JP2001509873A - 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品 - Google Patents

炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品

Info

Publication number
JP2001509873A
JP2001509873A JP53843297A JP53843297A JP2001509873A JP 2001509873 A JP2001509873 A JP 2001509873A JP 53843297 A JP53843297 A JP 53843297A JP 53843297 A JP53843297 A JP 53843297A JP 2001509873 A JP2001509873 A JP 2001509873A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
assembly
flame
screen
light
flame effect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP53843297A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3575768B2 (ja
Inventor
ヘス,クリストファー
マクファーソン,デイヴィド,ミラー
ガロ,イグナチオ
スペンサー,シーン,デイヴィド
Original Assignee
ディンプレックス ノース アメリカ リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from CA 2175442 external-priority patent/CA2175442C/en
Priority claimed from US08/801,469 external-priority patent/US6047489A/en
Application filed by ディンプレックス ノース アメリカ リミテッド filed Critical ディンプレックス ノース アメリカ リミテッド
Publication of JP2001509873A publication Critical patent/JP2001509873A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3575768B2 publication Critical patent/JP3575768B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24CDOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
    • F24C7/00Stoves or ranges heated by electric energy
    • F24C7/002Stoves
    • F24C7/004Stoves simulating flames
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S10/00Lighting devices or systems producing a varying lighting effect
    • F21S10/04Lighting devices or systems producing a varying lighting effect simulating flames

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)
  • Looms (AREA)
  • Semiconductor Lasers (AREA)
  • Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
  • Toys (AREA)
  • Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)
  • Glass Compositions (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)
  • Cosmetics (AREA)
  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 炎をよりリアルにシミュレートした電気暖炉2。炎シミュレーション組立体は光源30、この光源からの光を伝えて動く炎効果を生じるための手段を有する炎効果要素58、光源から出る光を反射して炎効果要素に光を伝導する、光源とフレーム効果要素との間に配置された、少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素62,64、伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する部分面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、部分反射面の近くに配置された模擬燃料床26とを有し、この燃料床の映像はスクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映像との間から出てくるように見える。スクリーンは非平面拡散区域を有し、動く炎の像が反射面で模擬燃料床の反射像の後ろから出るようになっている。さらに、シミュレートされた炎の映像の後ろに防火壁の反射が与える防火壁シミュレーション組立体も提供される。

Description

【発明の詳細な説明】 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品発明の分野 本発明は一般に暖炉のシミュレート(模擬暖炉)、特に電気暖炉のための炎シ ミュレーティング組立体に関するものである。発明の背景 電気暖炉は燃焼ガス換気の煩雑さがなく、暖炉のリアルな視覚的効果がコスト をかけずに得られるので広く普及している。電気暖炉用のリアルなシミュレート された炎を作る組立体は米国特許第4,965,707号(Butterfield)に開示されてい る。このバターフィールの特許に記載の組立体はリボン渦巻き装置と、炎シミュ レート用拡散スクリーンとを使用する。このシミュレート炎の効果は丸太燃料資 源(北米でより普及している)よりも石炭燃料資源(欧州で普及)から出る炎に 似ているが、このシミュレート炎は驚くほどリアルである。燃える丸太の炎は石 炭の炎より活発で燃料資源の上方へ高く伸びる。さらに、丸太の炎は石炭の炎よ りも赤みが弱い(黄色みが強い)。 しかし、燃える丸太からでる炎をよりリアルなシミュレート炎にするための組 立体が求められている。さらに、実際の炎の光度をよりリアルにシミュレートす るように炎の光度を改良することが求められている。発明の要約 本発明の目的は、リアルな炎に見える改良された炎シミュレーティング組立体 を提供することにある。 本発明の1つの観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜 (5)で構成される: (1)光源、 (2)この光源からの光を伝えて動く炎効果を生じるための手段を有する炎効果 要素、 (3)光源から出る光を反射して炎効果要素に光を伝導する、光源とフレーム効 果要素との間に配置された、少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1 つのフリッカー要素 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 本発明の第2の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜 (5)で構成される: (1)光源、 (2)この光源から光を伝導して動く炎効果を生じるための、ほぼ不透明な材料 の有孔シートで作られた、気流に応じて動く炎効果要素、 (3)気流発生器、 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 本発明の第3の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1)〜 (5)で構成される: (1)光源、 (2)スクリーンに平行な水平軸線に沿って配置された、光源からの光を反射す るための少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要 素、 (3)このフリッカー要素をその軸線を中心として回転させるロータ、 (4)回転するフリッカー要素から拡散面に反射した光が火から出る動くガスに 似せた映像を生じさせる、部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する スクリーン、 (5)部分反射面の隣りに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する 炎効果要素は下記(1)および(2)で構成される: (1)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びたサイズのほぼ不透明で 軽量な材料のシート、 (2)このシートを光が容易に通過して炎効果を生じるための上記シートに形成 された複数の孔。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する 透明なスクリーンは下記(1)〜(3)で構成される: (1)互いに反対側にある部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する本 体、 (2)艶消仕上されほぼ非反射性である、部分反射面の一部の艶消部分、 (3)反射仕上された、スクリーンの別の部分にある反射部分。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1 )〜(5)で構成される: (1)光源、 (2)光源からの光の通過を容易にし、炎効果を生じる複数の孔が形成された、 炎効果が望まれる領域にほぼ完全に伸びたサイズを有する、ほぼ不透明で軽 量な材料のシートで作られた炎効果要素、 (3)光源からの光を炎効果要素を通して反射するための少なくとも1つの反射 面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (4)伝導された光によって動く炎に似せた映像を生じる、炎効果要素の近くに ある、拡散面を有する透明なスクリーン、 (5)このスクリーンに対してフリッカー要素を動かすための手段。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する 模擬燃料床は下記(1)〜(2)で構成される: (1)暖炉の丸太をシミュレートしたセラミック材料からなる第1の部分、 (2)残り火床で互いに組み合わせた丸太に似るように、第1の部分を受ける、 暖炉の残り火床に似せたプラスチック材料からなる第2の部分。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する スクリーンは下記(1)〜(2)で構成される: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、厚さ を通して光を拡散する、一部が半透明な拡散要素、 (2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を 通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する 部分反射要素。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体で使用する スクリーンは下記(1)〜(2)で構成される: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、実質 的に非平面な半透明な拡散要素、 (2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を 通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する 部分反射要素。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体は下記(1 )〜(5)で構成される: (1)光源、 (2)少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (3)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズが与えられたほ ぼ反射性材料の一片で作られる炎効果要素。 (4)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、炎効 果要素の近くにある光拡散要素を有するスクリーンであって、光源からの光 はフリッカー要素から炎効果要素に反射され、次いで炎効果要素からスクリ ーンに反射されるようにしたスクリーン、 (5)動く炎に似せたスクリーン上の映像を作るために光源からの反射光を動か すための手段。 本発明のさらに別の観点で提供される暖炉組立体は下記(1)〜(5)で構成 される: (1)内側表面を有するほぼ透明な前方壁、 (2)この前方壁の内側表面に面する反射面、 (3)ほぼ透明な前方壁を通して見る観察者には実質上見えないが、反射面にお ける鏡像として見えるようにする、上記内側表面に施されたパターン。 本発明のさらに別の観点で提供される炎シミュレーティング組立体に使用する フリッカー要素は、非直線形状をしたロッドから放射方向に突出した複数の反射 ストリップで構成される。図面の簡単な説明 本発明をより良く理解し、本発明の効果を明確にするために、以下、添付図面 を参照して本発明の好ましい実施例を説明する。 図1は本発明の炎シミュレーティング組立体を組み込んだ電気暖炉の投影図。 図2は図1の組立体の側面図で、側壁後部の要素を示している。 図3は図1の組立体の正面図で、上壁下部の要素を示している。 図4は図1の組立体の平面図で、前方壁後部の要素を示している。 図5は図1の組立体の炎効果要素の正面図。 図6は図1の組立体の上側フリッカー要素で、図3の矢印6方向から見た投影 図。 図7は図1の上側フリッカー要素の複数の放射方向ストリップを構成する一定 長さの材料の部分平面図。 図8は図1の組立体の下側フリッカー要素で、図3の矢印8方向から見た投影 図。 図9は本発明の他の実施例における図1の組立体の燃料床のライト組立体の平 面図。 図10は炎シミュレーティング組立体の第2実施例の側面図で、フリッカー要素 の変形例を示す図。 図11は垂直スクリーンの第2実施例の正面図で、複数の領域に分けられた部分 反射面を示す図。 図12は燃料床の第2実施例の分解詳細図。 図13は炎シミュレーティング組立体の第3実施例の側面図で、別の炎効果要素 を示す図。 図14は図13の組立体用の炎効果要素の正面図。 図15は炎シミュレーティング組立体の第4実施例の側面投影図で、されに別の 炎効果要素とスクリーンとを示す図。 図16は図1または図15の組立体用の変形垂直スクリーン組立体の側部投影図。 図17は図15の組立体用の炎効果要素の正面図。 図18は防火壁シミュレーティング組立体を組込んだ電気暖炉の投影正面図。 図19は図18の暖炉の側部投影図。 図20は図18の組立体の前方壁内側表面の拡大投影図。 図21は図1または図15の上側フリッカー要素の変形実施例用の放射方向ストリ ップを構成する一定長さの材料の部分平面図。好ましい実施例の詳細な説明 本発明の炎シミュレーティング組立体は図では参照記号10で一般的に示されて いる。この組立体10は電源(図示せず)に接続される電気接続部13を備えた電気 暖炉(一般に12で示す)内に組み込まれている。 電気暖炉12は炎をシュミレートする火室を規定するハウジング14を有し、この ハウジング14は上壁16、底壁18、前方壁20、後方壁22および側壁23を有している 。前方壁20の一部はハウジング14の内容物にアクセスできるように着脱自在な透 明な前方パネル24で構成されている。ハウジング14の上壁16の上方には制御ユニ ット21がある。制御ユニット21は加熱ユニット25と、加熱出力を制御するための サーモスタット27と、炎効果要素を駆動するための主スイッチ29とを含む。 図2から分かるように、炎をシミュレした燃料床26はハウジング14の下側前方 部分にあるプラットホーム28上に支持されている。この燃料床26は真空成形され たのプラスティックの着色シェルからなり、丸太と燃えている丸太に似せた形を している。 シェルの一部は燃料床26の下側にある光源30からの光が通るように半透明いな っている。例えば、このシェルはオレンジ色の半透明のプラスチックで作ること ができる。丸太の表面に似せるため、このプラスチックのシェルの上側のところ どころに塗装をすることができ、シェルの下側は黒色(または他の不透明な色) に塗装でき、光が通ることが望まれる部分はサンダー仕上げすることができる。 例えば、シェルの下側の突起部(上側のくぼみに対応)をサンダー仕上して光を 通過させることができる。これらの突起部は残り火に似る。さらに、炎をシミュ レした丸太の間の又部をサンドペーパー仕上げすること(または塗装しないでお く)で、2本の丸太の交差部分での残り火に似せることができる。 光源30は燃料床26の下側のコンセント34内に支持された3つの60ワットの白熱 電球で構成される。変形例では1つまたは複数の石英ハロゲン電球を使用するこ とができる。ソケット34はハウジング14の低壁に固定グ38で連結された垂直アー ム36に支持されている。放物面反射器40はハウジング14の下側前方端部の光源30 の下側にあって、光をハウジング14の後方に送る。光の強さは制御ユニット21に 設けたディマ(dimmer)スイッチ41で変えることができる。ディマスイッチ41は 光源30に電気的に接続されている。 図9に示す本発明の他の実施例では、燃料床光組立体100を燃料床26の下側に 配置してある。この燃料床光組立体100は燃料床26の下側でライトストリング104 を支持する支持要素102を有している。このライトストリング104は燃料床の残り 火における熱の増減(光度の差によって示される)の印象を与えるために異なる 時間でちらつくようにする。従来のクリスマスライトがこの目的に適しているこ とは分かっている。さらに、マイクロプロセッサ(図示せず)で燃料床の下側に 位置決めした4つの電球の光の強さを不規則に変えることによってリアルな残り 火効果を出すことができるということが分かっている。 燃料床26の直ぐ後ろに垂直スクリーン42がある。このスクリーン42は透明で、 一部び反射面44と拡散面46とを有する。このスクリーン42は下側水平支持部材50 に形成された溝48に取り付けられている。下側水平支持部材50はハウジング14の 側壁23に固定具52によって固定されている。このスクリーン42の両側は固定具56 によって側壁23に固定された横フレーム部材54に支持されている。このスクリー ン構造は参考として本発明の一部をなす米国特許第4,965,707号に詳細に記載さ れている。 このスクリーン42は燃料床26の直ぐ後ろに位置決めされ、燃料床26が反射面44 に映り、奥行きがあるような錯覚を与える。以下で説明するように、炎をシミュ レした映像は燃料床26とスクリーン上の燃料床26の鏡像との間から出てくるよう に見える。さらに、このシミュレートした炎は燃料床26の反射した映像から出て くるようにも見える。上側の光源57はハウジングの頭部前方部分に設けられ、シ ミュレートした燃料床26の頭部を照らして、スクリーン42に反射した映像の効果 を高めている。 炎シミュレーション組立体10は炎効果要素58と、送風器60と、上側フリッカー 要素62と、下側フリッカー要素64とで構成される。 図5から分かるように、炎効果要素58はポリエステル等のほぼ不透明な軽い材 料の一枚の薄いシートから作られる。この炎効果要素58はスクリーン42のほぼ全 幅にわたって延びている。炎効果要素58には複数のスリット66が切り込まれてい て、炎効果要素58が送風器60からの空気流の影響下で渦巻いたときに光が炎効果 要素58を通って通過するようになっている。炎効果要素58の下端には長いサイズ のスリット66があって、燃料床26から出てくる長い炎をシミュレートする。炎効 果要素58の上端には短いスリット66があって、燃料床26から出てくる大きい元の 炎の上方に現れる炎の舌をシミュレートする。このスリット66は炎効果要素58の 中心軸線68を中心に対称なパターンで配置され、炎効果にバランスのとれた外観 を与える。この炎効果要素58はプラスチックフィルム(ポリウレタンなど)で被 覆してスリットの端縁の周りがほつれるのを遅らせることができる。変形例では 、参考として本発明の一部をなす米国特許第4,965,707号に開示されているよう に、炎効果要素を複数の分離した炎効果要素58で構成することができる。 炎効果要素58の下端は固定具70によって下側水平支持部材50に連結支持されて いる。炎効果要素58の上端は固定具72によって上側水平支持部材74に連結支持さ れている。上側水平支持部材は固定具76によってハウジング14の側壁に連結され ている。 炎効果要素58は上記の各水平支持部材の間に比較的ゆるく支持されてていて、 送風器60からの空気流によって渦巻き、または小さく波打つようになっている。 送風器60はハウジング14の低壁に固定具80を用いて支持された取付けブラケット 78によって支持されている。制御ユニット21に設けられた気流制御スイッチ83で 送風器の風量を所望量に変えることができる。風量が多ければ多いほど、炎は活 発に見える。変形例では炎効果要素58を機械的に動かして十分な渦巻き、または さざ波を発生させて、炎効果を与えることもできる。 使用時には、光源30から炎効果要素58のスリット66を通ってスクリーン42の拡 散面46に光が伝導される。炎効果要素58は送風器60からの気流で渦巻き、スリッ ト66の位置とサイズを変える。得られる効果は、伝導された光を火からなめるよ うに速く動く炎に似せることである。以下で説明するように、伝導された光はス リット66を通る前にフリッカー要素62,64の着色された反射面82から反射される ので、少なくとも一部が着色されている。 上側および下側フリッカー要素62,64はハウジング14の後方壁の近くの炎効果 要素58より後方に設けられている。図6および図8に示すように、各フリッカー 要素は細長いロッド81を含み、このロッド81は外側に放射方向に延びた複数の反 射ストリップ82を有する。フリッカー要素62,64は約2〜3インチの長さである のが好ましい。ストリップ82は幅が約1.5インチの一定長さの材料から作られて いる。一連の横方向スリットはこの材料83の長さ方向側面に沿って切断され、個 々のストリップ82を構成する。この材料83の長さはロッド81の周りに巻き付けら れ、ストリップ82はロッド81の全円周の周りで放射方向に突出している。変形例 では、ストリップ82は約2〜3インチの長さに切断し、ロッド81を形成する渦巻 き状に巻いたワイヤによってこれらストリップの中心で締めつけることができる 。変形例では、フリッカー要素の反射面はシリンダーの表面の周りに配置された ミラーガラス部品にすることができる。 ロッド81の一端は垂直支持アーム86内に形成された中空部84で支持され、この 垂直支持アーム86は固定具88によってハウジング14の低壁に連結されている。ロ ッド81の他端は対応するロータ90に連結されて、各ロッド81をその軸線を中心と して回転させる。ロータ90は図示するように電気モータ91によって回転駆動され る。モータ90は垂直支持部材92によって支持され、この垂直支持部材92はハウ ジング14の低壁に固定具94によって連結されている。変形例では、ロータ90はロ ータ上の対応するフィンと噛み合った送風器60からの空気流で回転させることが できる。ロータ90はフリッカー要素62,64を図2の矢印93で示す方向に回転させ て、上方への動きの外観を反射した光の映像に伝えるようにするのが好ましい。 これは火から出たガスが上方へ動く外観をシミュレートするものである。ガスを 上方へ動かす外観をシミュレートするための他の手段を用いることができること は考えられる。例えば、所望の光効果を生むために光源(図示せず)を一部不透 明な移動スクリーン(図示せず)内に設けることができる。さらに、ガスシミュ レーティング手段を炎効果要素58を用いずに単独で用いることもできる。フリッ カー要素62,64のみを使用した場合でも、炎効果要素58と組み合わせて使用する 場合と同じではないが、リアルな効果が生まれる。 図2を参照すると、下側フリッカー要素は燃料床26の上端の水平高さよりわず かに下側に位置していることが理解できよう。これによって、暖炉の正面にいる 人から見て上方へ動くガスの外観および燃料床の表面近くから出てくる着色した 炎の効果が容易に得られる。同様に、上側フリッカー部材は燃料床26の上側の水 平高さに位置決めされ、暖炉の正面にいる人から見て、上方へ動くガスの外観お よび燃料床から上方へある距離だけ離れたところから出てくる着色した炎の効果 が得られる。さらに、上側および/または下側フリッカー要素62,64はシミュレ ートされた炎およびガスの光度を向上させる。 図7を参照すると、上側フリッカー要素62のためのストリップ82が示されてい る。各ストリップ82はマイラー(MYLAR、登録商標)などの反射材料で作られて いる。このストリップ82は全体が銀色の本体を用いてもうまくいくが、青色また は赤色のチップ96と銀の本体98とで着色されているのが好ましい。赤色のチップ を有するストリップ82を備えた材料83の所定長さのものと、青色のチップを有す るストリップ82を備えた材料83の所定長さのものとを両者ともロッド81の周りに 巻き付けることができる。図6に示すように、青色と赤色のチップを有するスト リップ82を組み合わせたものはフリッカー要素62の全長にわたってロッド81から 放射方向に突出している。結果として、上側フリッカー要素62は白色、赤色およ び青色の光を反射し、この光は炎効果要素58を通って伝導される。 図8に示す下側フリッカー要素64もマイラー(MYLAR、登録商標)などの反射 材料からなる薄いストリップ82を密集させて構成できる。このストリップ82はほ ぼ金色またはほぼ赤色である。材料83の所定長さのものと、赤色ストリップ82お よび金色ストリップ82とを組み合わせたものをロッド81の周りに巻き付けること ができ、全体に赤色および金色の外観を生じる。結果として下側フリッカー要素 64は黄色および赤色の光を反射し、この光は炎効果要素58を通って伝導される。 使用時には、フリッカー要素62,64をロータ90で回転し、ストリップ82の反射 面で渦巻く炎効果要素58のスリット66を通して色を反射し、上方へ動くガスの効 果を生じさせる。下側フリッカー要素64によって反射された色は燃料床26の表面 近くにある炎の色に似ている。上側フリッカー要素62によって反射された色は燃 料床26からさらに離れたところにある炎の色に似ている。上側フリッカー要素62 はストリップ82の密度の低い配置を有し、不規則な鏡像を生じ、この鏡像は燃料 床26から上方へある距離だけ離れたところで活発にちらつく炎をシミュレートし ている。下側フリッカー要素64におけるストリップ82の密度の高い配置は比較的 一定の鏡像を生じ、この鏡像は燃料床26に隣接する一定の炎の活動をシミュレー トしている。 図10を参照すると、フリッカー要素62,64のための1つの変形の向きが示され ている。上側フリッカー要素62は燃料床26の上端の水平高さよりわずかに下側に 位置決めされている。下側フリッカー要素64は燃料床26の下端の水平高さよりわ ずかに上側に位置決めされている。下側フリッカー要素64は燃料床26の下端の水 平高さよりわずかに上側に位置決めされている。 図11を参照すると、改良された垂直スクリーン42’が示されている。このスク リーンの前面は部分反射面44’を含み、この部分反射面44’は艶消部分200と、 遷移部分202と、反射部分204とに分かれる。反射部分204は垂直スクリーン42’ の下端にあり、燃料床26を反射してシミュレート効果を生じるのに十分なサイズ である。さらに、この反射部分204は望ましくない映像、例えば暖炉の正面のす ぐ近くにある床材などを反射しないようにするためにサイズを決める。このため に、垂直スクリーン42’はその中央および上端に艶消部分200を有する。この艶 消部分200は艶消仕上が施され、映像を反射しないが、垂直スクリーン42’によ ってシ ミュレートされた炎の映像を見ることができる。遷移部分202は反射しない艶消 部分200から反射部分204へ順次変化するようにするためのものである。 図12を参照すると、改良された燃料床26’が示されている。この燃料床26’は セラミック材料で構成され、丸太を似せて作られ着色された第1の部分206を含 む。このベッド26’はさらにプラスチック材料で構成された残り火床に似せて作 られ着色された第2の部分208を含む。この残り火床208は半透明にして光源30ま たは上記燃料床の光組立体100からの光を通過させるのが好ましい。丸太206のよ り精確なシミュレーションはセラミック材料と柔軟な型とを用いて得られるとい うことが分かっている。この残り火床208は真空成形法でプラスチックから写実 的に作ることもできる。この床でセラミックの丸太206を受け、セラミック丸太2 06を残り火床208に接着して燃料床を形成する。 図13および図14を参照すると、炎シミュレーティング組立体10の第3実施例が 示されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。この第3 実施例には送風器60またはこの送風器の気流で渦巻くように合わせられた軽量炎 効果要素58は含まれていない。その代わりに、改良された炎効果要素58’がこの スクリーン42のほぼ全幅にわたってその後ろに位置決めされている。この改良さ れた炎効果要素58’は図5に示す炎効果要素58に外観が似ている。しかし、この 改良された炎効果要素58’は、スクリーン42の後ろにある約3インチの全体垂直 面(およびフリッカー要素62,64から約1/2インチのところ)に位置決めされるの が好ましい。この要素58’はより剛体な材料(例えばプラスチックまたは薄い鋼 )で作られ、この要素58’の垂直方向の位置に一般に静止状態に維持されるのが 好ましい。しかし、ポリエステルなどの軽量材料も代わりに用いることができ、 要素58’はピンと張られた状態で垂直方向位置に延びる。さらに、光の通過が以 下で説明するように可能であるかぎり、この要素58’のための垂直方向位置は重 要ではないことは理解すべきである。 炎効果要素58’には複数のスリット66’は切り込まれ、光は光源30から炎効果 要素58’を通ってスクリーン42まで通過できる。この改良された炎効果要素58’ が比較的静止状態に維持されている時は、光がこのスリット66’を通るときのフ リッカー要素62および64からの光の反射によって炎シミュレーション効果がやは り得られる。 改良された炎効果要素58’は上側および下側支持要素210および212の間に挟ま れ、この炎効果要素は全体垂直方向位置に支持されている。この下側水平支持部 材50は下側支持要素の1つの役目をする。さらに、下側水平部材50は水平な不透 明要素214の役目をし、光がスクリーン42および炎効果要素58’の下側を通るの を防いでいる。このようにして、スクリーン42に達するほぼ全ての光はフリッカ ー要素62,64によって反射され、炎効果要素58’に切り込まれたスリット66’を 通る。この上側および下側支持要素210,212は固定具216によってハウジング14の 側壁23に固定されている。 変形例では、この要素58’に下端の水平な一体な丁番を設けることができる。 一体丁番の下側の部分はスクリーン42に連結でき、水平な不透明スクリーン214 の役目をする。このスクリーンの上側の部分は少なくともその上端で上側支持要 素210によって支持される。この一体丁番によって要素58’は以下で説明するよ うに上下に動くことができる。 この炎効果要素58’はスクリーン42に対して、矢218の方向に上下方向に移動 可能であるのが好ましい。これは220で全体が示される高さ調節機構によって実 施される。この機構220は炎効果要素58’の頂部に連結されたワイヤ222を含む。 このワイヤ222はピン224上を延び、その他端で高さ調節ノブ226の末端に連結さ れている。この高さ調節ノブ226は制御ユニット21の正面から突出しており、制 御ユニット21の前面に対して矢228の方向に内外方向に動くことができる。この 高さ調節ノブ226は複数の歯230を含み、この歯230は制御ユニット21の前面232と 係合して、このノブ226を複数の位置の1つに制御ユニット21に対して内外方向 に固定することができる。炎効果要素58’を所定の大きさだけ上下することによ って、シミュレートされた炎の見掛け光度(炎の明るさおよび大きさ)の効果を 増減できることが分かっている。この光度の変化は暖炉12の正面に位置した観察 者が多少見ることができる、炎効果要素58’に形成された異なるサイズのスリッ ト66’によるものと思われる。変形例では高さ調節機構を選択することができる ことは理解できよう。例えば、ノブ226を炎効果要素58’を機械的に上下に動か すためのカムによって炎効果要素58’に連結することができる。 図13に示す実施例は透明な前方パネル24の前面232を覆うシミュレートされた 火のスクリーン234をさらに含む。このシミュレートされた火のスクリーン234は メッシュ織物、例えば従来の暖炉用の火花ブロッキングとして周知のものにする のが好ましい。このメッシュ織物の火スクリーン234の上端および下端は、ハウ ジング14の前方壁20から突出しているピン236によって支持されている。変形例 では、このシミュレートされた火スクリーン234は、スクリーン法などを用いて 透明な前面パネル24に直接形成することもできる。このシミュレートされた火ス クリーン234は透明な前面パネル24に見えるグレアまたは反射を減少させる。 図15を参照すると、さらに改良された垂直スクリーン42”が示されている。こ のスクリーン42”は全体に透明であり、部分反射面44”と、拡散部分46”とを有 している。このスクリーン42”は全体に透明であるが一部半透明な材料、好まし くはその厚さ全体がわずかに曇ったあるいは乳白色の外観を有するものから作ら れ、スクリーン42”を通る光が一部伝導され、一部拡散されるようになっている 。満足のいく材料は二酸化チタンなどの粉末白色顔料を加えてわずかに乳白色の 外観が与えたポリスチレンである。顔料材料の粒径は、均一な曇りまたは乳白色 外観が拡散部分46”に得られるように、顕微鏡的に微小であるのが好ましい。拡 散部分46”によって得られる拡散量は、拡散部分46”のプラスチック組成物に加 えられた顔料の量によって制御することができる。拡散部材46”によって得られ る拡散量は、3次元の炎が、一部反射部材44”を通して見えるとき、拡散部材46 ”の厚さを通って現れるようにするほうがよい。 シミュレートされた炎の投影された光をスクリーン42”の厚さを通して徐々に 拡散させることによって、この改良されたスクリーン42”はシミュレートされた 炎に見掛けの厚さを与え、これによって3次元の炎の錯覚が生じる。さらに、改 良されたスクリーン42”はこの拡散効果のためのサンドブラストまたはエッチン グした表面に頼らないのでしたがって組立体10の構造を単純化する。 図16を参照すると、さらに改良された垂直スクリーン組立体42”’が示されて いる。このスクリーン組立体42”’は反射部材44と拡散部材46”’とで構成され ている。この反射部材44”’は一部透明で、一部反射性の材料、例えば半銀被膜 のガラスから作られる。拡散部材46”’は、この拡散部材46”’を通る光を一部 伝導し、一部拡散する半透明な材料から作られる。拡散部材46”’は、スクリー ン4で用いる材料と同様の透明な材料で作ることもでき、拡散面46と同様にエッ チングまたはサンドブラストされた拡散面が与えられる。変形例では、半透明な 材料、例えば白色ポリスチレンおよびポリプロピレンなども拡散部材46”’に適 している。半透明な材料を用いる場合、拡散部材46”’に用いられる特定の材料 の厚さは、拡散部材が自立することができそのうえでまだ十分な半透明を維持で き、炎効果が一部反射部材44”’を通ってこの拡散部材に得られるように選択さ れる。拡散部材46”’は拡散スクリーン46”’の上記の要素を必ずしも含むもの ではない。 拡散部材46”’は平面でなくむしろその長さおよび幅に沿って湾曲しており、 曲率の方向および大きさは垂直および水平方向のどちらにも拡散部材46”’に沿 って変わる。拡散部材46”’はプラスチックのシートを所望の形状に真空成形し て作ることができるのが便利である。この曲率は、拡散部材46”’の下側部分の 垂直方向のもので、反射部材44”’の燃料床26の見掛けの位置に従うのが好まし く、これによってこれに投影されたシミュレートされた炎が燃料床26の鏡像26’ の後ろから出てくるという外観が与えられる。例えば、燃料床26がシミュレート された木材の丸太を含む場合は、拡散部材46”’に投影されたシミュレートされ た炎は燃料床26のシミュレートされた丸太の鏡像26’の後ろから出てくるように 見える。拡散部材46”’の下側部分の、燃料床26に沿った水平方向の曲率は特定 の角度をたどるのが好ましく、この特定の角度ではシミュレートされた丸太が燃 料床26にあるように見え、反射部材44”’の丸太の見掛けの位置(26’で示す) に従う。シミュレートされた丸太が全く現れない燃料床26の水平方向の位置では 、拡散部材46”’は局部的に湾曲され隣接する反射部材44”’になり、これによ ってこれに投影されたシミュレートされた炎が燃料床26のシミュレートされた丸 太の間の残り火から出てくるという外観が与えられる。 拡散部材46”’が燃料床26から垂直方向に離れて上昇するとき、この拡散部材 46”’はこの場合一般に反射部材44”’の近くで湾曲し、これに投影されたシミ ュレートされた炎が燃料床26の丸太をなめるように動く錯覚を生むのが好ましい 。拡散部材46”’の上側部分の曲率は、現実の炎の乱流および不規則なパター ンをさらにシミュレートするように適当に選択することができる。 垂直スクリーン組立体42”’は追加の3次元効果をシミュレートされた炎に加 える。一部反射部材44”’を通して見るとき、このシミュレートされた炎は燃料 床26のシミュレートされた丸太の後ろから出てくるように見え、次いで燃料床26 から上昇するように見えるように3次元の通路を移動する。これは現実の木材の 炎の外観をより精確にシミュレートしている。 図15および図17を参照すると、炎シミュレーティング組立体10の第4実施例が 示されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。第4実施 例には送風器60またはこの送風器60の気流で渦巻く軽量炎効果要素58は含まれて いない。その代わりに、改良されたより単純な炎効果要素58”がスクリーン42” (図2に示すようなスクリーン42も同様に使用できる)のほぼ全幅にわたってそ の後方および後方壁300の正面に位置決めされている。この改良された炎効果要 素58”は反射面302を有し、一般に図17に示す炎状の輪郭(profil)を有する。後 方壁300は反射しない面を有する。好ましい実施例では、この要素58”’は後方 壁300の表面に施された反射性デカルコマニアである。本来の炎の色をシミュレ ートするために、炎効果要素58”は帯青色または帯緑色の基部304と、銀色の本 体306とで着色するのが好ましい。青色部分304と銀色部分306との間の転移は、 部分304の青色の光度が失われ銀色部分306になるのにつれて、徐々に形成される 。 図15を参照すると、方向93に回転する単一のフリッカー要素62は燃料床26の下 側で一般に炎効果要素58”の正面に位置決めされる。フリッカー要素62の後ろに 隣接して光源30が位置決めされている。光ブロック310は光源30からの光が炎効 果要素58”に直接達するのを防ぐために設けられている。したがって、フリッカ ー要素62から反射した光のみが実質上、炎効果要素58”に達し、次いでスクリー ン42”に反射して、これを通って伝導される。シミュレートされた炎のこの見掛 けの光度はフリッカー要素62の回転速度に比例する。使用者がシミュレートされ た炎の見掛けの光度を変えることができるように、フリッカー要素62のための可 変速度制御(図示せず)を設けることができる。 1つの固定された炎要素58”の導入によって絹の要素58がスクリーン42”にく っつくという従来の問題がなくなる。さらに、改良された設計によって送風器 60および下側フリッカー64の必要性がなくなり、組立体10の製造および維持が容 易になる。さらに、燃料床26の下側にフリッカー要素62を再度位置決めすること によってより簡潔な組立体10を得ることができたり、または燃料床26は前面パネ ル24から遠ざけてさらに後方へ移動させることができ、これによって奥行きのあ る、より現実的な暖炉の外観が加わる。また、フリッカー要素62の再位置決めに よってちらつき光度を有する光源30の必要性がなくなり本発明はさらに容易にな る。 図15に示す実施例はさらに、燃料床26とフリッカー要素62との間に位置決めさ れた透明な光ランダム化パネル312を含むことができる。このパネル312はガラス または光学的グレードのプラスチックで作られ、非平面314,316を有するのが好 ましい。この表面314,316はそれぞれ凹凸部分を有し、この凹凸部分は隣り同志 滑らかに互いに連なっており、その結果、厚さにばらつきのあるパネル312が生 じる。使用時には、パネル312は方向93に回転するフリッカー要素62から燃料床2 6に向かって反射する光に対して、焦点距離にばらつきのある部分を有する複合 レンズ(complex lens)の役目をしている。パネル312の複合レンズのような特性 の効果は、フリッカー要素62から反射した光の方向を、その光が燃料床26を横切 るときに断続的に逆にすることである。その結果、燃料床26のシミュレートされ た石炭はフリッカー要素62の回転方向だけでなく、不規則な方向にちらつくよう に見える。図18、図19および図20を参照すると、シミュレートされたレンガまた は石造りの防火壁を備えたさらに改良された炎シミュレーティング組立体10が示 されている。便宜上、同じ要素には同じ参照番号が用いられている。図19を参照 すると、シミュレートされた防火壁パターン402,404は透明な前面パネル24およ び各側壁23の内側表面にそれぞれ施されている。防火壁パターン404は、このパ ターン404を各側壁23の内側表面に塗装、または同様な方法によって施す。防火 壁パターン402は、以下で説明するように、透明な前面パネル24の内側表面に好 ましくは、スクリーン法を用いて小さな着色した斑点の群を不規則なパターンで 塗布して施す。この斑点は、透明な前面パネル24の正面に位置した観察者がこの パネル24の内側表面に塗布された斑点には容易に気づかないが、反射面44の斑点 の鏡像には気づくように施される。この効果は、燃料床26から出てくるシミュレ ートされた 炎の映像の後ろに現れる防火壁の錯覚を与える。