JP3576340B2 - 空気調和機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は天井埋込形等の空気調和機に関する
【0002】
【従来の技術】
本出願人が特願平8−103236号により出願した空気調和機が図7に示されている。
天井1に埋め込んで据え付けられるケーシング2の下面中央には空気吸込口3が形成され、この空吸込口3には吸込グリル4が取り付けられている。
【0003】
ケーシング2内中央には仕切板11が立設され、この仕切板11によって仕切られた左右の室10A 、10B 内にはそれぞれ仕切板11を中心として左右対称となるように熱交換器5A、5B、タンゼンシャルフアン等からなるフアン6A、6B、ドレンパン8A、8B、導風板9A、9Bが配設され、かつ、ケーシング2の下面には空気吹出口7A、7Bが形成されている。
【0004】
しかして、空気調和機の運転時、空気吸込口3から吸込グリル4を経てケーシング2内に吸い込まれた室内空気は仕切板11により左右に分されて室10A、10Bに入り、熱交換器5A、5Bを流過する過程で冷却又は加熱され、フアン6A、6Bによって付勢された後、導風板9A、9Bに案内されて空気吹出口7A、7Bから室内12に吹き出される。
【0005】
冷房運転時、熱交換器5A、5Bから滴下したドレンはドレンパン8A、8B内に入り、図示しないドレンパイプを経て排出される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記空気調和機の能力を低減する場合、フアン6A及び6Bの回転数をそれぞれ同時に、かつ、同じ量だけ低下させていたため、空気吹出口7A、7Bから吹き出される風量が低下し過ぎると、冷房運転時には吹出空気温度の異常低下により空気吹出口7A、7Bの周囲に結露するおそれがあり、また、暖房運転時には空気吹出口7A、7Bから吹き出された温風が短絡して空気吸込口3から吸い込まれる所謂ショートサッキット現象が発生して冷媒回路内高圧が異常に上昇するおそれがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために発明されたものであって、その要旨とするところは、空気吸込口からケーシング内に吸い込まれた空気を分し、それぞれ一対の熱交換器及びフアンを経て一対の空気吹出口から室内に吹き出す空気調和機において、前記フアンの設定回転数を入力する回転数設定手段と、室温センサによって検出された室温及び室温設定器によって設定された設定温度に基づき、空調能力を決定する空調能力決定手段と、前記空調能力決定手段で決定された空調能力に基づき前記フアンの回転数を決定するフアン回転数決定手段と、前記空調能力に応じたデューティ比を決定するデューティ比決定手段と、を有するものであって、前記回転数決定手段によって決定された回転数が前記設定回転数以上であれば、前記フアンを前記回転数決定手段によって決定された回転数で回転させ、前記回転数決定手段によって決定された回転数が前記設定回転数以下であれば、前記設定回転数以上の回転数で運転及び停止を前記デューティ比に応じて周期的に繰り返す制御を行うことを特徴とする空気調和機にある。
【0008】
他の特徴とするところは、上記一対のフアンをそれぞれ独立して運転可能としたことにある。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態が図1ないし図3に示されている。
図2に示すように、フアン6Aを駆動するためのフアンモータ14A 及びフアン6Bを駆動するためのフアンモータ14B はそれぞれフアンコントローラ20によって制御されるようになっている。
他の構成は図7に示す従来のものと同様であり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0010】
図1にはフアンコントローラ20の制御ブロック図が示されている。
室温センサ21によって検出された室温及び室温設定器22によって設定された設定温度はフアンコントローラ20の空調能力決定手段23に入力され、ここでこれらに基づいて所要の空調能力が決定される。
【0011】
決定された空調能力はフアン回転数決定手段24に入力され、ここでフアン6A及び6Bの回転数が決定される。
決定された回転数は比較手段25に入力され、ここで回転数設定手段26から入力された設定回転数と比較される。
【0012】
決定された回転数が設定回転数以上であれば、この決定回転数がデューティ比決定手段27を素通りして出力手段28からフアンモータ14A 及び14B に出力され、フアン6A及び6Bは決定された回転数で回転する。
【0013】
決定された回転数が設定回転数以下であれば、この決定回転数がデューティ比決定手段27に入力されると、ここで所要の空調能力に対応してフアン6A、6Bの運転時間と停止時間との比、即ち、デューティ比が決定される。
【0014】
決定されたデューティ比は出力手段28を経てフアンモータ14A 及び14B に出力され、フアン6A及び6Bは図3に示すように、設定回転数又はこれ以上の回転数で運転及び停止を周期的に繰り返す。
【0015】
かくして、フアン6A及び6Bの運転時、これらは設定回転数又はこれ以上の回転数で回転するため、空気吹出口7A、7Bから吹き出される風速が低下し過ぎることはなく、従って、冷房運転時における結露や、暖房運転時におけるショートサーキットを未然に防止できる。
【0016】
また、フアン6A及び6Bは所要の空調能力に対応するデューティ比で運転、停止を周期的に繰り返すため、室内温度を設定温度に維持できる。
【0017】
なお、モード切換スイッチ29からの指令を回転数設定手段26に入力することによって冷房運転における設定回転数と暖房運転における設定回転数を変更すれば、冷房運転時における結露や暖房運転時におけるショートサーキットを確実に防止できる。
【0018】
本発明の第2の実施形態が図4ないし図6に示されている。
この第2の実施形態においては、図4に示すように、ゾーン運転スイッチ30が設けられ、これを操作したときこれからの信号がフアン回転数比決定手段31に入力されると、この決定手段31は操作信号に応じてフアン6Aと6Bとの回転数比( 例えば、2:1 、1:0 等) を決定する。
【0019】
決定された回転数比がフアン回転数決定手段24に入力されると、フアン回転数決定手段24は決定された回転数比及び空調能力に応じてフアン6A及び6Bの回転数をそれぞれ決定する。
他の構成及び作用は図1ないし図3に示す第1の実施形態と同じであり、対応する部材には同じ符号を付してその説明を省略する。
【0020】
しかして、フアン6Aと6Bとの回転数比が例えば2:1と決定されたときは、図5に示すように、フアン6Bの停止時間が長くなり、運転時間がフアン6Aの1/2 となり、この結果、図6(A) に示すように、空気吹出口7Aからは空気吹出口7Bよりも大量の調和空気が吹き出されるので、室内12の左方のゾーンのみを所要の空調能力に応じて空調することが可能となる。
【0021】
また、フアン6Aと6Bとの回転数比が例えば1:0と決定されたときは、図6(B) に示すように、調和空気は吹出口7Aのみから室内12に吹き出される。
【0022】
【発明の効果】
本発明においては、一対のフアンを、回転数決定手段によって決定された回転数が設定回転数以下の場合、設定回転数以上の回転数で運転及び停止を前記デューティ比に応じて周期的に繰り返す制御を行うため、所要の空調能力が低下した場合であっても室内温度を快適に維持できる。そして、吹出風の風速が所定値以下に低下することがないので、吹出風を床面まで到達させることができるとともに冷房運転時における結露や暖房運転時におけるショートサーキットを防止できる。
【0023】
一対のフアンをそれぞれ独立して運転可能とすれば、室内の所定ゾーンを所要の空調能力に応じて空調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す制御ブロック図である。
【図2】上記第1の実施形態の制御系統図である。
【図3】上記第1の実施形態のタイムチャートである。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す制御ブロック図である。
【図5】上記第2の実施形態のタイムチャートである。
【図6】(A) 、(B) はそれぞれ第2の実施形態の吹出風を示す説明図である。
【図7】従来の空気調和機の略示的縦断面図である。
【符号の説明】
6A,6B フアン
20 フアンコントローラ
23 空調能力決定手段
24 フアン回転数決定手段
26 回転数設定手段
27 デューティ比決定手段

Claims (2)

  1. 空気吸込口からケーシング内に吸い込まれた空気を分し、それぞれ一対の熱交換器及びフアンを経て一対の空気吹出口から室内に吹き出す空気調和機において、
    前記フアンの設定回転数を入力する回転数設定手段と、
    室温センサによって検出された室温及び室温設定器によって設定された設定温度に基づき、空調能力を決定する空調能力決定手段と、
    前記空調能力決定手段で決定された空調能力に基づき前記フアンの回転数を決定するフアン回転数決定手段と、
    前記空調能力に応じたデューティ比を決定するデューティ比決定手段と、を有するものであって、
    前記回転数決定手段によって決定された回転数が前記設定回転数以上であれば、前記フアンを前記回転数決定手段によって決定された回転数で回転させ、
    前記回転数決定手段によって決定された回転数が前記設定回転数以下であれば、前記設定回転数以上の回転数で運転及び停止を前記デューティ比に応じて周期的に繰り返す制御を行うことを特徴とする空気調和機。
  2. 上記一対のフアンをそれぞれ独立して運転可能としたことを特徴とする請求項1記載の空気調和機。
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