JP3337491B2 - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の計測深度の各点
に連続的にフォーカスさせる超音波診断装置の受波整相
回路などにおける遅延時間制御に好適な可変遅延回路及
びこれを用いた超音波診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】所定の計測深度の各点に連続的にフォー
カスさせる超音波診断装置の受波整相回路における可変
遅延回路としては、インダクタンスLとキャパシタンス
CとからなるLC遅延線を複数段縦続接続すると共に各
段入,出力部からタップを導出し、各タップ出力を切換
器により切り換えるように構成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの構成では、
タップ出力切換時に発生する雑音が信号に混入し、アー
チファクトを生じさせるため実用的でない。そこで、可
変容量ダイオードと抵抗からなる可変遅延素子を用いた
ものが出現した。
【0004】このような可変遅延素子の説明に先立ち、
まずRC遅延素子の原理を図6を参照して説明する。図
6において、21は理想演算増幅器で、利得は1であ
る。また、22は利得−1の理想演算増幅器である。図
示するように、理想演算増幅器21には抵抗が、理想演
算増幅器22にはコンデンサが、各々直列接続され、そ
れらが並列接続されてなる。
【0005】この回路網の伝達関数は次式(1)で表わ
される。
【0006】 Eout/Ein =sCR/(1+sCR) …(1) ここで、s=jω,j2=−1である。
【0007】また、この(1)式より遅延時間Tを求め
ると次式(2)となる。
【0008】 T=2RC/(1+ω222) …(2) すなわち、角周波数ωが1/CRより充分小さいときの
遅延時間は2RCとなり、抵抗値若しくは容量値を変化
させることにより可変遅延が可能となる。現実的には電
気信号で容量値の変化する可変容量ダイオードを使用
し、可変遅延を可能とする。
【0009】図7は、上記可変遅延の制御をトランジス
タで実現した回路で、特開昭62−137043号公報
に開示されている。しかし、この回路構成では、トラン
ジスタTR1による信号の減衰をこの回路の中だけで補
正する方法がない。
【0010】これに対しては、図8に示すように、抵抗
Rと可変容量ダイオードVCの接続位置を入れ替え、抵
抗Rを調整することにより信号の減衰の補正が可能にな
る。同様の回路は、A.B.ウィリアムズ著「電子フィ
ルタ回路設計ハンドブック」マグロウヒル(Arthur B.W
illiams "ELECTRONIC FILTER DESIGN HANDBOOK"McGraw-
Hill 1981)にも記載されている。
【0011】なお、図7,図8において、INは信号入
力端子、OUTは信号出力端子、CNTは容量制御信号
(遅延時間制御信号)入力端子、VCCは電源、C71,
C72はコンデンサ、R71〜R77は抵抗、TR2,
TR3はトランジスタである。
【0012】更に、このような可変遅延素子を複数段縦
続接続して長い遅延時間を得る可変遅延回路を用いるこ
とが考えられる。しかし単にそのようにしただけでは、
可変容量ダイオードの容量制御信号(遅延時間制御信
号)が各可変遅延素子にそれぞれ独立して必要となるた
め、上記制御信号を与えるための制御回路(図示せず)
の構成が繁雑,大形化するという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、初期状態の遅延時間を任
意に選択できると共に、遅延時間制御信号を与える制御
回路(本発明回路が超音波診断装置の受波整相回路に用
いられた場合には受波整相回路の制御回路)の構成の簡
略化が図れる可変遅延回路及びこれを用いた超音波診断
装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の振動
子素子が直線状に配列され超音波を送受波する探触子
と、この探触子の探触子素子のうち隣接する所定数の探
触子素子からなる探触子素子群毎に順次選択切換えする
スイッチ群と、該スイッチ群を介して前記探触子素子の
うちの各探触子素子群からの受波信号を入力し且つ時間
の経過と共に利得を増加させて計測深度に応じて信号強
度を補正する複数の増幅器と、各増幅器からの出力信号
に所定の遅延時間を与える複数の遅延回路と該遅延回路
で位相が揃えられた受波信号を加算する加算器とからな
る受波整相回路と、該受波整相回路で整相された信号を
検波する検波器と、該検波器からの出力信号を画像とし
て表示する表示装置と、を具備する超音波診断装置であ
って、前記受波整相回路内の各遅延回路は、可変容量ダ
イオードおよび抵抗を備え、前記可変容量ダイオードに
印加する逆電圧によりその容量を変化させて可変遅延時
間を得る、複数段縦続接続されたRC可変遅延素子と、
前記RC可変遅延素子からの出力の内の1の出力を回路
出力信号として選択するタップ切換器とを備えてなる超
音波診断装置、および、前記振動子素子全チャンネルを
任意数に分割し、その分割により得られた振動子素子群
内で遅延時間制御信号を共通にしてなる超音波診断装置
により、達成される。
【0015】
【作用】上記受波信号の遅延量を設定する手段による
延時間は、複数段縦接続された可変遅延素子の各可変容
量ダイオードに印加する共通の逆電圧(制御信号)によ
りその容量を変化させることにより可能とするものであ
り、遅延時間の制御信号を与える制御回路の構成が簡略
化される。
【0016】また切換器により、可変遅延素子の各段に
おける遅延された信号のうちの任意に選択された1の出
力が回路出力信号として得られる。これにより、初期状
態の遅延時間が任意に選択されることになる。
【0017】上記可変遅延回路を複数用いて受波信号の
位相制御をする受波整相回路を構成した場合、探触子の
振動子配列の所定チャンネル数毎に制御信号(遅延時間
制御信号)をグループ化し、共用化して、受波整相回路
の制御回路(遅延時間制御回路)の簡略化が図られる。
【0018】ダイナミックフォーカスを行うためには遅
延時間制御信号(可変容量ダイオードへの印加電圧)を
変化させ、切換器の選択操作は行わない。ダイナミック
フォーカス時の遅延時間制御信号を上記のようにグルー
プ化されたチャンネル群間で共用化したときの実際の遅
延時間と、所望遅延時間との誤差はソフトシミュレーシ
ョンした結果、ほとんど無視できることが判明してい
る。
【0019】ダイナミックフォーカスに入る以前の超音
波ビーム方向を決定したときの初期状態の各可変遅延回
路の遅延時間誤差、すなわち初期状態の所望遅延時間
と、制御信号を共用化したときの初期状態の実際の遅延
時間との差分は、切換器の選択操作により補正すること
が可能である。
【0020】したがって、制御信号(遅延時間制御信
号)線数が減少し、当該制御信号を与えるための制御回
路が簡略化される。
【0021】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明による可変遅延回路の一実施例を示
す図である。この図1において、30−1〜30−4は
可変遅延素子(可変遅延線)、31はタップ切換器、I
Nは信号入力端子、OUTは信号出力端子、CNT1は
容量制御アナログ信号S11の入力端子、CNT2はタ
ップ切換器31の制御信号(タップ切換制御信号)S1
2の入力端子である。
【0022】各可変遅延素子30(30−1〜30−
4)は、図2に取り出して示すように構成されている。
この可変遅延素子30(30−1〜30−4)は、図8
に示したものと近似しているが、両図を比較して分かる
ように、本発明では、図8中のエミッタフォロワのトラ
ンジスタTR2をベース接地に置き換え、トランジスタ
TR12とした。これにより、上記トランジスタTR2
で消費されていた電流がなくなり、全体の消費電流が減
少し、また図8中のトランジスタTR1のミラー効果に
よる高域周波数特性の悪化が改善される。
【0023】また、可変容量ダイオードVCは、2個の
突合せ構成とした。すなわち、一方の可変容量ダイオー
ドVC11の陰極と、他方の可変容量ダイオードVC1
2の陰極とが共通接続され、上記一方の可変容量ダイオ
ードVC11が印加された高周波信号電圧により動作点
が移動してその静電容量が増加したときには、他方の可
変容量ダイオードVC12はその静電容量が減少するよ
う構成されている。このため、静電容量が高周波信号電
圧により変調を受けて変化する量は、可変容量ダイオー
ドVCを1個設けた図8の場合に比べて低減される。
【0024】更に、上記2個の可変容量ダイオードVC
11,VC12の陰極同志を共通接続した箇所には、容
量制御アナログ信号入力端子CNT1から抵抗R14を
介して逆電圧Ec(容量制御アナログ信号S11)が印
加され、この逆電圧Ecによって静電容量を変えて遅延
時間が制御される構成となっている。
【0025】なお、上記抵抗R14は、可変遅延素子3
0を図示するように多段接続したとき、各段の可変容量
ダイオードVC11,VC12に容量制御信号線lを介
して信号が流れ、各可変容量ダイオードVC11,VC
12対の相互間で干渉が生じることの防止用に設けたも
のである。
【0026】また図1において、TR11,TR13は
トランジスタ、C11〜C13はコンデンサ、R11〜
R13,R20は抵抗である。その他、図1において、
図7,図8と同一符号は同一又は相当部分を示す。
【0027】図1の可変遅延回路において、端子CNT
1からの容量制御アナログ信号S11により遅延時間を
連続的に変化させることができる。また、各可変遅延素
子30−1〜30−4の出力信号は高入力インピーダン
ス回路を経てタップ切換器31で選択され、出力端子O
UTから出力される。ここで、各可変遅延素子30−1
〜30−4は、入出力が極性反転しているため、1段目
と3段目出力は次段のトランジスタで更に極性を反転さ
せることにより、結果的に同極性として出力する。
【0028】また、上記高入力インピーダンス回路は、
トランジスタTR13と抵抗R20によりエミッタホロ
ワを形成してなるもので、消費電力を低減させるため抵
抗R20を共用化している。
【0029】更に、図1においては、あるトランジスタ
TR13が選択され、導通状態ならばベース側から見た
インピーダンスは高くなるが、非導通状態の場合のトラ
ンジスタTR13の入力インピーダンスは、導通状態に
比較して、低くなることが実験的に確認されている。こ
の場合、図3に示すように、選択されてないトランジス
タTR13も導通状態とし、しかも消費電力が増加しな
いように、各トランジスタTR13のエミッタ及びタッ
プ切換器31の入力端子接続部と電源VDDとの間に、高
抵抗R15を各々付加接続する実施例が考えられる。な
お、図3において、図1と同一符号は同一部分を示す。
【0030】図4は、図1に示した可変遅延回路を複数
用いてなる受波整相回路を備えた超音波診断装置の一例
を示すブロック図である。
【0031】超音波診断装置は、超音波を利用して被検
体の診断部位について断層像を得るもので、ここでは電
子リニア走査型を例示する。この種の電子リニア走査型
の超音波診断装置は、図示するように、複数の振動子素
子511,512,…51nが直線状に配列され、超音
波を送受波する探触子52と、この探触子52の振動子
素子511,512,…51nのうち隣接する所定数の
振動子素子(振動子素子群)毎に順次選択切換えするス
イッチ群53と、このスイッチ群53を介して上記探触
子52の振動子素子511,512,…51nのうちの
各振動子素子群からの受波信号を入力し、時間の経過と
共に利得を増加させ、計測深度に応じて信号強度を補正
する複数の増幅器54a〜54eとを備える。
【0032】また、上記各増幅器54a〜54eからの
出力信号に所定の遅延時間を与える複数の遅延回路55
a〜55eと、これらの遅延回路55a〜55eで位相
が揃えられた受波信号を加算する加算器56とからなる
受波整相回路57を備え、かつ、この受波整相回路57
で整相された信号を検波する検波器58と、この検波器
58からの出力信号を画像として表示する表示装置59
とを備えてなる。
【0033】図示例においては、スイッチ群53は、隣
接する5つの振動子素子からなる振動子素子群を、その
配列の一端側から他端側に向って1つの振動子素子単位
でずらしつつ順次、次段の5つの増幅器54a〜54e
に接続するようになっている。上記増幅器54a〜54
eの動作は、制御回路60からの制御信号S1で制御さ
れるようになっている。
【0034】上述したように本発明においては、受波整
相回路57内の各遅延回路55a〜55eとして図1に
示す可変遅延回路が用いられ、その制御端子(容量制御
アナログ信号入力端子CNT1)に入力される制御信号
S2(逆電圧Ec)により遅延時間が連続的に変えられ
る。
【0035】この遅延回路55a〜55eは、図示例に
おいては増幅器54a〜54eと同数の5つ設けられ、
制御回路60から制御信号S2により、時間の経過と共
に超音波ビームの収束点を深い所へ移動するように制御
されるようになされている。このような構成により、電
子リニア走査型の超音波診断装置において、受波整相回
路57内の各遅延回路55a〜55eがその制御端子へ
の電気信号の入力だけで遅延時間が連続的に変えられ、
一系統の受波整相回路57だけで超音波ビームの収束点
を連続的に移動するダイナミックフォーカスが実現され
る。
【0036】図5は上記受波整相回路57の具体例を示
すブロック図である。この図2において、20−1〜2
0−4は可変遅延回路、21は切換器、22は固定遅延
線、23は加算器、1CH〜4CHは各々所定数の振動
子素子(振動子素子群)からの受波信号入力端子、OU
Tは整相出力端子、CNT1は可変遅延回路の共通化さ
れた制御信号(容量制御アナログ信号)入力端子、CN
T2は可変遅延回路20−1〜20−4のタップ切換制
御信号入力端子、CNT3は上記切換器21の制御信号
である。
【0037】このような構成において、端子CNT1か
らの容量制御アナログ信号S11により、可変遅延回路
20−1〜20−4の遅延時間を連続的に変化させるこ
とができ、これによりダイナミックフォーカスが可能で
ある。
【0038】切換器21、固定遅延線22は、主に超音
波ビームを偏向させる場合に用いるものであるが、詳細
な説明は省略する。
【0039】図5の構成によれば、可変遅延回路20−
1〜20−4の可変遅延時間の制御信号線(端子CNT
1)がグループ化された4チャンネル(振動子素子群)
間で共用化されるため、図示しない制御回路(制御信号
発生回路)側で、それぞれ独立に用意する場合に比べて
1/4の構成ですむ。通常、上記制御回路は、各可変遅
延時間の制御信号線(端子CNT1)毎にメモリとD/
A変換器とが必要であるため、上記構成の簡易化は回路
規模の簡略化に大きく作用する。
【0040】また、容量制御アナログ信号CNT1をチ
ャンネル1〜4(1CH〜4CH)で共用化しているた
め、チャンネル(振動子素子群)間で異なる遅延時間を
初期状態として設定するためにはタップ切換制御信号C
NT2により、各チャンネル毎(振動子素子群)に独立
に制御すればよい。ここで、通常、タップ切換制御信号
CNT2はディジタル制御であるため、タップ切換制御
信号CNT2毎に独立の制御信号S12を入力させるよ
うに構成しても、容量制御アナログ信号CNT1毎にそ
のようにする場合に比較して、回路構成は複雑にはなら
ない。
【0041】
【発明の効果】本発明の可変遅延回路によれば、遅延時
間の制御が可能で、また切換器の選択により初期遅延時
間を任意に選択することができるという効果がある。
【0042】また上記可変遅延回路をその受波整相回路
に用いた超音波診断装置によれば、振動子素子全チャン
ネルをいくつかに分割し、その分割されたチャンネル
(振動子素子群)内で遅延時間制御信号を共通にするこ
とにより、その受波整相回路の制御回路の構成を簡略化
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による可変遅延回路の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】図1中の可変遅延素子を取り出して示す回路図
である。
【図3】本発明による可変遅延回路の他の実施例を示す
ブロック図である。
【図4】本発明による超音波診断装置の一例を示すブロ
ック図である。
【図5】図4中の受波整相回路の具体例を示すブロック
図である。
【図6】抵抗,コンデンサを用いた遅延回路の原理図で
ある。
【図7】従来の可変遅延回路を示す図である。
【図8】従来の可変遅延回路を示す図である。
【符号の説明】
VC11,VC12 可変容量ダイオード 30−1〜30−4 可変遅延素子 31 タップ切換器 IN 信号入力端子 OUT 信号出力端子 CNT1 容量制御アナログ信号S11の入力端子 CNT2 タップ切換制御信号S12入力端子 52 探触子 53 スイッチ群 55a〜55e 遅延回路(可変遅延回路) 57 整相回路 60 制御回路
フロントページの続き (72)発明者 小川 俊雄 千葉県柏市新十余二2番1号 株式会社 日立メディコ技術研究所内 (56)参考文献 特開 昭62−84744(JP,A) 特開 平1−242051(JP,A) 特開 平2−80038(JP,A) 特開 平2−236482(JP,A) 特開 平2−300686(JP,A) 特開 平4−122247(JP,A) 実開 昭55−170677(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 8/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の振動子素子が直線状に配列され超
    音波を送受波する探触子と、この探触子の探触子素子の
    うち隣接する所定数の探触子素子からなる探触子素子群
    毎に順次選択切換えするスイッチ群と、該スイッチ群を
    介して前記探触子素子のうちの各探触子素子群からの受
    波信号を入力し且つ時間の経過と共に利得を増加させて
    計測深度に応じて信号強度を補正する複数の増幅器と、
    各増幅器からの出力信号に所定の遅延時間を与える複数
    の遅延回路と該遅延回路で位相が揃えられた受波信号を
    加算する加算器とからなる受波整相回路と、該受波整相
    回路で整相された信号を検波する検波器と、該検波器か
    らの出力信号を画像として表示する表示装置と、を具備
    する超音波診断装置であって、 前記受波整相回路内の各遅延回路は、 可変容量ダイオードおよび抵抗を備え、前記可変容量ダ
    イオードに印加する逆電圧によりその容量を変化させて
    可変遅延時間を得る、複数段縦続接続されたRC可変遅
    延素子と、 前記RC可変遅延素子からの出力の内の1の出力を回路
    出力信号として選択するタップ切換器と、 を備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 前記振動子素子全チャンネルを任意数に
    分割し、その分割により得られた振動子素子群内で遅延
    時間制御信号を共通にして成ることを特徴とする請求項
    1に記載の超音波診断装置。
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