光源57はパターン402を照らし て反射面44上のその鏡像を強めるために上壁16の下側に設けられている。防火壁 パターン402,404のより現実的な照明を生むために、光源57はシミュレートされ た防火壁400を照らす実際の炎の照明をシミュレートするために不規則にちらつ くように作ることもできる。光源57内のフリッカーは光源57に供給される電気を 集積回路で制御(図示せず)して得ることができる。 図20を参照すると、前面パネル24の内部表面にパターン402を施す好ましい方 法が示されている。まず、小さな斑点406の不規則なパターンを前面パネル24の 内側表面に塗布する。不規則ではあるが、この斑点のパターン406は前面パネル2 4の内側表面全体にわたって1インチ平方当たり一定の斑点の密度を有する。斑 点406は全て同じ大きさであるのが好ましい。この斑点の密度および斑点406の大 きさは斑点406の存在が観察者に容易に気づかれないように選択されるのが好ま しい。斑点406の存在によってこのガラスに与えられる唯一の効果は、透明な前 面パネル24に対する煙で黒くなったあるいは薄い色が付いた外観である。この効 果は斑点406が黒色の場合に最高の効果が得られる。斑点406はスクリーン法を用 いてパネル24の内側表面に塗布されるのが好ましい。斑点が塗布されると、斑点 406よりわずかに径の小さな一連の着色された斑点408が、斑点406の上に塗布さ れる。斑点408は斑点406より径がわずかに小さく、斑点406上にそれと同心にあ り、組立体10の正面に位置する観察者は透明パネル24の内側表面の斑点408の存 在に確実に気づかないようにする。この斑点408はさらにスクリーン法を用いて 塗布されるのが好ましい。斑点408は2色で現れ、この2色はシミュレートされ たレンガと、シミュレートされたレンガの間のシミュレートされたモルタルとに するのが好ましい。特定の斑点408の色はレンガおよびモルタルのパターン全体 が前面パネル24の内側表面に形成されるように選択されるのが好ましい。 使用時には、透明な前面パネル24の内側表面にある斑点406,408の存在は炎シ ミュレーティング組立体10の正面に位置する観察者によって容易には気づかれな いが、反射面44の着色された斑点406の鏡像はこの観察者には容易に見やすくな っている。シミュレートされた防火壁400は観察者にとっては前面パネル24から 燃料床26の背面までの距離の2倍だけ燃料床26の後方にあるように見える。前面 パネ ル24の内側表面にわたって不規則に斑点406を設けることによって、目に見える 妨害パターンが避けられる。この妨害パターンは斑点が前面パネル24の内側表面 に規則的に設けられるときに現れ。この妨害パターンはパネル24の内側表面上の 斑点406,408の存在と、反射面44の斑点406,408の鏡像との間に生じる。斑点406 は1インチ平方当たり一定の斑点密度を用いて施される。これによって、斑点40 6が前面パネル24に与える煙で黒くなったあるいは薄い色が付いた外観は前面パ ネル24にわたって確実に一定になる。パターン402のために選択される色は側壁2 3のパターン404のために用いられる色でもある。このパターン402,404はそれぞ れ、見掛けのレンガとモルタルの特徴との2つのパターンは交わり現実的に係合 するように、前面パネル24の内側表面および側壁23に位置決めされている。 シミュレートされた防火壁パターン402は変形の手段を用いても得ることがで きることは明らかである。例えば、米国特許第5,525,177号に記載の一方向ビジ ョン表示パネル(図示せず)のCLEAR FOCUS(登録商標)などが使用できる。シ ミュレートされた防火壁パターン402はLEAR FOCUSTMの表示面に施すことができ 、このパネルは前面パネル24に当てることができ、炎シミュレーティング組立体 10の正面に位置する観察者はパターン402を直接見ることはできないが、反射面4 4におけるパターン402の鏡像は見えるようになっている。別の実施例では、この 透明な前方パネル24はメッシュの前面火スクリーン24(図示せず)を代わりに用 いており、このシミュレートされた防火壁パターン402は、塗装または同様の手 段で、この火スクリーン24の内側表面に施されている。パターン402が確実に火 スクリーン24の内部表面にのみ施される点に注意すれば、このパターン402は炎 シミュレーティング組立体10の正面に立っている観察者に直接見られることはな い。しかし、この観察者は反射面44上のパターン402の鏡像を見ることはできる 。 シミュレートされた防火壁400を製造するためのこの装置は前面パネル24と反 射面44とを有する任意の暖炉に首尾よく用いることができることはは容易に理解 できる。特に、シミュレートされた防火壁400を含むことによって本来のガスま たはプロパンの暖炉の外観が非常に高められることは明らかである。シミュレー トされた防火壁400を作るための開示された装置を用いることによって、暖炉の 奥行きは省スペース対策として狭くすることができるが、観察者はこの暖炉の奥 行き が狭くなっていることに気づかないであろう。 図21を参照すると、上側フリッカー要素62のための改良されたストリップ82’ が示されている。先行のフリッカー要素62の鋭い直線によって炎シミュレーショ ンのリアリズムを低下させる光の鋭い一直線の鏡像が生じたため、改良された各 ストリップ82’は曲線の切れ目82cの群が与えられる。その結果、光の非直線パ ターンを反射する改良された上側フリッカー要素62は次いで炎効果要素58を通し て伝導される。この反射光のパターンの非直線的な性質によって、より不規則に したがってより自然に見える反射光のちらつきパターンが生じ、シミュレートさ れた炎におけるフリッカーのリアリズムが向上する。 上記で挙げたものは本発明の好ましい実施例であるが、本発明の精神および請 求の範囲を逸脱しない限り、種々の変更および変形が可能であるということは理 解できよう。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年4月29日(1998.4.29) 【補正内容】請求の範囲 1. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーション組立体: (1)光源、 (2)この光源からの光を伝えて動く炎効果を生じるための手段を有する炎効果 要素、 (3)光源から出る光を反射して炎効果要素に光を伝導する、光源とフレーム効 果要素との間に配置された、少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1 つのフリッカー要素 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃科床。 2. 動く炎の効果を出す炎効果要素を動かす要素を動かす手段をさらに有する 請求項1に記載の組立体。 3. 動かす手段が空気流発生装置である請求項2に記載の組立体。 4. 炎効果要素が空気流に応答して動くようにする、請求項1に記載の組立体 。 5. 光源が模擬燃料床の下に配置される請求項1に記載の組立体。 6. 光源からの光をフリッカー要素と炎効果要素に反射するパラボラミラーを 有する請求項1に記載の組立体。 7. フリッカー要素の反射面の色が実質的に銀色である請求項1に記載の組立 体。 8. 炎効果要素が空気流に応答して動くようにする、請求項1に記載の組立体 。 9. フリッカー要素の反射面の色の一部が青色である請求項1に記載の組立体 。 10. 複数のフリッカー要素を有し、上部および下部のフリッカー要素が炎効 果要素の後ろに配置される請求項1に記載の組立体。 11. 下部のフリッカー要素の反射面の色の一部が赤色である請求項10に記 載の組立体。 12. 上部のフリッカー要素の反射面の色の一部が実質的に銀色である請求項 11に記載の組立体。 13. フリッカー要素をその軸線の周りで回転させるロータを有する請求項1 に記載の組立体。 14. 炎から上方へ移動すガスをシミュレートする方向にフリッカー要素を回 転させる請求項13に記載の組立体。 15. ロータがモータで回転される請求項13に記載の組立体。 16. 上記の軸が模擬燃料床のほぼ平行である請求項13に記載の組立体。 17. 上部および下部のフリッカー要素が模擬燃料床とほぼ平行である軸線の 周りで回転する請求項10に記載の組立体。 18. 上部フリッカー要素が模擬燃料床の上側に水平に配置される請求項10 に記載の組立体。 19. 下部フリッカー要素が模擬燃料床の上側より低い水平面内に配置される 請求項10に記載の組立体。 20. 炎効果要素がスクリーンの全長をほぼ横切って延びた一枚のシート材料 からなり、このシートには炎効果要素が運動した時に光の通過を容易にするため の複数のスリットが形成されている請求項2に記載の組立体。 21. 炎効果要素が上記の移動手段に応答して移動する複数の要素で構成され る請求項2に記載の組立体。 22. 上記複数の要素が反射面を有する請求項21に記載の組立体。 23. 上記複数の要素の各々がねじれている請求項22に記載の組立体。 24. 模擬燃料床が燃料が実際に燃えているように着色されたプラスチックの 真空成形シェルで構成される請求項1に記載の組立体。 25. 模擬燃料床が光源からの光を通過させて燃え上がる炎の外観を作り出す ための透明部分を有する請求項24に記載の組立体。 26. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)この光源から光を伝導して動く炎効果を生じるための、ほぼ不透明な材料 の有孔シートで作られた、気流に応じて動く炎効果要素、 (3)気流発生器、 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 27. 有孔シートが複数のスリットを有するシートである請求項26に記載の 組立体。 28. 不透明な材料が飛ぶのに抵抗性を有する請求項26に記載の組立体。 29. 不透明な材料が飛ぶのに抵抗性を有するプラスチックフィルムで被覆さ れている請求項26に記載の組立体。 30. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)スクリーンに平行な水平軸線に沿って配置された、光源からの光を反射す るための少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要 素、 (3)このフリッカー要素をその軸線を中心として回転させるロータ、 (4)回転するフリッカー要素から拡散面に反射した光が火から出る動くガスに 似せた映像を生じさせる、部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する スクリーン、 (5)部分反射面の隣りに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映豫が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 31. フリッカー要素がロッドから放射状にでた複数の反射ストライプである 請求項30に記載の組立体。 32. 反射ストライプの色が実質的に銀である請求項31に記載の組立体。 33. 反射ストライプが反射色を着色するために赤または青に着色されている 請求項31に記載の組立体。 34. 反射ストライプのいくつかの色が実質的に銀である請求項31に記載の 組立体。 35. 反射ストライプの少なくともいくつかの色が赤である請求項31に記載 の組立体。 36. 少なくとも2つのフリッカー要素を有する請求項31に記載の組立体。 37. 異なり時間に点滅する複数のライトを含むライト組立体を燃料床の下側 に有する請求項1に記載の組立体。 38. 下記(1)および(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で 使用する炎効果要素: (1)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びたサイズのほぼ不透明で 軽量な材料のシート、 (2)このシートを光が容易に通過して炎効果を生じるための上記シートに形成 された複数の孔。 39. シート材料が空気流れでなびくことができる軽い材料である請求項38 に記載の炎効果要素。 40. 孔が垂直方向に延びた複数のスリットである請求項38に記載の炎効果 要素。 41. スリットがシートの下端に形成した下側スリットと上端に形成した上側 スリットとを有する請求項40に記載の炎効果要素。 42. シート材料が実質的に剛体である請求項38に記載の炎効果要素。 43. 下記(1)〜(3)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 する透明なスクリーン: (1)互いに反対側にある部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する本 体、 (2)艶消仕上されほぼ非反射性である、部分反射面の一部の艶消部分、 (3)反射仕上された、スクリーンの別の部分にある反射部分。 44. 艶消部分から反射部分へ順次変化する遷移区域を艶消部分と反射部分と の間の有する請求項43に記載のスクリーン: 45. 1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)光源からの光の通過を容易にし且つ炎効果を生じさせる複数の孔が形成さ れた、炎効果が望まれる領域全体にほぼ完全に伸びたサイズを有する、ほぼ 不透明で軽量な材料のシートで作られた炎効果要素、 (3)光源からの光を炎効果要素を通して反射するための少なくとも1つの反射 面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (4)伝導された光によって動く炎に似せた映像を生じる、炎効果要素の近くに ある、拡散面を有する透明なスクリーン、 (5)このスクリーンに対してフリッカー要素を動かすための手段。 46. 炎効果要素が実質的に剛体である請求項45に記載の組立体。 47. 炎効果要素がスクリーンにほぼ平行に延びている請求項45に記載の組 立体。 48. 炎効果要素のスクリーンに対する垂直方向位置を調節する手段を有する 請求項45に記載の組立体。 49. 上記手段が炎シミュレーティング組立体のハウジングから突き出た調節 ノブで構成され、この調節ノブは炎効果要素に結合され且つ炎効果要素を複数の 異なる高さ位置の一つの位置にロック可能である、請求項48に記載の組立体。 50. 調節ノブがハウジングを上記位置の一つにロックする複数の歯を有する 請求項49に記載の組立体。 51. スクリーンが拡散面の反対側に部分反射面を有し、この部分反射面の近 くに燃料床を有する請求項45に記載の組立体。 52. スクリーンの部分反射面の上端に非反射性の艶消し面を有し、その下端 に反射仕上面を有する請求項51に記載の組立体。 53. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 する模擬燃料床は: (1)暖炉の丸太をシミュレートしたセラミック材料からなる第1の部分、 (2)第1の部分を収容して、残り火床の丸太に似るように、暖炉の残り火床に 似せたプラスチック材料からなる第2の部分。 54. 第1部分を第2部分に接着されている請求項53に記載の模擬燃料床。 55. 第2部分が透明である請求項53に記載の模擬燃料床。 56. 第2部分が残り火床に似せて着色してある請求項53に記載の模擬燃料 床。 57. 第1部分が火床に似せて着色してある請求項53に記載の模擬燃料床。 58. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 するスクリーン: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、厚さ 方向を通して光が拡散する、一部が半透明な拡散要素、 (2)拡散要素と離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を通 して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する部 分反射要素。 59. 拡散要素が酸化チタンで着色されたポリスチレンからなる請求項58に 記載のスクリーン。 60. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 するスクリーン: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ仝体にわたって伸びるサイズを有する、実質 的に非平面な半透明な拡散要素、 (2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を 通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する 部分反射要素。 61. 拡散要素が三次元炎効果をだすようになっている請求項60に記載のス クリーン。 62. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (3)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズを有するほぼ反 射性材料で作られた炎効果要素。 (4)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、炎効 果要素の近くにある光拡散要素を有するスクリーンであって、光源からの光 はフリッカー要素から炎効果要素へ反射され、次いで炎効果要素からスクリ ーンに反射されるようにしたスクリーン、 (5)動く炎に似せたスクリーン上の映像を作るために光源からの反射光を動か すための手段。 63. スクリーンが拡散要素とは反対側のスクリーン上に部分反射面を有し、 この部分反射面は炎効果要素から離れており、模擬燃料床は部分反射面の近くに あって、模擬燃料床の映像が部分反射面に表示されるようになっている請求項6 2に記載の組立体。 64. 光源が模擬燃料床の下側にある請求項63に記載の組立体。 65. 光源がフリッカー要素と炎効果要素との間にあり、スクリーンは光が炎 効果要素へ直接通らないように光源の光を制限し、光がフリッカー要素で反射さ れて炎効果要素へ向かうようにした請求項62に記載の組立体。 66. フリッカー要素を動かすために反射光を動かす請求項62に記載の組立 体。 67. フリッカー要素を動かす手段がフリッカー要素の運動速度を調節する手 段を含む請求項65に記載の組立体。 68. フリッカー要素を動かす手段の運動速度を調節する手段を有する請求項 65に記載の組立体。 69. スクリーンが拡散要素とは反対側の部分反射面を有し、この部分反射面 は炎効果要素から離れており、拡散要素を通った光が部分反射面を介して見られ る請求項62に記載の組立体。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年8月11日(1998.8.11) 【補正内容】請求の範囲 69. スクリーンが拡散要素とは反対側の部分反射面を有し、この部分反射面 は炎効果要素から離れており、拡散要素を通った光が部分反射面を介して見られ る請求項62に記載の組立体。 70. 光拡散部材が非平面である請求項69に記載の組立体。 71. 光拡散部材が炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズ を有する半透明な拡散要素で構成され、この拡散要素は厚さ方向に光を拡散する 請求項69に記載の組立体。 72. 部分反射面の正面の近く配置された模擬燃料床を有し、模擬燃料床の映 像が部分反射面上に表示され、光拡散部材はその上に生じる動く炎の像が反射面 で模擬燃料床の反射像の後ろからでるようになっている、請求項70に記載の組 立体。 73. ロッドから放射方向に突出した、非直線形状をした複数の反射ストリッ プで構成される、炎シミュレーティング組立体で使用されるフリッカー要素。 74. 下記(1)〜(5)で構成される暖炉組立体: (1)内側表面を有するほぼ透明な前方壁、 (2)この前方壁の内側表面に面する反射面、 (3)ほぼ透明な前方壁を通して見る観察者には実質上見えないが、反射面にお ける鏡像として見えるようにする、上記内側表面に施されたパターン。 75. 内側表面に施されたパターンを照明する光源を有する請求項74に記載 の暖炉組立体。 76. 両側に施されるパターンを有する互いに反対側にある壁を有する請求項 74に記載の暖炉組立体。 77. 側壁に施されるパターンが反射面で反射された時の正面壁の内壁のパタ ーンと一致する請求項76に記載の暖炉組立体。 78. 像が複数の点(ドット)で構成される請求項74に記載の暖炉組立体。 79. 干渉像ができないようにするために点が背面の表面上にある請求項78 に記載の暖炉組立体。 80. 表面から見た時に正面に実質的に一定の色調の外観が得られるように背 面上で点が十分に一定な濃度を有する請求項79に記載の暖炉組立体。 81. 点の寸法が実質的に一定である請求項78に記載の暖炉組立体。 82. 点が丸い請求項78に記載の暖炉組立体。 83. 点が背面に塗布された第1の点と、第1の点に塗布された第2の点とで 構成され、第2の点が第1の点より小さい請求項74に記載の暖炉組立体。 84. 像が一方からのみ見る表示パネルで規定される請求項74に記載の暖炉 組立体。 85. 像が暖炉の防火壁を似せたものである請求項74に記載の暖炉組立体。 86. 正面壁が囲い格子である請求項74に記載の暖炉組立体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,GH,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU (72)発明者 マクファーソン,デイヴィド,ミラー カナダ国 エヌ3エル 1アール9 オン タリオ パリ スプルース ストリート 37 (72)発明者 ガロ,イグナチオ カナダ国 エヌ1エス 2エイ7 オンタ リオ ケンブリッジ スタンリー ストリ ート 59 (72)発明者 スペンサー,シーン,デイヴィド カナダ国 エヌ0エイチ 1ジイ0 オン タリオ チャッツワース アール.アー ル.ナンバー3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーション組立体: (1)光源、 (2)この光源からの光を伝えて動く炎効果を生じるための手段を有する炎効果 要素、 (3)光源から出る光を反射して炎効果要素に光を伝導する、光源とフレーム効 果要素との間に配置された、少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1 つのフリッカー要素 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 2. 動く炎の効果を出す炎効果要素を動かす要素を動かす手段をさらに有する 請求項1に記載の組立体。 3. 動かす手段が空気流発生装置である請求項2に記載の組立体。 4. 炎効果要素が空気流に応答して動くようにする、請求項1に記載の組立体 。 5. 光源が模擬燃料床の下に配置される請求項1に記載の組立体。 6. 光源からの光をフリッカー要素と炎効果要素に反射するパラボラミラーを 有する請求項1に記載の組立体。 7. フリッカー要素の反射面の色が実質的に銀色である請求項1に記載の組立 体。 8. 炎効果要素が空気流に応答して動くようにする、請求項1に記載の組立体 。 9. フリッカー要素の反射面の色の一部が青色である請求項1に記載の組立体 。 10. 複数のフリッカー要素を有し、上部および下部のフリッカー要素が炎効 果要素の後ろに配置される請求項1に記載の組立体。 11. 下部のフリッカー要素の反射面の色の一部が赤色である請求項10に記 載の組立体。 12. 上部のフリッカー要素の反射面の色の一部が実質的に銀色である請求項 11に記載の組立体。 13. フリッカー要素をその軸線の周りで回転させるロータを有する請求項1 に記載の組立体。 14. 炎から上方へ移動すガスをシミュレートする方向にフリッカー要素を回 転させる請求項13に記載の組立体。 15. ロータがモータで回転される請求項13に記載の組立体。 16. 上記の軸が模擬燃料床のほぼ平行である請求項13に記載の組立体。 17. 上部および下部のフリッカー要素が模擬燃料床とほぼ平行である軸線の 周りで回転する請求項10に記載の組立体。 18. 上部フリッカー要素が模擬燃料床の上側に水平に配置される請求項10 に記載の組立体。 19. 下部フリッカー要素が模擬燃料床の上側より低い水平面内に配置される 請求項10に記載の組立体。 20. 炎効果要素がスクリーンの全長をほぼ横切って延びた一枚のシート材料 からなり、このシートには炎効果要素が運動した時に光の通過を容易にするため の複数のスリットが形成されている請求項2に記載の組立体。 21. 炎効果要素が上記の移動手段に応答して移動する複数の要素で構成され る請求項2に記載の組立体。 22. 上記複数の要素が反射面を有する請求項21に記載の組立体。 23. 上記複数の要素の各々がねじれている請求項22に記載の組立体。 24. 模擬燃料床が燃料が実際に燃えているように着色されたプラスチックの 真空成形シェルで構成される請求項1に記載の組立体。 25. 模擬燃料床が光源からの光を通過させて燃え上がる炎の外観を作り出す ための透明部分を有する請求項24に記載の組立体。 26. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)この光源から光を伝導して動く炎効果を生じるための、ほぼ不透明な材料 の有孔シートで作られた、気流に応じて動く炎効果要素、 (3)気流発生器、 (4)伝導された光が動く炎に似た映像を生じさせるための、部分的に反射する 部分反射面と炎効果要素の近くに配置された拡散面とを有するスクリーン、 (5)部分反射面の近くに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 27. 有孔シートが複数のスリットを有するシートである請求項26に記載の 組立体。 28. 不透明な材料が飛ぶのに抵抗性を有する請求項26に記載の組立体。 29. 不透明な材料が飛ぶのに抵抗性を有するプラスチックフィルムで被覆さ れている請求項26に記載の組立体。 30. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)スクリーンに平行な水平軸線に沿って配置された、光源からの光を反射す るための少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要 素、 (3)このフリッカー要素をその軸線を中心として回転させるロータ、 (4)回転するフリッカー要素から拡散面に反射した光が火から出る動くガスに 似せた映像を生じさせる、部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する スクリーン、 (5)部分反射面の隣りに配置された模擬燃料床であって、この燃料床の映像は スクリーン上に表示されて、動く炎の映像が模擬燃料床とスクリーン上の映 像との間から出てくるように見えるようにする模擬燃料床。 31. フリッカー要素がロッドから放射状にでた複数の反射ストライプである 請求項30に記載の組立体。 32. 反射ストライプの色が実質的に銀である請求項31に記載の組立体。 33. 反射ストライプが反射色を着色するために赤または青に着色されている 請求項31に記載の組立体。 34. 反射ストライプのいくつかの色が実質的に銀である請求項31に記載の 組立体。 35. 反射ストライプの少なくともいくつかの色が赤である請求項31に記載 の組立体。 36. 少なくとも2つのフリッカー要素を有する請求項31に記載の組立体。 37. 異なり時間に点滅する複数のライトを含むライト組立体を燃料床の下側 に有する請求項1に記載の組立体。 38. 下記(1)および(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で 使用する炎効果要素: (1)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びたサイズのほぼ不透明で 軽量な材料のシート、 (2)このシートを光が容易に通過して炎効果を生じるための上記シートに形成 された複数の孔。 39. シート材料が空気流れでなびくことができる軽い材料である請求項38 に記載の炎効果要素。 40. 孔が垂直方向に延びた複数のスリットである請求項38に記載の炎効果 要素。 41. スリットがシートの下端に形成した下側スリットと上端に形成した上側 スリットとを有する請求項40に記載の炎効果要素。 42. シート材料が実質的に剛体である請求項38に記載の炎効果要素。 43. 下記(1)〜(3)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 する透明なスクリーン: (1)互いに反対側にある部分的に反射する部分反射面と拡散面とを有する本 体、 (2)艶消仕上されほぼ非反射性である、部分反射面の一部の艶消部分、 (3)反射仕上された、スクリーンの別の部分にある反射部分。 44. 艶消部分から反射部分へ順次変化する遷移区域を艶消部分と反射部分と の間の有する請求項43に記載のスクリーン: 45. 1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)光源からの光の通過を容易にし且つ炎効果を生じさせる複数の孔が形成さ れた、炎効果が望まれる領域全体にほぼ完全に伸びたサイズを有する、ほぼ 不透明で軽量な材料のシートで作られた炎効果要素、 (3)光源からの光を炎効果要素を通して反射するための少なくとも1つの反射 面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (4)伝導された光によって動く炎に似せた映像を生じる、炎効果要素の近くに ある、拡散面を有する透明なスクリーン、 (5)このスクリーンに対してフリッカー要素を動かすための手段。 46. 炎効果要素が実質的に剛体である請求項45に記載の組立体。 47. 炎効果要素がスクリーンにほぼ平行に延びている請求項45に記載の組 立体。 48. 炎効果要素のスクリーンに対する垂直方向位置を調節する手段を有する 請求項45に記載の組立体。 49. 上記手段が炎シミュレーティング組立体のハウジングから突き出た調節 ノブで構成され、この調節ノブは炎効果要素に結合され且つ炎効果要素を複数の 異なる高さ位置の一つの位置にロック可能である、請求項48に記載の組立体。 50. 調節ノブがハウジングを上記位置の一つにロックする複数の歯を有する 請求項49に記載の組立体。 51. スクリーンが拡散面の反対側に部分反射面を有し、この部分反射面の近 くに燃料床を有する請求項45に記載の組立体。 52. スクリーンの部分反射面の上端に非反射性の艶消し面を有し、その下端 に反射仕上面を有する請求項51に記載の組立体。 53. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 する模擬燃料床は: (1)暖炉の丸太をシミュレートしたセラミック材料からなる第1の部分、 (2)第1の部分を収容して、残り火床の丸太に似るように、暖炉の残り火床に 似せたプラスチック材料からなる第2の部分。 54. 第1部分を第2部分に接着されている請求項53に記載の模擬燃料床。 55. 第2部分が透明である請求項53に記載の模擬燃料床。 56. 第2部分が残り火床に似せて着色してある請求項53に記載の模擬燃料 床。 57. 第1部分が火床に似せて着色してある請求項53に記載の模擬燃料床。 58. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 するスクリーン: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、厚さ 方向を通して光が拡散する、一部が半透明な拡散要素、 (2)拡散要素と離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を通 して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する部 分反射要素。 59. 拡散要素が酸化チタンで着色されたポリスチレンからなる請求項58に 記載のスクリーン。 60. 下記(1)〜(2)で構成される、炎シミュレーティング組立体で使用 するスクリーン: (1)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、実質 的に非平面な半透明な拡散要素、 (2)拡散要素から離れた部分反射面を有し、拡散要素を通る光が部分反射面を 通して見えるようにする、拡散要素のほぼ反対側でほぼ同じサイズを有する 部分反射要素。 61. 拡散要素が三次元炎効果をだすようになっている請求項60に記載のス クリーン。 62. 下記(1)〜(5)で構成される炎シミュレーティング組立体: (1)光源、 (2)少なくとも1つの反射面を有する少なくとも1つのフリッカー要素、 (3)炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズを有するほぼ反 射性材料で作られた炎効果要素。 (4)炎効果が望まれる領域のほぼ全体にわたって伸びるサイズを有する、炎効 果要素の近くにある光拡散要素を有するスクリーンであって、光源からの光 はフリッカー要素から炎効果要素へ反射され、次いで炎効果要素からスクリ ーンに反射されるようにしたスクリーン、 (5)動く炎に似せたスクリーン上の映像を作るために光源からの反射光を動か すための手段。 63. スクリーンが拡散要素とは反対側のスクリーン上に部分反射面を有し、 この部分反射面は炎効果要素から離れており、模擬燃料床は部分反射面の近くに あって、模擬燃料床の映像が部分反射面に表示されるようになっている請求項6 2に記載の組立体。 64. 光源が模擬燃料床の下側にある請求項63に記載の組立体。 65. 光源がフリッカー要素と炎効果要素との間にあり、スクリーンは光が炎 効果要素へ直接通らないように光源の光を制限し、光がフリッカー要素で反射さ れて炎効果要素へ向かうようにした請求項62に記載の組立体。 66. フリッカー要素を動かすために反射光を動かす請求項62に記載の組立 体。 67. フリッカー要素を動かす手段がフリッカー要素の運動速度を調節する手 段を含む請求項65に記載の組立体。 68. フリッカー要素を動かす手段の運動速度を調節する手段を有する請求項 65に記載の組立体。 69. スクリーンが拡散要素とは反対側の部分反射面を有し、この部分反射面 は炎効果要素から離れており、拡散要素を通った光が部分反射面を介して見られ る請求項62に記載の組立体。 70. 光拡散部材が非平面である請求項69に記載の組立体。 71. 光拡散部材が炎効果が望まれる領域にわたってほぼ完全に伸びるサイズ を有する半透明な拡散要素で構成され、この拡散要素は厚さ方向に光を拡散する 請求項69に記載の組立体。 72. 部分反射面の正面の近く配置された模擬燃料床を有し、模擬燃料床の映 像が部分反射面上に表示され、光拡散部材はその上に生じる動く炎の像が反射面 で模擬燃料床の反射像の後ろからでるようになっている、請求項70に記載の組 立体。 73. 下記(1)〜(5)で構成される暖炉組立体: (1)内側表面を有するほぼ透明な前方壁、 (2)この前方壁の内側表面に面する反射面、 (3)ほぼ透明な前方壁を通して見る観察者には実質上見えないが、反射面にお ける鏡像として見えるようにする、上記内側表面に施されたパターン。 74. 内側表面に施されたパターンを照明する光源を有する請求項73に記載 の暖炉組立体。 75. 両側に施されるパターンを有する互いに反対側にある壁を有する請求項 74に記載の暖炉組立体。 76. 側壁に施されるパターンが反射面で反射された時の正面壁の内壁のパタ ーンと一致する請求項76に記載の暖炉組立体。 77. ロッドから放射方向に突出した、非直線形状をした複数の反射ストリッ プで構成される、炎シミュレーティング組立体で使用されるフリッカー要素。
JP53843297A 1996-04-30 1997-04-30 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品 Expired - Fee Related JP3575768B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CA 2175442 CA2175442C (en) 1996-04-30 1996-04-30 Flame simulating assembly
US08/801,469 1997-02-18
US2,175,442 1997-02-18
US08/801,469 US6047489A (en) 1996-05-17 1997-02-18 Flame simulating assembly and components therefor
PCT/CA1997/000299 WO1997041393A1 (en) 1996-04-30 1997-04-30 Flame simulating assembly and components therefor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001509873A true JP2001509873A (ja) 2001-07-24
JP3575768B2 JP3575768B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=25678445

