JP3591381B2 - 表面実装型電子部品の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は表面実装型電子部品の製造方法に関し、特に、めっきにより形成された端子電極膜を有する表面実装型電子部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の表面実装型電子部品の一例を図6に示す。該表面実装型電子部品60は、直方体形状を有する電子部品本体11の表面に三つの端子電極膜12〜14を形成している。これら端子電極膜12〜14のうち、端子電極膜12および14は電子部品本体11の両端部にそれぞれ形成されており、入力端子および出力端子としてそれぞれ機能している。また、端子電極膜13は端子電極膜12,14間に形成され、アース端子として機能している。
【0003】
電子部品本体11は、圧電基板15を間にしてその上側および下側にそれぞれセラミック製のカバー部材16および17を接着してなるものである。圧電基板15の互いに対向する主面には、例えば図7に示すように、内部電極として振動電極21,22がそれぞれ形成されている。これら振動電極21,22は圧電基板15とともに圧電共振子23を形成している。振動電極21の引出し端21aは、圧電基板15の右端部に引き出され、電子部品本体11(図6参照)の右側端面11aを含む表面に露出している。また、振動電極22の引出し端22aは、圧電基板15の左端部に引き出され、電子部品本体11の左側端面11bを含む表面に露出している。
【0004】
端子電極膜12は、振動電極21の引出し端21aに電気的に接続される。同様に、端子電極膜14は、振動電極22の引出し端22aに電気的に接続される。端子電極膜12〜14は、無電解めっきや電気めっきにより形成される。
【0005】
これにより、表面実装型電子部品60は、図8に示すような等価回路を有する三端子の電子部品(発振子)となる。すなわち、端子電極膜12(入力端子)と端子電極膜14(出力端子)との間には、圧電共振子23が接続されている。端子電極膜12と端子電極膜13(アース端子)との間には、その間に形成される静電容量C1が接続されている。さらに、端子電極膜13と端子電極膜14との間には、その間に形成される静電容量C2が接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の表面実装型電子部品60では、図6および図7からも分かるように、振動電極21,22の引出し端21a,22aが電子部品本体11の端面11a,11bに露出している。このため、無電解めっきや電気めっきにより端子電極12〜14を形成する際に、端面11a,11bに露出した引出し端21a,22aの表面にもめっき膜26が形成される。
【0007】
しかしながら、引出し端21a,22aの厚みは薄いので、めっき膜26の接着面積が非常に小さい。このため、めっき膜26と引出し端21a,22aとの間の接着力が小さく、めっき膜26は引出し端21a,22aから剥れ易い。例えば、端子電極膜12〜14を形成するためのめっき中に衝撃力が加わったり、プリント基板への実装の際に溶融した半田の張力が加わると、めっき膜26は容易に剥がれる。このとき、図6に示すように、剥がれためっき膜26が例えば端子電極13等に接触すると、端子電極膜12と端子電極膜13とを短絡させてしまうといった問題があった。
【0008】
そこで、本発明の目的は、めっき膜による端子電極膜間の短絡を確実に防止するようにした信頼性の高い表面実装型電子部品を得ることのできる製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段および作用】
前記目的を達成するため、本発明に係る表面実装型電子部品の製造方法は、電子部品本体の表面にめっきにより形成されてなる端子電極膜を有しており、前記電子部品本体の内部に形成された内部電極の引出し端が電子部品本体の側面に露出した側面露出部と端面に露出した端面露出部とを有し、側面露出部が前記端子電極膜に電気的に接続されてなる表面実装型電子部品の製造方法において、前記電子部品本体の端面に前記端面露出部を被覆する保護膜を形成する工程と、前記保護膜が形成された電子部品本体の少なくとも側面に端子電極膜を前記側面露出部と電気的に接続した状態で形成する工程と、を備えたことを特徴としている。ここに、「端面露出部を被覆する保護膜を形成する」という意味は、端面露出部が保護膜により一部分覆われている場合も含むという意味である。
【0010】
前記保護膜は電子部品本体の端面に露出する前記引出し端の端面露出部を被覆し、めっきによる端子電極膜の形成の際に、前記保護膜で被覆された引出し端の端面露出部の表面にめっき膜が形成されるのを阻止する。これにより、剥がれ易い不要なめっき膜が形成されなくなる。
【0011】
また、本発明に係る表面実装型電子部品の製造方法は、少なくとも二つの端子電極膜を有しており、前記保護膜からはみ出した前記引出し端の端面露出部の長さ寸法が前記端子電極膜の間隔よりも小さく、かつ、前記保護膜の幅寸法が前記端面露出部の厚みよりも大きいことを特徴とする。
【0012】
保護膜の長さ寸法および幅寸法を前記のように設定することにより、端子電極膜のめっきの際に、保護膜からはみ出した引出し端の端面露出部の表面に形成される不要なめっき膜の長さは、隣接する端子電極膜の間隔よりも小さくなる。従って、引出し端の端面露出部に形成される不要なめっき膜が剥がれても、この剥がれためっき膜によって隣接する端子電極膜間が短絡されることはない。この結果、電子部品本体の表面に露出する端面露出部全体を保護膜で完全に被覆する必要がなくなる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る表面実装型電子部品の製造方法の実施の形態について添付の図面を参照して説明する。
【0014】
[第1例、図1]
本発明に係る方法で製造された表面実装型電子部品の第1例を図1に示す。該表面実装型電子部品10は、図6で説明した表面実装型電子部品60に本発明を適用したものであり、電子部品本体11の表面に無電解めっきや電気めっきにより形成されてなる三つの端子電極膜12〜14を有している。これら端子電極膜12〜14のうち、端子電極膜12および14は電子部品本体11の両端部にそれぞれ形成されている。端子電極膜12および14は、振動電極21,22の引出し端21a,22aの側面露出部にそれぞれ電気的に接続し、入力端子および出力端子としてそれぞれ機能している。また、端子電極膜13は端子電極膜12,14間に形成されており、アース端子として機能している。
【0015】
電子部品本体11の端面11aおよび11bの全面には、端子電極膜12〜14が形成される前に、樹脂からなる保護膜31,31が形成されている。これら保護膜31,31は、電子部品本体11の端面11aおよび11bにそれぞれ引き出されている振動電極21,22の引出し端21a,22aの端面露出部(図7参照)の全体を覆っている。
【0016】
このような構成であれば、電子部品本体11の端面11a,11bに露出する引出し端21a,22aの端面露出部が保護膜31,31で被覆されているので、めっきにより端子電極膜12〜14を形成する際、引出し端21a,22aの前記端面露出部の表面に、剥れ易い不要なめっき膜が形成されない。これにより、不要なめっき膜の剥がれによって端子電極膜間が短絡するといった従来の表面実装型電子部品が有していた問題を完全に解消することができる。
【0017】
[第2例、図2]
本発明に係る方法で製造された表面実装型電子部品の第2例を図2に示す。本第2例の表面実装型電子部品20は、図1で説明した第1例の表面実装型電子部品10において、三つの端子電極膜12〜14のうち、アース端子として機能する端子電極膜13を省略したもので、従って、本第2例の表面実装型電子部品20も、第1例の表面実装型電子部品10と同様の作用効果を奏することができる。
【0018】
[第3例、図3]
本発明に係る方法で製造された表面実装型電子部品の第3例を図3に示す。本第3例の表面実装型電子部品30は、その電子部品本体41がセラミックからなるケース部材42の凹部内に、例えば厚みすべり振動を利用する圧電共振子(図示せず)を収容し、ケース部材42の凹部開口部に蓋部材43を接着した構成を有している。電子部品本体41の両端部には、めっきにより、端子電極膜44および45が形成されている。
【0019】
端子電極膜44は、圧電共振子の振動電極の引出し端46の側面露出部に電気的に接続される。同様に、端子電極膜45も、圧電共振子の振動電極の引出し端47の側面露出部に電気的に接続される。
【0020】
電子部品本体41の端面41a,41bの全面には、端子電極膜44,45が形成される前に、樹脂からなる保護膜31,31がそれぞれ形成される。電子部品本体41の端面41a,41bにそれぞれ引き出されている振動電極の引出し端46,47の端面露出部の全体は保護膜31,31により覆われる。
【0021】
本第3例の表面実装型電子部品30も、保護膜31,31の作用により、第1例と同様に、剥離した不要なめっき膜によって端子電極膜間が短絡するといった従来の表面実装型電子部品が有していた問題を完全に解消することができる。
【0022】
[第4例、図4]
本発明に係る方法で製造された表面実装型電子部品の例4例を図4に示す。本第4例の表面実装型電子部品40は、図1で説明した第1例の表面実装型電子部品10において、端面11a,11bに露出した引出し端21a,22aの端面露出部の一部のみを保護膜31,31で被覆するものである。
【0023】
このとき、端子電極膜12,13間や端子電極膜13,14間の間隔をDとし、保護膜31からはみ出した引出し端21a,22aの端面露出部の長さ寸法をL1,L2とすると、条件式L1<D,L2<Dを満足するように、保護膜31の長さ寸法Kが設定される。さらに、保護膜31の幅寸法Mは引出し端21a,22aの端面露出部の厚み寸法tよりも大きくなるように設定される。
【0024】
保護膜31,31の各々の長さ寸法Kおよび幅寸法Mを前記のように設定することにより、端子電極膜12〜14のめっきの際に、保護膜31,31からはみ出した引出し端21a,22aの端面露出部の表面に形成される不要なめっき膜26の長さは、前記間隔Dよりも小さくなる。従って、引出し端21a,22aの端面露出部に形成される不要なめっき膜26が剥がれても、この剥がれためっき膜26によって互いに隣接する端子電極膜12と13もしくは端子電極膜13と14が短絡することはない。
【0025】
[他の実施形態]
本発明は、前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々に変更することができる。図4に示した第4例の保護膜31を、例えば図5に示すように、複数の保護膜31a,31bに分割して形成してもよい。この時、保護膜31a,31bからはみ出した引出し端21aの端面露出部の長さ寸法L1,L2,L3が、条件式L1<D,L2<D,L3<Dを満足するように設定される。また、本発明は、圧電部品に限らず、インダクタやキャパシタ等にも適用することができる。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明からも明らかなように、本発明によれば、内部電極の引出し端の端面露出部が保護膜で被覆されているので、めっきによる端子電極膜の形成の際、引出し端の端面露出部の表面に剥がれやすい不要なめっき膜が形成されない。従って、不要なめっき膜の剥がれによる端子電極膜間の短絡をなくすことができるようになり、信頼性の高い表面実装型電子部品を得ることができる。
【0027】
また、本発明によれば、保護膜の長さ寸法および幅寸法を適切に設定することにより、端子電極膜のめっきの際に、保護膜からはみ出した引出し端の端面露出部の表面に形成される不要なめっき膜の長さを端子電極膜の間隔よりも小さくすることができ、面積の小さな保護膜により端子電極膜間の短絡を確実に防止することができる。これにより、保護膜の材料を少なくすることができ、保護膜の材料コストを引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る製造方法によって製造された表面実装型電子部品の第1例を示す斜視図。
【図2】本発明に係る製造方法によって製造された表面実装型電子部品の第2例を示す斜視図。
【図3】本発明に係る製造方法によって製造された表面実装型電子部品の第3例を示す斜視図。
【図4】本発明に係る製造方法によって製造された表面実装型電子部品の第4例を示す斜視図。
【図5】本発明に係る製造方法によって製造された表面実装型電子部品の他の例を示す斜視図。
【図6】従来の表面実装型電子部品の斜視図。
【図7】圧電基板の電極構成を示す斜視図。
【図8】図1、図4および図5の表面実装型電子部品の等価回路図。
【符号の説明】
10,20,30,40,50…表面実装型電子部品
11,41…電子部品本体
11a,11b,41a,41b…端面
12〜14,44,45…端子電極膜
21,22…振動電極(内部電極)
21a,22a,46,47…引出し端
31,31a,31b…保護膜
Claims (2)
- 電子部品本体の表面にめっきにより形成されてなる端子電極膜を有しており、前記電子部品本体の内部に形成された内部電極の引出し端が電子部品本体の側面に露出した側面露出部と端面に露出した端面露出部とを有し、側面露出部が前記端子電極膜に電気的に接続されてなる表面実装型電子部品の製造方法において、
前記電子部品本体の端面に前記端面露出部を被覆する保護膜を形成する工程と、
前記保護膜が形成された電子部品本体の少なくとも側面に端子電極膜を前記側面露出部と電気的に接続した状態で形成する工程と、
を備えたことを特徴とする表面実装型電子部品の製造方法。 - 少なくとも二つの端子電極膜を有しており、前記保護膜からはみ出した前記引出し端の端面露出部の長さ寸法が前記端子電極膜の間隔よりも小さく、かつ、前記保護膜の幅寸法が前記端面露出部の厚みよりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の表面実装型電子部品の製造方法。
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