JP3591007B2 - 撮像信号欠陥検出及び補正装置 - Google Patents
撮像信号欠陥検出及び補正装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3591007B2 JP3591007B2 JP25714194A JP25714194A JP3591007B2 JP 3591007 B2 JP3591007 B2 JP 3591007B2 JP 25714194 A JP25714194 A JP 25714194A JP 25714194 A JP25714194 A JP 25714194A JP 3591007 B2 JP3591007 B2 JP 3591007B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- unit
- defect
- imaging
- defective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Description
【産業上の利用分野】
本発明は、複数の画素が配列配置されて成る撮像面形成部を備えた撮像部からの撮像信号に含まれる、撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出するとともに、欠陥部分を含んだ撮像信号に対して欠陥補正を施す、撮像信号欠陥検出及び補正装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
映像信号を形成するビデオカメラ等を構成すべく用いられる固体撮像部は、半導体基体に、光電変換を行う多数の画素が多数の並行列を形成して配列形成されるとともに、各画素で得られた信号電荷を転送する電荷結合素子(CCD)等で形成された電荷転送領域が設けられて成る撮像面形成部を備えたものとされる。このような固体撮像部における撮像面形成部は、その製造過程において極めて多数の画素の全てが適正に機能するものとなるようにされることは容易ではなく、例えば、半導体の局部的な結晶欠陥等に起因して異常な動作を行うことになる欠陥画素が含まれるものとなり易い。また、固体撮像部が実際の使用に供された後においても、静電破壊等に起因して、部分的に欠陥画素を含むものとされてしまう虞もある。
【0003】
そして、欠陥画素を含む撮像面形成部を備えるものとされた固体撮像部が使用される場合には、その撮像面形成部における画素の各々からの出力信号についての、画素が形成する多数の並行列のうちの選択されたものとされる読出列に従ったサンプリング読出しが行われ、それにより順次得られる撮像信号中に、欠陥画素からの出力信号がノイズ成分として混入して、撮像信号の欠陥部分を形成することになるので、固体撮像部からの撮像信号が供給されてそれに基づく撮像出力信号を形成する信号処理回路部において、斯かる欠陥画素に起因する撮像信号の欠陥部分に対する処置、即ち、欠陥補正が行われることが要求される。
【0004】
それゆえ、固体撮像部に備えられる撮像面形成部にあっては、その製造工程中における各画素が適正に作動すべき状態とされた段階において、それに含まれる欠陥画素を検出してその位置を特定するためのテストが行われ、そのテストにより判明した欠陥画素の撮像面形成部における位置を、例えば、撮像面形成部上において多数の画素により形成される並行列の夫々を特定する垂直方向アドレス及び並行列の各々における画素の夫々を特定する水平方向アドレスをもってあらわす欠陥画素データが格納されたリード・オンリー・メモリ(ROM)が用意され、その欠陥画素データが格納されたROMを伴うものとされるようになすことが提案されている。このように、欠陥画素データが格納されたROMを伴うものとされた撮像面形成部は、実際の使用に供されるにあたっては、それにおける画素の各々からの出力信号に基づいて得られる、欠陥画素に起因する欠陥部分を含んだ撮像信号に対して、ROMから読み出された欠陥画素データに基づいて得られる欠陥補正指示信号に応じた欠陥補正が施され、それにより、撮像信号における欠陥部分の除去あるいは低減が図られるものとされることになる。
【0005】
しかしながら、上述の如くに、固体撮像部に備えられる撮像面形成部における画素の各々からの出力信号に基づいて得られる撮像信号に含まれた欠陥画素に起因する欠陥部分に対して、当該撮像面形成部が伴うROMから読み出される欠陥画素データに基づいて得られる欠陥補正指示信号に応じた欠陥補正を施すようになす対処は、撮像面形成部の製造過程において発生した欠陥画素に関しては有効であるが、撮像面形成部が実際の使用に供された後において、例えば、静電破壊等に起因して生じた欠陥画素に対しては、効力を発揮することはできない。
【0006】
そこで、このような問題に対処すべく、本願の出願人によって先に出願された特願平5−307477号に記載されている如くの、固体撮像部における実際の撮像動作に先立って、撮像面形成部に配列配置された複数の画素の夫々からの出力信号に基づいて形成される撮像信号に含まれる、欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出するとともに、撮像面形成部における各画素を特定するアドレスデータのうちの検出された欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応するものとされる欠陥アドレスデータをメモリ手段に格納する動作を行い、固体撮像部における実際の撮像動作が行なわれる際に、メモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて、撮像信号についての欠陥補正を行なう欠陥補正部に欠陥補正指示信号を送出するものとされる撮像信号欠陥検出及び補正装置が提案されている。
【0007】
斯かる撮像信号欠陥検出及び補正装置によれば、固体撮像部から得られる撮像信号に基づいて、撮像面形成部における欠陥画素の検出及びその位置の特定が、撮像面形成部が実際の使用に供された後において生じた欠陥画素も含めて、適宜、容易かつ確実に行われるとともにその結果が保存され、その後においては、検出された欠陥画素に起因する撮像信号の欠陥部分の補正が、保存された欠陥画素の位置の特定結果に基づくタイミング設定がなされるもとで、適正に行われることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述の如くの、固体撮像部から得られる撮像信号における欠陥部分の検出及び検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータのメモリ手段への格納を行うとともに、メモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて、撮像信号についての欠陥補正を行なう欠陥補正部に欠陥補正指示信号を送出するものとされる撮像信号欠陥検出及び補正装置にあっては、それが適用される固体撮像部の撮像面形成部が、例えば、その製造過程において行われたテストにより判明した欠陥画素についての欠陥画素データが、ROMに格納されたもの等として、それに付随するものとされる場合、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定されている欠陥画素の検出が、固体撮像部から得られる撮像信号に基づいて再度行われ、その欠陥画素を特定する、撮像面形成部に付随する欠陥画素データと同一のものとされる欠陥アドレスデータが、メモリ手段に格納されることになる。
【0009】
即ち、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定されている欠陥画素については、重複した検出がなされ、その欠陥画素を特定する欠陥画素データが既に撮像面形成部に付随するものとされているにもかからず、その欠陥画素を特定する欠陥アドレスデータがメモリ手段に格納されることになるのである。このような撮像面形成部に付随する欠陥画素データと同一の欠陥アドレスデータのメモリ手段における格納は、撮像面形成部に付随する欠陥画素データが利用されるもとでは不要であり、さらに、メモリ容量の制約上、メモリ手段に格納される欠陥アドレスデータの数が制限されることを考慮すると、メモリ手段のメモリ容量を無駄に消費していることになる。
【0010】
また、このようなもとでは、撮像面形成部に付随するものとされた欠陥画素データに基づいて得られる欠陥補正指示信号に応じた欠陥補正は、固体撮像部からの撮像信号に基づいて検出されたが、その検出結果が、メモリ容量の制約上、メモリ手段に格納されないことになる欠陥画素に起因する撮像信号の欠陥部分に対してのみ有効に作用するに過ぎないことになってしまう。
【0011】
斯かる点に鑑み、本発明は、撮像部から得られる撮像信号における欠陥部分の検出及び検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータのメモリ手段への格納を行うとともに、メモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて、撮像信号についての欠陥補正を行なう欠陥補正部に欠陥補正指示信号を送出するにあたり、撮像部の撮像面形成部が、例えば、その製造過程において行われたテストにより判明した欠陥画素についての予め得られた欠陥画素データが付随するものである場合、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定されている欠陥画素についての重複検出を回避して、撮像面形成部に付随する欠陥画素データを効率よく有効利用することができ、かつ、メモリ手段のメモリ容量の無駄な消費がまねかれる事態を防止することができる、撮像信号欠陥検出及び補正装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成すべく、本発明の第1の態様に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置は、複数の画素が配列配置されて成る撮像面形成部を有した撮像部からの撮像信号に含まれる、撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出する信号欠陥検出部と、信号欠陥検出部により欠陥部分が検出されるとき、撮像面形成部における各画素を特定するアドレスデータのうちの、欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応するものとされる欠陥アドレスデータを格納するデータメモリ手段と、データメモリ手段における欠陥アドレスデータの格納状態についての制御を行う欠陥データ格納制御部とに加えて、撮像部から撮像面形成部における欠陥画素のうちの予め検知されているものからの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、第1の欠陥補正指示信号を送出する制御信号送出部と、制御信号送出部から第1の欠陥補正指示信号が送出されるとき、その第1の欠陥補正指示信号に応じて、データメモリ手段における欠陥アドレスデータの格納を停止させる欠陥検出制御部とを備え、さらに、データメモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて、第2の欠陥補正指示信号を形成する指示信号形成部と、第1及び第2の欠陥補正指示信号を撮像信号に対する欠陥補正部に供給する指示信号供給部とが設けられて構成される。
また、本発明の第2の態様に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置は、複数の画素が配列配置されて成る撮像面形成部を有した撮像部から得られた撮像信号のレベルと所定の基準レベルとを比較するレベル比較部を含み、そのレベル比較部からの比較出力信号に基づいて、撮像部からの撮像信号に含まれる、撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出する信号欠陥検出部と、信号欠陥検出部により欠陥部分が検出されるとき、撮像面形成部における各画素を特定するアドレスデータのうちの、欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応するものとされる欠陥アドレスデータを格納するデータメモリ手段と、データメモリ手段における欠陥アドレスデータの格納状態についての制御を行う欠陥データ格納制御部とに加えて、撮像部から撮像面形成部における欠陥画素のうちの予め検知されているものからの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、第1の欠陥補正指示信号を送出する制御信号送出部と、制御信号送出部から第1の欠陥補正指示信号が送出されるとき、信号欠陥検出部による撮像信号に含まれる欠陥部分の検出が、実質的に行われない状態を設定する欠陥検出制御部と、データメモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて、第2の欠陥補正指示信号を形成する指示信号形成部と、第1及び第2の欠陥補正指示信号を撮像信号に対する欠陥補正部に供給する指示信号供給部とを備え、信号欠陥検出部に含まれるレベル比較部が、制御信号送出部からの第1の欠陥補正指示信号に応じて比較出力信号が得られない状態をとり、欠陥検出制御部を形成するものとされて、構成される。
【0013】
【作用】
このように構成される本発明の第1の態様もしくは第2の態様に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置においては、信号欠陥検出部に撮像信号を供給する撮像部が、その撮像面形成部に予め得られた欠陥画素データが付随するものとされる場合、信号欠陥検出部により、撮像部からの撮像信号に含まれる、撮像部の撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分の検出が行われるとともに、検出された欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応する欠陥アドレスデータが、欠陥データ格納制御部による制御のもとに、データメモリ手段に格納される際には、撮像部から撮像面形成部における予め検知されている欠陥画素、即ち、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、それに対応して、制御信号送出部から撮像面形成部に付随する欠陥画素データに基づく第1の欠陥補正指示信号が送出される。
【0014】
そして、制御信号送出部から第1の欠陥補正指示信号が送出されると、それに応じて、データメモリ手段における欠陥アドレスデータの格納が停止される状態、もしくは、信号欠陥検出部による撮像信号に含まれる欠陥部分の検出が実質的に行われない状態とされ、それにより、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素についての重複検出が回避されることになる。従って、データメモリ手段には、撮像面形成部における欠陥画素のうちの、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定されないものについての検出結果が格納されることになり、データメモリ手段のメモリ容量の無駄な消費がまねかれる事態が防止される。
【0015】
その後、欠陥補正部により撮像部からの撮像信号に対する欠陥補正が行われる際には、撮像部から、データメモリ手段に格納された欠陥アドレスデータによって特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、指示信号形成部により、データメモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて第2の欠陥補正指示信号が形成され、その第2の欠陥補正指示信号が指示信号供給部により欠陥補正部に供給される。また、撮像部から、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、制御信号送出部から撮像面形成部に付随する欠陥画素データに基づく第1の欠陥補正指示信号が送出され、その第1の欠陥補正指示信号が指示信号供給部により欠陥補正部に供給される。
【0016】
欠陥補正部にあっては、第2の欠陥補正指示信号が供給されるとき、その第2の欠陥補正指示信号に応じての撮像信号に対する欠陥補正が行われ、また、第1の欠陥補正指示信号が供給されるときには、その第1の欠陥補正指示信号に応じての撮像信号に対する欠陥補正が行われる。従って、撮像面形成部に付随する欠陥画素データが効率よく有効利用されることになる。
【0017】
【実施例】
図1は、本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置の一例を、それが適用されたビデオカメラが備える固体撮像部,光学系等と共に示す。
【0018】
図1に示される構成においては、光電変換を行う多数の画素が多数の並行列を形成して配列配置されるとともに、各画素で得られた信号電荷を転送するCCDにより形成された電荷転送領域が設けられて成る撮像面形成部を備えるものとされた固体撮像部10が備えられている。固体撮像部10の前方には、レンズ・システム11及び絞り機構12を含んで構成される光学系が配されており、この光学系は、固体撮像部10が有する撮像面形成部に、撮像対象像を投影する。
【0019】
固体撮像部10は、例えば、図2に示される如くの撮像面形成部を有した、インターライン転送型のものとなされる。図2に示される撮像面形成部においては、半導体基体13上に、各々が個々の画素を構成する多数の光電変換素子部15が、多数の水平方向(矢印hの方向)に伸びる並行列(画素水平列)を形成するものとされて配列配置されている。多数の画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15は、また、多数の垂直方向(矢印vの方向)に伸びる並行列(画素垂直列)をも形成しており、このような光電変換素子部15が形成する各画素垂直列に沿って、CCD群により形成された垂直電荷転送部16が配されている。各垂直電荷転送部16は、例えば、2相の垂直転送駆動信号φV1及びφV2により駆動されて電荷転送動作を行う。
【0020】
各画素垂直列を形成する複数の光電変換素子部15の夫々とその垂直列に対応する垂直電荷転送部16との間には、電荷読出ゲート部17が設けられている。そして、電荷読出ゲート部17は、画素水平列のうちの奇数番目のもの(奇数画素水平列)を形成する光電変換素子部15に関わるものが、読出ゲート駆動信号φGOによって電荷読出状態をとるものとされ、また、画素水平列のうちの偶数番目のもの(偶数画素水平列)を形成する光電変換素子部15に関わるものが、読出ゲート駆動信号φGEによって電荷読出状態をとるものとされる。
【0021】
複数の垂直電荷転送部16の夫々の一端部側は、半導体基体13の端縁部において、CCD群により形成されて水平方向に伸びるものとされた水平電荷転送部18に連結されている。水平電荷転送部18は、例えば、2相の水平転送駆動信号φH1及びφH2により駆動されて電荷転送動作を行う。そして、水平電荷転送部18には、電荷出力部19が設けられており、電荷出力部19からは出力端子20が導出されている。
【0022】
このような図2に示される撮像面形成部を有した固体撮像部10において撮像動作が行われる際には、先ず、所定の受光期間が設定され、その受光期間において、レンズ・システム11及び絞り機構12を含んで構成される光学系により、撮像対象像が投影される。それにより、受光期間において、各々が画素を構成する複数の光電変換素子部15の夫々が、撮像対象像に応じた光電変換を行って電荷を蓄積する。
【0023】
その後、第1の電荷読出期間において、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される読出ゲート駆動信号φGOによって、奇数画素水平列を形成する光電変換素子部15に関わる電荷読出ゲート部17の夫々が電荷読出状態をとるものとされ、電荷読出状態をとる電荷読出ゲート部17の夫々を通じて、それに対応する光電変換素子部15に蓄積された電荷が対応する垂直電荷転送部16に読み出される。続いて、第1の電荷読出期間に続く第1の電荷転送期間において、各垂直電荷転送部16に読み出された電荷が、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される、2相の垂直転送駆動信号φV1及びφV2によって駆動される各垂直電荷転送部16の電荷転送動作により、各奇数画素水平列を形成する複数の光電変換素子部15により得られた分宛、順次、水平電荷転送部18に向けて転送されていく。
【0024】
そして、水平電荷転送部18においては、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される、2相の水平転送駆動信号φH1及びφH2によって駆動されることにより行われる電荷転送動作により、水平電荷転送部18に順次転送される、奇数画素水平列の一つを形成する複数の光電変換素子部15で得られた分の電荷が、電荷出力部19へと転送される。電荷出力部19においては、水平電荷転送部18により転送されてくる電荷が順次信号化されて出力端子20に導出される。
【0025】
次に、第1の電荷転送期間に続く第2の電荷読出期間において、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される読出ゲート駆動信号φGEによって、偶数画素水平列を形成する光電変換素子部15に関わる電荷読出ゲート部17の夫々が電荷読出状態をとるものとされ、電荷読出状態をとる電荷読出ゲート部17の夫々を通じて、それに対応する光電変換素子部15に蓄積された電荷が対応する垂直電荷転送部16に読み出される。続いて、第2の電荷読出期間に続く第2の電荷転送期間において、各垂直電荷転送部16に読み出された電荷が、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される、2相の垂直転送駆動信号φV1及びφV2によって駆動される各垂直電荷転送部16の電荷転送動作により、各偶数画素水平列を形成する複数の光電変換素子部15により得られた分宛、順次、水平電荷転送部18に向けて転送されていく。
