JPH10253207A - 空気調和機およびその室内ユニット - Google Patents

空気調和機およびその室内ユニット

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JPH10253207A
JPH10253207A JP9057977A JP5797797A JPH10253207A JP H10253207 A JPH10253207 A JP H10253207A JP 9057977 A JP9057977 A JP 9057977A JP 5797797 A JP5797797 A JP 5797797A JP H10253207 A JPH10253207 A JP H10253207A
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JP
Japan
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heat exchanger
indoor
casing
air
outlet
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Application number
JP9057977A
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English (en)
Inventor
Seiya Kira
誠也 吉良
Masaki Yamamoto
政樹 山本
Takashi Benno
岳志 辨野
Hisashi Takechi
久史 武市
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 室内を冷やし過ぎることなく、効率のよいデ
フロスト運転ができる空気調和機およびその室内ユニッ
トを提供する。 【解決手段】 冷房サイクルで室外熱交換器を除霜する
デフロスト運転時、吹出口開閉部材用駆動装置,吹出口
開閉部材24によりケーシング20の吹出口23を閉鎖
すると共に、バイパス通路開閉部材用駆動装置,バイパ
ス通路開閉部材25によりバイパス通路26を開く。こ
のデフロスト運転時に室内ファン制御部により室内ファ
ン7を回転させる。上記ケーシング20内で室内ファン
7から吹き出した空気が室内熱交換器5,バイパス通路
26を介して循環することによって、室内熱交換器5だ
けでなく、ケーシング20および室内ファン7のモータ
等の熱をデフロスト運転の熱源に利用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デフロスト運転
または除湿運転を行う空気調和機およびその室内ユニッ
トに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、空気調和機としては、圧縮機,室
外熱交換器,減圧器および室内熱交換器が環状に接続さ
れた冷媒回路を備え、圧縮機から吐出された冷媒を室内
熱交換器,減圧器および室外熱交換器の順に循環させ
て、暖房サイクルの運転を行うものがある。この空気調
和機は、上記室外熱交換器が着霜すると、暖房サイクル
から冷房サイクルに運転を切り換え、圧縮機から吐出さ
れた冷媒を室外熱交換器,減圧器および室内熱交換器の
順に循環させて、室外熱交換器を除霜する逆サイクルデ
フロスト運転を行う。このとき、上記空気調和機の室内
ユニットの室内ファンを停止して、室内温度が低下しな
いようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記空気調
和機では、逆サイクルデフロスト運転時、室内ファンを
停止しているので、蒸発器としての室内熱交換器の熱吸
収量が少なくなり、凝縮器としての室外熱交換器の放熱
量が減少して、デフロスト時間が長くなるため、すなわ
ち、暖房停止時間が長くなるため、暖房効率が低下する
という問題がある。また、上記空気調和機では、室内フ
ァンの風量を少なくして、冷房サイクルで除湿運転を行
う場合、冷風が吹出口から吹き出し、室内を冷やし過ぎ
るため、効率が悪いという問題がある。
【0004】そこで、この発明の目的は、デフロスト時
間を短縮でき、暖房停止時間を短くして、暖房効率を向
上できる空気調和機およびその室内ユニットを提供する
ことにある。
【0005】また、この発明のもう一つの目的は、室内
を冷やし過ぎることなく、効率のよい除湿運転ができる
空気調和機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の空気調和機は、圧縮機,四路弁,室外熱交
換器,減圧器および室内熱交換器が環状に接続された冷
媒回路と、上記室内熱交換器と室内ファンが収められ、
上記室内ファンからの空気が上記室内熱交換器を介して
吹き出す吹出口が設けられたケーシングと、暖房サイク
ルから冷房サイクルに運転を切り換えて上記室外熱交換
器を除霜する逆サイクルデフロスト運転を制御するデフ
ロスト運転制御部とを備えた空気調和機において、デフ
ロスト運転時に上記ケーシングの上記吹出口を閉鎖する
吹出口開閉装置と、デフロスト運転時に上記室内ファン
を回転させる室内ファン制御部とを備えたことを特徴と
している。
【0007】上記請求項1の空気調和機によれば、上記
圧縮機から吐出された冷媒が室外熱交換器,減圧器およ
び室内熱交換器の順に循環する暖房サイクルの運転中
に、室外熱交換器が着霜して、デフロスト運転を行うと
き、上記吹出口開閉装置により吹出口を閉鎖すると共
に、上記室内ファン制御部は、室内ファンの回転を継続
させて、暖房サイクルから冷房サイクルに運転を切り換
えて、上記デフロスト制御部よりデフロスト運転を行
う。このデフロスト運転中、上記吹出口が閉鎖されたケ
ーシング内の空気を室内ファンにより撹拌して、暖房サ
イクルで蓄積された室内熱交換器,ケーシングおよび室
内ファンのモータ等の熱をデフロスト運転の熱源に利用
する。したがって、上記室内熱交換器の他にケーシング
や室内ファンのモータ等も熱源としてデフロスト運転を
行うので、デフロスト時間を短縮でき、暖房停止時間を
短くして、暖房効率を向上できる。また、デフロスト運
転時に吹出口を閉じるので、吹出口から冷風が吹き出さ
ず、室内の快適性を損なわない。また、デフロスト運転
時に室内ファンを回転させることによって、室内熱交換
器における冷媒の蒸発能力が向上し、圧縮機への液戻り
が抑えられると共に、冷媒回路の低圧側の圧力が上昇
し、冷凍機油内から冷媒が蒸発するフォーミングや圧縮
機の吐出ガス温度の上昇を抑制でき、信頼性が向上す
る。
【0008】また、請求項2の空気調和機は、請求項1
の空気調和機において、上記ケーシング内に、上記室内
ファンから吹き出された空気が上記室内熱交換器を通っ
て上記ケーシング内を循環するように設けられたバイパ
ス通路と、デフロスト運転時に上記バイパス通路を開く
バイパス通路開閉装置とを備えたことを特徴としてい
る。
【0009】上記請求項2の空気調和機によれば、デフ
ロスト運転時に、上記吹出口開閉装置により上記吹出口
を閉鎖するとき、上記バイパス通路開閉装置によりバイ
パス通路を開くことによって、上記吹出口が閉鎖された
ケーシング内を室内ファンから吹き出された空気が室内
熱交換器を通って循環して、ケーシング内の空気が効率
よく撹拌される。したがって、暖房サイクルで蓄積され
たケーシングや室内ファンのモータ等の熱をデフロスト
運転に有効に利用できる。
【0010】また、請求項3の空気調和機の室内ユニッ
トは、ケーシング内に室内熱交換器と室内ファンとを備
えた空気調和機の室内ユニットにおいて、上記ケーシン
グの上記吹出口を開閉する吹出口開閉装置と、上記ケー
シング内に、上記室内ファンから吹き出された空気が上
記室内熱交換器を通って上記ケーシング内を循環するよ
うに設けられたバイパス通路と、上記バイパス通路を開
閉するバイパス通路開閉装置とを備えたことを特徴とし
ている。
【0011】上記請求項3の空気調和機の室内ユニット
によれば、上記室内熱交換器は、圧縮機,四路弁,室外熱
交換器および減圧器と共に冷媒回路を構成し、上記室内
熱交換器を凝縮器とする暖房サイクルの運転中に、蒸発
器としての室外熱交換器が着霜したとき、上記吹出口開
閉装置により上記吹出口を閉鎖すると共に、上記バイパ
ス通路開閉装置により上記バイパス通路を開く。そうし
て、上記室内ファンの回転を継続させ、暖房サイクルか
ら冷房サイクルに運転を切り換えて、室外熱交換器を除
霜する逆サイクルデフロスト運転を行うことによって、
上記吹出口が閉鎖されたケーシング内で室内ファンから
吹き出された空気が室内熱交換器を通って循環して、ケ
ーシング内の空気が効率よく撹拌される。そうして、暖
房サイクルで蓄積された室内熱交換器,ケーシングおよ
び室内ファンのモータ等の熱をデフロスト運転の熱源に
利用する。したがって、上記室内熱交換器の他にケーシ
ングや室内ファンのモータ等も熱源としてデフロスト運
転を行うので、デフロスト時間を短縮でき、暖房停止時
間を短くして、暖房効率を向上できる。また、デフロス
ト運転時に吹出口を閉じるので、吹出口から冷風が吹き
出さず、室内の快適性を損なわない。
【0012】また、請求項4の空気調和機は、圧縮機,
室外熱交換器,減圧器および室内熱交換器が環状に接続
された冷媒回路と、上記室内熱交換器と室内ファンが収
められ、上記室内ファンからの空気が上記室内熱交換器
を介して吹き出す吹出口が設けられたケーシングと、除
湿運転を制御する除湿運転制御部とを備えた空気調和機
において、除湿運転時に上記ケーシングの上記吹出口を
閉鎖する吹出口開閉装置と、上記ケーシング内に、上記
室内ファンから吹き出された空気が上記室内熱交換器を
通って上記ケーシング内を循環するように設けられたバ
イパス通路と、除湿運転時に上記バイパス通路を閉鎖す
るバイパス通路開閉装置と、除湿運転時に上記室内ファ
ンを回転させる室内ファン制御部とを備えたことを特徴
としている。
【0013】上記請求項4の空気調和機によれば、上記
除湿運転制御部により除湿運転を行うとき、上記吹出口
開閉装置により吹出口を閉鎖すると共に、バイパス通路
開閉装置によりバイパス通路を開く。そして、上記室内
ファン制御部は、室内ファンの回転を継続させて、上記
吹出口が閉鎖されたケーシング内で室内ファンから吹き
出された空気が室内熱交換器を通って循環して、ケーシ
ング内の空気が効率よく撹拌される。そうして、例え
ば、上記ケーシング内の空気を除湿した後に吹出口を開
き、室内の空気とケーシング内の空気とを入れ換えて、
再び吹出口を閉めて、ケーシング内の空気を除湿し、こ
の吹出口の開閉を繰り返すことによって、室内空気を除
湿できる。したがって、室内を冷やし過ぎることなく、
効率のよい除湿運転ができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の空気調和機を図
示の実施の形態により詳細に説明する。
【0015】図1はこの発明の実施の一形態の空気調和
機の回路図であり、図2は上記空気調和機の天井埋込型
の室内ユニットの断面の模式図である。図1において、
1は圧縮機、2は上記圧縮機1の吐出側に接続された四
路弁、3は上記四路弁2に一端が接続された室外熱交換
器、4は上記室外熱交換器3の他端に一端が接続された
減圧器、5は上記減圧器4の他端に一端が接続された室
内熱交換器、6は上記室内熱交換器5の他端に四路弁2
を介して接続されたアキュムレータである。上記圧縮機
1,室外熱交換器3,減圧器4および室内熱交換器5で冷
媒回路を構成している。また、上記室内熱交換器5近傍
に室内ファン7を配置すると共に、室外熱交換器3近傍
に室外ファン12を配置している。
【0016】また、図2に示すように、室内ユニットの
ケーシング10内に4つの室内熱交換器5(図2では2
つのみを示す)を略正方形状に配置している。そして、
上記ケーシング20の下側略中央に吸込口22を設ける
と共に、その吹出口22の外側に4つの吹出口23(図
2では2つのみを示す)を設けている。上記ケーシング
20内の室内熱交換器5の間に、吸込口22から空気を
吸い込んで、室内熱交換器5を介して吹出口23から吹
き出させる室内ファン7を配置している。また、上記ケ
ーシング10内の吹出口23近傍に吹出口23を夫々開
閉する吹出口開閉部材24を取り付けている。また、上
記各室内熱交換器5の下側とケーシング20との間に、
室内ファン7から吹き出された空気が室内熱交換器5を
通ってケーシング20内を循環するように4つのバイパ
ス通路26(図2では2つのみを示す)を設けている。上
記各バイパス通路26を開閉する4つのバイパス通路開
閉部材25(図2では2つのみを示す)を取り付けてい
る。
【0017】また、図1に示すように、図2に示す吹出
口開閉部材24を駆動する吹出口開閉部材用駆動装置8
と、図2に示すバイパス通路開閉部材25を駆動するバ
イパス通路開閉部材用駆動装置9とを備えている。な
お、上記吹出口開閉部材用駆動装置8および通路開閉部
材用駆動装置9は、ステッピングモータ等からなり、吹
出口開閉部材用駆動装置8と吹出口開閉部材24で吹出
口開閉装置を構成すると共に、バイパス通路開閉部材用
駆動装置9とバイパス通路開閉部材25でバイパス通路
開閉装置を構成している。また、上記空気調和機は、上
記室外熱交換器3の温度を検出する温度センサ11と、
上記室内熱交換器5の温度を検出する温度センサ13
と、上記室内熱交換器5の吸込温度を検出する温度セン
サ14と、上記温度センサ11,13,14からの出力を
受けて、上記圧縮機1等を制御する制御装置10とを備
えている。
【0018】上記制御装置10は、マイクロコンピュー
タと入出力回路等からなり、上記室外熱交換器3を除霜
する逆サイクルデフロスト運転を制御するデフロスト運
転制御部10aと、上記吹出口開閉部材用駆動装置8に
制御信号を出力する吹出口開閉制御部10bと、上記バ
イパス通路開閉部材用駆動装置9に制御信号を出力する
バイパス通路開閉制御部10cと、室内ファン7を制御
する室内ファン制御部10dと、除湿運転を制御する除
湿運転制御部10eとを有している。
【0019】上記構成の空気調和機において、暖房運転
を行う場合、四路弁2を実線の切換位置に切り換えた後
に圧縮機1を起動すると、圧縮機1から吐出された冷媒
は、室内熱交換器5,減圧器4,室外熱交換器3およびア
キュムレータ6の順に循環する。そして、上記室内熱交
換器5で冷媒が凝縮して、熱源である室外から熱を吸収
し、減圧器4で減圧された冷媒が室外熱交換器3で蒸発
する。上記室内ファン7により室内熱交換器5で熱交換
された温風を室内に吹き出すことによって、室内を暖房
する。
【0020】そして、暖房運転中に室外熱交換器3に着
霜すると、上記制御装置10のデフロスト運転制御部1
0aは、室外熱交換器3の温度を検出する温度センサ1
1,室内熱交換器5の温度を検出する温度センサ13お
よび室内熱交換器5の吸込温度を検出する温度センサ1
4の各出力を総合的に判別して、室外ファン12を止め
る。次に、上記四路弁2を点線の切換位置に切り換えた
後、圧縮機1から吐出された冷媒は、室外熱交換器3,
減圧器4,室内熱交換器5およびアキュムレータ6の順
に循環する。すなわち、暖房サイクルから冷房サイクル
に運転を切り換えて、室外熱交換器3を除霜する逆サイ
クルデフロスト運転を行う。
【0021】図7は上記制御装置10のデフロスト運転
時の動作を説明するフローチャートである。
【0022】以下、図7のフローチャートに従って制御
装置10のデフロスト処理を説明する。
【0023】まず、デフロスト運転がスタートすると、
ステップS1で室内ファン制御部10dにより室内ファ
ン7の回転を継続する。なお、このときの室内ファン7
の回転数は、暖房運転時の回転数であってもよく、回転
数を適宜変化させて、風量を変えてもよい。
【0024】次に、ステップS2に進み、吹出口開閉制
御部10bからの制御信号に基づいて、吹出口開閉部材
用駆動装置8により吹出口開閉部材24を夫々回動さ
せ、各吹出口23を閉鎖する。
【0025】次に、ステップS3に進み、バイパス通路
開閉制御部10cからの制御信号に基づいて、バイパス
通路開閉部材用駆動装置9によりバイパス通路開閉部材
25を夫々回動させ、各バイパス通路26を開ける。
【0026】そして、ステップS4に進み、四路弁2を
点線の切換位置に切り換える。こうして、上記室外熱交
換器3を除霜しながら、図2(A)の矢印に示すようにケ
ーシング20内の空気が循環する。
【0027】次に、ステップS5に進み、デフロスト運
転制御部10aにより温度センサ11により検出された
室外熱交換器3の温度が所定温度以上か否かを判別し
て、室外熱交換器3の温度が所定温度以上であると判別
すると、このデフロスト運転の処理を終了する一方、室
外熱交換器3の温度が所定温度未満であると判別する
と、ステップS5を繰り返す。
【0028】そして、このデフロスト運転の処理が終了
した後、制御装置10のデフロスト運転制御部10a
は、吹出口開閉制御部10bからの制御信号に基づい
て、吹出口開閉部材用駆動装置8により吹出口開閉部材
24を夫々回動させて、各吹出口23を開ける。また、
上記制御装置10のバイパス通路開閉制御部10cから
の制御信号に基づいて、バイパス通路開閉部材用駆動装
置9によりバイパス通路開閉部材25を夫々回動させ
て、各バイパス通路26を閉める。そうして、再び四路
弁2を実線の切換位置に切り換えて、暖房サイクルで運
転を行う。
【0029】このように、上記空気調和機では、逆サイ
クルデフロスト運転中に室内ユニットの吹出口23を閉
じ、バイパス通路26を開いて、室内ファン7から吹き
出した空気が室内熱交換器5を通った後にバイパス通路
26を介して再び室内ファン7に戻るようにケーシング
20内を循環して、ケーシング20内の空気が効率よく
撹拌される。したがって、デフロスト運転前の暖房運転
時に蓄積された室内熱交換器5,室内ファン7用のモー
タ(図示せず)およびケーシング20等の熱をデフロスト
運転時の熱源として利用でき、デフロスト時間を短縮す
ることができ、暖房停止時間を短くして、暖房効率(S
EER;暖房積算能力÷消費電力)を向上させることが
できる。また、上記吹出口23を閉じているので、デフ
ロスト運転時に室内ユニットから冷風が吹き出さず、室
内の快適性を損なわない。また、デフロスト運転時に室
内ファン7を回転させることによって、室内熱交換器5
での冷媒の蒸発能力が向上し、圧縮機1への液戻りが抑
えられる。さらに、室内熱交換器5での冷媒の蒸発能力
が向上すると、冷媒回路の低圧圧力が上昇し、冷凍機油
内から冷媒が蒸発するフォーミングを抑制でき、また、
圧縮機1の吐出ガス温度T2が次の式1で表されるよう
に、低圧圧力が上昇することによって吐出ガス温度の上
昇を抑制でき、信頼性を向上することができる。 T2=T1(HP/LP)(n-1)/n ……… [式1] T2 : 吐出ガス温度 T1 : 吸込ガス温度 HP : 高圧圧力 LP : 低圧圧力 n : ポリトロープ指数 また、上記空気調和機において、除湿運転を行う場合、
吹出口開閉制御部10bからの制御信号に基づいて、吹
出口開閉部材用駆動装置8により吹出口開閉部材24を
夫々回動させ、各吹出口23を閉鎖すると共に、バイパ
ス通路開閉制御部10cからの制御信号に基づいて、バ
イパス通路開閉部材用駆動装置9によりバイパス通路開
閉部材25を夫々回動させ、各バイパス通路26を開け
る。そして、上記室内ファン制御部10dは、室内ファ
ン7の回転を継続させて、除湿運転中、上記吹出口22
が閉鎖されたケーシング20内で室内ファン7から吹き
出された空気が室内熱交換器5を通って循環して、ケー
シング20内の空気が効率よく撹拌される。そうして、
上記ケーシング20内の空気を除湿した後、吹出口22
を開き、室内の空気とケーシング20内の空気とを入れ
換えて、再び吹出口22を閉めて、ケーシング20内の
空気を除湿し、この吹出口22の開閉を繰り返すことに
よって、室内空気を除湿する。したがって、除湿運転で
は、室内を冷やし過ぎることなく、効率のよい運転を行
うことができる。
【0030】上記実施の形態では、天井埋込型空気調和
機について説明したが、天井埋込型に限らず、他の型の
室内ユニットを備えた空気調和機についてこの発明を適
用してもよい。
【0031】例えば、図3(A)はこの発明を適用した空
気調和機の天井吊り型の室内ユニットの断面の模式図を
示し、天井に吊り下げられるケーシング30内に室内熱
交換器31を配置し、その室内熱交換器31の図中右側
に室内ファン37を配置している。上記ケーシング30
の底部に吸込口32を設けると共に、ケーシング30の
図中左側に吹出口33を設けている。また、上記室内熱
交換器31の下側とケーシング30の底部との間に、室
内熱交換器31の風上側の空間と風下側の空間を連通す
るバイパス通路36を設けている。そして、上記ケーシ
ング30内に、吹出口33を開閉する吹出口開閉部材3
4とバイパス通路36を開閉するバイパス通路開閉部材
35とを取り付けている。デフロスト運転または除湿運
転時、図3(B)に示すように、吹出口開閉部材34によ
り吹出口33を閉め、バイパス通路開閉部材35を回動
させて、バイパス通路36を開き、室内ファン37から
吹き出された空気が室内熱交換器31を通って図3(B)
中の矢印に示すようにケーシング30内を循環する。
【0032】また、図4(A)はこの発明を適用した空気
調和機の天井埋込ダクト型室内ユニットの断面の模式図
を示し、天井に埋め込まれるケーシング40内に室内熱
交換器41を配置し、ケーシング40の一方に通風口4
2を設け、ケーシング40の他方に吹出口43を設けて
いる。また、上記室内熱交換器41の下側とケーシング
40の底部との間に、室内熱交換器41の風下側の空間
と風上側の空間とを連通するバイパス通路46を設けて
いる。上記ケーシング40内に、吹出口43を開閉する
吹出口開閉部材44とバイパス通路46を開閉するバイ
パス通路開閉部材45とを取り付けている。デフロスト
運転または除湿運転時、図4(B)に示すように、吹出口
開閉部材44により吹出口43を全閉すると共に、バイ
パス通路開閉部材45を回動させて、バイパス通路46
を開き、図4(B)中の矢印に示すように通風口42側か
ら送り込まれた空気が室内熱交換器41を通ってケーシ
ング40内を循環する。
【0033】また、図5(A)はこの発明を適用した空気
調和機の壁掛け型の室内ユニットの断面の模式図を示
し、室内の壁面に取り付けられるケーシング50内に室
内熱交換器51を配置し、その室内熱交換器51の図中
右側に室内ファン57を配置している。上記ケーシング
50の図中左側の上側に吸込口52を設けると共に、ケ
ーシング50の図中左側の下側に吹出口53を設けてい
る。また、上記室内熱交換器51の下側とケーシング5
0との間に、室内熱交換器51の風下側の空間と風上側
の空間とを連通するバイパス通路56を設けている。そ
して、上記室内熱交換器51の下側のケーシング50内
の吹出口53上縁近傍に、バイパス通路56と吹出口5
3を互い違いに開閉するバイパス通路開閉部材を兼ねる
吹出口開閉部材54を取り付けている。デフロスト運転
または除湿運転時、図5(B)に示すように、吹出口開閉
部材54により吹出口53を閉めると同時にバイパス通
路56を開き、室内ファン57から吹き出された空気が
室内熱交換器51を通って図5(B)中の矢印に示すよう
にケーシング50内を循環する。
【0034】また、図6(A)はこの発明を適用した空気
調和機の床置き型の室内ユニットの断面の模式図を示
し、室内の床に置かれるケーシング60内に室内熱交換
器61を配置し、その室内熱交換器61の図中上側に室
内ファン67を配置している。上記ケーシング60の図
中左下側に吸込口62を設けると共に、ケーシング60
の図中左上側に吹出口63を設けている。また、上記室
内熱交換器61の下側とケーシング30の図中右側面と
の間に、室内熱交換器61の風下側の空間と風上側の空
間とを連通するバイパス通路66を設けている。そし
て、上記ケーシング60内に吹出口63近傍に吹出口6
3を開閉する吹出口開閉部材64とバイパス通路66を
開閉するバイパス通路開閉部材65とを取り付けてい
る。デフロスト運転または除湿運転時、図6(B)に示す
ように、吹出口開閉部材64により吹出口63を全閉す
ると共に、バイパス通路開閉部材65を回動させて、バ
イパス通路66を開き、室内ファン67から吹き出され
た空気が室内熱交換器61を通って図6(B)中の矢印に
示すようにケーシング60内を循環する。
【0035】また、上記実施の形態では、ケーシング2
0内にバイパス通路26を設けたが、バイパス通路はな
くともよい。この場合、デフロスト運転時に吹出口を吹
出口開閉装置により閉鎖すると、室内ファンによってケ
ーシング内の空気が撹拌され、暖房サイクルで蓄積され
たケーシングや室内ファンのモータ等の熱を室外熱交換
器を除霜するデフロスト運転の熱源に利用することがで
きる。
【0036】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1の発
明の空気調和機は、圧縮機,四路弁,室外熱交換器,減圧
器および室内熱交換器が環状に接続された冷媒回路と、
上記室内熱交換器と室内ファンが収められ、上記室内フ
ァンからの空気が上記室内熱交換器を介して吹き出す吹
出口が設けられたケーシングと、暖房サイクルから冷房
サイクルに運転を切り換えて上記室外熱交換器を除霜す
る逆サイクルデフロスト運転を制御するデフロスト運転
制御部とを備えて、デフロスト運転時、吹出口開閉装置
によりケーシングの吹出口を閉鎖すると共に、室内ファ
ン制御部により室内ファンを回転させるものである。
【0037】したがって、請求項1の発明の空気調和機
によれば、逆サイクルデフロスト運転中、上記吹出口が
閉鎖されたケーシング内の空気を室内ファンにより撹拌
して、暖房サイクルで蓄積された室内熱交換器,ケーシ
ングおよび室内ファンのモータ等の熱をデフロスト運転
の熱源に利用することによって、デフロスト時間を短縮
でき、暖房停止時間を短くして、暖房効率を向上するこ
とができる。また、デフロスト運転時に吹出口を閉じる
ので、吹出口から冷風が吹き出さず、室内の快適性を損
なうことがない。また、デフロスト運転時に室内ファン
を回転させることによって、室内熱交換器における冷媒
の蒸発能力が向上するので、圧縮機への液戻りが抑えら
れると共に、冷媒回路の低圧側の圧力が上昇して、冷凍
機油内から冷媒が蒸発するフォーミングや圧縮機の吐出
ガス温度の上昇を抑制でき、信頼性を向上させることが
できる。
【0038】また、請求項2の発明の空気調和機は、請
求項1の空気調和機において、上記ケーシング内に、上
記室内ファンから吹き出された空気が上記室内熱交換器
を通って上記ケーシング内を循環するようにバイパス通
路を設けて、デフロスト運転時にバイパス通路開閉装置
によりバイパス通路を開くものである。
【0039】したがって、請求項2の発明の空気調和機
によれば、デフロスト運転時に、上記吹出口が閉鎖され
たケーシング内を室内ファンから吹き出された空気が室
内熱交換器を通って循環して、ケーシング内の空気が効
率よく撹拌されるので、暖房サイクルで蓄積されたケー
シングや室内ファンのモータ等の熱をデフロスト運転の
熱源に有効に利用することができる。
【0040】また、請求項3の発明の空気調和機の室内
ユニットは、ケーシング内に室内熱交換器と室内ファン
とを備えて、上記室内ファンからの空気が室内熱交換器
を介して吹き出す吹出口をケーシングに設け、上記ケー
シングの吹出口を開閉する吹出口開閉装置と、上記ケー
シング内に、室内ファンから吹き出された空気が室内熱
交換器を通ってケーシング内を循環するように設けられ
たバイパス通路と、そのバイパス通路を開閉するバイパ
ス通路開閉装置とを備えたものである。
【0041】したがって、請求項3の発明の空気調和機
の室内ユニットによれば、上記室内熱交換器と圧縮機,
四路弁,室外熱交換器および減圧器で冷媒回路を構成し
て、上記室内熱交換器を凝縮器,室外熱交換器を蒸発器
とする暖房サイクルの運転中に、室外熱交換器が着霜し
たとき、上記吹出口開閉装置により吹出口を閉鎖すると
共に、上記バイパス通路開閉装置によりバイパス通路を
開いて、室内ファンの回転を継続させ、暖房サイクルか
ら冷房サイクルに運転を切り換えて、室外熱交換器を除
霜するデフロスト運転を行うことによって、吹出口が閉
鎖されたケーシング内で室内ファンから吹き出された空
気が室内熱交換器を通って循環して、ケーシング内の空
気が効率よく撹拌される。したがって、上記室内熱交換
器の他にケーシングや室内ファンのモータ等も熱源とし
てデフロスト運転の熱源に利用できるので、デフロスト
時間を短縮でき、暖房停止時間を短くして、暖房効率を
向上することができる。また、デフロスト運転時に吹出
口を閉じるので、吹出口から冷風が吹き出さず、室内の
快適性を損なうことがない。
【0042】また、請求項4の発明の空気調和機は、圧
縮機,室外熱交換器,減圧器および室内熱交換器が環状に
接続された冷媒回路と、上記室内熱交換器と室内ファン
が収められ、上記室内ファンからの空気が上記室内熱交
換器を介して吹き出す吹出口が設けられたケーシング
と、除湿運転を制御する除湿運転制御部とを備えた空気
調和機において、除湿運転時に吹出口開閉装置によりケ
ーシングの吹出口を閉鎖すると共に、バイパス通路開閉
装置によりバイパス通路を閉鎖し、室内ファン制御部に
より室内ファンを回転させて、室内ファンから吹き出さ
れた空気が上記室内熱交換器を通ってケーシング内を循
環するようにしたものである。
【0043】したがって、請求項4の発明の空気調和機
によれば、上記除湿運転制御部により除湿運転を行うと
き、上記吹出口が閉鎖されたケーシング内で室内ファン
から吹き出された空気が室内熱交換器を通って循環し
て、ケーシング内の空気が効率よく撹拌され、除湿運転
をしながら吹出口の開閉を繰り返し、室内の空気とケー
シング内の空気とを入れ換えることによって、室内を冷
やし過ぎることなく、効率のよい除湿運転を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの発明の実施の一形態の空気調和機
の回路図である。
【図2】 図2(A)は上記空気調和機の天井埋込型の室
内ユニットの暖房運転時の断面を示す模式図であり、図
2(B)は上記室内ユニットのデフロスト運転時の断面を
示す模式図である。
【図3】 図3(A)は上記空気調和機の天井吊り型の室
内ユニットの暖房運転時の断面を示す模式図であり、図
3(B)は上記室内ユニットのデフロスト運転時の断面を
示す模式図である。
【図4】 図4(A)は上記空気調和機の天井埋込ダクト
型の室内ユニットの暖房運転時の断面を示す模式図であ
り、図4(B)は上記室内ユニットのデフロスト運転時の
断面を示す模式図である。
【図5】 図5(A)は上記空気調和機の壁掛け型の室内
ユニットの空調運転時の断面を示す模式図であり、図5
(B)は上記室内ユニットのデフロスト運転時の断面を示
す模式図である。
【図6】 図6(A)は上記空気調和機の床置き型の室内
ユニットの空調運転時の断面を示す模式図であり、図6
(B)は上記室内ユニットのデフロスト運転時の断面を示
す模式図である。
【図7】 図7は図1の空気調和機のデフロスト運転時
の制御装置の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1…圧縮機、2…四路弁、3…室外熱交換器、4…減圧
器、5…室内熱交換器、6…アキュムレータ、7…室内
ファン、8…吹出口開閉部材用駆動装置、9…バイパス
通路開閉部材用駆動装置、10…制御装置、10a…デ
フロスト運転制御部、10b…吹出口開閉制御部、10c
…バイパス通路開閉制御部、10d…室内ファン制御
部、10e…除湿運転制御部、11,13,14…温度セ
ンサ、12…室外ファン、20…ケーシング、21…熱
交換器、22…吸込口、23…吹出口、24…吹出口開
閉部材、25…バイパス通路開閉部材、26…バイパス
通路。
フロントページの続き (72)発明者 辨野 岳志 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内 (72)発明者 武市 久史 大阪府堺市金岡町1304番地 ダイキン工業 株式会社堺製作所金岡工場内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(1),四路弁(2),室外熱交換器
    (3),減圧器(4)および室内熱交換器(5)が環状に接続
    された冷媒回路と、上記室内熱交換器(5)と室内ファン
    (7)が収められ、上記室内ファン(7)からの空気が上記
    室内熱交換器(5)を介して吹き出す吹出口が設けられた
    ケーシング(20)と、暖房サイクルから冷房サイクルに
    運転を切り換えて上記室外熱交換器(3)を除霜する逆サ
    イクルデフロスト運転を制御するデフロスト運転制御部
    (10a)とを備えた空気調和機において、 デフロスト運転時に上記ケーシング(20)の上記吹出口
    を閉鎖する吹出口開閉装置(8,24)と、 デフロスト運転時に上記室内ファン(7)を回転させる室
    内ファン制御部(10d)とを備えたことを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気調和機において、 上記ケーシング(20)内に、上記室内ファン(7)から吹
    き出された空気が上記室内熱交換器(5)を通って上記ケ
    ーシング(20)内を循環するように設けられたバイパス
    通路(26)と、 デフロスト運転時に上記バイパス通路(26)を開くバイ
    パス通路開閉装置(9,25)とを備えたことを特徴とす
    る空気調和機。
  3. 【請求項3】 ケーシング(20)内に室内熱交換器(5)
    と室内ファンとを備えて、上記室内ファン(7)からの空
    気が上記室内熱交換器(5)を介して吹き出す吹出口が設
    けられた空気調和機の室内ユニットにおいて、 上記ケーシング(20)の上記吹出口を開閉する吹出口開
    閉装置(8,24)と、 上記ケーシング(20)内に、上記室内ファン(7)から吹
    き出された空気が上記室内熱交換器(5)を通って上記ケ
    ーシング(20)内を循環するように設けられたバイパス
    通路(26)と、 上記バイパス通路(26)を開閉するバイパス通路開閉装
    置(9,25)とを備えたことを特徴とする空気調和機の
    室内ユニット。
  4. 【請求項4】 圧縮機(1),室外熱交換器(3),減圧器
    (4)および室内熱交換器(5)が環状に接続された冷媒回
    路と、上記室内熱交換器(5)と室内ファン(7)が収めら
    れ、上記室内ファン(7)からの空気が上記室内熱交換器
    (5)を介して吹き出す吹出口が設けられたケーシング
    (20)と、除湿運転を制御する除湿運転制御部(10e)
    とを備えた空気調和機において、 除湿運転時に上記ケーシング(20)の上記吹出口を閉鎖
    する吹出口開閉装置(8,24)と、 上記ケーシング(20)内に、上記室内ファン(7)から吹
    き出された空気が上記室内熱交換器(5)を通って上記ケ
    ーシング(20)内を循環するように設けられたバイパス
    通路(26)と、 除湿運転時に上記バイパス通路(26)を閉鎖するバイパ
    ス通路開閉装置(9,25)と、 除湿運転時に上記室内ファン(7)を回転させる室内ファ
    ン制御部(10d)とを備えたことを特徴とする空気調和
    機。
JP9057977A 1997-03-12 1997-03-12 空気調和機およびその室内ユニット Pending JPH10253207A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8109111B2 (en) 2006-01-19 2012-02-07 Daikin Industries, Ltd. Refrigerating apparatus having an intermediate-pressure refrigerant gas-liquid separator for performing refrigeration cycle
CN107763788A (zh) * 2017-11-20 2018-03-06 珠海格力电器股份有限公司 空调通风装置及其制冷通风切换方法以及空调机
CN112172456A (zh) * 2020-10-19 2021-01-05 重庆邮电大学 一种电动汽车热泵空调除霜控制系统及方法

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