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53843297A Expired - Fee Related JP3575768B2 (ja) 1996-04-30 1997-04-30 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品

Country Status (9)

Country Link
EP (5) EP1199525B1 (ja)
JP (1) JP3575768B2 (ja)
CN (3) CN1306209C (ja)
AT (3) ATE278159T1 (ja)
AU (1) AU734355B2 (ja)
DE (3) DE69731011T2 (ja)
NZ (1) NZ333010A (ja)
PL (1) PL183547B1 (ja)
WO (1) WO1997041393A1 (ja)

Families Citing this family (54)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB9615306D0 (en) * 1996-07-20 1996-09-04 T & R Poole Limited Improvements in or relating to electrical heating appliances
GB2325733B (en) 1997-05-31 2000-11-29 Burley Appliances Ltd Apparatus for simulating flames
CA2321716C (en) * 1998-03-04 2006-08-22 Dimplex North America Limited Simulated fuel bed for fireplace
US6162047A (en) * 1998-03-04 2000-12-19 Dimplex North America Limited Simulated fuel bed for fireplace
CA2295459C (en) * 1999-01-14 2008-03-11 Cfm Majestic Inc. Electric fireplace
CA2262338C (en) 1999-02-19 2005-09-13 Dimplex North America Limited Simulated fireplace assembly
US6190019B1 (en) 1999-03-08 2001-02-20 Dimplex North America Limited Display device with visual effect apparatus
GB9916007D0 (en) * 1999-07-09 1999-09-08 Burley Appliances Ltd Apparatus for simulating flames
GB2353352A (en) * 1999-08-10 2001-02-21 Deborah Sarah Daniel Light simulating flame
US6615519B2 (en) 2000-08-29 2003-09-09 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly
US7194830B2 (en) 2000-08-29 2007-03-27 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly
US6564485B1 (en) 2000-08-29 2003-05-20 Dimplex North America Limited Fire simulating assembly
GB2372806B (en) * 2001-01-03 2005-07-20 Robert John Stockwell Electric fire flame effect
CA2357182C (en) * 2001-09-12 2009-01-06 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly
GB0123906D0 (en) 2001-10-05 2001-11-28 Cfm Kinder Ltd Fire assembly
CA2441847A1 (en) * 2003-01-20 2004-07-20 Kelly Stinson Flame simulating assembly
US20040200471A1 (en) * 2003-04-11 2004-10-14 Rumens Kurt W. F. Fireplace assembly cover panels
GB2402469B (en) * 2003-06-06 2007-05-23 Basic Holdings Electric heating apparatus
JP4381741B2 (ja) * 2003-07-07 2009-12-09 有限会社カオスおもちゃ工房 模擬炎の生成装置およびその生成方法
US7673408B2 (en) 2004-01-20 2010-03-09 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly
US7770312B2 (en) 2004-01-20 2010-08-10 Dimplex North America Limited Flame stimulating assembly
GB2418013B (en) * 2004-09-10 2008-09-24 Basic Holdings Apparatus for Producing an Optical Effect
GB2418014B (en) 2004-09-10 2009-05-06 Basic Holdings Apparatus for producing an optical effect
GB2419182B (en) 2004-10-13 2009-06-03 Basic Holdings Apparatus for producing an optical effect or for simulating fires and simulated fireplaces including such apparatus
US20060101681A1 (en) * 2004-11-17 2006-05-18 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly
CN2786739Y (zh) * 2004-12-06 2006-06-07 广东美的电器股份有限公司 用于壁炉式取暖器的火焰仿真装置
US20060188831A1 (en) * 2005-02-18 2006-08-24 Dimplex North America Limited Flame simulating assembly including an air filter
CN2816976Y (zh) * 2005-04-05 2006-09-13 广州市冠洋工贸有限公司 模拟火焰装置
CN100416626C (zh) * 2005-04-29 2008-09-03 朱克奇 电壁炉用的仿真燃柴装置
GB0605001D0 (en) 2006-03-13 2006-04-19 Basic Holdings Fuel and flame effect fires
CN2888579Y (zh) * 2006-02-09 2007-04-11 周军 电壁炉仿真模拟火焰装置
GB0607237D0 (en) * 2006-04-11 2006-05-17 Hacohen Josef Electric fires
GB0610273D0 (en) * 2006-05-24 2006-07-05 Poole Robert T Apparatus for providing a visual effect at a screen or other surface
GB2444076B (en) * 2006-11-24 2009-02-18 Basic Holdings An electric fire including a touch screen panel
GB2451617A (en) * 2007-05-26 2009-02-11 Domestic Fire Appliances Ltd Imaging apparatus for a fire
GB0722915D0 (en) * 2007-11-22 2008-01-02 Widney Leisure Ltd Improvements in or relating to fires, heating apparatus and the like
WO2009127167A1 (zh) * 2008-04-18 2009-10-22 Chen Li 电壁炉的火焰模拟装置以及电壁炉
CN101285599B (zh) 2008-04-11 2012-03-14 陈力 一种电壁炉的火焰模拟装置
CN101338916B (zh) 2008-06-16 2010-06-23 朱宏锋 内外炭床多层火焰电壁炉
CN101576273B (zh) * 2008-11-20 2011-04-06 朱宏锋 内外成像屏多层火焰电壁炉
CN101566360B (zh) * 2009-04-24 2011-06-15 义乌市安冬电器有限公司 反光式电壁炉
US8234803B2 (en) 2010-06-08 2012-08-07 Heat Surge, Llc Reflective device for an electric fireplace and an electric fireplace incorporating the same
TWI447686B (zh) * 2011-10-05 2014-08-01 Univ Asia 火焰影像裝置
US9068706B2 (en) 2012-03-07 2015-06-30 Winvic Sales Inc. Electronic luminary device with simulated flame
US8671600B2 (en) 2012-03-29 2014-03-18 Dongguan Song Wei Electric Technology Co., Ltd. Electric fireplace
EP3220057B1 (en) * 2016-03-16 2019-05-01 Glen Dimplex Americas Limited Flame simulating assembly
CN105737248A (zh) * 2016-04-15 2016-07-06 中山市涛盛电器有限公司 一种全息壁炉
CN105910060A (zh) * 2016-04-20 2016-08-31 广州铱星光电科技有限公司 一种电壁炉的火焰模拟装置
US10451235B2 (en) * 2017-06-20 2019-10-22 Living Style (B.V.I.) Limited Flame simulating assembly for simulated fireplaces including a flame screen having non-continuous flame segments
US10352517B2 (en) 2017-09-07 2019-07-16 Sterno Home Inc. Artificial candle with moveable projection screen position
JP6921709B2 (ja) * 2017-10-24 2021-08-18 リンナイ株式会社 加熱調理器
NL2022380B1 (en) * 2019-01-11 2020-08-13 Kal Fire Beheer B V Image alignment for artificial fireplace
BE1029200B1 (nl) * 2021-03-15 2022-10-17 Bertonfire Kunstmatige haard
PL442799A1 (pl) * 2022-11-15 2023-08-28 Planika Spółka Z Ograniczoną Odpowiedzialnością Urządzenie do symulacji płomienia

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1024047A (en) * 1963-11-22 1966-03-30 Frost & Company Ltd H Improvements in electric illumination devices
GB1164143A (en) * 1966-07-15 1969-09-17 Berrys Elect Magicoal Ltd Improvements in or relating to Simulated Fires
GB1186655A (en) * 1968-02-06 1970-04-02 Frost & Company Ltd H Electric Illumination Devices
US3652370A (en) * 1968-10-12 1972-03-28 Nippon Sheet Glass Co Ltd Dazzle-preventing and heat-blocking glass sheet
BE789017A (nl) * 1971-09-20 1973-03-20 Meyer Fred Calif Nagebootste open haard
GB1443772A (en) * 1973-01-10 1976-07-28 Ti Sunhouse Ltd Means for simulating a flame or firelight effect
GB8332286D0 (en) * 1983-12-02 1984-01-11 Valor Heating Ltd Domestic heating appliance
GB8902992D0 (en) * 1989-02-10 1989-03-30 Basic Engineering Ltd Apparatus for simulating flames
GB2256040A (en) * 1991-05-21 1992-11-25 Burley Appliances Ltd Lighting effect for electric fires
US5195820A (en) * 1992-01-21 1993-03-23 Superior Fireplace Company Fireplace with simulated flames
GB2275105B (en) * 1993-02-15 1996-11-20 Bitech Eng Apparatus for simulating flames or a solid fuel fire
GB2290865A (en) * 1994-06-22 1996-01-10 Ea Tech Ltd Electric fire with simulated flame effect
US5469839A (en) * 1994-11-15 1995-11-28 Kasulis; Anthony S. Apparatus for enhancing the visual effects of a fire and for increasing its heat utilization
GB2298073B (en) * 1995-02-14 1999-07-21 Bitech Eng Apparatus for producing an optical effect
GB2302172A (en) * 1995-06-09 1997-01-08 Crosslee Plc Flame simulation apparatus

Also Published As

Publication number Publication date
DE69731011T2 (de) 2005-02-10
CN100339638C (zh) 2007-09-26
DE69730757T2 (de) 2005-02-10
EP1199526B1 (en) 2004-09-29
EP1199526A2 (en) 2002-04-24
JP3575768B2 (ja) 2004-10-13
CN1306209C (zh) 2007-03-21
AU2377797A (en) 1997-11-19
PL183547B1 (pl) 2002-06-28
NZ333010A (en) 2000-05-26
EP0897514B1 (en) 2002-06-12
EP1199525A2 (en) 2002-04-24
CN1201110C (zh) 2005-05-11
ATE278159T1 (de) 2004-10-15
ATE276488T1 (de) 2004-10-15
CN1410703A (zh) 2003-04-16
DE69731011D1 (de) 2004-11-04
DE69713322D1 (de) 2002-07-18
PL329604A1 (en) 1999-03-29
EP1199527A3 (en) 2002-07-17
WO1997041393A1 (en) 1997-11-06
AU734355B2 (en) 2001-06-14
ATE219229T1 (de) 2002-06-15
EP1199524A2 (en) 2002-04-24
DE69713322T2 (de) 2003-01-30
EP0897514A1 (en) 1999-02-24
CN1410705A (zh) 2003-04-16
CN1492180A (zh) 2004-04-28
EP1199525B1 (en) 2012-08-08
EP1199526A3 (en) 2002-07-17
EP1199524A3 (en) 2002-07-17
EP1199525A3 (en) 2002-08-07
EP1199527B1 (en) 2004-09-15
DE69730757D1 (de) 2004-10-21
EP1199527A2 (en) 2002-04-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3575768B2 (ja) 炎シミュレーティング組立体とこの組立体のための部品
US6363636B1 (en) Flame simulating assembly and components therefor
US6269567B1 (en) Diffusing screen with matte region
US20040181983A1 (en) Flame simulating assembly
US5642580A (en) Flame simulating assembley
US6564485B1 (en) Fire simulating assembly
CA2175442C (en) Flame simulating assembly
US7080472B2 (en) Flame simulating apparatus
US20020139021A1 (en) Simulated fuel bed with combination of plastic and non-plastic parts
GB2222000A (en) Optical component used for flame effect in heating apparatus
US20030049024A1 (en) Electric fireplace perforated light-emitting rotator flame simulator
US11519576B2 (en) Flame simulating assembly for simulated fireplaces including a reflecting light system
WO2002077533A1 (en) Apparatus for simulating a solid fuel fire
CA2310414C (en) Flame simulating assembly and components therefor
AU773740B2 (en) Flame simulating assembly and components therefor
GB2357829A (en) Lamp with a light source and reflector which are displaceable relative to each other to generate a varying lighting effect
AU755135B2 (en) An assembly for producing an illusionary effect
GB2220060A (en) Simulated fire effect
AU4436002A (en) Flame simulating assembly and components therefor
US11920747B2 (en) Flame simulating assembly for simulated fireplaces including a reflecting light system
JPH09156299A (ja) 装飾用模擬暖炉
MXPA98000242A (en) Flame and component simulator set for elmi
GB2370630A (en) Projection lamp with displaceable interrupting elements and a cowl containing apertures

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040608

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040705

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees