JP3575158B2 - 低粘度液体甘味料 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は低粘度液体甘味料およびポーション型の容器に包装して成る低粘度液体甘味料に関する。さらに詳しくは被添加物に顕著な甘味を付与できる粘度の低い液体甘味料、例えばガム・シロップなどの低粘度のガム・シロップおよびポーション型の容器に包装して成る同低粘度液体甘味料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、市販されているガム・シロップなどの液体甘味料は、被添加物である飲料、食品に馴染み難く、特にアイス・コーヒーなどの氷入り飲料、低温飲料には容易に馴染まず、マドラなどを使用して撹拌する必要がある。氷が共存する場合には、マドラによる撹拌でも均一に混合できず、甘味が均一にならない場合を生ずる。また、液体甘味料にはショ糖以上の甘味度を有する高甘味度甘味料、例えばアスパルテームなどが使用されているが、これらの高甘味度甘味料は水と共存する場合、保存期間に従って容器に充填した当初の甘味度を維持し難いと云う問題がある。
【0003】
高甘味度甘味料について、充填当初の甘味度を維持するためには、従来、共存する水分子の運動性を特定値以上に制御する「アスパルテームの安定化方法」(特開昭59−173066号明細書)あるいは担体として高濃度糖アルコールを使用する「アスパルテーム含有液状甘味料の製造法」(特開昭62−195265号明細書)等が知られている。また、被添加物である飲料、食品に馴染み難い問題を解消するために、液体甘味料に糖、糖アルコール、その他の成分、例えば増粘剤を添加、混合する方法があり、それらの一部は実施されているが、未だ、満足する程度に馴染み難さを解消する迄には至っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明にあっては、液体甘味料が被添加物である飲料、食品に馴染み難いと云う問題および液体甘味料に含有される高甘味度甘味料が、充填当初の甘味度を長期間に亙って維持する問題を同時に解決可能となる実用的な方法を見出し、この方法を適用した液体甘味料を取得することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者等は、上記の高甘味度甘味料含有液体甘味料の馴染み難さを解消し、同時に同液体甘味料に含有される高甘味度甘味料の安定性を改善可能な実際的な方法について、種々検討の結果、意外にも、高甘味度甘味料含有液体甘味料を構成している成分自体ではなく、その液体甘味料の粘度の如何が問題の解決の鍵となっていることを発見し、この発見に基づいて本発明を完成した。
【0006】
すなわち、本発明は、第1発明として、
高甘味度甘味料および水を含有し、粘度が25℃にて20センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料
である。
【0007】
第2発明として、
高甘味度甘味料および水を含有し、粘度が25℃にて10センチポアズ以下0.1以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料
である。
【0008】
第3発明として、
ポーション型の容器に包装して成る、粘度が25℃にて20センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料
である。
【0009】
また、第4発明として、
ポーション型の容器に包装して成る、粘度が25℃にて10センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料
である。
【0010】
【発明の実施の形態】
第1発明ないし第4発明において、規制する低粘度液体甘味料の粘度は、常温、例えば24℃において、例えばB型粘度計により測定した粘度である。
【0011】
第1発明ないし第4発明において、低粘度液体甘味料の粘度は、20センチポアズ以下0.1センチポアズ以上、特に好ましくは10センチポアズ以下0.1センチポアズ以上である。
【0012】
これらの粘度範囲は、従来、知られており、あるいは現在市販されている液体甘味料、例えば、各々、ショ糖10g相当の甘味度を有するガム・シロップの粘度範囲が、207センチポアズ以下31センチポアズの粘度範囲を有している事実とは、顕著に隔絶して相違している。換言すれば、本発明では、従来、当業者にとって想到不能の粘度範囲を採用している。
【0013】
第1発明ないし第4発明においては、この、従来、想到不能の粘度範囲の低粘度液体甘味料が取得され、また、ポーション型の容器に包装される。
【0014】
第1発明ないし第4発明において採用される粘度範囲を越える粘度範囲では、本発明の効果である、液体甘味料が被添加物である飲料、食品と容易に馴染み得ると云う効果および同時に高甘味度甘味料の甘味を長期間に亙って、容器に充填当初と同程度に、安定に維持可能であると云う効果を享受することはできない。
【0015】
第1発明ないし第4発明において採用される粘度範囲の内、10センチポアズ以下0.1センチポアズ以上の粘度範囲は、特に被添加物の飲料または食品が氷を含む場合、あるいは低温である場合に有効であって、例えばアイス・コーヒーやアイス・テイー用のガム・シロップに適用すると好適である。
【0016】
低粘度液体甘味料に含有される高甘味度甘味料の濃度が低下するに従って、低粘度液体甘味料の粘度は、水の粘度、1センチポアズに収斂するが、低粘度液体甘味料が高濃度アルコール、例えば各種のブランデイ類、各種のリキュール類、などを含む場合には、低粘度液体甘味料の粘度が1センチポアズ以下となることもある。
【0017】
高甘味度甘味料の水性溶液はその甘味の程度が相当に高くても、本来、水の粘度、1センチポアズに近い。低粘度液体甘味料の粘度を調整し規定の粘度範囲を保持するためには、ショ糖、液糖、還元澱粉糖化物、アラビア・ガム、キサンタン・ガム、ゼラチンなどを添加するとよい。
【0018】
第1発明ないし第4発明において採用される粘度範囲は、従来の液体甘味料の粘度範囲よりも顕著に低粘度の範囲に存在するため、本発明の低粘度液体甘味料を容器に充填する場合、従来の液体甘味料の充填に使用している充填機を、その侭、使用すると充填機のノズルから飛沫が飛散し、容器の開口部周辺などに付着する危惧がある。
【0019】
飛沫の付着は容器のシール不良の原因となり、内容物の漏出事故を発生するばかりでなく、微生物による汚染の原因となる場合もあるので、本発明の低粘度液体甘味料を容器に充填する際には、充填機の選択に配慮する。また、従来の液体甘味料の充填に使用している充填機を使用する場合には、そのノズル部分を加工し、流速を調整するなどの工夫が必要となる。
【0020】
第1発明ないし第4発明において使用する高甘味度甘味料としては、アスパルテーム、ステビア、羅漢果エキスなどの非糖質系高甘味度甘味料が適当である。糖質系甘味料では、その甘味度がショ糖以上の高甘味度を呈する甘味料であっても、所期の甘味度、例えば液体甘味料10g当たりショ糖10g相当の甘味度を維持し、且つ、本発明で規定する低い粘度範囲を達成することは困難である。
【0021】
なお、非糖質系高甘味度甘味料の使用は糖質系甘味料の併用を回避するものではなく、甘味度および粘度の調整、その他の目的で糖質系甘味料が補助的に使用される。
【0022】
特に、アスパルテームの場合には、ショ糖その他の糖類やその他の安定な甘味料(ステビア、アセスルフェーム、その他)を併用することにより、液体甘味料としてのシェルフ・ライフの向上および甘味質の改善を図ることができる。
【0023】
本発明の低粘度液体甘味料は、高甘味度甘味料および水、さらに必要に応じて粘度の調整に有効な成分、その他の成分を混和し、可及的透明に均一に溶解し、規定の粘度範囲を維持していることを確認した上で製造される。
【0024】
また、本発明の低粘度液体甘味料は、その使用目的に適合すべく着色、付香してもよい。たとえば、カラメルおよびメイプル・シロップを添加してホット・ケ−キ用の低粘度シロップを製造することができる。
【0025】
本発明の低粘度液体甘味料は、製造後、どのような容器に収容して製品または商品としてもよい。たとえば、比較的細口のポリ瓶、ワンウエイ・バック包装、バック・イン・ボックス包装その他、任意の液体用包材を利用することができる。 なお、本発明の低粘度液体甘味料が、広範囲の温度環境下でも常に低い粘度を維持可能であることは、包装工程および流通過程で有利に作用している。
【0026】
本発明の低粘度液体甘味料の包装に適用可能な種々の包材のうちで、ポーション型の容器は、特に有用である。本発明の低粘度液体甘味料は、アイス・コーヒー用のガム・シロップとして利用されることが多い。その際には、一回分使用量のガム・シロップをワンウエイ様式のポーション型の容器に収容するとよい。
【0027】
本発明のポーション型の容器に包装して成る低粘度液体甘味料に使用するポーション型の容器には、従来より液体甘味料用その他の使用目的で供給されているポーション型の容器を、その侭、使用することができる。また、その形態上、使用機能上の特定はない。
【0028】
以下、実施例により本発明を説明する。本実施例は本発明の技術範囲を限定するものではない。なお、実施例中、「部」は重量部を、「%」は、特記のない限り、(重量/重量)%を示す。
【0029】
【実施例】
実施例1:低粘度のアイス・コーヒー用ガム・シロップの製造および評価例
(1−1) ガム・シロップの製造:
精製ショ糖(微粒グラニュ糖)228部、還元澱粉糖化物100部、アスパルテーム3.4部、安息香酸ナトリウム0.58部、クエン酸0.45部およびフレーバー0.38部を加熱殺菌後、室温に放冷したイオン交換樹脂処理水667.2部に溶解した。
【0030】
(1−2) ガム・シロップの粘度の測定:
(1−1)の方法で取得したガム・シロップを、室温25℃下、B型粘度計で粘度を測定した。粘度は4センチポアズであった。併せて市販のガム・シロップ5種についても、同一条件下に粘度を測定した。粘度測定条件は次の通り。
使用粘度計機種:B型粘度計 デジタル・ビスコメーター (Digital Viscometer)
ローター:A
測定試料:8mL
測定温度:25℃
測定時間:3分
ローター回転数:試料に従い6〜60(表1参照)
それらの粘度を本実施例品の粘度と比較するために、表1に示す。
本実施例品および市販品とも、それらの甘味度は全てショ糖10g相当であり、比重は1.1〜1.3の範囲にあった。表1に示す通り、本実施例品ガム・シロップの粘度は、市販品に比較して顕著に低い値である。
【0031】
【表1】
【0032】
(1−3) 評価方法:
(1−1)の方法で取得したガム・シロップを無色透明なビーカーに移し、(1)目視による外観の状態、(2)特に透明の感じ、(3)軽く振り動かしたときの流動の感じ、(4)氷を浮かした冷水に注ぎ落した場合の分散、溶解の状態、(5)冷水100mLにガム・シロップ5mLを注ぎ落し撹拌後の甘味の感じを識別、判定する官能試験に付した。パネルの人数は7名とした。
【0033】
(1−4) 評価基準:
各パネルは上記の識別、判定項目について、好ましさの程度を、5段階、5点法で表現した。すなわち、好ましさが普通の程度を3として表現した。表2に各パネルが与えた評点および各項目中最高点および最低点を各一個除外して算出した平均点および代表的なコメントに示す。表2に示す通り、本発明の低粘度液体甘味料の具体的製品であるガム・シロップは、総じてガム・シロップとしての好ましい感じを備えていることが判明した。
【0034】
【表2】
【0035】
実施例2:低粘度のアイス・コーヒー用ガム・シロップの包装および評価例
(2−1)ガム・シロップの包装:
実施例1(1−1)の方法により製造したガム・シロップを、従来よりガム・シロップの包装に使用している充填機を使用して、ワンウエイ・ポーション型の容器に充填した。
【0036】
図1、図2および図3は使用したワンウエイ・ポーション型の容器の説明図である。これらの図中、1は容器本体、2は蓋部、3は蓋部を剥ぎとるためのフラップ部分、4はフラップ部分に設けられた切り込み、5は充填したガム・シロップの充填面を示す。
【0037】
(2−2)包装したガム・シロップのシェルフ・ライフの評価:
(2−1)の方法でポーション容器に包装した実施例1(1−1)の方法で製造したガム・シロップのシェルフ・ライフを測定したところ、12ケ月であった。一方、アスパルテーム4.5部、還元澱粉糖化物691部、フレーバー2部、キサンタン・ガム0.2部、クエン酸0.6部、エタノール0.8部、安息香酸ナトリウム0.53部およびイオン交換樹脂処理水300部を混合、溶解したガム・シロップ(B型粘度計による粘度、31センチポアズ)のシェルフ・ライフは6ケ月であった。
【0038】
【発明の効果】
以上に説明した通り、本発明の低粘度液体甘味料は、低温度の被添加物飲料、食品とも容易に馴染み、保存中に高甘味度甘味料の甘味度の低下あるいは固結などの変化が生じないと云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するポーション型の容器の説明図である。
【図2】本発明で使用する別のポーション型の容器の説明図である。
【図3】本発明で使用する他のポーション型の容器の説明図である。
【符号の説明】
1は容器本体、2は蓋部、3は蓋部を剥ぎとるためのフラップ部分、4はフラップ部分に設けられた切り込み、5は充填したガム・シロップの充填面。
Claims (4)
- 高甘味度甘味料および水を含有し、粘度が25℃にて20センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料。
- 高甘味度甘味料および水を含有し、粘度が25℃にて10センチポアズ以下0.1以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料。
- ポーション型の容器に包装して成る、粘度が25℃にて20センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料。
- ポーション型の容器に包装して成る、粘度が25℃にて10センチポアズ以下0.1センチポアズ以上であることを特徴とする低粘度液体甘味料。
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US8017168B2 (en) | 2006-11-02 | 2011-09-13 | The Coca-Cola Company | High-potency sweetener composition with rubisco protein, rubiscolin, rubiscolin derivatives, ace inhibitory peptides, and combinations thereof, and compositions sweetened therewith |
-
1996
- 1996-02-16 JP JP5257196A patent/JP3575158B2/ja not_active Expired - Lifetime
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