JP3577425B2 - 軌道装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道装置に関するもので、さらに詳しくは、走行玩具の車輪の幅方向の内側部分(例えばフランジ)を利用して玩具の情景部品を動作させるようにした軌道装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の走行玩具の軌道装置、例えば汽車玩具の軌道装置においては、進行してくる汽車玩具を軌道装置上に備えられたセンサで感知し、それにより電磁石を作動させ、情景部品、例えば遮断機を動作させるようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この軌道装置によれば、センサおよび電磁石を用いるため、給電が必要で、配線など構造が複雑となり、また、電磁石を内部に備える必要から軌道装置全体が大きくなってしまうとともに、高価となってしまうという問題があった。一方、情景部品が動作しない軌道装置にあっては面白みが少ない。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、小型化に適し、かつ安価で面白みのある軌道装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の軌道装置は、走行玩具を走行させるための左右のレールがベースに敷設された軌道装置において、前記ベースには、前記左右のレールの間に設けられ左右方向に揺動可能な揺動部材と、この揺動部材の揺動によって動作する情景部品と、前記揺動部材を初期位置に向けて付勢しその初期位置で前記揺動部材の一部をレール内面にほぼ当接させる付勢手段とを備え、前記初期位置における前記揺動部材の前記一部と前記レール内面との間に前記走行玩具の車輪の一部(車輪の内側部分)が分け入ることによって前記情景部品を動作させるように構成されていることを特徴とする。
この軌道装置によれば、車輪によって揺動部材を揺動させ、この動力によって情景部品を動作させているので、電磁石など高価な部品が不要となる。
【0005】
請求項2記載の軌道装置は、請求項1記載の軌道装置において、前記ベースには、前記揺動部材と前記情景部品の間の動力伝達部品として、前記揺動部材の揺動によって水平面内で回転する回転体と、この回転体の回転によって前記左右のレールの延在方向に沿って動作する直動部材とを備えることを特徴とする。
この軌道装置によれば、動力伝達部品である回転体および直動部材がほぼ水平面に沿って動作するので、軌道装置を全体的に薄く構成できる。なお、ここで「直動部材」とはほぼ直線動作するものであればよく、完全に直線上を動作するものでなくてもよい。
【0006】
請求項3記載の軌道装置は、請求項2記載の軌道装置において、前記回転体は、自身の回転軸から一定距離離れた所で、前記揺動部材と緩く凹凸嵌合され、前記揺動部材側を前記初期位置から揺動させる際には前記回転体を一方向に直ちに回転させ、前記回転体側を前記一方向に回転させても前記揺動部材が揺動しないように構成されていることを特徴とする。
この軌道装置は、軌道装置を並設する場合に有効である。すなわち、軌道装置を並設する場合に、一の軌道装置のレールを走行玩具が走行した際に他の軌道装置に付設されている情景部品まで動作させたい場合がある。この場合、並設した軌道装置の回転体同士を連結するのが有効であるが、もし回転体を前記一方向に動作させた場合に揺動部材も揺動するような構成としておくと、走行玩具が走行していない他の軌道装置の揺動部材も揺動することになり、それだけ動力伝達ロスが生じるからである。
【0007】
請求項4記載の軌道装置は、請求項1〜3いずれか記載の軌道装置において、前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成されていることを特徴とする。
この軌道装置によれば、走行玩具(例えば汽車玩具、電車玩具)の軌道装置への進入・退出によって遮断機の遮断アームが動作するので、面白みのある軌道装置が実現できる。
【0008】
請求項5記載の軌道装置は、請求項2または3いずれか記載の軌道装置において、前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成された軌道装置であって、前記遮断機は、ウエイトを有する遮断アームと、支柱とを備え、前記遮断アームは前記支柱に対して水平な軸を中心に回転可能で、外部から力を加えない状態では前記遮断アームが下りるようになっており、前記ウエイトは前記軸とほぼ平行に凸部を有し、前記揺動部材の前記初期位置では前記直動部材が該凸部に当接して遮断アームを上げた状態に係止し、前記揺動部材が前記初期位置から離れる方向へ揺動するとき前記直動部材と該凸部との当接が解除されて前記遮断アームを下ろし、前記揺動部材が前記初期位置へ戻る方向へ揺動するとき該凸部と前記直動部材とが当接することにより前記遮断アームを上げるようになっていることを特徴とする。
この軌道装置によれば、揺動部材が初期位置から離れる方向へ揺動するとき直動部材と凸部との当接が解除され、遮断アームが自重によって下がるように構成できるので、遮断アームの動作機構を簡素に構成できることになる。
【0009】
請求項6記載の軌道装置は、請求項5記載の軌道装置において、前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成された軌道装置であって、前記遮断機は、ウエイトを有する遮断アームと、支柱とを備え、前記遮断アームは支柱に対して水平な軸を中心に回転可能となっており、前記ウエイトを前記直動部材で押すことにより前記遮断アームを下りる方向に少しばかり動作させることを特徴とする。
この軌道装置によれば、ウエイトを直動部材で押して遮断アームを下りる方向に少しばかり動作させるので、遮断アームを確実に動作させることができる。
【0010】
請求項7記載の軌道装置は、請求項2〜6いずれか記載の軌道装置において、2つ以上の軌道装置を平行に並べたときに、2つ以上の軌道装置のそれぞれの回転体を所定の連結器具で連結できるようになっており、一の回転体の動作を他の回転体に伝達できるようになっていることを特徴とする。
この軌道装置によれば、1つの軌道装置のレールを走行玩具が走行した際に他の軌道装置に付設されている情景部品を動作させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図1および図2に示すように、本実施形態の軌道装置は、電車玩具101を通過させ、その際前記電車玩具101の車輪の一部(車輪の内側部分)、例えばフランジ201の内側部分を利用して遮断アーム102を昇降させるためのもので、詳しくは、レール103上を走行してきた電車玩具101の車輪のフランジ201によってレール103間の踏板部材(揺動部材)104を横方向に動作させ、この動作を利用して、踏板部材104と動力伝達部によって連動した遮断アーム102を上下させるものである。
【0012】
先ず、電車玩具101について説明すれば、この電車玩具101は電流によって動作するモータを内部に持ち、電流をレール103から供給することにより走行させることができる。また、図2に示すように、電車玩具101の車輪内側にはフランジ201が形成されており、このフランジ201がレール103の内側に収まることにより、電車玩具101がレール103に沿って走行することができる。
【0013】
一方、図1および図3に示すように、軌道装置は、ベース105と、レール103と、踏板部材104と、動力伝達部301と、遮断機部106とからなり、レール103と踏板部材104と遮断機部106とはベース上に、動力伝達部301はベース105内部に設けられている。
【0014】
レール103の間隔は電車玩具101の車輪に対応して設けられており、その2本のレール103の中央に、横方向(左右の方向)、すなわち、2本のレール103に対して垂直方向に動作可能な踏板部材104が設けられている。また、踏板部材104の両端にはフランジガイド107が形成され、フランジ201を確実に踏板部材104とレール103の間に導くことができるようになっている。また、踏板部材104下面には凹部が形成されている。
【0015】
動力伝達部301は、図4に示すように、回転板(回転体)303と2本のレバー(直動部材)304とからなり、回転板303とレバー304は、軸によって連結しており、この軸を中心に少なくとも一方が回転可能となっている。
【0016】
回転板303は、図4に示すように、中心に回転軸(鉛直軸)401を有し、ベース105に対して水平面内で回転可能になっている。また、回転板303には、踏板部材104と連結するための凸部402が形成されており、この凸部402が前記踏板部材104下面の凹部に遊嵌し、初期位置から、踏板部材104を動作させると回転板303が動作し、回転板303を動作させても踏板部材104が動作しないように設置されている。回転板303は、図3に示すように、バネ302により下面から見て時計周り方向に付勢されており、前記回転板303と踏板部材104の連結により、図1に示すように、間接的に踏板部材104が一のレール103a方向(初期位置方向)に付勢され、一のレール103aに当接しており、電車玩具101が踏板部材104上方に進入すると、電車玩具101車輪のフランジ201が分け入ることにより、踏板部材104が前記バネ302の付勢力に抗して他のレール103bの方向に動作することになり、電車玩具101が踏板部材104上方を過ぎると、踏板部材104が前記バネ302の付勢力によって初期位置方向に動作することになる。また、踏板部材104は図1に示すように、遮断機部106の設置されている場所よりも長く形成されており、電車玩具101が遮断機部106の設置されている場所にさしかかるよりも前に踏板部材104を押し始め、電車玩具101が遮断機部106の設置されている場所を通過した後で踏板部材を押した状態が解除されることとなる。
【0017】
レバー304は、図3に示すように、ベース105内部のガイド305に収まり、ガイド305の方向、詳しくはレールに沿う方向に往復動作することができる。また、図4に示すように、レバー304の先端には鉤403と、ウエイトを押すための部分404が形成されている。
【0018】
以上の踏板部材104と回転板303とレバー304の連結により、踏板部材104が横方向に動作すると、その動作により回転板303がベース105に対して回転し、その回転によりレバー304がガイド304方向に動作することになる。
【0019】
遮断機部106は、図5に示すように、ウエイト501と回転軸(水平軸)502とを有する遮断アーム102と、ベース105上に設けられた支柱503とからなり、遮断アーム102は回転軸502を中心に回転可能になっている。
【0020】
遮断アーム102は外部から力を加えないと、ウエイト501よりも遮断アーム102の方が少し重いので、遮断アーム102が下がるようになっている。このように構成することで、レバー304に負荷をあまりかけることなく、遮断アーム102の上げ下げが容易にできることになる。また、図6に示すように、ウエイト501の側部には回転軸502と平行にピン(凸部)601が設けられており、初期状態においては、図7に示すように、レバー304の鉤403と該ピン601とが当接して遮断アーム102を上げた状態に係止する。また、レバー304が遮断機方向に動作すると、鉤403と該ピン601とが離反して前記係止を解除し、レバー304のウエイトを押すための部分404がウエイト501を押すことにより、遮断アーム102がある程度傾斜し、その後は遮断アーム102は自重で下がることになる。レバー304が逆方向に動作すると、鉤403で該ピン601を当接しながら引くことにより遮断アーム102が上がることとなる。
【0021】
前記鉤403の切欠き幅は該ピン601の径よりも大きく形成されている。このような構成としたのは、左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離が小さい電車玩具101の場合には踏板部材104の揺動量が大きく、一方、左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離が大きい電車玩具101の場合には踏板部材104の揺動量が小さいが、左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離の大小ひいては踏板部材104の揺動量の大小に拘わらず、遮断アーム102が自重によって確実に下がるように、鉤403の切欠き幅を大きくしたものである。これによって、左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離が異なる電車玩具101を走行させた場合でも、遮断アーム102が確実に下がることになる。
なお、この切欠き幅は、遮断アーム102のバタ付きを防止するために、遮断アーム102が上がりきった状態の時及び下がりきった状態の時に、鉤403とピン601とが接触するような大きさとしておくことが好ましい。左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離が異なる電車玩具101を走行させる場合には、左右の車輪のフランジ201の内面同士の間の距離がより小さい電車玩具101に合わせて、切欠き幅を決定する。
【0022】
軌道装置を平行に2つ以上並べたときに、図8に示すように、2つ以上の軌道装置のそれぞれの回転板303を、回転板303とレバー304の連結軸において、連結器具801で連結でき、1つの軌道装置の踏板部材104が動作し、その軌道装置の回転板303が動作すると、他の回転板303にその動作が伝達し、他の軌道装置の遮断機を動作させることができる。この際、前記回転板303の凸部と踏板部材104下面の凹部との遊嵌により、他の軌道装置の踏板部材は動作せず、回転板303の動作に負担がかからないようになっている。
【0023】
上記実施形態の軌道装置によれば、軌道装置上を通過する電車玩具の車輪のフランジ201の厚みを利用してレール103間の踏板部材104を横方向に動作させ、その動作により回転板303がベース105に対して回転し、その回転によりレバー304が一方向に動作することになる。レバー304先端には鉤403とウエイト501を押す部分404が形成され、初期状態ではこの鉤403がウエイト501に設けられたピン601と当接して遮断アーム102を上げた状態に係止し、レバー304が一方向に動作するとき鉤403とピン601とが離反して係止を解除するとともにウエイト501を押すことにより遮断アーム102を下ろし、レバー304が逆方向に動作するときピン601に鉤403を当接させつつ引くことにより遮断アーム102を上げることができる。
【0024】
また、軌道装置を平行に2つ以上並べた場合に、連結器具801で回転板303同士を連結することにより、1つの軌道装置上を電車玩具が通過し、その軌道装置の踏板部材104が動作すると、その動作が回転板303および連結器具801を通じて他の軌道装置の回転板303にも伝わり、他の軌道装置の遮断機を動作させることができる。
【0025】
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態では、電車玩具の踏切の情景を模した軌道装置を例に説明したが、駅、トンネル、その他の軌道一般に本発明は適用できる。情景部品としては遮断機の他、信号や樹木、人形、車など種々のものが考えられる。
【0026】
【発明の効果】
本発明の代表的なものの効果について説明すれば、走行玩具を走行させるための左右のレールがベースに敷設された軌道装置において、前記ベースには、前記左右のレールの間に設けられ左右方向に揺動可能な揺動部材と、この揺動部材の揺動によって動作する情景部品と、前記揺動部材を初期位置に向けて付勢しその初期位置で前記揺動部材の一部をレール内面にほぼ当接させる付勢手段とを備え、前記初期位置における前記揺動部材の前記一部と前記レール内面との間に前記走行玩具の車輪の一部が分け入ることによって前記情景部品を動作させるように構成されているので、センサや電磁石など高価な部品が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軌道装置の実施形態の斜視図である。
【図2】本発明に係る軌道装置の実施形態の電車玩具の下面斜視図である。
【図3】本発明に係る軌道装置の実施形態の下面図である。
【図4】本発明に係る軌道装置の実施形態の動力伝達部の斜視図である。
【図5】本発明に係る軌道装置の実施形態の側面図である。
【図6】本発明に係る軌道装置の実施形態の遮断アームの斜視図である。
【図7】本発明に係る軌道装置の実施形態の遮断アームおよびレバーの透視側面図である。
【図8】本発明に係る軌道装置の実施形態の連結時の下面図である。
【符号の説明】
101 電車玩具
102 遮断アーム
103 レール
303 回転板
304 レバー
201 フランジ

Claims (7)

  1. 走行玩具を走行させるための左右のレールがベースに敷設された軌道装置において、前記ベースには、前記左右のレールの間に設けられ左右方向に揺動可能な揺動部材と、この揺動部材の揺動によって動作する情景部品と、前記揺動部材を初期位置に向けて付勢しその初期位置で前記揺動部材の一部をレール内面にほぼ当接させる付勢手段とを備え、前記初期位置における前記揺動部材の前記一部と前記レール内面との間に前記走行玩具の車輪の一部が分け入ることによって前記情景部品を動作させるように構成されていることを特徴とする軌道装置。
  2. 前記ベースには、前記揺動部材と前記情景部品の間の動力伝達部品として、前記揺動部材の揺動によって水平面内で回転する回転体と、この回転体の回転によって前記左右のレールの延在方向に沿って動作する直動部材とを備えることを特徴とする請求項1記載の軌道装置。
  3. 前記回転体は、自身の回転軸から一定距離離れた所で、前記揺動部材と緩く凹凸嵌合され、前記揺動部材側を前記初期位置から揺動させる際には前記回転体を一方向に直ちに回転させ、前記回転体側を前記一方向に回転させても前記揺動部材が揺動しないように構成されていることを特徴とする請求項2記載の軌道装置。
  4. 前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の軌道装置。
  5. 前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成された軌道装置であって、前記遮断機は、ウエイトを有する遮断アームと、支柱とを備え、前記遮断アームは前記支柱に対して水平な軸を中心に回転可能で、外部から力を加えない状態では前記遮断アームが下りるようになっており、前記ウエイトは前記軸とほぼ平行に凸部を有し、前記揺動部材の前記初期位置では前記直動部材が該凸部に当接して遮断アームを上げた状態に係止し、前記揺動部材が前記初期位置から離れる方向へ揺動するとき前記直動部材と該凸部との当接が解除されて前記遮断アームを下ろし、前記揺動部材が前記初期位置へ戻る方向へ揺動するとき該凸部と前記直動部材とが当接することにより前記遮断アームを上げるようになっていることを特徴とする請求項2または3記載の軌道装置。
  6. 前記情景部品は遮断機として構成され、また、前記揺動部材は踏板部材として構成され、前記走行玩具の通過によって遮断アームが上下動作するように構成された軌道装置であって、前記遮断機は、ウエイトを有する遮断アームと、支柱とを備え、前記遮断アームは支柱に対して水平な軸を中心に回転可能となっており、前記ウエイトを前記直動部材で押すことにより前記遮断アームを下りる方向に少しばかり動作させることを特徴とする請求項5記載の軌道装置。
  7. 2つ以上の軌道装置を平行に並べたときに、2つ以上の軌道装置のそれぞれの回転体を所定の連結器具で連結できるようになっており、一の回転体の動作を他の回転体に伝達できるようになっていることを特徴とする請求項2〜6いずれか記載の軌道装置。
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