JP3575768B2 - 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品 - Google Patents
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Description
本発明は一般に暖炉のシミュレート(模擬暖炉)、特に電気暖炉のための炎シミュレーティング組立体に関するものである。
発明の背景
電気暖炉は燃焼ガス換気の煩雑さがなく、暖炉のリアルな視覚的効果がコストをかけずに得られるので広く普及している。電気暖炉用のリアルなシミュレートされた炎を作る組立体は米国特許第4,965,707号(Butterfield)に開示されている。このバターフィールの特許に記載の組立体はリボン渦巻き装置と、炎シミュレート用拡散スクリーンとを使用する。このシミュレート炎の効果は丸太燃料資源(北米でより普及している)よりも石炭燃料資源(欧州で普及)から出る炎に似ているが、このシミュレート炎は驚くほどリアルである。燃える丸太の炎は石炭の炎より活発で燃料資源の上方へ高く伸びる。さらに、丸太の炎は石炭の炎よりも赤みが弱い(黄色みが強い)。
しかし、燃える丸太からでる炎をよりリアルなシミュレート炎にするための組立体が求められている。さらに、実際の炎の光度をよりリアルにシミュレートするように炎の光度を改良することが求められている。
発明の要約
本発明の目的は、リアルな炎に見える改良された炎シミュレーティング組立体を提供することにある。
本発明の1つの観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜(5)で構成される:
(1)光源、
(2)この光源からの光を伝えて動く炎効果を生じるための手段を有する炎効果要素、
(3)光源から出る光を反射して炎効果要素に光を伝導する、光源とフレーム効果要素との間に配置された、少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素
(4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、
(5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像はスクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。
本発明の第2の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜(5)で構成される:
(1)光源、
(2)この光源から光を伝導して動く炎効果を生じるための、ほぼ不透明な材料の有孔シートで作られた、気流に応じて動く炎効果要素、
(3)気流発生器、
(4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、
(5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像はスクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。
本発明の第3の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜(5)で構成されている:
(1)光源、
(2)スクリーンに平行な水平軸線に沿って配置された、光源からの光を反射するための少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、
(3)このフリッカー要素をその軸線を中心として回転させるロータ、
(4)回転するフリッカー要素から拡散面に反射した光が火から出る動くガスに似せた映像を生じさせる、部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有するスクリーン、
(5)部分反射面の隣りに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像はスクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する炎効果要素は下記(1)および(2)で構成される:
(1)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びたサイズのほぼ不透明で軽量な材料のシート、
(2)このシートを光が容易に通過して炎効果を生じるための上記シートに形成された複数の孔。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する透明なスクリーンは下記(1)〜(3)で構成される:
(1)互いに反対側にある部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する本体、
(2)艶消仕上されたほぼ非反射性である、部分反射面の一部の艶消部分、
(3)反射仕上された、スクリーンの別の部分にある反射部分。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜(5)で構成される:
(1)光源、
(2)光源からの光の通過を容易にし、炎効果を生じる複数の孔が形成された、炎効果が望まれる領域にほぼ完全に伸びたサイズを有する、ほぼ不透明で軽量な材料のシートで作られた炎効果要素、
(3)光源からの光を炎効果要素を通して反射するための少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、
(4)伝導された光によって動く炎に似せた映像を生じる、炎効果要素の近くにある、拡散面を有する透明なスクリーン、
(5)このスクリーンに対してフリッカー要素を動かすための手段。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する模擬燃料床は下記(1)〜(2)で構成される:
(1)暖炉の丸太をシミュレートしたセラミック材料からなる第1の部分、
(2)残り火床で互いに組み合わせた丸太に似るように、第1の部分を受ける、暖炉の残り火床に似せたプラスチック材料からなる第2の部分。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用するスクリーンは下記(1)〜(2)で構成される:
(1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、厚さを通して光を拡散する、一部が半透明な拡散要素、
(2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する部分反射要素。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用するスクリーンは下記(1)〜(2)で構成される:
(1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、実質的に非平面な半透明な拡散要素、
(2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する部分反射要素。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜(5)で構成される:
(1)光源、
(2)少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、
(3)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズが与えられたほぼ反射性材料の一片で作られる炎効果要素。
(4)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、炎効果要素の近くにある光拡散要素を有するスクリーンであって、光源からの光はフリッカー要素から炎効果要素に反射され、次いで炎効果要素からスクリーンに反射されるようにしたスクリーン、
(5)動く炎に似せたスクリーン上の映像を作るために光源からの反射光を動かすための手段。
本発明のさらに別の観点で提供される暖炉組立体は下記(1)〜(5)で構成される:
(1)内側表面を有するほぼ透明な前方壁、
(2)この前方壁の内側表面に面する反射面、
(3)ほぼ透明な前方壁を通して見る観察者には実質上見えないが、反射面における鏡像として見えるようにする、上記内側表面に施されたパターン。
本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体に使用するフリッカー要素は、非直線形状をしたロッドから放射方向に突出した複数の反射ストリップで構成される。
【図面の簡単な説明】
本発明をより良く理解し、本発明の効果を明確にするために、以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。
図1は本発明の炎シミュレーティング組立体を組み込んだ電気暖炉の投影図。
図2は図1の組立体の側面図で、側壁後部の要素を示している。
図3は図1の組立体の正面図で、上壁下部の要素を示している。
図4は図1の組立体の平面図で、前方壁後部の要素を示している。
図5は図1の組立体の炎効果要素の正面図。
図6は図1の組立体の上側フリッカー要素で、図3の矢印6方向から見た投影図。
図7は図1の上側フリッカー要素の複数の放射方向ストリップを構成する一定長さの材料の部分平面図。
図8は図1の組立体の下側フリッカー要素で、図3の矢印8方向から見た投影図。
図9は本発明の他の実施例における図1の組立体の燃料床のライト組立体の平面図。
図10は炎シミュレーティング組立体の第2実施例の側面図で、フリッカー要素の変形例を示す図。
図11は垂直スクリーンの第2実施例の正面図で、複数の領域に分けられた部分反射面を示す図。
図12は燃料床の第2実施例の分解詳細図。
図13は炎シミュレーティング組立体の第3実施例の側面図で、別の炎効果要素を示す図。
図14は図13の組立体用の炎効果要素の正面図。
図15は炎シミュレーティング組立体の第4実施例の側面投影図で、されに別の炎効果要素とスクリーンとを示す図。
図16は図1または図15の組立体用の変形垂直スクリーン組立体の側部投影図。
図17は図15の組立体用の炎効果要素の正面図。
図18は防火壁シミュレーティング組立体を組込んだ電気暖炉の投影正面図。
図19は図18の暖炉の側部投影図。
図20は図18の組立体の前方壁内側表面の拡大投影図。
図21は図1または図15の上側フリッカー要素の変形実施例用の放射方向ストリップを構成する一定長さの材料の部分平面図。
好ましい実施例の詳細な説明
本発明の炎シミュレーティング組立体は図では参照記号10で一般的に示されている。この組立体10は電源(図示せず)に接続される電気接続部13を備えた電気暖炉(一般に12で示す)内に組み込まれている。
電気暖炉12は炎をシミュレートする火室を規定するハウジング14を有し、このハウジング14は上壁16、底壁18、前方壁20、後方壁22および側壁23を有している。前方壁20の一部はハウジング14の内容物にアクセスできるように着脱自在な透明な前方パネル24で構成されている。ハウジング14の上壁16の上方には制御ユニット21がある。制御ユニット21は加熱ユニット25と、加熱出力を制御するためのサーモスタット27と、炎効果要素を駆動するための主スイッチ29とを含む。
図2から分かるように、炎をシミュレした燃料床26はハウジング14の下側前方部分にあるプラットホーム28上に支持されている。この燃料床26は真空成形されたのプラスティックの着色シェルからなり、丸太と燃えている丸太に似せた形をしている。
シェルの一部は燃料床26の下側にある光源30からの光が通るように半透明いなっている。例えば、このシェルはオレンジ色の半透明のプラスチックで作ることができる。丸太の表面に似せるため、このプラスチックのシェルの上側のところどころに塗装をすることができ、シェルの下側は黒色(または他の不透明な色)に塗装でき、光が通ることが望まれる部分はサンダー仕上げすることができる。例えば、シェルの下側の突起部(上側のくぼみに対応)をサンダー仕上して光を通過させることができる。これらの突起部は残り火に似る。さらに、炎をシミュレした丸太の間の又部をサンドペーパー仕上げすること(または塗装しないでおく)で、2本の丸太の交差部分での残り火に似せることができる。
光源30は燃料床26の下側のコンセント34内に支持された3つの60ワットの白熱電球で構成される。変形例では1つまたは複数の石英ハロゲン電球を使用することができる。ソケット34はハウジング14の低壁に固定グ38で連結された垂直アーム36に支持されている。放物面反射器40はハウジング14の下側前方端部の光源30の下側にあって、光をハウジング14の後方に送る。光の強さは制御ユニット21に設けたディマ(dimmer)スイッチ41で変えることができる。ディマスイッチ41は光源30に電気的に接続されている。
図9に示す本発明の他の実施例では、燃料床光組立体100を燃料床26の下側に配置してある。この燃料床光組立体100は燃料床26の下側でライトストリング104を支持する支持要素102を有している。このライトストリング104は燃料床の残り火における熱の増減(光度の差によって示される)の印象を与えるために異なる時間でちらつくようにする。従来のクリスマスライトがこの目的に適していることは分かっている。さらに、マイクロプロセッサ(図示せず)で燃料床の下側に位置決めした4つの電球の光の強さを不規則に変えることによってリアルな残り火効果を出すことができるということが分かっている。
燃料床26の直ぐ後ろに垂直スクリーン42がある。このスクリーン42は透明で、一部び反射面44と拡散面46とを有する。このスクリーン42は下側水平支持部材50に形成された溝48に取り付けられている。下側水平支持部材50はハウジング14の側壁23に固定具52によって固定されている。このスクリーン42の両側は固定具56によって側壁23に固定された横フレーム部材54に支持されている。このスクリーン構造は参考として本発明の一部をなす米国特許第4,965,707号に詳細に記載されている。
このスクリーン42は燃料床26の直ぐ後ろに位置決めされ、燃料床26が反射面44に映り、奥行きがあるような錯覚を与える。以下で説明するように、炎をシミュレした映像は燃料床26とスクリーン上の燃料床26の鏡像との間から出てくるように見える。さらに、このシミュレートした炎は燃料床26の反射した映像から出てくるようにも見える。上側の光源57はハウジングの頭部前方部分に設けられ、シミュレートした燃料床26の頭部を照らして、スクリーン42に反射した映像の効果を高めている。
炎シミュレーション組立体10は炎効果要素58と、送風器60と、上側フリッカー要素62と、下側フリッカー要素64とで構成される。
