JP3592088B2 - 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、入力される画像情報を複数記憶し、記憶されたいずれかの画像情報を読み出して画像形成手段により記録媒体に画像形成処理させる画像形成ジョブを複数記憶し、記憶される前記複数の画像形成ジョブを順次実行制御する複数の画像形成ジョブを受け付け可能な画像形成装置及び画像形成装置の制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、スキャナから読み取った画像データや、ホストコンピュータからネットワークを介して送られたPDLデータをビットマップに展開した画像データを複写機内のハードディスクなどのメモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトする機能を備えた画像形成装置、例えばデジタル複写機が提案されている。
【0003】
このように、従来のデジタル複写機は記憶容量の大きいハードディスクなどのメモリを搭載することで、コピー,ファクシミリ,PDLプリント等のジョブを複数同時に受け付けて画像をメモリ内に蓄積し、順次プリントアウトしたり、大量部コピーなど時間のかかるジョブがプリンタを占有しているときでも複数のジョブをメモリ内に蓄積することで、ユーザを待たせることなく複数のジョブを受け付けることができるように構成されている。
【0004】
さらに、機密書類など他人に見られたくない書類のコピーやプリントアウトを行うために、画像データを一旦画像形成装置のメモリ上のユーザ個人の領域に記憶させ、複写機の操作パネルからユーザパスワードを入力して画像を出力するパーソナルボックス機能が実現されている。
【0005】
このパーソナルボックス機能により、ユーザはデジタル複写機から離れた位置にあるホストコンピュータから機密書類をプリントアウトする場合でも、デジタル複写機の前まで行ってから用紙に出力することを指示できるので、他の人に内容を見られることなくプリントアウトすることができる。さらに、機密書類でなくとも画像データをメモリに蓄積させておくことにより、必要な時に必要な部数の出力を得ることができる。
【0006】
従来の画像形成装置では上記の機能を実施するために、パーソナルボックスに蓄積されているドキュメントの出力指示や消去指示、画像メモリ上にスプールされているプリントジョブのキャンセル指示を複写機の操作パネルから行える様に構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像形成装置は複数のジョブを受け付けることが可能となったために、ユーザは今どのユーザが発行したどの種類のジョブを複写機が実行しているか、また自分の発行したジョブが今どのような状況であるかを知ることが非常に困難であるという問題点があった。
【0008】
また、ジョブ実行途中にそのジョブを他のユーザによってキャンセルされてしまったり、何らかの理由でジョブが正常に終了しなかった場合に、ユーザは自分のジョブがどのような結果に終わったのかを知ることができないという問題点があった。
【0009】
さらに、従来の複写機の操作パネルは複数ジョブを同時に操作することに対応しておらず、パーソナルボックスに蓄積されているドキュメントの出力指示や消去指示,画像メモリ上にスプールされているプリントジョブのキャンセル指示等を一つのドキュメント毎,一つのジョブ毎にしか指示できないため、複数ジョブに同時に指示する操作ができないという問題点があった。
【0010】
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもので、複数の画像ジョブの実行状況および過去に行った記憶される画像ジョブの実行履歴を表示制御することにより、入力されている画像形成ジョブおよび過去に行われた画像形成ジョブの状況を容易に把握すること、複数の画像形成ジョブに対して所定の処理を指示する際に、同様な指示を繰り返すことなく、複数の画像形成ジョブに対して所定の処理を一括指示でき、ユーザの操作環境を格段に向上できる画像形成装置および画像形成装置の制御方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
上記画像形成装置は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にする、ことを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、上記制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択されたプリントジョブのプリント処理を中止可能に制御し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にする、ことを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に、実行可能にする為の制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にする、ことを特徴とする。
【0014】
さらに、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に、実行可能にする為の制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、上記制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止可能に制御し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択された複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にする、ことを特徴とする。
【0015】
さらに、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させると共に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、該表示制御手段は、上記第1の表示を上記操作部に実行させている場合において上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の第5の表示を、上記第1の表示のかわって、上記操作部に実行可能にする、ことを特徴とする。
【0016】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にする為の制御手段とを有することを特徴とする。
【0017】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、上記表示制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、上記画像形成装置は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にする制御手段とを有し、更に、上記表示制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、上記制御手段は、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行可能にする、ことを特徴とする。
【0018】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にすることを特徴とする。
【0019】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択されたプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にすることを特徴とする。
【0020】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に連続的に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にすることを特徴とする。
【0021】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能し、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択された複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にすることを特徴とする。
【0022】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させると共に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させている場合において上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の第5の表示を、上記第1の表示のかわって、上記操作部に実行可能にすることを特徴とする。
【0023】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にすることを特徴とする。
【0024】
また、本発明は、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行可能にすることを特徴とする。
【0041】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
図1は、本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図であり、本実施形態では一例としてデジタル複写機を挙げて説明する。
【0042】
図において、101はデジタル複写機本体で、操作部102,リーダ部103,プリンタ部104から構成される。操作部102は、処理モード等各種設定の入力及びデジタル複写機本体101及び画像入出力制御部105を操作するために使用する。
【0043】
リーダ部103は原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データを操作部102により設定される処理モード,印刷部数及び後述する原稿給送装置201により検知される原稿枚数とともにプリンタ部104及び画像入出力制御部105へ出力する。プリンタ部104は、リーダ部103及び画像入出力制御部105から送信される画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。なお、リーダ部103およびプリンタ部104の構成については後述する図2において詳細に説明する。
【0044】
画像入出力制御部105は、リーダ部103に接続されており、ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107,画像メモリ(ハードディスク)108,制御部109から構成される。
【0045】
画像メモリ108は、制御部109から転送される画像データを複数格納可能である。また、画像メモリ108は操作部102,ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107より受け付けられた複数のプリントジョブをスプールするメモリとしても使用可能である。
【0046】
ファクシミリ部106は、電話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データを制御部109へ転送し、又、制御部109から転送された画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電話回線を介して送信する。なお、ファクシミリ部106により受信した圧縮画像データは、画像メモリ108に一時的に保存することができる。なお、ファクシミリ部106は送信元から送信される送信元のFAX番号等の送信元固有の情報も受信し、該受信した情報を制御部109に転送する。
【0047】
コンピュータインタフェース部107は、パーソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/WS)110と制御部109の間のインタフェースであり、PC/WSl10から転送された画像を表すコードデータ(PDL(PageDescription Language,ページ記述言語)データ)をプリンタ部104で記録できる画像データに展開して制御部109に渡す。なお、PC/WS110から送られるプリントジョブの処理モードを表すデータも送られて制御部109に渡される。
【0048】
制御部109はリーダ部103,ファクシミリ部106,コンピュータインタフェース部107,画像メモリ108各間のデータの流れを制御するものであり、リーダ部103,コンピュータインタフェース部107より転送される画像データを画像メモリ108に順次格納する。また、制御部109は、画像メモリ108に格納された画像データをプリンタ部104に転送する。109aはCPUで、ROM109cに記憶されるプログラムに基づいて制御部全体の制御を行う。109bはRAMで、CPU109aのワークメモリ等として機能する。なお、後述するように、制御部109は操作部102を制御する。
【0049】
なお、制御部109はプリントジョブの画像データとともに送信されるプリントジョブに関する各種情報(プリントジョブの処理モード,ファイル名,ユーザ名,ホスト名,プリントジョブの画像メモリ108の使用容量,印刷部数,印刷枚数,原稿枚数,ファクシミリ部106により受信したプリントジョブの場合は送信元の情報(FAX番号等),現在におけるプリントジョブの状況等の各種情報)を受信して、状況記憶部112に記憶する。このとき、不図示の計時部により計測されるプリントジョブを受け付けた時刻も共に記憶する。
【0050】
また、制御部109は、プリンタ部104においてプリント処理が終了した場合に、プリンタ部104から通知される制御信号によりプリントジョブの終了を検知し、その終了したプリントジョブの各種情報を状況記憶部112から削除し、履歴記憶部111に記憶させる。このとき、不図示の計時部により計測されるプリントジョブの処理終了時刻とそのジョブの実行結果(異常終了,強制終了,正常終了)とを共に記憶させる。
【0051】
111は履歴記憶部で、プリンタ部104で処理が終了あるいは中断したプリントジョブの情報(プリントジョブを受け付けた時刻,プリンタ部104で処理が終了した時刻,プリントジョブの処理モード(カラー印刷モード,モノクロ印刷モード等のモード),ファイル名,ユーザ名,ホスト名,印刷部数,印刷枚数,原稿枚数,ファクシミリ部106により受信したプリントジョブの場合は送信元の情報(FAX番号等),プリンタ部104での実行結果等)を記憶する。
【0052】
112は状況記憶部で、プリンタ部104で現在処理しているプリントジョブと、プリンタ部104で処理されるのを待っているプリントジョブの情報(プリントジョブを受け付けた時刻,プリントジョブの処理モード,ファイル名,ユーザ名,ホスト名,プリントジョブの画像メモリ108の使用容量,印刷部数,印刷枚数,ファクシミリ部106により受信したプリントジョブの場合は送信元の情報(FAX番号等),現在におけるプリントジョブの状況等の各種情報)を記憶している。
【0053】
図2は、図1に示したリーダ部103及びプリンタ部104の構成を示す断面図である。以下、構成及び動作について説明する。
【0054】
図において、リーダ部103の原稿給送装置201は原稿を最終順に1枚ずつプラテンガラス202上へ給送し、原稿の読み取り動作終了後、プラテンガラス202上の原稿を排出するものである。原稿がプラテンガラス202上に搬送されると、ランプ203を点灯し、そしてスキャナユニット204の移動を開始させて、原稿を露光走査する。この時の原稿からの反射光は、ミラー205,206,207,及びレンズ208によってCCDイメージセンサ(以下CCDと呼ぶ)209へ導かれる。このように、走査された原稿の画像はCCD209によって読み取られ、CCD209から出力される画像データは、所定の処理が施された後、プリンタ部104及び画像入出力制御部105の制御部109へ転送される。
【0055】
プリンタ部104のレーザドライバ221はレーザ発光部210を駆動するものであり、リーダ部103のCCD209から出力された画像データに基づきレーザ光をレーザ発光部210に発光させる。このレーザ光は感光ドラム211に照射され、感光ドラム211にはレーザ光に応じた潜像が形成される。この感光ドラム211の潜像が形成された部分に、現像器212が現像剤を付着させる。
【0056】
そして、レーザ光の照射開始と同期したタイミングで、カセット213及びカセット214のいずれかから記録紙を給紙して転写部215へ搬送し、感光ドラム211に付着した現像剤を記録紙に転写する。現像剤が転写された記録紙は定着部216に搬送され、定着部216の熱と圧力により現像剤は記録紙に定着される。
【0057】
定着部216を通過した記録紙は排出ローラ217によって排出され、ソータ220は排出された記録紙をそれぞれのビンに収納して記録紙の仕分けをしたり、仕分けされた記録紙のステイプルを行う。なお、ソータ220は仕分けが設定されていない場合は最上ビンに記録紙を収納する。
【0058】
また、両面記録が設定されている場合は、排出ローラ217のところまで記録紙を搬送した後、排出ローラ217の回転方向を逆転させ、フラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。多重記録が設定されている場合は、記録紙を排出ローラ217まで搬送しないようにフラッパ218によって再給紙搬送路219へ導く。再給紙搬送路219へ導かれた記録紙は上述したタイミングで転写部215へ給紙される。
【0059】
図3は、図1に示した操作部102のキー配列を説明する図である。
【0060】
図において、301は電源スイッチで、本体への通電を制御する。302は予熱キーで、予熱モードのON/OFFを切替える場合に押下する。303はコピーモードキーで、複数の機能の中からコピーモードを選択するときに押下する。304はファックスモードキーで、複数の機能の中からファックスモードを選択するときに押下する。
【0061】
305はパーソナルボックスキーで、複数の機能の中からパーソナルボックスモードを選択するときに押下する。パーソナルボックス機能とは、例えば会社においてユーザ個人や部署毎に複写機内のメモリに記憶領域を持ち、そこにPDLデータやスキャン画像を記憶させておき、これらデータを出力させたい時に該記憶領域から読み出して出力する機能である。306は拡張キーで、PDLデータに対する操作を行うときに使用する。
【0062】
307はコピースタートキーで、コピーの開始を指示するときに押下するキーである。308はストップキーで、コピーを中断したり、中止したりするときに押下するキーである。309はリセットキーで、スタンバイ中に該リセットキーを押下した場合に標準モードに復帰させる。310はガイドキーで、各機能の説明を表示させるために押下するキーである。
【0063】
311はユーザモードキーで、ユーザがシステムの基本設定を変更するときに押下する。312は割り込みキーで、コピー中に割り込みして他のコピーを実行したいときに押下する。313はテンキーで、数値の入力を行うときに使用するキー群である。314はクリアキーで、数値をクリアするときに押下する。315はIDキーで、複写機を使用する場合にIDの入力モードに移行するときに押下する。
【0064】
316はタッチパネル(操作パネル)で、液晶画面とタッチセンサの組合せからなり、各モード毎に個別の設定画面が表示され、さらに、描画されたキーに触れることで、各種の詳細な設定を行うことが可能である。317はタリーランプで、ネットワークとの通信状態を示し、通常緑色で点灯し、通信しているときは緑色で点滅し、ネットワークエラーの場合には赤色で点灯する。
【0065】
図4は、図3に示したタッチパネル316に表示されるのコピー標準画面の一例を説明する図であり、本実施形態における画像処理装置では、電源投入時にデフォルトとしてコピー標準画面で起動するようになっている。
【0066】
図において、400はコピー標準画面である。401はメッセージラインで、コピージョブの状態をメッセージで表示する。402は倍率表示で、設定された倍率やコピーモードによって自動的に決められる倍率をパーセントで表示する。403は用紙サイズ表示で、選択された出力用紙のサイズを表示し、自動用紙選択が設定されている場合にはオート用紙というメッセージを表示する。
【0067】
404は置数表示で、コピーする枚数を表示する。405は縮小キーで、縮小コピーを行いたい場合に押下する。406は等倍キーで、縮小や拡大が設定されている場合に等倍に戻したいときに押下する。407は拡大キーで、拡大コピーを行いたい場合に押下する。408はズームキーで、細かい単位で倍率を設定して縮小コピーや拡大コピーを行いたい場合に押下する。
【0068】
409は用紙選択キーで、出力用紙を指定する場合に押下する。410はソータキーで、ソートやステイプルのモードを設定する場合に押下する。411は両面キーで、両面モードを設定する場合に押下する。412は濃度表示で、現在の印刷濃度が分かるように表示され、マーカー412aが左側に表示される場合は濃度が薄く、右側に表示される場合は濃度が濃いことを示す。また、濃度表示412は、うすくキー413,こくキー415と連動して表示が変化するようになっている。
【0069】
413はうすくキーで、濃度を薄くしたい場合に押下する。414は自動キーで、自動的に濃度を決定するモードを使用する場合に押下する。415はこくキーで、濃度を濃くしたい場合に押下する。416は文字キーで、文字原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字モードを設定する場合に押下する。
【0070】
417は文字/写真キーで、写真が混在した原稿をコピーするのに適した濃度に自動的に設定する文字/写真モードを設定する場合に押下する。418は応用モードキーで、コピー標準画面400で設定できない様々なコピーモードを設定する場合に押下する。
【0071】
419はプリント状況キーで、現在デジタル複写機本体101で行われているプリントの状況を表示させる場合に押下する。このプリント状況キー419は、コピー標準画面400がタッチパネル316に表示されている場合だけではなく、常にタッチパネル316のこの位置に表示されており、いつでもこのプリント状況キー419を押下することによりプリント状況を見ることができるようになっている。
【0072】
図5は、図3に示したタッチパネル316に表示される第1のプリント状況画面の一例を説明する図である。
【0073】
図において、500は第1のプリント状況画面である。501はプリントジョブリストで、画像形成装置で受け付けられ、現在処理が行われているか、もしくは処理を実行されるのを待っているプリントジョブのリストである。プリントジョブリスト501では、プリントジョブの実行順序も示されており、上から順にプリントジョブは実行されていく。また、リストの一番上には現在プリント実行中のジョブが表示される。
【0074】
502は受付件数表示で、分母は画像形成装置が受け付けたプリントジョブ数を示し、分子はプリントジョブリスト501で表示しているプリントジョブ数を表示する。503はメモリ残量表示で、画像メモリ108の残量をパーセントで表示する。
【0075】
504は時刻フィールドで、プリントジョブリスト501で表示される各プリントジョブの受付時刻を表示する。505はユーザ名フィールドで、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示する。506はジョブ名フィールドで、プリントジョブ名を表示し、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合は送信元のFAX番号を表示する。
【0076】
507は状況フィールドで、各プリントジョブの現在の状況を表示し、プリント中の場合は「プリント中」と、画像メモリ108で待機している場合には「プリント待ち」と表示する。
【0077】
508はカーソルで、プリントジョブを選択する場合にプリントジョブが表示されている部分にタッチすると、そのプリントジョブが選択され反転表示される。509はプリントジョブ履歴キーで、画像形成装置で処理が終了したプリントジョブの履歴を見たい場合に押下する。プリントジョブ履歴キー509を押すと後述する図7に示すプリントジョブ履歴画面700が表示される。
【0078】
510は優先キーで、プリントジョブリスト501で選択されたプリントジョブの優先順位を上げるために使用する。511は下スクロールキー,512は上スクロールキーで、プリントジョブがプリントジョブリスト501の一画面に表示しきれない場合に、プリントジョブリスト501に表示されるプリントジョブを上下にスクロールさせる。
【0079】
513は詳細情報キーで、プリントジョブリスト501で選択されたプリントジョブの詳細情報を見る場合に使用する。詳細情報キー513を押すと後述する図6に示すプリントジョブ詳細情報画面600が表示される。514は中止キーで、プリントジョブリスト501で選択されたプリントジョブのプリントを中止する場合に押下する。515は閉じるキーで、第1のプリント状況画面を終了する場合に押下する。
【0080】
図6は、図3に示したタッチパネル316に表示されるプリントジョブ詳細ウインドウの一例を説明する図である。なお、プリントジョブ詳細ウインドウは図5に示した詳細情報キー513を押下した時に表示される画面である。また、こでは、図5に示したプリントジョブリスト501に表示されるプリントジョブの上から3段目のホスト名が「shimada」でファイル名が「飲み会の連絡」のジョブが選択されたときに詳細情報キー513が押下された場合に対応する。
【0081】
図において、601はプリントジョブ詳細ウインドウで、一つのプリントジョブの詳細情報を表示する。602は受付時刻表示欄で、プリントジョブの受付時刻を表示する。603は受付番号表示欄で、プリントジョブの受付番号を表示する。604はサイズ表示欄で、プリントジョブのファイルサイズを表示し、そのプリントジョブが画像メモリ108をどれだけ使用しているかを見ることができる。
【0082】
605はページ数表示欄で、プリントジョブのページ数を表示する。606はホスト名表示欄で、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示する。607はジョブ名フィールドで、プリントジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合は送信元のFAX番号を表示する。
【0083】
608は状況表示欄で、各プリントジョブの現在の状況を表示し、プリント中の場合は「プリント中」と、画像メモリ108で待機している場合には「プリント待ち」と表示する。609は閉じるキーで、このキーを押すことで図5に示した第1のプリント状況画面500に戻る。
【0084】
また、図示はしていないが、プリントジョブの処理モードをプリントジョブ詳細ウインドウ601に表示するように構成しても良い。
【0085】
図7は、図3に示したタッチパネル316に表示されるプリントジョブ履歴画面の一例を説明する図である。なお、プリントジョブ履歴画面は図5に示したプリントジョブ履歴キー509が押下されたときに表示される画面である。
【0086】
図において、700はプリントジョブ履歴画面である。701はジョブ履歴リストで、過去に実行されたプリントジョブの履歴リストであり、本実施形態では上から順に古いものから表示される。しかし、上から順に新しいものから表示しても良い。つまり、ジョブの受付時刻またはプリント処理の終了時刻で古い順にジョブ履歴リスト701の上から表示しても良いし、ジョブの受付時刻またはプリント処理の終了時刻で新しい順にジョブ履歴リスト701の上から表示しても良い。
【0087】
702は時刻表示フィールドで、本実施形態ではプリントジョブの受付時刻を表示するフィールドである。なお、時刻表示フィールド702にプリントジョブのプリント処理終了時刻を表示するようしても良い。703はユーザ名フィールドで、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示するフィールドである。
【0088】
704はジョブ名フィールドで、プリントジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合は送信元のFAX番号を表示する。705はプリント結果フィールドで、各プリントジョブのプリント結果を表示し、正常終了の場合は「OK」,異常終了の場合は「NG」,図3に示したストップキー308や図5に示した中止キー514等が押下され強制終了した場合には「Stop」を表示する。
【0089】
711はカーソルで、プリントジョブを選択する場合にプリントジョブが表示されている部分にタッチすると、そのプリントジョブが選択され反転表示される。
【0090】
706は下スクロールキー,707は上スクロールキーで、プリントジョブがプリントジョブ履歴リスト701の一画面に表示しきれない場合に、プリントジョブ履歴リスト701に表示されるプリントジョブを上下にスクロールさせる。
【0091】
708は詳細情報キーで、プリントジョブ履歴リスト701で選択されたプリントジョブの詳細情報を見る場合に押下する。詳細情報キー708を押すと後述する図8に示すプリントジョブ詳細情報画面801が表示される。
【0092】
709は閉じるキーで、プリントジョブ履歴画面700を終了する際に押下するキーであり、このキーを押下することにより、図5に示した第1のプリント状況画面500に戻る。710は閉じるキーで、第1のプリント状況画面500を終了するキーである。
【0093】
図8は、図3に示したタッチパネル316に表示されるプリントジョブ履歴詳細ウインドウの一例を説明する図である。なお、プリントジョブ履歴詳細ウインドウは図7に示した詳細情報キー708を押下した時に表示される画面である。また、ここでは、図7に示したプリントジョブ履歴リスト701に表示されるプリントジョブの上から3段目のホスト名が「shimada」でファイル名が「飲み会の連絡」のジョブが選択されたときに詳細情報キー708が押下された場合に表示されるウインドウに対応する。
【0094】
図において、801はプリントジョブ履歴詳細ウインドウで、一つのプリントジョブの履歴詳細情報を表示する。802は時刻表示欄で、本実施形態ではプリントジョブの受付時刻を表示する。また、プリントジョブのプリント終了時刻を表示するようにしても良い。803は受付番号表示欄で、プリントジョブの受付番号を表示する。804はサイズ表示欄で、プリントジョブのファイルサイズを表示する。
【0095】
805はページ数表示欄で、プリントジョブの出力したページ数を表示する。806はホスト名表示欄で、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示する。807はジョブ名フィールドで、プリントジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合は送信元のFAX番号を表示する。
【0096】
808は結果表示欄で、プリント結果を表示するフィールドであり、正常終了の場合は「0K」、異常終了の場合は「NG」、ストップキー308や中止キー514などで強制終了した場合には「Stop」を表示する。809は閉じるキーで、このキーを押すことで図7に示したプリントジョブ履歴画面700に戻る。
【0097】
また、図示はしていないが、プリントジョブの処理モードをプリントジョブ履歴詳細ウインドウ801に表示するように構成しても良い。
【0098】
以下、図9を参照して本実施形態におけるデータ処理手順を説明する。
【0099】
図9は、本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。なお、このフローチャートは図1に示した制御部109の操作部102に対する制御手順であり、図5に示した第1のプリント状況画面500での操作手順に対応する。なお、(1)〜(15)は各ステップを示す。
【0100】
まず、図4に示したコピー標準画面400等からプリント状況キー409の押下を受け付け(1)、図5に示した第1のプリント状況画面500をタッチパネル316に表示する(2)。
【0101】
次に、図5に示した第1のプリント状況画面500に表示されるプリントジョブを選択し(3)、図5に示した優先キー510が押下されたかどうかを判断し(4)、押下されたと判断した場合は、ステップ(3)で選択されたプリントジョブの優先順位を上げ、現在プリントしているジョブの次に実行するように設定し、図5に示したプリントジョブリスト501に表示されているプリントジョブの表示順序を変更し(9)、ステップ(2)に戻る。
【0102】
一方、ステップ(4)において優先キー510が押下されていないと判断した場合は、図5に示した詳細情報キー513が押下されたかどうかを判断し(5)、押下されたと判断した場合は、ステップ(3)で選択されたプリントジョブの詳細情報を図6に示したプリントジョブ詳細ウインドウ601により表示し(10)、図6に示した閉じるキー609が押下されたときにステップ(2)戻る。
【0103】
一方、ステップ(5)において詳細情報キー513が押下されていないと判断した場合は、図5に示した中止キー514が押下されたかどうかを判断し(6)、押下されたと判断した場合は、ステップ(3)で選択されたプリントジョブのプリント実行を中止し、図5に示したプリントジョブリスト501に表示されているプリントジョブの表示から中止したジョブの表示を消し(11)、ステップ(2)に戻る。
【0104】
一方、ステップ(6)において、中止キー514が押下されていないと判断した場合は、図5に示したプリントジョブ履歴キー509が押下されたかどうかを判断し(7)、押下されたと判断した場合は、ステップ(12)以降に進む。
【0105】
ステップ(12)以降では、図7に示したプリントジョブ履歴画面700を表示し(12)、ジョブ履歴リスト701に表示されるプリントジョブから詳細情報が見たいプリントジョブを選択し(13)、図7に示した詳細情報キー708が押下されたかどうかを判断し(14)、押下されていないと判断した場合は、ステップ(12)に戻る。
【0106】
一方、詳細情報キー708が押下されたと判断した場合は、図8に示したプリントジョブ履歴詳細ウインドウ801を表示し(15)、閉じるキー809を押下された場合にステップ(2)に戻る。
【0107】
一方、ステップ(7)において、プリントジョブ履歴キー509が押下されていないと判断した場合は、図5に示した閉じるキー515が押下されたかどうかを判断し(8)、押下されていないと判断した場合は、ステップ(2)に戻り、押されたと判断した場合は第1のプリント状況画面500を終了し、プリント状況キー419が押された画面に戻り、処理を終了する。
【0108】
このように、本実施形態によれば、複数のジョブを受け付けることができるデジタル複写機において、前記複数のジョブの実行状況を表示することにより、複写機が今誰の発行したどのジョブを実行しているのか、また自分の発行したジョブが今どのような状況なのかを容易に知ることが可能となるとともに、過去に行ったプリントジョブの実行履歴を表示することにより、何らかの理由でジョブが正常終了しなかった場合にジョブの終了結果を容易に知ることが可能となり、動作状況を把握しやすいデジタル複写機操作パネルを提供することができる。
【0109】
〔第2実施形態〕
上記第1実施形態では、タッチパネルに表示される画面を操作することにより、受け付けられた複数のプリントジョブの実行状況及び過去に実行したプリントジョブの実行履歴をタッチパネル上に表示する画像形成装置について説明したが、本実施形態では、タッチパネル316に表示されるプリント状況画面上で複数のプリントジョブを選択し、これら選択された複数のプリントジョブに対して同一の処理を一括指示する様に構成しても良い。以下その実施形態について説明する。
【0110】
なお、第1実施形態と同様に本実施形態で説明する画像形成装置においても、図1に示した制御構成,図2に示したリーダ部103及びプリンタ部104,図3に示した操作部102を有し、図4に示したコピー標準画面400をタッチパネル316に表示する。
【0111】
ただし、本実施形態においては、図4に示したプリント状況キー419を押下すると、後述する図10に示す第2のプリント状況画面1000を開き、プリント状況を表示することができる。
【0112】
図10は、図3に示したタッチパネル316に表示される第2のプリント状況画面1000の一例を説明する図である。なお、図5と同一のものには同一の符号を付してある。
【0113】
図において、1000は第2のプリント状況画面である。1001はプリントジョブリストで、画像形成装置で受け付けられ、現在処理が行われているか、もしくは処理を実行されるのを待っているコピー,ファクシミリ及びPDLプリントジョブのリストである。プリントジョブリスト1001では、プリントジョブの実行順序も示されており、上から順にプリントジョブは実行されていく。また、リストの一番上には実行中のジョブが表示される。
【0114】
1004は時刻フィールドで、プリントジョブリスト1001で表示されるプリントジョブの受付時刻を表示する。1005はユーザ名フィールドで、PDLプリントの場合はホスト名もしくはユーザ名を表示し、その他のコピーやFAXのジョブに関してはその機能の名前を表示するフィールドである。1006はジョブ名フィールドで、プリントジョブ名を表示するフィールドであり、PDLプリントの場合はファイル名を表示し、コピーの場合は原稿枚数と部数、FAXの場合は送信元のFAX番号を表示する。
【0115】
1007は状況フィールドで、各プリントジョブの現在の状況を表示し、プリント中の場合は「プリント中」を、画像メモリ108で待機している場合には「プリント待ち」を表示する。
【0116】
なお、本実施形態においては、プリントジョブリスト1001に表示されているプリントジョブは、タッチすることで各プリントジョブ毎に通常表示と反転表示がトグル動作で表示される。すなわち、通常表示時にタッチすると反転表示、反転表示時にタッチすると通常表示に変化する。反転表示は、そのプリントジョブが選択されていることを示す。即ち、プリントジョブリスト1001においては、プリントジョブを単数あるいは複数選択することができる。
【0117】
1008a,1008bはカーソルで、プリントジョブが反転表示されており、そのプリントジョブが選択されていることを示している。図10においては、ホスト名が「host1」でジョブ名が「readme.doc」のプリントジョブ(カーソル1008a)と、ユーザ名が「shimada」でジョブ名が「飲み会の連絡」のプリントジョブ(カーソル1008b)が選択されている。
【0118】
1009はプリントジョブ履歴キーで、画像形成装置で処理が終了したプリントジョブの履歴を見たい場合に押下する。1010は優先キーで、プリントジョブリスト1001で選択されたプリントジョブの優先順位を上げるために使用する。1011は下スクロールキー,1012は上スクロールキーで、プリントジョブがプリントジョブリスト1001の一画面に表示しきれない場合に、プリントジョブリスト1001に表示されるプリントジョブを上下にスクロールさせる。
【0119】
1013は詳細情報キーで、プリントジョブリスト1001で選択されたプリントジョブの詳細情報を見る場合に使用する。1014は中止キ―で、プリントジョブリスト1001で選択されたプリントジョブのプリントを中止する場合に押下する。なお、プリントジョブリスト1001で複数のプリントジョブを選択した後に中止キー1014を押すことで複数のプリントジョブを同時にキャンセルすることができる。1015は閉じるキ―で、第2のプリント状況画面1000を終了する場合に押下する。
【0120】
図11は、本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであり、プリントジョブのキャンセル手順に対応し、図10に示した第2のプリント状況画面1000での操作を示している。なお、(1)〜(6)は各ステップを示す。また、このフローチャートに基づく処理は図1に示した制御部109により行われている。
【0121】
まず、プリントジョブリスト1001で項目をタッチしたかどうかを判断し(1)、タッチしたと判断した場合はステップ(2)に進み、タッチしていない場合はステップ(5)に進む。
【0122】
ステップ(2)では、タッチされた項目が反転表示されているかどうかを判断し、反転表示されていると判断した場合には、タッチされた項目に関して反転表示を解除して通常表示に戻し(3)、ステップ(5)に進む。一方、反転表示されていないと判断した場合には、タッチされた項目を反転表示して(4)、ステップ(5)に進む。
【0123】
次に、ステップ(5)で、中止キー1014が押下されたかどうかを判断し、押下されてないと判断した場合は、ステップ(1)に戻り、押下されたと判断した場合は、中止キー1014が押下されるまでに選択された一つまたは複数のプリントジョブのキャンセルを制御部109に知らせ、キャンセルされたプリントジョブをプリントジョブリスト1001から削除し(6)、処理を終了する。
【0124】
よって上記第2実施形態によれば、第2のプリント状況画面1000のプリントジョブリスト1001で単数あるいは複数のプリントジョブを選択することができ、かつ中止キー1014を押下すると選択された単数あるいは複数のプリントジョブの処理を同時にキャンセルすることが可能となる。
【0125】
また、第2のプリント状況画面1000のプリントジョブリスト1001で複数のプリントジョブを選択した後に、優先キー1010を押下すると選択された複数のプリントジョブの優先順位を前記複数のジョブ間の順位は保ったままで同時に上げることができる。
【0126】
例えば、図10に示したプリントジョブリスト1001中の下から2段目の「原稿50×10部のCOPYジョブ」及び最下段の「data.xls,itohのプリントジョブ」を選択した後に、優先キー1010を押下すると、「原稿50×10部のCOPYジョブ」が現在プリント中のジョブ「readme.doc,host1のプリントジョブ」の次に処理するジョブに、「data.xls,itohのプリントジョブ」が「原稿50×10部のCOPYジョブ」の次に処理するジョブに順位変更される。
【0127】
このように、画像形成装置においてプリント中またはプリント待機中のプリントジョブに対し、同一の処理を指示する場合に、プリントジョブ毎個別に指示を行わなくても、複数のプリントジョブを複数選択して一括指示することができ、ユーザによる指示負担を大幅に軽減することができる。
【0128】
なお、本実施形態では、2つのジョブを選択し、該選択された2つのジョブについて所定の処理を一括指示する場合について説明したが、それ以外の数のジョブを選択して所定の処理を一括指示しても良いし、全てのジョブを選択して所定の処理を一括指示しても良い。
【0129】
〔第3実施形態〕
上記第2実施形態によれば、プリント中あるいはプリント待ちをしているプリントジョブを複数選択して、それら複数のプリントジョブに同一の処理を一括指示する場合について説明したが、パーソナルボックスに記憶されるドキュメントをタッチパネルに表示し、ドキュメントを複数選択し、それら複数のドキュメントに対して、同一の処理を一括指示するように構成しても良い。以下、その実施形態について説明する。
【0130】
なお、第2実施形態と同様に本実施形態で説明する画像形成装置においても、図1に示した制御構成,図2に示したリーダ部103及びプリンタ部104,図3に示した操作部102を有し、図4に示したコピー標準画面400をタッチパネル316に表示する。
【0131】
ただし、本実施形態においては、図4に示したプリント状況キー419を押下すると、図10に示した第2のプリント状況画面1000を開き、プリント状況を表示することができる。
【0132】
図12は、図1に示した画像メモリ108の論理的な使用方法を説明する概念図である。なお、本実施形態においては使用用途に応じてハードディスクの記憶領域を後述するテンポラリ領域とパーソナルボックス領域に論理的に分けている。
【0133】
図において、1201はテンポラリ領域で、画像データの出力順序を変えたり、複数部出力においても一回のスキャンで出力ができるようにするために、PDLの展開データやスキャナからの画像データを一時的に記憶する記憶領域である。1202はパ―ソナルボックス領域で、パーソナルボックス機能を使用するための記憶領域であり、パーソナルボックス領域1203〜1206(以降、ボックスと呼ぶ)のように登録された数の小さないくつかの記憶領域に分割されている。
【0134】
なお、本実施形態において、ボックス1203のボックスナンバーは1であり、ボックス1204のボックスナンバーは2であり、ボックス1205のボックスナンバーは3であり、ボックス1206のボックスナンバーは4である。
【0135】
なお、本実施形態においてパーソナルボックス機能とは、機密文書などをプリントアウトする場合に、パソコンなどのホストやスキャナからデジタル複写機のハードディスク(画像メモリ108)の記憶領域(ボックス1203〜1207)を指定して画像を転送し、用紙への出力指示はデジタル複写機本体の操作部102から行うという機能である。
【0136】
ボックス1203〜1206は、会社の各ユーザや部署毎に割り当てられ、各ボックスにはボックス名とパスワードを付けることができる。ユーザはボックス名を指定することで各ボックスにアクセスすることができ、正しいパスワードを入力しないと実際にボックスの中を見たり、用紙に出力することはできない。
【0137】
図13は、図3に示したタッチパネル316に表示されるボックス選択画面の一例を説明する図である。なお、ボックス選択画面は図3に示したパーソナルボックスキー305を押下することにより、タッチパネル316に表示する画面である。
【0138】
図13において、1300はボックス選択画面である。1301はボックス情報表示欄で、各ボックスの情報を表示しており、各ボックスのボックスナンバーとボックス名、各ボックスに記憶されるドキュメント数が表示される。各ボックスのボックスナンバーが表示される部分はボタン1301a〜1301cとなっており、これらボタン1301a〜1301cを触れることで開くボックスを選択することができる。
【0139】
ボックスナンバーに触れ、開くボックスを指定すると、図3に示したタッチパネル316は後述する図14に示す画面に移行する。1302,1303は上下のスクロールキーで、一画面に表示できない数のボックスが存在した場合に、ボックス情報表示欄1301に表示されるボックス情報を上下にスクロールさせることができる。1304は閉じるキーで、ボックス選択画面1300を終了させ、標準画面に戻すときに押下する。1305はプリント状況キーで、現在動作しているプリント状況を見る場合に押下する。
【0140】
図14は、図3に示したタッチパネル316に表示されるパスワード入力画面1400の一例を説明する図であり、ボタン1301a〜1301cが押下された場合に表示される画面に対応する。
【0141】
図において、1400はパスワード入力画面である。1401は取り消しキーで、パスワード入力をやめるときに押下するするキーで、取り消しキー1401に触れると図13に示したボックス選択画面1300に戻る。このパスワード入力画面1400がタッチパネル316に表示されているときに、図3に示したテンキー313によりボックスのパスワードを入力し、OKキー1402を押下すると、入力されたパスワードがボックス選択画面で選択されたボックスのパスワードと同一であるかどうかを判定する。
【0142】
このとき、同一であると判定された場合には、図3に示したタッチパネル316に後述する図15に示すドキュメント操作画面1500を表示し、同一でないと判定された場合には、ユーザにパスワードが間違って入力されたことを通知する不図示のパスワード誤入力表示ウインドウをタッチパネル316に表示し、再びパスワード入力画面を表示する。
【0143】
図15は、図3に示したタッチパネル316に表示されるドキュメント選択画面の一例を説明する図である。なお、ドキュメント選択画面は、図14に示したパスワード入力画面1400で入力されたパスワードが一致した場合にタッチパネル316に表示される画面である。
【0144】
図において、1500はドキュメント選択画面で、一つのボックス内のドキュメントを選択する画面である。1501はドキュメント情報表示欄で、ボックスに記憶されるドキュメント情報、例えば各ドキュメントの記憶された日時及びそのドキュメントのファイル名等が表示される。
【0145】
ドキュメント情報表示欄1501に表示されるファイル名をタッチすることで各ドキュメント情報毎に通常表示と反転表示がトグル動作で表示される。すなわち、通常表示時にタッチすると反転表示、反転表示時にタッチすると通常表示に変化する。反転表示は、そのドキュメントが選択されていることを示す。即ち、ドキュメント情報表示欄1501においては、プリントジョブを単数あるいは複数選択することができる。
【0146】
1507a,1507bはカーソルで、ドキュメント情報が反転表示されており、そのドキュメントが選択されていることを示している。なお、図15においては、「ファイル名1」と「ファイル名2」とのドキュメントが選択されていることを示している。
【0147】
1502,1503は上下のスクロールキーで、一画面に表示できない数のドキュメントが存在した場合に、ドキュメント情報表示欄1501に表示されるドキュメント情報を上下にスクロールさせることができる。
【0148】
1504はプリントキーで、ドキュメントを選択した後にこのキーを押下することにより、図1に示したプリンタ部104において用紙に出力することができる。ドキュメント情報表示欄1501で複数のドキュメントを選択するした後にプリントキー1504を押下することにより、複数のドキュメントを一回の操作で連続して出力することができる。
【0149】
1505は消去キーで、ボックス内のドキュメントを用紙に出力せずに消去する場合に押下する。この場合もドキュメント情報表示欄1501で複数のドキュメントを選択するした後に消去キー1505を押下することにより、複数のドキュメントを一回の操作で同時に消去することができる。1506は閉じるキーで、閉じるキー1506を押下することでボックス選択画面1500を閉じ、図13に示したボックス選択画面1300に移行する。
【0150】
図16は、本発明に係る画像形成装置における第3のデータ処理手順を説明するフローチャートであり、本実施形態に係わる画像形成装置のパーソナルボックスに記憶されるドキュメントをプリント部104で出力する際の手順に対応する。なお、(1)〜(9)は各ステップを示す。また、このフローチャートに基づく処理は図1に示した制御部109により行なわれている。
【0151】
まず、図1に示したPC/WSl10上でユーザが印刷部数等のプリント設定を行う(1)。なお、ステップ(1)におけるプリント設定内容は、通常のPDLプリントで設定する内容に加えて画像メモリ108のボックス1203〜1206の一つを展開画像データの記憶先として指定する。
【0152】
次に、PC/WSl10上で印刷指示を与え、それと共にPC/WSl10上にインストールされているドライバソフトウエアが印刷対象となるコードデータをいわゆるPDLデータに変換して、ステップ(1)で設定したプリント設定パラメータとともに、PC/WSl10に接続されたコンピュータインタフェース経由で、本画像入出力装置のコンピュータインタフェース部107にPDLデータを転送する(2)。
【0153】
それから、コンピュータインタフェース部107に転送されたPDLデータを画像データに展開(ラスタライズ)し(3)、画像データの展開が完了すると、展開された画像データがステップ(1)でのプリント設定で指定した画像メモリ108のボックスに順次記憶される。また、ステップ(1)で設定したプリント設定パラメータも指定されたボックスに記憶される(4)。
【0154】
次に、ステップ(4)で画像データを記憶したボックスにアクセスするために、操作部102の図3に示したテンキー313からパスワードを入力する(5)。このときパスワードを入力するためには、まず操作部102のパーソナルボックスキー305を押下する。パーソナルボックスキー305を押下すると、タッチパネル316に図13示したボックス選択画面1300が表示される。ボックス選択画面1300に表示されるボックスナンバーはボタンになっており、このボックスナンバーを触れることで図14に示したパスワード入力画面1400がタッチパネル316に表示される。この画面が表示される時にテンキー313を用いてパスワードを入力することができる。
【0155】
ステップ(6)では、ステップ(5)で入力されたパスワードの正誤判定を行う。パスワードの正誤判定は図14に示したOKキー1402を押下した後に行われ、パスワードが間違っていたと判定した場合は、パスワード誤入力表示を行って(9)、ステップ(5)に戻り、図14に示したパスワード入力画面1400を表示する。一方、入力したパスワードが正しいと判定された場合には、タッチパネル316の表示が図15に示したドキュメント選択画面1500に移行し、ドキュメント選択画面1500上で選択したボックス内に記憶されている複数のドキュメントから用紙に出力するドキュメントを単数あるいは複数選択し(7)、プリントキー1504が押下されるとステップ(8)に進む。
【0156】
それから、ステップ(7)で選択された単数あるいは複数のドキュメントの各ページを、ステップ(1)で設定されたプリント設定に従って設定された部数分プリント出力し(8)、処理を終了する。
【0157】
図17は、本発明に係る画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートであり、ボックス1203〜1206に記憶されるドキュメントの出力設定と消去設定とを図15に示したドキュメント選択画面1500で操作する場合の処理手順に対応する。なお、(1)〜(8)は各ステップを示す。また、このフローチャートに基づく処理は図1に示した制御部109により行われている。
【0158】
まず、図15に示したドキュメント情報表示欄1501で項目をタッチしたかどうかを判断し、タッチしたと判断した場合はステップ(2)に進み、タッチしていないと判断した場合はステップ(5)に進む。
【0159】
次にステップ(2)において、タッチされた項目が反転表示されているかどうかを判断し、反転表示されていると判断した場合には、タッチされた項目に関して反転表示を解除して通常表示に戻し(3)、ステップ(5)に進み、一方、反転表示されていないと判断した場合には、タッチされた項目を反転表示して(4)、ステップ(5)に進む。
【0160】
それから、ステップ(5)では、プリントキー1504が押下されたかどうかを判断し、押下されたと判断した場合は、プリントキー1504が押下されるまでに選択された一つまたは複数のドキュメントのプリント指示を制御部109に出し(6)、処理を終了する。
【0161】
一方、ステップ(5)において、押下されないと判断した場合には、消去キー1505が押下されたかどうかを判断し(7)、押下されないと判断した場合はステップ(1)に戻り、押下されたと判断した場合は、消去キー1505が押されるまでに選択された一つまたは複数のドキュメントの消去指示を制御部109に出し、消去されたドキュメントをドキュメント情報1101から削除し(8)、処理を終了する。
【0162】
なお、この操作は画像メモリ108から画像を消去する操作であり、プリントを開始した後、そのプリントジョブをキャンセルする場合は、第2実施形態で説明した操作を行う。
【0163】
このように、複数のドキュメントに対し、同一の処理を指示する場合に、ドキュメント毎個別に指示を行わなくても、複数のドキュメントを選択して一括指示することができ、ユーザによる指示負担を大幅に軽減することができる。
【0164】
このように上記第2,第3実施形態によれば、画像データを入力する画像入力手段と、前記画像入力手段により入力された画像データを順次記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶手段に記憶された画像データを読み出し順次プリント出力する画像出力手段と、前記記憶された画像データの処理モードを設定する設定手段を備え、前記画像入力手段により入力された画像データを前記画像記憶手段に順次記憶し、自動的に画像出力手段に順次プリント出力する第1のモードと、記画像入力手段により入力された画像データを前記画像記憶手段に順次記憶し、前記設定手段により出力設定されたときに順次プリント出力する第2のモードを備え、複数の画像出力ジョブを受け付けることのできる画像形成装置において、複数の画像出力ジョブの実行状況を表示する画像出力ジョブリストから複数の画像出力ジョブを指定し、同時にキャンセル指示を出すことにより、同時操作により複数の画像出力ジョブをキャンセルすることができる。
【0165】
また、前記設定手段は、前記第2のモードの出力設定を行う場合に、同時に複数の画像出力ジョブを出力設定することにより、同時操作により複数の画像出力ジョブを発生させることができる。
【0166】
従って、複数のジョブを受け付けることができる画像メモリを備えたデジタル複写機において、複数のプリントジョブの出力操作およびキャンセル操作が行いやすいデジタル複写機操作パネルを提供することができる。
【0167】
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
【0168】
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0169】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROM,EEPROM等を用いることができる。
【0170】
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0171】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0172】
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0173】
さらに、本発明を達成するためのソフトウエアによって表されるプログラムをネットワーク上のデータベースから通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
【0174】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る第1の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置にてプリント中の第 1 ジョブ、及び、該第 1 ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第 1 ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にするのでユーザはジョブの実行(待機)状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを、上記操作部における上記第1の表示を介して、各ジョブ毎に容易に把握することができ、且つ、これらのジョブのプリント順序を、上記第1の表示を介して容易に確認することができ、そのうえで、上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブを上記操作部における上記第2の表示を介して選択でき、そのうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示を上記操作部における上記第3の表示を介して入力することができ、上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブを選択し、且つ、上記第3の表示を介して上記指示を入力した場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行させることができ、尚且つ、このようなプリント順序で、これらのプリントジョブが処理されることを、上記操作部の上記第1の表示を介して容易に確認できる。
【0175】
本発明に係る第2の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置にてプリント中の第 1 ジョブ、及び、該第 1 ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第 1 指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第 1 指示が入力された場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第 1 指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第 1 ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択されたプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にするので、ユーザはジョブの実行(待機)状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを、上記操作部における上記第1の表示を介して、各ジョブ毎に容易に把握することができ、且つ、これらのジョブのプリント順序を、上記第1の表示を介して容易に確認することができ、そのうえで、上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブを上記操作部における上記第2の表示を介して選択でき、そのうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示を上記操作部における上記第3の表示を介して入力することができ、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブを選択し、且つ、上記第3の表示を介して上記指示を入力した場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行させることができ、尚且つ、このようなプリント順序で、これらのプリントジョブが処理されることを、上記操作部の上記第1の表示を介して容易に確認でき、更に、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ 、上記第2の表示を介してプリントジョブを選択したうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示を上記操作部における上記第4の表示を介して入力でき、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブを選択して、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示を入力した場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択したプリントジョブのプリント処理を中止させることができ、尚且つ、この場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去させることが出来る。
【0176】
本発明に係る第3の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置にてプリント中の第 1 ジョブ、及び、該第 1 ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に連続的に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第 1 ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にするので、
ユーザはジョブの実行(待機)状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを、上記操作部における上記第1の表示を介して、各ジョブ毎に容易に把握することができ、且つ、これらのジョブのプリント順序を、上記第1の表示を介して容易に確認することができ、そのうえで、上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブを上記操作部における上記第2の表示を介して複数選択でき、そのうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示を上記操作部における上記第3の表示を介して入力することができ、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブと第4ジョブを選択し、且つ、上記第3の表示を介して上記指示を入力した場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に連続的に実行させることができ、尚且つ、このようなプリント順序で、これらのプリントジョブが処理されることを、上記操作部の上記第1の表示を介して容易に確認できる。
【0177】
本発明に係る第4の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置にてプリント中の第 1 ジョブ、及び、該第 1 ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第 1 ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能し、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択された複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にするので、ユーザはジョブの実行(待機)状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを、上記操作部における上記第1の表示を介して、各ジョブ毎に容易に把握することができ、且つ、これらのジョブのプリント順序を、上記第1の表示を介して容易に確認することができ、そのうえで、上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブを上記操作部における上記第2の表示を介して複数選択でき、そのうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示を上記操作部における上記第3の表示を介して入力することができ、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブと第4ジョブを選択し、且つ、上記第3の表示を介して上記指示を入力した場合に、上記プリント中の第 1 ョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に連続的に実行させることができ、尚且つ、このようなプリント順序で、これらのプリントジョブが処理されることを、上記操作部の上記第1の表示を介して容易に確認でき、更に、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブを選択したうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示を上記操作部における上記第4の表示を介して入力でき、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブを選択し、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示を入力した場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択していないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択した複数のプリントジョブのプリント処理を中止でき、この場合に、該選択した複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去させることが出来る。
【0178】
本発明に係る第5の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置にてプリント中の第 1 ジョブ、及び、該第 1 ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第 1 指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第 1 指示が入力された場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第 1 指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第 1 ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させると共に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させている場合において上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の第5の表示を、上記第1の表示のかわって、上記操作部に実行可能にするので、
ユーザはジョブの実行(待機)状況として、上記第 1 ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを上記操作部における上記第1の表示を介して、各ジョブ毎に容易に把握することができ、且つ、これらのジョブのプリント順序を、上記第1の表示を介して容易に確認することができ、そのうえで、上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブを上記操作部における上記第2の表示を介して選択でき、そのうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示を上記操作部における上記第3の表示を介して入力することができ、上記第 1 の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブを選択し、且つ、上記第3の表示を介して上記指示を入力した場合に、上記プリント中の第 1 ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第 1 ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行させることができ、尚且つ、このようなプリント順序で、これらのプリントジョブが処理されることを、上記操作部の上記第1の表示を介して容易に確認でき、更に、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させている状態で上記操作部に上記第4の表示を実行させることができ、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示を上記操作部の上記第4の表示を介して入力することができ、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させている 場合において上記第4の表示を介して上記第2指示を入力した場合に、上記第1の表示のかわって上記第5の表示を上記操作部に実行させることができ、該第5の表示を介して、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0179】
本発明に係る第6の発明によれば、上記第5の発明において、上記第5の表示として、プリント処理が終了済みの各ジョブの履歴情報をリストで示す一覧表示を上記操作部に実行させることができ、ユーザは、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブを選択でき、そのうえで、該選択したプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示させる指示を入力することができ、そのうえで、該一覧表示の中から選択したプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示させることが出来る。
【0180】
本発明に係る第7の発明によれば、上記第 1 乃至第6の何れかの発明において、第 1 の表示として、プリント処理が完了していない各ジョブの実行状況をリストで示す一覧表示を上記操作部に実行させることでき、ユーザは、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブを選択でき、上記一覧表示の中からプリントジョブを選択したうえで、該選択したプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を上記操作部に表示させる指示を入力することができ、そのうえで、上記操作部に該一覧表示の中から選択したプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を表示させることが出来る。
【0181】
本発明に係る第8の発明によれば、上記第 1 乃至第7の何れかの発明において、ユーザは、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの受付時間を各ジョブ毎に上記操作部の表示を介して識別することが出来る。
【0182】
本発明に係る第9の発明によれば、上記第 1 乃至第8の何れかの発明において、上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0183】
本発明に係る第10の発明によれば、上記第 1 乃至第9の何れかの発明において、ユーザは、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎に上記操作部の表示を介して識別することが出来る。
【0184】
本発明に係る第11の発明によれば、上記第 1 乃至第10の何れかの発明において、上記画像形成装置は、所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名を上記操作部の表示を介して識別することが出来る。
【0185】
本発明に係る第12の発明によれば、上記第 1 乃至第11の何れかの発明において、上記画像形成装置は、所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号を上記操作部の表示を介して識別することが出来る。
【0186】
本発明に係る第13の発明によれば、上記第 1 乃至第12の何れかの発明において、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブ上記記憶手段をどれだけ使用しているかを各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0187】
本発明に係る第14の発明によれば、上記第 1 乃至第13の何れかの発明において、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブのページ数や処理モードを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報、及び、プリント処理が完了していないプリントジョブの受付番号を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報の、少なくとも何れかの情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることが出来る。
【0188】
本発明に係る第15の発明によれば、上記第 1 乃至第14の何れかの発明において、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの受付時間を各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0189】
本発明に係る第16の発明によれば、上記第 1 乃至第15の何れかの発明において、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの処理終了時間を各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0190】
本発明に係る第17の発明によれば、上記第 1 乃至第16の何れかの発明において、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの実行結果を各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0191】
本発明に係る第18の発明によれば、上記第 1 乃至第17の何れかの発明において、上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0192】
本発明に係る第19の発明によれば、上記第 1 乃至第18の何れかの発明において、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎に識別することが出来る。
【0193】
本発明に係る第20の発明によれば、上記第 1 乃至第19の何れかの発明において、上記画像形成装置は、所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名を識別することが出来る。
【0194】
本発明に係る第21の発明によれば、上記第 1 乃至第20の何れかの発明において、上記画像形成装置は、所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、ユーザは、上記操作部の表示を介して、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号を識別することが出来る。
【0195】
本発明に係る第22の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置による上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第 1 の表示を操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にするので、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第 1 の表示を操作部に実行させることができ、上記第 1 の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させることができ、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示を上記第3の表示を介してユーザにより入力させることができ、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させることができ、ユーザは、上記記憶手段の複数の画像情報をプリントさせる際に、同一の操作を繰り返すことなく、上記第2の表示を介して複数の画像情報を選択して上記第3の表示を介してプリント処理を一括指示することができ、ユーザの操作指示負担を大幅に軽減することができる。
【0196】
本発明に係る第23の発明によれば、画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置による上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第 1 の表示を操作部に実行可能にし、上記第 1 の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる第 1 指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第 1 指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行可能にするので、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第 1 の表示を操作部に実行させることができ、上記第 1 の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させることができ、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示を上記第3の表示を介してユーザにより入力させることができ、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させることができ、ユーザは、上記記憶手段の複数の画像情報をプリントさせる際に、同一の操作を繰り返すことなく、上記第2の表示を介して複数の画像情報を選択して上記第3の表示を介してプリント処理を一括指示することができ、尚且つ、上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる指示を上記第4の表示を介してユーザにより入力させることができ、ユーザは、上記記憶手段の複数の画像情報を消去させる際に、同一の操作を繰り返すことなく、上記第2の表示を介して複数の画像情報を選択して上記第4の表示を介して消去処理を一括指示することができ、ユーザの操作指示負担を大幅に軽減することができる。
【0197】
本発明に係る第24の発明によれば、上記第22又は第23の何れかの発明において、上記画像形成装置は、上記記憶手段の一部の記憶領域が互いに複数の画像情報を記憶可能な複数のボックスとして利用される該ボックスに格納された画像情報を処理可能なボックス機能を具備し、上記複数のボックスの中から何れのボックスを選択可能にする為のボックス選択表示を上記操作部に実行させ、上記ボックス選択表示を介してボックスが選択されたうえで、上記第 1 の表示を上記操作部に実行させ、上記ボックス選択表示を介してボックスが選択され、且つ、該選択されたボックスの為のパスワードが上記第1の表示を介して入力されたうえで、該選択されたボックスに関連付けられている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報を複数選択可能にする為の表示を、上記第2の表示として、上記操作部に実行させることが出来る。
【0198】
本発明に係る第25の発明によれば、上記第22乃至第24の何れかの発明において、上記第2の表示として、各画像情報の上記記憶手段に対する記憶日時を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報、及び、各画像情報のファイル名を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報の、少なくとも何れかの識別情報を有する画像情報の識別情報を含んだ表示を、上記操作部に実行させることが出来る。
【0199】
本発明に係る第26の発明によれば、上記第22乃至第25の何れかの発明において、上記記憶手段に、スキャナで読取った原稿データに基づいた画像情報、及び、ホストコンピュータで生成したデータに基づいた画像情報、の少なくとも何れの画像情報を記憶させることが出来る。
【0200】
本発明に係る第27の発明によれば、上記第22乃至第26の何れかの発明において、上記第2の表示を介して選択された画像情報のプリント処理を実行したうえで、上記記憶手段の該選択された画像情報の消去処理を実行させることが出来る。
【0204】
従ってユーザの操作環境を格段に向上できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の制御構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したリーダ部及びプリンタ部の構成を示す断面図である。
【図3】図1に示した操作部のキー配列を説明する図である。
【図4】図3に示したタッチパネルに表示されるのコピー標準画面の一例を説明する図である。
【図5】図3に示したタッチパネルに表示される第1のプリント状況画面の一例を説明する図である。
【図6】図3に示したタッチパネルに表示されるプリントジョブ詳細ウインドウの一例を説明する図である。
【図7】図3に示したタッチパネルに表示されるプリントジョブ履歴画面の一例を説明する図である。
【図8】図3に示したタッチパネルに表示されるプリントジョブ履歴詳細ウインドウの一例を説明する図である。
【図9】本発明に係る画像形成装置における第1のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図10】図3に示したタッチパネルに表示される第2のプリント状況画面の一例を説明する図である。
【図11】本発明に係る画像形成装置における第2のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【図12】図1に示した画像メモリの論理的な使用方法を説明する概念図である。
【図13】図3に示したタッチパネルに表示されるボックス選択画面の一例を説明する図である。
【図14】図3に示したタッチパネルに表示されるパスワード入力画面の一例を説明する図である。
【図15】図3に示したタッチパネルに表示されるドキュメント選択画面の一例を説明する図である。
【図16】本発明に係る画像形成装置における第3のデータ処理手順を説明するフローチャートである。
【図17】本発明に係る画像形成装置における第4のデータ処理手順の一例を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
101 デジタル複写機
102 操作部
103 リーダ部
104 プリンタ部
105 画像入出力制御部
106 ファクシミリ部
107 コンピュータインタフェース部
108 画像メモリ部
109 制御部

Claims (54)

  1. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが 選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、
    上記制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択されたプリントジョブのプリント処理を中止可能に制御し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリント ジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に、実行可能にする為の制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  4. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に、実行可能にする為の制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリ ント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、
    上記制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止可能に制御し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択された複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  5. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にする為の制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント 処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させると共に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、
    該表示制御手段は、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させている場合において上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の第5の表示を、上記第1の表示のかわって、上記操作部に実行可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  6. 上記表示制御手段は、
    上記第5の表示として、プリント処理が終了済みの各ジョブの履歴情報をリストで示す一覧表示を実行させ、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にし、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示させる履歴詳細表示指示をユーザにより入力可能にする為の表示を上記操作部に実行させ、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択され、且つ、上記表示を介して上記ジョブ履歴詳細表示指示が入力されたうえで、該一覧表示の中から選択されたプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示可能にする、ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 上記表示制御手段は、
    第1の表示として、プリント処理が完了していない各ジョブの実行状況をリストで示す一覧表示を上記操作部に実行させ、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にし、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を上記操作部に表示させる状況詳細表示指示をユーザにより入力可能にする為の表示を上記操作部に実行させ、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択され、且つ、上記表示を介して上記状況詳細表示指示が入力されたうえで、該一覧表示の中から選択されたプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を上記操作部に表示可能にする、ことを特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の画像形成装置。
  8. 上記表示制御手段は、
    ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの受付時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至7の何れかに記載の画像形成装置。
  9. 上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の画像形成装置。
  10. 上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の画像形成装置。
  11. 上記画像形成装置は、
    所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至10の何れかに記載の画像形成装置。
  12. 上記画像形成装置は、
    所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至11の何れかに記載の画像形成装置。
  13. 上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブが上記記憶手段をどれだけ使用しているかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至12の何れかに記載の画像形成装置。
  14. 上記表示制御手段は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブのページ数や処理モードを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報、及び、プリント処理が完了していないプリントジョブの受付番号を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報の、少なくとも何れかの情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至13の何れかに記載の画像形成装置。
  15. 上記表示制御手段は、
    ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの受付時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載の画像形成装置。
  16. 上記表示制御手段は、
    ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの処理終了時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至15の何れかに記載の画像形成装置。
  17. 上記表示制御手段は、
    ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの実行結果を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至16の何れかに記載の画像形成装置。
  18. 上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至17の何れかに記載の画像形成装置。
  19. 上記表示制御手段は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至18の何れかに記載の画像形成装置。
  20. 上記画像形成装置は、
    所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至19の何れかに記載の画像形成装置。
  21. 上記画像形成装置は、
    所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、
    上記表示制御手段は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項1乃至19の何れかに記載の画像形成装置。
  22. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にする為の制御手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  23. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段を有する画像形成装置であって、
    上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行させる表示制御手段を有し、
    上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行させ、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行させ、
    上記画像形成装置は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にする制御手段とを有し、
    更に、上記表示制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行させ、
    上記制御手段は、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行可能にする、ことを特徴とする画像形成装置。
  24. 上記画像形成装置は、上記記憶手段の一部の記憶領域が互いに複数の画像情報を記憶可能な複数のボックスとして利用される該ボックスに格納された画像情報を処理可能なボックス機能を具備し、
    上記表示制御手段は、
    上記複数のボックスの中から何れのボックスを選択可能にする為のボックス選択表示を上記操作部に実行させ、
    上記ボックス選択表示を介してボックスが選択されたうえで、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、
    上記ボックス選択表示を介してボックスが選択され、且つ、該選択されたボックスの為のパスワードが上記第1の表示を介して入力されたうえで、該選択されたボックスに関連付けられている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報を複数選択可能にする為の表示を、上記第2の表示として、上記操作部に実行させる、ことを特徴とする請求項22又は23記載の画像形成装置。
  25. 上記制御手段は、上記第2の表示として、各画像情報の上記記憶手段に対する記憶日時を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報、及び、各画像情報のファイル名を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報の、少なくとも何れかの識別情報を有する画像情報の識別情報を含んだ表示を、上記操作部に実行させる、ことを特徴とする請求項22乃至24の何れかに記載の画像形成装置。
  26. 上記記憶手段に、スキャナで読取った原稿データに基づいた画像情報、及び、ホストコンピュータで生成したデータに基づいた画像情報、の少なくとも何れの画像情報を記憶可能にすることを特徴とする請求項22乃至25の何れかに記載の画像形成装置。
  27. 上記制御手段は、上記第2の表示を介して選択された画像情報のプリント処理を実行したうえで、上記記憶手段の該選択された画像情報の消去処理を実行可能にする、ことを特徴とする請求項22乃至26の何れかに記載の画像形成装置。
  28. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れか のプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  29. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、 且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択されたプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択されたプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  30. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に連続的に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  31. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブ、及び、該第3ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第4ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序 をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理と該第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブ及び上記第4ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に、連続的に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理と上記第4ジョブのプリント処理とが上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に連続的に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能し、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、プリント処理が完了していない上記複数のプリントジョブのうちの、上記第2の表示を介して選択されていないプリントジョブのプリント処理は中止せずに、上記第2の表示を介して選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して複数のプリントジョブが選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、該選択された複数のプリントジョブのプリント処理を中止する場合に、該選択された複数のプリントジョブの情報を上記操作部における上記第1の表示から消去可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  32. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記画像形成装置にてプリント中の第1ジョブ、及び、該第1ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第2ジョブ、及び、該第2ジョブの後にプリント処理を実行すべきプリント待ち状態の第3ジョブを含む、プリント処理が完了していない互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ状況として、上記第1ジョブがプリント中であり且つ上記第2ジョブ及び上記第3ジョブが夫々プリント待ち状態であることを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にし、且つ、これらのジョブのプリント順序をユーザにより識別可能にする為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させたうえで上記複数のプリントジョブの中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を操作部に実行させ、且つ、上記第2の表示を介してプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブのプリント処理を他のプリントジョブに優先して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部 に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力された場合に、上記プリント中の第1ジョブのプリント処理は中断せずに、該第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行可能にし、
    上記第1の表示がなされ、且つ、上記第2の表示を介して上記第3ジョブが選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記第3ジョブのプリント処理を、上記第1ジョブのプリント処理が完了してから上記記第2ジョブのプリント処理を開始する前に実行する場合に、該第3ジョブのプリント処理が上記第1ジョブのプリント処理の完了後で且つ上記第2ジョブのプリント処理の開始前に実行されることをユーザにより識別出来るように、上記操作部の上記第1の表示におけるプリント順序に関する表示内容を変更可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させると共に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブのジョブ履歴を上記操作部に表示させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を上記操作部に実行させている場合において上記第4の表示を介して上記第2指示が入力された場合に、上記画像形成装置にてプリント処理が終了済みの互いに独立した複数のプリントジョブの履歴情報を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の第5の表示を、上記第1の表示のかわって、上記操作部に実行可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  33. 上記第5の表示として、プリント処理が終了済みの各ジョブの履歴情報をリストで示す一覧表示を実行させ、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にし、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示させる履歴詳細表示指示をユーザにより入力可能にする為の表示を上記操作部に実行させ、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択され、且つ、上記表示を介して上記ジョブ履歴詳細表示指示が入力されたうえで、該一覧表示の中から選択されたプリントジョブの履歴に関する詳細情報を上記操作部に表示可能にすることを特徴とする請求項32記載の画像形成装置の制御方法。
  34. 上記第1の表示として、プリント処理が完了していない各ジョブの実行状況をリストで示す一覧表示を上記操作部に実行させ、上記一覧表示の中から何れかのプリントジョブをユーザにより選択可能にし、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択されたうえで、該選択されたプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を上記操作部に表示させる状況詳細表示指示をユーザにより入力可能にする為の表示を上記操作部に実行させ、
    上記一覧表示の中からプリントジョブが選択され、且つ、上記表示を介して上記状況詳細表示指示が入力されたうえで、該一覧表示の中から選択されたプリントジョブの実行状況に関する詳細情報を上記操作部に表示可能にすることを特徴とする請求項28乃至33の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  35. ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの受付時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至34の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  36. 上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至35の何れかに記載 の画像形成装置の制御方法。
  37. ジョブ状況として、プリント処理が完了していないジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至36の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  38. 上記画像形成装置は、所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至37の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  39. 上記画像形成装置は、所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ状況として、プリント処理が完了していないファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至38の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  40. ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブが上記記憶手段をどれだけ使用しているかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至39の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  41. ジョブ状況として、プリント処理が完了していないプリントジョブのページ数や処理モードを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報、及び、プリント処理が完了していないプリントジョブの受付番号を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報の、少なくとも何れかの情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至40の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  42. ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの受付時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至41の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  43. ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの処理終了時間を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至42の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  44. ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの実行結果を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至43の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  45. 上記画像形成装置は、コピー機能及びプリント機能及びファクシミリ機能の少なくとも何れかの機能を含む複数の機能を具備し、互いに異なる機能の複数のプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブが上記複数の機能の何れかの機能であるかを各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至44の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  46. ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのジョブの画像情報のファイル名を各ジョブ毎にユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至45の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  47. 上記画像形成装置は、所定の通信媒体を介してホストコンピュータから送信されたページ記述言語により記述されたコード情報をビットマップ展開した画像 情報を上記記憶手段を介してプリントさせるPDLプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのPDLプリントジョブのホストコンピュータのホスト名またはユーザ名をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至46の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  48. 上記画像形成装置は、所定の通信回線を介してファクシミリ受信される画像情報を上記記憶手段を介してプリントさせるファクシミリプリントジョブを受付可能とし、
    上記制御方法は、ジョブ履歴として、プリント処理が終了済みのファクシミリプリントジョブの送信元のファクシミリ番号をユーザにより識別可能にする為の情報を含んだ表示を上記操作部に実行させることを特徴とする請求項28乃至47の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  49. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  50. 画像情報を記録媒体にプリントさせるプリントジョブを複数受付可能とし、且つ、各プリントジョブの画像情報を含む複数の画像情報を記憶可能な記憶手段の画像情報をプリント可能な画像形成装置の制御方法であって、
    上記記憶手段に記憶された画像情報のプリント処理、及び、上記記憶手段に記憶された画像情報の消去処理の、少なくとも何れかの処理を含む、上記記憶手段に記憶された画像情報に対する処理を行うにあたり、ユーザによりパスワードを入力させる為の第1の表示を操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力されたうえで、前記記憶手段に記憶されている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報をユーザにより複数選択可能にする為の第2の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行させる第1指示をユーザにより入力可能にする為の第3の表示を上記操作部に実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第3の表示を介して上記第1指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報のプリント処理を一括して実行可能にし、
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択されたうえで、該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行させる第2指示をユーザにより入力可能にする為の第4の表示を上記操作部に実行可能にし
    上記第1の表示を介してパスワードが入力され、且つ、上記第2の表示を介して複数の画像情報が選択され、且つ、上記第4の表示を介して上記第2指示が入力されたうえで、上記記憶手段の該選択された複数の画像情報の消去処理を一括して実行可能にすることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  51. 上記画像形成装置は、上記記憶手段の一部の記憶領域が互いに複数の画像情報を記憶可能な複数のボックスとして利用される該ボックスに格納された画像情報を処理可能なボックス機能を具備し、
    上記制御方法は、
    上記複数のボックスの中から何れのボックスを選択可能にする為のボックス選択表示を上記操作部に実行させ、
    上記ボックス選択表示を介してボックスが選択されたうえで、上記第1の表示を上記操作部に実行させ、
    上記ボックス選択表示を介してボックスが選択され、且つ、該選択されたボックスの為のパスワードが上記第1の表示を介して入力されたうえで、該選択されたボックスに関連付けられている複数の画像情報の中から処理すべき画像情報を複数選択可能にする為の表示を、上記第2の表示として、上記操作部に実行させることを特徴とする請求項49又は50記載の画像形成装置の制御方法。
  52. 上記第2の表示として、各画像情報の上記記憶手段に対する記憶日時を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報、及び、各画像情報のファイル名を各画像情報毎にユーザにより識別可能にする為の識別情報の、少なくとも何れかの識別情報を有する画像情報の識別情報を含んだ表示を、上記操作部に実行させる、ことを特徴とする請求項49乃至51の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  53. 上記記憶手段に、スキャナで読取った原稿データに基づいた画像情報、及び、ホストコンピュータで生成したデータに基づいた画像情報、の少なくとも何れの画像情報を記憶可能にすることを特徴とする請求項49乃至52の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
  54. 上記第2の表示を介して選択された画像情報のプリント処理を実行したうえで、上記記憶手段の該選択された画像情報の消去処理を実行可能にする、ことを特徴とする請求項49乃至53の何れかに記載の画像形成装置の制御方法。
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