JP3592103B2 - レール締結装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数本並べられたロングレールを固定するレール締結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、特開平7−304447号公報にあるように、ロングレール交換の際には、新たなロングレールをロングレール輸送車によりレール交換箇所に搬送して、線路脇に新たなロングレールを降ろしている。このようなロングレール輸送車では、輸送中のロングレールを固定するために、中央にレール締結装置を設けている。レール締結装置は、複数本並べられたロングレールの両側に支柱を立設し、その支柱間に梁を渡して、コイルばねの付勢力によりロングレールを固定するように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、こうした従来のものでは、ロングレールの両側に支柱を立設してその間に梁を渡しているので、装置の幅が大きくなってしまう。新幹線のように軌道が広く曲線が緩やかな場合には、貨車の幅も大きくでき、多くの本数のロングレールを並べて搭載できるが、在来線のように軌道が狭く曲線が多くかつ大きい場合には、並べて搭載できるロングレールの本数が少なくなるばかりでなく、安全上にも問題が懸念される。
【0004】
本発明の課題は、在来線でも安全に多くの本数のロングレールが搭載できるようにしたレール締結装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成すべく、本発明は課題を解決するため次の手段を取った。即ち、
ロングレールを搭載する貨車に設けられ、複数本並べられた前記ロングレールを固定するレール締結装置において、
前記複数本のロングレールの間に立設された支柱に回転部材を摺動可能に支持すると共に、前記支柱の両側に張り出した釣合梁を前記回転部材に揺動可能に支持し、
また、前記釣合梁の両側に前記複数本のロングレールに跨る押え梁を揺動可能に支持し、
前記釣合梁を付勢して前記押え梁により前記ロングレールを押さえるばねを設けると共に、前記ばねによる付勢を解除するシリンダを設け、
更に、前記複数本のロングレールの外側に規制柱を立設すると共に、該規制柱に形成したスリットに挿入可能なレバー部材を前記釣合梁の先端に揺動可能に設けたことを特徴とするレール締結装置がそれである。
【0006】
また、前記ばねによる付勢を解除した状態で、前記押え梁による前記ロングレールの押え位置を調整可能な調整機構を備えた構成としてもよい。更に、前記ロングレールの種類に合わせ前記押え梁の揺動中心の高さ及び左右方向位置を切り換える切換機構を備えた構成としてもよい。
【0007】
あるいは、前記釣合梁を多段に設け、下段の前記釣合梁上に前記ロングレールを載置するようにしてもよい。また、前記規制柱には、前記釣合梁の先端が当接して回転を規制するストッパ部材を設けてもよい。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示すように、1はロングレールで、在来線のロングレール1には50kgNレールといわれるものと、これより断面積の大きい60kgレールといわれるものとの2種類がある。
【0009】
本実施形態では、貨車2のほぼ中央に、2台のレール締結装置4が設けられており、また、2段に搭載されているが、1段であってもよい。図2に示す場合では、左側に60kgレールのロングレール1の、右側に50kgNレールのロングレール1の搭載例を示しているが、一車両編成では一般に同一種類のロングレール1が搭載される。
【0010】
このレール締結装置4は、図4に示すように、貨車2上に設けた床梁2aに立設された支柱6を備え、支柱6の両側のロングレール1の本数が等しくなるように、中央に立設されている。支柱6には第1回転部材8、カラー10、第2回転部材12が下から順に、摺動可能に、かつ、回転可能に装着されている。
【0011】
支柱6の段部と第1回転部材8との間には第1コイルばね14が介装されており、第1回転部材8を上方に付勢している。また、支柱6に嵌着された割リング16と第2回転部材12との間には第2コイルばね18が介装されており、第2回転部材12を上方に付勢している。
【0012】
第1回転部材8には、支柱6と直交する一対の第1支点ピン20が挿着されており、第1支点ピン20の廻りに揺動可能に第1釣合梁22が支持されている。第1釣合梁22は支柱6の両側に張り出して形成されている。一方、第2回転部材12にも同様に第2支点ピン24の廻りに揺動可能に第2釣合梁26が支持されている。
【0013】
第1釣合梁22の両側には、それぞれ複数本のロングレール1に跨るように形成された押え梁28,30が揺動可能に支持されている。図7,図8に示すように、押え梁28のボス部材32には支柱6と直交する揺動軸34が回転可能に挿入されている。揺動軸34の両端には偏心円板36,38が固定されており、揺動軸34の中心aと偏心円板36,38の中心bとは偏心して形成されている。
【0014】
偏心円板36,38は第1釣合梁22に形成された貫通孔40,42にそれぞれ回転可能に挿入されており、偏心円板36,38にはそれぞれ指針44,45が取り付けられている。図7に示すように、指針44,45が水平状態のときに、指針44,45の側面が接触する側壁46(一方のみ図示する)が第1釣合梁22に形成され、後述するレール締結時、偏心円板36,38が回転するのを指針44,45を介して防止するように構成されている。
【0015】
指針44,45が側壁46に接触して水平に内側を向いた実線で示す状態にあるときは、揺動軸34の中心aが偏心円板36,38の中心bよりも上側かつ、内側寄りにあり、指針44,45と共に偏心円板36,38を180度回転した二点鎖線で示す状態にあるときには、揺動軸34の中心aが偏心円板36,38の中心bよりも下側かつ、外側寄りにあるように構成されている。
【0016】
揺動軸34の中心aが上下及び左右方向に変化するが、その変化量は、50kgNレールのロングレール1と60kgレールのロングレール1との高さの差と同じになるように構成され、かつ、左右方向の変化量は、両ロングレール1を均等に押さえられる位置の差と同じになるように構成されている。
【0017】
また、貫通孔40と直交して挿入孔48が形成されており、挿入孔48にはナイロン製のブレーキ部材50が偏心円板36の外周に接触するように挿入されている。そして、挿入孔48に螺入されたねじ52により外周に押し付けられて、押え梁28の自重により、偏心円板36,38が回転しないように制動されている。尚、本実施形態では、偏心円板36,38、貫通孔40,42、指針44,45、ブレーキ部材50、ねじ52により切換機構54が構成されている。
【0018】
他側の押え梁30も同様に切換機構56を介して第1釣合梁22に支持されている。この切換機構56は前述した切換機構54とは対称に形成されており、図2では、押え梁30は50kgNレールのロングレール1を押さえた状態を示している。第2釣合梁26にも同様にその両側に押え梁58,60が揺動可能に支持されており、この両押え梁58,60もそれぞれ切換機構62,64を介して支持されている。
【0019】
一方、図4に示すように、支柱6には、その軸方向に貫通孔66が形成されており、両端が貫通孔66から突出されたロッド68が摺動可能に挿入されている。ロッド68の下端には、ピストン70が固定されており、上端には十字型フランジ72が固定されている。
【0020】
十字型フランジ72は、図6に示すように、支柱6に軸方向に形成されたスリット74を通って径方向に突出されており、その先端は第2回転部材12の端面に接触できるように構成されている。支柱6の先端にはキャップ部材76が螺入されており、キャップ部材76の外周にはリング部材78が回転可能に装着されている。キャップ部材78に端部材80が固定されて、リング部材78の抜け止めが図られている。図1に示すように、2台のレール締結装置4のリング部材78が連結部材82,84,86を介して床梁2aに連結されている。
【0021】
ピストン70は、支柱6に形成された有底孔88に挿入された皿ばね90により、ワッシャ92を介して下方に付勢されている。有底孔88に挿入されたシリンダ部材94に形成された摺動孔96に、ピストン70が摺動可能に挿入されており、ピストン70とシリンダ部材94とにより形成された油圧室98に作動油を供給できるように供給孔100がシリンダ部材94に形成されている。尚、ロッド68、ピストン70、シリンダ部材94によりシリンダ101が構成されている。
【0022】
一方、図2に示すように、支柱6と平行に、かつ、複数並べられたロングレール1の両外側に、一対の規制柱102,104が立設されており、各規制柱102,104には、軸方向に沿ってスリット106,108が形成されている。そして、第1,第2釣合梁22,26を図3に示す矢印方向に、支柱6の廻りに旋回させたときに、第1,第2釣合梁22,26の先端が当接して、旋回を規制するストッパ部材110〜113が両規制柱102,104に形成されている。また、第1,第2釣合梁22,26には、ストッパ部材110〜113に当接した状態の時に、スリット106,108内に挿入可能なレバー部材114〜117が第1,第2釣合梁22,24の先端に揺動可能に設けられている。
【0023】
次に、前述した本実施形態のレール締結装置の作動について説明する。
まず、第1,第2釣合梁22,26の両端のレバー部材114〜117が、図2に二点鎖線で示すように、立てられた状態に揺動されて、第1,第2釣合梁22,24が図3の矢印とは反対側に旋回される。これにより、第1,第2釣合梁22,24は搭載されるロングレール1と平行になるようにされる。
【0024】
そして、ロングレール1が貨車2に搭載され、支柱6の両側に複数本並べられる。本実施形態の場合では、図2に示すように、50kgNレールでは片側に5本、60kgレールでは片側に4本並べることができる。搭載するロングレール1の種類に合わせて切換機構54,56,62,64を操作する。
【0025】
50kgNレールの場合には、切換機構54では、図7に二点鎖線で示すように、指針44が左側となるように、偏心円板36,38を回転させる。これにより、揺動軸34の中心aが偏心円板36,38の中心bよりも下側かつ外側になり、押え梁28の高さが低くなり、かつ、位置が外側に移動する。
【0026】
また、60kgレールの場合には、切換機構54では、図7に実線で示すように、指針44が右側となるように、偏心円板36,38を回転させる。これにより、揺動軸34の中心aが偏心円板36,38の中心bよりも上側かつ内側になり、押え梁28の高さが上がり、かつ、位置が内側に移動する。他の切換機構56,62,64でもロングレール1の種類に合わせて同様に操作する。
【0027】
更に、油圧室98に作動油を供給して、ピストン70を皿ばね90の付勢力に抗して押し上げる。よって、ロッド68を介して十字型フランジ72が押し上げられるので、第1,第2釣合梁22,26がコイルばね14,18により押し上げられる。
【0028】
ロングレール1を並べた後、第1釣合梁22をストッパ部材110,112に当たるまで旋回させ、ストッパ部材110,112に当たった後、レバー部材114,116を揺動させて、レバー部材114,116をスリット106,108内に挿入する。これにより、第1釣合梁22の支柱6の廻りの旋回が規制される。
【0029】
続いて、第1釣合梁22上に複数本並べてロングレール1を載せる。ロングレール1を並べた後、第2釣合梁26をストッパ部材111,113に当たるまで旋回させ、ストッパ部材111,112に当たった後、レバー部材115,117を揺動させて、レバー部材115,117をスリット106,108内に挿入する。これにより、第2釣合梁26の支柱6の廻りの旋回が規制される。
【0030】
次に、油圧室98への作動油の供給を停止すると、ピストン70は皿ばね90の付勢力により押し下げられる。よって、ロッド68、十字型フランジ72を介して第2回転部材12が押し下げられると共に、第2支点ピン24を介して第2釣合梁26も押し下げられる。
【0031】
従って、押え梁58,60がロングレール1に押し付けられて、ロングレール1が固定される。上段のロングレール1の締結力は、さらに第1釣合梁22、押え梁28,30を介して下段のロングレール1に伝わり、ロングレール1を固定する。
【0032】
並べられたロングレール1の個々の高さにばらつきがあっても、各押え梁28,30,58,60が揺動軸34の廻りに揺動し、各ロングレール1を均等に押し付ける。尚、各押え梁28,30,58,60の下面にゴム板120〜123を貼り付けて、ゴム板120〜123を介してロングレール1を押さえるようにしてもよい。
【0033】
また、支柱6の左右のロングレール1に高さのばらつきがあっても、第1,第2釣合梁22,26が第1,第2支点ピン20,24の廻りに揺動し、左右のロングレール1を均等に押し付ける。尚、本実施形態では、第1,第2釣合梁22,26を設けて、二段構成としたが、これに限らず、一段あるいは三段以上の構成としてもよい。
【0034】
以上説明した実施形態では、高さが一定な新品のロングレール1を締結する場合について説明した。使用済みの中古のロングレール1は、新品のロングレール1よりも高さが低くなっているので、新品のロングレール1に比べて、上段と下段とのロングレール1の高さの総減少量分、皿ばね90の伸び量が増加し、ロングレール1の締結力が減少する。次に、中古のロングレール1を締結するのに適した第2実施形態について図9によって説明する。尚、前述した実施形態と同じ部材については同一番号を付して詳細な説明を省略する。
【0035】
本第2実施形態では、十字型フランジ72と第2回転部材12との間に、ハンドル付ナット124が介装されており、十字型フランジ72の下方に設けられた雄ねじ部120がハンドル付ナット124に螺入されている。ハンドル付ナット124を回転することにより、十字型フランジ72と第2回転部材12の先端との間隔を調整することができる。
【0036】
また、各押え梁28,58の両側に、2本のロングレール1に跨る子押え梁126〜129をそれぞれ支点ピン130,132の廻りに揺動可能に支持する(一部のみ図示する)。尚、本第2実施形態では、ハンドル付ナット124により調整機構134を構成している。
【0037】
そして、中古のロングレール1を前述した実施形態と同様に載置した後、油圧室98に作動油を供給して第1,第2釣合梁22,26を持ち上げた状態で、ハンドル付ナット124を回転させて、第2回転部材12を押し下げる。各子押え梁126〜129がロングレール1に接触するまで押し下げた後、油圧室98から作動油を排出する。
【0038】
よって、皿ばね90の付勢力により十字型フランジ72、ハンドル付ナット124を介して第2回転部材12が押し下げられると共に、第2支点ピン24を介して第2釣合梁26も押し下げられる。その際、皿ばね90が伸び始めると、第2回転部材12が押し下げられるので、皿ばね90の付勢力を最大限に利用できる。第2実施形態では、中古のロングレール1の場合について説明したが、新品のロングレール1を締結する場合に使用しても、同様の効果がある。
【0039】
更に、押え梁58、支点ピン132を介して子押え梁128,129がロングレール1に押し付けられる。各ロングレール1に高さのばらつきがあっても、子押え梁128,129が支点ピン132の廻りに揺動して、両側のロングレール1をほぼ均等に押さえる。尚、下段のロングレール1についても同様であり、イコライズ機能をもたせることにより、各ロングレール1に高さのばらつきがあっても、均等に締結できる。
【0040】
以上本発明はこの様な実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得る。
【0041】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明のレール締結装置は、複数本並べられたロングレールの間に支柱を立設し、この支柱に釣合梁を支持したので、装置の幅を小さくでき、在来線の貨車でも多くのロングレールを搭載できるという効果を奏する。
【0042】
また、切換機構を設けることにより、種類の異なるロングレールでも容易に固定することができる。更に、ばねに皿ばねを用いることにより、高さを小さくできると共に、ばね特性を自由に設定でき、ロングレールの高さが異なっても、ほぼ一定の付勢力でロングレールを固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのレール締結装置を設けた貨車の側面図である。
【図2】本実施形態のレール締結装置の正面図である。
【図3】本実施形態のレール締結装置の平面図である。
【図4】本実施形態のレール締結装置の要部拡大断面図である。
【図5】図2のAA拡大断面図である。
【図6】図4のBB拡大断面図である。
【図7】本実施形態の切換機構の拡大正面図である。
【図8】図7のCC断面図である。
【図9】第2実施形態のレール締結装置の要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1…ロングレール 2…貨車
4…レール締結装置 6…支柱
8…第1回転部材 12…第2回転部材
22…第1釣合梁 26…第2釣合梁
28,30,58,60…押え梁
36,38…偏心円板
54,56,62,64…切換機構
68…ロッド 70…ピストン
72…十字型フランジ 98…油圧室
101…シリンダ 102,104…規制柱
124…ハンドル付ナット

Claims (5)

  1. ロングレールを搭載する貨車に設けられ、複数本並べられた前記ロングレールを固定するレール締結装置において、
    前記複数本のロングレールの間に立設された支柱に回転部材を摺動可能に支持すると共に、前記支柱の両側に張り出した釣合梁を前記回転部材に揺動可能に支持し、
    また、前記釣合梁の両側に前記複数本のロングレールに跨る押え梁を揺動可能に支持し、
    前記釣合梁を付勢して前記押え梁により前記ロングレールを押さえるばねを設けると共に、前記ばねによる付勢を解除するシリンダを設け、
    更に、前記複数本のロングレールの外側に規制柱を立設すると共に、該規制柱に形成したスリットに挿入可能なレバー部材を前記釣合梁の先端に揺動可能に設けたことを特徴とするレール締結装置。
  2. 前記ばねによる付勢を解除した状態で、前記押え梁による前記ロングレールの押え位置を調整可能な調整機構を備えたことを特徴とする請求項1記載のレール締結装置。
  3. 前記ロングレールの種類に合わせ前記押え梁の揺動中心の高さ及び左右方向位置を切り換える切換機構を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のレール締結装置。
  4. 前記釣合梁を多段に設け、下段の前記釣合梁上に前記ロングレールを載置することを特徴とする請求項1ないし請求項3記載のレール締結装置。
  5. 前記規制柱には、前記釣合梁の先端が当接して回転を規制するストッパ部材を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4記載のレール締結装置。
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