【0026】
そして、水平電荷転送部18においては、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部に供給される、2相の水平転送駆動信号φH1及びφH2によって駆動されることにより行われる電荷転送動作により、水平電荷転送部18に順次転送される、偶数画素水平列の一つを形成する複数の光電変換素子部15で得られた分の電荷が、電荷出力部19へと転送される。電荷出力部19においては、水平電荷転送部18により転送されてくる電荷が順次信号化されて出力端子20に導出される。
【0027】
以下、上述の第1の電荷読出期間における電荷読出し、第1の電荷転送期間における電荷転送、第2の電荷読出期間における電荷読出し、及び、第2の電荷転送期間における電荷転送が順次繰り返される。そして、出力端子20に、複数の光電変換素子部15に蓄積された電荷に基づく、撮像対象像に応じた撮像信号IPが得られる。
【0028】
斯かる場合、固体撮像部10を構成する撮像面形成部における、奇数画素水平列の夫々を形成する複数の光電変換素子部15で得られた電荷についての1画素水平列分宛の、各垂直電荷転送部16による水平電荷転送部18への転送が、奇数フィールド期間内において終了するとともに、偶数画素水平列の夫々を形成する複数の光電変換素子部15で得られた電荷についての1画素水平列分宛の、各垂直電荷転送部16による水平電荷転送部18への転送が、偶数フィールド期間内において終了し、また、水平電荷転送部18の夫々に順次転送される1画素水平列を形成する複数の光電変換素子部15で得られた分の電荷の、水平電荷転送部18による電荷出力部19への供給は、各ライン期間内において終了するものとされるように、2相の垂直転送駆動信号φV1及びφV2及び2相の水平転送駆動信号φH1及びφH2の夫々が設定される。それゆえ、固体撮像部10を構成する撮像面形成部の出力端子20に導出される撮像信号IPは、ライン期間分を単位とするものが連なって形成されることになる奇数フィールド期間分及び偶数フィールド期間分が順次繰り返されるものとされることになる。
【0029】
従って、撮像面形成部からは、奇数フィールド期間において、奇数画素水平列の夫々を形成する複数の光電変換素子部15で得られた電荷に基づくライン期間分の撮像信号が奇数画素水平列の数だけ連なって形成される、1フィールド期間分の撮像信号IPが得られ、また、偶数フィールド期間において、偶数画素水平列の夫々を形成する複数の光電変換素子部15で得られた電荷に基づくライン期間分の撮像信号が偶数画素水平列の数だけ連なって形成される、1フィールド期間分の撮像信号IPが得られる。
【0030】
駆動信号形成部25は、タイミング信号形成部26からの垂直方向クロック信号CLV,水平方向クロック信号CLH、及び、読出指令信号CRO及びCREが供給され、読出ゲート駆動信号φGOを読出指令信号CROに応じて形成するとともに、読出ゲート駆動信号φGEを読出指令信号CREに応じて形成し、また、2相の垂直転送駆動信号φV1及びφV2の夫々を垂直方向クロック信号CLVに基づいて形成し、さらに、2相の水平転送駆動信号φH1及びφH2の夫々を水平方向クロック信号CLHに基づいて形成する。そして、駆動信号形成部25は、読出ゲート駆動信号φGO,垂直転送駆動信号φV1及びφV2、及び、水平転送駆動信号φH1及びφH2を読出指令信号CROに応じて、また、読出ゲート駆動信号φGE,垂直転送駆動信号φV1及びφV2、及び、水平転送駆動信号φH1及びφH2を読出指令信号CREに応じて、夫々、固体撮像部10における撮像面形成部に供給する。
【0031】
タイミング信号形成部26は、同期信号発生部27からの垂直同期信号SV及び水平同期信号SHが供給され、さらに、後述される欠陥検出部35からの蓄積指令信号CCO及びCCEが供給されるもとで、垂直方向クロック信号CLVを水平同期信号SHに基づいて形成し、また、水平方向クロック信号CLHを、水平同期信号SHより著しく高い周波数を有するが、水平同期信号SHに同期したものとして形成するとともに、読出指令信号CRO及びCREを、夫々、蓄積指令信号CCO及びCCEに基づき、奇数フィールド期間及び偶数フィールド期間に対応するものとして形成し、それらを駆動信号形成部25に供給するものとされている。
【0032】
また、タイミング信号形成部26には、固体撮像部10が備える撮像面形成部の製造過程において行われたテストにより検知された撮像面形成部における欠陥画素の位置を、撮像面形成部における多数の画素水平列の各々をあらわす垂直方向アドレスAV、及び、撮像面形成部における各画素水平列内における画素の各々の位置をあらわす水平方向アドレスAHをもって特定するものとされた欠陥画素データが格納されて、固体撮像部10の撮像面形成部に伴うものとされたROMが内蔵されている。このROMに格納された欠陥画素データは、撮像面形成部における欠陥画素が属する画素水平列を特定する垂直方向アドレスAVと、その垂直方向アドレスAVによって特定された画素水平列内における欠陥画素の位置を特定する水平方向アドレスAHとを含むアドレスを示すものとされる。
【0033】
そして、タイミング信号形成部26からは、固体撮像部10の撮像面形成部における予め検知された欠陥画素、即ち、ROMに格納されて固体撮像部10の撮像面形成部に付随するものとされた欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号IPの欠陥部分が、固体撮像部10における撮像面形成部から得られるとき、それに対応して、ROMに格納された欠陥画素データに基づく第1の欠陥補正指示信号CXが送出され、それが欠陥検出部35に供給される。
【0034】
図3及び図4は、上述の如くにして固体撮像部10における撮像面形成部から得られる撮像信号IPの状態を示す。図3は、主として奇数フィールド期間における様子を示し、図3のAに示される如くの、図3のBに示される垂直同期信号SVの前縁部から始まる奇数フィールド期間O−Fにおいては、例えば、図3のCに示される水平同期信号SHの奇数フィールド期間O−Fの開始時点から数えて13番目のもの以降において、図3のDに示される如く、奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた分の電荷に基づくライン期間分の撮像信号が連なって形成される撮像信号IPが得られる。撮像信号IPにおける各ライン期間分に付された奇数数字は、当該ライン期間分の撮像信号を形成する電荷が得られた撮像面形成部における奇数画素水平列の水平電荷転送部18側からの番号をあらわす。なお、この例にあっては、当該奇数フィールド期間O−Fの開始時点より3ライン期間だけ先立つ時点から当該奇数フィールド期間O−Fの開始時点から17ライン期間だけ経過するまでの20ライン期間に相当する期間は、実際には垂直ブランキング期間TBLKとされる。
【0035】
同様に、図4は、主として偶数フィールド期間における様子を示し、図4のAに示される如くの、図4のBに示される垂直同期信号SVの前縁部から始まる偶数フィールド期間E−Fにおいては、例えば、図4のCに示される水平同期信号SH(奇数フィールド期間O−Fの場合に比して0.5ライン期間分のズレを生じている)の偶数フィールド期間E−Fの開始時点から数えて14番目のもの以降において、図4のDに示される如く、偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた分の電荷に基づくライン期間分の撮像信号が連なって形成される撮像信号IPが得られる。撮像信号IPにおける各ライン期間分に付された偶数数字は、当該ライン期間分の撮像信号を形成する電荷が得られた撮像面形成部における偶数画素水平列の水平電荷転送部18側からの番号をあらわす。なお、ここにおいても、当該偶数フィールド期間E−Fの開始時点より3ライン期間だけ先立つ時点から当該偶数フィールド期間E−Fの開始時点から17ライン期間だけ経過するまでの20ライン期間に相当する期間は、実際には垂直ブランキング期間TBLKとされる。
【0036】
固体撮像部10における撮像面形成部から得られる撮像信号IPは、サンプリング・ホールド部30に供給される。サンプリング・ホールド部30においては、撮像信号IPに対する所定の短周期毎のレベル・サンプリング及びサンプル・レベルの保持が行われてサンプリング・ホールド出力信号SIが得られ、それがアナログ/ディジタル(A/D)変換部31に供給される。A/D変換部31においては、サンプリング・ホールド出力信号SIに基づいての撮像信号IPのディジタル化が図られ、A/D変換部31から、撮像信号IPに対応するディジタル撮像信号DIが得られて、それが欠陥補正部32に供給される。
【0037】
欠陥補正部32には、欠陥検出部35から送出される第1の欠陥補正指示信号CX及び第2の欠陥補正指示信号CDも供給される。そして、欠陥補正部32においては、第1の欠陥補正指示信号CX及び第2の欠陥補正指示信号CDの夫々に応じて、ディジタル撮像信号DIに含まれる、固体撮像部10の撮像面形成部における欠陥画素に起因してもたらされた欠陥部分についての補正が行われる。欠陥補正部32における第1の欠陥補正指示信号CX及び第2の欠陥補正指示信号CDに応じたディジタル撮像信号DIにおける欠陥部分についての補正にあたっては、既に提案されている撮像部から得られる撮像信号についての欠陥補正方式が適宜採用される。
【0038】
そして、欠陥補正部32から、ディジタル撮像信号DIに対してそれに含まれる欠陥部分に応じた欠陥補正が施されて得られるものとされるディジタル撮像信号DICが送出され、信号処理部33に供給される。信号処理部33においては、ディジタル撮像信号DICについての各種の処理が行われて、固体撮像部10における撮像面形成部から得られた撮像信号IPに基づく映像信号DVが形成され、それが出力端子34に導出される。
【0039】
欠陥検出部35には、タイミング信号形成部26からのROMに格納された欠陥画素データに基づく第1の欠陥補正指示信号CXに加えて、タイミング信号形成部26からの垂直方向クロック信号CLV,水平方向クロック信号CLH,読出指令信号CRO及び読出指令信号CRE,同期信号発生部27からの垂直同期信号SV、及び、制御ユニット36からのリセット信号CRS及び欠陥検出指令信号CSTが供給される。
【0040】
そして、欠陥検出部35は、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが供給されないもとで、ディジタル撮像信号DIに含まれる、固体撮像部10の撮像面形成部における欠陥画素に起因してもたらされる欠陥部分を検出するとともに、検出された欠陥部分の原因をなしている撮像面形成部における欠陥画素を、撮像面形成部における垂直方向アドレスAV及び水平方向アドレスAHをもって特定し、撮像面形成部における欠陥画素が属する画素水平列を特定する垂直方向アドレスAVと、その垂直方向アドレスAVによって特定された画素水平列内における欠陥画素の位置を特定する水平方向アドレスAHとを含むアドレスを示す欠陥アドレスデータ、即ち、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータを、内蔵するデータメモリ部に格納する動作を行い、また、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが供給されるとき、その第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出、もしくは、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータのデータメモリ部への格納が、実質的に行われないようにする動作を行う。さらに、欠陥検出部35は、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが供給されないもとで、内蔵するデータメモリ部に格納された欠陥アドレスデータに基づき、適切なタイミングをとるものとされる第2の欠陥補正指示信号CDを形成して、それを欠陥補正部32に供給する動作、及び、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが供給されるとき、その第1の欠陥補正指示信号CXを欠陥補正部32に供給する動作をも行う。
【0041】
欠陥検出部35にあっては、このような動作を通じて、タイミング信号形成部26に対する蓄積指令信号CCO及びCCEの供給が行われるとともに、ディジタル撮像信号DIにおける欠陥部分を検出し、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータをデータメモリ部に格納する動作、及び、第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出、もしくは、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータのデータメモリ部への格納が、実質的に行われないようにする動作が行われる期間が終了したとき、検出終了信号CEの制御ユニット36への送出が行われる。
【0042】
制御ユニット36には、欠陥検出部35に、ディジタル撮像信号DIにおける欠陥部分を検出し、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータをデータメモリ部に格納する動作、及び、第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出、もしくは、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータのデータメモリ部への格納が実質的に行われないようにする動作を行わせるべく操作される、欠陥検出スイッチ37Rが設けられている。そして、制御ユニット36は、欠陥検出スイッチ37が操作されて一時的にオン状態とされると、先ず、リセット信号CRSを欠陥検出部35に供給し、続いて、欠陥検出指令信号CSTを、その後欠陥検出部35から検出終了信号CEが到来する時点あるいはその後の時点まで、欠陥検出部35及び駆動信号形成部25の夫々に供給する。
【0043】
駆動信号形成部25は、制御ユニット36からの欠陥検出指令信号CSTが供給されるとき、それに応じて、絞り機構12に供給される絞り機構駆動信号CIを、絞り機構12に全絞り状態をとらせるものとなす。絞り機構12が全絞り状態をとるもとにあっては、固体撮像部10における撮像面形成部が、実質的に外光が入射しない状態に維持される。その後、駆動信号形成部25に対する制御ユニット36からの欠陥検出指令信号CSTの供給が停止されると、駆動信号形成部25は、絞り機構12に供給される絞り機構駆動信号CIを、絞り機構12に欠陥検出指令信号CSTの供給前の状態をとらせるものに戻す。
【0044】
欠陥検出部35は、制御ユニット36からのリセット信号CRSが供給されると、それに応じて、それまで内蔵するデータメモリ部に格納されていた欠陥アドレスデータを消去して、データメモリ部に対する新たな欠陥アドレスデータの書込みに備える。そして、続いて制御ユニット36から到来する欠陥検出指令信号CSTに応じ、絞り機構12が全絞り状態をとるものとされたもとにおいて、ディジタル撮像信号DIにおける欠陥部分を検出し、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータをデータメモリ部に格納する動作を開始する。
【0045】
斯かるもとで、制御ユニット36は、装置全体に対する動作モード設定を行う動作モード制御部を形成しており、欠陥検出スイッチ37がオフ状態に維持されているとき、欠陥補正部32において、固体撮像部10における撮像面形成部から得られた撮像信号IPに基づくディジタル撮像信号DIに、第1の欠陥補正指示信号CX及び第2の欠陥補正指示信号CDに応じた欠陥補正が施され、欠陥補正されたディジタル撮像信号DICに基づく映像信号DVが出力端子34に得られるノーマル動作モードを設定し、また、欠陥検出スイッチ37が操作されて一時的にオン状態とされるとき、欠陥検出部35において、ディジタル撮像信号DIにおける欠陥部分が検出され、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータがデータメモリ部に格納される動作、及び、第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出、もしくは、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータの内蔵するデータメモリ部への格納が実質的に行われないようになす動作が行われる欠陥検出動作モードを設定する。
【0046】
図5は、本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置に備えられる欠陥検出部35に関連する技術説明のための、当該本発明に係る欠陥検出部35に相当する他の欠陥検出部35の具体構成についての例を示す。この例においては、信号入力端子40に、同期信号発生部27からの垂直同期信号SVが供給される。垂直同期信号SVは、図6のAに示される如く、その各周期をもって、図6のBに示される如くに、奇数フィールド期間O−Fと偶数フィールド期間E−Fとが交互に設定されるものとされる。また、信号入力端子41及び42には、タイミング信号形成部26からの垂直方向クロック信号CLV及び水平方向クロック信号CLHが夫々供給される。
【0047】
制御ユニット36に設けられた欠陥検出スイッチ37が操作されて一時的にオン状態とされ、それに応じて、制御ユニット36により欠陥検出動作モードが設定されるときには、制御ユニット36からリセット信号CRS及びそれに続く欠陥検出指令信号CSTが送出され、その欠陥検出指令信号CSTが、信号入力端子43に、例えば、図6のCに示される如くのタイミングをもって供給される。図6のCに示される如くにして欠陥検出指令信号CSTが信号入力端子43に供給される場合には、欠陥検出指令信号CSTの供給開始時点は、固体撮像部10における撮像面形成部から得られた撮像信号IPに基づくディジタル撮像信号DIが形成され、そのディジタル撮像信号DIに基づいて形成される映像信号DVが出力端子34に導出される動作が行われる期間である、映像信号出力期間TCO内にあるものとされる。斯かる映像信号出力期間TCOにおいては、信号入力端子44に、ディジタル撮像信号DIが、図6のGに示される如くに供給される。
【0048】
信号入力端子44に供給されるディジタル撮像信号DIは、奇数フィールド期間O−Fにおいては、固体撮像部10の撮像面形成部における奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷に基づく、ライン期間分の撮像信号が連なって形成された奇数ラインフィールド期間信号 O.L.F. とされ、また、偶数フィールド期間E−Fにおいては、撮像面形成部における偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷に基づく、ライン期間分の撮像信号が連なって形成された偶数ラインフィールド期間信号 E.L.F. とされる。
【0049】
さらに、映像信号出力期間TCOにおける欠陥検出指令信号CSTの供給前にあっては、信号入力端子40を通じて垂直同期信号SVが供給される蓄積指令信号発生部45に、信号入力端子43を通じての欠陥検出指令信号CSTの供給がなされず、それにより、蓄積指令信号発生部45から得られる蓄積指令信号CCO及びCCEが、図6のD及びEに夫々示される如くに、各々が垂直同期信号SVの周期の2倍の周期を有し、垂直同期信号SVに同期して交互にあらわれるパルス信号とされる。
【0050】
そして、蓄積指令信号発生部45に、信号入力端子43を通じた欠陥検出指令信号CSTが供給されると、蓄積指令信号発生部45は、それ以降、欠陥検出指令信号CSTの供給開始時点後3個目の垂直同期信号SVに同期したパルス信号として蓄積指令信号CCOを発生させた後、予め設定された、例えば、nフィールド期間(n≧6)に相当する期間TCGOが経過するまで、蓄積指令信号CCOを発生させず、その後、期間TCGOが経過したとき、蓄積指令信号CCOを、垂直同期信号SVの周期の2倍の周期を有して垂直同期信号SVに同期するパルス信号として発生させ、また、欠陥検出指令信号CSTの供給開始時点の直前に、垂直同期信号SVに同期したパルス信号として蓄積指令信号CCEを発生させた後、予め設定された、例えば、nフィールド期間に相当する期間TCGEが経過するまで、蓄積指令信号CCEを発生させず、その後、期間TCGEが経過したとき、蓄積指令信号CCEを、垂直同期信号SVに同期させて発生させ、さらに、その後6フィールド期間に相当する期間をおいて、それ以後、再び、蓄積指令信号CCEを垂直同期信号SVの周期の2倍の周期を有して垂直同期信号SVに同期するパルス信号として発生させる。
【0051】
図6のD及びEに示される如くに、期間TCGOにおいてはあらわれないものとされる蓄積指令信号CCO及び期間TCGEにおいてはあらわれないものとされる蓄積指令信号CCEは、書込制御信号発生部46に供給されるとともにタイミング信号形成部26に供給される。タイミング信号形成部26は、読出指令信号CRO及びCREを、夫々、蓄積指令信号CCO及びCCEに同期して発せられるパルス列信号として送出する。それゆえ、期間TCGO内においては、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部への読出ゲート駆動信号φGOの供給がなされず、撮像面形成部における奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷の垂直電荷転送部16への読出しは行われない。また、期間TCGE内においては、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部への、読出ゲート駆動信号φGEの供給がなされず、撮像面形成部における偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷の垂直電荷転送部16への読出しは行われない。
【0052】
このようにして、期間TCGOにあっては、撮像面形成部における奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15が電荷蓄積状態におかれ、また、期間TCGEにあっては、撮像面形成部における偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15が電荷蓄積状態におかれることになるが、期間TCGO及び期間TCGEの両者が含まれる期間においては、固体撮像部10の前方に配された絞り機構12が全絞り状態をとるものとされているので、撮像面形成部は実質的に外光が入射しない状態におかれており、光電変換素子部15における外光による電荷の蓄積はなされない。
【0053】
そして、期間TCGOの終端時点が到来すると、蓄積指令信号発生部45から蓄積指令信号CCOが垂直同期信号SVに同期してあらわれるパルス信号として発生せしめられ、それがタイミング信号形成部26に供給される。それにより、タイミング信号形成部26は、期間TCGOの終端時点において読出指令信号CROを、蓄積指令信号CCOに同期して発せられるパルス列信号として送出する。その結果、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部への、読出ゲート駆動信号φGO,垂直転送駆動信号φV1及びφV2、及び、水平転送駆動信号φH1及びφH2の供給が、期間TCGOの終端時点において開始され、撮像面形成部における奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷の垂直電荷転送部16への読出し、及び、読み出された電荷の垂直電荷転送部16による転送及び水平電荷転送部18による転送が、期間TCGOの終端時点において開始される。
【0054】
同様に、期間TCGEの終端時点が到来すると、蓄積指令信号発生部45から蓄積指令信号CCEが垂直同期信号SVに同期してあらわれるパルス信号として発生せしめられ、それがタイミング信号形成部26に供給される。それにより、タイミング信号形成部26は、期間TCGEの終端時点において読出指令信号CREを、蓄積指令信号CCEに同期して発せられるパルス列信号として送出する。その結果、駆動信号形成部25から固体撮像部10における撮像面形成部への、読出ゲート駆動信号φGE,垂直転送駆動信号φV1及びφV2、及び、水平転送駆動信号φH1及びφH2の供給が、期間TCGEの終端時点において開始され、撮像面形成部における偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15で得られた電荷の垂直電荷転送部16への読出し、及び、読み出された電荷の垂直電荷転送部16による転送及び水平電荷転送部18による転送が、期間TCGEの終端時点において開始される。
【0055】
斯かる際における撮像面形成部に設けられた光電変換素子部15で得られた電荷の垂直電荷転送部16への読出し、及び、読み出された電荷の垂直電荷転送部16による転送及び水平電荷転送部18による転送は、撮像面形成部における撮像信号IPの形成に直接的に寄与しない領域からの電荷の読出し及び転送をも含むものとされ、通常の1フィールド期間より長い期間に亙って行われる。それにより、撮像面形成部から、それらが実質的に外光が入射しない状態におかれたもとで、期間TCGOが経過したときにおける奇数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15の電荷状態をあらわす撮像信号IPが得られ、また、同様にして、撮像面形成部から、それらが実質的に外光が入射しない状態におかれたもとで、期間TCGEが経過したときにおける偶数画素水平列の夫々を形成する光電変換素子部15の電荷状態をあらわす撮像信号IPが得られる。
【0056】
それに伴い、欠陥検出動作モードのもとにおいては、信号入力端子44に、そのときの撮像信号IPに基づくディジタル撮像信号DIが、図6のGに示される如くに、期間TCGOの終端時点から開始される1フィールド期間より長い期間である期間TDDOにおいて供給され、さらに、期間TCGEの終端時点から開始される1フィールド期間より長い期間である期間TDDEにおいて供給される。
【0057】
蓄積指令信号発生部45から発せられる蓄積指令信号CCO及びCCEが供給される書込制御信号発生部46からは、期間TCGEの終端時点において供給される蓄積指令信号CCE、及び、期間TCGOの終端時点において供給される蓄積指令信号CCOに応じて、図6のFに示される如くの、期間TCGEの終端時点から2フィールド期間に亙って、及び、期間TCGOの終端時点から2フィールド期間に亙って、夫々、高レベルをとる書込制御信号CWCが送出されて、それが後述される欠陥データが格納されるデータメモリ部47における制御端子に供給される。
【0058】
データメモリ部47は、書込制御信号発生部46から供給される書込制御信号CWCが、高レベルをとるときのみデータの書込みが可能とされ、それ以外のときには、データの読出し、あるいは、データの消去が可能とされる。従って、信号入力端子44に、ディジタル撮像信号DIが、図6のGに示される如くに、期間TDDE及び期間TDDOにおいて供給されるもとにあっては、データメモリ部47がデータの書込みが可能な状態におかれる。
【0059】
期間TDDE及び期間TDDOにおいて信号入力端子44に供給されるディジタル撮像信号DIは、レベル置換部50に供給される。レベル置換部50には、零レベル信号発生部51からの、零レベルをあらわすディジタル零レベル信号DZも供給される。
【0060】
さらに、レベル置換部50には、信号入力端子48に供給されるタイミング信号形成部26から送出された第1の欠陥補正指示信号CXの供給が、アンドゲート部49を通じてなされる。アンドゲート部49は、信号入力端子43を通じた欠陥検出指令信号CSTが供給されるようにされており、欠陥検出指令信号CSTが供給される期間、即ち、制御ユニット36により欠陥検出動作モードが設定されている期間においては、オン状態におかれる。従って、欠陥検出動作モードのもとにあっては、タイミング信号形成部26から送出された第1の欠陥補正指示信号CXが、信号入力端子48及びアンドゲート部49を通じて、レベル置換部50に供給されることになる。
【0061】
レベル置換部50にあっては、第1の欠陥補正指示信号CXが供給されないときには、信号入力端子44からのディジタル撮像信号DIがそのまま出力端に導出され、第1の欠陥補正指示信号CXが供給されるとき、その第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、信号入力端子44からのディジタル撮像信号DIに代えて、零レベル信号発生部51からのディジタル零レベル信号DZが出力端に導出される。それにより、レベル置換部50の出力端には、信号入力端子44からのディジタル撮像信号DIと第1の欠陥補正指示信号CXに応じたディジタル零レベル信号DZとが得られる。
【0062】
タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるときには、前述の如く、タイミング信号形成部26に内蔵されたROMに格納されて固体撮像部10の撮像面形成部に付随するものとされた、欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号IPの欠陥部分が、固体撮像部10における撮像面形成部から得られる。従って、タイミング信号形成部26から送出された第1の欠陥補正指示信号CXがレベル置換部50に供給されるとき、信号入力端子44からのディジタル撮像信号DIは、ROMに格納された欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる、撮像信号IPの欠陥部分に対応する欠陥部分とされている。
【0063】
それゆえ、レベル置換部50の出力端には、実質的に、ROMに格納された欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる、撮像信号IPの欠陥部分に対応する欠陥部分が、第1の欠陥補正指示信号CXに応じて、零レベル部分に置換されたものとされるディジタル撮像信号DIが得られることになる。
【0064】
レベル置換部50から得られるディジタル撮像信号DI及びディジタル零レベル信号DZは、クランプ部52におい夫々の黒レベルが固定され、さらに、ブランキング部53において、ディジタル撮像信号DIに対し、固体撮像部10の撮像面形成部における各画素水平列を形成する光電変換素子部15からの電荷に基づいて得られた部分以外の部分にブランキングがかけられる処理が施され、ディジタル撮像信号DI’及びディジタル零レベル信号DZ’とされてレベル比較部54に供給される。
【0065】
ディジタル撮像信号DI’は、絞り機構12が全絞り状態とされて撮像面形成部が実質的に外光が入射しない状態におかれたもとで得られた撮像信号IPに基づくものであるので、撮像面形成部の夫々における画素、即ち、光電変換素子部15が適正に動作するもとでは小なるレベルをあらわすはずである。換言すれば、ディジタル撮像信号DI’において、比較的大なるレベルをあらわす部分があれば、その部分は、撮像面形成部における欠陥画素に起因する欠陥部分であることになる。
【0066】
レベル比較部54には、基準レベル発生部55からの予め設定された正極性の基準レベルをあらわすディジタル基準レベル信号DRが供給される。そして、レベル比較部54において、ディジタル撮像信号DI’及びディジタル零レベル信号DZ’があらわすレベルとディジタル基準レベル信号DRがあらわす基準レベルとが比較され、レベル比較部54から、ディジタル撮像信号DI’及びディジタル零レベル信号DZ’があらわすレベルが基準レベル以下であるとき低レベルをあらわし、ディジタル撮像信号DI’があらわすレベルが基準レベルを越えているとき高レベルをあらわすレベル比較データDDが得られる。なお、ディジタル零レベル信号DZ’があらわすレベル(零レベル)が、基準レベルを越えることはない。
【0067】
従って、レベル比較部54にあっては、ディジタル撮像信号DI’に含まれる欠陥部分が、レベル比較データDDが高レベルをあらわすものとされることにより検出される。そして、レベル比較部54から得られるレベル比較データDDは、欠陥データ格納制御部56に供給される。
【0068】
このようなもとで、クランプ部52,ブランキング部53,レベル比較部54及び基準レベル発生部55が含まれる部分によって、固体撮像部10における撮像面形成部からの撮像信号IPに基づいて得られるディジタル撮像信号DIに含まれる、撮像面形成部における欠陥画素からの出力に基づく欠陥部分を検出する信号欠陥検出部が形成されている。また、レベル置換部50及び零レベル信号発生部51が含まれる部分によって、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるとき、信号欠陥検出部によるディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出が実質的に行われない状態となす欠陥検出制御部が形成されている。
【0069】
ブランキング部53から得られるディジタル撮像信号DI’及びディジタル零レベル信号DZ’は、レベルデータ形成部57にも供給される。レベルデータ形成部57においては、ディジタル撮像信号DI’のレベルをあらわすレベルデータDEが形成され、それが欠陥データ格納制御部56に供給される。
【0070】
欠陥データ格納制御部56は、レベル比較部54から得られるレベル比較データDDが高レベルをあらわすとき、レベルデータ形成部57からのレベルデータDEにおける、それがあらわすレベルが最大であるものからレベル順に所定数までのものの各々に応じて、データメモリ部47に書込み状態をとらせる書込制御信号CMを供給する。
【0071】
斯かる際、信号入力端子41を通じた垂直方向クロック信号CLVが垂直方向アドレスカウンタ(V−アドレスカウンタ)61に供給され、また、信号入力端子42を通じた水平方向クロック信号CLHが水平方向アドレスカウンタ(H−アドレスカウンタ)62に供給される。さらに、V−アドレスカウンタ61には、信号入力端子63及び64に夫々供給される、タイミング信号形成部26により蓄積指令信号CCO及びCCEに基づいて形成された読出指令信号CRO及びCREが、加算部65を通じてリセット信号として供給され、また、H−アドレスカウンタ62には、垂直方向クロック信号CLVがリセット信号として供給される。
【0072】
それにより、V−アドレスカウンタ61は、読出指令信号CRO及びCREの到来毎に計数値がリセットされるもとで、奇数フィールド期間及び偶数フィールド期間の夫々において垂直方向クロック信号CLVを計数し、計数データDAVを送出する。また、H−アドレスカウンタ62は、垂直方向クロック信号CLVの到来毎に計数値がリセットされるもとで、水平方向クロック信号CLHを計数して、計数データDAHを送出する。従って、V−アドレスカウンタ61から得られる計数データDAVの内容は、固体撮像部10の撮像面形成部における垂直電荷転送部16による電荷転送に同期して変化し、また、H−アドレスカウンタ62から得られる計数データDAHの内容は、固体撮像部10の撮像面形成部における水平電荷転送部18による電荷転送に同期して変化するものとされる。
【0073】
それゆえ、V−アドレスカウンタ61から得られる計数データDAVの内容は、撮像面形成部から撮像信号IPが得られるとき、撮像面形成部における、そのとき得られている撮像信号IPを形成するものとされた電荷を提供した画素、即ち、光電変換素子部15が属する画素水平列を特定する垂直方向アドレスAVをあらわし、また、H−アドレスカウンタ62から得られる計数データDAHの内容は、撮像面形成部から撮像信号IPが得られるとき、撮像面形成部における、そのとき得られている撮像信号IPを形成するものとされた電荷を提供した画素、即ち、光電変換素子部15のそれが属する画素水平列内における位置を特定する水平方向アドレスAHをあらわすものとされる。
【0074】
従って、期間TDDE及び期間TDDOにおいて、レベル比較部54からのレベル比較データDDが高レベルをあらわすものとされて、ディジタル撮像信号DI’に含まれた欠陥部分が検出されたときには、そのときV−アドレスカウンタ61から得られている計数データDAVがあらわす垂直方向アドレスAVが、検出された欠陥部分の原因をなす撮像面形成部における欠陥画素、もしくは、検出された擬似欠陥部分に対応する撮像面形成部における擬似欠陥画素が属する画素水平列を特定しており、また、そのときH−アドレスカウンタ62から得られている計数データDAHがあらわす水平方向アドレスAHが、検出された欠陥部分の原因をなす撮像面形成部における欠陥画素のそれが属する画素水平列内における位置を特定している。従って、斯かる際には、計数データDAV及び計数データDAHが、撮像面形成部についての欠陥アドレスデータを形成していることになる。
【0075】
このようにしてV−アドレスカウンタ61から送出される計数データDAV及びH−アドレスカウンタ62から送出される計数データDAHは、前述の如くに、データメモリ部47に供給される。そして、データメモリ部47においては、V−アドレスカウンタ61から送出される計数データDAV及びH−アドレスカウンタ62から送出される計数データDAHが、欠陥データ格納制御部56から供給される書込制御信号CMに応じて、欠陥データDAVR及びDAHRとして書き込まれて格納される。
【0076】
欠陥データ格納制御部56からデータメモリ部47への書込制御信号CMの供給は、レベル比較部54から得られるレベル比較データDDが高レベルをあらわすもとで、レベルデータ形成部57からのレベルデータDEにおける、それがあらわすレベルが最大であるものからレベル順に所定数までのものの各々に応じてなされるので、データメモリ部47には、ディジタル撮像信号DI’における欠陥部分であってそのレベルが最大であるものからレベル順に所定数までのものの原因をなす、撮像面形成部における欠陥画素の夫々を特定する垂直方向アドレスAV及び水平方向アドレスAHをあらわし、欠陥アドレスデータを形成する計数データDAV及び計数データDAHが、欠陥データDAVR及びDAHRとして格納されることになる。
【0077】
期間TDDE及び期間TDDOが経過すると、書込制御信号発生部46からの書込制御信号CWCが供給される検出終了信号発生部69から、図6のHに示される如くの、書込制御信号CWCの後縁時点に応じて形成される検出終了信号CEが得られ、その検出終了信号CEが制御ユニット36に供給される。それにより、制御ユニット36は、図6のCに示される如くに、欠陥検出指令信号CSTの送出を検出終了信号CEの前縁の時点において停止させる。そして、検出終了信号CEの前縁時点において、欠陥検出部35による欠陥検出動作、即ち、ディジタル撮像信号DI’における欠陥部分を検出し、検出された欠陥部分の原因をなしている固体撮像部10の撮像面形成部における欠陥画素を特定する欠陥アドレスデータ、即ち、検出された欠陥部分に対応する欠陥アドレスデータをデータメモリ部47に格納する動作が完了し、それに伴い、制御ユニット36により欠陥検出動作モードが解除されて、その後、例えば、制御ユニット36によりノーマル動作モードが設定される状態とされて、映像信号出力期間TCOに戻る。
【0078】
欠陥検出動作が完了した欠陥検出部35にあっては、その後の映像信号出力期間TCOにおいて、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが信号入力端子48を通じて供給されないとき、データメモリ部47から、そこに格納された欠陥データDAVR及びDAHRが読み出され、読み出された欠陥データDAVR及びDAHRが、垂直方向アドレス比較部(V−アドレス比較部)70及び水平方向アドレス比較部(H−アドレス比較部)71に夫々供給されてラッチされる。
【0079】
V−アドレス比較部70には、V−アドレスカウンタ61からの計数データDAVが供給される。そして、V−アドレスカウンタ61からの計数データDAVがあらわす垂直方向アドレスデータAVがV−アドレス比較部70にラッチされた欠陥データDAVRがあらわす垂直方向アドレスAVと一致するとき、V−アドレス比較部70から、高レベルをとる比較出力信号CVRが得られて、アンド回路72の一方の入力端に供給される。
【0080】
また、H−アドレス比較部71には、H−アドレスカウンタ62からの計数データDAHが供給される。そして、H−アドレスカウンタ62からの計数データDAHがあらわす水平方向アドレスデータAHがH−アドレス比較部71にラッチされた欠陥データDAHRがあらわす水平方向アドレスAHと一致するとき、H−アドレス比較部71から、高レベルをとる比較出力信号CHRが得られて、アンド回路72の他方の入力端に供給される。アンド回路72からは、比較出力信号CVRと比較出力信号CHRとの両者が高レベルをとるものとなるとき、第2の欠陥補正指示信号CDが得られ、それがオア回路73を通じて欠陥補正部32に供給される。
【0081】
これに対して、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが信号入力端子48を通じて供給されるときには、その第1の欠陥補正指示信号CXが、そのまま、オア回路73を通じて欠陥補正部32に供給される。それにより、欠陥補正部32においては、第2の欠陥補正指示信号CDに応じての、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分についての補正が行われるのみならず、第1の欠陥補正指示信号CXに応じての、ディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分についての補正も行われることになる。
【0082】
なお、斯かる際には、制御ユニット36からの欠陥検出指令信号CSTの送出がなされていないので、アンドゲート部49がオフ状態とされ、信号入力端子48を通じて供給されるタイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが、レベル置換部50に供給される事態は生じない。従って、レベル置換部50の出力端には、常時、信号入力端子44を通じて供給されるディジタル撮像信号DIが得られる。
【0083】
斯かるもとで、V−アドレス比較部70,H−アドレス比較部71及びアンド回路72を含む部分により指示信号形成部が形成されており、また、オア回路73により、第1の欠陥補正指示信号CX及び第2の欠陥補正指示信号CDを欠陥補正部32に供給する指示信号供給部が形成されている。
【0084】
図7は、本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置に備えられる欠陥検出部35に関連する技術説明のための、当該本発明に係る欠陥検出部35に相当する他の欠陥検出部35の具体構成についての他の例の部分を示す。この図7に示される他の例は、図5に示される例が、レベル置換部50及び零レベル信号発生部51が除去されて、信号入力端子44を通じたディジタル撮像信号DIが直接にクランプ部52に供給されるようになされるとともに、ブランキング部53に、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが、信号入力端子48及びアンドゲート部49を通じて供給されるようになされて得られるものに相当しており、図7においては、図5に示される各部分及び各信号に対応する部分及び信号が、図5と共通の符号が付されて示されている。
【0085】
このような図7に示される他の例におけるブランキング部53にあっては、欠陥検出動作モードのもとにおいて、アンドゲート部49を通じた第1の欠陥補正指示信号CXが供給されないとき、クランプ部52を経て供給されるディジタル撮像信号DIに対し、固体撮像部10の撮像面形成部における各画素水平列を形成する光電変換素子部15からの電荷に基づいて得られた部分以外の部分にブランキングがかけられる処理が施され、それにより得られるディジタル撮像信号DI’が、ブランキング部53から導出されて、レベル比較部54に供給される。それに対して、欠陥検出動作モードのもとにあって、アンドゲート部49を通じた第1の欠陥補正指示信号CXがブランキング部53に供給されるときには、ブランキング部53において、クランプ部52を経て供給されるディジタル撮像信号DIの全体にブランキングがかけられる。それにより、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出される際には、実質的に、ブランキング部53からディジタル撮像信号DI’が導出されない状態とされる。
【0086】
従って、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるときには、クランプ部52,ブランキング部53,レベル比較部54及び基準レベル発生部55を含んで形成される信号欠陥検出部に、ブランキング部53からのディジタル撮像信号DI’が供給されず、信号欠陥検出部によるディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出が停止される。そして、ブランキング部53は、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるとき、ディジタル撮像信号DI’の信号欠陥検出部への供給を停止させて、信号欠陥検出部によるディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出が実質的に行われない状態を設定する欠陥検出制御部を形成していることになる。
【0087】
このような図7に示される第2の例において、その他の動作は、図5に示される第1の例の場合と同様とされる。
【0088】
図8は、本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置に備えられる欠陥検出部35の具体構成についての例の部分を示す。この図8に示される例は、図5に示される例が、レベル置換部50及び零レベル信号発生部51が除去されて、信号入力端子44を通じたディジタル撮像信号DIが直接にクランプ部52に供給されるようになされるとともに、レベル比較部54に、タイミング信号形成部26からの第1の欠陥補正指示信号CXが、信号入力端子48及びアンドゲート部49を通じて供給されるようになされて得られるものに相当しており、図8においても、図5に示される各部分及び各信号に対応する部分及び信号が、図5と共通の符号が付されて示されている。
【0089】
このような図8に示される例におけるレベル比較部54にあっては、欠陥検出動作モードのもとにおいて、アンドゲート部49を通じた第1の欠陥補正指示信号CXが供給されないとき、ブランキング部53からのディジタル撮像信号DI’があらわすレベルとディジタル基準レベル信号DRがあらわす基準レベルとが比較される。そして、レベル比較部54から、ディジタル撮像信号DI’があらわすレベルが基準レベル以下であるとき低レベルをあらわし、ディジタル撮像信号DI’があらわすレベルが基準レベルを越えているとき高レベルをあらわすレベル比較データDDが得られて、欠陥データ格納制御部56に供給される。それに対して、欠陥検出動作モードのもとにあって、アンドゲート部49を通じた第1の欠陥補正指示信号CXがレベル比較部54に供給されるときには、レベル比較部54において、ディジタル撮像信号DI’があらわすレベルとディジタル基準レベル信号DRがあらわす基準レベルとを比較する比較動作が停止される。それにより、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出される際には、実質的に、レベル比較部54からレベル比較データDDが得られない状態とされる。
【0090】
従って、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるときには、クランプ部52,ブランキング部53,レベル比較部54及び基準レベル発生部55を含んで形成される信号欠陥検出部によるディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出が停止される。そして、レベル比較部54は、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるとき、ディジタル撮像信号DI’があらわすレベルとディジタル基準レベル信号DRがあらわす基準レベルとを比較する比較動作を停止することによって、信号欠陥検出部によるディジタル撮像信号DIに含まれる欠陥部分の検出が実質的に行われない状態を設定する欠陥検出制御部を形成していることになる。
【0091】
このような図8に示される例においても、その他の動作は、図5に示される例の場合と同様とされる。
【0092】
図9は、本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置に備えられる欠陥検出部35の具体構成についての他の例の部分を示す。この図9に示される他の例は、図5に示される例における欠陥データ格納制御部56とデータメモリ部47との間にアンドゲート部76が設けられ、そのアンドゲート部76に、欠陥データ格納制御部56から得られる書込制御信号CMが供給されるとともに、アンドゲート部49を通じた第1の欠陥補正指示信号CXが、インバータ部75により反転欠陥補正指示信号CXIとされて、供給されるようになされて得られるものに相当しており、図9においても、図5に示される各部分及び各信号に対応する部分及び信号が、図5と共通の符号が付されて示されている。
【0093】
このような図9に示される他の例におけるインバータ部75から得られる反転欠陥補正指示信号CXIは、欠陥検出動作モードのもとにおいて、第1の欠陥補正指示信号CXがインバータ部75に供給されないとき、高レベルをとり、第1の欠陥補正指示信号CXがインバータ部75に供給されるとき、低レベルをとるものとされる。そして、アンドゲート部76は、反転欠陥補正指示信号CXIが高レベルをとるとき、オン状態におかれ、反転欠陥補正指示信号CXIが低レベルをとるとき、オフ状態におかれる。
【0094】
それゆえ、欠陥検出動作モードのもとにおいて、第1の欠陥補正指示信号CXがインバータ部75に供給されないとき、アンドゲート部76にあっては、高レベルをとるものとされた反転欠陥補正指示信号CXIに応じてオン状態がとられ、欠陥データ格納制御部56から得られる書込制御信号CMが、アンドゲート部76を通じて、データメモリ部47に供給される。それにより、データメモリ部47においては、書込制御信号CMに応じて、ディジタル撮像信号DI’における欠陥部分であってそのレベルが最大であるものからレベル順に所定数までのものに対応する欠陥アドレスデータを形成する計数データDAV及び計数データDAHが、欠陥データDAVR及びDAHRとして格納される。
【0095】
また、欠陥検出動作モードのもとにおいて、第1の欠陥補正指示信号CXがインバータ部75に供給されるとき、アンドゲート部76にあっては、低レベルをとるものとされた反転欠陥補正指示信号CXIに応じてオフ状態がとられ、欠陥データ格納制御部56から得られる書込制御信号CMが、データメモリ部47に供給されなくなる。それにより、データメモリ部47において、書込制御信号CMに応じた、欠陥アドレスデータを形成する計数データDAV及び計数データDAHについての、欠陥データDAVR及びDAHRとしての格納が停止される。
【0096】
従って、欠陥検出動作モードのもとにあって、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるときには、データメモリ部47において、欠陥アドレスデータを形成する計数データDAV及び計数データDAHについての、欠陥データDAVR及びDAHRとしての格納が行われないことになり、インバータ部75及びアンドゲート部76は、タイミング信号形成部26から第1の欠陥補正指示信号CXが送出されるとき、データメモリ部47における欠陥アドレスデータの格納が実質的に行われない状態を設定する欠陥検出制御部を形成していることになる。
【0097】
このような図9に示される他の例においても、その他の動作は、図5に示される例の場合と同様とされる。
【0098】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本発明の第1の態様もしくは第2の態様に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置にあっては、撮像部がその撮像面形成部に予め得られた欠陥画素データが付随するものとされる場合、撮像部から、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、それに対応して、制御信号送出部から第1の欠陥補正指示信号が送出される。
【0099】
そして、欠陥検出動作モードが設定されたもとにおいて、制御信号送出部から第1の欠陥補正指示信号が送出されると、それに応じて、データメモリ手段における欠陥アドレスデータの格納が停止される状態、もしくは、信号欠陥検出部による撮像信号に含まれる欠陥部分の検出が実質的に行われない状態とされ、それにより、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素についての重複検出が回避されることになる。従って、データメモリ手段には、撮像面形成部における欠陥画素のうちの、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定されないものについての検出結果が格納されることになり、データメモリ手段のメモリ容量の無駄な消費が招かれる事態が防止される。
【0100】
その後、ノーマル動作モードが設定されたもとにおいては、撮像部から、データメモリ手段に格納された欠陥アドレスデータによって特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、データメモリ手段から読み出された欠陥アドレスデータに基づいて形成された第2の欠陥補正指示信号に応じた撮像信号に対する欠陥補正が行われ、また、撮像部から、撮像面形成部に付随する欠陥画素データにより特定される欠陥画素からの出力信号に基づくものとされる撮像信号の欠陥部分が得られるとき、制御信号送出部から送出される第1の欠陥補正指示信号に応じた撮像信号に対する欠陥補正が行われるので、撮像面形成部に付随する欠陥画素データが効率よく有効利用されることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮像信号欠陥検出及び補正装置の一例をそれが適用されたビデオカメラが備える固体撮像部,光学系等と共に示すブロック構成図である。
【図2】図1に示される例が適用される固体撮像部における撮像面形成部の説明に供される概略構成図である。
【図3】図1に示される例が適用される固体撮像部の動作説明に供されるタイムーチャートである。
【図4】図1に示される例が適用される固体撮像部の動作説明に供されるタイムーチャートである。
【図5】図1に示される例における欠陥検出部に関連する技術説明のための、その欠陥検出部に相当する他の欠陥検出部の具体構成についての例を示すブロック構成図である。
【図6】図5に示される欠陥検出部の具体構成についての例の動作説明に供されるタイムーチャートである。
【図7】図1に示される例における欠陥検出部に関連する技術説明のための、その欠陥検出部に関連する他の欠陥検出部の具体構成についての他の例の部分を示すブロック構成図である。
【図8】図1に示される例における欠陥検出部の具体構成についての例の部分を示すブロック構成図である。
【図9】図1に示される例における欠陥検出部の具体構成についての他の例の部分を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
10 固体撮像部
11 レンズ・システム
12 絞り機構
13 半導体基体
15 光電変換素子部
16 垂直電荷転送部
17 電荷読出ゲート部
18 水平電荷転送部
19 電荷出力部
20 出力端子
25 駆動信号形成部
26 タイミング信号形成部
27 同期信号発生部
30 サンプリング・ホールド部
31 A/D変換部
32 欠陥補正部
33 信号処理部
35 欠陥検出部
36 制御ユニット
37 欠陥検出スイッチ
45 蓄積指令信号発生部
46 書込制御信号発生部
47 データメモリ部
49,76 アンドゲート部
50 レベル置換部
51 零レベル信号発生部
52 クランプ部
53 ブランキング部
54 レベル比較部
55 基準レベル発生部
56 欠陥データ格納制御部
57 レベルデータ形成部
61 V−アドレスカウンタ
62 H−アドレスカウンタ
69 検出終了信号発生部
70 V−アドレス比較部
71 H−アドレス比較部
72 アンド回路
73 オア回路
75 インバータ部
Claims (3)
- 複数の画素が配列配置されて成る撮像面形成部を有した撮像部からの撮像信号に含まれる、上記撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出する信号欠陥検出部と、
該信号欠陥検出部により上記欠陥部分が検出されるとき、上記撮像面形成部における各画素を特定するアドレスデータのうちの、上記欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応するものとされる欠陥アドレスデータを格納するデータメモリ手段と、
該データメモリ手段における上記欠陥アドレスデータの格納状態についての制御を行う欠陥データ格納制御部と、
上記撮像部から、上記撮像面形成部における欠陥画素のうちの予め検知されているものからの出力信号に基づくものとされる上記撮像信号の欠陥部分が得られるとき、第1の欠陥補正指示信号を送出する制御信号送出部と、
該制御信号送出部から上記第1の欠陥補正指示信号が送出されるとき、該第1の欠陥補正指示信号に応じて、上記データメモリ手段における上記欠陥アドレスデータの格納を停止させる欠陥検出制御部と、
上記データメモリ手段から読み出された上記欠陥アドレスデータに基づいて、第2の欠陥補正指示信号を形成する指示信号形成部と、
上記第1の欠陥補正指示信号及び上記第2の欠陥補正指示信号を、上記撮像信号に対する欠陥補正部に供給する指示信号供給部と、
を備えて構成される撮像信号欠陥検出及び補正装置。 - 信号欠陥検出部が、撮像部から得られた撮像信号のレベルが所定レベル以上であるとき該撮像信号に含まれる欠陥部分の検出を行うものとされることを特徴とする請求項1記載の撮像信号欠陥検出及び補正装置。
- 複数の画素が配列配置されて成る撮像面形成部を有した撮像部から得られた撮像信号のレベルと所定の基準レベルとを比較するレベル比較部を含み、該レベル比較部からの比較出力信号に基づいて、上記撮像部からの撮像信号に含まれる、上記撮像面形成部における欠陥画素からの出力信号に基づく欠陥部分を検出する信号欠陥検出部と、
該信号欠陥検出部により上記欠陥部分が検出されるとき、上記撮像面形成部における各画素を特定するアドレスデータのうちの、上記欠陥部分の原因をなす欠陥画素に対応するものとされる欠陥アドレスデータを格納するデータメモリ手段と、
該データメモリ手段における上記欠陥アドレスデータの格納状態についての制御を行う欠陥データ格納制御部と、
上記撮像部から、上記撮像面形成部における欠陥画素のうちの予め検知されているものからの出力信号に基づくものとされる上記撮像信号の欠陥部分が得られるとき、第1の欠陥補正指示信号を送出する制御信号送出部と、
該制御信号送出部から上記第1の欠陥補正指示信号が送出されるとき、上記信号欠陥検出部による上記撮像信号に含まれる欠陥部分の検出が、実質的に行われない状態を設定する欠陥検出制御部と、
上記データメモリ手段から読み出された上記欠陥アドレスデータに基づいて、第2の欠陥補正指示信号を形成する指示信号形成部と、
上記第1の欠陥補正指示信号及び上記第2の欠陥補正指示信号を、上記撮像信号に対する欠陥補正部に供給する指示信号供給部と、
を備えて構成され、
上記レベル比較部が、上記制御信号送出部からの第1の欠陥補正指示信号に応じて上記比較出力信号が得られない状態をとり、上記欠陥検出制御部を形成するものとされることを特徴とする撮像信号欠陥検出及び補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25714194A JP3591007B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 撮像信号欠陥検出及び補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25714194A JP3591007B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 撮像信号欠陥検出及び補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08125936A JPH08125936A (ja) | 1996-05-17 |
| JP3591007B2 true JP3591007B2 (ja) | 2004-11-17 |
Family
ID=17302291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25714194A Expired - Fee Related JP3591007B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 撮像信号欠陥検出及び補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3591007B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5057618B2 (ja) * | 2001-07-25 | 2012-10-24 | オリンパス株式会社 | 撮像装置 |
| JP2003037783A (ja) * | 2001-07-26 | 2003-02-07 | Olympus Optical Co Ltd | 撮像装置 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP25714194A patent/JP3591007B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08125936A (ja) | 1996-05-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN101753859B (zh) | 摄像传感器及其驱动方法和摄像设备 | |
| EP0557062A2 (en) | Solid state image pickup apparatus | |
| JPS61113367A (ja) | 撮像装置 | |
| JP3591007B2 (ja) | 撮像信号欠陥検出及び補正装置 | |
| JP2001352483A (ja) | 動画静止画撮像装置 | |
| JP3360409B2 (ja) | 撮像信号欠陥検出及び補正装置,撮像信号欠陥検出及び補正方法並びに撮像信号処理方法 | |
| JP3865196B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP3329035B2 (ja) | 撮像信号欠陥検出及び補正装置並びに撮像信号欠陥検出及び補正を行うビデオカメラ | |
| JP2623154B2 (ja) | 固体撮像デバイスの駆動方法 | |
| JP2692535B2 (ja) | ストロボ画像を取り込むための固体撮像装置 | |
| JP3857343B2 (ja) | カメラ装置 | |
| JP3484780B2 (ja) | 撮像素子欠陥検出装置及び撮像素子欠陥検出方法 | |
| JP3505774B2 (ja) | 撮像信号欠陥検出及び補正装置並びに撮像信号欠陥検出及び補正方法 | |
| JP2008306616A (ja) | 撮像装置 | |
| JP2702125B2 (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2618962B2 (ja) | 固体撮像素子カメラ | |
| JP2682450B2 (ja) | Ccdテレビカメラ | |
| JP2945691B2 (ja) | 撮像素子駆動回路 | |
| JP3218801B2 (ja) | 固体撮像素子の欠陥検出装置及びこれを用いた欠陥補正装置並びにカメラ | |
| JP2713194B2 (ja) | 外部トリガー機能付きccdテレビカメラ | |
| JPH0256182A (ja) | 固体撮像装置 | |
| JP2987457B2 (ja) | 撮像装置 | |
| JP2549653B2 (ja) | 固体撮像素子カメラ | |
| JP2647549B2 (ja) | 撮像装置及び固体撮像素子の駆動装置 | |
| JPH09191432A (ja) | 撮像装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040120 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040318 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040803 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040816 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080903 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090903 Year of fee payment: 5 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100903 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110903 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120903 Year of fee payment: 8 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |