JP3575732B2 - 化粧板 - Google Patents
化粧板 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3575732B2 JP3575732B2 JP20204797A JP20204797A JP3575732B2 JP 3575732 B2 JP3575732 B2 JP 3575732B2 JP 20204797 A JP20204797 A JP 20204797A JP 20204797 A JP20204797 A JP 20204797A JP 3575732 B2 JP3575732 B2 JP 3575732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- paint
- picture
- inorganic
- protective layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Aftertreatments Of Artificial And Natural Stones (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、外装材等の屋外で使用される建材に用いられる化粧板に関するものであって、特に、化粧板の表面の塗装に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、セメント板等の窯業系の無機質板の表面の全面に亘って絵柄層を形成して化粧を施した化粧板が提案されている。この絵柄層は数μm程度の薄い塗膜で形成されており、無機顔料を配合して調製される塗料を塗布し、塗料中の樹脂成分を硬化させることによって形成されるものである。また、このような化粧板であって、絵柄層の表面には塗膜でクリアー(透明)な保護層が形成されており、この保護層によって絵柄層の傷つきなどの破損を防止するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来例の化粧板では、無機顔料の配合量が60重量%未満の塗料で絵柄層を形成しているために、太陽光線(紫外線)が照射されることによって無機顔料の劣化や樹脂成分の劣化による白化などの絵柄層の劣化が発生し、絵柄層が消失するという問題があった。そこで無機顔料の配合量が60重量以上の塗料を用いて絵柄層を形成することによって絵柄層の劣化を少なくすることが考えられるが、この場合は絵柄層の塗料の樹脂成分が少な過ぎるために、絵柄層と無機質板あるいは絵柄層と保護層の密着性が低くて剥離するという問題があった。
【0004】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、絵柄層の消失を防止すると共に絵柄層や保護層の剥離の発生を防止して耐侯性を高くすることができる化粧板を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に記載の化粧板は、無機質板1の表面に防水シーラー層4を形成すると共に防水シーラー層4の表面に下地層5を形成し、無機顔料を全体の60〜90重量%含有する塗料を用いて絵柄層2を下地層5の表面に偏在させて形成し、絵柄層2の表面及び絵柄層2が形成されていない下地層5の表面を覆うようにして保護層3を設けて成ることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
本発明の化粧板は図1に示すように、無機質板1の表面に防水シーラー層4を形成すると共に防水シーラー層4の表面に下地層5を形成し、この下地層5の表面に絵柄層2を偏在させて部分的に形成すると共に絵柄層2及び下地層5の表面を覆うようにして保護層3を設けて形成されるものである。
【0007】
無機質板1は従来より外壁等の外装材として用いられている任意のものであって、セメントとシリカ成分と補強繊維などを含有する固形分を水に分散させてセメント組成物を調製し、このセメント組成物を抄造法やプレス法など任意の成形方法で板状に成形し、これをオートクレーブ養生などの養生で硬化させた後、乾燥することによって形成されるものである。
【0008】
防水シーラー層4は無機質板1の防水性の確保及び無機質板1の表面の平坦化などを図るために設けられるものであって、例えばアクリルエマルジョン塗料を用いることができる。下地層5は無機質板1及び防水シーラー層4を隠蔽するために、及び絵柄層2と防水シーラー層4の密着性(接着性)の確保、及び保護層3と防水シーラー層4の密着性(接着性)の確保などを図るために設けられるものであって、例えばアクリルエマルジョン塗料、アクリルシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、無機塗料などを用いることができ、またこれらの塗料を顔料等で着色したものを用いることができる。
【0009】
絵柄層2はアクリルエマルジョン塗料、アクリルシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、無機塗料などのベース塗料に無機顔料を配合して調製される塗料を用いることができるが、光劣化が少なく耐侯性の高いフッ素樹脂塗料、無機塗料などに無機顔料を配合した塗料を用いるのが好ましい。また無機顔料としては酸化チタンや酸化コバルトや酸化鉄などを用いることができる。
【0010】
この絵柄層2を形成するための塗料には全体に対して60〜90重量%の無機顔料を配合して含有させるようにする。無機顔料の含有量(PWC:顔料コンテント)が60重量%未満であれば、絵柄層2の形成用の塗料中における樹脂成分が多くなり過ぎて、長期間の太陽光線の照射でこの樹脂成分が劣化して白化することによって絵柄層2が消失する恐れがあり、しかも樹脂成分の劣化によって絵柄層2と後述する保護層3が剥離する恐れがある。また無機顔料の含有量が90重量%を超えると、絵柄層2の形成用の塗料中における樹脂成分が少なくなり過ぎて、絵柄層2と保護層3の密着性が低下し、絵柄層2と保護層3が剥離する恐れがある。
【0011】
また無機顔料の含有量を60〜90重量%にすることによって、保護層3を形成する塗料の塗装時に絵柄層2ににじみが生じないようにすることができ、鮮明な絵柄層2を形成することができる。さらに無機顔料の含有量を60〜90重量%にすることによって、絵柄層2への保護層3の塗料の浸透性を高くして絵柄層2と保護層3を強固に一体化することができ、絵柄層2と保護層3の密着性を高くすることができる。長期に亘って絵柄層の劣化や絵柄層と保護層の剥離を防止するためには塗料中の無機顔料の含有量は75〜90重量%にするのが好ましい。
【0012】
保護層3はクリアー(透明な)塗料で、しかも下地層5や絵柄層2との密着性を確保するために下地層5や絵柄層2と同様の塗料で形成するのが好ましく、例えばアクリルエマルジョン塗料、アクリルシリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料、無機塗料などを用いることができる。
そして上記材料を用いて化粧板を形成するにあたっては、まず、無機質板1の表面全面に防水シーラー層4の形成用の塗料をロールコータやスプレーなどを用いて塗布し、これを乾燥させることによって防水シーラー層4を形成する。次に、防水シーラー層4の表面全面に下地層5の形成用の塗料をロールコータやスプレーなどを用いて塗布し、これを乾燥させることによって下地層5を形成する。この塗料の膜厚は無機質板1及び防水シーラー層4を隠蔽するために、5〜20μmに設定することができる。また乾燥条件は温度を50〜80℃、時間を5〜10分に設定することができる。
【0013】
次に、下地層5の表面に絵柄層2の形成用の塗料をロールコータやスプレーなどを用いて絵柄を形成するように偏在させて部分的に塗布し、これを乾燥させることによって絵柄層2を形成する。この塗料の膜厚は形成する絵柄によって異なるが、3〜10μmに設定することができる。また乾燥条件は温度を50〜80℃、時間を5〜10分に設定することができる。次に、下地層5の表面全面(絵柄層2が形成されていない部分)及び絵柄層2の表面全面に保護層3の形成用の塗料をロールコータやスプレーなどを用いて絵柄を形成するように塗布し、これを乾燥させることによって保護層3を形成する。この塗料の膜厚は絵柄層2の保護のために、5〜20μmに設定することができる。また乾燥条件は温度を50〜80℃、時間を5〜15分に設定することができる。このようにして本発明の化粧板を形成することができる。
【0014】
そして本発明の化粧板は上記のように、無機顔料を全体の60〜90重量%含有する塗料を用いて絵柄層2を無機質板1の表面の下地層5に偏在させて部分的に形成したので、無機顔料の含有量が60〜90重量%の塗料で絵柄層2を形成することによって絵柄層2の劣化を少なくすることができ、絵柄層2の消失を防止することができる。しかも絵柄層2を偏在させて部分的に下地層5の表面に形成することによって、顔料が含有されていなくて樹脂成分の多い保護層3と顔料が含有されていないかあるいは顔料の含有量が少なくて樹脂成分の多い下地層5とを直接密着させることができ、無機質板1の表面の下地層5からの保護層3の剥離を防止することができ、さらに下地層5と保護層3の剥離が防止されることによって、保護層3で被覆される絵柄層2を下地層5から剥離しないようにすることができ、無機顔料の含有量が60重量%以上の塗料を用いて絵柄層2を形成しても絵柄層2と下地層5の剥離の発生を少なくすることができる。
【0015】
【実施例】
以下、本発明を実施例によって詳述する。
(実施例1乃至5及び比較例1乃至3)
セメントとフライアッシュと珪石粉とパルプ繊維で構成される無機質板1の表面全面にアクリルエマルジョン塗料を塗布して乾燥させることによって防水シーラー層4を形成した。次に、防水シーラー層4の表面全面に表1、2に示す塗料をフローコーターで15μmの膜厚に塗布して60℃、5分の条件で乾燥させることによって下地層5を形成した。次に、下地層5の表面に表1、2に示す塗料をスプレーで5μmの膜厚に塗布して60℃、7分の条件で乾燥させることによって絵柄層2を形成した。次に、下地層5の表面全面及び絵柄層2の表面に表1、2に示す塗料をフローコーターで10μmの膜厚に塗布して70℃、5分の条件で乾燥させることによって保護層3を形成した。このようにして化粧板を形成した。
【0016】
尚、表1、2中のアクリル塗料としては、大日本塗料製のものを用いた。またアクリルシリコン塗料としては、大日本インキ化学工業製のものを用いた。また無機塗料としては、松下電工化研製のものを用いた。またフッ素塗料としては、大日本塗料製のものを用いた。
上記実施例1乃至5及び比較例1乃至3の化粧板に紫外線を800時間照射して、絵柄層2の色の変化(色差ΔE)を測定した。また保護層3の剥離の有無を観察した。そして絵柄層2の色の変化が2.5以下で保護層3の剥離が無かったものに◎を、絵柄層2の色の変化が3.5以下で保護層3の剥離が無かったものに○を、絵柄層2の色の変化が3.5を超えたり、保護層3の剥離が有ったものに×を付した。結果を表1、2に示す。
【0017】
【表1】
【0018】
【表2】
【0019】
表1、2から明らかなように、実施例1乃至5では絵柄層2の色の変化が小さく、保護層3の剥離も無かったが、比較例1、3では保護層3の剥離が発生し、絵柄層2の色の変化の測定ができず、また比較例2では保護層3の剥離は無かったが、絵柄層2の色の変化が大きくなった。
【0020】
【発明の効果】
上記のように本発明の請求項1に記載の発明は、無機質板の表面に防水シーラー層を形成すると共に防水シーラー層の表面に下地層を形成し、無機顔料を全体の60〜90重量%含有する塗料を用いて絵柄層を下地層の表面に偏在させて形成し、絵柄層の表面及び絵柄層が形成されていない下地層の表面を覆うようにして保護層を設けたので、無機顔料の含有量が60〜90重量%の塗料で絵柄層を形成することによって絵柄層の劣化を少なくすることができ、絵柄層の消失を防止することができ、しかも絵柄層を偏在させて無機質板の表面に形成することによって保護層と無機質板を密着させて絵柄層や保護層の剥離の発生を少なくすることができ、耐侯性を高くすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 無機質板
2 絵柄層
3 保護層
Claims (1)
- 無機質板の表面に防水シーラー層を形成すると共に防水シーラー層の表面に下地層を形成し、無機顔料を全体の60〜90重量%含有する塗料を用いて絵柄層を下地層の表面に偏在させて形成し、絵柄層の表面及び絵柄層が形成されていない下地層の表面を覆うようにして保護層を設けて成ることを特徴とする化粧板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20204797A JP3575732B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 化粧板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20204797A JP3575732B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 化粧板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149589A JPH1149589A (ja) | 1999-02-23 |
JP3575732B2 true JP3575732B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=16451058
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20204797A Expired - Fee Related JP3575732B2 (ja) | 1997-07-28 | 1997-07-28 | 化粧板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3575732B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003022939A1 (en) * | 2001-09-11 | 2003-03-20 | Hunting Industrial Coatings Limited | Surface coating composition |
JP2007154431A (ja) * | 2005-11-30 | 2007-06-21 | Kubota Matsushitadenko Exterior Works Ltd | 化粧建築板 |
-
1997
- 1997-07-28 JP JP20204797A patent/JP3575732B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1149589A (ja) | 1999-02-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN1051294C (zh) | 施彩底物的方法、可辐照固化的聚合物组合物及施彩的容器 | |
US4496618A (en) | Heat transfer sheeting having release agent coat | |
CA2120106A1 (en) | Improved methods and composition for making a pressure sensitive adhesive coated laminate | |
JP3575732B2 (ja) | 化粧板 | |
JP3090743B2 (ja) | 転写材およびそれを用いた転写物 | |
JPH01139252A (ja) | 簡易貼着式壁装用化粧シート | |
JP3883606B2 (ja) | 立体感に優れる無機質系化粧板 | |
JPH0796697A (ja) | 装飾板 | |
JP3634191B2 (ja) | 化粧塗装箔およびその製造方法 | |
JP4406975B2 (ja) | 化粧無機質板 | |
JP4069507B2 (ja) | 化粧塀用化粧板の製造方法 | |
CN204712550U (zh) | 金属箔装饰材料的安装结构 | |
JPH0759626A (ja) | 化粧板 | |
US3565709A (en) | Method of decorating pieces of soap | |
CN219567841U (zh) | 一种带油墨涂层的装饰膜 | |
JPH032080B2 (ja) | ||
JPS646026B2 (ja) | ||
JP2001232717A (ja) | 意匠鋼板 | |
JPH0626174A (ja) | 建築用金属板 | |
JPS5878755A (ja) | 化粧シ−ト | |
JPH05246001A (ja) | 装飾外装シートの製造方法およびそれに用いる転写シート | |
JP2532860B2 (ja) | 転写箔 | |
WO2010119471A2 (en) | Printable substrate for cold and dry transfer of decorations, process for its production, and use on surfaces to be decorated | |
JPS581771A (ja) | 貼着用塗膜の形成方法 | |
JPH0664398A (ja) | 転写物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20040115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20040206 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20040206 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040330 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040629 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040702 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |