JP3575533B2 - 電動車における調整モード切替装置 - Google Patents

電動車における調整モード切替装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3575533B2
JP3575533B2 JP2000018755A JP2000018755A JP3575533B2 JP 3575533 B2 JP3575533 B2 JP 3575533B2 JP 2000018755 A JP2000018755 A JP 2000018755A JP 2000018755 A JP2000018755 A JP 2000018755A JP 3575533 B2 JP3575533 B2 JP 3575533B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adjustment mode
electric vehicle
adjustment
switch
threshold value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000018755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001211508A (ja
Inventor
陽二 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ATECS CORP
Original Assignee
ATECS CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ATECS CORP filed Critical ATECS CORP
Priority to JP2000018755A priority Critical patent/JP3575533B2/ja
Publication of JP2001211508A publication Critical patent/JP2001211508A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3575533B2 publication Critical patent/JP3575533B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Landscapes

  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は電動車椅子等の電動車において、各操作部材の機能等をチェックする等メンテナンスの為の調整モードへの切替装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本願出願人は、電動車椅子等の電動車において、各操作スイッチの機能確認や位置の調整の為の調整モードへ切替技術を開発し実公平8−7762号として公告されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記技術にあっては、高、中、低速への切替スイッチとホーンスイッチ及び電源スイッチとの関連操作により調整モードへの切替を行い、その調整モードでの表示をバッテリーメータを利用して行っているが、これらの各操作スイッチはON、OFF、又は切替スイッチでありその切替位置が確実であり、誤操作や表示の乱れなく正確な調整を行なえるものである。
しかしながら、近年操作性向上の為に高、中、低速等有段式の切替スイッチに変えて、無断階に連続して速度調節可能な変速ボリュームを使う場合が多くなっている。
この変速ボリュームの回動操作位置と他の操作部材との関連操作により調整モードに切替え可能に構成するに、特に変速ボリュームの回動操作位置に応じて複数種類の調整モードに切替え、その調整内容をバッテリー残量メータ等によって表示しようとすると、各調整モードの境界付近で調整モードを設定した場合には、調整作業中の僅かの操作や機体の振動により設定モードが不意に切替わり表示が変化する等の不具合を生じていた。
この発明はこの様な問題点を解決しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
変速ボリューム1の回転操作によって電動車の最高速度を設定可能とする電動車において、操作スイッチ2,3の操作により電動車のメンテナンスを行う調整モードへ切替え調整内容を表示装置4へ表示可能に構成するに、変速ボリューム1の回転位置により複数の調整モードを選択可能に構成するとともに、設定後の調整モードから隣接の調整モードへの移行時の敷居値Aと、元の調整モードへの復帰時の敷居値Bとに差Cを有せしめたことを特徴とする電動車における調整モード切替装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】
通常の走行に際しては、変速ボリューム1を操作して無段階の変速範囲の中から所望の最高速度を選定し、この最高速度以下でアクセル操作により安全に走行できる。
次に、電動車の操作部材の機能チェック等のメンテナンスを行う場合には、操作スイッチ2,3を操作して調整モードへ切替えると共に表示装置4へ調整内容を表示する。次に変速ボリューム1を回動操作して複数の調整モードから所望の調整モードを選択し、表示装置4の表示状態を見ながらスイッチ等の機能チェックや調整を行う。
この調整に際して設定後の調整モードから隣接の調整モードへの移行時の敷居値Aと、元の調整モードへの復帰時の敷居値Bとに差Cを設けたものであるから、例えば、各調整モードの境界付近で調整モードを設定した場合にあっても、調整作業中の操作や振動等によって調整モードが不意に切替わる恐れなく安定した調整作業を行うことができる。
【0006】
【実施例】
図例は電動車椅子に本発明装置を実施したものであって、該電動車椅子は、車体フレーム4に1個の前輪5と左右一対の後輪6,6を軸架する三輪構造であって、ハンドル7の操作によって前輪5を操舵可能に構成してある。
8はリヤカバーであって、モータ9やギヤボックス等の後輪6駆動部材を内装してある。10はステップ、11は椅子であって支持杆12,12によって支持してある。13はコントローラケースであり、ステップ10下部の車体フレーム4に取着してあり、走行制御用のコントローラを内装してある。
14はハンドル7上部に取着の操作ボックスであり、変速ボリューム1、電源スイッチ2、前後進切替スイッチ15、バッテリ表示メータ4等を設けてある。アクセル17はハンドル7の右側グリップ18に沿って設けられ、該アクセル17の回動操作の程度によって走行速度を調整可能に構成してある。
手押しスイッチ3は、操作ボックス14の右端側操作面に設けてあり、ハンドル7の右側グリップ18を握ったままで操作可能な位置に設けてあり、この手押しスイッチ3を操作することにより、電磁ブレーキ28を強制的に解放し手押し走行可能にするものである。
【0007】
図3は走行制御用コントローラの入力手段及び制御手段の接続状態を示すブロック図であって、電源スイッチ1の投入によりバッテリー19の電流を制御回路(イ)と駆動回路(ロ)へ供給可能に構成してある。
17は速度指令信号発生器であって、具体的にはアクセル17によって回動調節される可変抵抗器によって構成され、その出力電圧を中央演算装置としてのCPU20へ出力する。なお、アクセル17を離した際に自動復帰されるニュートラル位置で、出力される電圧を停止指令電圧に設定してある。
【0008】
バッテリー19の電圧は、バッテリー電圧検出器31により検出されてCPU20へ入力して演算処理され、バッテリー残量を5連のLEDからなるバッテリメータ4へ出力表示する。
モータ9は、前後進切替リレー21を介してバッテリー19へ接続され、又、前後切替リレー21は、前進指令回路22及び後進指令回路23によってCPU20へ接続してある。
【0009】
駆動トランジスタ24は、前述の速度指令信号発生器17からの指令信号を入力されCPU20によって演算処理して出力される駆動パルスによって駆動され、バッテリ19からの電流をモータ駆動回路25へ供給する。
制動トランジスタ26は、同じく速度指令信号発生器17の指令信号をCPU20によって演算処理して出力される制動パルスによって駆動され、モータ駆動回路25を閉回路に構成して発電制動作用を仂らかせるものである。
27は速度検出手段の一列であるエンコーダーであって、モータ9又は各回転軸の回転数を検出してCPU20へ入力し走行速度を演算する。
28は、負作動の電磁ブレーキであって、走行中は通電により制動を解除し、停止中はバネ力によりモータ軸に制動力を付与する。
29は温度センサーであって、制御部、特に駆動トランジスタ24近傍の温度を測定してA/D変換器を介してCPU20へ入力し、温度上昇時にモータ9へ供給電流を制限、又は停止させモータ9及び制御部を保護する。
電流検出器30はモータ駆動回路25中に設けられ、モータ9への供給電流を検出し、A/D変換器を介してCPU20へ入力し、負荷状態を検出するものである。
【0010】
変速ボリューム1は可変抵抗器に接続され、その回動位置に応じてその出力電圧をCPU20へ出力し、アクセル17の最大操作時の最高速度を設定するものであり、電動車いすの場合は0〜6km/hである。
調整モードへの切替用の操作スイッチ2,3は具体的には電源スイッチ2と手押しスイッチ3を使用しており、図4のフローチャートで示す如く手押しスイッチ3をON操作した状態のまま電源スイッチ2をOFFからON状態に切替えることで調整モードに切替わり、この時の変速ボリューム1の回転操作位置に応じて複数の調整モードの中から特定の調整モードが初期設定されるとともに調整内容が表示装置4に表示される。
即ち、変速ボリューム1の回動位置が、上記0〜6km/hの設定レベルSのうち、S<2km/hの時は調整モードM=0へ、又、2km/h≦S<4km/hのときは、M=1へ、それ以外の場合はM=2へそれぞれ初期設定される。この調整モードM=0は具体的にはスイッチ調整モードであり、前後進切替スイッチ5等の切替時の導通状態を表示装置4に表示し機能チェックを行う。
調整モードM=1は履歴モードであり、CPU20に記憶される充電回数や、トラブルの履歴を表示装置4に表示する。
調整モードM=2はアクセル調整モードであり、アクセル17のニュートラル位置及び、最大操作位置での可変抵抗器の出力電圧をCPU20へ取込み基準電圧と比較し、アクセル17と可変抵抗器との間の連係状態を調節する。
この表示装置4は、5連のLEDからなるバッテリメータを使用し、各LEDの点灯と消灯による二進法表示としてある。
【0011】
図5は変速ボリュームの回動範囲を示す展開図であり、数字は設定レベルSを示す。図5の(イ)は初期設定時の各調整モードの設定レベルを示し、又、図(ロ)は初期設定後の調整モードM=0、即ち、スイッチ調整モードでの設定保持範囲を示すものであって、図4のフローチャートに示す如く、変速ボリューム1が不測に変動したとしてもその設定レベルがS≧2.2km/hになるまではM=0を保持し、設定レベルがこの値になると隣接のM=1の調整モードへ切替わる。即ち、隣接の調整モードへ移行時の敷居値Aを2.2km/hに設定し、逆にM=1からM=0への復帰時の敷居値BをS≦1.8km/hに設定し、差Cを0.4km/h分設けてある。
同様に、図(ハ)は、調整モードM=1に初期設定された場合を示し、この場合のM=2への移行時の敷居値AはS≧4.2km/h、BはS≦3.8km/hであり、M=0への移行時の敷居値AはS≦1.8km/h、BはS≧2.2km/hであり、更に、図(ニ)は調整モードM=2に初期設定された場合を示し、この場合の敷居値AはS≦3.8km/h、BはS≧4.2km/hであり、それぞれ図4のフローチャートに切替プロセスを示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体側面図。
【図2】全体平面図。
【図3】制御ブロック図。
【図4】フローチャート図。
【図5】変速ボリュームの展開図。
【符号の説明】
1 変速ボリューム
2 電源スイッチ
3 手押しスイッチ
4 表示装置
A 敷居値
B 敷居値

Claims (1)

  1. 変速ボリューム(1)の回転操作によって電動車の最高速度を設定可能とする電動車において、操作スイッチ(2),(3)の操作により電動車のメンテナンスを行う調整モードへ切替え調整内容を表示装置(4)へ表示可能に構成するに、変速ボリューム(1)の回転位置により複数の調整モードを選択可能に構成するとともに、設定後の調整モードから隣接の調整モードへの移行時の敷居値(A)と、元の調整モードへの復帰時の敷居値(B)とに差(C)を有せしめたことを特徴とする電動車における調整モード切替装置。
JP2000018755A 2000-01-27 2000-01-27 電動車における調整モード切替装置 Expired - Fee Related JP3575533B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018755A JP3575533B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電動車における調整モード切替装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000018755A JP3575533B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電動車における調整モード切替装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001211508A JP2001211508A (ja) 2001-08-03
JP3575533B2 true JP3575533B2 (ja) 2004-10-13

Family

ID=18545557

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000018755A Expired - Fee Related JP3575533B2 (ja) 2000-01-27 2000-01-27 電動車における調整モード切替装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3575533B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080278302A1 (en) * 2004-06-25 2008-11-13 Dynamic Controls Electric Vehicle, A Display Device For An Electric Vehicle And A Method Of Displaying Information
JP2021061001A (ja) * 2020-11-25 2021-04-15 株式会社ニコン 表示装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001211508A (ja) 2001-08-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6557930B2 (ja) 電動車両
JP6014159B2 (ja) 電動車両の回生ブレーキ制御システム
JP5478739B2 (ja) 電動車両の回生制御システム
WO2014064728A1 (ja) 電動車両の回生ブレーキ制御システム
JPH09202221A (ja) 車両のブレーキ制御装置
JPH08268286A (ja) 電動手押し作業車
US10945900B1 (en) Powered wheelchair for beach terrain
JP3575533B2 (ja) 電動車における調整モード切替装置
US20150352976A1 (en) Electrical vehicle with control system
JP2005132275A (ja) 電動補助自転車のトルクセンサ異常判別方法
JP3114342B2 (ja) 電動車の走行制御装置
JPH06304207A (ja) 電動車両
JP2001245402A (ja) 電動車
JP2001025101A (ja) 電動車の安全制御装置
JPH10165454A (ja) 小型電動車
JP3234476B2 (ja) 小型電動車の走行制御装置
JP4289719B2 (ja) 電動車
JP3680201B2 (ja) アシスト電動車用直流電動機のトルク制御方法、トルク制御装置及びアシスト電動車
WO2022255059A1 (ja) 電動アシスト車のためのモータ制御装置及び電動アシスト車
JP3204024B2 (ja) リーチ式フォークリフトの駆動制御装置
JP3643739B2 (ja) 電動車
JPH0787622A (ja) バッテリ車の走行制御装置
US20240253732A1 (en) Electrically assisted bicycle
JP2011139567A (ja) 駆動制御装置及びこれを搭載した電動車両
JPH1035499A (ja) 電動補助力付小型車両

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040610

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040616

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040629

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees