JP3577896B2 - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成された用紙に所定の後処理を施す画像形成装置の後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機、プリンタ、ファクシミリ装置またはそれらの複合機等の画像形成装置には、ユーザからの要求に対応して画像形成済の用紙に所定の後処理を施す後処理装置が標準又はオプションとして用意されている。特に、画像形成された用紙を束ねて、その用紙束の端部に一箇所または複数箇所にわたってステープル針を打ち込む、いわゆる端綴じ機能については、使用者側の業務の負担を軽減するうえで効果が大きいため、後処理装置の主要な機能の一つとして位置づけられている。
【0003】
ところで、この種の後処理装置の中には、その後処理装置本体の内部に端綴じ処理用のトレイを内蔵したものが知られている。この後処理装置の場合は、処理用トレイに画像形成済の用紙を一枚ずつ揃えて積載したのちで、その用紙束の端部をステープラにより綴じ付け、その後、装置外側の用紙収容トレイに用紙を排出するようにしている。
ところが、この後処理装置の場合は、端綴じ処理用のトレイと用紙収容トレイとが並設された構成となっているため、どうしても装置サイズが大きくなってしまうという問題があった。
【0004】
この対策として従来では、後処理装置本体の外側に装着されたトレイ(以下、外付けトレイと称す)と後処理装置本体に内蔵されたトレイ(以下、内蔵トレイと称す)とに跨がったかたちで用紙を積載するようにしたものが、例えば特公平8−9451号公報、特開平2−144370号公報に記載されている。
この公報に記載された後処理装置では、外付けトレイと内蔵トレイとに跨がって用紙を積載した状態で端綴じ処理を行ったのち、外付けトレイに用紙束を排出し、その後、用紙束の厚み分だけ外付けトレイを下降させる。そして、次の端綴じ処理に際しては、その前に処理された用紙束の上面を利用して用紙を一枚ずつ揃えて積載することにより、装置サイズの小型化を実現している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記公報に記載された後処理装置には以下のような二つの問題があった。
(1)外付けトレイに複数の用紙束が積まれた状態で用紙を揃えている最中に、既に綴じられた用紙束を使用者が取り出した場合、用紙積載面となる用紙束の最上面の高さが変わることから、用紙の揃え精度が悪化する。
(2)トレイに排出された用紙束の上面が湾曲したり波うったりして均一な平面にならず、これによって用紙の揃え精度にバラツキが生じたり、用紙の不揃いが発生する。
【0006】
そこで、上記(1)の問題に対しては、例えば特開平2−233459号公報に記載されているように、外付けトレイ上の用紙収容高さ(スタック高さ)を常に監視し、用紙収容高さが変化した場合はそれに応じてトレイの位置を修正することも行われているが、外付けトレイ上から用紙束を取り出した瞬間に用紙揃え精度が悪化するという問題は依然として解決されていない。また、用紙取り出し可能ランプ(又はスイッチ類)を設けるなどの対策も考えられているものの、使用者側での操作の手間が増えて逆に使い勝手が悪くなっている。
【0007】
一方、上記(2)の問題に対しては、外付けトレイに排出された用紙束と、その用紙束の上面を利用して揃えられる用紙との接触面積をなるべく小さくするために、内蔵トレイから外付けトレイに向けて補助板を進出移動させ、この補助板を利用して用紙を支持しつつ用紙揃えを行うものが、例えば特開平4−316894号公報に記載されている。ところが、この場合は、A3サイズのような大きな用紙を取り扱うことを考えると、外付けトレイの上に進出する補助板の移動ストロークが長くなるため、使用者の身体に補助板がぶつかるなどの危険を伴う。したがって、そうした危険を回避するには、補助板の移動ストロークを短くせざるを得ず、結果的に外付けトレイ上の用紙束とその上面を利用して揃えられる用紙との接触面積を十分に小さくすることはできない。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、用紙の揃え精度を何ら悪化させることなく、後処理された用紙を順に取り出すことができる画像形成装置の後処理装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像形成装置の後処理装置では、画像形成された用紙を揃えて積載するための用紙積載部を開口状態に形成し且つその用紙積載部をフィルム状の用紙支持部材で開閉するシャッター機構を有する第1のトレイと、用紙積載部をシャッター機構の用紙支持部材で閉じ状態として第1のトレイに積載された用紙に所定の後処理を施す後処理機構と、第1のトレイの下方に配設された第2のトレイと、シャッター機構の用紙支持部材で用紙積載部を閉じ状態から開口状態に切り替えることにより、後処理機構によって後処理された用紙を第1のトレイから第2のトレイ上に落下させる手段とを備えた構成を採用している。
【0010】
上記構成からなる後処理装置においては、第1のトレイの用紙積載部をシャッター機構の用紙支持部材で閉じ状態とし、この状態で用紙が用紙積載部に揃えて積載されるとともに、この積載された用紙に後処理機構によって所定の後処理が施される。こうして用紙に後処理が施されると、シャッター機構の用紙支持部材で用紙積載部が閉じ状態から開口状態に切り替えられ、これによって後処理済の用紙が第1のトレイから第2のトレイ上に落下させられる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は本発明に係る画像形成装置の後処理装置の第1実施形態を説明する図であり、図中(a)はその側面概略図、(b)はその要部平面図である。
図1に示す後処理装置1は、主として、上下動可能な後処理装置本体2と、その側壁部分に連結されたトレイユニット3とから構成されている。
【0012】
後処理装置本体2の内部には、図示せぬ画像形成手段によって画像形成された用紙を搬送する用紙搬送機構4が組み込まれている。この用紙搬送機構4は、二組の搬送ロール対5a,5b及び6a,6bと、一組の排出ロール対7a,7bとを有している。搬送ロール対5a,5b及び6a,6bは、それぞれ圧接状態に保持されている。また、排出ロール対7a,7bのうち、一方の排出ロール7aは揺動アーム8の先端部に取り付けられている。そして、揺動アーム8の揺動動作に応じて一方の排出ロール7aが他方の排出ロール7bに接離移動可能に支持されている。
【0013】
これに加えて、後処理装置本体2の内部には、画像形成済の用紙の端部を綴じるためのステープラ9と、これを駆動するための駆動系が組み込まれている。このステープラ9は、後処理対象となる用紙の端部辺に沿って移動可能に支持されている。また、排出ロール対7a,7bとステープラ9との間には所定の傾斜角をもって補助板10が配設されている。この補助板10は、後処理対象となる用紙の一端側を載置状態に支持するためのもので、その上にパドル部材11が近接して設けられている。
【0014】
これに対してトレイユニット3は、垂直に立設されたトレイ支持部材13と、このトレイ支持部材13の上端部に取り付けられた第1のトレイ14と、この第1のトレイ14の下方で且つトレイ支持部材13の下端部に取り付けられた第2のトレイ15とを有している。このうち、第1のトレイ14は、画像形成された用紙を揃えて積載するためのもので、実際に用紙が積載される用紙積載部16はそこに積載可能な最大の用紙サイズ(例えば、A3サイズ)に対応して開口状態に形成されている。一方、第2のトレイ15は、ステープラ9によって端綴じ処理された用紙を収容するためのもので、第1のトレイ14の下方に上下動可能に配置されている。
【0015】
また、第1のトレイ14には、用紙積載部16を開閉するシャッター機構17が組み込まれている。このシャッター機構17は、用紙積載部16を開閉するためのフィルム状の用紙支持部材18と、この用紙支持部材18を半巻き状に支持するドラム軸19と、このドラム軸19の両端部に取り付けられた一対の駆動プーリ20a,20bと、これらのプーリ20a,20bに対応して設けられた一対のテンションプーリ21a,21bと、それぞれのプーリ間(20a,21a及び20b,21b)にループ状に架け渡されたタイミングベルト(又はワイヤ)22a,22bとを有している。ここで本第1実施形態では、一対のテンションプーリ21a,21bの間に後処理装置本体2を配置し、これによってテンションプーリ21a,21b間の空間を後処理装置本体2の昇降エリアとして有効に利用している。
【0016】
一方、用紙支持部材18は、例えばポリエチレンテレフタレートからなる柔軟性のフィルム(商品名:マイラー)で構成されており、その両端部には補強バンド23a,23bが取り付けられている。これらの補強バンド23a,23bは、タイミングベルト22a,22bの間に互いに平行に架け渡されている。また、一方の補強バンド23aの両端部は、ループ状をなすタイミングベルト22a,22bの下側に固定され、他方の補強バンド23bの両端部はタイミングベルト22a,22bの上側に固定されている。
【0017】
ドラム軸19の一端側には、駆動プーリ20aの外側に位置して駆動ギア24が取り付けられている。また、駆動ギア24の近傍には、例えばステッピングモータからなる駆動モータ25が配設されている。駆動モータ25の出力軸にはモータギア26が取り付けられており、このモータギア26が上述の駆動ギア24と噛み合っている。一方、テンションプーリ21aの近傍には、例えば反射型光センサからなるホームポジションセンサ27が配設されている。このホームポジションセンサ27は、用紙支持部材18が予め規定されたホームポジションに位置しているか否かを検出するためのものである。ちなみに本第1実施形態では、用紙支持部材18によって用紙積載部16が閉じられた状態の位置を用紙支持部材18のホームポジションとして規定している。
【0018】
続いて、上記構成からなる後処理装置1の動作について説明する。先ず、図示せぬ画像形成手段により画像形成された用紙を後処理装置本体2に取り込む場合は、揺動アーム8の揺動動作によって一方の排出ロール7aを上方に退避させるとともに、第1のトレイ14の用紙積載部16を用紙支持部材18で閉じた状態にする。この状態から、画像形成済の用紙を搬送ロール対5a,5bの回転駆動により搬送し、さらにその下流側の搬送ロール対6a,6bの回転駆動により第1のトレイ14に向けて送り出す。こうして第1のトレイ14に送り出された用紙は、斜めに設置された補助板10とその延長線上に位置する第1のトレイ14(用紙支持部材18)に跨がったかたちで載置され、この状態でパドル部材11を含む用紙揃え機構によって規定の位置に揃えられる。
【0019】
以後、上記同様に第1のトレイ14を利用して、その用紙積載部16(用紙支持部材18)の上に用紙を一枚ずつ揃えて積載していき、規定枚数の用紙Pを積載した時点で、図2(a)に示すように揺動アーム8の揺動動作によって一方の排出ロール7aを用紙(用紙束)Pの最上面に圧接させる。この状態では用紙Pの動きが排出ロール対7a,7bのニップ圧によって阻止されるため、この状態を維持したままステープラ9の駆動により用紙Pの端部を綴じる。
【0020】
次に、図2(b)に示すように、シャッター機構17の開動作によって用紙積載部16が開口するとともに、その開動作に連動して処理装置本体2が所定量だけ下降する。このとき、排出ロール対7a,7bは用紙Pをクランプしたままの状態で後処理装置本体2と一緒に下降する。
【0021】
ここで、シャッター機構17の開動作にあたっては、上述した駆動モータ25の駆動により、その駆動力がモータギア26及び駆動ギア24を介してドラム軸19に伝えられる。これにより、ドラム軸19とその両端部に取り付けられた駆動プーリ20a,20bが一体となって回転し、これに連動したタイミングベルト22a,22bの周回移動によってテンションプーリ21a,21bも回転する。このとき、タイミングベルト22a,22bの周回移動に従って、ベルト下側に固定された補強バンド23aが図1(b)中のA方向に移動し、ベルト上側に固定された補強バンド23bは図1(b)中のB方向に移動する。
【0022】
そうすると、図3(a)に示すように、ベルト下側に固定された補強バンド23aは画像形成装置本体2の近傍位置からドラム軸19の近傍位置へと変位し、これと反対にベルト上側に固定された補強バンド23bはドラム軸19の近傍位置から画像形成装置本体2の近傍位置へと変位する。これにより、用紙支持部材18の配置状態が図3(b)に示す閉じ状態から図3(c)に示す開き状態に切り替わる。
その結果、図4(a)に示すように、フィルム状の用紙支持部材18が第1のトレイ14の上側に引き込まれて用紙積載部16が開口した状態となるため、そこに積載されていた用紙(束)Pが後処理装置本体2の下降動作とともに第2のトレイ15の上に落下する。このとき、第2のトレイ15に既に用紙Pが収容されている場合は、その上に用紙Pが落下することになる。
その後、図4(b)に示すように、排出ロール対7a,7bの回転駆動により、上述のように端綴じ処理された用紙Pを第2のトレイ15に排出する。
【0023】
続いて、第1のトレイ14では、次の端綴じ処理に備えてシャッター機構17(図1参照)が駆動する。このとき、シャッター機構17の駆動モータ25は上述の開動作時とは反対方向に回転する。そうすると、図3(a)の状態から下側の補強バンド23aが図中B′方向に移動し、それと同時に上側の補強バンド23bが図中A′方向に移動する。
【0024】
これにより、図5(a)に示すように、第1のトレイ14の用紙積載部16が用紙支持部材18によって閉じられていき、先述のホームポジションセンサ27(図1参照)によって用紙支持部材18が規定の位置に復帰した時点で駆動モータ24が停止する。一方、後処理装置本体2は先ほど下降した量と同じ量だけ上昇し、これによって元も位置に戻る。また、その内部に組み込まれた排出ロール対7a,7bは、次に送られてくる用紙の進出に備えて、一方の排出ロール7aが揺動アーム8の揺動動作によって上方に退避した状態となる。その後、上記同様の手順で図5(b)に示すように新たな用紙Pが第1のトレイ14に一枚ずつ揃えて積載されていき、その間に第2のトレイ15が直前に収容された用紙Pの厚み分だけ下降し、待機状態となる。
【0025】
このように本第1実施形態の後処理装置1においては、第1のトレイ14と第2のトレイ15とを上下に配置しているため、装置サイズを大型化することなく用紙の端綴じ処理を行うことができる。また、画像形成された用紙を第1のトレイ14(用紙支持部材18)上で揃えるようにしているため、従来のように用紙束の上面を利用して用紙を揃える場合に比較して、用紙の揃え精度が格段に向上したものとなる。さらに、第1のトレイ14上で端綴じ処理された用紙を、その下方に配置された第2のトレイ15に排出することから、使用者側では何の注意もなく、第2のトレイ15から端綴じ済の用紙を順に取り出すことができる。
【0026】
ここで、第1のトレイ14については、単に用紙揃えのための専用トレイとしてだけでなく、そのトレイ上面を利用してキャッチトレイとして使用することも可能である。以下に、第1のトレイ14をキャッチトレイとして使用する場合の動作手順について簡単に説明する。
【0027】
先ず、通常の待機状態、すなわち図6(a)に示すように第1のトレイ14の用紙積載部16に用紙が送り出されるように後処理装置本体2を配置した状態から、図6(b)に示すように第1のトレイ14の厚み相当分だけ後処理装置本体2を上昇させ、これによって第1のトレイ14の上面(14a)高さに後処理装置本体2の位置を合わせる。
次に、図示せぬ画像形成手段により画像形成された用紙を、排出ロール対5a,5b及び6a,6bの回転駆動により第1のトレイ14の上面に送り出し、さらに図7(a)に示すように排出ロール対7a,7bにより用紙Pをクランプしつつ、その排出ロール対7a,7bの回転駆動によって図7(b)に示すように第1のトレイ14の上面14aに用紙Pを排出する。その後、後処理装置本体2は下降して元の待機状態(図6(a)の状態)に戻る。
【0028】
なお、上記第1実施形態においては、ステープラ9によって端綴じ処理された用紙Pの排出先を、シャッター機構17の開動作に連動した後処理装置本体2の下降動作によって切り替えるようにし、第2のトレイ15に用紙Pを排出したあとはその用紙厚み分だけ第2のトレイ15を下降させることで、トレイ切り替え時における後処理装置本体2の下降量が常に一定となるようにしたが、用紙排出先のトレイを第2のトレイ15に切り替える手段としては、これ以外にも後述する3つの形態例が考えられる。
【0029】
第1の形態例は、後処理装置本体2だけが上下に移動(昇降)する方式で、以下にその動作手順を説明する。
先ず、図8(a)に示すように、第1のトレイ14の用紙積載部16を用紙支持部材18で閉じた状態で、第1のトレイ14に用紙Pを揃えて積載する。そして、排出ロール対7a,7bにより用紙Pをクランプした状態で、ステープラ9により用紙Pの端部を閉じる。
次に、図8(b)に示すように、シャッター機構17(図1参照)の開動作に伴う用紙支持部材18の移動によって用紙積載部16が開口するとともに、その開動作に連動して後処理装置本体2が下降する。このとき、後処理装置本体2の下降量は、第2のトレイ15上に収容されている用紙Pの最上位置に対応して設定される。
【0030】
これにより、後処理装置本体2の下降動作は、図9(a)に示すように、第2のトレイ15上に収容された最上位の用紙Pの近傍に排出ロール対7a,7bが配置された時点で停止する。このとき、排出ロール対7a,7bにクランプされた用紙Pは、第2のトレイ15に収容されている用紙Pの上に落下する。
この状態から、図9(b)に示すように、排出ロール対7a,7bの回転駆動により第2のトレイ15上に用紙Pを排出する。このとき、シャッター機構17の閉動作に伴う用紙支持部材18の移動によって用紙積載部16も閉じる。
その後は、図10に示すように、後処理装置本体2が上昇して元の位置に戻る。また、その内部に組み込まれた排出ロール対7a,7bは、次に送られて来る用紙の進出に備えて離間状態となる。
【0031】
第2の形態例は、固定された後処理装置本体2に対して、トレイユニット3全体が上下に移動(昇降)する方式で、以下にその動作手順を説明する。
先ず、図11に示すように、第1のトレイ14の用紙積載部16を用紙支持部材18で閉じた状態で、第1のトレイ14に用紙Pを揃えて積載する。そして、排出ロール対7a,7bにより用紙Pをクランプした状態で、ステープラ9により用紙Pの端部を閉じる。
次に、図12(a)に示すように、シャッター機構17(図1参照)の開動作に伴う用紙支持部材18の移動によって用紙積載部16が開口するとともに、その開動作に連動してトレイユニット3全体が上昇する。このとき、トレイユニット3の上昇量は、第2のトレイ15上に収容されている用紙Pの最上位置に対応して設定される。
【0032】
これにより、トレイユニット3の上昇動作は、図12(b)に示すように、第2のトレイ15上に収容された最上位の用紙Pが排出ロール対7a,7bの近傍に配置された時点で停止する。このとき、排出ロール対7a,7bにクランプされた用紙Pは、第2のトレイ15に収容されている用紙Pの上に落下する。
この状態から、図13(a)に示すように、排出ロール対7a,7bの回転駆動により第2のトレイ15上に用紙Pを排出する。このとき、シャッター機構17の閉動作に伴う用紙支持部材18の移動によって用紙積載部16も閉じる。
その後は、図13(b)に示すように、トレイユニット3が下降して元の位置に戻る。また、後処理装置本体2の内部に組み込まれた排出ロール対7a,7bは、次に送られて来る用紙の進出に備えて離間状態となる。
【0033】
第3の形態例は、固定された後処理装置本体2に対して、トレイユニット3とこれに組み込まれた第2のトレイ15が上下に移動(昇降)する方式で、以下にその動作手順を説明する。
先ず、図14(a)に示すように、第1のトレイ14の用紙積載部16を用紙支持部材18で閉じた状態で、第1のトレイ14に用紙Pを揃えて積載する。そして、排出ロール対7a,7bにより用紙Pをクランプした状態で、ステープラ9により用紙Pの端部を閉じる。
次に、図14(b)に示すように、シャッター機構17(図1参照)の開動作に伴う用紙支持部材18の移動によって用紙積載部16が開口するとともに、その開動作に連動してトレイユニット3全体が所定量だけ上昇する。
【0034】
これにより、図15(a)に示すように、排出ロール対7a,7bにクランプされた用紙Pが第2のトレイ15に収容されている用紙Pの上に落下するため、この状態から図15(b)に示すように、排出ロール対7a,7bの回転駆動により第2のトレイ15上に用紙Pを排出する。
【0035】
続いて、図16(a)に示すように、シャッター機構17の閉動作に伴う用紙支持部材18の移動により用紙積載部16を閉じるとともに、トレイユニット3が所定量だけ下降して元の位置に戻る。このとき、後処理装置本体2側では、次の用紙の進出に備えて排出ロール対7a,7bが離間状態となる。
その後、図16(b)に示すように新たな用紙Pが第1のトレイ14に一枚ずつ積載されていき、その間に第2のトレイ15が直前に収容された用紙Pの厚み分だけ下降する。
【0036】
なお、排出ロール対7a,7bによって用紙Pを排出した後に、その用紙厚み分だけ第2のトレイ15を下降させる場合は、排出先トレイの切り替えに伴う後処理装置本体2の昇降量又はトレイユニット3の昇降量が常に一定となるため、それらの昇降動作とシャッター機構17の開閉動作とを共通の駆動系をもって連動させることも可能である。
【0037】
ところで、後処理対象となる用紙の大きさが例えばA3サイズとA4サイズといったように複数種に及ぶ場合は、シャッター機構17による用紙積載部16の開閉量を、用紙サイズが大きいA3サイズに合わせて設定することで、どちらのサイズの用紙にも対応することができる。ところが、シャッター機構17の開動作に連動したトレイ切り替え動作時においては、第2のトレイ15上に落下する用紙のタイミングが用紙サイズによって異なる、つまり用紙サイズの小さいものほど早いタイミングで落下することから、上述のようにサイズの大きい用紙に合わせてシャッター機構17の開閉量を設定すると、小サイズの用紙を取り扱う場合に動作の無駄が発生することになる。
【0038】
そこで本実施形態においては、シャッター機構17による用紙積載部16の開閉量を、その用紙積載部16に対する用紙送り方向の用紙長さに応じて調整することとした。
具体的には、標準サイズ(例えばA3サイズ)よりも小さいサイズ(例えばA4サイズ)を取り扱う場合、先ず、図17(a)に示すように、小サイズの用紙Pを第1のトレイ14に揃えて積載したのち、その用紙Pの端部にステープラ9により端綴じ処理を施す。このとき、用紙積載部16に対する用紙送り方向Cの用紙長さLは、その用紙Pのサイズと向き(縦/横)によって決まる。
そこで、図17(b)に示すトレイ切り替え動作時には、シャッター機構17による用紙積載部16の開き量を、上記用紙長さLに応じて調整する。このときの用紙積載部16の開き量については、上記用紙長さLに対応する用紙Pを第2のトレイ15上に落下させ得る範囲内で、最小レベルに設定すればよい。ちなみに用紙積載部16の開き量は、シャッター機構17の駆動源である駆動モータ25(図1参照)の回転量を制御することで任意に変更することができる。
【0039】
これにより、標準サイズの用紙を同じ向きで送る場合よりも用紙積載部16の開き量が少なくなり、また同一サイズの用紙でもその向きによって用紙積載部16の開き量が加減されるようになる。また、用紙積載部16の開き量が少なくなれば、その分だけ閉じ量も少なくなる。
その結果、各種の用紙サイズごとに、シャッター機構17による用紙積載部16の開閉量を最適化できるため、シャッター機構17の動作時間を必要最小レベルまで短縮することが可能となる。
【0040】
図18は本発明に係る画像形成装置の後処理装置の第2実施形態を説明する図であり、図中(a)はその側面概略図、(b)はその要部斜視図である。
この第2実施形態の特徴とするところは、上記第1実施形態と比較して、第1のトレイ14の用紙積載部16を開閉するための用紙支持部材18に対し、その端部に回転ロール28を設けた点にある。
【0041】
さらに詳述すると、上述した回転ロール28は、用紙支持部材18の端部に取り付けられた補強バンド23aの近傍に、そのバンド長手方向に沿って複数個(図例では3個)配置されている。そして、用紙支持部材18の下面側から延出したロール支持部材29の先端に回転自在に支持され、これによってシャッター機構17による用紙積載部16の開閉時には、各々の回転ロール28が用紙支持部材18と一緒に移動する構成となっている。
【0042】
この第2実施形態における後処理装置では、ステープラ9による端綴じ処理の後に、例えば図19(a),(b)に示すように、シャッター機構17の駆動により用紙積載部16を開口しつつ、後処理装置本体2を下降させると、用紙支持部材18の端部位置で用紙Pが回転ロール28に接触する。このとき、用紙支持部材18の端部に回転ロール28が存在しないと、補強バンド23aと用紙Pとの間に摩擦抵抗が生じ、これによって第1のトレイ14からの用紙Pの離脱が阻害されることになるが、本第2実施形態の場合には用紙支持部材18の端部位置で用紙Pの移動とともに回転ロール28が回転することから、上述のような摩擦抵抗が発生しない。
【0043】
これにより、用紙Pのエッジ部分が用紙支持部材18の端部に引っ掛かるなどの不具合を防止できるため、トレイ切り替え時には第2のトレイ15上に用紙Pをスムーズに落下させることができ、それと同時に後処理装置本体2やトレイユニット3を昇降させる際の駆動負荷を軽減することも可能となる。
【0044】
図20は本発明に係る画像形成装置の後処理装置の第3実施形態を説明する図であり、図中(a)はその側面概略図、(b)はその要部側面図である。
この第3実施形態の特徴とするところは、上記第1実施形態と比較して、第1のトレイ14の用紙積載部16と対向する位置に、シャッター機構17の開動作時において用紙積載部16に積載されている用紙Pを下方に押し出す押出部材30を設けた点にある。
【0045】
さらに詳述すると、上述した押出部材30は側面から見てレバー形状をなすもので、第1のトレイ14(又はトレイ支持部材13)に設けられた枢軸31によって揺動自在に支持されている。また、押出部材30の基端部には係止部32が設けられ、この係止部32に引っ張りコイルバネ33の一端が係止されている。一方、引っ張りコイルバネ33の他端は第1のトレイ14(又はトレイ支持部材13)に係止され、これによって押出部材30全体が引っ張りコイルバネ33のバネ圧により図中矢印方向に付勢されている。また、図示の状態では、用紙積載部16を閉じている用紙支持部材18と押出部材30との間に所定枚数の用紙を積載し得るだけの隙間が確保されている。さらに、押出部材30は、補強バンド23bの移動経路に対して斜めに交差するように配置され、これによってシャッター機構17を開動作させた際には補強バンド23bが押出部材30に突き当たるようになっている。
【0046】
この第3実施形態における後処理装置では、ステープラ9による端綴じ処理の後に、例えば図21(a)に示すように、シャッター機構17の駆動により用紙積載部16を開口しつつ、後処理装置本体2を下降させると、図21(b)に示すように、用紙支持部材18の一端部に取り付けられた補強バンド23bが押出部材30に当接する。
このとき、補強バンド23bは引っ張りコイルバネ33の付勢力に抗して押出部材30を押し出す。そうすると、図22(a)に示すように、押出部材30は枢軸31を中心に図中矢印方向に揺動する。これにより押出部材30の先端側が下方に変位して、図22(b)に示すように、それまで用紙積載部16に積載されていた用紙Pを下方に押し出す。これにより、用紙Pは第2のトレイ15上に落下することから、排出ロール対7a,7bの回転駆動により用紙Pを第2のトレイ15に排出する。このとき押出部材30の位置は、上述のように補強バンド23bに押し込まれたままの状態で、最上位の用紙(排出される用紙)Pとの間に一定の隙間Gを隔てて保持される。
【0047】
次いで、図23(a)に示すように、シャッター機構17の閉動作によって用紙積載部16を用紙支持部材18で閉じる。このとき、補強バンド23bは押出部材30から離間する方向に移動することから、引っ張りコイルバネ33の付勢力によって押出部材30が自動的に元の位置に戻る。また、後処理装置本体2も上昇して元の位置に戻り、その内部に組み込まれた排出ロール対7a,7bも次の用紙進出に備えて離間状態となる。
その後、図23(b)に示すように新たな用紙Pが第1のトレイ14に一枚ずつ揃えて積載されていき、その間に第2のトレイ15が直前に収容された用紙Pの厚み分だけ下降し、待機状態となる。
【0048】
このように本第3実施形態においては、シャッター機構17の開動作に伴う用紙支持部材18の移動によって第1のトレイ14の用紙積載部16を開口する際に、用紙支持部材18の一端部に取り付けられた補強バンド23bにより押出部材30を揺動させ、これによって用紙積載部16に積載されている用紙Pを押出部材30にて下方に押し出す構成を採用しているため、例えば後処理装置本体2の下降動作(又はトレイユニット3の上昇動作)によるトレイ切り替え時には、第2のトレイ15上に用紙Pを確実に落下させることができる。
【0049】
これにより、例えば用紙積載部16に積載された最上位の用紙のエッジ部分がカールしている場合や用紙が静電気を帯びている場合でも、トレイ切り替え時には第1のトレイ14から用紙を確実に分離させることができる。また、先述のようにシャッター機構17による用紙積載部16の開閉量を用紙のサイズや向きに応じて調整する場合でも、押出部材30によって用紙の落下が補助されることで用紙積載部16の開閉量をより小さく設定することが可能となるため、シャッター機構17の動作時間を短縮するうえでも有効なものとなる。さらに、上記第2実施形態で述べた回転ロール28(図18参照)と組み合わせることで、より一層好適なものとなる。
【0050】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る画像形成装置の後処理装置によれば、画像形成された用紙を第1のトレイの用紙積載部に揃えて積載し、その第1のトレイを使用して後処理機構により所定の後処理を施すようにしたので、常に高い精度をもって用紙揃えを行うことができる。また、後処理機構によって後処理された用紙を、シャッター機構の用紙支持部材で用紙積載部を閉じ状態から開口状態に切り替えることにより、第1のトレイから第2のトレイ上に落下させる構成としたので、使用者側では何の注意もなく第2のトレイ上から後処理済の用紙を順に取り出すことが可能となる。これにより、用紙の揃え精度がきわめて高く、しかも使用者にとって操作性及び安全性に優れた後処理装置を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を説明する図である。
【図2】第1実施形態の動作説明図(その1)である。
【図3】第1実施形態の動作説明図(その2)である。
【図4】第1実施形態の動作説明図(その3)である。
【図5】第1実施形態の動作説明図(その4)である。
【図6】第1実施形態の応用例を説明する図(その1)である。
【図7】第1実施形態の応用例を説明する図(その2)である。
【図8】トレイ切り替え手段の第1の形態例の動作説明図(その1)である。
【図9】トレイ切り替え手段の第1の形態例の動作説明図(その2)である。
【図10】トレイ切り替え手段の第1の形態例の動作説明図(その3)である。
【図11】トレイ切り替え手段の第2の形態例の動作説明図(その1)である。
【図12】トレイ切り替え手段の第2の形態例の動作説明図(その2)である。
【図13】トレイ切り替え手段の第2の形態例の動作説明図(その3)である。
【図14】トレイ切り替え手段の第3の形態例の動作説明図(その1)である。
【図15】トレイ切り替え手段の第3の形態例の動作説明図(その2)である。
【図16】トレイ切り替え手段の第3の形態例の動作説明図(その3)である。
【図17】用紙長さに対応したシャッター機構の動作説明図である。
【図18】本発明の第2実施形態を説明する図である。
【図19】第2実施形態の動作説明図である。
【図20】本発明の第3実施形態を説明する図である。
【図21】第3実施形態の動作説明図(その1)である。
【図22】第3実施形態の動作説明図(その2)である。
【図23】第3実施形態の動作説明図(その3)である。
【符号の説明】
1…後処理装置、2…後処理装置本体、3…トレイユニット、7a,7b…排出ロール対、9…ステープラ、14…第1のトレイ、15…第2のトレイ、16…用紙積載部、17…シャッター機構、18…用紙支持部材、28…回転ロール、30…押出部材、P…用紙

Claims (3)

  1. 画像形成された用紙を揃えて積載するための用紙積載部を開口状態に形成し且つその用紙積載部をフィルム状の用紙支持部材で開閉するシャッター機構を有する第1のトレイと、
    前記用紙積載部を前記シャッター機構の前記用紙支持部材で閉じ状態として前記第1のトレイに積載された用紙に所定の後処理を施す後処理機構と、
    前記第1のトレイの下方に配設された第2のトレイと、
    前記シャッター機構の前記用紙支持部材で前記用紙積載部を前記閉じ状態から開口状態に切り替えることにより、前記後処理機構によって後処理された用紙を前記第1のトレイから前記第2のトレイ上に落下させる手段と
    を備えたことを特徴とする画像形成装置の後処理装置。
  2. 前記シャッター機構による前記用紙積載部の開閉量を、その用紙積載部に対する用紙送り方向の用紙長さに応じて調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置の後処理装置。
  3. 前記シャッター機構の開動作時において前記用紙積載部に積載されている用紙を下方に押し出す押出部材を有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置の後処理装置。
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