JP3578468B2 - 家畜用小粒ペレットまたは粒状体 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明はβ−カロチンを含有する家畜に給与するための小粒ペレットまたは粒状体に関する。詳細には、家畜による嗜好性が極めて良好で、β−カロチンに由来するカビの発生と間違われ易い斑点が目立たず商品価値が高く、しかも家畜における繁殖障害や乳房炎の治療や予防、下痢等の病気の治療や予防に効果を有する小粒ペレットまたは粒状体に関する。
【0002】
畜産業などを営む上で繁殖障害、下痢などの病気発生、乳牛における乳房炎などがしばしば発生しており、これらの早期解決が従来から強く求められている。繁殖障害は、早期流産、受胎率の低下、排卵遅延、胚の死亡、発情徴候の微弱化、黄体ホルモンの産生低下などによってもたらされ、また乳房炎が発生すると、搾乳された乳中の体細胞数が増加して、乳(牛乳)の商品価値が著しく低下する。家畜におけるそのような繁殖障害、乳房炎などの予防や治療のためにβ−カロチンが有効であることが報告されているが、家畜による嗜好性が劣るため給与が円滑に行われない場合が多い。しかも、β−カロチンを配合した固形栄養剤や飼料はその表面にβ−カロチンに由来するカビのような斑点を生ずるために、利用者に好まれず、商品価値の低いものとなっている。
【0003】
【発明の内容】
上記のような状況下に、本発明者らは嗜好性が良く、しかもβ−カロチンに由来するカビのような斑点の目立たない、β−カロチンを含有する家畜用の栄養剤または飼料を得ることを目的として研究を続けてきた。その結果、β−カロチンを含むペレットまたは粒状体を製造するに当たって、緑色植物を配合し且つ該ペレットまたは粒状体を小粒状にすると、家畜による嗜好性が一層向上して上記した種々の障害や病気の治療および予防に極めて効果があること、しかも粒状体におけるβ−カロチンに由来するカビの発生と間違われ易い斑点を目立たなくすることができその商品価値を向上させることができることを見出して本発明を完成した。
【0004】すなわち、本発明は、β−カロチンと緑色植物を、β−カロチン:緑色植物=1:8〜35の重量比で含有することを特徴とする家畜用小粒ペレットまたは粒状体である。
【0005】
本発明の家畜用小粒ペレットまたは粒状体は、β−カロチンと共に緑色植物を含有し、それによって家畜による嗜好性を一層向上させることができる。しかも、緑色植物を含有していることによって、β−カロチンに由来するカビの発生と間違われ易い粗表面の斑点が目立たなくなり、その商品価値が大きく向上する。
【0006】その場合の緑色植物としては、アルファルファ、ギンネム、ニセアカシア、緑色野菜(カブ菜、コマツナ、ホウレンソウ等)などの葉緑素を多く含む植物を挙げることができ、そのうちでもアルファルファ、チモシーが家畜の嗜好性がより高く好ましい。これらの緑色植物は、小粒ペレットまたは粒状体の製造時に生のまま添加してもよいが、乾燥粉末の形態で使用するのが配合のし易さ、小粒ペレットまたは粒状体の製造の容易性などの点から好ましい。緑色植物は、乾物換算で、β−カロチンの1重量部(以後単に部という)当たり、8〜35部の割合で使用する。これにより、嗜好性の改善、β−カロチンに由来する斑点の抑制等を効果的に行うことができる
【0007】
本発明の小粒ペレットまたは粒状体は、取扱い性、家畜への給与のし易さ、家畜による嗜好性、β−カロチンに由来するカビ様斑点の抑制などの点から、一般に、最大部分の寸法が1〜10mmの範囲で且つ最小部分の寸法が1〜10mmの範囲になるようにするのが好ましい。特にペレットの場合は、直径が2〜8mm、好ましくは2〜4mmで、長さが3〜9mm、好ましくは4〜7mmの円柱体、角柱体などのペレット形状としておくのがよい。また、ペレット以外の粒状体の場合は、球状、楕円状、立方体、直方体、錐体やその他任意の形状としておくことができ、その形状は特に限定されない。ペレットまたは粒状体の寸法が上記よりも大きくなると、飼料などに加えて家畜に給与した場合に、飼料中にうまく混ざらず家畜が選り好みしてしまい摂取が円滑に行われなり、しかもβ−カロチンに由来するカビと間違われ易い斑点がペレットまたは粒状体の粗表面において目立つようになる。一方、上記の寸法よりも小さくなって、例えば粉末状などになると、流動性が悪くなって取り扱い性が劣るようになり、また所定量を家畜に給与するのが困難になる。
【0008】
そして、本発明の家畜用小粒ペレットまたは粒状体において、β−カロチンおよび緑色植物と共に、ビタミンEおよび/またはビタミンAを更に含有させると、家畜による嗜好性の向上効果およびβ−カロチンに由来する斑点の抑制効果と共に、家畜における繁殖障害、乳房炎、下痢などの病気の予防や治療を一層効果的に行うことができ、したがって本発明は、β−カロチンおよび緑色植物と共に、ビタミンEおよび/またはビタミンAを更に含有する家畜用小粒ペレットまたは粒状体をその好ましい一態様として包含する。
【0009】
本発明の小粒ペレットまたは粒状体にビタミンEを含有させる場合は、β−カロチン1部に対して、ビタミンEを5〜15部の割合で含有するのが好ましく、特にβ−カロチン1部に対してビタミンEを7〜12部の割合で含有させるのがより好ましい。上記した割合でビタミンEを併用することによって、β−カロチンによる繁殖促進効果が一層良好に発揮されて、雌牛などにおける分娩後の子宮の復古、卵巣機能の回復、発情の回帰などの短縮化、胎盤停滞発生の減少化、流産の防止、乳房炎の発生防止や減少などを達成することができ、その繁殖期間を短期化することによって畜産などを振興することができる。β−カロチンに対するビタミンEの使用量が上記した割合よりも少ないと、繁殖促進機能を発揮しにくくなる。
【0010】
本発明で使用するβ−カロチン、ビタミンEおよびビタミンAは天然物であっても合成物であってもよいが、特にβ−カロチンとしては熱や光などに対して安定であり、容易に入手できるなどの点から合成物を使用するのが望ましい。
【0011】
また、本発明の小粒ペレットおよび粒状体は、β−カロチン、ビタミンEおよび緑色植物と共に更にビタミンAを含有していると更に好ましい。ビタミンAを更に含有させておくと、本発明の小粒ペレットまたは粒状体を家畜に給与した場合に、ペレットまたは粒状体中のβ−カロチンが家畜の体内でビタミンAに転化されて消費されるのを抑制することができ、その結果ペレットや粒状体として給与されたβ−カロチンが体内でそのままβ−カロチンの形態のままでとどまるため、β−カロチンによる上記した繁殖促進機能、乳房炎減少機能等を一層良好に発揮させることができる。ビタミンAを併用する場合は、β−カロチン1部に対してビタミンAを0.3部以下、好ましくは0.1〜0.2部とするのがよい。
【0012】本発明の小粒ペレットおよび粒状体は、β−カロチン1部に対して緑色植物を8〜35部配合し、必要に応じて更にビタミンEおよび/またはビタミンAを加え、それに穀粉(小麦粉や澱粉等)、豆粉、糖類などの結合材および水を、所望に応じて増粘剤、ミネラル、調味料、香辛料等の他の成分と共に加えて、常法による押出・切断によるペレット化法、転動やその他の方法による造粒法、またはその他の任意の方法により製造することができる。その場合に、穀粉などの結合材は、β−カロチン1部当たり約10〜200部の割合で使用する(すなわち、結合材:β−カロチンの使用割合を100:約0.5〜10にする)のがよい。β−カロチン1部に対して、結合材の量が10部よりも少ないと小粒ペレットまたは粒状体の形成が困難になる。また、小粒ペレットおよび粒状体における水分含量は、通常10%以下にしておくのが、保存性、保形性、取扱い性、家畜による嗜好性などの点から望ましい。
【0013】
本発明の小粒ペレットまたは粒状体を家畜に給与するに当たっては、通常の飼料として家畜に給与される(すなわち通常の飼料中に含まれている)β−カロチンを計算に入れないで、家畜の体重1kgにつき1日当たり、本発明の小粒ペレットまたは粒状体の形態で給与されるβ−カロチンの量が0.2〜0.8mg、好ましくは0.4〜0.6mgになるようにすると、上記した繁殖障害の回復、繁殖促進、乳房炎の回復や防止機能、下痢などの病気の治療や予防をより効果的に行うことができる。その際に、本発明の小粒ペレットまたは粒状体として、家畜の体重1kgにつき1日当たり、ビタミンEを2〜10mg、好ましくは3〜5mg、およびビタミンAを0〜300IU(0〜0.09mg)、好ましくは160〜200IUの割合で同時に給与すると、上記した予防および/または治療効果を一層高めることができる。その場合に、小粒ペレットまたは粒状体の家畜への給与は、毎日継続して、或いは1日置きに、約30日〜3ケ月続けて行うのが好ましい。
【0014】
本発明の小粒ペレットおよび粒状体は、そのまま直接家畜に給与しても、または飼料や飲料水に混ぜて給与してもよく、特に飼料に混ぜて給与するのがよい。本発明の小粒ペレットおよび粒状体は、牛、馬、豚、ヤギ、羊などの家畜類に給与することができ、それによってそれらの家畜の繁殖障害の改善や繁殖促進、乳房炎の防止や回復促進、下痢などの病気の防止を図ることができる。特に、雌牛に給与した場合には、その繁殖促進(回復)作用によって、短期間で受精可能な状態にすることができる。更に、乳房炎の回復が速やかに行われる結果、搾乳された牛乳中に乳房炎に起因する体細胞の混入量が減少して、体細胞数の少ない良質の牛乳を得ることができる。
【0015】
【実施例】
以下に本発明を実施例などにより具体的に説明するが本発明はそれにより限定されない。
【0016】
《実施例 1》
(1) 「ルカロチン10%」(BASF社製;β−カロチン含有量10%)60g、アルファルファ乾燥粉末200gおよび小麦粉740gからなる混合物と共に水0.1リットルを押出機に供給し、これを混練して棒状に押出後、切断、乾燥して、直径3.2mm、長さ7mmのペレット(水分含量9.2%)を製造した。
このアルファルファ粉末を含むβ−カロチン含有ペレットは、その粗表面の状態が均一でなめらかになっていて、β−カロチンに由来する赤い斑点がペレット内に埋没した状態になって殆ど目立たず、全体としてほぼ赤褐色の良好な外観を有していた。
【0017】
(2) 「ルカロチン10%」60gおよび小麦粉940gからなる混合物と共に水0.1リットルを押出機に供給し、これを混練して棒状に押出後、切断、乾燥して、直径3.2mm、長さ7mmのペレット(水分含量9.2%)を製造した。
このアルファルファ粉末を含まないβ−カロチン含有ペレットは、その粗表面の状態が凹凸状になっていて、β−カロチンに由来する赤い斑点がまだら状になって大きく目立ち、全体としてカビの生えているような不良な外観を呈していた。
【0018】
(3) 上記(1)で得られたアルファルファ粉末を含むβ−カロチン含有ペレット300gを飼料5kgに混ぜたもの(飼料A;合計5.3kg)、および上記(2)で得られたアルファルファ粉末を含まないβ−カロチン含有ペレット300gを同種の飼料5kgに混ぜたもの(飼料B;合計5.3kg)を、各々別々の容器に入れて、乳牛(ホルスタイン種)5頭(平均体重600kg/頭)に一日自由に摂取させたところ、飼料Aの摂取量は5.3kg(100%)であったのに対して、飼料Bの摂取量は3.7kg(70%)であり、アルファルファ粉末を含む飼料Aの方が、飼料Bに比べて乳牛による嗜好性が著しく良好であった。
【0019】
《実施例 2》
(1) 「ルカロチン10%」60g、「ルタビットE50」(日清バーディシェ社製;ビタミンE含有量50%)120g、アルファルファ乾燥粉末200gおよび小麦粉620gからなる混合物と共に水0.1リットルを押出機に供給し、これを混練して棒状に押出後、切断、乾燥して、直径3.2mm、長さ7mmのペレット(水分含量9.2%)を製造した。このペレットはβ−カロチンに由来するカビの生えたような斑点がほとんど目だたず、良好な外観を有していた。
【0020】
(2) 「ルタビットE50」の量を40gにした以外は上記(1)と同様にして、上記(1)と同じ直径、長さおよび水分含量を有するペレットを製造した。このペレットもβ−カロチンに由来する斑点の目だたない良好な外観を有していた。
【0021】
(3) 「ルタビットE50」を添加せずに「ルカロチン10%」を60g添加した以外は上記(1)と同様にして該(1)と同じ直径、長さおよび水分含量を有するペレットを製造した。このペレットにおいてもβ−カロチンに由来する斑点はほとんど目立たなかった。
【0022】
(4)(i) 乳中の体細胞数が4×105個/ml以上である潜在性乳房炎と考えられる乳牛(ホルスタイン種)頭(平均体重570kg/頭)を準備し、これらを3群に分けた。
(ii) 第1群の乳牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭およびビタミンEの給与量が3000mg/日・頭になるように、上記(1)のペレットを1日おきに飼料に添加して給与し、それを1カ月継続した。1カ月後に搾乳した乳中の体細胞数を測定したところ、下記の表1に示す結果を得た。
(iii) 第2群の乳牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭およびビタミンEの給与量が1000mg/日・頭になるように、上記(2)のペレットを1日おきに飼料に添加して給与し、それを1カ月継続した。1カ月後に搾乳した乳中の体細胞数を測定したところ、下記の表1に示す結果を得た。
(iv) 第3群の乳牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭になるように、上記(3)のペレットを1日おきに飼料に添加して給与し、それを1カ月継続した。1カ月後に搾乳した乳中の体細胞数を測定したところ、下記の表1に示す結果を得た。
【0023】
【表1】
Figure 0003578468
【0024】
《実施例 3》
(1) 「ルタビットA500」(日清バーディシュ社製;ビタミンA含有量500,000IU/g)を更に4g使用した他は、実施例2の(1)と同様にして、直径3.2mm、長さ7mmのペレット(水分含量9.4%)を製造した。このペレットではβ−カロチンに由来するカビが生えたような斑点はほとんど目立たず、良好な外観を有していた。
【0025】
(2) アルファルファを添加しない以外は上記(1)と同様にして、直径3.2mm、長さ7mmのペレット(水分含量 9.4%)を製造した。このペレットは、β−カロチンに由来するカビが生えてような斑点が多数存在していた。
【0026】
(3) 上記(1)のペレット300gを飼料15kgに混ぜたもの(飼料A;合計15.3kg)、および上記(2)のペレット300gを同種の飼料15kgに混ぜたもの(飼料B;合計15.3kg)を各々別の容器に入れて、雌牛3頭(平均体重540kg/頭)に1日自由に食べさせたところ、飼料Aの摂取量は15.3kg(100%)であり、一方飼料Bの摂取量は12.0kg(78.4%)であり、アルファルファを含有する飼料Aの嗜好性が優れていた。
【0027】
《参考例 1》[雌牛へのペレット給与試験]
(1) 空胎期間が74〜156日で繁殖障害と診断され治療を受けた経産牛7頭(平均体重約600kg/頭)を準備した(繁殖障害のない健常牛の空胎期間は約60〜90日)。
(2) そのうちの5頭の牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭、ビタミンEの給与量が3000mg/日・頭およびビタミンAの給与量が30mg/日・頭になるように、実施例3の(1)のペレットを1日おきに飼料に添加して給与したところ、ペレット給与日から数えて下記の表2に示した日数後に受精可能な状態となった。
(3) 6番目の牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭およびビタミンEの給与量が1000mg/日・頭になるように、実施例2の(2)のペレットを1日おきに飼料に添加して給与したところ、表2に示すとおりの結果であった。
(4) 7番目の牛に対しては、β−カロチンの給与量が300mg/日・頭になるように、実施例2の(3)ペレットを1日おきに飼料に添加して給与したところ、表2に示すような結果であった。
【0028】
【表2】
Figure 0003578468
【0029】
【発明の効果】
本発明の小粒ペレットまたは粒状体は、家畜、特に雌牛における繁殖障害や乳房炎の治療や予防、幼家畜などにおける下痢等の病気の治療や予防に極めて有効である。
そして、本発明の小粒ペレットまたは粒状体は、緑色植物を含有しているので、家畜による嗜好性が極めて良好である。しかも、緑色植物を含有していることにより、β−カロチンに由来するカビが生えたような斑点が表面に目立たず、良好な外観を有しており、商品価値が高い。
更に、本発明の小粒ペレットまたは粒状体は、取扱い性が良好であって、家畜に給与し易いので、その良好な嗜好性と相俟って、所定量のβ−カロチン、および必要に応じてビタミンEおよび/またはビタミンAを家畜に簡単に且つ確実に摂取させることができる。

Claims (2)

  1. β−カロチンと緑色植物を、β−カロチン:緑色植物=1:8〜35の重量比で含有することを特徴とする家畜用小粒ペレットまたは粒状体。
  2. ビタミンEおよび/またはビタミンAを更に含有する請求項の家畜用小粒ペレットまたは粒状体。
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