JP3574646B2 - ディスクローディング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ディスクを移動させる機能を備えたディスクローディング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンパクトディスク、ビデオディスク等の各種ディスクを使用して、録音、再生処理等の作業を行う機器が最近急速に普及している。
【0003】
この種の機器においてディスクをローディングする場合、ディスクが載置されたディスクトレイを機器本体の内部に押し込み、次いでディスクをクランプさせる自動機構が従来から各種提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このような機器では、ディスクトレイの移動とディスクのクランプを行うための機構が簡易であることが要求されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明によるディスクローディング装置は、ディスクを搬送し、トレイの移動方向に対して傾斜した第1カム(29)とトレイの移動方向に平行なラック(28)をその裏面に設けたトレイ(23)と、ターンテーブルを保持する保持部(8)と、駆動力を発生するモータ(12)と、前記モータの駆動力により動作する駆動ギヤ(40)と、前記駆動ギヤと噛合うことが可能なギヤ(54)を有し、保持部を駆動する駆動部(51)と、前記駆動部の動作に伴い移動し、かつ前記第1カムと係合する第1ピン(65)とを有し、前記ディスクを前記ターンテーブルによりクランプした状態からディスクをアンロードする状態に移行するに際し、前記モータの駆動力により前記駆動ギヤを介して前記駆動部が前記保持部を駆動することにより前記ディスクのクランプ状態を解除するとともに、前記駆動部の動作に伴い前記第1ピンが移動し前記第1カムとの作用により前記トレイをアンロード方向に移動させることで前記ラックと前記駆動ギアとを非噛合状態から噛合状態とし、前記駆動ギアを介した駆動力により前記トレイをアンロード位置に移動させることを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら、実施例によって本発明を具体的に説明する。図1ないし図4は、ディスクローディング装置の全体を示すものである。これらの図に示すように、トレイ挿入窓1aを有するディスクローディング装置の筐体1の中程には、ピックアップ本体2を位置決めする筒状の位置決め部3,3,…立設されている。
【0007】
各位置決め部3には、バネ4によって上方に付勢されたスライドブッシュ5が挿入されており、位置決め部3の係止片6にスライドブッシュ5の下端部に形成された係止爪7が係止することにより、スライドブッシュ5の離脱が阻止されている(図3、図4参照)。
【0008】
各スライドブッシュ5には、後述するピックアップ等を搭載したピックアップベース8のブッシュ係止孔9,9,…を介してビックアツプベース8が取付けられている。
【0009】
ピックアップベース8には、軸10にターンテーブル11が固設されたモータ12が取付けられている。モータ12の近傍には、支持部材13,13が立設されており、これら支持部材13には雄ネジを有するスライド軸14の両端部が回転自在となるように取付けられている。
【0010】
なお、このスライド軸14はプーリ15及びベルト16を介して得られるステッピングモータ17からの駆動力により、回転するようになっており、そのステッピングモータ17の機能により後述するピックアップヘッド19のディスクの所定のトラック位置までの移動が精度よく行われる。
【0011】
このスライド軸14には、雌ネジを有する支持部18を介しピックアツプヘツド19がスライド軸14の軸方向に沿って移動自在に設けられている。なお、ピックアップヘッド19の他端部には、凹状のガイド部20が設けられてあり、このガイド部20はピックアップベース8のガイド片21に係止されている。
【0012】
またピックアップヘッド19は、縦方向に配されたバネ22により、支持部18に対して常時ターンテーブル11側へ付勢されている。このように、バネ22を縦方向に配することにより、バネ22に要するスペースを削減することができる。
【0013】
ピックアップ本体2の上部には、収納したディスクをローディング位置まで搬送するトレイ23が矢印a,b方向へ移動自在となるように配されている。トレイ23の上面側には、ディスク収納部24、ディスク取出し溝25、ディスク記録面をのぞかせるための窓26及び後述する支持ブリッジ33の周縁部に突設された突設片34に当接するストッパ27,27が設けられている。
【0014】
一方、トレイ23の下面側には、後述するピニオンギヤ40に噛合うラックギヤ28及びカム部29を有したガイド溝3Oが設けられている。なお、ラックギヤ28には、ピニオンギヤ40の退避部としての欠歯部28aが設けられている。
【0015】
またトレイ23の下面側のガイド溝30及びラックギヤ28間には、アンロード位置にて後述する切換スイッチ37の揺動片38を矢印c,d側へ回動させるテーパ部31が設けられている。
【0016】
トレイ23の上方には、インシュレータ32aが固設されたマグネットクランパ32を回転自在に支持する支持ブリッジ33が配されており、そのマグネットクランパ32の位置はクランプ作業が完了したときに、ローディング時において、上記のターンテーブル11と重ね合わさる位置とされている。
【0017】
ピックアップ本体2の近傍には、ローディング機構35が設けられている。ローディング機構35には、後述する駆動モータ47の駆動のオン/オフを切換る切換スイッチ37が取付けられており、この切換スイッチ37の揺動片38が矢印c,d方向へ回動することによって、その駆動モータ47のオン/オフ及び正または負の電力の供給の系路方向の切換えが行われる。なお、その揺動片38への回動力は、上記のトレイ23のテーパ部31または後述するスライド部材52の端部に形成されたテーパ部52aによって与えられる。
【0018】
切換スイッチ37の近傍には、軸39を有する大ギヤ41が回転自在に配されており、この軸39にはピニオンギヤ40が取付けられている。大ギヤ41の近傍には、軸42に取付けられたプーリ43及び小ギヤ44が配されており、大ギヤ41はその小ギヤ44に噛合っている。
【0019】
プーリ43の近傍には、駆動輪45に小プーリ46を取付けた駆動モータ47が配されており、駆動モータ47からの駆動力は小プーリ46及びベルト48を介してプーリ43に伝えられるようになっている。
【0020】
駆動モータ47の近傍には、セット面49に立設された係合突起50,50に沿って矢印a,b方向へ移動するスライド部材51が配されている。スライド部材51には、スライド部52と矩形片部53とが設けられており、スライド部52にはピニオンギヤ40に噛合うラックギヤ54及び後述するギヤ切換部材66の係合ピン64を変位させるカム部55を有したガイド溝56が形成されている。なお、ラックギヤ54にはピニオンギヤ40の退避部52aが設けられている。
【0021】
矩形片部53には、ローディング位置にあるピックアップ本体2をアンローディング位置まで押し下げるためのカム溝57及びガイド溝58が形成されている。なお、矩形片部53のガイド溝58には、筐体1の内面に突設されたピン58aに係合し、このピン58aによってもスライド部材51がガイドされるようになっている。
【0022】
スライド部材51の近傍には、筐体1の内面に突設された支持部材59,59が設けられており、これらの支持部材59にはピックアップベース8の端部に係止する係止部60,60及びスライド部材51のカム溝57に嵌合される嵌合ピン61を有したスイングレバー62が回転軸63を中心として回動自在に取付けられている。
【0023】
上記のピニオンギヤ40の近傍には、係合ピン64,65を有したギヤ切換部材66が矢印e,f方向へ移動自在となるように配されている。そして、一方の係合ピン65は上記のトレイ23のガイド溝30に、他方の係合ピン64は上記のスライド部52のガイド溝56にそれぞれ嵌り込んでおり、ギヤ切換部材66が矢印e,f方向へ移動することにより、ピニオンギヤ40とラックギヤ28,54との噛合わせが切換えられるようになっている。
【0024】
このような構成のディスクローディング装置の動作を図5乃至図9を用いて説明する。まず、ローディング動作の初期状態においては、トレイ23が図5に示す位置にある。またこの状態においては、ピニオンギヤ40とスライド部52のラックギヤ54とが噛合っており、さらにそのピニオンギヤ40はトレイ23側のラックギヤ28の欠歯部28aに退避している。
【0025】
このとき、カム溝57内に嵌合されているスイングレバー62の嵌合ピン61はAの位置にある。またこのとき切換スイッチ37の揺動片38は、スライド部52のテーパ部52aによって押付けられ、矢印d方向へ回動し、ローディングを完了していることを電気的に検知している。
【0026】
この状態からアンロード状態へ移行する場合、図示を省略したイジェクトボタンが操作されると、同じく図示省略のコントロール部から駆動モータ47へ駆動電流が供給される。これにより、駆動モータ47の駆動軸45は時計方向へ回転し、この駆動モータ47の駆動力がベルト48及びプーリ43を介して小ギヤ44に伝えられ、この小ギヤ44に噛合う大ギヤ41が反時計方向へ回転する。これにともなってピニオンギヤ40が同方向へ回転する。
【0027】
このピニオンギヤ40の回転により、これに噛合うラックギヤ54を介してスライド部材52が矢印a方向へ移動する。このとき、矩形片部53のカム溝57に嵌合しているスイングレバー62の嵌合ピン61がカム溝57に沿ってAの位置からBの位置まで変位する(図6の状態)。
【0028】
このとき、その嵌合ピン61の変位にともなってスイングレバー62が回動し、さらにスイングレバー62の回動が進むと、ピックアップベース8の端部から離れた位置にある係止部60がその端部に当接する。
【0029】
そして、スイングレバー62の係止部60がピックアップベース8の端部に係止し、ピックアップ本体2をスライドブッシュ5内のバネ4の付勢力に抗して下方へ水平状態を保ったまま押下げる。さらにこのとき、スライド部52のガイド溝56のカム部55がギヤ切換部材66の係合ピン64を矢印f側へ変位させ、ギヤ切換部材66を同方向へ移動させる。
【0030】
これにより、ギヤ切換部材66の係合ピン65が変位し、トレイ23のガイド溝30のカム部29を介してトレイ23を矢印b方向へ僅かに移動させる。これによって、トレイ23のラックギヤ28がピニオンギヤ40に噛合う。
【0031】
一方、スライド部52のラックギヤ54側は、この退避部52aにピニオンギヤ40が位置することによりその噛合いが解かれる(図7の状態)。このとき、駆動モータ47の駆動軸45は回転を続けており、トレイ23はピニオンギヤ40及びラックギヤ28を介して矢印b方向へ移動する。
【0032】
トレイ23が矢印b方向へ移動し、アンローディング位置の直前まで移動すると、卜レイ23のテーパ部31が切換スイッチ37の揺動片38を矢印c側へ回動させる。これにより、駆動モータ47への電力の供給が遮断される。さらに、トレイ23が矢印b方向へ移動すると、トレイ23の各ストッパ27が支持ブリッジ33の突設片34に当接し、これによりトレイ23の移動が停止する(図8の状態)。
【0033】
続いて、この図8の状態、すなわちアンローディング状態でトレイ23のディスク収納部24にディスクDが収納された後、図示省略のプレイボタンが操作されると、上記の駆動モータ47へ逆位相(例えば負の位相)の電流が供給される。そして、駆動モータ47は上記の回転とは逆の回転(反時計方向)を行う。
【0034】
この駆動モータ47の駆動力により、駆動軸45が反時計方向へ回転すると、小プーリ46及びベルト48を介してプーリ43が同方向へ回転し、このプーリ43の下方に位置する小ギヤ44に噛み合っている大ギヤ41が時計方向に回転する。これにより、ピニオンギヤ40が同方向へ回転し、これと噛み合うラックギヤ28を介してトレイ23が矢印a方向へ移動する(図8の状態)。
【0035】
トレイ23がローディング位置の直前まで移動すると、トレイ23のガイド溝30のカム部29がギヤ切換部材66の係合ピン65を矢印f方向へ変位させる。これにともなってギヤ切換部材66が同方向へ移動することにより、他方の係合ピン64が同方向へ変位する。これにより、スライド部52のカム部55を介しスライド部52が矢印b方向へ僅かに移動し、スライド部52のラックギヤ54がピニオンギヤ40に噛み合う(図7及び図8の状態)。このとき、ピニオンギヤ40は、ラックギヤ28の退避部28aにあり、ラックギヤ28とピニオンギヤ40との噛合いが解かれる。
【0036】
次いで、スライド部52はラックギヤ54及びピニオンギヤ40を介して矢印b方向へ移動する。このとき、スイングレバー62の嵌合ピン61は、矩形片部53のカム溝57に沿って変位し、Bの位置からAの位置へ移動する。これにともなって、スイングレバー62が矢印g方向へ回動することにより、各係止部60が上方に変位する。
【0037】
これら係止部60の変位にともない、スライドブッシュ5内のバネ4による付勢力の抑制が解かれ、その付勢力によりピックアップベース8が上方へ押し上げられる。このような動作により、ピックアップ本体2がローディング位置たる最上位置に達する直前には、そのターンテーブル11がディスクDの中心部分に当接し、ディスクDを上方に押し上げる。
【0038】
そして、ピックアップ本体2がローディング位置に達すると同時に、ディスクDの中心部はマグネットクランパ32によってクランプされる(図5の状態)。このとき、ピックアップベース8は、バネ4によって付勢された4つのスライドブッシュ5により、水平に支持されるので、ディスクDが水平にクランプされる。
【0039】
この後、モータ12が回転すると同時にピックアップヘッド19の位置決めが行われ、ディスクDからの情報の再生が行われる。この結果、ピックアップベース8が片持ち支持された場合に比べ、ピックアップヘッド19とディスクDとの距離が一定に保たれるので、情報の再生が確実となる。
【0040】
このように、本実施例では、片側に設けたローディング機構により、水平状態を維持したままでピックアップベースを垂直方向に移動させるようにしたので、ミスクランプを起こすことがなく確実にディスクを所定位置にクランプすることができる。また、ローディング機構が片側だけで良いので、特別なカム機構を必要とすることなく機構的に簡単なものとなり、製造コストの低減やメンテナンスの容易化を図ることもできる。さらに、ピックアップベースが防振機能をもった付勢手段によって支持されているので、外的な衝撃に対しても十分な耐力を示すディスク装置が得られる。
【0041】
なお、本実施例では、スライド部材51とスイングレバー62とで昇降規制手段を構成している。しかし、本発明はこれに限らず、両者の機能を兼ね備えた昇降規制手段を採用してもよい。スライド部材51とスイングレバー62とを一体にし昇降規制手段を構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】
以上に説明したように、請求項1に記載のディスクローディング装置においては、トレイの移動とクランプ機構の駆動の双方の駆動源を共用とすることで装置のコストを抑えることが可能となる。また、さらにモータ、駆動ギヤ及びピンなどの主たる部品をほぼ直線状に配することによりディスクローディング装置をコンパクトに構成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクローディング装置の実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のディスクローディング装置を示す分解斜視図である。
【図3】図1のディスクローディング装置の要部を示す側面図である。
【図4】図1のディスクローディング装置の要部を示す側面図である。
【図5】図1のディスクローディング装置における動作を説明する図であり、ローディング状態を示す。
【図6】図1のディスクローディング装置における動作を説明する図であり、アンローディング状態までの過程を示す。
【図7】図1のディスクローディング装置における動作を説明する図であり、アンローディング状態までの過程を示す。
【図8】図1のディスクローディング装置における動作を説明する図であり、アンローディング状態までの過程を示す。
【図9】図1のディスクローディング装置における動作を説明する図であり、アンローディング状態を示す。
【符号の説明】
1 筐体
2 ピックアップ本体
4 バネ
5 スライドブッシュ
8 ピックアップベース
11 ターンテーブル
12 モータ
13 支持部材
14 スライド軸
15 プーリ
16 ベルト
17 ステッピングモータ
19 ピックアップヘッド
20 ガイド部
22 バネ
23 トレイ
24 ディスク収納部
25 デイスク取出し溝
26 ローディング用窓
27 ストツバ
28 ラックギヤ
29 カム部
30 ガイド溝
31 テーバ部
32 クランパ
33 支持ブリッジ
35 ローディング機構
37 切換スイッチ
38 揺動片
40 ピニオンギヤ
41 大ギヤ
43 プーリ
44 小ギヤ
47 駆動モータ
48 ベルト
51 スライド部材
52 スライド部
53 矩形片部
54 ラックギヤ
55 カム部
56 ガイド溝
57 カム溝
58 ガイド溝
62 スイングレバー
64,65 係合ビン
66 ギヤ切換部材
D ディスク

Claims (8)

  1. ディスクを搬送し、トレイの移動方向に対して傾斜した第1カム(29)とトレイの移動方向に平行なラック(28)をその裏面に設けたトレイ(23)と、
    ターンテーブルを保持する保持部(8)と、
    駆動力を発生するモータ(12)と、
    前記モータの駆動力により動作する駆動ギヤ(40)と、
    前記駆動ギヤと噛合うことが可能なギヤ(54)を有し、保持部を駆動する駆動部(51)と、
    前記駆動部の動作に伴い移動し、かつ前記第1カムと係合する第1ピン(65)とを有し、
    前記ディスクを前記ターンテーブルによりクランプした状態からディスクをアンロードする状態に移行するに際し、前記モータの駆動力により前記駆動ギヤを介して前記駆動部が前記保持部を駆動することにより前記ディスクのクランプ状態を解除するとともに、前記駆動部の動作に伴い前記第1ピンが移動し前記第1カムとの作用により前記トレイをアンロード方向に移動させることで前記ラックと前記駆動ギアとを非噛合状態から噛合状態とし、前記駆動ギアを介した駆動力により前記トレイをアンロード位置に移動させることを特徴とするディスクローディング装置。
  2. アンロード状態から前記ディスクをクランプした状態に移行するに際し、前記モータの駆動力を前記駆動ギヤを介し前記ラックに伝達し、前記トレイをローディング方向に移動させ、前記トレイが所定の位置に達すると前記第1カムと前記第1ピンの作用に基づき前記ギヤと前記駆動ギヤが非歯合状態から歯合状態となり、前記駆動部が前記モータの駆動力を受けて前記保持部を駆動することにより前記ディスクをクランプすることを特徴とする請求項1に記載のディスクローディング装置。
  3. 前記駆動部は前記トレイの主面に対して傾斜して設けられる第2カム(57)を有し、前記保持部は前記第2カムと係合する第2ピン(61)を備え、前記駆動部は前記第2カムを介し前記第2ピンを移動させて前記保持部を駆動することを特徴とする請求項1または2に記載のディスクローディング装置。
  4. 前記ラックには前記駆動ギアの退避部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスクローディング装置。
  5. 前記トレイには前記駆動ギアの退避部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のディスクローディング装置。
  6. 前記駆動部は前記トレイが移動する平面に対して平行な面内を移動することで前記保持部を前記トレイに近接および離間するように駆動することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のディスクローディング装置。
  7. 前記ディスクローディング装置を上面から投影した際、前記モータ、前記駆動ギヤ及び前記第1ピンはほぼ一列に配されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のディスクローディング装置。
  8. 前記ディスクローディング装置を上面から投影した際、前記モータ、前記駆動ギヤ及び前記第1ピンは、前記ディスクローディング装置のある一辺にほぼ沿って配されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のディスクローディング装置。
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