ダクトの接続具の内面または外面に嵌合する筒状のガイド部材を備え、前記接続具と前記ガイド部材との間にクリアランスを設けたことを特徴とする。
【0010】
これによって、エアチャンバの壁面に設けられた、ダクト固定具の折り曲げによる機械的な固定が可能となり、施工性を阻害することなく、かつ重量のある大口径のダクトにも適用できる。
【0011】
ここでエアチャンバは、送られてきた空気を一度溜めてから分岐する分岐チャンバ、吹き出し口を有するボックス型チャンバ、フレキシブルダクトを接続する角型ダクト、接続用ボックスなどを含み、本明細書においては、これらを総称してエアチャンバという。
【0012】
またダクトは、空気その他の流体の流れる通路であるが、本発明においては、特に、フレキシブルダクトを好適に使用できる。フレキシブルダクト自体は公知のもので、たとえば、特殊なラミネートアルミを基材としたスパイラルダクトの外側に保温材としてのグラスウールと塩化ビニールチューブを被覆したフレキシブルダクトを、エアチャンバと吹き出し口の間を適当に撓ませて障害物を回避しながら接続することができる。
【0013】
また、ダクトをフレキシブルダクトとし、ダクトの先端部に、エアチャンバの壁面に当接するフランジを形成した接続具を備えたものとすることができる。これによって、突出したフランジ部を固定具によって固定することにより、ダクトをエアチャンバに接続固定することができる。
【0014】
さらに、エアチャンバ壁面へのダクトの突き合わせを容易にし、また接続後のずれを防止することを目的として、エアチャンバの壁面に、ダクト接続時にダクトの接続具の内面または外面に嵌合する筒状のガイド部材を備えることができる。これによってガイド部材にダクト側の接続具を差し込むだけで、所定の位置への突き合わせを行うことができ、また、接合後はガイド部材と接続具の嵌合によって、横方向のずれが防止される。
【0015】
ガイド部材と接続具を嵌合したときの両者の嵌合面の内径の差、すなわちクリアランスは、ダクトの突き合わせ易さとずれ止めの点からは、2〜4mm程度が望ましい。また、互いの挿入を容易にするために、ガイド部材、接続具のいずれか又は双方に、挿入始端側でクリアランスが大きく、挿入終端側でクリアランスが小さくなるようなテーパを形成することもできる。
【0016】
また、ダクトがエアチャンバの壁面に当接する位置に気密性保持用の弾性部材を備えることができる。これによって、ダクトとチャンバの接合面からの冷気等の洩れを効果的に防止することができる。この弾性部材の材質としては、気密性が保持できるものであれば、シート状ゴム、Oリングに代表されるゴム成形品、スポンジゴム、発泡ポリウレタン,発泡ポリエチレンなどの発泡樹脂、ゴムまたは樹脂製のエアチューブなど公知のものを使用することができるが、特に、独立気泡を有するエチレンプロピレンゴム(EPDM)の発泡体は経時変化による劣化が少なく、上記した気密性を長期間に亘って維持することができる。
【0017】
また、エアチャンバの壁面に形成されたダクト接続口に接続される本発明のダクトの固定具は、前記エアチャンバの壁面に固定される固定片と、同固定片にほぼ直角状に連接された立ち上がり片と、同立ち上がり片に連接された折り曲げ片とからなることを特徴とする。
【0018】
この固定具は鋼板のプレス成形によって製造することができ、立ち上がり片と折り曲げ片の連接部に折り曲げを容易にする切欠部を形成することが望ましい。切欠部は、折り曲げてダクトを固定した際に変形しない程度の強度が必要で、これは、材料として1mmの鋼板を使用した場合、幅2mm,長さ6mm程度の長孔を折り曲げ線方向に複数箇所設けることにより達成できる。このような固定具を用いることで、ダクトの保持力に優れた簡単な接続が可能になるばかりでなく、折り曲げ片を元の状態に復元することにより、容易に取り外すことが可能となる。
【0019】
また、固定具の折り曲げ片底面に、折り曲げ開始から終了に進むに従いダクトを締め付ける方に作用するテーパ部を形成することができる。これによって、ダクト先端をチャンバ壁面に突き当てた状態で折り曲げ片を折り曲げると、気密性保持用の弾性部材の弾性作用によって、チャンバ壁面とダクト先端部に設けられた接続具のフランジダクトが離間していた場合にも、折り曲げ片の折り曲げによって締め付けが可能となり、力を入れてダクトの接続具をチャンバ壁面に押し当てることなく、軽く押し当てるだけで気密性をもった接続が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下本発明を図面に示す実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の一実施の形態を示す全体斜視図、図2はチャンバとダクトの接続部を示す分解斜視図、図3は要部の拡大斜視図である。
【0021】
図において、10はエアチャンバ、12はエアチャンバ10の壁面10aに設けられた開口部10bに接続されたダクトで、ダクト12の先端には、それぞれシステム天井用ライン型吹き出し口14が接続されている。図1は、天井裏に配設される空調機器の接続状況を示している。
【0022】
エアチャンバ10の壁面10aには、3箇所づつ計6箇所の円形状開口部10bが設けられ、開口部10bの外周部には90度間隔で、ダクト12の固定具16がビス止めされている。
【0023】
固定具16は図4の斜視図に示すように、鋼板のプレス成形によって製造されたもので、エアチャンバ10の壁面10aに固定される固定片16aと、この固定片16aにほぼ直角状に連接された立ち上がり片16bと、この立ち上がり片16bに連接された折り曲げ片16cとを有する。このような固定具を用いることで、ダクト12の保持力に優れた簡単な接続が可能になるばかりでなく、折り曲げ片16cを元の状態に復元することにより、容易に取り外すことが可能となる。
【0024】
立ち上がり片16bと折り曲げ片16cの連接部には、折り曲げを容易にする切欠部16dを形成している。折り曲げ片16cは、折り曲げてダクト12を固定した際に、変形しない程度の強度が必要で、本実施の形態では、材料として1mmの鋼板を使用し、幅2mm,長さ6mm程度の長孔を折り曲げ線方向に4列設け、これによって、切欠部16dとしている。また、固定具16の折り曲げ片16cの底面には、折り曲げ開始から終了に進むに従いダクト12を締め付ける方に作用するテーパ部16eを形成している。
【0025】
18は開口部10bの縁に設けられた円筒状のガイド部材で、エアチャンバ壁面10aよりも、30mm程度突出させている。ガイド部材18の外径は、後述する接続具20の内径よりも4mm程度小さく形成されており、ダクト12の先端をエアチャンバ10の壁面10aに突き当てると、ガイド部材18が接続具20内部に嵌まり込んだ状態となる。
【0026】
接続具20は図2及び図3に示すように、円筒状の筒体20a、筒体20aの先端部に設けられ径方向に突出したフランジ20bを備え、筒体20aの内径はガイド部材18の外径よりも大きく形成されている。これによって、ガイド部材18にダクト12の接続具20を差し込むだけで、所定の位置への突き合わせを行うことができ、また、接合後はガイド部材18と接続具20の嵌合によって、横方向のずれが防止される。
【0027】
22は、フランジ20bの前面側に設けられた気密性保持用の弾性部材で、本実施の形態では、経時変化による劣化が少なく、気密性を長期間に亘って維持することのできる、独立気泡を有するエチレンプロピレンゴム(EPDM)の発泡体を用いている。
【0028】
次いで、図5、図6を参照して、エアチャンバ10の開口部10bへのダクト12の接続手順について説明する。ここで、図5はダクト12の取り付け状態を示す断面図、図6は固定具16に設けられたテーパ部16eの作用を示す説明図である。
【0029】
図5(a)に示すように、エアチャンバ10の開口部10bにダクト12に設けられた接続具20が対向するように配置し、そのままの状態で、図5(b)に示すように、弾性部材22がエアチャンバ10の壁面10aに接触するまでダクト12を突き当てる。
【0030】
この状態で、図4で説明した固定具16の折り曲げ片16cを、接続具20側に折り曲げると、折り曲げ片16cの底面が接続具20のフランジ20bを上面から押しつける状態となり、ダクト12をエアチャンバ10に取り付けることができる。その際、折り曲げ片16cの底面に、折り曲げ開始から終了に進むに従いダクト12を締め付ける方に作用するテーパ部16eを形成していることにより、力を入れてダクトの接続具をチャンバ壁面に押し当てることなく、軽く押し当てるだけで気密性をもった接続が可能となる。
【0031】
図6はその状況を詳細に示したもので、ダクト12の接続具20に設けられた弾性部材22をエアチャンバ10の壁面10aに軽く突き当てた状態で、固定具16の折り曲げ片16cを折り曲げると、まず、図6(b)に示すように、折り曲げ片16cの先端部がフランジ20bの上面に当接する。この段階では、フランジ20bの上面と折り曲げ片16cの先端部、すなわち20度の傾斜を持つテーパ部16eの起点部との間は、弾性部材22が収縮されない程度の距離を有する。その後、折り曲げ片16cを図6(c)の状態まで折り曲げると、テーパ部16eの終点位置では、フランジ20bの上面と折り曲げ片16cの基部の間は、図6(b)の状態よりも、約5mm程度間隔が狭まり、この分が弾性部材22の収縮となって吸収されることとなる。
【0032】
このように本実施の形態によれば、エアチャンバ10の壁面10aに設けられたダクト固定具16の折り曲げによる機械的な固定が可能となり、施工性を阻害することなく、かつ重量のある大口径のダクトにも適用できる。ダクト径の違いは、ダクト固定具16の個数を変えることで容易に対応可能であり、従来の弾性パッキンの場合のようにサイズ毎に金型を作る必要はない。また、接続時に接続具20の内面に入り込む筒状のガイド部材18を設けていることによって、エアチャンバ壁面10aへのダクト12の突き合わせが容易になり、接合後はガイド部材と接続具の嵌合によって、横方向のずれを防止することができる。
【0033】
図7は本発明の他の実施の形態を示す斜視図で、先の実施の形態においては、エアチャンバ10の壁面に直接固定具16及びガイド部材18を取り付けているが、本実施の形態では、中央部を開口した補助プレート24を用い、この補助プレート24に、上記した固定具16及びガイド部材18を固定している。
【0034】
このような構造によって、エアチャンバ10には接続開口10bのみを設け、現場にて、補助プレート24をエアチャンバ10に取り付けることが可能となり、搬送時における固定具16及びガイド部材18の変形や損傷を防ぐことができる。また、このような構造とすることで、従来すでに製作されているエアチャンバにも適用することが可能となる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によって以下の効果を奏することができる。
【0036】
(1)請求項1記載の発明によって、エアチャンバの壁面に設けられた、ダクト固定具の折り曲げによる機械的な固定が可能となり、施工性を阻害することなく、かつ重量のある大口径のダクトにも適用できる。ダクト径の違いは、ダクト固定具の個数を変えることで容易に対応可能であり、従来の弾性パッキンの場合のようにサイズ毎に金型を作る必要がない。また、ガイド部材にダクト側の接続具を差し込むだけで、所定の位置への突き合わせを行うことができ、また、接合後はガイド部材と接続具の嵌合によって、横方向のずれが防止できる。
【0037】
(2)請求項2記載の発明によって、突出したフランジ部を固定具によって固定することにより、ダクトをエアチャンバに接続固定することができる。
【0038】
(3)請求項3記載の発明によって、ダクトとチャンバの接合面からの冷気等の漏れを効果的に防止することができる。
【0039】
(4)請求項4記載の発明によって、経時変化による劣化が少なく、気密性を長期間に亘って維持することができる。
【0040】
(5)請求項5記載の発明によって、ダクトの保持力に優れた簡単な接続が可能になるばかりでなく、折り曲げ片を元の状態に復元することにより、容易に取り外すことが可能となる。また、大きな力を要することなく折り曲げ作業ができ、接続作業が容易に行える。
【0041】
(6)請求項6記載の発明によって、ダクトの保持力に優れた簡単な接続が可能になるばかりでなく、折り曲げ片を元の状態に復元することにより、容易に取り外すことが可能となる。また、ダクト先端部を軽く押し当て、折り曲げ片を折り曲げるだけで、簡単に気密性をもった接続が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体斜視図である。
【図2】チャンバとダクトの接続部を示す分解斜視図である。
【図3】要部の拡大斜視図である。
【図4】固定具の斜視図である。
【図5】ダクトの取り付け状態を示す断面図である。
【図6】固定具のテーパ部の作用を示す説明図である。
【図7】他の実施の形態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 エアチャンバ
10a 壁面
10b 開口部(ダクト接続口)
12 ダクト
14 システム天井用ライン型吹き出し口
16 固定具
16a 固定片
16b 立ち上がり片
16c 折り曲げ片
16d 切欠部
16e テーパ部
18 ガイド部材
20 接続具
20a 筒体
20b フランジ
22 弾性部材
24 補助プレート

Claims (6)

  1. エアチャンバの壁面にダクト接続口を開口すると共に、前記壁面に折り曲げ片を有するダクト固定具を設け、前記エアチャンバのダクト接続口に接続されるダクトの先端を前記ダクト接続口に連通した状態でダクト先端部を前記エアチャンバの壁面に当接させ、前記折り曲げ片を折り曲げて前記ダクトをエアチャンバに固定してなるダクト類の接続構造において、前記ダクトの先端部に筒体を備えた接続具を備え、前記エアチャンバの壁面に、ダクト接続時に前記ダクトの接続具の内面または外面に嵌合する筒状のガイド部材を備え、前記接続具と前記ガイド部材との間にクリアランスを設けたことを特徴とするダクト類の接続構造。
  2. 前記ダクトがフレキシブルダクトであって、前記ダクトの先端部に、前記エアチャンバの壁面に当接するフランジを形成した接続具を備えたことを特徴とする請求項1記載のダクト類の接続構造。
  3. 前記ダクトがエアチャンバの壁面に当接する位置に気密性保持用の弾性部材を備えたことを特徴とする請求項1または2記載のダクト類の接続構造。
  4. 前記弾性部材が、独立気泡を有するエチレンプロピレンゴム(EPDM)の発泡体であることを特徴とする請求項3記載のダクト類の接続構造。
  5. エアチャンバの壁面に形成されたダクト接続口に接続されるダクトの固定具であって、前記エアチャンバの壁面に固定される固定片と、同固定片にほぼ直角状に連接された立ち上がり片と、同立ち上がり片に連接された折り曲げ部とからなり、前記立ち上がり片と折り曲げ片の連接部に折り曲げを容易にする切欠部を形成したことを特徴とするダクト類の固定具。
  6. エアチャンバの壁面に形成されたダクト接続口に接続されるダクトの固定具であって、前記エアチャンバの壁面に固定される固定片と、同固定片にほぼ直角状に連接された立ち上がり片と、同立ち上がり片に連接された折り曲げ部とからなり、前記固定具の折り曲げ片底面に、折り曲げ開始から終了に進むに従い前記ダクトを締め付ける方に作用するテーパ部を形成したことを特徴とするダクト類の固定具。
JP13545196A 1996-05-29 1996-05-29 ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具 Expired - Fee Related JP3594405B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13545196A JP3594405B2 (ja) 1996-05-29 1996-05-29 ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13545196A JP3594405B2 (ja) 1996-05-29 1996-05-29 ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09318145A JPH09318145A (ja) 1997-12-12
JP3594405B2 true JP3594405B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=15152028

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13545196A Expired - Fee Related JP3594405B2 (ja) 1996-05-29 1996-05-29 ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3594405B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4574892B2 (ja) * 2001-04-27 2010-11-04 アグリテクノ矢崎株式会社 エアチャンバの供給口と連結管の連結構造
KR20040076618A (ko) * 2004-02-24 2004-09-01 동서이엔택 주식회사 아파트의 환기용 덕트 구조
KR200450003Y1 (ko) * 2008-03-14 2010-08-30 주식회사 경동나비엔 폐열 회수형 환기장치의 스틸계열 에어노즐

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09318145A (ja) 1997-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6279967B1 (en) Duct joining system
US5518277A (en) Single piece duct connector for leakfree attachment to sidewall of highly flexible trunkline duct
US5129690A (en) Apparatus for connecting the ends of a pair of oval duct sections
US5458380A (en) Pipe joint
JPH11280985A (ja) 配線・配管用保護カバー
JP3594405B2 (ja) ダクト類の接続構造及びこれに用いる固定具
US6322111B1 (en) Self-sealing coupling connector for air ducts
US5211695A (en) Feedthrough sleeve and integral support fitting
US20010026048A1 (en) Duct joining system
PT870964E (pt) Prensa de encaixe
EP0069098B1 (en) Tubular connector
JP2004019688A (ja) 空調用縦配管の固定支持装置
JP4601346B2 (ja) ダクト分岐構造
JPH0814450A (ja) 管継手
JPH04302797A (ja) 管の接続装置
JPH0234551Y2 (ja)
JP2916111B2 (ja) ダクト用接続具
JPH05118484A (ja) ダクト用挿入継手
JPH04117977U (ja) 空調用ダクトの接続金具
JPS6110418Y2 (ja)
JPS6317915Y2 (ja)
JPS6329990Y2 (ja)
JPH0755429Y2 (ja) コルゲート管及び管継手構造
JPH0736234Y2 (ja) 保護カバー接続具
JPH0429181Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040511

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040615

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040831

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees