JP3580118B2 - 液晶駆動装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、液晶表示装置に利用される液晶駆動装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、フラットパネルディスプレイの一例として、単純マトリクス型液晶表示装置においては、信号線駆動装置(信号線ドライバ)内に表示メモリを内蔵することで、モジュールコントロールから随時表示データを転送しなくても内蔵メモリのデータを使用することによって、静止画を表示する方式がある。この方式では、信号線駆動装置はマイクロプロセッサユニットのデータバスに接続され、マイクロプロセッサユニットは、液晶表示とは非同期に内蔵メモリの内容を書き換えることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例において、大画面の画素サイズに対応するために、複数の信号線駆動装置を用いて構成する場合がある。この場合、マイクロプロセッサユニットから別々に各信号線駆動装置内のインターフェース回路を動作状態にするチップセレクト信号を制御して、表示データの入出力を行っていた。またマイクロプロセッサユニットから見て、連続したメモリアドレスとして取り扱うことができなかった。
【0004】
そこで、上記問題点に鑑み、本発明の目的は、複数の信号線駆動装置を用いた場合でも、1つのチップセレクト信号で制御でき、連続したメモリアドレスとしてマイクロプロセッサユニットと表示データの入出力を行うことができる信号線駆動装置を簡単な回路構成で提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の液晶駆動装置は、複数の信号線駆動装置と走査線駆動装置とを有する液晶駆動装置において、前記信号線駆動装置は、表示データを記憶するメモリとマイクロプロセッサユニットとの間で表示データを入出力するインターフェース回路を有し、それぞれの前記信号線駆動装置内の前記メモリは、連続したアドレスとして入出力することができる手段を有することを特徴とする。
【0006】
本発明の液晶駆動装置は、前記信号線駆動装置は、前記マイクロプロセッサユニットから入力されるアドレスを個々の信号線駆動装置内の相対アドレスに変換するアドレス演算回路を有することを特徴とする。
【0007】
本発明の液晶駆動装置は、前記アドレス演算回路は、前記マイクロプロセッサユニットから入力されるアドレスと個々の信号線駆動装置内の相対アドレスとの対応を前記マイクロプロセッサユニットからコマンドによって変更できるようにしたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を液晶駆動装置に適応した実施の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【0009】
(装置全体の制御系の説明)
図1は、液晶表示パネルを含む液晶駆動装置の全体図を示している。図1において、液晶表示パネル10は例えば320×240の画素を備え、320本の信号線と240本の走査線との交差によって形成される画素位置には、スイッチング素子と液晶層とが直列に接続されて画素が構成される。なお、液晶表示パネル10は、画素位置の各液晶層に例えばTFTにて代表される3端子型スイッチング素子、あるいはMIMに代表される2端子型スイッチング素子を接続したアクティブマトリックス型液晶表示パネルとすることができる。あるいは、単純マトリックス型液晶表示パネルであってもよい。
【0010】
この液晶表示パネル10を駆動するための液晶駆動装置は、大別して信号線駆動装置(信号線ドライバ)20、走査線駆動装置(走査線ドライバ)30、電源回路40及び発振用外付け回路50を有する。
【0011】
前記信号線ドライバ20は、320本の信号線にデータ信号を供給するものであり、本実施例では、第1の信号線ドライブIC22と、第2の信号線ドライブIC24とを有する。第1の信号線ドライブIC22は、1〜160本目の信号線にデータ信号を供給し、第2の信号線ドライブIC24は、161〜320本目の信号線にデータ信号を供給する。なお、本実施例では、最大で4つの信号線ドライブICがカスケード接続可能であり、最大で160×4=640本の信号線を駆動できる。
【0012】
この第1,第2の信号線ドライブIC22,24は共に同一の構成を有する。カスケード接続可能な最大4つの信号線ドライブICを第1段〜第4段にて使い分けるために、各ICにLR0,LR1の2つの外部端子が設けられ、その外部端子に印加される電位の組合せを異ならせている。第1段目の第1の信号線ドライブIC22は、LR0端子=LR1端子=Lに設定され、第2段目の第2の信号線ドライブIC24は、LR0端子=L、LR1端子=Hに設定されている。図1では示していないが、第3段目の信号線ドライブICは、LR0端子=H、LR1端子=Lに設定され、第4段目の信号線ドライブICは、LR0端子=H、LR1端子=Hに設定される。
【0013】
走査線ドライバ30は、240本の走査線に走査信号を供給するものであり、本実施例では、第1の走査線ドライブIC32と、第2の走査線ドライブIC34とを有する。第1の走査線ドライブIC32は、1〜120本目の走査線に走査信号を供給し、第2の走査線ドライブIC34は、121〜240本目の走査線に走査信号を供給する。
【0014】
信号線ドライバ20及び走査線ドライバ30には、電源回路40より電力が供給され、マイクロプロセッサユニット(MPU)60より各種コマンド信号及びデータ信号が供給される。
【0015】
(信号線ドライブICの説明)
次に、共に同一の構成を有する第1,第2の信号線ドライブIC22,24の詳細について、図2を参照して説明する。
【0016】
図2は信号線ドライブICに共通な構成を示している。この信号線ドライブICは、表示データRAM100と、この表示データRAM100に対して例えば1バイト単位にて表示データのリード・ライト動作を制御するMPU制御回路120と、表示データRAM100より例えば4ライン分の表示データを読み出し制御して、4ライン同時選択のMLS(マルチ・ライン・セレクション)駆動を可能とするLCD制御回路130とを有する。IC内部のバスライン111には、バス接続用端子として、/CS、A0、/RD、/WR、C86及び/RESが、MPUインターフェース110を介して接続されている。また、このバスライン111には、バス接続用端子としてさらに、D7〜D0が入出力回路112を介して接続されている。MPUインターフェース110及び入出力回路112を介して入出力される制御データ、表示データは、バスライン111を介してバスホールダ114にて保持可能である。制御データは、コマンドデコーダ116にてデコードされ、ステータス設定回路118及びMPU制御回路120へのコマンド信号として用いられる。
【0017】
MPU制御回路120は、カラムアドレス制御回路122及びRAM用I/Oバッファ124を制御して、表示データを1バイト単位でRAM100に対してリード・ライトさせる。
【0018】
また、LCD制御回路130は、外部端子FR、CL、CA及びM/Sと接続され、かつ、内部発振回路150と接続されている。このLCD制御回路130は、ラッチ回路132、デコード回路134を駆動制御して、4ライン分の表示データをRAM100より読み出し、液晶駆動回路136を介して、前述の液晶表示パネル10の信号線に、MLS駆動用のデータ信号を供給する。なお、ページ(ロウ)アドレス制御回路140は、ページ(ロウ)アドレスデコーダを有し、MPU制御回路120及びLCD制御回路130の一方からのページアドレスに基づいて、RAM100の1本のワードラインをアクティブにする。
【0019】
上述の各端子の説明は下記の通りである。
【0020】
D7〜D0…8ビットの双方向性データバスで、8ビット又は16ビットの標準的なMPUのデータバスに接続される。
【0021】
A0…MPUのアドレスバスの最下位ビットに接続され、入力が「0」の時にはD7〜D0が制御データであることを示し、入力が「1」の時にはD7〜D0が表示データであることを示す。
【0022】
/RES…リセット信号RESの反転信号が入力され、入力が「L」の時に初期設定される。
【0023】
/CS…チップセレクト信号CSの反転信号が入力される。但し、本実施例では、MPUは複数の信号線ドライブIC22、IC24を一つのICとして認識しているので、チップセレクト反転信号/CSは複数の信号線ドライブICに共通して入力される。従って、/CSがアクティブのときに、全ての信号線ドライブICでは、D7〜D0を介してデータの入出力が可能となる。一方、/CSがノンアクティブのときに、全ての信号線ドライブICにてD7〜D0がハイインピーダンス状態とされる。
【0024】
/RD、/WR、C86…80系MPU接続時と68系MPU接続時とで使い分けされる端子であり、リード・ライトタイミングなどを決定する信号が入力される。
【0025】
M/S…カスケード接続された複数の信号線ドライブICのマスター/スイレブ動作を選択する端子である。信号線ドライブICが1段目に使用される場合がマスター動作であり、このときM/S端子=Hとなる。信号線ドライブICが2段目以降に使用される場合がスレイブ動作であり、このときM/S端子=Lとなる。信号線ドライブICは、マスター動作の時に液晶表示に必要な信号を出力し、スレイブ動作の時に液晶表示に必要な信号を入力することで、液晶表示系の同期がとられる。
【0026】
CL…表示クロック入出力端子であり、マスター動作の時にクロックが出力され、スレイブ動作の時にそのクロックが入力される。
【0027】
FR…液晶交流化信号の入出力端子であり、マスター動作の時に液晶交流化信号が出力され、スレイブ動作の時にその液晶交流化信号が入力される。
【0028】
CA…フレーム走査スタート信号の入出力端子であり、マスター動作の時にフレーム走査スタート信号が出力され、スレイブ動作の時にそのフレーム走査スタート信号が入力される。
【0029】
OSC1〜3…信号線ドライブICが第1段目に使用されるマスター動作の場合に、内部発振回路150を動作させるための端子である。この場合、図1に示すように抵抗RとキャパシタCとから成る発振用外付け回路50が接続され、f=1/(2.2×C×R)(Hz)のクロックが発振可能となり、内部発信回路150より出力される。このクロックは、LCD制御回路130内部でLCD表示するためのクロックCLとなる。信号線ドライブICが第2段目以降に使用されるスレイブ動作の場合には、内部発振回路150は動作せず、上記の周波数クロックがCL端子より入力される。
【0030】
(RAM及びその周辺回路の説明)
本実施例は、4ライン同時選択のMLS駆動を実施するために、図3(A)に示す液晶表示パネル10の320×240画素の表示アドレス空間に対して、一つの信号線ドライブ1C内のRAM100のメモリアドレス空間が図3(B)に示す通りに異なっている。図3(B)のメモリアドレス空間は、ページ方向のメモリセルの数が、240(本)÷8(ビット)=30個であるのに対して、カラム方向のメモリセルの数は、320(本)×8(ビット)÷2(ICの数)=1280個となっている。なお、図3(B)のメモリアドレス空間において、ページアドレスを[0,1,2…29]とする。図3(B)のカラム方向では、本実施例が1バイト単位でデータのリード・ライトを行うため、カラムアドレスの数は、1280÷8=160である。本実施例では、第1段目の信号線ドライブIC22内のRAM100のカラムアドレスを[0,1,2,…159]とする。第2段目の信号線ドライブIC24内のRAM100のカラムアドレスを[160,161,…319]とする。なお、最大4個の信号線ドライブICをカスケード接続した場合には、カラムアドレス値の最大は[639]となる。
【0031】
図4は、RAM100及びその周辺回路の回路図であり、30本のワードラインWL1〜WL30と、1280列のビット線対BL,/BLにはそれぞれメモリセル102が接続されている。
【0032】
図2に示すRAM用I/Oバッファ124に接続された16本のバスラインは、図4に示すように、それぞれのカラムスイッチ104を介して1280列のビット線対BL,/BLに接続されている。
【0033】
図2に示すカラムアドレス制御回路122は、図4に示す通り、一つのトランスファーゲート106に接続された8つのカラムスイッチ104を同時にオン・オフするための160個のカラムアドレスデコーダ122Aを有する。この各々のカラムアドレスデコーダ122Aは、後述の本発明に関するカラムアドレス演算回路123より与えられる8ビットのカラムアドレス信号と1ビットの制御信号をデコードして、8つのカラムスイッチ104を同時にオン・オフする。各々のカラムアドレスデコーダ122Aは、いずれか一つのカラムデコーダ122Aから「L」が出力されると、インバータ108の出力「H」と、カラムコントロール信号(CALCTL)の信号「H」とにより、一つのトランスファーゲート106がオンされ、それに接続された8つのカラムスイッチ104が同時にオンする。
【0034】
図2に示すラッチ回路132は、図4に示す通り、ラッチ信号SELRとその反転信号/SELRによってオン・オフされるスイッチ132Aと、その出力をラッチするラッチ用ゲート回路132Bとを有する。この構成により、ページアドレス制御回路140により例えば第1行目のワードラインWL1がアクティブとされた場合には、ラッチ信号SELRがアクティブとされることで、図3(A)の表示アドレス空間上での第1〜第4ラインに接続された画素データが同時にラッチされる。同様に、ラッチ反転信号/SELRがアクティブの時に、図3(A)の表示アドレス空間上での第5〜第8ラインに接続された画素データが同時にラッチされる。アクティブされるワードラインをページアドレス制御回路140にて切り換えることで、全ワードラインに接続されたメモリセル102のデータが、4ラインずつ順次ラッチされることになる。
【0035】
図2に示すデコーダ回路134は、4ライン同時選択のMLS駆動用の信号にデコードするもので、図4に示すPR(デコードのプリチャージ信号)、FR(液晶交流化信号)及びF1,F2(MLSパターンを区別するためのフィールド信号)に基づいてラッチ出力をデコードする。
【0036】
図2に示す液晶駆動回路136は、図4に示すように、デコーダ回路134の出力と、各種電圧とから、信号線に印加される信号電圧を決定する。
【0037】
(請求項2記載のアドレス演算回路の説明)
図2に示すカラムアドレス演算回路123は、請求項2記載のアドレス演算回路をカラムアドレス側に応用したものである。同様にページアドレス側にも応用することが可能である。カラムアドレス演算回路123を例にとり説明する。
【0038】
図2のようにカラムアドレス演算回路123には、MPU制御回路より10ビットのカラムアドレス信号と各信号線ドライブICに設けられているLR0,LR1の外部端子の設定状態を表す信号が入力される。カラムアドレス演算回路123は、前記10ビットのカラムアドレス信号の上位5ビットの信号によって、その信号が、何段目の信号線ドライブICのカラムアドレスであるかを判断する。例えば、上位5ビットが上位から(00000,00001,00010,00011,00100)の場合、第1段目の信号線ドライブICであり、(00101,00110,00111,01000,01001)の場合、第2段目の信号線ドライブICであり、(01010,01011,01100,01101,01110)の場合、第3段目の信号線ドライブICであり、(01111,10000,10001,10010,10011)の場合、第4段目の信号線ドライブICであると判断する。ここで、カラムアドレス信号の上位5ビットの信号によって、第1段目と判断され、かつ、LR0,LR1の外部端子の設定が第1段目の設定であり一致するとカラムアドレス制御回路122に出力する1ビットの制御信号をアクティブにする。第2段目、第3段目、第4段目も同様である。8ビットのカラムアドレス信号は、個々の信号線ドライブICの相対アドレスに変換されたもので、入力された10ビットのカラムアドレスから、第1段目と判断された場合(カラムアドレスが0〜159)は、0を、第2段目と判断された場合(カラムアドレスが160〜319)は、160を、第3段目と判断された場合(カラムアドレスが320〜479)は、320を、第4段目と判断された場合(カラムアドレスが480〜639)は、480を引いた値となる。従って出力されるカラムアドレスは必ず0〜159となる。
【0039】
図5に示すカラムアドレス演算回路123の構成を示す。図中の上位5ビットのカラムアドレス信号が、ROM160に入力される。ROM160は、表1のような入出力になるようにコーディングされている。ROM160の出力のLO0,LO1信号は、第1段目から第4段目の信号線ドライブICを指定する信号で第1段目の信号線ドライブICはLO0=L,LO1=L、第2段目の信号線ドライブICはLO0=H,LO1=L、第3段目の信号線ドライブICはLO0=L,LO1=H、第4段目の信号線ドライブICはLO0=H,LO1=Hが出力される。LO0,LO1信号とLR0,LR1信号は比較回路162に入力され一致した時のみ制御信号をアクティブにする。
【0040】
(請求項3記載のアドレス演算回路の説明)
図6に示すカラムアドレス演算回路123は、請求項2記載のアドレス演算回路のROM160とは異なるROM161と信号制御回路164を用いて構成されている。ROM161は、ROM160と同様の入力信号及びマイクロプロセッサユニットからのコマンドによってその状態が設定されるLN0,LN1及びN/R信号によって、表2に示す入出力関係を有する。前記信号制御回路164は、カラムアドレス下位5ビットの信号が入力され、N/R=Hの時は、前記下位5ビットの信号は変化なしでそのまま出力され、N/R=Lの時は、前記下位5ビットの信号はデータ反転されて出力する。LN0,LN1は使用する信号線ドライブICの個数を表し、LN0=L,LN1=Lで1個使用を表し、LN0=H,LN1=Lで2個使用を表し、LN0=L,LN1=Hで3個使用を表し、LN0=H,LN1=Hで4個使用を表す。
【0041】
このようにすることで、信号線ドライブIC1個使用する場合、マイクロプロセッサユニットから入力されるカラムアドレス0は、カラムアドレス159にカラムアドレス1はカラムアドレス158というように変換し、信号線ドライブIC2個使用する場合、マイクロプロセッサユニットから入力されるカラムアドレス0は、カラムアドレス319にカラムアドレス1はカラムアドレス318というように変換される。以下信号線ドライブIC3個使用、4個使用も同様にカラムアドレス0が最終のカラムアドレスに変換される。これは、図1の液晶駆動装置にマイクロプロセッサユニットから表示データをに送り、液晶表示パネルで画像を見る場合においては、液晶表示パネルの1の信号線を320の信号線に、2の信号線を319の信号線にというように逐次変更したような画像となる。
【0042】
【発明の効果】
以上、説明したように、表示データメモリを内蔵した信号線ドライブICを複数個使用した表示駆動装置において、前記表示データメモリを連続したアドレスとして扱うことができ、複数の信号線ドライブICを1つのチップセレクト信号で制御できる。さらにマイクロプロセッサユニットから入力されたアドレスと個々の信号線駆動装置内の相対アドレスとの対応をマイクロプロセッサユニットからのコマンドで変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した液晶表示装置のブロック図である。
【図2】図1に示す信号線ドライバの構成を示すブロック図である。
【図3】(A)は図1の液晶表示パネルの2値表示における表示空間アドレスを示す概略説明図であり、(B)は図1に示す信号線ドライブIC内のRAMの画素アドレスを示す概略説明図である。
【図4】図2に示すRAM及びその周辺回路を示す回路図である。
【図5】図2に示す請求項2記載のカラムアドレス変換回路のブロック図である。
【図6】図2に示す請求項3記載のカラムアドレス変換回路のブロック図である。
【図7】図5に示す請求項2記載のカラムアドレス変換回路内のROMの入出力パターン図である。
【図8】図6に示す請求項3記載のカラムアドレス変換回路内のROMの入出力パターン図である。
【符号の説明】
10 液晶表示パネル
20 信号線ドライバ
22 第1の信号線ドライブIC
24 第2の信号線ドライブIC
30 走査線ドライバ
32、34 走査線ドライブIC
40 電源回路
50 発振用外付け回路
60 MPU
100 表示データRAM
102 メモリセル
104 カラムスイッチ
106 トランスファーゲート
108 インバータ
110 MPUインターフェース
111 バスライン
112 入出力回路
114 バスホールダ
116 コマンドデコーダ
118 ステータス設定回路
120 MPU制御回路
122 カラムアドレス制御回路
123 カラムアドレス演算回路
124 I/Oバッファ
130 LCD制御回路
132 ラッチ回路
134 デコード回路
136 液晶駆動回路
140 ページアドレス制御回路
150 内部発振回路
160 ROM
161 ROM
162 比較回路
164 信号制御回路

Claims (1)

  1. 複数の信号線駆動装置と走査線駆動装置とを有する液晶駆動装置において、
    前記信号線駆動装置は、表示データを記憶するメモリとマイクロプロセッサユニットとの間で表示データを入出力するインターフェース回路を有し、
    それぞれの前記信号線駆動装置内の前記メモリは、連続したアドレスとして入出力することができる手段を有し、
    前記信号線駆動装置は、前記マイクロプロセッサユニットから入力されるアドレスを個々の信号線駆動装置内の相対アドレスに変換するアドレス演算回路を有し、
    前記アドレス演算回路は、前記マイクロプロセッサユニットから入力されるアドレスと個々の信号線駆動装置内の相対アドレスとの対応を前記マイクロプロセッサユニットからコマンドによって変更できるようにしたことを特徴とする液晶駆動装置。
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