JP3576573B2 - 撮像装置 - Google Patents

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    • H04N5/765Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus
    • H04N5/77Interface circuits between an apparatus for recording and another apparatus between a recording apparatus and a television camera

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は撮像装置に係わり、特に、ディジタル信号処理を行う撮像装置に用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
周知の通り、単板カラー撮像方式、つまり、撮像面上に微小なカラーフィルタを配した単一の固体撮像素子を用いてカラー撮像を用いる方式は、従来より提案されている。
【0003】
これは、撮像素子の出力より、まず、色信号によるキャリア成分を取り除いて輝度信号を形成する。また、キャリア成分を同期検波して色信号を形成し、これと、輝度信号を別々にプロセス処理し、カラー撮像信号を合成する方式である。
【0004】
上記単板カラー撮像方式を用いた撮像装置は、近年の電子技術の進歩とともに小型化および高密度化が進んできている。その中において、半導体技術の進歩に伴って、高速のアナログ−ディジタル変換器(以下ADコンバータ)、ディジタル−アナログ変換器(以下DAコンバータ)が実用化されている。
【0005】
そして、これらのADコンバータやDAコンバータ等を用いて、CCD等の撮像素子の出力信号をディジタル信号化し、このディジタル化した信号をディジタル信号処理する方式も提案されている。これらの方式は、撮像信号をA/D変換して、フィルタ、同期検波、ガンマ補正、マトリクスなどの信号処理をディジタル処理で行い、D/A変換して出力するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、これら従来提案されているディジタル信号処理を用いた従来の撮像装置においては、アナログ方式で用いられていた回路をそのままディジタル方式に置き換えたものであった。このため、消費電流が多いとともに、回路規模が大きいので、単一の集積回路にすべての信号処理回路を集積するには大きすぎたり、あるいはコストを低減できない等の問題があった。
【0007】
また、これらの撮像装置においては、ディジタルシステムがディジタル信号処理を行うのに最適な構成になっていなかったため、ディジタルシステム特有の桁落ちによる偽輪郭や周波数特性の劣化等が生じていた。
【0008】
本発明は、ディジタル信号処理による画像の劣化の生じにくい撮像装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の撮像装置は、カラー撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換手段と、前記A/D変換手段から出力された信号の色成分を制限するローパスフィルタと、前記A/D変換手段から出力された信号の色成分を制限するとともに前記A/D変換手段から出力された信号の輪郭成分を透過させるバンドパスフィルタとを有し、前記ローパスフィルタ及び前記バンドパスフィルタから出力された信号を用いて輝度信号を生成することを特徴とする。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の撮像装置の一実施例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1の実施例を示す撮像装置の構成図である。図1において、1は撮像面上に微小な色フィルタを形成したカラー撮像素子であるCCD、2はCCD1の出力を連続化するサンプルアンドホールド回路である。
【0014】
また、3はADコンバータ、4は撮像信号より色信号赤(R)、緑(G)、青(B)を分離する色分離回路、5は色プロセス回路であり、この色プロセス回路5はゲイン調整、ガンマ回路、色差信号を形成する色差マトリクス、ブランキング回路、色差信号を色副搬送波で変調する変調器を含み、クロミナンス(C)信号を形成する。
【0015】
次いで、6はC出力端子、7は色キャリアを抑制して輝度信号を形成するローパスフィルタ、8は水平輪郭信号成分を透過するバンドパスフィルタ、9はゲイン調整、ベースクリップを含むAPCプロセス、10は加算器、11はガンマ回路、12はブランキング回路、13は同期信号加算器、14は輝度信号出力端子である。
【0016】
このように構成された本実施例の撮像装置において、不図示の被写体像は、不図示の光学系を通して、CCD1の撮像面上に結像されるとともに光電変換され、サンプルアンドホールド回路2によりディジタル撮像信号に変換される。
【0017】
このようにして生成されたディジタル撮像信号は、まず、色分離回路4に入力され、R信号、G信号、B信号が分離される。そして、その出力は、色プロセス回路5により、ゲイン調整、ガンマ補正等の種々の処理が施され、色差信号R−Y、B−Yが形成される。
【0018】
そして、次にブランキング処理された後で変調され、ディジタル色信号になって、出力端子6から出力され、不図示のDAコンバータによりディジタル−アナログ変換されて、テレビやVTR等の機器に出力されるか、または、ディジタル色信号として、ディジタル信号入力のある機器に出力される。
【0019】
また、ADコンバータ3の出力のディジタル撮像信号は、ローパスフィルタ7に与えられ、ここで色キャリアが取り除かれて輝度信号となる。
またさらに、ディジタル撮像信号は、バンドパスフィルタ8に与えられ、ここで輪郭強調用の信号、例えば、概略2〜6MHz信号が取り出される。そして、この取り出された信号は次段に設けられているAPCプロセス回路9でゲイン調整、ベースクリップを受けた後、加算器10で上記の輝度信号と加算される。
【0020】
加算器10の出力は、ガンマ回路11に与えられてガンマ補正を受け、その後ブランキング回路12に与えられる。そして、このブランキング回路12においてブランキング処理された後同期信号加算器13に与えられ、ここで同期信号が加算されてからディジタル輝度信号として出力端子14を介して外部に出力され、上記のディジタル色信号とともに外部機器に出力される。
【0021】
図2は、図1に示した撮像装置の動作説明図である。図2において(a)は、CCD1の出力信号のスペクトラム図であり、(a)中fsはCCD1の水平駆動周波数である。また、同時に、ADコンバータ3のサンプリングクロック周波数である。
【0022】
被写体の輝度情報を表す輝度信号Yと、CCD1上の微小色フィルタの配列によって決定される周波数に色信号の成分Cが多重化されている。現在最も多く用いられている方式では、CCD1上の微小フィルタの水平方向の繰り返しピッチは2画素になっているので、色信号の成分Cの中心周波数はfs/2の周波数になる。
【0023】
図2(b)は、ローパスフィルタ7の周波数特性である。上記の色信号の成分Cの周波数fs/2を減衰する特性になっている。なお、fs/2以上の周波数が透過する特性は、システムクロックfsにより折り返しである。
【0024】
図2(c)は、バンドパスフィルタ8の周波数特性である。この図には、実線Aで示されている比較的低い周波数を透過する第1の特性と、波線Bで示されている比較的高い周波数を透過する第2の特性が例示してあるが、特徴としてはどちらも上述の色信号の成分Cの周波数fs/2が減衰する特性になっている。
【0025】
図3は、図1中のバンドパスフィルタ8の詳細例である。図3において、101は入力端子、102、103、104、105、106、107はD型フリップフロップ等により構成される遅延素子、108、110、112、114、118は加算器、109、115は係数2を有する係数器、111、113は減算器、116、117はそれぞれ係数K1、K2を有する係数器、119は出力端子である。
【0026】
このように構成されたバンドパスフィルタ8において、入力端子101から入力されたディジタル撮像信号は、まず、遅延素子102、103、104、105、106、107によって単位遅延時間ずつ遅延される。これらの出力のうち、入力信号と遅延素子107の出力とが加算器112により加算される。
【0027】
また、遅延素子102の出力と遅延素子106の出力とが加算器110により加算され、遅延素子103の出力と遅延素子105の出力とが加算器108により加算される。
【0028】
さらに、遅延素子104の出力は、係数器109で2倍されて、その出力は減算器111に与えられ、この減算器111において加算器110の出力が減算される。減算器111の出力は、まず係数器116においてk1倍され、その出力は加算器118により後述する係数器117の出力と加算され、その出力は出力端子119から出力されて、上述のようにAPCプロセス回路9に入力される。
【0029】
一方、加算器108の出力と加算器112の出力が減算器113に与えられ、これらの出力の減算結果が加算器114に与えられる。そして、加算器114において上述の減算器111の出力を係数器115のより2倍したものと加算され、その出力を係数器117でK2倍し、さらにその出力を上述の加算器118で係数器116の出力と加算する。
【0030】
図3において、入力信号をx、減算器111の出力信号をs1、加算器114の出力信号をs2とすると、これらの伝達関数H1、H2のZ変換は、
Figure 0003576573
で表される。
これらの伝達関数の周波数特性を求めるには、公式により、
【0031】
【数1】
Figure 0003576573
【0032】
とおけば良い。これらを計算すると、図2(c)の特性とほぼ同じになる。
この時、色成分の中心周波数f=fs/2においては、
Z=ejP …(4式)
=−1
ここで、P:円周率(π)
【0033】
したがって、Zの奇数乗は−1、偶数乗は1になる。この時のH1、H2を求めると
H1(−1)=1−2+1=0 …(5式)
H2(−1)=1+2−1−4−1+2+1=0 …(6式)
であり、fs/2の周波数成分は透過しない。
【0034】
図3のように、水平輪郭成分検出用のバンドパスフィルタ8をFIRフィルタで構成した場合、このようにZ=−1と置いたときに伝達関数の値を0にすることは容易なので、特別に色成分を取り除くフィルタを挿入する必要がない。
【0035】
また、さらに、図3の構成においては、フィルタ回路を構成するための係数として、係数1または係数2を用いているが、係数1の場合は係数器は係数器が不要である。係数2の場合は、ビットシフトによるシフト演算により、同様に係数器無しで実現できるため、回路の規模が非常に小さくできる上に、係数の誤差や、信号の桁落ちによる画質劣化がない。
【0036】
これは、上述の係数に限らず、係数1または係数2のn乗またはその2乃至3の組み合わせにより実現できる係数のみを用いて構成することにより、上述の周波数fs/2における減衰量を大きくできかつ、回路規模を小さくできる。さらにK1、K2を可変にすることにより、水平輪郭信号の検出周波数特性を可変することができるので、撮影被写体や撮影状態などに応じて適した特性を実現することができる。
【0037】
図4は、本発明の第2の実施例を示す撮像装置の構成図である。なお、図4にて、図1と同一符号部は、同一または相当部分を示す。
図4において、201、202は1水平期間のディレイライン(以下1HDL)、203、204、208は加算器、205は減算器、206はローパスフィルタ、207は垂直輪郭成分を入力し、ゲイン調整、ベースクリップを行うVAPCプロセスである。
【0038】
上述のように形成されたADコンバータ3の出力のディジタル撮像信号は、まず、1HDL201により1水平期間遅延され、その出力は色分離回路4に入力されると同時に1HDL202に入力されてさらに1水平期間遅延される。そして、1HDL202の出力は加算器203に与えられ、ここでADコンバータ3の出力と加算される。
【0039】
そして、加算器203の出力は、色分離回路4に入力される。色分離回路4では、この実施例においては、入力された2つの信号を同期検波して、R、G、B信号を形成し、そのディジタル色信号は出力端子6より出力される。
【0040】
一方、1HDL201の出力は、ローパスフィルタ7により輝度成分が透過されて加算器10に与えられ、ここで後述する加算器208の出力の輪郭補正信号と加算される。その後、上述と同様にガンマ回路11、ブランキング回路12、同期加算器13を経て、ディジタル輝度信号Yが形成され、出力端子14より出力される。
【0041】
また、1HDL201の出力は、加算器204に与えられて加算器203の出力と加算される。そして、加算器203の出力はバンドパスフィルタ8により水平輪郭成分が透過され、その出力はHAPCプロセス回路9に与えられる。このHAPCプロセス回路9ではゲイン調整、ベースクリップされて水平輪郭信号が形成され、加算器208に与えられる。
【0042】
そして、加算器208で後述する垂直輪郭信号と加算され、輪郭補正信号になり、上述のように加算器10でローパスフィルタ7の出力と加算される。
また、1HDL201の出力は、減算器205で加算器203の出力信号と減算される。
【0043】
1HDL201、202と加算器203、204および減算器205により垂直方向のフィルタを形成しており、加算器204の出力は垂直方向のローパスフィルタ出力、減算器205の出力は、垂直方向のハイパスフィルタ出力になっている。したがって、減算器205の出力からは、垂直方向の輪郭成分が得られる。その垂直輪郭成分は、ローパスフィルタ206により低減成分が透過された後でVAPCプロセス207に与えられ、ここでゲイン調整、ベースクリップされ、垂直輪郭信号が形成される。
【0044】
この垂直輪郭信号は、上述のように加算器208で水平輪郭信号と加算され、さらに加算器10においてローパスフィルタ7から出力される輝度信号と加算される。
通常、ローパスフィルタ206の周波数特性は、垂直輪郭信号中のノイズを軽減してS/N劣化を最小限にするため、ローパスフィルタ7のカットオフ周波数よりも低いカットオフ周波数に設定される。なお、この構成において、1HDLを1つとして、加算器203を省く構成にすることもできる。
【0045】
図5は、図4の撮像装置中のローパスフィルタ206の詳細例を示す構成図である。図5において、301は入力端子、302、303、304、305は、図3中102等と同様な遅延素子である。また、306、307、308、310は加算器、309は係数2を有する係数器、311は出力端子である。
【0046】
このように構成されたローパスフィルタ206においては、入力端子301から入力された入力信号xは、遅延素子302、303、304、305により順次遅延される。これらの出力のうち、まず入力信号xと遅延素子305の出力とが加算器307により加算される。
【0047】
また、加算器302の出力と加算器304の出力とが加算器306により加算される。そして、その加算出力が加算器308に与えられ、ここで加算器303の出力と加算され、その加算出力は係数器309により2倍される。上記係数器309の出力は加算器310に与えられ、ここで加算器307の出力と加算される。また、上記加算器310の出力信号sは出力端子311より上述したように加算器208に供給される。
【0048】
上述したように、本実施例においては水平輪郭成分を、垂直方向のローパスフィルタの出力である加算器204の出力より得ることにより、水平輪郭信号のS/Nを良くしている。
【0049】
図6は、図5のローパスフィルタの周波数特性を示す図である。図5における入力信号をx、加算器310の出力信号をsとすると、この伝達関数H3のZ変換は、
Figure 0003576573
で表される。
【0050】
上述と同様にZ=ejwt とおいて、この伝達関数の周波数特性を求めると、図6の特性図に示したような特性になる。
この時、色成分の中心周波数f=fs/2においては、上述と同様Z=−1とおき、H3を求めると、
H3(−1)=1−2+2−2+1=0 …(8式)
であり、fs/2の周波数成分は透過しない。
【0051】
図5のように、垂直輪郭信号用のローパスフィルタ206をFIRフィルタで構成した場合、このようにZ=−1と置いたときに伝達関数の値を0にすることは容易なので、特別に色成分を取り除くフィルタを挿入する必要がない。また、係数の選び方に関しても、上述のバンドパスフィルタ8と同様にすることにより、簡易な構成で、信号の劣化を最小限にすることができる。
【0052】
次に、図7に従って本発明の撮像装置の第3の実施例を説明する。図7において、401は係数K3を有する係数器、402は加算器、403は時間合わせを行うディレイラインである。図7の撮像装置の主な動作は図1の撮像装置の動作と同様である。
【0053】
すなわち、バンドパスフィルタ8の出力は、APCプロセス回路9とともに係数器401に入力され、係数K3が乗じられる。その出力は加算器402に与えられ、ローパスフィルタ7の出力と加算される。また、加算器402の出力はディレイライン403により、APCプロセス回路9の出力と同じタイミングになるような所定の遅延時間分遅延される。そして、ディレイライン403の出力は、上述と同様加算器10に与えられ、APCプロセス回路9の出力である輪郭補正信号と加算される。
【0054】
図8は、図7の撮像装置の動作を説明するための波形図である。図8において、(a)は、ローパスフィルタ7の周波数特性を示している。ローパスフィルタ7を比較的次数の低い構成にした場合、ディジタル撮像信号中の色成分の中心周波数fs/2の抑圧度を大きく取ると、高域信号のゲインが減少し、画像の解像度が低下してしまう。図中A点において、ゲインが低下している。
【0055】
また、図8(b)はバンドパスフィルタ8の周波数特性を示している。図8(b)に示したように、fs/2の直前付近が強調される特性になっている。
図8(c)は、ディジタル撮像信号から加算器402までの出力信号の周波数特性を示す。図8(c)から明らかなように、係数K3の値を大きくするに従ってfs/2付近の特性が変化し、係数K3を適当な値にすることにより、輝度信号の高域成分の低下を補う特性にすることが可能である。
【0056】
図7の構成の場合、図1や図4の構成の場合に比べ、さらに、ローパスフィルタ7の構成を次数の少ない簡易なものとしても、輝度信号の周波数特性の劣化のない撮像装置を実現できる。
【0057】
次に、図9に従って本発明の撮像装置の第4の実施例を説明する。図9において、51は撮像光学系、52は絞り、53は撮像面上に微小な色フィルタを形成したカラー撮像素子であるCCD、54はCCD53の出力を連続化するサンプルアンドホールド回路である。
【0058】
また、55はADコンバータ、56は撮像信号より原色信号赤(R)、緑(G)、青(B)を分離する色分離回路、57は色プロセス回路であり、ゲイン調整、ガンマ回路、色差信号を形成する色差マトリクス、ブランキング回路、色差信号を色副搬送波で変調する変調器を含み、クロミナンス(C)信号を形成するためのものである。
【0059】
58はクロミナンス信号Cの出力端子、59は色キャリアを抑制して輝度成分を透過するキャリアトラップフィルタ、60はキャリアトラップフィルタ59の特性を決める値aを保持するメモリ、61は水平輪郭信号成分を透過するバンドパスフィルタ、62はAPCプロセス回路ゲイン調整、ベースクリップを含んでいる。
【0060】
63は加算器、64はガンマ補正回路、65はブランキング回路、66は同期信号加算器、67は輝度信号出力端子、68は積分器、69はD/Aコンバータ、70は絞り駆動、21は基準電圧源である。
【0061】
このように構成された撮像装置において、不図示の被写体像は、撮像光学系51、絞り52を通して、CCD53の撮像面上に結像される。そして、このCCD53の撮像面上で光電変換され、サンプルアンドホールド回路54に与えられ、このサンプルアンドホールド回路54により連続信号に変換され、その後ADコンバータ55によりディジタル撮像信号に変換される。
【0062】
このディジタル撮像信号は、まず、色分離回路56に入力され、R信号、G信号、B信号が分離される。そして、その出力は、色プロセス回路57によりゲイン調整およびガンマ補正され、色差信号R−Y、B−Yが形成される。これらの信号はブランキング処理された後変調され、ディジタル色信号Cになって、出力端子58から出力され、不図示のDAコンバータによりディジタルアナログ変換されて、テレビやVTR等の機器に出力されるか、または、ディジタル色信号として、ディジタル信号入力のある機器に出力される。
【0063】
また、ADコンバータ55の出力のディジタル撮像信号は、キャリアトラップフィルタ59により、メモリ60に保持されてる値aに応じた特性で撮像信号中の色キャリアを取り除き、輝度成分を出力する。またさらに、ディジタル撮像信号は、バンドパスフィルタ61により、輪郭強調用の概略2−6MHzの信号が取り出され、APCプロセス回路62でゲイン調整、ベースクリップを受けた後、加算器63で上述の輝度成分と加算される。
【0064】
加算器63の出力は、ガンマ補正回路64でガンマ補正を受け、ブランキング回路65でブランキング処理され同期信号加算器66で同期信号が加算され、出力端子67から、ディジタル輝度信号Yとして出力され、上述のディジタル色信号Cとともに外部機器に出力される。
【0065】
加算器63の出力信号は、また、積分器68により例えば垂直期間毎に積分され、その出力はD/Aコンバータ69によりアナログ信号に変換される。そして、そのアナログ信号は絞り駆動回路70で、基準電圧源21の出力と比較され、その差に応じて、絞り52を制御する。
【0066】
絞り52から、絞り駆動回路70までの経路は、フィールドバックループを形成し、積分器68の出力をD/A変換した値が、常に基準電圧源21の値と等しくなるように作動する。
【0067】
図10および図11は、図9の撮像装置の動作説明図である。図10(a)はCCDの出力信号のスペクトラム図である。図10(a)において、fsはCCDの水平駆動周波数であり、また同時に、ADコンバータ55のサンプリングクロック周波数である。
【0068】
被写体の輝度情報を表す輝度信号Yと、CCD53上の微小色フィルタの配列によって決定される周波数に色信号の成分Cが多重化されている。現在最も多く用いられている方式では、CCD上の微小フィルタの水平方向の繰り返しピッチは2画素になっているので、色信号の成分Cの中心周波数はfs/2の周波数になる。
【0069】
図10(b)はキャリアトラップフィルタ59の周波数特性である。上述の色信号の成分Cの周波数fs/2を減衰する特性になっている。なおfs/2以上の周波数が透過する特性は、システムクロックfsにより折り返し特性である。(b)において、上述メモリ60の保持する値に応じて特性を(1)および(2)で示されるように可変することができる。
【0070】
図10(c)はバンドパスフィルタ61の周波数特性である。この特性は約2〜6MHzを透過し、上述の色信号の成分Cの周波数fs/2が減衰する特性になっている。
【0071】
次いで、図11(a)は撮像信号波形を示している。この例では、左側が白い部分で色キャリアがなく、右側が着色部分で色キャリアが生じている。(3)はその境目を示す。
【0072】
図11(b)は、キャリアトラップフィルタ59の特性を図10(b)中の(1)とした時のキャリアトラップフィルタ59の出力波形を示している。(4)は、上述の、白い部分と着色部分の境目であるが、キャリア成分が抑圧されている。
【0073】
図11(c)は、キャリアトラップフィルタ59の特性を、図10(b)中(2)とした時の、キャリアトラップフィルタ59の出力波形を示す。(5)は、上述の、白い部分と着色部分の境目であるが、キャリア成分が完全に抑制されずに残っている。
【0074】
上述の特性の変化を考慮して、キャリアトラップフィルタの特性の選びかたとしては、例えばこの撮像装置の出力がVTRに接続される場合、VTR内に、撮像装置の出力の輝度信号の帯域よりも狭い帯域制限フィルタが挿入されていることが多いため、キャリアトラップフィルタの特性を図10(b)の(2)として、図11(c)のように多少キャリア成分が漏れても周波数特性の劣化の少ない特性を選べばよい。
【0075】
また、この撮像装置の出力がテレビモニタに接続される場合、図11(c)のようにキャリア成分のもれがあると、ビートノイズになるので、キャリアトラップフィルタの特性を図10(b)の(1)の特性として、図11(b)のようにキャリア成分がもれない特性にする。
【0076】
さらに、撮影被写体が無彩色の場合は、キャリア成分が少ないので、図10(b)の(2)の特性、また撮影被写体が高彩度の場合は、キャリア成分が多いので、図10(b)の(1)の特性にすればよい。
【0077】
図12は、図9の撮像装置中の主要部の詳細例を示す構成図である。図12において、151は入力端子、152、154は加算器、153、157、158、159、160、161、162はD型フリップフロップ等により構成される遅延素子である。
【0078】
また、155は乗算器、156は輝度成分の出力端子、163、164、165、166、167、168、169は係数器であり、それぞれ係数K1、K2、K3、K4、K5、K6、K7を有している。次に、170は総和加算器、171は輪郭成分の出力端子である。
図示のように、152〜156でキャリアトラップフィルタ59が形成され、157〜170でバンドパスフィルタ61が形成されている。
【0079】
このように構成された本実施例の撮像装置において、入力端子151から入力されたディジタル撮像信号inは、加算器152で、遅延素子153の出力と加算され、輝度成分出力として、156出力端子から、上述の加算器13に出力される。
【0080】
また、加算器152の出力は乗算器155によりメモリ60の値aが乗ぜられ、その出力は、加算器154で、ディジタル撮像信号と加算され、遅延素子153に入力される。
【0081】
また、入力されたディジタル撮像信号は、遅延素子157〜162で順次遅延され、入力されたディジタル撮像信号とそれぞれの遅延素子の出力信号は、係数器163〜169でそれぞれK1〜K7の係数が乗ぜられ、総和加算器170で、総和加算され、その出力は輪郭成分として出力端子171から出力され、上述のAPCプロセス回路62に入力される。
【0082】
図12において、キャリアトラップフィルタ59の入力をx1、出力をy1とすると、この伝達関数H1のZ変換は、
H1(Z)=(1+Z−1)/(1−a・Z−1) …(9式)
この伝達関数の周波数特性を求めるには公式により、
【0083】
【数2】
Figure 0003576573
【0084】
とおけば良い。
これを計算すると、aの値に応じて、特性が変化するが、a=−0.5の時、図10(b)中の(2)の特性、また、a=−0.9の時、図10(b)中の(1)の特性とほぼ同じになる。
【0085】
この時、色成分の中心周波数f=fs/2においては、
Figure 0003576573
ここで、P:円周率(π)
これを(9式)に代入すると、
H1(−1)=0 …(12式)
したがって、fs/2の成分を透過しない。
【0086】
さらに、周波数0においては、
Figure 0003576573
これを(9式)に代入すると、
H1(1)=2/(1−a) …(14式)
で、DC成分はaに応じて若干変化する。しかし、実用的な可変範囲においてはaは−0.5〜−0.9程度の値を取り、この値を(14式)に代入すると、
H1(1)=1.052〜1.333 …(15式)
となり、約12%の変化である。これは、上述の絞り制御のフィードバックループにより自動的に補正される範囲にある。
【0087】
また、その際のダイナミックレンジやS/Nの変化も十分無視できる範囲である。したがって、キャリアトラップフィルタ59の特性を可変することにより特に他の部分を再調整する必要がないことがわかる。
また、バンドパスフィルタ61の入力信号をx2、出力信号をy2とするとこの伝達関数H2のZ変換は、
Figure 0003576573
で表される。
【0088】
この時のK1〜K7の値を、例えばK1=K7=1、K2=K6=−2、K3=K5=−1、K4=4とすると、
Figure 0003576573
になる。
(17式)において上述と同様に、
【0089】
【数3】
Figure 0003576573
【0090】
とおき、周波数特性を計算すると、図10(c)の特性とほぼ同じになる。
この時、色成分の中心周波数f=fs/2においては、上述と同様に
Z=−1
とおくと、Zの奇数乗は−1、偶数乗は1になる。
【0091】
この時のH2を求めると、
H2(−1)=1+2−1−4−1+2+1=0 …(19式)
であり、fs/2の周波数成分は透過しない。
【0092】
この図のように、水平輪郭成分検出用のバンドパスフィルタ61を上述のようなFIRフィルタで構成した場合、このようにZ=−1と置いたときに伝達関数の値を0にすることは容易なので、特別に色成分を取り除くフィルタを挿入する必要がない。
【0093】
またさらに、図12の構成において、(17式)の係数はバンドパスフィルタ回路を構成するための係数として、1または2、4を用いているが、1の場合は実際の係数器が不要であり、2、4の場合は、ビットシフトによるシフト演算により、同様に実際の係数器無しで実現できるため、回路の規模が非常に小さくできる。
【0094】
また、その上に係数の誤差や、信号の桁落ちによる周波数特性や位相特性の歪みにより生ずるリンギングや、色キャリアの抑圧不足により生ずるビートノイズ等の画質劣化がない。これは、上述の係数に限らず、1または2のn乗またはその2〜3の組み合わせにより実現できる係数のみを用いて構成することにより、上述の、fs/2の周波数における減衰量を大きくできかつ、回路規模を小さくできる。
【0095】
特に、輝度成分を透過するキャリアトラップフィルタ59は位相特性が平坦ではないため、その出力を用いて輪郭信号を検出するとリンギング等の画像劣化が生じてしまう。これに対し、図12の構成ではキャリアトラップフィルタの前から輪郭信号を位相歪みの無いFIRフィルタにより検出しているため、このような不都合が生じない効果がある。
【0096】
図13は、図9中の主要部の別の詳細例である。なお、図13中において、図9に示した符号と同一符号は、同一部分または相当部分を示す。
図13において、251は加算器、252は乱数発生器、253は切り捨て回路である。
【0097】
図13のように構成された撮像装置において、入力端子151から入力されたディジタル撮像信号は、加算器152で遅延素子153の出力と加算され、輝度成分出力として156出力端子から、上述の加算器13に出力される。
【0098】
また、加算器152の出力は乗算器155によりメモリ60の値aが乗ぜられ、その出力は加算器251で、乱数発生回路252の乱数出力と加算され、切り捨て回路253で小数以下が切り捨てられる。そして、切り捨て回路253の出力が加算器154に与えられ、ここでディジタル撮像信号と加算されて遅延素子153に入力される。
【0099】
乱数回路252は、例えば0から1までの一様乱数を発生すると、平均値が0.5になり、平均的に加算器251と切り捨て回路253とで四捨五入動作を行う。これにより、加算器152、154、遅延素子153、乗算器155を有限ビット数で構成したときに生ずる発振現象(リミットサイクル発振)のエネルギーを分散し、視覚上、リンギング等の画像劣化を軽減することができる。特に、係数aが−1に近い時に、その効果が大きくなる。
【0100】
【発明の効果】
本発明の撮像装置によれば、簡素な構成でディジタル信号処理による画像の劣化を生じにくくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図2】図1の撮像装置の動作説明図である。
【図3】図1の撮像装置中のバンドパスフィルタの一例を示す構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図5】図4の撮像装置中のローパスフィルタの一例を示す構成図である。
【図6】図5のローパスフィルタの動作説明図である。
【図7】本発明の第3の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図8】図7の撮像装置中の動作説明図である。
【図9】本発明の第4の実施例を示す撮像装置の構成図である。
【図10】図9の撮像装置の動作説明図である。
【図11】図9の撮像装置の動作説明図である。
【図12】図9中の要部の詳細例を示す構成図である。
【図13】図9中の要部の別の詳細例を示す構成図である。
【符号の説明】
1 CCD
2 サンプルアンドホールド回路
3 ADコンバータ
4 色分離回路
5 色プロセス回路
6 色信号出力端子
7 ローパスフィルタ
8 バンドパスフィルタ
9 APCプロセス回路
10 加算器
11 ガンマ補正回路
12 ブランキング回路
13 同期信号加算器
14 輝度信号出力端子

Claims (2)

  1. カラー撮像素子の出力信号をA/D変換するA/D変換手段と、
    前記A/D変換手段から出力された信号の色成分を制限するローパスフィルタと、
    前記A/D変換手段から出力された信号の色成分を制限するとともに前記A/D変換手段から出力された信号の輪郭成分を透過させるバンドパスフィルタとを有し、
    前記ローパスフィルタ及び前記バンドパスフィルタから出力された信号を用いて輝度信号を生成することを特徴とする撮像装置。
  2. 前記A/D変換手段から出力された信号からR、G及びB信号を分離する分離手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
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