図5から分かるように、炎効果要素58はポリエステル等のほぼ不透明な軽い材料の一枚の薄いシートから作られる。この炎効果要素58はスクリーン42のほぼ全幅にわたって延びている。炎効果要素58には複数のスリット66が切り込まれていて、炎効果要素58が送風器60からの空気流の影響下で渦巻いたときに光が炎効果要素58を通って通過するようになっている。炎効果要素58の下端には長いサイズのスリット66があって、燃料床26から出てくる長い炎をシミュレートする。炎効果要素58の上端には短いスリット66があって、燃料床26から出てくる大きい元の炎の上方に現れる炎の舌をシミュレートする。このスリット66は炎効果要素58の中心軸線68を中心に対称なパターンで配置され、炎効果にバランスのとれた外観を与える。この炎効果要素58はプラスチックフィルム(ポリウレタンなど)で被覆してスリットの端縁の周りがほつれるのを遅らせることができる。変形例では、参考として本発明の一部をなす米国特許第4,965,707号に開示されているように、炎効果要素を複数の分離した炎効果要素58で構成することができる。
炎効果要素58の下端は固定具70によって下側水平支持部材50に連結支持されている。炎効果要素の上端は固定具72によって上側水平支持部材74に連結支持されている。上側水平支持部材は固定具76によってハウジング14の側壁に連結されている。
炎効果要素58は上記の各水平支持部材の間に比較的ゆるく支持されてていて、送風器60からの空気流によって渦巻き、または小さく波打つようになっている。送風器60はハウジング14の低壁に固定具80を用いて支持された取付けブラケット78によって支持されている。制御ユニット21に設けられた気流制御スイッチ83で送風器の風量を所望量に変えることができる。風量が多ければ多いほど、炎は活発に見える。変形例では炎効果要素58を機械的に動かして十分な渦巻き、またはさざ波を発生させて、炎効果を与えることもできる。
使用時には、光源30から炎効果要素58のスリット66を通ってスクリーン42の拡散面46に光が伝導される。炎効果要素58は送風器60からの気流で渦巻き、スリット66の位置とサイズを変える。得られる効果は、伝導された光を火からなめるように速く動く炎に似せることである。以下で説明するように、伝導された光はスリット66を通る前にフリッカー要素62,64の着色された反射面82から反射されるので、少なくとも一部が着色されている。
上側および下側フリッカー要素62,64はハウジング14の後方壁の近くの炎効果要素58より後方に設けられている。図6および図8に示すように、各フリッカー要素は細長いロッド81を含み、このロッド81は外側に放射方向に延びた複数の反射ストリップ82を有する。フリッカー要素62,64は約2〜3インチの長さであるのが好ましい。ストリップ82は幅が約1.5インチの一定長さの材料から作られている。一連の横方向スリットはこの材料83の長さ方向側面に沿って切断され、個々のストリップ82を構成する。この材料83の長さはロッド81の周りに巻き付けられ、ストリップ82はロッド81の全円周の周りで放射方向に突出している。変形例では、ストリップ82は約2〜3インチの長さに切断し、ロッド81を形成する渦巻き状に巻いたワイヤによってこれらストリップの中心で締めつけることができる。変形例では、フリッカー要素の反射面はシリンダーの表面の周りに配置されたミラーガラス部品にすることができる。
ロッド81の一端は垂直支持アーム86内に形成された中空部84で支持され、この垂直支持アーム86は固定具88によってハウジング14の低壁に連結されている。ロッド81の他端は対応するロータ90に連結されて、各ロッド81をその軸線を中心として回転させる。ロータ90は図示するように電気モータ91によって回転駆動される。モータ90は垂直支持部材92によって支持され、この垂直支持部材92はハウジング14の低壁に固定具94によって連結されている。変形例では、ロータ90はロータ上の対応するフィンと噛み合った送風器60からの空気流で回転させることができる。ロータ90はフリッカー要素62,64を図2の矢印93で示す方向に回転させて、上方への動きの外観を反射した光の映像に伝えるようにするのが好ましい。これは火から出たガスが上方へ動く外観をシミュレートするものである。ガスを上方へ動かす外観をシミュレートするための他の手段を用いることができることは考えられる。例えば、所望の光効果を生むために光源(図示せず)を一部不透明な移動スクリーン(図示せず)内に設けることができる。さらに、ガスシミュレーティング手段を炎効果要素58を用いずに単独で用いることもできる。フリッカー要素62,64のみを使用した場合でも、炎効果要素58と組み合わせて使用する場合と同じではないが、リアルな効果が生まれる。
図2を参照すると、下側フリッカー要素は燃料床26の上端の水平高さよりわずかに下側に位置していることが理解できよう。これによって、暖炉の正面にいる人から見て上方へ動くガスの外観および燃料床の表面近くから出てくる着色した炎の効果が容易に得られる。同様に、上側フリッカー部材は燃料床26の上側の水平高さに位置決めされ、暖炉の正面にいる人から見て、上方へ動くガスの外観および燃料床から上方へある距離だけ離れたところから出てくる着色した炎の効果が得られる。さらに、上側および/または下側フリッカー要素62,64はシミュレートされた炎およびガスの光度を向上させる。
図7を参照すると、上側フリッカー要素62のためのストリップ82が示されている。各ストリップ82はマイラー(MYLAR、登録商標)などの反射材料で作られている。このストリップ82は全体が銀色の本体を用いてもうまくいくが、青色または赤色のチップ96と銀の本体98とで着色されているのが好ましい。赤色のチップを有するストリップ82を備えた材料83の所定長さのものと、青色のチップを有するストリップ82を備えた材料83の所定長さのものとを両者ともロッド81の周りに巻き付けることができる。図6に示すように、青色と赤色のチップを有するストリップ82を組み合わせたものはフリッカー要素62の全長にわたってロッド81から放射方向に突出している。結果として、上側フリッカー要素62は白色、赤色および青色の光を反射し、この光は炎効果要素58を通って伝導される。
図8に示す下側フリッカー要素64もマイラー(MYLAR、登録商標)などの反射材料からなる薄いストリップ82を密集させて構成できる。このストリップ82はほぼ金色またはほぼ赤色である。材料83の所定長さのものと、赤色ストリップ82および金色ストリップ82とを組み合わせたものをロッド81の周りに巻き付けることができ、全体に赤色および金色の外観を生じる。結果として下側フリッカー要素64は黄色および赤色の光を反射し、この光は炎効果要素58を通って伝導される。
使用時には、フリッカー要素62,64をロータ90で回転し、ストリップ82の反射面で渦巻く炎効果要素58のスリット66を通して色を反射し、上方へ動くガスの効果を生じさせる。下側フリッカー要素64によって反射された色は燃料床26の表面近くにある炎の色に似ている。上側フリッカー要素62によって反射された色は燃料床26からさらに離れたところにある炎の色に似ている。上側フリッカー要素62はストリップ82の密度の低い配置を有し、不規則な鏡像を生じ、この鏡像は燃料床26から上方へある距離だけ離れたところで活発にちらつく炎をシミュレートしている。下側フリッカー要素64におけるストリップ82の密度の高い配置は比較的一定の鏡像を生じ、この鏡像は燃料床26に隣接する一定の炎の活動をシミュレートしている。
図10を参照すると、フリッカー要素62,64のための1つの変形の向きが示されている。上側フリッカー要素62は燃料床26の上端の水平高さよりわずかに下側に位置決めされている。下側フリッカー要素64は燃料床26の下端の水平高さよりわずかに上側に位置決めされている。下側フリッカー要素64は燃料床26の下端の水平高さよりわずかに上側に位置決めされている。
図11を参照すると、改良された垂直スクリーン42'が示されている。このスクリーンの前面は部分反射面44'を含み、この部分反射面44'は艶消部分200と、遷移部分202と、反射部分204とに分かれる。反射部分204は垂直スクリーン42'の下端にあり、燃料床26を反射してシミュレート効果を生じるのに十分なサイズである。さらに、この反射部分204は望ましくない映像、例えば暖炉の正面のすぐ近くにある床材などを反射しないようにするためにサイズを決める。このために、垂直スクリーン42'はその中央および上端に艶消部分200を有する。この艶消部分200は艶消仕上が施され、映像を反射しないが、垂直スクリーン42'によってシミュレートされた炎の映像を見ることができる。遷移部分202は反射しない艶消部分200から反射部分204へ順次変化するようにするためのものである。
図12を参照すると、改良された燃料床26'が示されている。この燃料床26'はセラミック材料で構成され、丸太を似せて作られ着色された第1の部分206を含む。このベッド26'はさらにプラスチック材料で構成された残り火床に似せて作られ着色された第2の部分208を含む。この残り火床208は半透明にして光源30または上記燃料床の光組立体100からの光を通過させるのが好ましい。丸太206のより精確なシミュレーションはセラミック材料と柔軟な型とを用いて得られるということが分かっている。この残り火床208は真空成形法でプラスチックから写実的に作ることもできる。この床でセラミックの丸太206を受け、セラミック丸太206を残り火床208に接着して燃料床を形成する。
図13および図14を参照すると、炎シミュレーティング組立体10の第3実施例が示されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。この第3実施例には送風器60またはこの送風器の気流で渦巻くように合わせられた軽量炎効果要素58は含まれていない。その代わりに、改良された炎効果要素58'がこのスクリーン42のほぼ全幅にわたってその後ろに位置決めされている。この改良された炎効果要素58'は図5に示す炎効果要素58に外観が似ている。しかし、この改良された炎効果要素58'は、スクリーン42の後ろにある約3インチの全体垂直面(およびフリッカー要素62,64から約1/2インチのところ)に位置決めされるのが好ましい。この要素58'はより剛体な材料(例えばプラスチックまたは薄い鋼)で作られ、この要素58'の垂直方向の位置に一般に静止状態に維持されるのが好ましい。しかし、ポリエステルなどの軽量材料も代わりに用いることができ、要素58'はピンと張られた状態で垂直方向位置に延びる。さらに、光の通過が以下で説明するように可能であるかぎり、この要素58'のための垂直方向位置は重要ではないことは理解すべきである。
炎効果要素58'には複数のスリット66'は切り込まれ、光は光源30から炎効果要素58'を通ってスクリーン42まで通過できる。この改良された炎効果要素58'が比較的静止状態に維持されている時は、光がこのスリット66'を通るときのフリッカー要素62および64からの光の反射によって炎シミュレーション効果がやはり得られる。
改良された炎効果要素58'は上側および下側支持要素210および212の間に挟まれ、この炎効果要素は全体垂直方向位置に支持されている。この下側水平支持部材50は下側支持要素の1つの役目をする。さらに、下側水平部材50は水平な不透明要素214の役目をし、光がスクリーン42および炎効果要素58'の下側を通るのを防いでいる。このようにして、スクリーン42に達するほぼ全ての光はフリッカー要素62,64によって反射され、炎効果要素58'に切り込まれてスリット66'を通る。この上側および下側支持要素210,212は固定具216によってハウジング14の側壁23に固定されている。
変形例では、この要素58'に下端の水平な一体な丁番を設けることができる。一体丁番の下側の部分はスクリーン42に連結でき、水平な不透明スクリーン214の役目をする。このスクリーンの上側の部分は少なくともその上端で上側で支持要素210によって支持される。この一体丁番によって要素58'は以下で説明するように上下に動くことができる。
この炎効果要素58'はスクリーン42に対して、矢218の方向に上下方向に移動可能であるのが好ましい。これは220で全体が示される高さ調節機構によって実施される。この機構220は炎効果要素58'の頂部に連結されたワイヤ222を含む。このワイヤ222はピン224上を延び、その他端で高さ調節ノブ226の末端に連結されている。この高さ調節ノブ226は制御ユニット21の正面から突出しており、制御ユニット21の前面に対して矢228の方向に内外方向に動くことができる。この高さ調節ノブ226は複数の歯230を含み、この歯230は制御ユニット21の前面232と係合して、このノブ226を複数の位置の1つに制御ユニット21に対して内外方向に固定することができる。炎効果要素58'を所定の大きさだけ上下することによって、シミュレートされた炎の見掛け光度(炎の明るさおよび大きさ)の効果を増減できることが分かっている。この光度の変化は暖炉12の正面に位置した観察者が多少見ることができる、炎効果要素58'に形成された異なるサイズにスリット66'によるものと思われる。変形例では高さ調節機構を選択することができることは理解できよう。例えば、ノブ226を炎効果要素58'を機械的に上下に動かすためのカムによって炎効果要素58'に連結することができる。
図13に示す実施例は透明な前方パネル24の前面232を覆うシミュレートされた火のスクリーン234をさらに含み。このシミュレートされた火のスクリーン234はメッシュ織物、例えば従来の暖炉用の火花ブロッキングとして周知のものにするのが好ましい。このメッシュ織物の火スクリーン234の上端および下端は、ハウジング14の前方壁20から突出しているピン236によって支持されている。変形例では、このシミュレートされた火スクリーン234は、スクリーン法などを用いて透明な前面パネル24に直接形成することもできる。このシミュレートされた火スクリーン234は透明な前面パネル24に見えるグレアまたは反射を減少させる。
図15を参照すると、さらに改良された垂直スクリーン42"が示されている。このスクリーン42"は全体に透明であり、部分反射面44"と、拡散部分46"とを有している。このスクリーン42"は全体に透明であるが一部半透明な材料、好ましくはその厚さ全体がわずかに曇ったあるいは乳白色の外観を有するものから作られ、スクリーン42"を通る光が一部伝導され、一部拡散されるようになっている。満足のいく材料は二酸化チタンなどの粉末白色顔料を加えてわずかに乳白色の外観が与えたポリスチレンである。顔料材料の粒径は、均一な曇りまたは乳白色外観が拡散部分46"に得られるように、顕微鏡的に微小であるのが好ましい。拡散部分46"によって得られる拡散量は、拡散部分46"のプラスチック組成物に加えられた顔料の量によって制御することができる。拡散部材46"によって得られる拡散量は、3次元の炎が、一部反射部材44"を通して見えるとき、拡散部材46"の厚さを通って現れるようにするほうがよい。
シミュレートされた炎の投影された光をスクリーン42"の厚さを通して徐々に拡散させることによって、この最良されたスクリーン42"はシミュレートされた炎に見掛けの厚さを与え、これによって3次元の炎の錯覚が生じる。さらに、改良されたスクリーン42"はこの拡散効果のためのサンドブラストまたはエッチングした表面に頼らないのでしたがって組立体10の構造を単純化する。
図16を参照すると、さらに改良された垂直スクリーン組立体42"'が示されている。このスクリーン組立体42"'は反射部材44と拡散部材46"'とで構成されている。この反射部材44"'は一部透明で、一部反射性の材料、例えば半銀被膜のガラスから作られる。拡散部材46"は、この拡散部材46"'を通る光を一部伝導し、一部拡散する半透明な材料から作られる。拡散部材46"'は、スクリーン4で用いる材料と同様の透明な材料で作ることもでき、拡散面46と同様なエッチングまたはサンドブラストされた拡散面が与えれる。変形例では、半透明な材料、例えば白色ポリスチレンおよびポリプロピレンなども拡散部材46"'に適している。半透明な材料を用いる場合、拡散部材46"'に用いられる特定の材料の厚さは、拡散部材が自立することができそのうえでまだ十分な半透明を維持でき、炎効果が一部反射部材44"'を通ってこの拡散部材に得られるように選択される。拡散部材46"'は拡散スクリーン46"'の上記の要素を必ずしも含むものではない。
拡散部材46"'は平面でなくむしろその長さおよび幅に沿って湾曲しており、曲率の方向および大きさは垂直および水平方向のどちらにも拡散部材46"'に沿って変わる。拡散部材46"'はプラスチックのシートを所望の形状の真空成形して作ることができる便利である。この曲率は、拡散部材46"'の下側部分の垂直方向のもので、反射部材44"'の燃料床26の見掛けの位置の従うのが好ましく、これによってこれに投影されたシミュレートされた炎が燃料床26の鏡像26'の後ろから出てくるという外観が与えられる。例えば、燃料床26がシミュレートされた木材の丸太を含む場合は、拡散部材46"'に投影されたシミュレートされた炎は燃料床26のシミュレートされた丸太の鏡像26'の後ろから出てくるように見える。拡散部材46"'の下側部分の、燃料床26に沿った水平方向の曲率は特定の角度をたどるのが好ましく、この特定の角度ではシミュレートされた丸太が燃料床26にあるように見え、反射部材44"'の丸太の見掛けの位置(26'で示す)に従う。シミュレートされた丸太が全く現れない燃料床26の水平方向の位置では、拡散部材46"'は局部的に湾曲され隣接する反射部材44"'になり、これによってこれに投影されたシミュレートされた炎が燃料床26のシミュレートされた丸太の間の残り火から出てくるという外観が与えられる。
拡散部材46"'が燃料床26から垂直方向に離れて上昇するとき、この拡散部材46"'はこの場合一般に反射部材44"'の近くで湾曲し、これに投影されたシミュレートされた炎が燃料床26の丸太をなめるように動く錯覚を生むのが好ましい。拡散部材46"'の上側部分の曲率は、現実の炎の乱流および不規則なパターンをさらにシミュレートするように適当に選択することができる。
垂直スクリーン組立体42"'は追加の3次元効果をシミュレートされた炎に加える。一部反射部材44"'通して見るとき、このシミュレートされた炎は燃料床26のシミュレートされた丸太の後ろから出てくるように見え、次いで燃料床26から上昇するように見えるように3次元の通路を移動する。これは現実の木材の炎の外観をより精確にシミュレートしている。
図15および図17を参照すると、炎シミュレート組立体10の第4実施例が示されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。第4実施例には送風器60またはこの送風器60の気流で渦巻く軽量炎効果要素58は含まれていない。その代わりに、改良されたより単純な炎効果要素58"がスクリーン42"(図2に示すようなスクリーン42も同様に使用できる)のほぼ全幅にわたってその後方および後方壁300の正面に位置決めされている。この改良された炎効果要素58"は反射面302を有し、一般に図17に示す炎状の輪郭(profil)を有する。後方壁300は反射しない面を有する。好ましい実施例では、この要素58"'は後方壁300の表面に施された反射性デカルコマニアである。本来の炎の色をシミュレートするために、炎効果要素58"は帯青色または帯緑色の基部304と、銀色の本体306とで着色するのが好ましい。青色部分304と銀色部分306との間の転移は、部分304の青色の光度が失われ銀色部分306になるのにつれて、徐々に形成される。
図15を参照すると、方向93に回転する単一のフリッカー要素62は燃料床26の下側で一般に炎効果要素58"の正面に位置決めされる。フリッカー要素62の後ろに隣接して光源30が位置決めされている。光ブロック310は光源30からの光が炎効果要素58"に直接達するのを防ぐために設けられている。したがって、フリッカー要素62から反射した光のみが実質上、炎効果要素58"に達し、次いでスクリーン42"に反射して、これを通って伝導される。シミュレートされた炎のこの見掛けの光度はフリッカー要素62の回転速度に比例する。使用者がシミュレートされた炎の見掛けの光度を変えることができるように、フリッカー要素62のための可変速度制御(図示せず)を設けることができる。
1つの固定された炎要素58"の導入によって絹の要素58がスクリーン42"にくっつくという従来の問題がなくなる。さらに、改良された設計によって送風器60および下側フリッカー64の必要性がなくなり、組立体10の製造および維持が容易になる。さらに、燃料床26の下側にフリッカー要素62を再度位置決めすることによってより簡潔な組立体10を得ることができたり、または燃料床26は前面パネル24から遠ざけてさらに後方へ移動させることができ、これによって奥行きのある、より現実的な暖炉の外観が加わる。また、フリッカー要素62の再位置決めによってちらつき光度を有する光源30の必要性がなくなり本発明はさらに容易になる。
図15に示す実施例はさらに、燃料床26とフリッカー要素62との間の位置決めされた透明な光ランダム化パネル312を含むことができる。このパネル312はガラスまたは光学的グレードのプラスチックで作られ、非平面314,316を有するのが好ましい。この表面314,316はそれぞれ凹凸部分を有し、この凹凸部分は隣り同志滑らかに互いに連なっており、その結果、厚さにばらつきのあるパネル312が生じる。使用時には、パネル312は方向93に回転するフリッカー要素62から燃料床26に向かって反射する光に対して、焦点距離にばらつきのある部分を有する複合レンズ(complex lens)の役目をしている。パネル312の複合レンズのような特性の効果は、フリッカー要素62から反射した光の方向を、その光が燃料床26を横切るときに断続的に逆にすることである。その結果、燃料床26のシミュレートされた石炭はフリッカー要素62の回転方向だけでなく、不規則な方向にちらつくように見える。図18、図19および図20を参照すると、シミュレートされたレンガまたは石造りの防火壁を備えたさらに改良された炎シミュレーティング組立体10が示されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。図19を参照すると、シミュレートされた防火壁パターン402,404は透明な前面パネル24および各側壁23の内側表面にそれぞれ施されている。防火壁パターン404は、このパターン404を各側壁23の内側表面に塗装、または同様な方法によって施す。防火壁パターン402は、以下で説明するように、透明な前面パネル24の内側表面に好ましくは、スクリーン法を用いて小さな着色した斑点の群を不規則なパターンで塗布して施す。この斑点は、透明な前面パネル24の正面に位置した観察者がこのパネル24の内側表面に塗布された斑点には容易に気づかないが、反射面44の斑点の鏡像には気づくように施される。この効果は、燃料床26から出てくるシミュレートされた炎の映像の後ろに現れる防火壁の錯覚を与える。光源57はパターン402を照らして反射面44上のその鏡像を強めるために上壁16の下側に設けられている。防火壁パターン402,404のより現実的な照明を生むために、光源57はシミュレートされた防火壁400を照らす実際の炎の照明をシミュレートするために不規則にちらつくように作ることもできる。光源57内のフリッカーは光源57に供給される電気を集積回路で制御(図示せず)して得ることができる。
図20を参照すると、前面パネル24の内部表面にパターン402を施す好ましい方法が示されている。まず、小さな斑点406の不規則なパターンを前面パネル24の内側表面に塗布する。不規則ではあるが、この斑点のパターン406は前面パネル24の内側表面全体にわたって1インチ平方当たり一定の斑点の密度を有する。斑点406は全て同じ大きさであるのが好ましい。この斑点の密度および斑点406の大きさは斑点406の存在が観察者に容易に気づかれないように選択されるのが好ましい。斑点406の存在によってこのガラスに与えられる唯一の効果は、透明な前面パネル24に対する煙で黒くなったあるいは薄い色が付いた外観である。この効果は斑点406が黒色の場合に最高の効果が得られる。斑点406はスクリーン法を用いてパネル24の内側表面に塗布されるのが好ましい。斑点が塗布されると、斑点406よりわずかに径の小さな一連の着色された斑点408が、斑点406の上に塗布される。斑点408は斑点406より径がわずかに小さく、斑点406上にそれと同心にあり、組立体10の正面に位置する観察者は透明パネル24の内側表面の斑点408の存在に確実に気づかないようにする。この斑点408はさらにスクリーン法を用いて塗布されるのが好ましい。斑点408は2色で現れ、この2色はシミュレートされたレンガと、シミュレートされたレンガの間のシミュレートされたモルタルとにするのが好ましい。特定の斑点408の色はレンガおよびモルタルのパターン全体が前面パネル24の内側表面に形成されるように選択されるのが好ましい。
使用時には、透明な前面パネル24の内側表面にある斑点406,408の存在は炎シミュレーティング組立体10の正面に位置する観察者によって容易には気づかれないが、反射面44の着色された斑点406の鏡像はこの観察者には容易に見やすくなっている。シミュレートされた防火壁400は観察者にとっては前面パネル24から燃料床26の背面までの距離の2倍だけ燃料床26の後方にあるように見える。前面パネル24の内側表面にわたって不規則に斑点406を設けることによって、目に見える妨害パターンが避けられる。この妨害パターンは斑点が前面パネル24の内側表面に規則的に設けられるときに現れ。この妨害パターンはパネル24の内側表面上の斑点406,408の存在と、反射面44の斑点406,408の鏡像との間に生じる。斑点406は1インチ平方当たり一定の斑点密度を用いて施される。これによって、斑点406が前面パネル24に与える煙で黒くなったあるいは薄い色が付いた外観は前面パネル24にわたって確実に一定になる。パターン402のために選択される色は側壁23のパターン404のために用いられる色でもある。このパターン402,404はそれぞれ、見掛けのレンガとモルタルの特徴との2つのパターンは交わり現実的に係合するように、前面パネル24の内側表面および側壁23に位置決めされている。
シミュレートされた防火壁パターン402は変形の手段を用いても得ることができることは明らかである。例えば、米国特許第5,525,177号に記載の一方向ビジョン表示パネル(図示せず)のCLEAR FOCUS(登録商標)などの使用できる。シミュレートされた防火壁パターン402はLEAR FOCUSTMの表示面に施すことができ、このパネルは前面パネル24に当てることができ、炎シミュレーティング組立体10の正面に位置する観察者はパターン402を直接見ることはできないが、反射面44におけるパターン402の鏡像は見えるようになっている。別の実施例では、この透明な前方パネル24はメッシュの前面火スクリーン24(図示せず)を代わりに用いており、このシミュレートされた防火壁パターン402は、塗装または同様の手段で、この火スクリーン24の内側表面に施されている。パターン402が確実に火スクリーン24の内部表面にのみ施される点に注意すれば、このパターン402は炎シミュレーティング組立体10の正面に立っている観察者に直接見れることはない。しかし、この観察者は反射面44上のパターン402の鏡像を見ることができる。
シミュレートされた防火壁400を製造するためのこの装置は前面パネル24と反射面44とを有する任意の暖炉に首尾よく用いることができることはは容易に理解できる。特に、シミュレートされた防火壁400を含むことによって本来のガスまたはプロパンの暖炉の外観が非常に高められることは明らかである。シミュレートされた防火壁400を作るための開示された装置を用いることによって、暖炉の奥行きは省スペース対策として狭くすることができるが、観察者はこの暖炉の奥行きが狭くなっていることに気づかないであろう。
図21を参照すると、上側フリッカー要素62のための改良されたストリップ82'が示されている。先行のフリッカー要素62の鋭い直線によって炎シミュレーションのリアリズムを低下させる光の鋭い一直線の鏡像が生じたため、改良された各ストリップ82'は曲線の切れ目82cの群が与えられる。その結果、光の非直線パターンを反射する改良された上側フリッカー要素62は次いで炎効果要素58を通して伝導される。この反射光のパターンの非直線的な性質によって、より不規則にしたがってより自然に見える反射光のちらつきパターンが生じ、シミュレートされた炎におけるフリッカーのリアリズムが向上する。
上記で挙げたものは本発明の好ましい実施例であるが、本発明の精神および請求の範囲を逸脱しない限り、種々の変更および変形が可能であるということは理解できよう。
Claims (47)
- 炎を模擬(シミュレーション)した燃料床 (26)と光源(30)とを有する炎シミュレーション組立 体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44)とこの部分反射正面(4 4)の背面に配置されて光を拡散・伝達する背面(46) とを有するスクリーン(42)と、光源(30)から出る光 の通路内に配置されたチカチカした燃焼状態に似せたフ リッカー光を出すフリッカー要素(62、64)とを有し、 このフリッカー要素(62、64)は軸線を規定るロッド (81)と、このロッド(81)から放射方向に延びた少な くとも一つの反射面(82)とを有し、フリッカー要素 (62、64)はロータ(90)によって上記軸線を中心とし て回転可能であり、光源(30)から出た光はフリッカー 要素(62、64)を通ってスクリーンの上記部分反射正面 (44)上に伝達されることを特徴とする炎シミュレーシ ョン組立体(10)。 - フリッカー要素のフリッカー光を炎の像に 変える炎効果要素(58)を上記背面(46)の後方に有 し、この炎の像が上記部分反射正面(44)へ伝達され請 求項1に記載にミュレーション組立体(10)。
- 光源(30)から出た光を少なくとも一つの フリッカー要素(62、64)へ反射するための放物面反射 器(40)をさらに有する請求項1または2に記載のミュ レーション組立体(10)。
- 少なくとも一つのフリッカー要素(62、6 4)が上記ロッド(81)から放射方向に延びた非直線形 状を有する複数の反射ストリップ(82′)をさらに有す る請求項1〜3のいずれか一項に記載のミュレーション 組立体(10)。
- 炎を模擬して燃料床(26)と光源(30)と を有する炎シミュレーション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44)とこの部分反射正面(4 4)の背面に配置されて光を伝達する背面(46)とを有 するスクリーン(42′)を有し、このスクリーン(4 2′)の上記部分反射正面(44)は実質的に光を反射し ない艶消部分(200)を有し、この艶消部分(200)は炎 を模擬した燃料床(26)から離れた位置に配置し、艶消 部分(200)以外の部分(204)は反射領域に対して、部 分反射正面(44)で反射されるものは炎を模擬した燃料 床(26)のみとし、炎の像が部分反射正面(44)を介し て見えるようにするために、光源(30)から出た光を部 分反射正面(44)を介して伝達することを特徴とする炎 シミュレーション組立体(10)。 - 部分反射正面(44)が艶消部分から反射部 分へ次第に変化する遷移部分(202)をさらに有し、こ の遷移部分(202)が艶消部分(200)と反射領域(20 4)との間に配置されている請求項5に記載に炎シミュ レーション組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30)と を有する炎シミュレーション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44)とこの部分反射正面(4 4)の背面に配置されて光を拡散・伝達する拡散背面(4 6)とを有するスクリーン(42′)を有し、光源(30) から出て拡散背面(46)へ向かう光の通路内にフリッカ ー要素(62、64)を配置し、スクリーン(42′)の上記 部分反射正面(44)は実質的に光を反射しない艶消部分 (200)を有し、この艶消部分(200)は炎を模擬した燃 料床(26)から離れた位置に配置し、艶消部分(200) 以外の部分(204)は反射領域にして、部分反射正面(4 4)で反射されるものは炎を模擬した燃料床(26)のみ とし、炎の像が部分反射正面(44)を介して見えるよう にするために光源(30)から出た光を部分反射正面(4 4)を介して伝達することを特徴とする炎シミュレーシ ョン組立体(10)。 - 部分反射正面(44)が艶消部分から反射部 分へ次第に変化する遷移部分(202)をさらに有し、こ の遷移部分(202)が艶消部分(200)と反射領域(20 4)との間に配置されている請求項7に記載の炎シミュ レーション組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30)と を有する炎シミュレーション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44)とこの部分反射正面(4 4)の背面に配置されて光を拡散・伝達する拡散背面(4 6)とを有するスクリーン(42′)を有し、光源(30) から出て拡散背面(46)へ向かう光の通路内にフリッカ ー要素(62、64)を配置し、この光の通路内に炎の像を 形成する炎効果要素(58、58′、58″)を配置し、スク リーン(42′)の上記部分反射正面(44)は実質的に光 を反射しない艶消部分(200)を有し、この艶消部分(2 00)は炎を模擬した燃料床(26)から離れた位置に配置 し、艶消部分(200)以外の部分(204)は反射領域にし て、部分反射正面(44)で反射されるものは炎を模擬し た燃料床(26)のみとし、炎の像が部分反射正面(44) を介して見えるようにするために光源(30)から出た光 を部分反射正面(44)を介して伝達することを特徴とす る炎シミュレーション組立体(10)。 - 部分反射正面(44)が艶消部分から反射 部分へ次第に変化する遷移部分(202)をさらに有し、 この遷移部分(202)が艶消部分(200)と反射領域(20 4)との間に配置されている請求項9に記載の炎シミュ レーション組立体(10)。
- 下記(1)〜(2)で構成される模擬燃 料床(26′)を有することを特徴とする炎シミュレーテ ィング組立体(10):
(1) 暖炉の燃料を模擬したセラミック材料からなる 第1部分(206)、
(2) 燃料の残り火に似せたプラスチック材料からな る着色された、一部が透明な第2部分(208)であっ て、この第2部分(208)は第1部分(206)を第2部分 (208)の上方に収容・支持するような形状を有し、第 1部分(206)と第2部分(208)とが一緒になって残り 火床上に乗った燃焼に似るようになっている第2部分 (208)。 - 第1部分(206)が第2部分(208)に接 着されている請求項11に記載の炎シミュレーティング組 立体(10)。
- 第1部分(206)の少なくとも一部が燃 焼に似せて着色されている請求項11または12に記載の炎 シミュレーティング組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30) とを有するフリッカー光中に炎の像を作る炎シミュレー ション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44″′)とこの部分反射正面 (44″′)の背面に配置されて光を拡散・伝達する非直 線状背面を有する拡散部材(46″′)とを有するスクリ ーン(42″′)と、チカチカした燃焼状態に似せたフリ ッカー光を出すフリッカー要素(62、64)とを有し、非 直線状の拡散部材(46″′)は、スクリーン(42″′) から三次元の炎の像として見えるように拡散部材(4 6″′)を介して伝達されたフリッカー光が変るよう に、部分反射正面(44″′)から十分に離れていること を特徴とする炎シミュレーション組立体(10)。 - 非直線状背面が垂直方向の第一曲線と、 水平方向の第二曲線とを有する請求項14に記載の炎シミ ュレーション組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30) とを有するフリッカー光中に炎の像を作る炎シミュレー ション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44″′)とこの部分反射正面 (44″′)の背面に配置されて光を拡散・伝達する非直 線状拡散要素(46″′)とを有するスクリーン(4 2″′)と、チカチカした燃焼状態に似せたフリッカー 光を出すフリッカー要素(62、64)とを有し、非直線状 拡散要素(46″′)は、スクリーン(42″′)から三次 元の炎の像として見えるように拡散背面(46″′)を介 して伝達されたフリッカー光が変るように、部分反射正 面(44″′)から十分に離れていることを特徴とする炎 シミュレーション組立体(10)。 - 非直線状拡散要素(46″′)が垂直方向 の第一曲線と、水平方向の第二曲線とを有する請求項16 に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 非直線状拡散要素(46″′)が非直線状 の拡散背面を有する請求項16に記載の炎シミュレーショ ン組立体(10)。
- 非直線状拡散要素(46″′)が部分反射 正面(44″′)の方を向いた非直線状の拡散内面を有す る請求項16に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30) とを有するフリッカー光中に炎の像を作る炎シミュレー ション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44″′)とこの部分反射正面 (44″′)の背面に配置されて光を拡散・伝達する非直 線状背面を有する拡散部材(46″′)とを有するスクリ ーン(42″′)と、チカチカした燃焼状態に似せたフリ ッカー光を出すフリッカー要素(62、64)と、光源(3 0)から出て拡散部材(46″′)へ向かう光の通路内に 配置された炎の像を形成する炎効果要素(58、58′、5 8″)とを有し、非直線状拡散要素(46″′)は、スク リーン(42″′)から三次元の炎の像として見えるよう に拡散部材(46″′)を介して伝達されたフリッカー光 が変るように、部分反射正面(44″′)から十分に離れ ていることを特徴とする炎シミュレーション組立体(1 0)。 - 非直線状背面が垂直方向の第一曲線と、 水平方向の第二曲線とを有する請求項20に記載の炎シミ ュレーション組立体(10)。
- 炎を模擬した燃料床(26)と光源(30) とを有するフリッカー光中に炎の像を作る炎シミュレー ション組立体(10)において、
炎を模擬した燃料床(26)の後方に配置されて光を反射 ・伝達する部分反射正面(44″′)とこの部分反射正面 (44″′)の背面に配置されて光を拡散・伝達する非直 線状の拡散要素(46″′)とを有するスクリーン(4 2″′)と、チカチカした燃焼状態に似せたフリッカー 光を出すフリッカー要素(62、64)と、光源(30)から 出て拡散背面(46)へ向かう光の通路内に配置された炎 の像を形成する炎効果要素(58、58′、58″)とを有 し、非直線状拡散要素(46″′)は、スクリーン(4 2″′)から三次元の炎の像として見えるように拡散背 面(46″′)を介してフリッカー光が変るように、部分 反射正面(44″′)から十分に離れていることを特徴と する炎シミュレーション組立体(10)。 - 非直線状の拡散要素(46″′)が垂直方 向の第一曲線と、水平方向の第二曲線とを有する請求項 22に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 非直線状の拡散要素(46″′)がポリス チレンからなる請求項23に記載の炎シミュレーション組 立体(10)。
- ポリスチレンが白色粉末で着色されてい る請求項24に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 白色粉末が酸化チタンである請求項25に 記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 拡散要素(46″′)が非直線状背面を有 する請求項22に記載の炎シミュレーション組立体(1 0)。
- 拡散要素(46″′)が部分反射正面(4 4″′)の方を向いた非直線状内面を有する請求項22に 記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 炎効果要素(58″)が拡散要素(4 6″′)の後方にそれから離れて配置された反射形要素 であり、この反射形要素は炎シミュレーション組立体 (10)の後方壁(300)上に取付けられ且つ後方壁(30 0)より相対的に反射率が高くなっていて、フリッカー 光が炎効果要素(58″)によって拡散要素(46″′)へ 向かって反射される請求項20に記載の炎シミュレーショ ン組立体(10)。
- 炎効果要素(58、58′、58″)が光を透 過させる第1部分と光の透過を阻止する第2部分とを有 する請求項20に記載の炎シミュレーション組立体(1 0)。
- 炎効果要素(58、58′)が第1部分を形 成する孔を有する請求項30に記載の炎シミュレーション 組立体(10)。
- 炎効果要素(58″)が拡散要素(4 6″′)の後方にそれから離れて配置された反射形要素 であり、この反射形要素は炎シミュレーション組立体 (10)の後方壁(300)上に取付けられ且つ後方壁(30 0)より相対的に反射率が高くなっていて、フリッカー 光が炎効果要素(58″)によって拡散要素(46″′)へ 向かって反射される請求項22に記載の炎シミュレーショ ン組立体(10)。
- 炎効果要素(58、58′、58″)が光を透 過させる第1部分と光の透過を阻止する第2部分とを有 する請求項22に記載の炎シミュレーション組立体(1 0)。
- 炎効果要素(58、58′)が第1部分を形 成する孔を有する請求項33に記載の炎シミュレーション 組立体(10)。
- 正面および背面を有するほぼ透明な前方 壁(24)と、この前方壁(24)の背面の方を向いてそれ から離れて配置された反射面(44)と、正面側から見た 時に前方壁(24)の予定面積部分に所定濃度のほぼ一定 な斑点模様が形成されるように前方壁(24)上に配置さ れた複数の第1斑点(406)と、反射面(44)側を向い て第1斑点(406)上に配置された第1斑点(406)より 小さい複数の第2斑点(408)とを有し、正面側から見 た観察者には第2斑点(408)によって規定される像は 実質的に見えず、反射面(44)での反射像として見える ことを特徴とする炎シミュレーション組立体(10)。
- 炎シミュレーション組立体(10)内に配 置された上記の像を照明するための光源(57)を有する 請求項35に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 前方壁(24)と反射面(44)との間に配 置された互いに対向する壁(23)を有し、各壁の互いに 対向する面上にパターンが形成されている請求項35に記 載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 壁(23)に形成されたパターンが、反射 面(44)で反射された時の前方壁(24)に形成されたパ ターンと実質的にマッチする請求項37に記載の炎シミュ レーション組立体(10)。
- 第1斑点(406)が干渉像ができないよ うに前方壁(24)上にランダムに配置されている請求項 35に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 斑点(406、408)の寸法がほぼ一定であ る請求項35に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 斑点(406、408)が円形である請求項35 に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 斑点(406、408)が一方向表示パネルに よって作られる請求項35に記載の炎シミュレーション組 立体(10)。
- パターンがレンガ壁のパターンである請 求項35に記載の炎シミュレーション組立体(10)。
- 前方壁(24)と反射面(44)との間に暖 炉の燃料床(26)をさらに有する請求項35に記載の炎シ ミュレーション組立体(10)。
- 前方壁(24)および反射面(44)を支持 ・収容するハウジング(14)と、このハウジング(14) 内の前方壁(24)と反射面(44)との間に配置された暖 炉の模擬燃料床(26)と、模擬燃料床(26)からでる炎 を真似るハウジング(14)内に配置された手段とをさら に有する請求項35に記載の炎シミュレーション組立体 (10)。
- 電気ストーブ(12)である請求項45に記 載の炎シミュレーション組立体(10)。
- ガスストーブである請求項45に記載の炎 シミュレーション組立体(10)。
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