JP3587940B2 - 液体吐出器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は液体吐出器に関する。
【0002】
【従来の技術】
手動ポンプ式の液体吐出器は、シャンプー、リンス等を収納する容器として従来広く使用されており、その基本的な構造は、例えば特開平7‐242259号が示すように容器体口頸部へ嵌合させた装着筒から容器体内へシリンダを垂下し、かつ該シリンダ内から、ノズル付き押下げヘッドを上端部に有する作動部材を上方付勢させて起立し、該作動部材の上下動で、容器体内液体をシリンダ内へ吸上げ、且つ該シリンダ内液体をノズルから注出可能に設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の液体吐出器は、作動部材上方付勢用としてのスプリングを金属で、又他の部材を合成樹脂材で、形成しているが、資源再利用のためには金属と合成樹脂材とを分別して廃棄することが必要となり、このようにすることは消費者にとってかなりの面倒となる。該面倒を除くためには上記スプリングを合成樹脂材で成形して、全体を合成樹脂だけで形成すれば、吐出器を分解して樹脂材と金属材とを分別する手間が省ける。
【0004】
又、上記スプリングを合成樹脂材で形成し、しかも上部の部材を支持する構造とした場合には、該スプリングは作動部材の押圧解除の状態でも上部部材の荷重により常に圧縮力を受け、輸送時や使用時に経時変化を起して、スプリングの弾性が弱められるという不都合があった。又、輸送時に作動部材が下動して不用意に液体が注出されることもあった。
【0005】
請求項1および2記載の液体吐出器の目的は、液体吐出器を構成する全部材を合成樹脂材で形成して、金属製スプリングの使用に伴なう上記欠点を除去することにある。
【0006】
請求項3記載の液体吐出器の目的は、上記目的と共に、樹脂製スプリングが上部部材を支持する構造とした場合の上記欠点を除去することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒1からシリンダ3を垂下し、かつ該シリンダ内から上方付勢させて、ステム7下部に筒状ピストン8を、かつステム上端にノズル9付き押下げヘッド10を、それぞれ付設した作動部材6を起立させ、該作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ3内へ吸込み、かつ該シリンダ内液体を上記ノズル9から吐出可能に設けた液体吐出器において、
【0008】
上記装着筒1上端の内向きフランジ17の内周部から、ガイド筒18を起立させ、曲折部14a を挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上下両端に、同一軸線を有する第1、第2嵌合リング15、16を、上記ばね板の上下両帯板に対してそれぞれ鈍角をなすように固着したばね部材13を設けて、上記第1、第2嵌合リングの軸線が上記ステム7の軸線と一致するように、第1嵌合リング15の上面を上記押下げヘッド10頂壁19から垂下する外周壁21下端に当接させた状態で、該リングを上記押下げヘッド10のステム嵌合筒20外面に嵌着させ、かつ上記第2嵌合リング16の下面を上記内向きフランジ17上面に当接させた状態で、該リングを上記ガイド筒18外面に嵌着させて、作動部材6を上方付勢させ、
更に全構成部材を合成樹脂材で形成した。
【0009】
第2の手段として、上記液体吐出器において、
上記装着筒上端の内向きフランジ17の内周部を隆起部24とし、
曲折部14a を挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上端に、該ばね板の上帯板に対して鈍角をなす連接板23の一端を固着し、かつ該連接板の他端に、該連接板に対して垂直な軸線を有する第1嵌合リング15を固着し、又上記ばね板下端に、第2嵌合リング16を、ばね板下帯板にに対して鈍角をなすように固着したばね部材13を設けて、同一軸線を有する上記第1、第2嵌合リングの軸線が更に上記筒状ステムの軸線と一致するように、第1嵌合リング15を上記押下げヘッド10の頂壁19から垂下する外周壁21外面の下向き段部26を介して該外周壁下半の小外径部25外面に嵌着させ、かつ上記第2嵌合リング16の下面を上記内向きフランジ17上面に当接させた状態で、該リングを上記隆起部24の外面27に嵌着させて、作動部材6を上方付勢させ、 更に全構成部材を合成樹脂材で形成した。
【0010】
又第3の手段として、上記第2の手段において、
隆起部24上面から、外周壁21の内径とほぼ同じ外径を有するガイド筒18を起立し、
該ガイド筒18の外径とほぼ同じ内径を有し、軸線に平行な切欠き29を有する、平面ほぼC字形状をなす、合成樹脂製のスペーサ28を、上下両端がそれぞれ外周壁21下端および隆起部24上面に当接するように、ガイド筒18に着脱可能に嵌合させることで、ばね部材を上動限で静止させた。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、液体吐出器の基本的構造について簡単に説明すると、1は容器体口頸部外面へ螺合させる装着筒で、該装着筒から、底部内面に吸込み弁2を有するシリンダ3を垂下し、該シリンダ下端からは吸上げパイプ4を垂下している。なお、図1では、吸込み弁をポペット5で形成している。
【0012】
上記シリンダ内からは、作動部材6を起立する。該作動部材はステム7下部に筒状ピストン8を有し、かつステム上端にノズル9付きの押下げヘッド10を嵌着する。該作動部材は、通常ステム7の上部内面に吐出弁を有するが、図示例ではステム7下部に筒状ピストン8を一定ストローク上下動可能に嵌合させることで、該筒状ピストンと、ステム下部に穿設した弁孔11とで吐出弁12を形成している。
【0013】
上記液体吐出器は、図示のものに限らず、いわゆる縦型ポンプ形式の液体吐出器であれば、どのようなものでもよい。又、吐出させる液体は、ノズルを変えることで霧としても、又泡としても、あるいは更に液体をそのまま吐出させることも出来るが、本発明はそれら霧、泡等を吐出するものを含むものとする。
上記液体吐出器において、通常作動部材6を金属製のコイルスプリングで上方付勢するが、本発明にあっては、合成樹脂製のばね部材13で上方付勢させた。
【0014】
図1が示す実施形態において、ばね部材13は、曲折部14aを挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上下両端に、同一軸線を有する第1、第2嵌合リング15、16を、該リングの軸線に垂直な面、即ち図1の例では、例えば第1嵌合リングの下面および第2嵌合リングの上面が、ばね板の上下帯板14b 、14c に対してそれぞれ鈍角をなすように付設した。
【0015】
上記ばね部材13の装着は、次のようにして行うことが出来る。即ち、既述装着筒1の上端に付設した内向きフランジ17内周からガイド筒18を起立し、又押下げヘッド10の頂壁19から垂下するステム嵌合筒20に対して、その頂壁19外周から垂下する外周壁21を短かく形成しておき、その押下げヘッド10をステム7上部へ嵌合させるに先だち、まず第2嵌合リング16をガイド筒18下端外面へ嵌着させ、次いで第 1嵌合リング15をステム嵌合筒20上部へ嵌着させた後に、押下げヘッド10をステム7上部へ嵌着させる。
【0016】
上記第1、第2嵌合リングは、それぞれの軸線が上記ステム7の軸線と一致するように、第1嵌合リング15が、上面を外周壁21下端に当接した状態で、押下げヘッド10の頂壁19から垂下するステム嵌合筒20外面に嵌着され、第2嵌合リング16が、下面を内向きフランジ17上面に当接した状態で、内向きフランジ17の内周部から起立したガイド筒18の外面に嵌着させる。
【0017】
尚、該図1の例では、第1嵌合リング15の内周部上面に突条が付設され、該突条が外周壁21内面、ステム嵌合筒20外面およびノズル9下面に当接している。又、第1嵌合リング15外周部下面からは、ガイド筒18の外径とほぼ同じ内径を有する摺動筒22が垂下し、ガイド筒18の上端部外面と嵌合し、かつガイド筒に案内されて上下動するように設けられている。更に、ばね板の上下帯板14b 、14c の長さを同じにし、又、押下げヘッドへの押圧力をばね板の上下両端に直接伝達する構造となっている。以上の構成により、作動部材の上下動が滑らかとなり、しかもばね部材の永久変形が防止されることとなる。
【0018】
ばね部材13の付勢に抗して押下げヘッド10を押下げ、又該押下げを解放することで、作動部材6を上下動させると、容器体内液体がシリンダ3内へ吸込み弁2を通って吸い上げられ、又該シリンダ内液体は吐出弁12を通り、又ステム7内を通って、ノズル9から吐出される。
【0019】
図2が示す実施形態において、ばね部材13は、曲折部14a を挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上端に、該ばね板の上帯板14b に対して鈍角をなす連接板23の一端を付設し、かつ該連接板の他端に、該連接板に対して垂直な軸芯を有する第1嵌合リング15を付設し、又上記ばね板下端に、第2嵌合リング16を、該リング内の軸線に垂直な面が、ばね板下帯板に対して鈍角をなすように付設して形成している。
【0020】
上記ばね部材13の装着は、装着筒1の内向きフランジ17内周部を隆起部24とし、かつ該隆起部の内周部からガイド筒18を起立しておき、又押下げヘッド10の外周壁21を長く設け、かつ該外周壁下半を小外径部25に形成しておき、押下げヘッド10装着に先だち、上記隆起部24外面へ第2嵌合リング16を装着し、又上記小外径部25外面へ第1嵌合リング15を嵌着させ、次いで押下げヘッド10をステム7上部へ嵌合させる。
【0021】
上記第1、第2嵌合リングは、それぞれ軸線が上記ステム7の軸線と一致するように、第1嵌合リング15が、外周壁21の下向き段部26を介して小外径部25に嵌着され、かつ第2嵌合リング16が、下面を内向きフランジ17上面に当接した状態で、内向きフランジ17内周の隆起部24の外面27に嵌着されている。
【0022】
尚、該図2の例では、上記隆起部24の上面から起立するガイド筒18を、外周壁21の内径とほぼ同じ外径とし、外周壁21下部をガイド筒18の上部外面に嵌合し、ガイド筒に案内されて作動部材を上下動するように設けられている。
図2の場合は、装着筒1と押下げヘッド10との間に作動部材6の押下げを不能とするスペーサ28を嵌合させている。該スペーサは、ガイド筒18の外径とほぼ同じ内径を有し、軸線に平行な切欠き29を有する、平面ほぼC字形状の筒体で、かつ上記切欠きとは反対側の外周面に把手30を付設した形状をなし、上下両端がそれぞれ外周壁21下端および隆起部24上面に当接するように、ガイド筒19に着脱可能に嵌合させて、ばね部材を上動限で静止するようにしている。
【0023】
図1および図2の実施形態の場合、各構成部材は、ばね部材13を含めてすべて合成樹脂材で形成する。
上記スペーサも、合成樹脂製とする。
【0024】
【発明の効果】
本発明は既述構成を有するものであり、請求項1および2の液体吐出器は請求項1および2記載のとおり、金属製スプリングの代りに合成樹脂製のばね部材13を用い、全部材を合成樹脂材で構成したため、樹脂と金属を分別しないでそのまま廃棄することができる。
【0025】
更に、請求項3記載の液体吐出器では、上記請求項2記載の液体吐出器が有する効果のほか、ばね部材13がスペーサ28により上動限で静止した状態とされるため、容器体へ液体吐出器を装着した輸送時に押下げヘッド10が押下げられ、又そのため不用意に液体が注出されることがなく、又ばね部材を無負荷状態に保持できるから、その弾性が弱められることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの実施態様における液体吐出器の部分破断断面図である。
【図2】本発明の他の実施態様における液体吐出器の部分破断断面図である。
【図3】図2吐出器のばね部材13の拡大図である。
【図4】図2吐出器のスペーサ28の拡大図である。
【符号の説明】
1…装着筒 3…シリンダ 7…筒状ピストン
9…ノズル 10…押下げヘッド 13…ばね部材
14…ばね板 15…第1嵌合リング 16…第2嵌合リング
18…ガイド筒 28…スペーサ
Claims (3)
- 容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒1からシリンダ3を垂下し、かつ該シリンダ内から上方付勢させて、ステム7下部に筒状ピストン8を、かつステム上端にノズル9付き押下げヘッド10を、それぞれ付設した作動部材6を起立させ、該作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ3内へ吸込み、かつ該シリンダ内液体を上記ノズル9から吐出可能に設けた液体吐出器において、
上記装着筒1上端の内向きフランジ17の内周部から、ガイド筒18を起立させ、
曲折部14a を挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上下両端に、同一軸線を有する第1、第2嵌合リング15、16を、上記ばね板の上下両帯板に対してそれぞれ鈍角をなすように固着したばね部材13を設けて、上記第1、第2嵌合リングの軸線が上記ステム7の軸線と一致するように、第1嵌合リング15の上面を上記押下げヘッド10頂壁19から垂下する外周壁21下端に当接させた状態で、該リングを上記押下げヘッド10のステム嵌合筒20外面に嵌着させ、かつ上記第2嵌合リング16の下面を上記内向きフランジ17上面に当接させた状態で、該リングを上記ガイド筒18外面に嵌着させて、作動部材6を上方付勢させ、
更に全構成部材を合成樹脂材で形成した
ことを特徴とする液体吐出器。 - 容器体口頸部外面へ嵌合させる装着筒1からシリンダ3を垂下し、かつ該シリンダ内から上方付勢させて、ステム7下部に筒状ピストン8を、かつステム上端にノズル9付き押下げヘッド10を、それぞれ付設した作動部材6を起立させ、該作動部材の上下動で容器体内液体をシリンダ3内へ吸込み、かつ該シリンダ内液体を上記ノズル9から吐出可能に設けた液体吐出器において、
上記装着筒上端の内向きフランジ17の内周部を隆起部24とし、
曲折部14a を挟んで延在する上下両帯板14b 、14c を有することで、側面から見てくの字形状に設けたばね板14の上端に、該ばね板の上帯板に対して鈍角をなす連接板23の一端を固着し、かつ該連接板の他端に、該連接板に対して垂直な軸線を有する第1嵌合リング15を固着し、又上記ばね板下端に、第2嵌合リング16を、ばね板下帯板に対して鈍角をなすように固着したばね部材13を設けて、同一軸線を有する上記第1、第2嵌合リングの軸線が更に上記ステムの軸線と一致するように、第1嵌合リング15を上記押下げヘッド10の頂壁19から垂下する外周壁21外面の下向き段部26を介して該外周壁下半の小外径部25外面に嵌着させ、かつ上記第2嵌合リング16の下面を上記内向きフランジ17上面に当接させた状態で、該リングを上記隆起部24の外面27に嵌着させて、作動部材6を上方付勢させ、
更に全構成部材を合成樹脂材で形成した
ことを特徴とする液体吐出器。 - 隆起部24上面から、外周壁21の内径とほぼ同じ外径を有するガイド筒18を起立し、
該ガイド筒の外径とほぼ同じ内径を有し、軸線に平行な切欠き29を有する、平面ほぼC字形状をなす、合成樹脂製のスペーサ28を、上下両端がそれぞれ外周壁21下端および隆起部24上面に当接するように、ガイド筒18に着脱可能に嵌合させることで、ばね部材を上動限で静止させたことを特徴とする請求項2記載の液体吐出器。
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JP23470396A Expired - Lifetime JP3587940B2 (ja) | 1996-08-15 | 1996-08-15 | 液体吐出器 |
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