JP3585273B2 - 電子スキャン型超音波観測装置 - Google Patents

電子スキャン型超音波観測装置 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、体腔内を超音波観測する超音波観測装置において、主に送受信部に関し、送受信信号を効率よく伝達する電子スキャン型超音波観測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
電子スキャン型の超音波観測装置に接続する超音波プローブは、複数の超音波振動子を有している。超音波断層像を得るために超音波観測装置は、複数の超音波振動子から特定の超音波振動子を順次選択して駆動させ、送受信を繰り返す。通常、同時に選択する超音波振動子は複数であることが多いが、特に特開平5−92002号公報で示される開口合成法を用いた超音波観測装置においては、選択する超音波振動子は1つだけでよい。
【0003】
電子スキャン型の超音波観測装置では、超音波振動子を切り換えるアナログスイッチとして、送信パルスが高電圧であるので例えば高耐圧のアナログスイッチICを用いなければならない。また、超音波振動子を順次切り換える必要があるので、高耐圧アナログスイッチICをマルチプレクサのように構成にする必要があった。
【0004】
以下、従来例を図面を参照して説明する。
【0005】
図7ないし図10は従来例に係わり、図7は超音波観測装置の構成を示す構成図、図8は図7の送信用マルチプレクサと受信用マルチプレクサが持つスイッチ−グランド間浮遊容量を説明する説明図、図9は図8の等価回路を示す回路図、図10は図9の等価回路の動作を説明する説明図である。
【0006】
図7に示すように、従来の超音波観測装置では、送信用マルチプレクサ27と受信用マルチプレクサ28は共に高耐圧アナログスイッチICで構成されている。
【0007】
以下に動作の説明をする。制御回路29からの制御信号によって、送信用マルチプレクサ27と受信用マルチプレクサ28は超音波振動子30を選択する。送信用マルチプレクサ27が選択した超音波振動子に送信回路31からの送信信号が入力される。そして、受信用マルチプレクサ28が選択した超音波振動子からの受信信号が受信回路32に入力される。
【0008】
また、受信信号が送信回路31に伝達して、受信信号が減衰しないように送信回路31と送信用マルチプレクサ27の間に、微小信号遮断回路33が挿入されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
従来例の欠点について、図8を用いて説明する。図8は図7と同様であるが、選択されていない超音波振動子と制御回路は省略してあり、マルチプレクサが持つスイッチ−グランド間浮遊容量35及び36(以下、浮遊容量とする)を図示している。また、送信用マルチプレクサ27と受信用マルチプレクサ28が同じ超音波振動子34を選択したときを表している。つまり送信用マルチプレクサ27のスイッチSW1sと受信用マルチプレクサ28のスイッチSW1rがONになっている。図8のような場合、図9の等価回路に示すように全てのマルチプレクサの浮遊容量35及び36が等価的に並列に接続され、容量負荷となる。
【0010】
ここで、受信用28マルチプレクサがSW1rをOFFし、SW2rをONして送信用マルチプレクサ27と違う超音波振動子37を選択した場合を考える。この場合、送信回路31からみた負荷容量を考えると図10に示すように受信側の浮遊容量36は関係なくなる。つまり、送信用マルチプレクサ27と受信用マルチプレクサ28の選択によって、送信回路31からみた負荷容量の大きさが変化することになる。負荷容量が変わると送信パルスの振幅や波形が変わってしまい、常に同じ受信信号が得られなくなるという問題が生じる。また、受信回路32に関しても送信用マルチプレクサ27の浮遊容量35が負荷容量になり、受信信号の振幅の減衰や周波数特性が悪化するという問題が生じる。
【0011】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、アナログスイッチによる負荷を少なくし、受信信号の振幅の減少や周波数特性の悪化を抑えることのできる超音波観測装置を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の電子スキャン型超音波観測装置は、複数の超音波振動子を有する電子スキャン型超音波プローブと、超音波振動子を駆動する駆動手段と、前記駆動手段により駆動された前記超音波振動子を選択する送信用アナログスイッチと、前記複数の超音波振動子からの信号を選択する受信用アナログスイッチと、前記受信用アナログスイッチにより選択された前記複数の超音波振動子からの信号を受信する受信手段と、有する電子スキャン型超音波観測装置において、前記受信用アナログスイッチは、一回の受信時に一つ導通されるダイオードスイッチであると共に、前記ダイオードスイッチが有するバイアス電流を流すための抵抗回路を前記受信用アナログスイッチと前記受信手段との間に配置され、前記送信用アナログスイッチまたは前記受信用アナログスイッチのうち少なくとも一方を、複数のアナログスイッチからなる2つのアナログスイッチグループ群に分けると共に、一方の前記アナログスイッチ群を前記アナログスイッチからなる複数のグループに分け、他方の前記アナログスイッチ群の各アナログスイッチ単体は、前記複数のグループの各グループに対応してシリーズに接続されていることを特徴とする。
本発明の第2の電子スキャン型超音波観測装置は、複数の超音波振動子を有する電子スキャン型超音波プローブと、超音波振動子を駆動する駆動手段と、前記駆動手段により駆動された前記超音波振動子を選択する送信用アナログスイッチと、前記複数の超音波振動子からの信号を選択する受信用アナログスイッチと、前記受信用アナログスイッチにより選択された前記複数の超音波振動子からの信号を受信する受信手段と、有する電子スキャン型超音波観測装置において、前記受信用アナログスイッチは、一回の受信時に一つ導通されるダイオードスイッチであると共に、前記ダイオードスイッチが有するバイアス電流を流すための抵抗回路を前記受信用アナログスイッチと前記受信手段との間に配置され、さらに、前記超音波振動子と前記送信用アナログスイッチとの間に微小信号を遮断する微小信号遮断手段を設けたことを特徴とする。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について述べる。
【0014】
まず、本発明の第1実施例について説明する。
【0015】
図1は本発明の第1実施例に係る超音波観測装置の構成を示す構成図である。
【0016】
本実施例は浮遊容量の小さいアナログスイッチを用いて、容量負荷を減らし、送信信号の歪みを小さくすることを目的とする。
【0017】
図1に示すように、第1実施例の超音波観測装置では、超音波振動子1はそれぞれに送信用マルチプレクサとしての高耐圧アナログスイッチ2と、受信用マルチプレクサとしてのダイオードスイッチ3に接続されている。
【0018】
動作は従来の方法と同じであり、制御回路5からの制御信号によって、送信用マルチプレクサとしての高耐圧アナログスイッチ2と受信用マルチプレクサとしてのダイオードスイッチ3は超音波振動子1を選択する。高耐圧アナログスイッチ2が選択した超音波振動子1に送信回路4(駆動手段)からの送信信号が入力される。そして、ダイオードスイッチ3が選択した超音波振動子からの受信信号が受信回路6(受信手段)に入力される。つまり、制御回路5からの制御信号を高耐圧アナログスイッチ2及びダイオードスイッチ3に入力することで任意の超音波振動子1を選択することができる。
【0019】
ダイオードスイッチ3の浮遊容量は高耐圧アナログスイッチ2で構成したマルチプレクサの浮遊容量に比べると小さい。そこで、本実施例では、受信用マルチプレクサをダイオードスイッチ3で構成した。
【0020】
ここで、受信用マルチプレクサに限定したのは、送信パルスは高電圧なので、耐電圧が低いダイオードスイッチを用いることができないからである。
【0021】
このように、本実施例では、受信用マルチプレクサをダイオードスイッチ3で構成することにより、受信側の浮遊容量が小さくなる。その結果、送信回路からみた容量負荷の変化が小さくなるので、送信信号の歪みが小さくなる。また、ダイオードスイッチ3は高耐圧アナログスイッチ2に比べると安価なので製品の原価を安くできる。
【0022】
次に本発明の第2実施例について説明する。
【0023】
図2ないし図4は本発明の第2実施例に係わり、図2は超音波観測装置の受信回路周辺の構成を示す構成図、図3はダイオードスイッチを備えた従来の超音波観測装置の要部の構成を示す構成図、図4は図3の等価回路の動作を説明する説明図である。第2実施例は第1実施例と殆ど同じであるので、送信回路側の構成は省略し、異なる構成のみ説明する。
【0024】
アナログスイッチの種類の一つにダイオードスイッチがある。ダイオードスイッチはバイアス電流を流して導通させるために図3の抵抗回路40が必要である。
【0025】
図3のようにダイオードスイッチ39を受信回路38に複数個を並列に接続してる状態で、ダイオードスイッチ39aを一つだけON(Vcに正電圧を印加する)にした場合を考える。その時の等価回路を図4に示す。図4が示すように等価抵抗回路44の抵抗値が小さくなってしまう。その結果受信信号の振幅が小さくなってしまうという問題が生じる。
【0026】
そこで、本実施例は、前記従来の問題点に指摘したようにダイオードスイッチを並列に接続すると受信信号が小さくなる。という問題を解決することを目的とする。
【0027】
図2に示すように、第2実施例では、超音波振動子1はそれぞれダイオードスイッチ3に接続されている。ダイオードスイッチ3は全て抵抗回路9に接続されている。そして、受信信号は抵抗回路9から受信回路6を介し、前記した開口合成法を実現する開口合成処理部11に入力される。その他の構成、作用は第1実施例と同じである。
【0028】
開口合成法を用いた超音波観測装置は、従来の超音波観測装置と違い、一度に受信する超音波振動子はひとつでよい。つまり一度にONするダイオードスイッチがひとつでよいということである。そのため、並列接続されているダイードスイッチの抵抗回路をひとつにまとめることができる。
【0029】
従って、第2実施例は、第1実施例の効果に加え、抵抗値が小さくなる問題が解消され、受信信号が小さくならない。また、部品点数が減るので、製品の原価を安くできる。
【0030】
次に本発明の第3実施例について説明する。
【0031】
図5は本発明の第3実施例に係る超音波観測装置の構成を示す構成図である。第3実施例は第1実施例と殆ど同じであるので、異なる構成のみ説明する。
【0032】
本実施例は浮遊容量が受信回路に作用しないようにすることを目的とする。
【0033】
図5に示すように、本実施例の超音波観測装置では、送信回路4は送信用マルチプレクサ14に、受信回路6は受信用マルチプレクサ15にそれぞれ接続されている。受信用マルチプレクサ15は超音波振動子1に接続され、送信用マルチプレクサ14は微小信号遮断回路13を介して、超音波振動子1に接続されている。送信用マルチプレクサ14の各スイッチは、浮遊容量18a、18b、・・・、18nを持つ。なお、受信用マルチプレクサ15は、第1実施例と同様にダイオードスイッチにより構成されており、その浮遊容量は省略してある。
【0034】
微小信号遮断回路13は一定の電圧を越える信号のみを通す回路であり、ここでは受信信号は通らないように設計されている。そのため、受信回路6からみると微小信号遮断回路13によって、送信用マルチプレクサ14は回路上切り離されているとみなせる。その他の構成、作用は第1実施例と同じである。
【0035】
よって、本実施例では、送信用マルチプレクサ14の浮遊容量18は接続されていないので、受信回路6に影響を及ぼさなくなり、受信信号の振幅の減衰や周波数特性の悪化を最小限に抑えることができる。
【0036】
次に本発明の第4実施例について説明する。
【0037】
図6は本発明の第4実施例に係る超音波観測装置の送信回路周辺の構成を示す構成図である。第4実施例は第1実施例と殆ど同じであるので、受信回路側の構成は省略し、異なる構成のみ説明する。
【0038】
本実施例はマルチプレクサをシリーズ接続してマルチプレクサの浮遊容量を減らし、信号振幅の減衰や周波数特性の悪化を抑えることを目的とする。
【0039】
図6に示すように、本実施例では、超音波振動子1を選択するための例えば送信用マルチプレクサを3つのグループに分けて構成しており、これが第1のマルチプレクサ19である。第1のマルチプレクサ19の超音波振動子1に接続されていない方の端子はグループ毎に一つに接続される。第1のマルチプレクサ19のグループ19a、グループ19bおよびグループ19cは第2のマルチプレクサ20のSW1、SW2およびSW3にそれぞれ接続されている。第2のマルチプレクサ20の他端は送信回路4に接続されている。
【0040】
ここで、グループ19aのスイッチは浮遊容量23a、23b、・・・、24nを持つ。同様にグループ19bは24a、・・・、24nの、グループ19cは25a、・・・、25nの浮遊容量を持つ。また、第2のマルチプレクサ20も浮遊容量26a、26b、26cを持つ。
【0041】
次に動作を説明する。第1のマルチプレクサ19のグループ19aのスイッチをONにしたいときは第2のマルチプレクサ20のSW1をONにし、SW2とSW3はOFFにする。同様にグループ19bのスイッチをONにするときはSW2をONにし、SW1とSW3はOFFにする。グループ19cのスイッチをONにするときはSW3をONにし、SW1とSW2をOFFにする。
【0042】
このように作用することによって、第2のマルチプレクサ20でOFFしたグループの浮遊容量はなくなり、送信回路21の容量負荷はONされたグループと第2のマルチプレクサ20の浮遊容量のみとなる。
【0043】
よって、本実施例では、容量負荷が従来より小さくなり、信号振幅の減衰や周波数特性の悪化が減少する。ここで、グループ分けの数は複数なら幾つでも良い。ただし、グループの数が少ない方が効果が高い。
【0044】
なお、送信回路だけでなく受信回路に適用しても良い。
【0045】
[付記]
(付記項1)前記ダイオードスイッチが各々有する、バイアス電流を流すための抵抗回路を、
前記ダイオードスイッチとは別の、1つの抵抗回路(図2の抵抗回路9)にした
ことを特徴とする請求項1に記載の電子スキャン型超音波観測装置。
【0046】
付記項1の電子スキャン型超音波観測装置では、抵抗値が小さくなる問題を解消し、受信信号が小さくなることを防止することを可能とする。
【0047】
(付記項2)前記超音波振動子と前記送信用アナログスイッチとの間に微小信号を遮断する微小信号遮断手段(図5の微小信号遮断回路13)を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の電子スキャン型超音波観測装置。
【0048】
付記項2の電子スキャン型超音波観測装置では、送信用マルチプレクサの浮遊容量は電気的接続を絶つことで、受信側への影響を防止し、受信信号の振幅の減衰や周波数特性の悪化を最小限に抑えることを可能とする。
【0049】
(付記項3)前記送信用アナログスイッチまたは前記受信用アナログスイッチのうち少なくとも一方を、複数のアナログスイッチからなる2つのアナログスイッチグループ群(図6の第1のマルチプレクサ19及び第2のマルチプレクサ20)に分け、
一方の前記アナログスイッチ群を、前記アナログスイッチからなる複数のグループ(図6のグループ19a、グループ9bおよびグループ19c)に分け、
他方の前記アナログスイッチ群の各アナログスイッチ単体は、前記複数のグループの各グループに対応してシリーズに接続されている
ことを特徴とする請求項1に記載の電子スキャン型超音波観測装置。
【0050】
付記項3の電子スキャン型超音波観測装置では、容量負荷が従来より小さくなり、信号振幅の減衰や周波数特性の悪化を減少させることを可能とするという効果を有する。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明の電子スキャン型超音波観測装置によれば、受信用アナログスイッチをダイオードスイッチにより構成したので、アナログスイッチによる負荷を少なくし、送信信号と受信信号の振幅の減少や周波数特性の悪化を抑えることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る超音波観測装置の構成を示す構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る超音波観測装置の受信回路周辺の構成を示す構成図である。
【図3】ダイオードスイッチを備えた従来の超音波観測装置の要部の構成を示す構成図である。
【図4】図3の等価回路の動作を説明する説明図である。
【図5】本発明の第3実施例に係る超音波観測装置の構成を示す構成図である。
【図6】本発明の第4実施例に係る超音波観測装置の送信回路周辺の構成を示す構成図である。
【図7】従来例に係る超音波観測装置の構成を示す構成図である。
【図8】図7の送信用マルチプレクサと受信用マルチプレクサが持つスイッチ−グランド間浮遊容量を説明する説明図である。
【図9】図8の等価回路を示す回路図である。
【図10】図9の等価回路の動作を説明する説明図である。
【符号の説明】
1…超音波振動子
2…高耐圧アナログスイッチ
3…ダイオードスイッチ
4…送信回路
5…制御回路
6…受信回路
9…抵抗回路
13…微小信号遮断回路
19…第1のマルチプレクサ
19a、19b、19c…グループ
20…第2のマルチプレクサ

Claims (2)

  1. 複数の超音波振動子を有する電子スキャン型超音波プローブと、
    超音波振動子を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段により駆動された前記超音波振動子を選択する送信用アナログスイッチと、
    前記複数の超音波振動子からの信号を選択する受信用アナログスイッチと、
    前記受信用アナログスイッチにより選択された前記複数の超音波振動子からの信号を受信する受信手段と、
    を有する電子スキャン型超音波観測装置において、
    前記受信用アナログスイッチは、一回の受信時に一つ導通されるダイオードスイッチであると共に、前記ダイオードスイッチが有するバイアス電流を流すための抵抗回路を前記受信用アナログスイッチと前記受信手段との間に配置され
    前記送信用アナログスイッチまたは前記受信用アナログスイッチのうち少なくとも一方を、複数のアナログスイッチからなる2つのアナログスイッチグループ群に分けると共に、一方の前記アナログスイッチ群を前記アナログスイッチからなる複数のグループに分け、他方の前記アナログスイッチ群の各アナログスイッチ単体は、前記複数のグループの各グループに対応してシリーズに接続されていることを特徴とする電子スキャン型超音波観測装置。
  2. 複数の超音波振動子を有する電子スキャン型超音波プローブと、
    超音波振動子を駆動する駆動手段と、
    前記駆動手段により駆動された前記超音波振動子を選択する送信用アナログスイッチと、
    前記複数の超音波振動子からの信号を選択する受信用アナログスイッチと、
    前記受信用アナログスイッチにより選択された前記複数の超音波振動子からの信号を受信する受信手段と、
    を有する電子スキャン型超音波観測装置において、
    前記受信用アナログスイッチは、一回の受信時に一つ導通されるダイオードスイッチであると共に、前記ダイオードスイッチが有するバイアス電流を流すための抵抗回路を前記受信用アナログスイッチと前記受信手段との間に配置され、
    さらに、前記超音波振動子と前記送信用アナログスイッチとの間に微小信号を遮断する微小信号遮断手段を設けたことを特徴とする電子スキャン型超音波観測装置。
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