JP3574761B2 - 情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、共有文書を保存し、保存された共有文書を読み出して利用する情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年のデジタル情報社会においては、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置を用いて業務を遂行することは、作業効率の向上、情報管理の最適化および紙資源の浪費防止といった観点から必須となっている。特に、近年においては、通信インフラの整備にともない、単に文書やデータを作成するだけでなく、インターネット等のネットワークを通じて、情報を収集し、収集された情報を加工することが多くなっている。
【0003】
その中でも、文書作成処理および表作成処理は、企業の基幹業務において基本となる作業であり、また個人においても、これらの処理を効率よくおこなうためにパーソナルコンピュータを活用している場合が多い。特に、企業においては、日常業務として作成される文書の様式は定まっていることが多く、いわゆる定型文書を利用することがほとんどである。よって、この定型文書に対して詳細項目を入力するという作業が、文書作成処理の大半となっている。
【0004】
また、諸手続きのための申請書や報告書等、様式の変更や追加が稀である定型文書だけでなく、比較的短いライフスパンのみ必要な定型文書が必要となる場合も多い。一般に、文書作成機能を有するワードプロセッサ・アプリケーションでは、定型文書を作成する際、ユーザによって選択された雛型文書のコピーをおこない、このコピー文書を、編集可能な定型文書として利用している。よって、ユーザは、新たな様式の定型文書が必要となった場合、この雛型文書を作成する必要がある。
【0005】
一方、企業のように多数の社員によって基幹業務が遂行される場合、LAN環境を構築することで、情報の共有化による生産性の向上や電子情報の伝達による迅速な意志決定をおこなうことができる。さらに、インターネットのような既に整備された通信インフラを積極的に利用すること、すなわちイントラネットを導入することによって各地に分散した事業所間を結び、全社的なリエンジニアリングを実現することが可能となっている。
【0006】
このような背景の下、LAN環境の利用者(クライアント)同士のコミュニケーションや、情報の共有を円滑におこない、グループによる作業を効率化する必要が迫られる。そこで、各ユーザの情報処理装置に、グループウェア等の共通プラットフォームを導入することで、文書の回覧および閲覧を中心としたグループ作業の効率化が図られている。
【0007】
このグループウェアが一般に備える機能として、電子メール機能、電子掲示板機能、電子会議機能、スケジュール管理機能、文書管理機能、ワークフロー管理機能等が挙げられるが、その中でも、文書管理機能とワークフロー管理機能の実行に際しては、上記した定型文書の活用が重要となる。
【0008】
ここで、文書管理機能とは、文字データ、表、画像等を含めた文書を、複数のユーザが同時に利用できるように管理する機能であり、複数対複数の情報交換をおこなうものである。また、ワークフロー管理機能とは、企業の基幹業務のうち、一つの業務を完結するために複数の人の処理を経由する決裁(承認)手続き、たとえば休暇や出張の申請処理、見積書の承認処理、交通費の精算処理等の業務をネットワーク上で可能にした機能である。
【0009】
すなわち、上記した雛型文書をネットワーク上において共有設定することにより、各ユーザが個別に雛型文書を用意する必要がなくなり、また、ライフスパンの短い定型文書を作成する事態が生じた場合であっても、ユーザは、新規に作成された雛型文書を迅速に利用することが可能になる。
【0010】
通常、雛型文書の作成は、文書上に、使用するユーザによって異なる内容(以下、特定項目と称する)となる部分を特定項目入力領域として配置することでおこなわれる。この特定項目入力領域は、一般にフィールドと称され、このフィールドに、かな文字/半角数字といった文字入力環境や書式が、特定項目に応じて設定される。
【0011】
フィールドの種類としては、たとえば、通常の文字入力を受け付ける文字フィールド、半角数字の入力のみを受け付ける数字フィールド、所定の表示形式による日付入力を受け付ける日付フィールド、所定の表示形式による時刻入力を受け付ける時間フィールド、作成している文書のページ番号を挿入するページ番号フィールド、作成されている文書情報を挿入する文書情報フィールド等がある。
【0012】
また、上記したフィールド設定による雛型文書の作成の他にも、特定項目となる部分に、初期値として所定の文字列(以下、特定文字列と称する)を配置し、この特定文字列に置換してユーザが入力すべき内容を示した説明文を、その特定文字列個々に対して設定する方法(以下、入力ガイド機能と称する)が知られている。この入力ガイド機能を利用して作成された雛型文書は、その雛型文書に基づいて作成された定型文書に対し、ユーザが特定文字列上にマウスカーソル等を位置させた際に上記した説明文をバルーン表示する環境を与える。
【0013】
また、この入力ガイド機能は、説明文の表示のみならず、特定文字列に置換される入力文字列がいくつかの文字列候補から選ばれる場合、これら文字列候補の一覧表示をおこなうとともに、一覧表示された文字列中の一つを選択することで、特定文字列との置換をおこなうように設定することも可能である。
【0014】
一方、表作成処理においては、表計算アプリケーションを用いて、表を構成するセルデータの入力をおこない、数値データから得られるグラフの作成のみならず、主要な文字列データの閲覧を容易にすること、すなわち簡易なデータベースの作成がおこなわれている。
【0015】
【発明が解消しようとする課題】
しかしながら、上記したワードプロセッサ・アプリケーションを用いた文書作成処理においては、一度作成された雛型文書に適宜変更を加えることで新たな雛型文書を作成する場合も多く、この際、ユーザは、文書中に散在したフィールドや入力ガイドの特定文字列を探索しつつその変更をおこなう必要があり、わずかな変更のみで済む場合であっても、この煩雑な探索作業を必要とするという問題点があった。
【0016】
また、この雛型文書から作成される定型文書においては、各フィールドに入力された文字列や入力ガイドの特定文字列と置換入力された文字列の部分が、ユーザ毎に異なるデータとして捉えることもできるため、これら文字列は、データベースのデータとなりうる。よって、これら文字列から表を作成する機会も多く、従来においては、別途表計算アプリケーションを利用してこの表の作成をおこなっていた。
【0017】
よって、ワードプロセッサ・アプリケーション上で作成された文書中の上記文字列と、表計算アプリケーション上でデータとして入力される文字列と、が重複して存在するにもかかわらず、各々個別に入力作業を必要とし、既存データの再利用化という観点から作業効率が低下するという問題点があった。
【0018】
この発明は、上述した従来例よる問題点を解消するため、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうとともに、定型文書上の所定の文字列を抽出することで入力データの再利用化を図ることができる情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された文字列および前記特定項目名の少なくともいずれかを編集する特定項目編集手段と、を備えたことを特徴とする。
【0020】
この請求項1の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)が配置された文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列を抽出し、抽出した文字列と、その文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中上の上記した文字列と特定項目名と、を編集することができる。
【0021】
また、請求項2の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文の少なくともいずれかを編集する特定項目編集手段と、を備えたことを特徴とする。
【0022】
この請求項2の発明によれば、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)が配置された文書から、その特定文字列を抽出し、抽出した特定文字列と、その特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中の特定文字列およびその説明文を編集することができる。
【0023】
また、請求項3の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、前記文書中の前記文字列、前記特定項目名が示す特定項目の種類、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文の少なくともいずれか一つを編集する特定項目編集手段と、を備えたことを特徴とする。
【0024】
この請求項3の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)と、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)と、が配置された文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列とその特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中の上記した文字列、特定項目名が示す特定項目の種類、特定文字列および説明文を編集することができる。
【0025】
また、請求項4の発明に係る情報処理装置は、請求項1〜3のいずれか一つの発明において、さらに、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成する特定項目情報作成手段と、前記特定項目情報作成手段によって作成された特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成するファイル作成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0026】
この請求項4の発明によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成し、作成された特定項目情報に基づいて、上記した文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成することができる。
【0027】
また、請求項5の発明に係る情報処理装置は、請求項4の発明において、前記ファイル作成手段が、前記文字列または前記特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することを特徴とする。
【0028】
この請求項5の発明によれば、上記したファイル作成手段によって、上記した文字列または特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することができる。
【0029】
また、請求項6の発明に係る情報処理装置は、請求項4または5の発明において、さらに、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択する特定項目選択手段を備え、前記特定項目情報作成手段は、前記特定項目選択手段によって選択された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することを特徴とする。
【0030】
この請求項6の発明によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択し、選択した文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することができる。
【0031】
また、請求項7の発明に係る情報処理装置は、請求項4、5または6の発明において、前記ファイル作成手段が、複数の文書の各々に対して前記特定項目情報作成手段により作成された複数の特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成することを特徴とする。
【0032】
この請求項7の発明によれば、上記したファイル作成手段によって、複数の文書の各々に対して作成された複数の特定項目情報に基づいて、これら特定項目情報に含まれる文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成することができる。
【0033】
また、請求項8の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、該文字列を編集する特定項目編集手段と、前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0034】
この請求項8の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)が配置された雛型文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列を抽出し、抽出した文字列と、その文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示して、一覧表示上で上記した文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0035】
また、請求項9の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された雛型文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、該特定文字列を編集する特定項目編集手段と、前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0036】
この請求項9の発明によれば、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)が配置された雛型文書から、その特定文字列を抽出し、抽出した特定文字列と、その特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示して、一覧表示上で上記した特定文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0037】
また、請求項10の発明に係る情報処理装置は、文書作成機能を有する情報処理装置において、表示画面を有する表示手段と、特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出手段と、前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、前記表示制御手段によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、前記変更手段によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、該文字列および該特定文字列を編集する特定項目編集手段と、前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列および前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、を備えたことを特徴とする。
【0038】
この請求項10の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)と、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)と、が配置された雛型文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列と特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示し、その一覧表示上で上記した文字列および特定文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列および特定文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0039】
また、請求項11の発明に係る情報処理方法は、特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された文書から、前記特定項目入力領域に前記特定項目として入力された文字列を抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記文字列と、前記特定項目名が示す特定項目名の少なくともいずれかを編集する特定項目編集工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0040】
この請求項11の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)が配置された文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列を抽出し、抽出した文字列と、その文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中上の上記した文字列と特定項目名が示す特定項目の種類と、を編集することができる。
【0041】
また、請求項12の発明に係る情報処理方法は、特定項目として所定の位置に特定文字列が入力された文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文を編集する特定項目編集工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0042】
この請求項12の発明によれば、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)が配置された文書から、その特定文字列を抽出し、抽出した特定文字列と、その特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中の特定文字列およびその説明文を編集することができる。
【0043】
また、請求項13の発明に係る情報処理方法は、特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、前記文書中の前記文字列、前記特定項目名が示す特定項目の種類、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文の少なくともいずれか一つを編集する特定項目編集工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0044】
この請求項13の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)と、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)と、が配置された文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列とその特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中の上記した文字列、特定項目名が示す特定項目の種類、特定文字列および説明文を編集することができる。
【0045】
また、請求項14の発明に係る情報処理方法は、請求項11〜13のいずれか一つの発明において、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成する特定項目情報作成工程と、前記特定項目情報作成工程によって作成された特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成するファイル作成工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0046】
この請求項14の発明によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成し、作成された特定項目情報に基づいて、上記した文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成することができる。
【0047】
また、請求項15の発明に係る情報処理方法は、請求項14の発明において、前記ファイル作成工程が、前記文字列または前記特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することを特徴とする。
【0048】
この請求項15の発明によれば、上記したファイル作成工程によって、上記した文字列または特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することができる。
【0049】
また、請求項16の発明に係る情報処理方法は、請求項14または15の発明において、さらに、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択する特定項目選択工程を含み、前記特定項目情報作成工程は、前記特定項目選択工程によって選択された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することを特徴とする。
【0050】
この請求項16の発明によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択し、選択した文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することができる。
【0051】
また、請求項17の発明に係る情報処理方法は、請求項14、15または16の発明において、前記ファイル作成工程が、複数の文書の各々に対して前記特定項目情報作成工程により作成された複数の特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成することを特徴とする。
【0052】
この請求項17の発明によれば、上記したファイル作成工程によって、複数の文書の各々に対して作成された複数の特定項目情報に基づいて、これら特定項目情報に含まれる文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成することができる。
【0053】
また、請求項18の発明に係る情報処理方法は、特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、該文字列を編集する特定項目編集工程と、前記特定項目編集工程によって編集された結果に基づいて前記雛型文書中の前記文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0054】
この請求項18の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)が配置された雛型文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列を抽出し、抽出した文字列と、その文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示して、一覧表示上で上記した文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0055】
また、請求項19の発明に係る情報処理方法は、特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された雛型文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、該特定文字列を編集する特定項目編集工程と、前記特定項目編集工程によって編集された結果に基づいて前記雛型文書中の前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0056】
この請求項19の発明によれば、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)が配置された雛型文書から、その特定文字列を抽出し、抽出した特定文字列と、その特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示して、一覧表示上で上記した特定文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0057】
また、請求項20の発明に係る情報処理方法は、特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出工程と、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、前記変更工程によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、該文字列および該特定文字列を編集する特定項目編集工程と、前記特定項目編集工程によって編集された結果に基づいて前記雛型文書中の前記文字列および前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0058】
この請求項20の発明によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)と、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)と、が配置された雛型文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列と特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示し、その一覧表示上で上記した文字列および特定文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列および特定文字列を変更した結果から新規文書を作成することができる。
【0059】
また、請求項21の発明に係る記憶媒体は、請求項11〜20に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項11〜20の動作をコンピュータによって実現することが可能である。
【0060】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照して、この発明に係る情報処理装置、情報処理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0061】
まず、この発明の本実施の形態による情報処理装置のハードウエア構成を説明する。図1は、本実施の形態による情報処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【0062】
図1において、101はシステム全体を制御するCPUを、102はブートプログラム等を記憶したROMを、103はCPU101のワークエリアとして使用されるRAMを、104はCPU101の制御にしたがってHD(ハードディスク)105に対するデータのリード/ライトを制御するHDD(ハードディスクドライブ)を、105はHDD104の制御で書き込まれたデータを記憶するHDを、それぞれ示している。
【0063】
また、106はCPU101の制御にしたがってFD(フロッピーディスク)107に対するデータのリード/ライトを制御するFDD(フロッピーディスクドライブ)を、107はFDD106の制御で書き込まれたデータを記憶する着脱自在のFDを、108は、ドキュメント、画像、機能情報等のデータに関するウインドウを表示するディスプレイを、それぞれ示している。
【0064】
また、109は通信回線110を介してネットワークNETに接続され、そのネットワークNETと内部のインターフェイスを司るインターフェイス(I/F)を、111は文字、数値、各種指示等の入力のためのキーを備えたキーボードを、112はカーソルの移動や範囲選択、あるいはウインドウの移動やサイズの変更等をおこなうマウスを、113は画像を光学的に読み取るスキャナを、114はウインドウに表示された内容等を印刷するプリンタを、115は、着脱可能な記録媒体であるCDROMを、116は、CDROM115に対するデータのリードを制御するCDROMドライブを、それぞれ示している。また、各部はバス100により接続されている。
【0065】
つぎに、本実施の形態による情報処理装置の機能的構成について説明する。図2は、本実施の形態による情報処理装置の構成を機能的に説明するブロック図である。図2のブロック図において、情報処理装置は、表示部201と、特定項目抽出部202と、表示制御部203と、特定項目編集部204と、特定項目情報部205と、ファイル作成部206と、特定項目選択部207と、保持部208と、新規文書作成部209と、を含む構成である。
【0066】
表示部201は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示画面を有する表示装置であり、上記したディスプレイ108に相当する。また、特定項目抽出部202は、特定項目を入力するための特定項目入力領域、または特定項目として所定の位置に特定文字列、が配置された文書から、特定項目入力領域に入力された文字列または特定文字列を抽出する。
【0067】
また、表示制御部203は、表示部201を制御して、特定項目抽出部202によって抽出された文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組の全部または一部か、または特定項目抽出部202によって抽出された特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組の全部または一部を一覧表示する。
【0068】
また、特定項目編集部204は、表示制御部203によって一覧表示された文字列および特定項目名、または、特定文字列および説明文に基づいて、文書中のその文字列および特定項目名が示す特定項目の種類か、または文書中の特定文字列および説明文を編集する。
【0069】
また、特定項目情報作成部205は、特定項目抽出部202によって抽出された文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成する。また、ファイル作成部206は、特定項目情報作成部205によって作成された特定項目情報に基づいて、文字列または特定文字列をたとえばCSV形式で書き込んだファイルを作成する。さらに、ファイル作成部206は、上記ファイルを複数の文書の各々に対してファイルを作成することもできる。
【0070】
また、特定項目選択部207は、特定項目抽出部202によって抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択する。また、保持部208は、特定項目編集部204によって編集された結果を初期設定情報として保持する。そして、新規文書作成部209は、保持部208に保持された初期設定情報に基づいて雛型文書中の文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する。
【0071】
なお、特定項目抽出部202、表示制御部203、特定項目編集部204、特定項目情報作成部205、ファイル作成部206、特定項目選択部207、保持部208および新規文書作成部209は、それぞれ、ROM102、RAM103またはハードディスク105、フロッピーディスク107、CDROM115等の記録媒体に記録されたプログラムに記載された命令にしたがってCPU101等が命令処理を実行することにより、各部の機能を実現するものである。
【0072】
つぎに、本実施の形態による情報処理装置の動作について説明する。まず、本実施の形態による情報処理装置において、処理対象となる雛型文書について説明する。図3は、本実施の形態による情報処理装置において作成される雛型文書の表示画面の一例を示す説明図である。なお、この表示画面は、表示部201上において表示される複数のウインドウ画面の一つとしてもよいし、表示部201の表示領域全体に表示される形態であってもよく、周知のウインドウシステムにおいて採用されている表示形態により実現されるものである。以降に示される図面においても同様とする。
【0073】
特に、図3は、ワードプロセッサ・アプリケーション(ワードプロセッサA)を用いて、雛型文書を作成する場合の動作画面を示している。図3において、ウインドウ画面301は、タイトルバー302と、メニューバー303と、ツールバー304と、文書作成領域305と、から構成される。タイトルバー302には、このウインドウ画面301を動作対象とするアプリケーションの名前と、編集可能な状態、すなわちアクティブ状態となっている文書の名前とが表示される。また、全体表示や最小表示等のウインドウ表示形態を切り換えるためのアイコンが配置される。
【0074】
メニューバー303には、このワードプロセッサAの各種機能を実現させるためのコマンドを、主にドロップダウン形式において選択・実行させるための項目が配置されている。また、ツールバー304には、メニューバー303において選択可能なコマンドのうち頻繁に使用されるコマンドがアイコンとして視覚的に配置されている。
【0075】
文書作成領域305には、雛型文書が開かれて、編集可能な状態となっている。また、図中、312は、上記した日付フィールドを示しており、311および313は、上記した入力ガイドの特定文字列を示している。ここで、まず、フィールドの作成手順について説明する。図4は、本実施の形態による情報処理装置において、日付フィールドの作成操作を説明するための説明図である。
【0076】
日付フィールド312を作成するには、まず、雛型文書中において日付フィールド312を作成しようとする位置に文字カーソルを移動させる。そして、マウス等のポインティングデバイスを用いて、メニューバー303に配置されたコマンドの一つである「挿入」314をクリックする。
【0077】
この操作によって、図4に示すように、「挿入」314の下部に第1のドロップダウンメニュー410が表示され、つづいてこの第1のドロップダウンメニュー410から「フィールド」411を選択する。この選択により、さらに第2のドロップダウンメニュー420が表示され、この第2のドロップダウンメニュー420から「作成」412を選択する。
【0078】
この選択により、第3のドロップダウンメニュー430が表示され、作成可能なフィールドの種類が一覧表示される。このうち「日付」431を選択することで、図3に示したような日付フィールド312が作成される。
【0079】
一方、入力ガイドの作成手順は、本実施の形態による情報処理装置の特徴の一つであり、従来可能であった入力ガイド機能にない設定項目を備えている。図5は、本実施の形態による情報処理装置において、入力ガイドの設定操作を説明するための説明図である。
【0080】
たとえば図3に示す入力ガイド313を作成するには、まず、雛型文書中において入力ガイド313を作成しようとする位置に文字カーソルを移動させる。そして、マウス等のポインティングデバイスを用いて、メニューバー303に配置されたコマンドの一つである「挿入」314をクリックする。
【0081】
この操作によって、図5に示すように、「挿入」314の下部に第1のドロップダウンメニュー410が表示され、つづいてこの第1のドロップダウンメニュー410から「入力ガイド」501を選択する。この選択により、さらに第2のドロップダウンメニュー510が表示され、この第2のドロップダウンメニュー510から「設定/変更」502を選択する。
【0082】
この選択により、入力ガイド設定/変更ダイアログが表示され、このダイアログの入力項目にしたがって、入力ガイドを作成する。図6は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した入力ガイド設定/変更ダイアログを示している。
【0083】
図6に示す入力ガイド設定/変更ダイアログ601において、まず、文字列入力領域611に上記した特定文字列として所望の文字列を入力する。この際、リストボックス・ボタン612をクリックすることで、過去に入力した特定文字列、すなわち特定文字列の履歴を一覧したリストボックスが表示され、この特定文字列の一覧中から所望の文字列を選択することもできる。
【0084】
そして、説明文入力領域621に、文字列入力領域611に入力された特定文字列に対してバルーン表示させるための説明文を入力する。なお、この説明文入力領域621はマルチライン入力に対応しており、通常のテキストエディタと同様に、複数の行で構成される文章を入力でき、スクロールバー622の使用とともに長い文章の閲覧と編集とを可能としている。
【0085】
さらに、ここで、「履歴呼出」ボタン623をクリックすることで、過去に入力した説明文、すなわち説明文の履歴を一覧表示した履歴ダイアログが表示され、この説明文の一覧中から所望の文字列を選択することもできる。図7は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した履歴ダイアログを示している。
【0086】
図7に示す履歴ダイアログ701において、説明文一覧表示領域702に一覧表示された説明文のうちから、一つを選択して反転表示させ、つづいて「OK」ボタンをクリックすることで、選択された説明文が図6に示した説明文入力領域621に入力される。
【0087】
また、図6に示す入力時設定部631は、文字列置換設定と、文字カーソル位置から文字が入力される通常の文字入力方法と、の選択をラジオボタン等でおこなうための設定グループである。ここで、文字列置換設定とは、雛型文書に基づいて作成された定型文書中において特定文字列の部分をクリックした際、その特定文字列全体が、つぎに入力された文字によって置換される入力方法である。
【0088】
この入力時設定部631において、文字列置換設定を選択した場合は、特に、追加設定が可能となる。この追加設定とは、上述したように文字列候補の一覧表示をおこなうためのものであり、この文字列候補中の一つを選択することで、特定文字列との置換をおこなうことができる。
【0089】
図8は、本実施の形態による情報処理装置において、文字列候補の一覧表示を説明するための説明図である。図8においては特に、特定文字列「部署名」802に対して上記した追加設定による文字列候補置換機能が設定された雛型文書に基づいて、新たに作成された定型文書の一部801を示している。
【0090】
まず、この文書中において、マウスカーソル803を特定文字列「部署名」802上に移動させると、入力ガイド機能として説明文804が表示される。この状態において、たとえばマウスが2つ以上のボタンを備えている場合、右ボタンをクリックすることで、文字列候補一覧805が表示される。
【0091】
さらに、この状態において、文字列候補一覧805の一つ、たとえば「営業部」をマウスカーソルで選択するとともにクリックにより決定することで、特定文字列「部署名」802が「営業部」に置換される。この文字列候補置換機能により、特定文字列との置換入力を簡易にすることができ、定型文書の作成効率を高めることができる。
【0092】
なお、上記した追加設定は、「追加設定」ボタン634をクリックすることで表示される追加設定ダイアログにしたがって設定可能となる。図9は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した追加設定ダイアログを示している。図9に示す追加設定ダイアログ901においては、文字列候補表示領域902に、設定済みの文字列候補が表示され、さらに候補となる文字列を追加する場合は、「追加」ボタン903をクリックして置換候補追加ダイアログを表示させる。
【0093】
図10は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した置換候補追加ダイアログを示している。図9に示す置換候補追加ダイアログ1001においては、候補入力領域1002に、候補として追加する文字列を入力し、「OK」ボタン1003をクリックすることで確定する。これにより、図9の文字列候補表示領域902に、候補文字列が追加表示される。
【0094】
また、図9において、候補となる文字列を変更する場合は、変更の対象となる文字列を、文字列候補表示領域902から選択し、「変更」ボタン904をクリックして置換候補変更ダイアログを表示させる。
【0095】
図11は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した置換候補変更ダイアログを示している。図11に示す置換候補追加ダイアログ1101においては、候補入力領域1102に変更対象となる文字列が表示され、変更後の文字列をこれに置換して入力し、「OK」ボタン1103をクリックすることで確定する。これにより、図9の文字列候補表示領域902に、変更後の候補文字列が表示される。
【0096】
さらに、図9において、候補となる文字列を削除する場合は、削除の対象となる文字列を、文字列候補表示領域902から選択し、「削除」ボタン905をクリックすることで実行される。
【0097】
そして、以上の追加設定ダイアログ901にしたがった操作は、「OK」ボタン907をクリックすることにより完了する。なお、図9に示す追加設定ダイアログ901において、チェックボックス906は、文字列候補の選択によって置換入力された文字列に対して、再度、マウスカーソルが位置した場合に、文字列候補の表示をおこなうか、すなわち文字列候補置換機能を有効にするか否かの設定をおこなうものである。
【0098】
また、図6に示す入力ガイド設定/変更ダイアログ601において、変換モード設定部641は、変換モード設定チェックボックス642をチェックすることにより設定可能となる。この変換モードの設定により、特定文字列との置換入力をする際、日本語変換アプリケーションを全角入力モードか、半角入力モードかを設定したり、日本語変換される変換候補において優先表示させる文字を設定することができる。
【0099】
ここで、後者の変換候補の優先表示の設定は、選択項目表示ボックス643に一覧表示される「通常」、「人名」、「地名」等の選択項目のうちから選択する。
【0100】
また、図6に示す入力ガイド設定/変更ダイアログ601において、「削除」ボタン651をクリックすることにより、設定対象となっている特定文字列に対し、入力ガイドの機能を解除することができる。さらに、この入力ガイド設定/変更ダイアログ601は、既存の特定文字列を選択した後に図5に示した「設定/変更」502がクリックされることで、特定文字列の設定変更をも可能とし、この場合の操作手順は、上記した特定文字列の設定手順と同様となる。
【0101】
この入力ガイド設定/変更ダイアログ601における設定/変更処理の完了は、「OK」ボタン652をクリックすることによりおこなわれる。
【0102】
本実施の形態による情報処理装置においては、上記した入力ガイドの設定/変更処理に加え、図5の第2のドロップダウンメニュー510にも表示されているように、さらに
1.「ガイドサポート機能」
2.「自動入力設定機能」
3.「CSV書き出し設定/CSV書き出し機能」
を備えている。これらの機能以下に、順を追って説明する。
【0103】
(ガイドサポート機能)「ガイドサポート機能」とは、一つの文書中に散在したフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することを可能とする機能である。
【0104】
そして、この「ガイドサポート機能」は、図5に示した第2のドロップダウンメニュー510において、「ガイドサポート」503をクリックすることで発現される。図12は、本実施の形態による情報処理装置において「ガイドサポート機能」の処理を示すフローチャートである。
【0105】
上記した「ガイドサポート」503がクリックされると、まず、雛型文書中またはその雛型文書に基づいて作成された定型文書中の先頭から順に文字列が検索され、最初に出現するフィールドまたは入力ガイドを検出して取得する(ステップS1201)。ここで、フィールドが検出された場合(ステップS1202)は、そのフィールドに入力されている文字列を抽出して取得するとともに、そのフィールドの種類に相当するフィールド名を取得する(ステップS1203)。
【0106】
一方、入力ガイドが検出された場合(ステップS1204)は、その入力ガイドの特定文字列を抽出して取得するとともに、その特定文字列に対して設定されている説明文を取得する(ステップS1205)。
【0107】
そして、文字列の検索位置が文書の最後であるか否かが判定され(ステップS1206)、文書の最後でなければ、つぎに出現するフィールドまたは入力ガイドを検出して取得し(ステップS1207)、上記した処理を繰り返す。
【0108】
文字列の検索位置が文書の最後である場合は、ガイドサポートダイアログを表示するとともに、上記したステップS1203およびステップS1205において取得したフィールド名、そのフィールド内の文字列、入力ガイドの特定文字列およびその説明文を、フィールド/入力ガイド情報として、一覧表示する(ステップS1208)。
【0109】
こうして一覧表示されたフィールド/入力ガイド情報は、上記したガイドサポートダイアログ上において、適宜編集することが可能となる(ステップS1209)。すなわち、雛型文書中においてフィールドまたは入力ガイド特定文字列が配置された位置にカーソルを移動させることなく、各々設定された内容の変更をおこなうことができる。
【0110】
図13は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記したガイドサポートダイアログを示している。図13に示すガイドサポートダイアログ1301において、フィールド/入力ガイド情報の表示は、コメント欄1302と入力文字列欄1303とで構成される表によって表現される。
【0111】
ここで、コメント欄1302には、フィールド名または入力ガイドの説明文が表示され、入力文字列欄1303には、そのフィールド名に対応するフィールド内の文字列またはその入力ガイドの特定文字列が表示される。
【0112】
ここで、コメント欄1302および入力文字列欄1303に表示された各内容は、文字カーソルをその項目に移動させて、直接、編集することが可能である。この際、編集対象がフィールド名である場合には、変更可能なフィールドの種類を一覧したリストボックスを表示して、その中から変更後のフィールド名の選択をおこなうことができる。
【0113】
また、編集対象が入力ガイドの特定文字列であり、かつその特定文字列に上記した文字列候補置換機能が設定されている場合は、その文字列候補の一覧表示をおこない、その中から変更後の特定文字列の選択をおこなうことができる。
【0114】
なお、雛型文書の作成においては、入力文字列欄1303の内容よりもむしろコメント欄1302の内容が重要となるので、文書編集領域305に開かれている文書が雛型文書である場合には、コメント欄1302に表示された項目のみを編集可能としてもよい。
【0115】
一方、定型文書の作成においては、コメント欄1302の内容よりもむしろ入力文字列欄1303の内容が重要となるので、文書編集領域305に開かれている文書が定型文書である場合には、入力文字列欄1303に表示された項目のみを編集可能としてもよい。
【0116】
また、図13に示すガイドサポートダイアログ1301において、「削除」ボタン1304をクリックすることにより、選択されている項目、すなわち編集対象となっている項目を削除することができる。なお、この削除とは、フィールドの機能または入力ガイド機能を解除することを意味し、フィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列を消去することではない。
【0117】
さらに、図13に示すガイドサポートダイアログ1301において、「ジャンプ」ボタン1305をクリックすることにより、選択されている項目の文書中における実際の配置位置を確認することができる。これは、コメント欄1302または入力文字列欄1303において、同一の内容が表示された場合を考慮してのものである。
【0118】
具体的には、ウインドウ画面301がアクティブ状態となり、文書編集領域305において、該当する項目(フィールドまたは入力ガイドの特定文字列)の位置するページが表示され、その項目部分が反転表示される。
【0119】
そして、このガイドサポートダイアログ1301におけるガイドサポート処理の完了は、「閉じる」ボタン1306をクリックすることによりおこなわれる。
【0120】
(自動入力設定機能)「自動入力設定機能」とは、定型文書が雛型文書に基づいて新規作成される際、所定のフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列(特定項目)の部分を、あらかじめ設定された設定値(以下、自動入力設定情報と称する)にしたがって、自動的に入力する機能である。この機能により、所定の特定項目において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができる。
【0121】
この「自動入力設定機能」は、図5に示した第2のドロップダウンメニュー510において、「自動入力設定」504をクリックすることで発現される。図14は、本実施の形態による情報処理装置において「自動入力設定機能」の処理を示すフローチャートである。
【0122】
上記した「自動入力設定」504がクリックされると、まず、自動入力設定ダイアログを表示するとともに、すでに上記した自動入力設定情報が設定されている場合、この自動入力設定情報の内容をその自動入力設定ダイアログ上に表示する(ステップS1401)。
【0123】
図15は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した自動入力設定ダイアログを示している。図15に示す自動入力設定ダイアログ1501において、コメント入力欄1502および自動入力文字列欄1503に、上記した自動入力設定情報の内容が表示される。ここで、コメント欄1502には、フィールド名または入力ガイドの説明文が表示され、自動入力文字列欄1503には、そのフィールド名に対応するフィールド内の文字列またはその入力ガイドの特定文字列が表示される。
【0124】
よって、この自動入力設定情報とは、雛型文書中に配置されたフィールドのフィールド名に対応する文字列または入力ガイドの説明文に対応する特定文字列と、それらを置換する文字列とによって構成される。また、各々の文書中の位置情報等も含まれている。
【0125】
ここで、図15に示す「設定」ボタン1505がクリックされると(ステップS1402)、図12に示したステップS1201〜S1207と同様な手順によりフィールド/入力ガイド情報抽出処理が実行される(ステップS1403)。
【0126】
そして、このフィールド/入力ガイド情報抽出処理が完了した後、自動入力先設定ダイアログを表示するとともに、上記したステップS1403において取得したフィールド名、そのフィールド内の文字列、入力ガイドの特定文字列およびその説明文のうち、フィールド名または説明文のみを一覧表示する(ステップS1404)。
【0127】
図16は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した自動入力先設定ダイアログを示している。図16に示す自動入力先設定ダイアログ1601において、コメント一覧表示領域1602上に、上記したフィールド名または説明文が表示される。
【0128】
そして、このコメント一覧表示領域1602から、自動入力設定情報を設定しようとするコメントを選択し、選択したコメントに対応する文字列または特定文字列と置換入力する文字列を、文字列入力領域1603に入力する(ステップS1405)。なお、この自動入力設定情報編集には、設定情報の新規追加および変更を含む。
【0129】
また、自動入力先設定ダイアログ1601において、「ジャンプ」ボタン1605は、上記した図13に示した「ジャンプ」ボタン1305と同様な機能を有する。そして、この自動入力先設定ダイアログ1601における自動入力設定情報編集処理の完了は、「OK」ボタン1604をクリックすることによりおこなわれる。
【0130】
自動入力先設定ダイアログ1601における自動入力設定情報編集処理の完了後は、編集後の自動入力設定情報の内容に応じて、図15のコメント欄1502および自動入力文字列欄1503の表示内容が更新される(ステップS1406)。
【0131】
また、図15において、「解除」ボタン1506がクリックされると(ステップS1407)、コメント欄1502または自動入力文字列欄1503のうち選択された項目に対する自動入力設定が、自動入力設定情報の内容から削除される(ステップS1408)。
【0132】
そして、この自動入力設定ダイアログ1501における自動入力設定処理の完了は、「OK」ボタン1504をクリックすることによりおこなわれ、設定変更された内容に基づいて、自動入力設定情報の内容が更新される(ステップS1410)。
【0133】
以上の手順により作成される自動入力設定情報は、雛型文書毎に設定することが可能であり、その雛型文書に基づいて定型文書が新規作成される際に、この自動入力設定情報に基づいて、所定の特定項目に文字列が自動入力された状態の文書が新規文書として開かれる。なお、この自動入力は、定型文書の新規作成時に実行せず、たとえばメニューバー中のコマンドによって実行させるようにしてもよい。
【0134】
(CSV書き出し設定/CSV書き出し機能)「CSV書き出し設定/CSV書き出し機能」とは、定型文書中に配置されたフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列のみを抽出して、他のファイル形式によるデータファイルを新たに作成する機能である。
【0135】
ここでは、まず、CSV書き出し設定機能について説明する。「CSV書き出し設定機能」は、図5に示した第2のドロップダウンメニュー510において、「CSV書き出し設定」505をクリックすることで発現される。図17は、本実施の形態による情報処理装置において「CSV書き出し設定」の処理を示すフローチャートである。
【0136】
上記した「CSV書き出し設定」505がクリックされると、まず、図12に示したステップS1201〜S1207と同様な手順によりフィールド/入力ガイド情報抽出処理が実行される(ステップS1701)。
【0137】
そして、このフィールド/入力ガイド情報抽出処理が完了した後、CSV書き出し設定ダイアログが表示されるとともに、上記したステップS1701において取得したフィールド名、そのフィールド内の文字列、入力ガイドの特定文字列およびその説明文と、それらがフィールドまたは入力ガイドのいずれであるかを示す種類とが一覧表示される(ステップS1702)。
【0138】
図18は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記したCSV書き出し設定ダイアログを示している。図18に示すCSV書き出し設定ダイアログ1801において、コメント一覧表示領域1803上に、上記したフィールド名または説明文が表示される。
【0139】
また、種類表示領域1804上に、上記したフィールドか、または説明文かの種類が表示され、入力文字列表示領域1805上に、上記したフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列が表示される。
【0140】
そして、このコメント一覧表示領域1803から、CSV書き出しの対象とする設定文字列の行の先頭に位置するチェック欄1802のチェックボックスにより選択する(ステップS1703)。なお、この選択は、複数個可能である。
【0141】
また、CSV書き出し設定ダイアログ1801において、「ジャンプ」ボタン1806は、上記した図13に示した「ジャンプ」ボタン1305と同様な機能を有する。そして、「進む」ボタン1807がクリックされることにより、このCSV書き出し設定ダイアログ1801における書き出し項目選択処理を完了する。
【0142】
上記した「進む」ボタン1807がクリックされることにより、詳細設定ダイアログが表示される(ステップS1704)。図19は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した詳細設定ダイアログを示している。図19に示す詳細設定ダイアログ1901においては、コメント一覧表示領域1902と出力内容表示領域1903に、それぞれCSV書き出し設定ダイアログ1801において選択されたフィールド名または説明文と、そのフィールド内の文字列またはその説明文に対応する特定文字列と、が表示される。
【0143】
さらに、この詳細設定ダイアログ1901においては、各特定項目に対して、罫線内繰り返し設定領域1904と形式設定領域1905とを設けており、データ書き出し対象となるデータに対し、より詳細な属性を設定することができる(ステップS1705)。ここで、罫線内繰り返し設定とは、出力対象となるフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列が、罫線からなる表のデータ項目名として割り当てられている場合、この罫線セル内に入力された文字列または数値を、データ書き出し対象に含めるための設定である。
【0144】
図20は、本実施の形態による情報処理装置において、罫線内繰り返し設定を説明するための説明図である。たとえば、図20(a)に示すように、縦方向に罫線セルが並んで構成される表2001において、データ項目名「品名」2002と「個数」2006に、入力ガイド機能が設定され、この「品名」2002をデータ書き出し対象として選択した場合を考える。
【0145】
この場合、図19に示した詳細設定ダイアログ1901の罫線内繰り返し設定領域1904において、「下に繰り返し」を選択することにより、罫線セル2003から下方向に順にその罫線セル内に入力されているデータを、書き出しデータとして含めることができる。
【0146】
この際、罫線セルの下方向の検索において、入力ガイド機能が設定された特定文字列「個数」2006に行き当たった場合、その直前の罫線セル内のデータまでが、書き出しデータとして有効となる。すなわち、図20(a)においては、罫線セル2003のデータ「消しゴム」と、罫線セル2004のデータ「ペン」と、罫線セル2004のデータ「はさみ」と、が書き出しデータに含まれる。
【0147】
よって、特定文字列「個数」2006以下の罫線セル2007、2008および2009の各データを書き出しデータに含めたい場合は、新たに、特定文字列「個数」2006に対して上記した罫線内繰り返し設定をおこなう必要がある。
【0148】
また、罫線セルのデータの下限を、上記したように特定文字列の検出により定めること以外にも、フィールドが設定された文字列を検出した場合や罫線セル並び方向に対して垂直な方向のサイズが異なる罫線セルを検出した場合にも、定めることができる。
【0149】
たとえば、図20(b)に示すように、右方向に罫線セルが並んで構成される表2020において、データ項目名「品名」2021に入力ガイド機能が設定され、この「品名」2021をデータ書き出し対象として選択した場合を考える。
【0150】
この場合、図19に示した詳細設定ダイアログ1901の罫線内繰り返し設定領域1904において、「右に繰り返し」を選択することにより、罫線セル2022から右方向に順にその罫線セル内に入力されているデータを、書き出しデータとして含めることができる。
【0151】
この際、罫線セルの右方向の検索において、縦方向にサイズの異なる罫線セル2025に行き当たった場合、その直前の罫線セル内のデータまでが、書き出しデータとして有効となる。すなわち、図20(b)においては、罫線セル2022のデータ「消しゴム」と、罫線セル2023のデータ「ペン」と、罫線セル2024のデータ「はさみ」と、が書き出しデータに含まれる。
【0152】
また、詳細設定ダイアログ1901において、「ジャンプ」ボタン1906は、上記した図13に示した「ジャンプ」ボタン1305と同様な機能を有する。そして、「進む」ボタン1908がクリックされることにより、このCSV書き出し設定ダイアログ1901における詳細設定処理を完了する。さらに、「戻る」ボタン1907がクリックされることにより、上記したCSV書き出し設定ダイアログ1801による書き出し項目選択処理に戻ることもできる。
【0153】
上記した「進む」ボタン1908がクリックされることにより、出力データ形式設定ダイアログが表示される(ステップS1706)。図21は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記した出力データ形式設定ダイアログを示している。図21に示す出力データ形式設定ダイアログ2101においては、実際にファイルに書き出されるデータの内容をプレビューできるとともに、そのデータの出力形式の設定をおこなうことができる(ステップS1707)。
【0154】
出力データ形式設定ダイアログ2101において、プレビュー領域2103に実際のデータ書き出し状態が表示される。また、文字列データについては、引用符チェックボックス2102をチェックすることにより、引用符「”」で囲んで出力するかを選択することができる。
【0155】
さらに、文字コード選択領域2104において、出力するデータの文字コードを選択することができる。選択できる文字コードとしては、「シフトJIS」、「JIS」、「EUC」、「UNICODE」等が挙げられる。
【0156】
そして、「完了」ボタン2106がクリックされることにより、この出力データ形式設定ダイアログ2101におけるデータ出力形式設定処理を完了する。すなわち、これにより、CSV書き出し設定のすべてを終えることができる。さらに、「戻る」ボタン2105がクリックされることにより、上記した詳細設定ダイアログ1901による詳細設定処理に戻ることもできる。
【0157】
上述したCSV書き出し設定は、定型文書毎に設定され、その設定内容は、定型文書の文書情報の一部に追加される。また、個別にCSV書き出し設定ファイルを作成するようにしてもよい。そして、以下に説明するCSV書き出し機能の実行により、このCSV書き出し設定の内容に基づいたCSV形式のデータファイルが作成される。
【0158】
つぎに、CSV書き出し機能について説明する。「CSV書き出し機能」は、図5に示した第2のドロップダウンメニュー510において、「CSV書き出し」506をクリックすることで発現される。図22は、本実施の形態による情報処理装置において「CSV書き出し」の処理を示すフローチャートである。
【0159】
上記した「CSV書き出し」506がクリックされると、まず、CSV書き出しダイアログが表示される。このCSV書き出しダイアログは、CSV書き出し対象となる定型文書の選択をおこない、選択された定型文書に設定されたCSV書き出し設定の内容に基づいて、指定したファイル名のデータファイルを作成するためのものである。図23は、本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例であり、特に上記したCSV書き出しダイアログを示している。
【0160】
図23に示すCSV書き出しダイアログ2301においては、ファイル一覧表示領域2304に、フォルダ指定ボックス2302によって指定されたフォルダ内の定型文書ファイルを一覧表示する。そして、これら定型文書ファイルの一覧から、チェック欄2303によって、CSV書き出しの対象とするファイルを選択し(ステップS2201)、ファイル名入力領域2305に書き出し先となるファイル名を入力する(ステップS2202)。
【0161】
なお、CSV書き出しダイアログ2301において、「すべて選択」ボタン2306をクリックすることにより、指定されたフォルダ内のすべての定型文書ファイルを選択することもできる。
【0162】
この状態において、「実行」ボタン2307をクリックすることにより、上記したファイル名のファイルが作成され、このファイルに、選択された定型文書ファイルの各CSV書き出し設定の内容が書き込まれていく(ステップS2203)。
【0163】
このように、一つの定型文書におけるCSV書き出しだけでなく、複数の定型文書に対して、各CSV書き出し設定に基づいたCSV書き出しをおこなうことができる。これは、たとえば、アンケート文書のように、特定項目部分が重要となる同一様式の定型文書が複数存在する場合、これら特定項目部分の文字列を複数の文書からまとめて抽出し、一つのファイルに出力することができることを意味し、出力されたファイルの内容から統計データを容易に得ることができる。
【0164】
すなわち、表計算アプリケーションを用いずとも、統計を算出するための元データを作成することができることになる。これにより、従来において、別途表計算アプリケーションによっておこなわれていた表データの作成が省かれ、作業効率をより高めることができる。
【0165】
なお、上述した実施の形態においては、データの出力形式をCSV形式としたが、他のデータ形式でもよく、たとえば、タブ区切り形式やDIF(DataInterchange Format)形式などを採用することもできる。
【0166】
以上説明したように、本実施の形態によれば、特定項目を入力するためのフィールド(特定項目入力領域)、または特定項目として所定の位置に入力ガイドの特定文字列、が配置された文書から、そのフィールドに入力された文字列と特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示すフィールド名(特定項目名)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示して、その一覧表示上で、文書中の上記した文字列、特定項目名が示す特定項目の種類、特定文字列および説明文を編集するので、一つの文書中に散在したフィールド内の文字列または入力ガイドの特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能となる。
【0167】
また、本実施の形態によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成し、作成された特定項目情報に基づいて、上記した文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成するので、定型文書上の所定の文字列を抽出することで入力データの再利用化を図ることができ、作業効率を高めることが可能となる。
【0168】
また、本実施の形態によれば、上記したファイル作成手段によって、上記した文字列または特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することができる。
【0169】
また、本実施の形態によれば、文書から抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択し、選択した文字列または特定文字列と、その文字列または特定文字列に対して設定された所定のデータ形式と、を含んだ書き出し設定(特定項目情報の作成)をおこなうことができる。
【0170】
また、本実施の形態によれば、複数の文書の各々に対して作成された複数の特定項目情報に基づいて、これら特定項目情報に含まれる文字列または特定文字列を書き込んだファイルを作成するので、このファイルの内容から統計データを容易に得ることができる。
【0171】
また、本実施の形態によれば、特定項目を入力するための特定項目入力領域(後述するフィールドに相当)と、特定項目として所定の位置に特定文字列(後述する入力ガイドの特定文字列に相当)と、が配置された雛型文書から、その特定項目入力領域に入力された文字列と特定文字列とを抽出し、抽出した文字列とその文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名(後述するフィールド名に相当)とから構成される組と、抽出した特定文字列とその特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示し、その一覧表示上で上記した文字列および特定文字列を編集することができるとともに、その編集結果から初期設定情報(後述する自動入力設定情報に相当)を取得し、その初期設定情報に基づいて雛型文書中の上記した文字列および特定文字列を変更した結果から新規文書を作成するので、所定の特定項目において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることができる。
【0172】
なお、本実施の形態で説明した情報処理方法は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーション等のコンピュータで実行することにより実現される。このプログラムは、ハードディスク、フロッピーディスク、CD−ROM、MO、DVD等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録され、コンピュータによって記録媒体から読み出されることによって実行される。またこのプログラムは、上記記録媒体を介して、インターネット等のネットワークを介して配布することができる。
【0173】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、一つの文書中に散在した特定項目入力領域内の文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0174】
また、請求項2の発明によれば、一つの文書中に散在した特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0175】
また、請求項3の発明によれば、一つの文書中に散在した特定項目入力領域内の文字列および特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能となる。
【0176】
また、請求項4の発明によれば、特定項目情報を他の処理において利用することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0177】
また、請求項5の発明によれば、このファイルをCSV形式のデータファイルを認識可能な他のアプリケーション等で利用することが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0178】
また、請求項6の発明によれば、文書中の必要なデータのみをファイルとして出力可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0179】
また、請求項7の発明によれば、このファイルの内容から統計データを容易に得ることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0180】
また、請求項8の発明によれば、所定の特定項目入力領域において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0181】
また、請求項9の発明によれば、所定の特定文字列において置換入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0182】
また、請求項10の発明によれば、所定の特定項目において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理装置が得られるという効果を奏する。
【0183】
また、請求項11の発明によれば、一つの文書中に散在した特定項目入力領域内の文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0184】
また、請求項12の発明によれば、一つの文書中に散在した特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0185】
また、請求項13の発明によれば、一つの文書中に散在した特定項目入力領域内の文字列および特定文字列を一覧表示してまとめて編集・設定することができ、簡易にかつ効率よく雛型文書または定型文書の作成をおこなうことが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0186】
また、請求項14の発明によれば、特定項目情報を他の処理において利用することが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0187】
また、請求項15の発明によれば、このファイルをCSV形式のデータファイルを認識可能な他のアプリケーション等で利用することが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0188】
また、請求項16の発明によれば、文書中の必要なデータのみをファイルとして出力可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0189】
また、請求項17の発明によれば、ファイルの内容から統計データを容易に得ることが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0190】
また、請求項18の発明によれば、所定の特定項目入力領域において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0191】
また、請求項19の発明によれば、所定の特定文字列において置換入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0192】
また、請求項20の発明によれば、所定の特定項目において文字列入力が完了した状態の定型文書を得ることができ、定まった特定項目を繰り返し入力することがなくなり、ユーザの定型文書作成効率を高めることが可能な情報処理方法が得られるという効果を奏する。
【0193】
また、請求項21の発明によれば、請求項11〜20に記載された方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことで、そのプログラムを機械読み取り可能となり、これによって、請求項11〜20の動作をコンピュータによって実現することが可能な記録媒体が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の本実施の形態による情報処理装置を含む情報処理装置のハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態による情報処理装置の構成を機能的に示すブロック図である。
【図3】本実施の形態による情報処理装置において作成される雛型文書の表示画面の一例を示す説明図である。
【図4】本実施の形態による情報処理装置において、日付フィールドの作成操作を説明するための説明図である。
【図5】本実施の形態による情報処理装置において、入力ガイドの設定操作を説明するための説明図である。
【図6】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される表示画面の一例である。
【図7】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図8】本実施の形態による情報処理装置において、文字列候補の一覧表示を説明するための説明図である。
【図9】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図10】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図11】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図12】本実施の形態による情報処理装置において「ガイドサポート機能」の処理を示すフローチャートである。
【図13】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図14】本実施の形態による情報処理装置において「自動入力設定機能」の処理を示すフローチャートである。
【図15】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図16】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図17】本実施の形態による情報処理装置において「CSV書き出し設定」の処理を示すフローチャートである。
【図18】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図19】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図20】本実施の形態による情報処理装置において、罫線内繰り返し設定を説明するための説明図である。
【図21】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【図22】本実施の形態による情報処理装置において「CSV書き出し」の処理を示すフローチャートである。
【図23】本実施の形態による情報処理装置の表示部によって表示される別の表示画面の一例である。
【符号の説明】
100 バス
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 HDD
105 HD
106 FDD
107 FD
108 ディスプレイ
109 I/F
110 通信回線
111 キーボード
112 マウス
113 スキャナ
114 プリンタ
115 CDROM
116 CDROMドライブ
201 表示部
202 特定項目抽出部
203 表示制御部
204 特定項目編集部
205 特定項目情報部
206 ファイル作成部
207 特定項目選択部
208 保持部
209 新規文書作成部

Claims (21)

  1. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、
    特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記文字列および前記特定項目名の少なくともいずれかを編集する特定項目編集手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文の少なくともいずれかを編集する特定項目編集手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  3. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、
    特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、前記文書中の前記文字列、前記特定項目名、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文を編集する特定項目編集手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  4. さらに、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成する特定項目情報作成手段と、
    前記特定項目情報作成手段によって作成された特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成するファイル作成手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載の情報処理装置。
  5. 前記ファイル作成手段は、前記文字列または前記特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. さらに、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択する特定項目選択手段を備え、
    前記特定項目情報作成手段は、前記特定項目選択手段によって選択された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することを特徴とする請求項4または5に記載の情報処理装置。
  7. 前記ファイル作成手段は、複数の文書の各々に対して前記特定項目情報作成手段により作成された複数の特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成することを特徴とする請求項4、5または6に記載の情報処理装置。
  8. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、
    特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、該文字列を編集する特定項目編集手段と、
    前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  9. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、
    特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された雛型文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、該特定文字列を編集する特定項目編集手段と、
    前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  10. 文書作成機能を有する情報処理装置において、
    表示画面を有する表示手段と、
    特定項目を入力するための特定項目入力領域と、
    特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出手段と、
    前記表示手段を制御して、前記特定項目抽出手段によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出手段によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示制御手段と、
    前記表示制御手段によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更手段と、
    前記変更手段によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、該文字列および該特定文字列を編集する特定項目編集手段と、
    前記特定項目編集手段によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持手段と、
    前記保持手段に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列および前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  11. 特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記文字列および前記特定項目名の少なくともいずれかを編集する特定項目編集工程と、
    を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  12. 特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文の少なくともいずれかを編集する特定項目編集工程と、
    を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  13. 特定項目を入力するための特定項目入力領域と、特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、前記文書中の前記文字列、前記特定項目名、前記文書中の前記特定文字列および前記説明文を編集する特定項目編集工程と、
    を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  14. さらに、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成する特定項目情報作成工程と、
    前記特定項目情報作成工程によって作成された特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成するファイル作成工程と、を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項11〜13のいずれか一つに記載の情報処理方法。
  15. 前記ファイル作成工程は、前記文字列または前記特定文字列をCSV形式で書き込んだファイルを作成することを特徴とする請求項14に記載の情報処理方法。
  16. さらに、前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列または特定文字列のうち任意の文字列または特定文字列を選択する特定項目選択工程を含み、
    前記特定項目情報作成工程は、前記特定項目選択工程によって選択された文字列または特定文字列と、該文字列または特定文字列に対する所定のデータ形式と、を含んだ特定項目情報を作成することを特徴とする請求項14または15に記載の情報処理方法。
  17. 前記ファイル作成工程は、複数の文書の各々に対して前記特定項目情報作成工程により作成された複数の特定項目情報に基づいて、前記文字列または前記特定文字列を書き込んだファイルを作成することを特徴とする請求項14、15または16に記載の情報処理方法。
  18. 特定項目を入力するための特定項目入力領域が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列を抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と、該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、前記表示工程によって一覧表示された文字列および特定項目名の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された文字列および特定項目名の少なくともいずれかに基づいて、該文字列を編集する特定項目編集工程と、
    前記特定項目編集工程によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持工程と、
    前記保持工程に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  19. 特定項目として所定の位置に特定文字列が配置された雛型文書から、前記特定文字列を抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と、該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程によって一覧表示された特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された特定文字列および説明文の少なくともいずれかに基づいて、該特定文字列を編集する特定項目編集工程と、
    前記特定項目編集工程によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持工程と、
    前記保持工程に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、
    を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  20. 特定項目を入力するための特定項目入力領域と、
    特定項目として所定の位置に特定文字列と、が配置された雛型文書から、前記特定項目入力領域に入力された文字列と前記特定文字列とを抽出する特定項目抽出工程と、
    前記特定項目抽出工程によって抽出された文字列と該文字列に対応する特定項目の種類を示す特定項目名とから構成される組と、前記特定項目抽出工程によって抽出された特定文字列と該特定文字列に対してあらかじめ設定された説明文とから構成される組と、の全部または一部を一覧表示する表示工程と、
    前記表示工程によって一覧表示された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の変更を受け付ける変更工程と、
    前記変更工程によって変更された文字列、特定項目名、特定文字列および説明文の少なくともいずれか一つに基づいて、該文字列および該特定文字列を編集する特定項目編集工程と、
    前記特定項目編集工程によって編集された結果を初期設定情報として保持する保持工程と、
    前記保持工程に保持された初期設定情報に基づいて前記雛型文書中の前記文字列および前記特定文字列を変更し、変更した結果に基づいて新規文書を作成する新規文書作成工程と、
    を含み、前記各工程をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  21. 前記請求項11〜20のいずれか一つに記載された方法をコンピュータに実行させるコンピュータプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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